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『社会、幻冬舎(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全276件

  • 次は、どこだ?
    なぜ人は眉を顰められながらも、カルトにひかれるのか? 2022年7月8日に起こった安倍晋三元首相の狙撃殺害事件以来、改めて旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をはじめとするカルト宗教に注目が集まっている。そもそもカルトとは「狂信的な崇拝」「少数者による熱狂的支持」のことである。よって、それがカルトなのか単なる新宗教なのかの線引きは難しい。またカルト教団が、そのままオウム真理教のように反社会的行為に及ぶ危険集団であるわけでもない。本書では、日本社会でカルトとして扱われてきた団体を10選し、創設の経緯、特徴、現在の信者数、今後予想される展開などを概説した。
  • 「パレスチナ問題」も順を追ってひも解いていけばそれほど難しくはない。
    イスラエルとハマスの戦争もこの問題を理解することで根底から原因が見えてくる。
    中東研究の第一人者である著者が、イスラエルとパレスチナをわかりやすく解説した一冊。



    ●1章 「パレスチナ問題」とは、何がどう問題なのか?
    ・何を争っているのか? いつ頃から争いが始まったのか?
    ・ホロコーストの記憶がイスラエル軍を強くする
    ●2章 戦うことは宿命なのか?
    ・インティファーダを見たユダヤ人は、どう思ったのか?
    ・PLOとアメリカの新しい関係――オスロ合意
    ●3章 2023年ついに勃発!
     イスラエルVSハマス戦争の知られざる舞台裏
    ・イスラエルのガザ政策は何が間違いか?
    ・休戦でハマスは有利、イスラエルは不利になる?
    ●4章 イスラエルとパレスチナ 目隠しされた現実
     意外と知らないガザの姿
    ・地下トンネルはどれくらいある?
    ・アメリカはどこまで本気なのか?
    ●5章 霞んでいく和平の道
     アメリカとアラブ諸国との不可解な関係
    ・アラブ諸国はハマスをどう見ているのか?
    ・イスラエルとアメリカの関係は?
    ●6章 第三次世界大戦の可能性
     日本は、世界は、どうすればいいのか
    ・石油を9割中東に依存する日本
    ・中露、欧米を巻き込んで、第三次世界大戦の可能性は?
  • 日本初の女性総理が、腐った政界をぶっ壊す!
    日本の政界に巣食う諸悪の根源を徹底的に炙り出す、痛快政治小説!


    キャスター出身の女性政治家・松嶋玲子。少子化対策担当大臣として奮闘するが、夫の敏腕トレーダー・圭とは不仲でほとんど会話がない。そんなある日、総理が倒れ、予期せず総裁選に出馬する羽目に——。玲子は魑魅魍魎蠢く永田町を浄化し、未来への礎を築くことができるのか。間違いだらけの日本政界に一石を投じる、傑作政治小説。
  • 「失われた30年」を取り戻す術はチャーチルに学べ!

    巨額の含み損が発生しかねない国債を抱えた日本銀行の財政状況、ギリシャより悪化していると言われる政府債務の対GDP比率、世界が称賛した産業競争力の劣化、教育の質の低下……。
    課題山積の日本の生き残る道を、長年、金融界の第一線で活躍し続けてきた著者が敬愛する先人の知恵、自身の豊かな経験をもとに語りつくす。                                                                                                                                                                     求められるのは日本改造の20年ビジョン
    ①“安全安心な美しい国”、“ひ弱な国”からどこに日本は行くべきか国民的論争を巻き起こせ!
    ②高度な技術力を必要とする半導体や精密機器の製造などニッチの分野に果敢に投資せよ!
    ③明治維新に倣い、年間5万人レベルの国費留学生制度(海外留学)を導入せよ!
    ④ダイナミックな次世代企業城下町“熊本”を全国に出現させよ!
    ⑤豪快な大谷翔平タイプではなく、精緻な吉田正尚タイプの人材を数多く育成せよ!
    ⑥不撓不屈の精神とノブリス・オブリージョを兼ね備えた新しいリーダーを輩出せよ!
  • 1,463(税込)
    著:
    須藤元気
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    グッバイ増税、裏金、派閥政治。
    与党も野党もぶっ壊す!
    国会議員・須藤元気が語る希望の未来。


    「タレント議員だと思われているのは承知している。ただ、知っておいて欲しいのは、僕は飾りじゃないということ。僕らを不幸へ導いた時代に終止符を打つために自分でこの道を選んだ。」(本文より)

    なぜ、私たちの生活はこんなにも苦しいのかーー? 
    須藤元気が、国を救い、国民を幸せにするために立ち上がる。
    日本に希望の灯をともすためには、
    「消費税減税」「正規/非正規雇用の格差解消」「配偶者控除の大幅引き上げ」が必要だ!

    【本書の内容】
    ・国民の声が政治に反映されないワケ
    ・良いこと言っても議員が実行できない裏事情
    ・政党政治の呪縛から解き放つ方法
    ・消費税ゼロで実質所得一割増し!
    ・配偶者控除倍増で女性の年収100万円アップ!
    ・正規非正規格差解消で年収300万が400万円に!
    ・自分が変われば政治が変わる etc.
  • シリーズ3冊
    499(税込)
    編集:
    幻冬舎
    レーベル: 幻冬舎plus+
    出版社: 幻冬舎

    【総力特集】なぜ、ドバイにヒト・モノ・カネが集まるのか?

    「世界最速で発展する都市」とも呼ばれ、世界中からヒト・モノ・カネが集まるドバイ。
    日本のトップリーダーたちも、ここを拠点に仕事をする人が増えてきているという。
    なぜ、ドバイはこんなにも多くの人を魅了し惹きつけるのか。
    ドバイで働く日本人へのインタビューや税金の仕組み、ドバイで起業するのに必要な費用といった、ビジネスにまつわることはもちろん、ドバイの超人気レストランや1泊数百万のホテル、2071年の世界に誘う博物館まで。
    ドバイの急速な発展の鍵を握る資産家一家も独占取材!

    仕事や遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌[ゲーテ]12月号(2023年10月25日発売)から総力特集のみを抜粋してお届け!

