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『社会、NHK出版新書(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~29件目/全29件

  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • 地方は消滅しない!
    縮小社会を生き延びる術、本気の人だけに教えます!

    人口減少社会でも、経営者視点でまちを見直せば地方は再生する! まちおこし業界の風雲児が、地域ビジネスで利益を生むための心構えから具体的な事業のつくりかた、回し方までを、これからの時代を生き抜く「10の鉄則」として初公開。自らまちを変えようとする仲間に向け、想いと知恵のすべてを吐露する。

    [内容]
    序章  学生社長、ハゲる
    第一章 まちから「利益」を生み出そう!
     アメリカで学んだ「自立型」まちづくり/ふたたび“実践”の世界へ/「まち会社」の顧客は誰か
    第二章 まちづくりを成功させる「10の鉄則」
     鉄則1 小さく始めよ
     鉄則2 補助金を当てにするな
     鉄則3 「一蓮托生」のパートナーを見つけよう
     鉄則4 「全員の合意」は必要ない
     鉄則5 「先回り営業」で確実に回収
     鉄則6 「利益率」にとことんこだわれ
     鉄則7 「稼ぎ」を流出させるな
     鉄則8 「撤退ライン」は最初に決めておけ
     鉄則9 最初から専従者を雇うな
     鉄則10 「お金」のルールは厳格に
    第三章 自立した「民」がまちを変える
     金食いインフラを「稼ぐインフラ」に/行政と民間は緊張感ある連携を/民間主導でまちを変えていく
    【付録】まちを変える10の覚悟
  • 米トランプ政権の岩盤支持層「キリスト教福音派」の取材を先取りし、「中東ドローン戦争」を予見した駐エルサレムNHK特派員による深層リポート。ハイテク立国イスラエルと激変する中東情勢を、「イノベーション」「アメリカのキリスト教福音派」「シェール革命」など、複数のキーワードから多角的に読み解いていく。長期取材によって〈見えにくい国イスラエル〉の実像を浮き彫りにし、中東のみならずアメリカ、湾岸諸国、そして世界のゆくえを占う渾身のルポルタージュ。国際社会で活躍するビジネスパーソン必読の書。
  • 救急車の現場到着時間が年々延び続けるなかで、搬送される高齢者は増え、医師不足は避けられない──。それでもこの国の救急医療を維持していくために、いったい何が必要なのか? 都心の大病院から離島唯一の病院までを駆け巡ったジャーナリストが、私たちの安心・安全が崩壊していく実態を生々しくレポート。救急医たちの偽らざる本音に、救急医療再生のヒントを探る。
  • 習近平体制下で、人々が政府・大企業へと個人情報・行動記録を自ら提供するなど、AI・アルゴリズムを用いた統治が進む「幸福な監視国家」への道をひた走っているかに見える中国。
    セサミ・クレジットから新疆ウイグル問題まで、果たしていま何が起きているのか!?
    気鋭の経済学者とジャーナリストが多角的に掘り下げる!
  • なぜ進化論を否定するのか? なぜ「大きな政府」を嫌うのか? なぜポピュリズムに染まるのか? あからさまな軍事覇権主義の背景は? 歴史をさかのぼり、かの国に根づいた奇妙な宗教性のありかたを読み解き、トランプ現象やポピュリズム蔓延の背景に鋭く迫る。ニュース解説では決して見えてこない、大国アメリカの深層。これがリベラルアーツの神髄だ!
  • 858(税込)
    著:
    池田利道
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    都心の圧勝はいつまで続くのか。コスパの良さが評価され始めた台東区・江東区や、伸び代の大きさを武器に巻き返しを狙う足立区・北区など、ここにきてこれまでの「序列」が大きく変わりつつある。ベストセラー『23区格差』の著者が、最新のデータから格差逆転の予兆を鮮やかに読み解いた力作。
  • 弱い立場にある人を意図的に傷つける人々がいる。彼らは行き過ぎた“正義”を振りかざして暴走し、後悔も反省もしない。攻撃の矛先は店員、透析患者、生活保護受給者、そして障害者にも及んだ。なぜこうなるのか? 鋭い洞察と確かな分析眼で定評ある精神科医が、現代社会を象徴する「怒り」「コスパ」「“普通”からの脱落」に着目し、ゆがんだ“正義”が流行る理由を解き明かす!
  • シリア攻撃、北朝鮮牽制の空母派遣など、予想不可能の一手を繰り出し世界を驚かせ続けるトランプ大統領。いまホワイトハウスで何が起こっているのか? 「自国第一主義」の波は、アメリカのみならず、ヨーロッパ、世界を席巻するのか? 日米関係、米中関係は? 世界は分断の時代、戦争の時代へと向かうのか? 政権100日徹底取材から見えてきた“トランプ時代”のゆくえ。

