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『社会、適菜収(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~23件目/全23件

  • 23年春の統一地方選で躍進した日本維新の会。
    裏金問題で揺れる自民党を横目に、国政の場でも「第3党」からさらなる勢力拡大を目指していると言われています。

    私たち国民の目には、あたかも自民党でも立憲民主党でもない、勢いのある「第三の選択肢」のように見えてしまうところですが、果たして本当にそうなのでしょうか?

    本書は、これまで何度も同党の危険性について警鐘を鳴らしてきた著者が、同党の「実績」や、設立メンバー・所属議員らの過去の発言や不祥事を、報道をもとに振り返り、「国や自治体を任せても大丈夫な政党なのか」を問うものです。

    聞こえのいい政策から少し距離を置いて、冷静な目で日本の政治を見つめ直すきっかけとなる一冊です。
  • 1,012(税込)
    著者:
    適菜収
    レーベル: 祥伝社新書
    出版社: 祥伝社

    「日本を破壊した男の軌跡」

    2022年7月8日、安倍晋三元首相が銃撃され、
    駆けつけた昭恵夫人に見守られる中で息を引き取った。
    生前の安倍氏は、「日本を、取り戻す。」「アベノミクス」
    「地球儀を俯瞰する外交」「改憲」などを掲げて支持を集め、
    安倍政権は憲政史上最長(3188日)の長期政権となった。
    一方で、モリカケサクラ問題をはじめとする、様々な疑惑が
    曖昧なまま決定された国葬の賛否をめぐる議論に、安倍氏の遺した分断の
    深さが見てとれる。
    本書では、大衆社会の病理を観察し続ける著者が、検証可能な事実を基に
    安倍晋三という政治家、ひいては人間の本質を明らかにしていく。
    そこから見えてくるのは、安倍氏を支持し続けた私たちの社会の病だった――。
  • 適菜収「B層の研究」シリーズが最新刊の本書でついに15万部突破! 近代大衆社会の末路を「B層」というキーワードで鮮やかに批評した適菜収氏の書が話題となっておよそ10年。現代日本はどれだけモラル無き凄まじい社会状況に成り果てたか? 国家の没落は残酷なまで加速度を増している。支配されていることに気づかない人々、いわゆる「B層」の最新の生態を鋭くえぐりだした衝撃の書。「なぜあの人は何度もダマされるのか?」。「まさかあなたもB層に堕ちてはいないか?」。◉支配される人の思考回路と精神構造がよく分かる! 二〇〇五年九月の郵政選挙の際、自民党内閣府が広告会社に作成させた企画書による概念がこの「B層」の発端。国民をA層、B層、C層、D層に分類し、「構造改革に肯定的でかつIQが低い層」「具体的なことはよくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持する層」をB層と規定していた。単なるバカではなく、構造改革に疑問を持たずに流されていくような人たちのこと。A層「構造改革に肯定的でかつIQが高い層」/B層「構造改革に肯定的でかつIQが低い層」/C層「構造改革抵抗守旧派」/D層「既に(失業等の痛みにより)構造改革に恐怖を覚えている層」。このA層(財界勝ち組企業、大学教授、マスメディア)がB層を動かすことで、構造改革を進めていくというのが企画書の趣旨だった。計画は実行に移され、B層を動かした。プロパガンダとマーケティングにより、政治が動き、日本は三流国家に転落した。人間の心の闇、脆弱な部分を狙い撃ちにしたテクノロジーが発達すれば、ニヒリストは算盤をはじきながらそれを利用する。議会主義は破壊された。自民党内にいたごく少数の保守派は追放され、新自由主義者と政商、カルトの複合体となった。支持層も変質した。都市部のふわっとした民意が集票のターゲットになった結果だ。われわれはすでに七年八カ月に及ぶ安倍政権という災禍を経験。人心は荒廃し、社会は暗くなった。この問題を大きな視点で見れば、テクノロジーの人間に対する勝利とも言えるし、近代大衆社会の末路とも言える。本書は、日本社会のB層化がすでに取り返しのつかないところまで来ているという事実を明らかにすること。そのためには個別の人間、個別の事象をつぶさに観察・分析した。B層が関心を抱く様々なテーマを扱うことにより、日本の病巣を炙り出す。現実を直視せよ!
  • 近代の大衆が生み出したイデオロギーが、「全体主義」である。
    困難と義務を放棄した“できそこないの個人”が全体主義社会を望むのだ。
    20世紀のナチスやソ連、現代では中国などが全体主義国家として挙げられるが、
    むしろ日本の症状のほうが深刻だと著者は警鐘を鳴らす。
    そもそも「自己欺瞞」によって近代を受け入れた日本は、
    全体主義に対峙すべき「保守」が根付かなかった。
    そこへ、合理性と効率性を追求するグローバリズムと社会の分断を煽る
    新しいテクノロジーが浸透し、人間性の抹殺が日々進んでいる、と。
    我々に残された対抗手段はあるのか? ニッポンを蝕む全体主義の正体を暴く。
  • 1,430(税込)
    著:
    適菜収
    レーベル: ――
    出版社: 日刊現代