    ※こちらの書籍はタブレットやPCなど、大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
    また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。
  • 真波莉子はキャリア官僚。「その問題、私が解決いたします」が口癖の人呼んでミス・パーフェクト。ある日、総理大臣の隠し子だとバレて霞が関を去ることになるが、次の勤め先はまさかのファミレス!? 政治家の不適切発言の後始末、不倫CAの転職先探し、赤字続きの病院の立て直しなど、なんでもござれ。実在してほしい人材NO.1! 痛快世直しエンタメ。
  • ハマスとイスラエルの衝突で世界は混乱、いまだ和平の糸口は見えない。パレスチナとイスラエルはなぜ憎しみあい、殺しあうのか? パレスチナ人が70年も難民として生きる不条理を、なぜ国際社会は解決できないのか? ガザ、イスラエルに駐在し、PLOアラファト議長の通訳も務めた外交官が目撃した、この世の地獄とは? オスロ合意、キャンプ・デービッド・サミットの裏側、アラブ人とユダヤ人の本音、歴代アメリカ大統領の計算、難民キャンプの実情など、日本人が知らない、ガザとガザをめぐる歴史のすべてがわかる本。
  • あの時、警察が動いていれば、
    死なずに済んだのに――。

    2019年10月。福岡県・太宰府市で平凡な主婦の凄惨な遺体が見つかった。

    大事な家族を惨たらしい形で失った遺族の悔恨、慟哭。
    洗脳し暴行の限りを尽くした犯人の非道、残虐。
    落ち度を否定し続ける佐賀県警の無謬主義、厚顔。
    ローカル局若手記者の逡巡、苦悩。

    報道特別番組「すくえた命~太宰府主婦暴行死事件~」(2021年日本民間放送連盟賞番組部門・テレビ報道最優秀賞受賞)取材班リーダーによる、渾身のノンフィクション。


    無残な姿で見つかった高畑瑠美さん。瑠美さんは山本美幸と岸颯(傷害致死罪等で起訴)に同居を強いられ、洗脳、暴行され命を失った。夫や2人の子供と幸福な家庭を築いていた主婦が、なぜ?
    「何度も鳥栖警察署に相談に行っていたのに、全く動いてくれなかった」――遺族の告発を聞いたテレビ西日本報道部は調査報道を開始。取材で浮かび上がってきたのは佐賀県警鳥栖警察署の杜撰な対応だった。塩塚記者は、遺族と向き合い、犯人の背景を探り、佐賀県警の無謬主義とぶつかる。そして報道の注目度と比例するように重くなる“背負った荷物”に、次第に押しつぶされそうになっていく。ローカル局若手記者たちが挑んだ2年に及ぶ調査報道、辿り着いた真実とは――?
  • 子どもへの性加害は、心身に深い傷を残す卑劣な行為だ。なかでも問題なのが、顔見知りやSNS上にいる〝普通の大人″が子どもと信頼関係を築き、支配的な立場を利用して性的な接触をする性的グルーミング(性的懐柔)である。「かわいいね」「君は特別だ」などと言葉巧みに近づく性的グルーミングでは、子ども本人が性暴力だと思わず、周囲も気づきにくいため、被害はより深刻になる。加害者は何を考え、どんな手口で迫るのか。子どもの異変やSOSをいかに察知するか。性犯罪者治療の専門家が、子どもを守るために大人や社会がなすべきことを提言する。
  • これは、直諫の会としての決意表明です。
    古い永田町・メディアの常識や、与野党の不毛な対立、
    数多くの課題が先送りされる政治が続き、
    若者に希望ある未来は見通せません。
    もはや待ったなし。
    いよいよ直諫の会が政権をとりにいきます!

    【目次】
    はじめに 令和発、立憲民主党 中堅・若手の“行動する派閥”それが直諫の会です

    Prologue 直諫の会内閣を誕生させる……立ちすくむ政界に挑む大構想。「大きな政治」と「新しい改革」を掲げ、いまこそ宣言する。

    Chapter 1 15風雲児、覚悟の直諫

    Chapter 2 16時間24分の大鼎談……いまそこにある国民的課題と問題を直諫の会の精鋭が本音で語った

    おわりに 政治家は、元来バラバラ。政権をとるには胆力がいる
  • 「ChatGPTは、こう使え」
    経営者、医師、政治家、AI専門家…
    ホリエモンが17名の<先駆者>たちとともにChatGPT活用法を語る!
    「とはいえ、やっぱり難しそう」という方も安心!
    書籍購入者だけの限定サイトで、日本一わかりやすい使い方動画が見放題。リアル塾も開催予定!


    <本書登場の方々(登場順、敬称略)>
    堀江貴文、田端信太郎(実業家)、大川弘一(まぐまぐ創業者)、林駿甫(プロンプトアーティスト)、緒方憲太郎(Voicy CEO)、山本正喜(ChatWork CEO)、齊藤健一郎(参議院議員)、加藤浩晃(医師)、野澤直人(ベンチャー広報 代表)、赤平大(元テレビ東京アナウンサー)、伊藤早紀(Parasol代表) 、松田光希(Anyflow CFO)、山田真愛(myfit代表)、星野翔子(yellow door代表)、國本知里(シンシアリー株式会社CEO)、北沢毅(りんご農家)、みやさかしんや(エンジニア)、荒木賢二郎(ChatGPT専門家)
  • かつては水産物の争奪戦で中国に敗れ問題になった「買い負け」。しかしいまや、半導体、LNG(液化天然ガス)、牛肉、人材といったあらゆる分野で日本の買い負けが顕著になっている。日本企業は、買価が安く、購買量が少なく、スピードも遅いのに、過剰に高品質を要求するのが原因。過去の成功体験を引きずるうちに、日本企業は客にするメリットのない存在になったのだ。調達のスペシャリストが目撃した絶望的なモノ不足と現場の悲鳴。生々しい事例とともに、機能不全に陥った日本企業の惨状を暴く。
  • 990(税込)
    著:
    飯野賢治
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    福島第一原発の事故から数週間が経とうとしていた頃、
    一人の男が愛する息子に向けて書いた、ごく個人的な文章が、
    インターネット上で燎原の火のように広がり続けていた……。

    「原子力発電」を全ての地球人に問いかける感動のメッセージ、緊急出版!!

    ※ この作品の印税の全額は、日本赤十字社を通して、義援金として東日本大震災の被災地に届けられます。

    ここに流れる沈着な愛、深い哲学、もうなんといったらいいかわかりませんが、
    原発に賛成とか反対とか言う前に、全ての方に読んで頂きたいと思います。
    ――池田香代子(翻訳家・『世界がもし100人の村だったら』著者)
  • 日米同盟があるので大丈夫……などと思っていませんか。
    その理屈が通らないのは、ウクライナを見ると明らかです。
    私たち一人一人が、その現実に目を背けず、向き合うことでしか、
    この危機を乗り越える道はありません。


    第1章 プーチンが始めた戦争
    ・誰が、プーチンをとめられるのか
    ・ゼレンスキーとイスラエル
    ・プーチンとスターリン ……ほか

    第2章 戦争犯罪人 プーチンを裁けるか
    ・戦争の代償を払わせるために
    ・過去に裁かれた戦争犯罪人
    ・アメリカはなぜ、プーチン大統領を裁けないのか ……ほか

    第3章 プーチンの情報戦
    ・総理とガラケー
    ・LINEを使わない理由
    ・中国の太陽光発電と太陽光パネルの2つの闇
    ・中国人が日本の土地を買いあさる理由 ……ほか

