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『社会、木村草太(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~12件目/全12件

  • 「差別と偏見はどう違う?」「差別と区別は?」──差別が許されないことには、ほとんどの人が賛同する一方で、その定義は難しい。法律家の間でも、そのあいまいさに苦戦している。同性婚・夫婦別姓などのジェンダーをテーマにした「差別」から、人種をめぐる「差別」まで、その構造を気鋭の憲法学者が徹底検証する。
  • 人の常識や倫理を無視する「新たな知性」とどうつきあうか。本書は、2017年に毎日新聞労働組合主催で行われたシンポジウム「AIはトランプを選ぶのか~民主主義と憲法の未来像」がきっかけとなり誕生。憲法学者の木村草太・首都大学東京教授が編著者となり、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏、山川宏ドワンゴ人工知能研究所所長と個別に対談し、大幅加筆で書籍化したものの電子版。「常識外れの人物」「これまで見たこともない技術」「信じられない出来事」が次々に登場する今、未知の存在は恐ろしく感じられる。そのためか、トランプ現象やAIについての議論は、悲観的なものになりがちだ。多くの人が、「AIが世界を支配するときがくる」「AIに人間の仕事が奪われ、大量失業時代がくる」「民主主義は終焉を迎える」「これからの政治は、人権や正義といった建前でなく、自国中心主義と差別への迎合の本音によって動いていく」といった議論を聞くことが増えたのではないだろうか。本書では、柔軟な思考に基づき、ディストピア的(ユートピア〈理想郷〉の正反対の社会)ではない、AIと人間とのつきあい方を論じ合う。
  • 「子どもには人権がある」と言われるが、ほんとうにその権利は保障されているか。大人の「管理の都合」ばかりが優先され、「子どもだから仕方ない」で片づけられてはいないか。貧困、虐待、指導死、保育不足など、いま子どもたちに降りかかるさまざまな困難はまさに「人権侵害」。この困難から子どもをまもるべく、現場のアクティビストと憲法学者が手を結んだ。子どもたちがどんなところで困難を抱え、なにをすればその支えになれるのか。「子どものためになる大人でありたい」と願う人に届けたい、緊急論考集。

    序章 子どもの権利──理論と体系 木村草太

    【第1部 家庭】
    第1章 虐待──乗り越えるべき四つの困難 宮田雄吾
    第2章 貧困──子どもの権利から問う、子どもの貧困 山野良一
    第3章 保育──待機児童問題は大きな人権侵害 駒崎弘樹
    第4章 10代の居場所──「困っている子ども」が安心できる場を 仁藤夢乃
    第5章 障害──障害をもつ子どもへの暴力を防ぐために 熊谷晋一郎
    第6章 離婚・再婚──子どもの権利を保障するために親が考えるべきこと 大塚玲子

    【第2部 学校】
    第7章 体育・部活動──リスクとしての教育 内田良
    第8章 指導死──学校における最大の人権侵害 大貫隆志
    第9章 不登校──再登校よりも自立の支援を 大原榮子
    第10章 道徳教育──「道徳の教科化」がはらむ問題と可能性 前川喜平
    第11章 保健室──学校で唯一評価と無縁の避難所 白濵洋子
    第12章 学校の全体主義──比較社会学の方法から 内藤朝雄

    【第3部 法律・制度】
    第13章 児童相談所・子どもの代理人──子どもの意見表明権を保障する 山下敏雅
    第14章 里親制度──子どもの最善の利益を考えた運用を 村田和木
    第15章 LGBT──多様な性を誰も教えてくれない 南和行
    第16章 世界の子ども──身体の自由、教育への権利、性と生殖に関する健康 土井香苗

    終章 子どもの権利を考える──現場の声と法制度をつなぐために 木村草太
  • 橋下徹、木村草太の真剣勝負。混乱の様相を深める世界で、今こそが憲法について語るべきときだ!立憲主義や自衛権の定義、9条改憲の是非について。新たに対談原稿30ページを加え、伝説の激論を文庫化!
  • シリーズ2冊
    1,3201,760(税込)
    著:
    木村草太
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    自衛隊と憲法の関係について関心が高まり、憲法改正に関する議論も活発になった。
    しかしその内容は、理性的・合理的な議論とは程遠いものが多い。自衛隊違憲説に
    長い歴史があるのと同様、自衛隊を現行憲法の枠内で説明しようとする政府解釈にも
    精密な議論の積み重ねがある。改憲の是非を論じるためには、憲法の条文やこれまでの
    議論を正しく理解することが必要だ。憲法と自衛隊の関係について適切に整理しつつ、
    改憲をめぐる議論についてもポイントを解説。9条をはじめとする、
    憲法改正の論点がスッキリと理解できる、全国民必携のハンドブック。
  • 1,980(税込)
    著:
    大澤真幸
    著:
    木村草太
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    なぜ他のものは捨てられても、
    天皇制だけは捨てられないのか?
    悠久の謎の根幹に挑む。