    こんなに辛口、いや激辛の政治批評はなかった!
    「ストップ・ザ・自公政権」安倍・菅内閣の2年半の失敗と罪をバッサリ一刀両断。現代の政治家たちの薄さと軽さを、その言動から鋭くえぐり、ギャフンと言わせる痛快無比の政治コラム集。永田町が風雲急を告げるこの時期、国民が今なすべきことは何か。その指針となる一冊だ。
    無責任な政治が続くと、ついつい有権者はあきらめや慣れで、政治に無関心になってしまう。「どうせ何も変わらない」と投票に行くことさえおっくうになり、放棄する。しかし、それこそ思うツボ。国民の無関心と無気力が三度の飯よりも好きなのが、だれあろう、無責任な軽薄政治家たちなのである。だから筆者は「それでもバカとは戦え」と、啓蒙・鼓舞する。ここにある「戦うべきバカ」とは何なのか。それは読んでの楽しみだが、ちなみに本書に登場する人物は安倍晋三、菅義偉、麻生太郎、小池百合子、橋下徹、吉村洋文、プラスその仲間などの面々である。名前を聞いただけで、もう、顔も見たくないよという国民が多いことだろうが、しかし、それで終わらせてしまったら、無責任政治家のやりたい放題。本当にこの国は何も進歩しなくなる。いや、国などどうでもいいが、ここで戦わない人は自分の内面まで腐らせてしまうのだ。
    筆者は、本書のタイトルについてこう語っている。〈バカと戦ったところで、バカがいなくなるわけではない。社会のダニを批判したところで、日本がよくなる保証もない。それでも目の前にあるゴミは片付けなければならない。……たとえ手遅れであったとしても、事なかれ主義と「大人の態度」を投げ捨て、バカとは戦わなければならない。これは人間の尊厳に対する義務なのだ〉無責任政治に無気力になることなかれ。本書は、溜飲が下がるだけでなく、まともな人間としての怒りと闘志を呼び覚ましてくれる激辛の政治指南書である。
  • 2020年1月に始まった新型コロナによるパンデミックは、戦後の平和ボケとなれ合いを享受してきた日本のリーダーたちの本性を暴いた。数百億円を投じて世界から失笑された「アベノマスク」、反対を押し切って強行された「Go Toキャンペーン」、都民に戸惑いだけを残した「東京アラート」など、愚策の見本市のような政策が次々に発表されてきた。また、コロナ禍に乗じて畑違いの素人が根拠のないデマを声高に発信し、そのたびに国民の間で不信と分断が生まれている。本書では政治家、知識人たちの腐敗を抉り出し、知性なき国家の惨状を白日の下に晒す。
  • 「小池百合子」という女性政治家を
    拡大鏡にしてみれば、実におぞましい
    近代大衆社会の病巣が見えてくる。
    「希望」という名の絶望を読み解く。

    或る女性がどんなふうに、
    またどんなときに笑うかは、
    彼女の教養のほどを示す目印となる。
    しかし、笑い声の響き方には彼女の本性が現われる。
    ──フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ

    総選挙で小池百合子都知事が代表を務めた「希望の党」は惨敗を喫し、
    その責任問題も有耶無耶のなかで突如代表を辞任。
    いまや泥舟と化した「希望の党」から小池氏は早々逃走するがごとき様相だ。
    しかし、ちょっと待て。
    これもいつしか見た光景。政界渡り鳥と言われて久しい小池氏ならではの展開。デジャヴ。
    そんな小池百合子という政治家に対する不信、疑念、怨念が渦巻くなか、
    「ポピュリズム政治家の真骨頂」ともいえるこの女政治家の正体と
    その恐ろしさを厳しく糾弾したのが本書だ。