    第4章 核なき国家戦略
    ・もし日米同盟が破棄されたら
    ・専守防衛の残酷と罪
    ・待ったなし! セキュリティ・クリアランス
    ・日本の安全保障のロールモデル ……ほか
  • 昨今のAIの進化は凄まじく、多くの中高年が「自分の仕事の賞味期限はいつまでか」と戦々恐々としているだろう。世間では「リスキリング」がもてはやされているが、簡単に身につくスキルを学んだところで、一瞬でAIに追い抜かれてしまう。人生100年時代といわれる昨今、AIを超える働き方をするにはどうすればいいのか。著者は「AIが持ち得ない、人間独自のもの」に注力すればいいのだと力説する。現状維持の働き方を続ける人は、仕事どころか、居場所もなくなる!
  • 1,045(税込)
    著:
    秋満吉彦
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    100分de名著」(NHK Eテレ)で取り上げる作品を九年にわたり選び続けてきたプロデューサーが最も戦慄を覚えたのは、現代社会のありようを言い当てる「名著の予知能力」。カミュ「ペスト」には、新型コロナで苦しむ「今」があった。ル・ボン「群衆心理」は、対立意見で分断を煽るSNS社会を見通したかのようだ。ミッチェル「風と共に去りぬ」には、トランプ政権へつながるアメリカの裂け目が見える。名著との格闘から得られる、驚き、興奮、感動。そして人生を変える力。画期的な「名著」の読み方。
  • 「ショック・ドクトリン」とはテロや大災害など、恐怖で国民が思考停止している最中に為政者や巨大資本が、どさくさ紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことである。日本でも大地震やコロナ禍という惨事の裏で、知らない間に個人情報や資産が奪われようとしている。パンデミックで空前の利益を得る製薬企業の手口、マイナンバーカード普及の先にある政府の思惑など……。強欲資本主義の巧妙な正体を見抜き、私たちの生命・財産を守る方法とは? 滅びゆく日本の実態を看破する覚悟の一冊。
  • 外国人目線だからこそわかる日本の深い闇。
    国家安全保障、政教分離、ジェンダー問題など、
    日本人が知らない実態を赤裸々に告発!

    どうにかしないと、ほんと日本はやばいですよ!!

    フォロワー数
    YouTube 40万人、Twitter 62万人
    の論客、最新刊!


    (目次)
    第1章 (安全保障と外交問題)
    中国・北朝鮮・ロシアは「敵国」、韓国は「仮想敵国」

    第2章 (中国の脅威)
    中国を好きにさせていいんですか? このままじゃ日本が乗っ取られる!

    第3章 (外国人留学生、外国人労働者)
    優遇される外国人留学生と大量受け入れの外国人労働者。その裏にある同一のカラクリ

    第4章 (難民受け入れと出入国在留管理庁)
    難民は拒否して移民はオッケー? 実質的な〝移民解禁〟で、どうなるニッポン?

    第5章 (子供の権利、親権、給食費)
    ニッポンの未来を担う子どもたち。その権利が蔑ろにされている!

    第6章 (フェミニズム、ジェンダー問題)
    勘違いだらけのフェミニズム旋風吹き荒れる、〝女尊男卑〟の世の中を斬る!

    第7章 (韓流ブーム)
    韓流・K-POPは、韓国の国策によるゴリ押しの罠!

    第8章 (カルト宗教と政教分離)
    日本に蔓延るカルト宗教を、なぜ野放しにするのか?

    第9章 (利権と癒着と天下り)
    自分たちの利権ファースト、これが日本の実情です!
  • ならず者国家の戦争に巻き込まれるな!
    地政学的にみて 世界で最も侵略されやすい国は日本
    ミサイル、領海・領空侵犯、サイバー攻撃、スパイ、土地買い占め……
    JAPAN侵攻のリアル。


    開始から1年以上経っても終わることのないロシアによるウクライナ侵攻。
    日本もウクライナのような形になる可能性が現実味を帯びてきています。
    日本はどうやって侵攻されるのか? 国民は何を考え、どう行動すべきなのか? 
    地政学的観点から、解説します。



    ■エピローグより
    安倍晋三元首相は「台湾有事は日本有事につながる」と、後世に残る言葉を発し、中国の覇権主義による膨張をどう封じ込めるか、アジア太平洋地域の平和をどう守るかについて、先見性を持つリーダーでした。
    日本も「脅威に対しては最後まで抵抗するぞ」という決意をいまこそ示さなければなりません。そしてそれが、安倍さんの非業の死に報いることになると、私は強く思います。

    ■目次

    第1章 地政学上、日本ほど危うい国はない
    日本が抱える危険はウクライナより大きい!/ロシアが北方領土を決して返さない理由 ほか

    第2章 台湾有事は明日にでも起こる
    台湾併合で歴史に名を残したい習近平/中国はなぜ尖閣諸島を狙うのか? ほか

    第3章 日米同盟と憲法改正が日本を守る
    強い軍事力があってこそ「戦争せずにすむ国」に/尖閣有事に米軍は対応してくれるか? ほか

    第4章 ならず者国家の戦争に巻き込まれるな
    日本は「スパイ防止法」整備を急げ/土地規制法の強化を徹底せよ ほか
  • デジタル情報の総量はこの20年で1万6000倍になったが、権力者に都合の悪い事実は隠され、SNS上にはデマや誤情報が氾濫する。私たちが民主主義の「お客様」でなく「運営者」として、社会問題を議論し、解決するのに必要な情報を得るのは、難しくなる一方だ。記者はどうやって権力の不正に迫るのか。SNSと報道メディアは何が違うのか。事件・事故報道に、実名は必要なのか。ジャーナリズムのあり方を、現場の声を踏まえてリアルに解説。ニュースの見方が深まり、重要な情報を見極められるようになる一冊。
  • 「このひとがいなかったら、日本にフェミニストカウンセリングはなかった。
    最後の著書になるかもしれないと、明かされなかった秘密を今だから語り残す。」
    ――上野千鶴子(社会学者)

    母、妻としての役割しか求められない女性たちの心理的虚しさは、贅沢な悩みとして取りあってもらえず、夫からの暴力は夫婦間の問題として軽く扱われていた。セクハラという言葉はなく、痴漢は女性に隙があったと責任を転嫁された。1980年とはそんな時代だ。
    フェミニストカウンセリングは、「苦しいのは、あなたが悪いのではない」と女性たちへ「語り」を促し、社会の変化を後押ししてきた。
    「ノー」を言う、自己主張をする、「自分」を伝えるためにもがいた、連帯の土台。
    女性たちが語り、聞いてもらえるカウンセリング・ルームをはじめて作った創始者がエンパワーメントの歴史をひもとく。
  • 「男と女、どっちがつらい?」
    そんな不毛な争いはやめて、みんなでジェンダーの呪いを滅ぼそう!
    読むと元気になる爆笑フェミエッセイ。


    ジェンダー知らなきゃヤバい時代がやってきた
    私が嫌われてもフェミニストを名乗る理由
    俺の股間と黄金のような夢の話
    JJはなぜDaiGo化せずにすんだのか?
    ミナミさんがこのコラムを読んでくれるといいな
    「男の子はどう生きるか?」JJからボーイズへの遺言
    「ぼくの推しを守って」イマジナリー桶を打ち鳴らす仲間たちへ
    ロリコンに甘すぎる国で子どもを守るためにできること
    おらこんな村イヤだけど、諦める気はさらさらない
    「性が乱れる」に歯茎がめっさ痛いやないか
    祖母の名は
    ノットオールメンはもう聞き飽きた 
    次世代の男の子たちをミソジニー沼から守るため
    男と女、狂っているのはどっち?
    RBG先輩、私もあなたのように闘いたいです…他。
    「せやろがいおじさん×アルテイシア」特別対談も収録。