    天皇とは何か。天皇制は何のために存在しているのか。天皇の家系は、どうして他の家系と比べて特別に高貴なのか。
    こうしたことを誰にも納得できるように説明することは、とてもむずかしい。だがいかにむずかしいとしても、天皇制こそが、日本人である「われわれ」は何者なのか、を理解する上での鍵なのだ。
    天皇制の過去、現在を論じることを通じて、日本人とは何か、日本社会の特徴はどこにあるのかを探究する刺激的対談。社会学者と憲法学者が、誰もが答えられない天皇制の謎に挑戦する。

    天皇制を理解することは、日本社会の中のひとつの政治制度や特殊な文化様式を理解すること(に尽きるもの)ではない。天皇制を見ることは、結局、日本人と日本社会の歴史的な全体を見ることに直結している。──大澤真幸
    天皇制は、天皇・皇族にとっても、日本社会にとっても犠牲が大きく、他方で、それが果たしている法的役割も国民の関心も低い。この制度が存在すること自体が最大の不思議だと言わざるを得ない。──木村草太

    【目次】
    第1章 現代における天皇制の諸問題──象徴、人権、正統性
    第2章 歴史としての天皇制──上世、中世、近世まで
    第3章 近代の天皇制──明治維新から敗戦まで
    第4章 戦後の天皇制──憲法、戦後処理、民主主義
  • 1,870(税込)
    著:
    佐藤学
    著:
    上野千鶴子
    著:
    内田樹
    著:
    長谷部恭男
    著:
    杉田敦
    著:
    髙山佳奈子
    他7名
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    これはもはや、学問の自由のみならず、民主主義の危機!

    菅義偉首相による日本学術会議会員への被推薦者6名の任命拒否は、学問の自由と独立性を侵害する重大な危機につながる行為。日本学術会議はじめさまざまな学協会から強い抗議の意が表明される一方、政権は様々な論点ずらしをもってこの問題を矮小化し、議論は長期化の様相を呈している。この問題の背景に何があるか、学術会議はなぜ必要か、さらに学問の自由とはなにか、それがなぜ重要であるかについて、市民の理解を求め、世論を喚起するべく編まれた緊急出版。佐藤学・上野千鶴子・内田樹の3名が編者となり、多彩な執筆陣が繰り広げる、学問の自由と民主主義をめぐる白熱の論考集。任命拒否を受けた6名のメッセージも収録。

    「いったい何が壊されたのか。人々が震撼した危機は何なのか。そして、この事件は何の始まりなのか。本書は、この衝撃的な出来事を多角的に照らし出し、その深層を解明する趣旨で編集された」──佐藤学
    「これは日本の民主制を深く傷つけ、国際社会における日本の学術の信頼性と威信を著しく損なう行為です」──内田樹
    「菅政権に学者を屈服させることはできない。この戦端を開いたことを、政権は後悔することになるだろう」──上野千鶴子

    【目次】
    はじめに 佐藤学

    1 学術総動員体制への布石 上野千鶴子
    2 日本学術会議における「学問の自由」とその危機 佐藤学
    3 政府が学問の世界に介入してきた 長谷部恭男+杉田敦
    4 任命拒否の違法性・違憲性と日本学術会議の立場 髙山佳奈子
    5 学問の自律と憲法 木村草太
    6 日本学術会議とジェンダー平等 後藤弘子
    7 日本学術会議と軍事研究 池内了
    8 酔生夢死の国で 内田樹
    9 学術会議だけの問題ではない三つの側面 三島憲一
    10 「学問の自由」どころか「学問」そのものの否定だ 永田和宏
    11 文化的適応としての科学と日本学術会議 鷲谷いづみ
    12 1000を超える学協会の抗議声明から読み取れること 津田大介