    「すべては茶番。もり・かけ・解散選挙に「緑のたぬき」が参戦したが、所詮「即席」だったというオチ。希望の党は大惨敗。ただし、小池百合子が果たした役割は大きい。それはわれわれの社会に大きな不信の種を植え付けたことだ。市場移転問題の迷走により築地の人々の信頼関係を破壊し、都庁内では独裁者として振る舞い、国政選挙においては絶望的に古いスローガンを掲げ、いかがわしい勢力を結集させた。安倍は小池と組んで改憲したいと、ことあるごとにエールを送っている。ちなみに、維新の会と小池をつないだのは竹中平蔵だった。(中略)卑劣な社会は卑劣な政治しか生み出さない。」(おわりにより)
  • そうだったのか!
    歴史の見方ががらりと変わる!
    偽装保守・安倍晋三が日本を滅ぼす55の理由

    バーク、福田恆存、オークショット、三島由紀夫、ニーチェ……
    総理に噛んで含めて教えたい
    「保守思想」の本質

    今の日本では、「保守」を名乗る人物が、
    特定のイデオロギーに基づき、
    朝から晩まで抜本的改革を唱え、
    伝統の破壊に勤しんでいる。
    なぜこんなことになってしまったのか?
    まずは、一度保守思想を
    きちんと理解する必要があると思います。
    そうすれば、安倍が「保守」の対極に位置する人物であり、
    大衆社会の腐敗の成れの果てに出現した
    「左翼グローバリスト」に過ぎないことが
    わかるようになると思います。
    逆に言えば、安倍の言動を振り返ることで、
    「保守」の本質が見えてくる。
    (中略)
    本書ではより説明を丁寧にし、
    安倍および安倍レベルの方々でも
    「そうだったのか! 」と納得していただけるように
    基礎の基礎から解説した。(「はじめに」から抜粋)
  • そうだったのか!
    政治の見方ががらりと変わる!
    総理と一緒に学ぶ66の基礎知識

    笑うに笑えない!
    安倍政権の残酷すぎる真実

    はじめに 政治家の条件

    政治とはなにか?
    それは国を治めるということです。
    権力を動かすということです。
    権力の動かし方を間違えると、大変なことになります。
    戦争になったり、国が貧乏になったり、社会が混乱する。
    だから政治家の責任は重大です。
    私は必ずしも政治家に歴史や経済、文化に関わる高度な知識が
    必要だとは思いません。
    政治家には判断能力があればいい。
    判断の基盤となるのは、常識です。それと人間を知ることです。
    とくに議会主義を採用しているわが国においては、
    フェアな議論を行なうことができる人間が求められます。
    もっと言えば、普通の人間であればいい。
    きちんと挨拶ができる、人の話をきちんと聞く、お行儀よく食事をする。
    それと、小中学校の社会科の授業で習う程度の知識があれば十分です。
    でも、この程度のハードルさえクリアできない人たちがいる。……(「はじめに」から抜粋)


    現在、安倍政権を支持しているのは、利権がある連中か、
    単なる反左翼の思考停止した連中(保守系論壇誌に多い)か、
    新自由主義を保守と勘違いしているバカか、
    改革幻想に踊らされた花畑である。
    戦後の幻想の平和に酔っている「戦後民主主義者」と
    安倍支持者は同類。
    幻想のリアルポリティクス(実態は売国・壊国)に酔っているだけで、
    平和ボケであることに変わりはない。
    バカは敵を間違えて取り返しがつかないことになる。
    今、保守および真っ当な日本人が戦わなければならないのは、
    民進党でも共産党でも朝日新聞でも日教組でもない。
    国の根幹を破壊し続ける安倍政権である。
    (本文より抜粋)
  • 結局、バカがバカを支持するから、バカな国になる。
    本文でも述べたように、世界経済フォーラム年次会議(ダボス会議)の冒頭演説で、
    安倍は徹底的に日本の権益を破壊すると宣言。電力市場の完全自由化、医療の産業化、
    コメの減反の廃止、法人税率の引き下げ、雇用市場の改革、外国人労働者の受け入れ、
    会社法の改正などを並べ立て、「そのとき社会はあたかもリセット・
    ボタンを押したようになって、日本の景色は一変するでしょう」と言い放った。
    極左カルトのテロリストが「社会をリセットする」と言うならわかる。
    オウム真理教が「新しい国をつくる」と言うならわかる。
    しかし、今は政権中枢において国家の解体が進められている。
    安倍晋三という個人をバカにしたり、引きずり下ろしても根本的な解決
    にはならない。
    病んでいるのは、ああいう「幼児」を持ち上げ、野放しにしてきたわれわれの社会なのだ。
    近代、少なくともこの四半世紀におよぶ「改革」騒ぎに対する反省がない限り、
    わが国の未来はない。
    本書は「時代への警告」という形で、今の日本の姿を描写した。
    病を治すためには、その根本を直視する必要がある。
    (「おわりに 適菜 収」から一部抜粋)
  • 愛国者が売国奴を礼賛する摩訶不思議。