    医大の不正入試から、痴漢や「生理の貧困」問題、女性政治家の少なさ等々、女たちが性差別に声を上げる一方で、「男らしさの呪い」から抜けられない男たちのしんどさも。
    「女は翼を折られ、男はケツを蹴られる」と喝破する著者が、男も女も繊細でいいし傷ついていい、よりよい未来のために声を上げていこう!と元気づける、現代の必読書。
  • 1,024(税込)
    著:
    野口悠紀雄
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。60年近くにわたって日本の未来を考え続けてきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!
  • フランス革命以降、人権への強い関心の潮流は止まらず、世界は今最もリベラル化していると言える。とはいえ、さらに男性に変化が求められる近年は、フェミニズムの視点抜きで、国や企業の成長は語れない。世界標準に遅れ、その分、伸びシロたっぷりの日本が知るべき「男女同権」の歴史とは? 米国で家族法を学び、自身も後発で目覚めた著者が、熱狂と変革のフェミニズム史を大解剖。ウルストンクラフト、ボーヴォワール、マッキノン、与謝野晶子など、主要フェミニスト五十余人を軸に、思想の誕生とその展開を鷲掴みした画期的な入門書。
  • 二十年ぶりに刑務所をでた共産主義者。元・私鉄運転手のAV女優スカウトマン。刺激を求めて北朝鮮へとぶ劇団主宰者。里帰りしたAV監督。どうにもならないほど重い過去をもつ不安神経症者。そして、死体ビデオ撮影をはじめた友と、育児ジャンキーと化した妻と僕。アンダーグラウンドにうごめく人々を優しく甘く哀しく描く、連作小説。
  • 世界が物価高騰に襲われている。この高騰は、景気の過熱に伴う「デマンドプル・インフレ」ではなく、景気後退・政情不安を招く「コストプッシュ・インフレ」の性格が強い。その背景にあるのは、グローバリズムの終焉という歴史的な大変化だ。このようなときには安全保障の強化や財政支出の拡大が必須だが、それらを怠ってきた日本は今、窮地に陥っている。世界秩序のさらなる危機が予想されるなか、もはや「恒久戦時経済」を構築するしか道はないのか。インフレの歴史と構造を俯瞰し、あるべき経済の姿を示した渾身の論考。
  • 元エリート官僚、総理の娘。――真波莉子に敵現る。
    完璧女VS敏腕女!

    人気のないキャバ嬢どうする? 給食異物混入の犯人は? 正々堂々と産休をとりたい! ど田舎にロックフェスを誘致? パワハラ男をどうにかせよ! かつての上司が自殺?
    「わかりました。その問題、私が解決します」

    女の人生難問だらけ。男と戦う暇はなし。

    頑張る女性応援世直しエンタメ、好評第二弾!
  • 大学・大学院など高等教育機関における理系分野の女性学生の割合は、OECD諸国で日本が最下位。女子生徒の理科・数学の成績は世界でもトップクラスなのに、なぜ理系を選択しないのか。そこには本人の意志以外の、何かほかの要因が働いているのではないか――緻密なデータ分析から明らかになったのは、「男女平等意識」の低さや「女性は知的でないほうがいい」という社会風土が「見えない壁」となって、女性の理系選択を阻んでいるという現実だった。日本の男女格差の一側面を浮彫りにして一石を投じる、注目の研究報告。
  • 仕事部屋を借りようとした著者は、86歳という年齢を言うと立て続けに断られ、啞然としたという。日本の高齢者は、収入があっても部屋すら借りられないのか、と。最近では終末期の医療費を減らすために、「高齢者の延命治療は必要ない」という議論もある。だが著者は、高齢者本人の意思を無視して一緒くたにし、命を軽視することに異議を唱え、さらに「少子化でこれから否応なく年寄りが社会の担い手になるのに、年寄りが生きにくい世の中にしてどうする!」と喝破。高齢化ニッポンが抱える難題の打開策を提言する。
  • 2010年代後半以降、米中対立が激化するなか、2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻。世界情勢はますます混迷を極めている。プーチン大統領はロシア帝国の復活を掲げて侵攻を正当化し、習近平国家主席も「中国の夢」を掲げ、かつての帝国を取り戻すように軍事・経済両面で拡大を図っている。世界は、国家が力を剥き出しにして争う19世紀的帝国主義に回帰するのか? 台湾有事は起こるのか? 米中関係に精通するジャーナリストが、国際政治のエキスパート5人と激論を戦わせ、これからの世界の勢力図を描き出す。
  • 日本企業のガバナンスは成熟したか。
    「失われた30年」の先の未来へ。
    国際派の企業弁護士による、我が国のあり方を問う憂国の書!


    「失われた30年」といわれた久しい日本経済。それを支える日本企業のガバナンスは、いくつもの課題に直面しながら、その形を変えていった。
    本書は2014年から2022年まで朝日新聞で著者が連載してきた、名物コラムを軸に構成。あまたの事例を元に日本企業が直面してきた課題やその成長過程を、ガバナンスという視点から概観し、経済低迷にあえぐ我が国のあり方を見通す。
    第1章:企業にとってのガバナンス
    第2章:働く人にとってのガバナンス
    第3章:投資家を呼び込むガバナンス
    第4章:東芝と我が国のガバナンス
    付録:続・身捨つるほどの祖国はありや
  • 2027年、日本がウクライナになる――。決して脅しではない。習近平国家主席が4期目を決めるこの年に、世界は大きく動くことになるだろう。ロシア、中国、北朝鮮に囲まれた我が国の危険性は、日増しに高まるばかりである。ロシアはなぜ北方領土を手放さないのか、中国が尖閣を執拗に欲しがる背景、北朝鮮のミサイル発射の脅威……。AIや衛星が主流の現代の戦争においては、海は陸地化しており、島国は安全という理屈も通用しない。元自衛官で「戦場を知る政治家」である著者が指摘する日本防衛の落とし穴。
  • インフレになっても、金利を上げられない日銀。
    円安、物価上昇はこれからが本番。

    ※Xデイ=日本経済が大混乱に陥る日

    今、世界では長く続いていたデフレの時代が終わり、インフレ懸念が生じている。インフレが進むと国民の生活が苦しくなるため、各国の中郷銀行は金利を引き上げて、インフレを抑えようとしている。
    ところが、世界一の借金大国である日本は、金利を上げると、保有国債の金利も上がって評価損が出てしまうため、金利を上げることができない。そのため日銀の黒田総裁は、3月下旬から10年国債の0.25%での「指し値オペ」を始める始末。
    アメリカは徐々に金利を上げていくから、日米の金利差は開く一方で、ドル高円安も止まらなくなる可能性も。
    著者は、以前から警告してきたXデイ(日本経済が大混乱の陥る日)が近いと予測。
    この先、日本経済はどのように崩壊しているのか?
    個人はXデイから自分の財産をどのように守ればいいのか?
    今こそ知っておくべき知識・情報が詰まった、日本国民必読の書。
  • 人口増加や気候変動により、近年、世界的な食料不足が問題になっているが、ロシアのウクライナ侵攻で、事態は一気に深刻化した。穀物価格は高騰し、途上国では暴動も勃発している。そして、食料の多くを輸入に頼る日本でも、憂慮すべき事態が進行している。長きにわたる減反政策で米の生産が大きく減り続け、余剰も備蓄もない状態なのだ。軍事危機で海上交通路を破壊されたとき、国は国民にどうやって食料を供給するのか? 日本は有事において武力攻撃ではなく食料不足で壊滅する――。元農林水産省官僚による緊急警告。
  • 迫りくる脅威を直視せよ!