    ■資料編
    任命拒否を受けた6人のメッセージ(芦名定道、宇野重規、岡田正則、小澤隆一、加藤陽子、松宮孝明)
    公表された声明文から(法政大学総長、日本ペンクラブ、現代歌人協会・日本歌人クラブ、映画人有志)
    日本学術会議による「要望書」
    日本学術会議法
    声明を公表した学協会一覧
    日本学術会議問題 日録

    あとがき 上野千鶴子・内田樹
  • 明らかに憲法違反であるにもかかわらず、強引な手法で安全保障法案が国会を通過しようとしている。政権が暴走し、合理的な議論が困難になっているいまこそ、憲法の原則論が重要となる。80年代生まれの若き憲法学者がその専門知をもとに、安倍政権が進めようとしている安保法制、集団的自衛権行使に対して行う根源的な批判の書。
    哲学者・國分功一郎氏との対話
    「哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義」も収録。
  • 869(税込)
    著者:
    木村草太
    著者:
    青井未帆
    著者:
    柳澤協二
    著者:
    中野晃一
    著者:
    西谷修
    著者:
    山口二郎
    他2名
    レーベル: 集英社新書
    出版社: 集英社

    「自衛隊明記」「二項削除」「リベラルの側からの新九条論」……。憲法改正をめぐる議論は混迷の度合いを深めている。しかし九条改憲の本質は、平和を求めてきた日本の戦後の否定そのものだ。本書では安倍政権の「憲法破壊」の動きに対して異議申し立てをしてきた「立憲デモクラシーの会」の主要メンバーが、もっとも重要な論点を解説する。8つのポイントに整理してわかりやすく示した、日本国民全員のための必読書。 【目次】まえがき/第一章 自衛隊明記改憲の問題 木村草太/第二章 「新九条論――リベラル改憲論」の問題点 青井未帆/第三章 日本人が向き合うべき戦争と平和のあり方 柳澤協二/第四章 「改憲派」はどういう人々か 中野晃一/第五章 「ポスト真実」と改憲 西谷 修/第六章 解散をめぐる憲法問題 山口二郎/第七章 憲法改正国民投票の問題点 杉田 敦/第八章 「真ノ立憲」と「名義ノ立憲」 石川健治/あとがき 杉田 敦
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「激変する安保環境 9条といかに向き合うか」(大沼保昭×中西寛×木村草太)、「自衛隊合憲・違憲の“神学論争”にピリオドを打つ」(高村正彦)、「国際協調主義を阻むものは何か」(北岡伸一×篠田英朗)、「試される立憲民主主義への構想力」(井上武史)、「『睡眠』の質と憲法――『国民主権』から基本法制定を考える」(山本龍彦)、「世論調査から読み解く日本人の“移り気”な憲法観」(境家史郎)ほか
  • トランプ政権の誕生で、世界はどう変わるのか? グローバリゼーションの波が逆戻りし、自国主義が世界を覆うのか? 人々の不満を吸収したポピュリズム政権が広がるのか――? アメリカ政治、思想研究、憲法学者、国際ジャーナリストなど米国の動向に精通する論客らと共に、米大統領選以降の世界情勢と未来予想図を語り尽くす。神保哲生が主宰するビデオニュース「マル激トーク・オン・ディマンド」シリーズ、待望の新刊!
  • 日本の「戦後70年」とは平和の時代であった。しかし今日「戦後レジームからの脱却」へ歩を進める政権によって、かつてないほど不安で希望の見えない時代が迫りつつある。果たして私たちに「戦後80年」は到来するのだろうか。比較敗戦論、論壇と出版、集団的自衛権と憲法、歴史学による戦前・戦後論、少子化問題、中央銀行の破綻……。日本の知の最前線に立つ講師陣が「戦後とは何か」を論じつつ、この先10年、日本が歩むべき道を提言する。朝日新聞社と集英社による連続講座シリーズ「本と新聞の大学」第4期の書籍化である。【目次】まえがき 姜尚中/第一回 基調講演 一色 清×姜尚中/第二回 比較敗戦論 敗戦国の物語について 内田 樹/第三回 本と新聞と大学は生き残れるか 東 浩紀/第四回 集団的自衛権問題とは何だったのか 憲法学からの分析 木村草太/第五回 戦後が戦前に転じるとき 顧みて明日を考える 山室信一/第六回 戦後日本の下半身 そして子どもが生まれなくなった 上野千鶴子/第七回 この国の財政・経済のこれから 河村小百合/第八回 総括講演 姜尚中×一色 清/あとがき 一色 清

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