     「ナショナリズム」という言葉を聞くと反射的に「右翼」「軍国主義」と認識し、毛嫌いするきらいがある。しかし、本来の意味は違う。簡単に言えば、歴史や共同体を大切にし、安定的、文化的で保守的なものだ。ところが、日本の政治は日本人の利益を破壊してきた。一例を挙げれば、雇用市場を不安定化させ、格差を拡大させてきた。移民政策を拡大させ、さらに水道の民営化で海外企業に売却が噂されるなど、かつてならば「国賊」「売国奴」と罵られてきたはずの政治家が「自称保守」を自認する人々に支持されてきた。安倍晋三前総理大臣だ。
     安倍氏の後を継いだ菅義偉総理も大した差はない。“政商”竹中平蔵氏、「中小企業の再編」を菅総理に吹き込んだ元ゴールドマン・サックスのデービッド・アトキンソン氏を「成長戦略会議」のメンバーに入れたくらいだ。
     おそらく日本の富が海外(特にアメリカ)に流出し続け、日本の貧国化はさらに進む。いつの時代も泣きを見るのは、一般庶民だ。まずは国家とは何かを理解する必要がある。ナショナリズムと近代とは深い関係がある。近代国家について考えるときは、まずはナショナリズムを理解する必要があるのだ。
  • 来る2020年11月25日は、三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地に乱入し割腹自殺を遂げてから50周年を迎える。これまで作家適菜収氏が三島由紀夫を研究し、三島の言葉の意味するところを「三島の予言」として世に問う一冊。三島は自決の4カ月前に語っている。「このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るであろう」、そして「人間というのは豚になる傾向もっている」と。そんな国家や社会や人までもが道徳や倫理観を失い、信用さえできなくなった時代に、日本人はどこへ行こうとしているのか? われわれは今後どんな価値観を取り戻して、堂々と生きるべきなのか? 三島が予言した言葉とその意味を探った適菜収の三島由紀夫本の集大成であり、現代日本の病を克服する処方箋に満ちた書。
  • 1,760(税込)
    著:
    適菜収
    レーベル: ――

    ポスト安倍の小泉進次郎によって
    日本はぶっ壊される!

    国会を揺るがしつづけた「桜を見る会」問題を皮切りに、
    安倍政権はいま窮地に立たされている。

    新型コロナウイルスに対する政府の動きは後手後手に回り、
    海外メディアからも叩かれる始末。内閣の支持率も急降下中だ。

    消費増税で日本経済の底が割れた状態のなか、
    コロナショックのなかオリンピックの開催すら危ぶまれている。
    国民生活はどこに向かっているのか?

    さらに法解釈はじめ、安倍政権の失政や失策から、
    そこには長期政権による驕りがあるのではないかと厳しく指摘もされている。

    またこれまで安倍政権の熱烈な応援団だった評論家や作家が、なんと脱兎の如く逃げ出してるのが現状だ。

    これまでも安倍政権を激しく批判をしつづけてきた適菜収氏が
    詳細にかつ大胆に安倍政権に潜む悪を分析し、その問題の本質を抉る。

    そこに見えて来たのは「国賊」ともいえる無知蒙昧な政策運営と、
    「今だけ」「金だけ」「自分たちだけ」といった身内びいきによる
    驕った人間たちの浅はかな利権構造があった……。

    誰が日本を壊し、誰が日本を守ろうとしているのか。
    その真贋を解く警世の書にして、国家や社会や人までもが
    信用できなくなった時代に、どんな価値基準をもって
    堂々と生きるべきかを説いた、現代日本の病を克服する処方箋に満ちた書。
  • 日本共産党とは相いれない部分も多い。私は、共産主義も新自由主義と同様、近代が生み出した病の一環であると考えているからだ。
    日本共産党が政権を取る日は来るのか?
    本書で述べるようにいくつかの条件をクリアしない限り、国民の信頼を集めるのは難しいと思う。そこで、私の失礼な質問にも、やさしく、面白く、かつ的確に応えてくれる衆議院議員で日本共産党大阪府委員会副委員長の清水忠史さんとわが国の現状とその打開策について語った。
    ――――保守主義者・作家 適菜 収