    ■キューバ危機以来の人類滅亡の危機――全面核戦争の可能性
    ■米中激突の主戦場となる東アジア。覇権争いの「焦点」は日本
    ■アメリカが頼りにならない日がやってくる
    ■暴走する北朝鮮の核は日本を標的にしている
    ■脅威の源はリーダーの「意志」。プーチン、習近平、金正恩の「意思」を注視せよ
    ■原発を警備するガードマンが武器を持たない「丸腰」なのは日本とスウェーデンだけ
    ■「自主防衛」と「日米同盟の実効性強化」のバランスをどう図るか


    2022年2月24日、ロシア軍はウクライナへの侵攻を開始。
    世界は一気に第三次世界大戦に発展しかねない危機に瀕した。
    なかでも地政学的脅威にさらされているのが、ロシア・中国・北朝鮮に囲まれた日本だ。
    平和憲法が守ってくれるという盲信にとらわれ、自国防衛をアメリカに依存しきったこの国は、有事において国土と国民を守れるのか。
    元自衛隊幹部が世界情勢を精緻に分析、日本壊滅4つのシナリオを明らかにする。

    2012年刊行の話題作『2013年、中国・北朝鮮・ロシアが攻めてくる』に大幅加筆した緊急提言。
  • グローバリズムの矛盾が露呈し、新型コロナに襲われ、ついにはプーチンによる戦争が始まった。一体何が、この悪夢のような世界を生み出したのか――
    自由、人権、民主主義という「普遍的価値」を掲げた近代社会は、人間の無限の欲望を肯定する。欲望を原動力とする資本主義はグローバリズムとなり、国益をめぐる国家間の激しい競争に行き着いた。むき出しの「力」の前で、近代的価値はあまりに無力だ。隘路を脱するには、われわれの欲望のあり方を問い直すべきではないか。稀代の思想家による絶望と再生の現代文明論。
  • フィンランドは、国連による世界幸福度ランキングで5年連続第1位!
    教育・医療・デジタル、多くの分野で最先端をいく。大学まで学費無償で、持ち家購入には補助があり、生命保険は必要ない。第二次大戦に敗北し、資源もなかった貧しい小国が、なぜ世界中が羨む国になれたのか。仕事もプライベートも充実し、税の「高負担」が負担にならない生活はなぜ実現したのか。現地に30年以上住み、大学で教え子育てもしてきた著者だからこそ知る秘密をすべて解説する。フィンランド流の新しい生き方がわかる一冊。
  • みなさんも薄々感じておられるのではないでしょうか。そろそろマスクを外しても大丈夫なのではないかと……。
    欧米の多くの国がマスク着用義務の緩和や撤廃に踏み切っている中、日本だけが議論すらなされていません。マスクには健康上のデメリットもあり、特に子どもたちへの悪影響は深刻。マスクのほかにも、長く続いた自粛生活自体のダメージははかりしれません。「自粛・防御一辺倒」の対策に追われるのではなく、自らの免疫力を高めながら、マスクを外す日に今から備えませんか。コロナを恐れすぎずに生きる、新・健康論。
  • 「総理、緊急事態宣言を出すべきです」
    未曽有のパンデミックを前に、この男はどう戦ったのか?
    初めて明かされる前コロナ担当大臣、苦闘の全軌跡!

    政治に何ができるのか。自分に何ができるのか−−。
    緊急事態宣言に効果はあったのか?給付金の目的は?
    人々の苦しみ。都知事との確執。専門家の分析。そして政界の動き。
    あらゆる情報を集め、議論を交わし、時に激し、涙した男が語る578日間戦記。
  • 1,683(税込)
    著:
    月村了衛
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    「彼女は無理やりこの国に連れてこられただけなのだ」

    この女性(拉致被害者)を連れて、日本に亡命するーー。

    祖国に絶望した北朝鮮海軍の精鋭達。
    45年前、島根の海岸で拉致された日本人女性。
    彼らを乗せた潜水艦が辿る壮絶な運命とは?


    「お父さん、お母さん……日本に帰りたいよっ」

    北朝鮮の陸海空軍による大規模軍事演習。国の威信をかけたこの行事で、桂東月(ケ・ドンウォル)大佐は潜水艦による日本への亡命を決行した。しかも、拉致被害者の女性を連れて--。だが、そんな彼らを朝鮮人民軍が逃すはずがない。特殊部隊、爆撃機、魚雷艇、対潜ヘリ、コルベット艦、そして……。息つく間もなく送り込まれる殲滅隊の攻撃をくぐり抜け、東月達は日本に辿り着けるか? 極限状況ゆえに生まれる感涙の人間ドラマ。超弩級エンターテインメント!
  • インターネット以来の大革命。メタバースとは「神」の民主化だ———

    メタバース、web3、NFT、AI、宇宙開発…「新しい世界」を私たちはどう生きるか!
    メタバース事業の最先端をいく起業家が全てを書き尽くした決定版。

    産業革命、インターネット、そしてメタバース。人類はいよいよ最終局面を迎える。

    序 章 メタバースとは何か?
    第一章 メタバースの衝撃
    第二章 世界の創り方 I【視空間】
    第三章 世界の創り方 II【生態系】
    第四章 競争から創造の世紀へ
    第五章 ポストメタバースの新世界
    終章 世界の真実は自分の目で確かめるべき

    序 章 メタバースとは何か?
    メタバースとは何か?
    テクノロジーの進化を予測する方法
    タイミングがすべてを決める
    ある悲劇の天才、「早すぎる男」
    周囲の反応はリトマス紙
    メタバースは今がタイミング
    「子どもの遊び方」は「未来のあり方」
    期待と幻滅のサイクルを乗り越える
    「何もない」は最大の武器
    失敗から学んだ意思決定の難しさ

    第一章 メタバースの衝撃
    人類が目指した究極の問い
    テクノロジーの役割とは既得権益の民主化である
    テクノロジーとは「運命に抗う武器」だ
    メタバースは「神の民主化」
    巨大IT企業の新たな主戦場
    メタバースに関する3つの誤解
    早すぎた『セカンドライフ』の功罪
    革命の本質はインターネットの3次元化
    VR端末の普及は遅れてやってくる
    VRデバイスの普及までの課題
    VR端末が普及するための3つのアプローチ
    VR端末が普及するための技術的ハードル
    『Fortnite』
    王手をかけるEpic Gamesと背中を追うFacebook(Meta)
    ブロックチェーンやNFTとの相性
    Web3とクリエイターエコノミー
    Web3時代の覇者となる人BtoBビジネスとしてのメタバース技術
    国土交通省の『PLATEAU』
    デジタル・ネイティブが「老害」になる日
    プリクラは Instagramの原型だ
    『マトリックス』や『竜とそばかすの姫』が現実になる日
    現実よりも魅力的なバーチャル・ディズニーランド
    ハリウッド級映画を一人で作る天才児の誕生

