『社会、集英社、酒井順子(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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陰キャ、根暗、映え、生きづらさ、「気づき」をもらった……あの言葉と言い方はなぜ生まれ、なぜ消えていったのか。「ことば」にまつわるモヤモヤの原因に迫る、ポリコレ時代の日本語論。古典や近代の日本女性の歩みなどに精通した著者が、言葉の変遷をたどり、日本人の意識、社会的背景を掘り下げるエッセイ。
以下、章題。
・Jの盛衰
・「活動」の功と罪
・「卒業」からの卒業
・「自分らしさ」に疲弊して
・「『気づき』をもらいました」
・ コロナとの「戦い」
・「三」の魔力
・「黒人の人」と「白人」と
・「陰キャ」と「根暗」の違い
・「はえ」たり「ばえ」たり
・「OL」は進化するのか
・「古っ」への戦慄
・「本当」の嘘っぽさ
・「生きづらさ」のわかりづらさ
・「個人的な意見」という免罪符
・「ウケ」たくて。
・「You」に胸キュン
・「ハラスメント」という黒船
・「言葉狩り」の獲物と狩人
・「寂しさ」というフラジャイル
・「ご迷惑」と「ご心配」
・「ね」には「ね」を -
親が好きですか? 自分の子供をかわいいと思いますか? 夫婦で同じお墓に入りたいですか? 一緒に暮らしたいのは誰ですか――? 「日本の家族」の象徴である天皇家が抱える諸々、50歳時に未婚の割合を示す「生涯未婚率」(45~49歳の未婚率と50~54歳の未婚率の平均)の上昇、事実婚、シングル家庭、同性婚……近年の家族をめぐる状況は多様化した。『負け犬の遠吠え』『子の無い人生』『おばさん未満』『男尊女子』『百年の女』など、話題作を発表し続ける酒井順子氏。未入籍のパートナーと暮らし、両親、実兄をすでに見送ったからこそ見えてくる家族の諸問題とは。日本の家族観の変遷を辿りながら、現在を考察、未来予測まで言及する。
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使用するトイレットペーパーの適切な長さとは? 女性がトイレの水を二度流しする心理とは? デートの時トイレに行くタイミングは? 等々、誰もがお世話になるトイレにまつわるウンチク豊富なお話しのあれこれを披露。他に、イマドキのワカモノの言葉を解説する「青年の単語帳」とコラムニストの歳時記「春夏秋冬いとをかし」を収録。タメになって、シミジミおかしい強力エッセイ3連発。
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