    作家・適菜収氏との対談は刺激的であった。保守的な論壇人としてのイメージが強く、共産主義に対して辛辣な意見を包み隠さず発信してきた方だけに、本当に対談が成り立つのだろうか、ともすればお互いの主張のみをぶつけ合うだけのすれ違いの議論に終始してしまうのではないかと身構えたのだが、それは杞憂に終わった。
    ――――共産主義者・衆議院議員 清水忠史
  • 森友問題をスクープし、安倍政権を揺るがすきっかけをつくり、
    また『日本会議の研究』でベストセラーを出した
    希代のジャーナリスト菅野完氏と適菜収氏との緊急初対談を所収。
    「安倍化する日本、橋下化する社会」とは何か?
    嘘、虚偽にまみれ、歴史や伝統を踏みにじり、弱者を切り捨て、
    強者ばかりが得する新自由主義的な国家や社会の在り方に鋭く疑義を呈し、
    舌鋒鋭く立ち向かう作家適菜収氏の集大成。
    さらにそんな国家や社会や人までも信用できなくなった時代に、
    どんな価値基準をもって堂々と生きるべきかを説いた、
    現代日本の病を克服する処方箋に満ちた書。
  • 累計12万部突破の「警告」シリーズ最新作! エセ保守が跋扈し、「改革」という名の社会の破壊を企む勢力の乱立に今こそ投げかける、真の保守=小林秀雄の明察。進歩的歴史観のうさんくささを明快に斬り、対象をただそのままに「見る」ことの重要性を繰り返し主張した。難解な思想家というイメージを覆し、日本社会の行く道を照らし出す!
  • 私は性格的に学問的にも保守思想(すなわち近代的理念・理想・理性・合理主義に対する懐疑的な姿勢)に馴染んできたので、
    右翼や左翼、要するに理想主義者とは相容れないところがある。
    未来にせよ過去にせよ、理想郷を設定するのが不可能な時代に生きているということを自覚できない時点で、やはりそれは弱者の思想だと思う。
    その前提の上で、半ば自嘲気味に、あるいは戦略的に右や左を演じている人々は面白いし、場合によっては知的な刺激を受けることもある。
    本書で扱うのは彼らではない。
    「下」である。
    右翼の底辺「右下」もあれば、左翼の下層「左下」もある。
    橋下という政治家もいた。
  • 1,144(税込)
    著:
    藤井聡
    著:
    適菜収
    レーベル: ――
    出版社: 新潮社

    民主主義は「ウソがうまい奴」に権力を与え、全体主義を暴走させる危険なシステムである。橋下劇場、大阪都構想、改革サギ、偽装保守、ナショナリズム、新自由主義、グローバリズム、構造改革、ネット社会、集合痴、お笑い、一般意志、アナーキズム、集団的自衛権、TPP……衆愚のデマに抗するための「保守の知恵」とは?※単行本に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
  • 「いつから日本はこんなに駄目になったのか?」――すべての日本人の素朴な疑問に答える本が誕生した! 「騙され続けるB層」とそれを利用し、踊らせ続けるA層――この構図が日本人をくだらなくさせている元凶である。政治、文学、芸術、音楽、グルメ、スポーツ、あらゆる分野で破綻を見せ始めている「近代大衆社会」の行く末をこの上なくわかりやすく解説する教養としてのエンターテインメント。
  • 日本をダメにしたのは官僚ではなく、B層 小泉、小沢、鳩山、菅…、「民意」を問い続けると恐ろしいことが起きる! 衣食住、文化、スポーツ、すべての分野で起きているB層化現象をゲーテ研究者が解説
  • 社会現象化した人物、場所、流行に辛辣な解説を加える現代版「悪魔の辞典」。「B層国家・日本」の現状を理解するために最適の書。
  • 1,155(税込)
    著:
    呉智英
    著:
    適菜収
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    無責任極まりない近代大衆社会の病について深く洞察し、民主主義・人権主義の偽善について警鐘ならしつづけてきた評論家・呉智英と、「B層」をキーワードに大衆社会の落とし穴を過激に指摘し続けている新進気鋭の哲学者・適菜収が、現代ニッポンの真の「病の姿」を赤裸々にあばき、その解決法について徹底的に考察し論じ尽くした。世の中の悪癖から解き放たれ、より良く自分の生を生きぬく思考の術を手に入れられる必読の内容だ。
  • 1,155(税込)
    著:
    適菜収
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    大衆社会の成れの果てに出現した愚民=B層の危険性を指摘してロングセラーとなった「B層三部作」の最新作。本作では、政治、経済、文化、スポーツ、音楽などあらゆるジャンルで「B層化」が進んでいる現状をさらに詳しく浮き彫りにする。B層を動かし、商売に利用しようとするA層の戦略や、B層(+A層)に対抗すべき真の保守勢力=C層こそが日本を救いうることを、過去の賢者の知見を振り返りながら説いてゆく。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
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・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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