    第二章 世界の創り方 I【視空間】
    世界とは何か?
    人間は誰しもが人間の専門家
    VTuber とバーチャル・ヒューマンの躍進
    AIがアバターを自動生成する未来
    人間は驚くほど世界の風景を覚えていない
    「日本っぽさ」「東京っぽさ」「アジアっぽさ」の本質
    今っぽく見えるけど、この世に存在しない新しい世界
    世界を自動生成するプロシージャル・モデリング
    ミラーワールド=並行世界の実現
    メタバース構築のための3つのアプローチ

    第三章 世界の創り方 II【生態系】
    成功を分けているのは「世界の解像度」
    秋元康の世界のとらえ方
    堀江貴文さんの驚異的な先見性と解像度
    「生態系」としての世界と「空間」としての世界
    世界とは複雑な生態系の重なり合い
    世界を変える=新しい生態系を創ること
    うまく回っている生態系の特徴
    カリスマの瞬発力 生態系の慣性力
    生態系の役割と価値の種類
    生産者と消費者参加者の二面性
    生態系の起点は「生産者」側にある
    「鶏が先か? 卵が先か?」問題
    生態系の設計者の仕事
    生態系を一つの生命のようにとらえる
    生態系をより強固にしていくためには?
    参加者個人を惹きつける仕掛け
    生態系が有機的に進化する瞬間
    生態系のデザインにおいて重要なこと
    世界を創ることが未来の仕事になる
    目に映る「空間」としての世界
    無数に広がる多元的な並行世界
    物理世界より魅力的な仮想世界の先

    第四章 競争から創造の世紀へ
    村上龍の小説『希望の国のエクソダス』
    人間は辺境に進み続ける
    世界とは「在る」ものではなく「創る」もの
    無数に広がる多元的な並行世界
    メタバースによって変容する「個人」
    商業主義から価値主義への転換
    「好きなことをやって生きていく」から「なりたい自分で生きていく」
    「個性格差」という負の側面「ルネッサンス2.0」の黄金時代

    第五章 ポストメタバースの新世界
    人類に残された最後のフロンティアは宇宙空間と仮想空間
    宇宙開発とメタバース開発は同時並行で進む
    宇宙の本質は物質(ハード)か情報(データ)か
    量子コンピュータとの融合の可能性
    機械を作り出す機械・世界を創り出す世界
    バーチャル・タイムトラベル
    脳科学との融合で実現するリアル『マトリックス』
    メタバース上に収斂する「集合知」と「集団的無意識」
    メタバースの先はユートピアかディストピアか?

    終章 世界の真実は自分の目で確かめるべき
  • 今、世界は新型コロナによって、グローバル・ボーダーレス化からローカル・ボーダー化に逆戻りしている。そんな変化の激しい現代社会を読み解くための強力なツール(教養)が「歴史」と「地理」。2つを同時に身につけると、複雑な国際関係も日本の立ち位置も驚くほど見えてくる。1日1ページ、1週間7科目1テーマ形式で、「日本と領土」「医療の進歩」「SDGs」「人口問題」「気候変動」「資本主義の是非」など今話題のテーマを深掘り解説。大人の学び直しにもちょうどいい。一生使える骨太な教養が、この一冊で身につく!
  • バイオエタノールってなに? どんな燃料なの?
    初歩的な疑問から、バイオエタノール製造の仕組み、世界主要国の環境問題への取り組みetc...
    漫画と図表でわかりやすく解説します。

    【目次抜粋】
    巻頭 Special interview
    「バイオエタノールで地球環境とモータースポーツ文化の両方を守っていきたい」
    〈レーシングドライバー〉佐藤琢磨さん

    知っておきたいバイオエタノールの基礎知識1
    バイオエタノールとは何か
    ・バイオマスエネルギーやカーボンニュートラルとは何か
    ・バイオマスエネルギーは何からつくり出すか
    ・バイオエタノールをつくり出す3種類の原料とは
    ・バイオエタノールの製法はお酒のつくり方と似ている
    ・トウモロコシからのバイオエタノールのつくり方
    ・バイオエタノールはどんな自動車に使えるのか

    漫画でわかる バイオエタノールが描く 2050年 脱炭素未来社会
    《第1話》2050年の世界未来図、そして日本
    《第2話》バイオエタノールへの取り組み―1
    《第3話》バイオエタノール(バイオ燃料)とはどんなエネルギーなのか?
    《第4話》バイオエタノールへの取り組み―2
    《第5話》バイオエタノールの幅広い貢献―誤解を乗り越えて

    知っておきたいバイオエタノールの基礎知識2
    バイオエタノールは地球環境にどう寄与するのか
    ・COP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)で何が決まったのか
    ・日本のカーボンニュートラル政策とバイオエタノール
    ・アメリカでのバイオエタノールの原料
    ・バイオマスプラスチックがカーボンニュートラル普及のカギに
    ・カーボンニュートラル実現のためのバイオエタノール導入の意義

    解説
    現実的な地球温暖化対策としてのバイオエタノール
    柏木孝夫
  • ニュースだけではなく、バラエティ番組でもよく聞くようになった「SDGs」。
    そもそも「SDGs」ってなに? という基本から、企業での実践マニュアルまで、イラスト入りでわかりやすく紹介します。

    【目次抜粋】
    Part1 これくらいは知っておきたい SDGsのキホンのキ
    ●そもそもSDGsってなに?
    ●SDGsはどうして生まれたの?
    ●日本はどんなことに取り組んでいる? ほか

    Part2 SDGsが掲げる17の目標
    1 貧困をなくそう 雇用形態や待遇の改善で日本の貧困は減らせる
    3 すべての人に健康と福祉を 感染症の拡大は、経済・社会に大きな打撃を与える
    5 ジェンダー平等を実現しよう 女性管理職の増加は、男女の格差解消に貢献する ほか

    Part3 できることから取り組もう 仕事とSDGsをつなぐ道しるべ
    ●ビジネスとSDGsはどう関係している?
    ●取り組むとどんなメリットがある?
    ●実際にやってみよう SDGsの取り組みガイド ほか
  • 「宮台さんとは20年ぶりくらいですけれど、『制服少女問題』に責任を感じてらっしゃるんですか?」(上野)
    「『援交は魂に悪い』というのを、僕は当初、鼻で笑ってましたけど、でも、ある時期から鼻で笑えなくなった」(宮台)
    「あそこの空間、めちゃくちゃおもしろかったから、やらないほうがよかったとは言えないんですよね」(鈴木)

    上野千鶴子さんと鈴木涼美さんによる『往復書簡 限界から始まる』のなかで鈴木さんは、女子高校生時代のブルセラ体験において「目の前で自慰行為をする男性の滑稽で情けない姿を浴びるほど見たこと」が「男性への絶望」につながり、今なお逃れられないと繰り返し書かれています。それに対し上野さんは、「10代のうちに性が対価をともなうものであること、そして、欲望の市場が男性の陋劣(ろうれつ)な性欲によって成り立っていると知ったことは不幸なことだったかもしれない」と返信されました。
    そこで、当時の1994年に、『制服少女たちの選択』を発表し、女子中高生が援助交際をしたり、ブルセラショップで制服や下着を売ったりする現象を社会システムの問題として分析した宮台真司さんをゲストにお迎えし、『往復書簡 限界から始まる』刊行記念トークイベントを2021年8月26日に開催いたしました。宮台さんが援交少女たちへの責任を感じるに至った変容、女子高生という記号に欲情し、いまなお自己愛にとらわれたままの男性への上野さんの厳しい指摘、制服少女だったときの気持ちを否定しない鈴木さん。性を正しく使い、愛へと向かうことはいかに可能か――? 時代の証言者たちが集った緊張感みなぎる2時間をテキスト化してお届けいたします。

    ※本作品は、『小説幻冬』2021年12月号に掲載された記事を抜粋し電子書籍化したものです。
  • 【カルロス・ゴーン、衝撃の脱走後、初の著書】

    日産の問題は、日本の問題。

    カルロス・ゴーン事件が投げかけたのは、実は日本企業の本質を深く抉ったものだった。

    日本の本質的な問題は太平洋戦争のときから何も変わっていないー。

    なぜ日本企業は世界で勝てないのか?
    なぜ同盟関係は壊れてしまったのか?

    本書で明かされる日産の陰謀・人質司法・サディズムな裁判官…。

    「地獄にいた私は決行することにした。もし作戦が成功すれば人生を取り戻すことができる」

    序章
    第1章 一一月一九日
    第2章 冷たい地獄のような小菅
    第3章 "日本版"モスクワ裁判
    第4章 なぜ?
    第5章 譲歩
    第6章 アライアンスのふたつのビジョン
    第7章 龍と舞い、熊と踊る
    第8章 アメリカン・ドリーム
    第9章 なんとしてもグローバリゼーション
    第10章 どうやって世界一になるか?
    第11章 人的資本
    第12章 偉大な経営者たちの市場
    第13章 明日
    エピローグ(現在のところは)
  • 899(税込)
    著:
    中村淳彦
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    「パパ活」とは、女性がデートの見返りにお金を援助してくれる男性を探すこと。主な出会いの場は、会員男性へ女性を紹介する交際クラブか、男女双方が直接連絡をとりあうオンラインアプリ。いずれもマッチングした男女は、まず金額、会う頻度などの条件を決め、関係を築いていく。利用者は、お金が目的の若い女性と、疑似恋愛を求める社会的地位の高い中年男性だ。ここにコロナ禍で困窮した女性たちが一気になだれ込んできた。パパ活は、セーフティネットからこぼれ落ちた女性たちの必死の自助の場なのだ。拡大する格差に劣化する性愛、日本のいびつな現実を異能のルポライターが活写する。
  • 世論調査では日本国民の8割が死刑制度に賛成だ。
    だが死刑の詳細は法務省によって徹底的に伏せられ、国民は実態を知らずに是非を判断させられている。
    暴れて嫌がる囚人をどうやって刑場に連れて行くのか?
    執行後の体が左右に揺れないよう抱きかかえる刑務官はどんな思いか?
    薬物による執行ではなく絞首刑にこだわる理由はなにか?
    死刑囚、元死刑囚の遺族、刑務官、検察官、教誨師、元法相、法務官僚など異なる立場の人へのインタビューを通して、
    密行主義が貫かれる死刑制度の全貌と問題点に迫る。

    ●「勘弁してください」刑務官が涙する刑場の業務
    ●絞首刑を再現した実験では頭部が切断
    ●最期に会う牧師の苦悩「殺人に加担して赦されるのか」
    ●確定囚78人が自筆で答えた獄中アンケート
    ●囚人が目撃した、刑場へと連行されるオウム元幹部
    ●死刑制度が国家にもたらすプラスとマイナス
    ●執行方法を定めた法律は明治6年のもの
    ●極刑を望まない被害者遺族が浴びたバッシング
  • 古来、女性天皇は推古(第33代)以下、皇極(35代)=斉明(重祚37代)、持統(41代)、元明(43代)、元正(44代)、孝謙(46代)=称徳(重祚48代)、明正(109代)、後桜町(117代)天皇の10代8人。とくに古代では、強烈な存在感を放つ。女性君主を徹底的に排除するシナとは異なり、日本の皇統は男女双系(父方母方両系)で、女性の地位が高かった。だが令和の現在、皇室典範改正の停滞から大きな可能性が閉ざされ、政府は女性・女系天皇の議論すらせず、安定的な皇位継承の実現を放棄している。もっとも象徴的な国柄である天皇および皇室と日本の未来があぶない。
  • 困って相談しても、警察は人が死ぬような大きな被害が出るまで対応してくれない――市民のそのような警察不信は根強いが、警察は本当に「事件にならないと動いてくれない」のか? 警察の表も裏も知り尽くした元警察官が、被害者の訴えを無視し続けて悲劇を招いた桶川事件や最近の太宰府事件を検証しながら、その実情を分析する。110番・相談・被害届・告訴など警察を動かすツールの使い方から、不良【ゴンゾウ】警察官にあたってしまったときの対処法まで、被害に泣き寝入りせず身を守るための方法も徹底レクチャー。
  • 「繰り返し」の仕事は消滅する!
    新たな時代のニーズを掴め!
    DX/AI/SDGs/MOTをあなたの武器にする本

    はじめに 大失業時代、学び続けないものは生き残れない
    ・2030年までに1600万人が今の職を失う
    1章 人生100年時代と「一所懸命」モデルの崩壊
    ・DXによって学んだことの賞味期限はどんどん短くなる
    2章 AIとDXを自分の言葉で語れるようになろう
    ・雇用を減らすイノベーション・生み出すイノベーション
    3章 DXの本質は、ビジネスモデル変革
    4章 最も弱いスキルを鍛えない限り、成長はない
    5章 データを正しく解釈しよう。 新型コロナと日本人
    ・日本のコロナ対応、欧米と日本で評価が180度異なるのはなぜ?
    6章 エネルギー革命と成長する企業の決断
    ・再生可能エネルギーは企業にとって「負担」ではなく「投資」
    7章 投資家が重要視する「サステナブルファイナンス」とは
    おわりに 自己実現への道しるべ
  • カリスマ経営者はなぜ「強欲な独裁者」と化し、日産と日本の司法を食い物にしたのか? 知られざるゴーンの生い立ち、私物化の実態、マクロン大統領との確執……世界中が驚愕した前代未聞のスキャンダルの全貌を明らかにした迫力のノンフィクション。不正発覚から電撃逮捕までの裏側、国外逃亡の衝撃の手口など、新事実を大幅に加筆して文庫化。
  • 女性活躍推進、ひとり親支援、LGBT法etc. 
    稲田さんは変節したの? ただの人気取り?    

    「私という人間のこと。
    私がこの国で実現したいこと。
    すべて書きました」

    日本の閉塞感を打ち破る新しいリーダーの志と戦略
    「保守中の保守」政治家と目されてきた稲田朋美氏は、ここ数年、「尖閣諸島の上陸調査実現」「憲法改正」「原発リプレース(置き換え)」等の「強い政策」に加えて、「女性活躍推進」「ひとり親支援」「LGBT支援」などの「優しい政策」にも力を注いできた。「優しい政策」は、いわゆる「リベラルな」政策と思われているため、稲田氏に対して「変節したのか」
    「ただの人気取りでは」等々、批判や疑念を寄せる人が少なくない。
    稲田氏はいま何を考えているのか。氏が目指す「強くて優しい国」とはどんな国なのか。
    本書は、生い立ちから、政治家としての思い、実現したい政策まで、すべて書ききった一冊。
    弱い立場におかれた人たちを救うのに「右」も「左」も関係ない、多様性を認め寛容であることこそが真の保守――批判を恐れず、信念をもって行動し続ける稲田氏の姿が、社会と組織の壁に挫けそうなすべての人に、勇気と感動を与える一冊。

    (目次より)
    序章 目指すべき20年後
    第一部 三つ子の魂百まで――生い立ち編
    第二部 目指すべき日本――政策編
    1 岐路に立つ日本
    2 多様性と包摂性のある国
    3 持続可能で住みやすい地方
    4 LGBT理解増進法・奮戦記
    終章 保守とは何か
  • 叩かれても。踏まれても。

    したたかにサバイブする
    世界の女性指導者と政治事情を
    ブレイディみかこが解き明かす!

    近年、世界中で多くの女性指導者が生まれている。アメリカ初の女性副大統領となったカマラ・ハリスに、コロナ禍で指導力を発揮するメルケル(ドイツ)、アーダーン(ニュージーランド)、蔡英文(台湾)ら各国首脳たち。政治という究極の「男社会」で、彼女たちはどのように闘い、上り詰めていったのか。その政治的手腕を激動の世界情勢と共に解き明かす。いっぽう、女性の政治進出を阻む「サイバー暴行」や、女性国会議員比率が世界166位と大幅に遅れる日本の問題にも言及。コロナ禍の社会で女性の生きにくさがより顕在化し、フェミニズムの機運高まる中「女たちのポリティクス」はどう在るべきか。その未来も照らす1冊。
  • 新型コロナ危機では、人々の間で「自粛派」と「反自粛派」の対立が起きた。サル学の見地によれば、自粛派は生物の本能として感染症を怖がる「サル的」で、反自粛派は理屈で恐怖感を抑制できる「ヒト的」。「ヒト的」のほうが進化形だが、「サル的」のほうが命を守るうえでは合理的ともいえる。この対立は、中世ペストのときも江戸時代の感染症危機でも繰り返されてきた。なぜ「自粛する、しない」の相違は生まれるのか。「永遠の敵」のようにも見える両者は、果たしてわかり合えるのか。サル学者によるコロナ文化論。
  • 982(税込)
    著:
    倉垣弘志
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    田代まさし氏への覚醒剤譲渡で二〇一〇年に逮捕され、懲役三年の実刑判決を受けた著者は、六本木のバーを拠点にあらゆる違法薬物を売り捌いていた。客は、金のある日本人。会社員もたくさんいた。マリファナの客は、癒しを求めて、コカインの客は、創造性のために、週末だけシャブをキメる客も多かった。しかし、楽しむための薬物は、いつしか生きるために欠かせなくなり、人生を破滅させる。自らも依存症だった元売人が明かす、取引が始まるきっかけ、受け渡し法、人間の壊れ方――。逮捕から更生までを赤裸々に描く。
  • 堀江貴文、宇野常寛、ヒャダイン、みちょぱらと振り返る、愛とカオスのインターネットの史。パソコン通信、ニコ動、YouTube、LINE……インターネットの出現は、我々の生活をどう変えたのか――。

    2019年1月に放送され、トレンド1位となった特別番組「平成ネット史(仮)」を待望の書籍化。平成がいかにインターネットと進化してきたか、堀江貴文、宇野常寛らの論客が語る。また、ニコニコ動画、iモード、mixi、LINEの創始者などの開発秘話も。番組では取り上げられなかった取材成果も多数盛り込んだ、インターネット史決定版!
  • 息子61歳。朽ちる父の遺体と3週間。40年、父と2人暮らしだった息子は、誰にも父の死を伝えず、そのまま一緒にいることを決めた――。
    朝日新聞デジタル・人気連載。記者が見つめた法廷の人間ドラマ30編。

    「泣けた」「他人事ではない」。朝日新聞デジタルの人気連載「きょうも傍聴席にいます。」、待望の書籍化第3弾。
    孤独に耐えられなく父の遺体をそのままに、認知症の祖母の暴言に耐えかねて、望まぬ妊娠に悩んで、長い介護の果てに……。さまざまな掛け違いの果てに、日常の一歩先に引き起こされる事件。
    多くの裁判を傍聴する記者たちが、特に強く心に残った事件を厳選し、ニュースに書けなかった人間ドラマを描き出す。
    介護、子育て、貧困、孤独……。なぜ、こんなにも追い詰められてしまうのか? 傍聴席で生の声を聞き、表情を読み取ると、事件は当初の報道とは異なる様相を帯びてくる。「きょうも傍聴席にいます。」から大反響の30編を収録。
  • 原発ゼロは達成できる
    その論拠、全廃炉へのすべて

    3.11で総理大臣だった私がいま言えること

    急成長する自然エネルギー、
    原発40年ルールと規制委員会の抑止力、
    民間企業が原発事業から次々撤退した意味……

    全廃炉しかない――180度方針転換して、分かったこと、してきたこと。

    「原発推進派は、安全面でもコスト的にも使用済み核燃料の処理でも八方ふさがりで、勝ち目はなくなっている。明らかに投了すべきなのに、しようとしない。往生際が悪いのだ。
    将棋では、投了した時点の局面を「投了図」と呼ぶ。プロ同士のハイレベルな闘いの投了図は、素人目にはどうして負けが決まったのか分からないことが多い。原発の現状も、それと似ている。専門用語も多いし、政治的にもデリケートな問題が多いので、明快に言い切ることが難しいのは事実だ。
    しかし私はこの本で、「原発ゼロ」が実質上、すでに実現しており、避けられない道だということを解説したい。将棋で言う投了図の解説を試みたい」

    ◯原発ゼロでもCO2を削減し、全電力をまかなえる
    ◯営農しながら発電するソーラーシェアリングの威力
    ◯事故後に決めた3つの政策(「エネルギー基本計画の白紙」「保安院の廃止」「FIT制度の創設」)がいま効いている
    ◯発送電分離・独立がなぜ重要なのか
    ◯廃炉へ促す「原発一時国有化」のメリット
    ◯フィンランドのオンカロ視察——使用済み核燃料の地層処分——

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