    ・シリア爆撃、IS攻撃、空母派遣、トランプの真の狙いは?
    ・ロシアゲート疑惑、メディアとの激しい対立はどうなる?
    ・ウォール街との蜜月にトランプ支持者も批判?
    ・フランス大統領選、マクロン勝利の理由は?
    ・高まる反移民・反EUの声、ドイツはふんばれるのか?
  • 近い将来、日本の都市を襲うおそれのある、巨大な台風・地震・津波――。数十万~百万単位の人間が一挙に「大避難」せざるをえない状況下で、一体どのような行動を取るべきか? これまで数多くの大型災害番組を手掛けてきたNHKのチームが、徹底取材と、緻密なシミュレーションに基づき、巨大災害から「命をつなぐシナリオ」を提示する。
  • トランプ政権と民主主義のゆくえは? EUの将来は? 世界経済は今後どう変わるのか? シンギュラリティとはそもそも何か? 国際情勢、AIと人間、気候問題、都市とライフスタイルの未来像……。データとファクト重視、冷徹な現状分析を旨とする大御所たちに、「都市を変えるアイディア」を実践している若き知性を加えた計5人にズバリ斬り込み、今いちばん知りたいことに明確なビジョンを示す大興奮の一冊。

    1 トランプ政権と民主主義のゆくえ ─ノーム・チョムスキー
    2 シンギュラリティは本当に近いのか? ─レイ・カーツワイル
    3 グローバリゼーションと世界経済のゆくえ ─マーティン・ウルフ
    4 都市とライフスタイルのゆくえ ─ビャルケ・インゲルス
    5 気候変動モデル懐疑論 ─フリーマン・ダイソン
  • 国際交渉の「陰の立役者」が
    舞台裏を生々しく語る
    決裂必至の国際会議で合意をつくる根回し術とは?

    相手国を満足させ自国の利益にもなる落としどころはどう探る? 日本外交の強みと弱みとは? コソボ軍事紛争調停から名古屋議定書まで、世界の修羅場をくぐりぬけ独自の交渉スタイルを確立した著者が、メディアでは報道されない国際交渉の舞台裏を紹介し、より尊敬される日本への道筋を提言する。
  • 世界的大家が見る、日本の過去・現在・未来
    領土紛争、沖縄と基地、憲法改正、集団的自衛権、核・原発、歴史認識問題など、未解決の課題が山積する中、東アジア情勢は一層その緊迫度を増している。日本の選択はどこにあるのか。これまでと同様に米国への「従属」を続けるのか、アジア中心の新たな安全保障体制を構築するのか、それとも……。戦後日本の歩みに限りない共感を示す、二人の歴史家からの日本へのメッセージ。
    ■目次
    第一章 サンフランシスコ体制――その過去、現在、未来 ジョン・W・ダワー
    第二章 属国――問題は「辺境」にあり ガバン・マコーマック
    第三章 [対談]東アジアの現在を歴史から考える
  • 日本を地方から元気にする具体的指針!

    リーマンショック、東日本大震災以降、どん底からの再生を模索する地方自治体。しかし、地域特性を徹底的に調査し、生活者視点に立ち戻り、連携して新しい仕組みをつくりあげたところでは、経済と雇用が生まれ誇りと笑顔を取り戻している。六次産業化、着地型観光、コンパクトシティ、タウンマネジメントなどのキーワードを中心に、持続可能なまちづくり実践のポイントを5つに整理して紹介する。
  • 安倍政権へ緊急提言、
    これが「国のかたち」の作り方だ!

    安全保障問題から憲法改正問題まで。現政権が提唱する方向は、はたして保守本流か否かという議論が沸き起こる。今ほど保守のありかたが問われている時はないだろう。では、真の保守精神は危機の時代にどう対峙するべきか?十九世紀イギリスの“天才”保守主義者コールリッジの思索を導きに、経済、金融から財政、教育にいたる「国のかたち」の作り方を明快に説く。ステレオタイプな保守像を覆す待望の著!

    ■目次
    序章 迷走する「保守」
    第1章 財政―なぜ保守は積極財政を支持するのか
    第2章 金融―「過剰な営利精神」を抑制せよ
    第3章 社会―「改革」はどのように行うべきか
    第4章 科学―保守が描いた「知の方法論」
    第5章 国家―保守のナショナリズムとは何か
  • 不正の構造にメスを入れる、啓発の書
    詐欺、横領、粉飾決算、闇社会への融資――。組織がらみの不正は、当事者の破滅にとどまらず、企業の業績悪化、信用取引への影響など、社会にもたらすダメージも甚大だ。にもかかわらず、なぜ不正は繰り返されるのか。飛鳥会事件、梁山泊事件など、金融界を揺るがす経済事件の捜査にあたった財務捜査官が、メガバンクから公共機関まで、人が不正に手を染めてしまう構造に斬り込む。

    ■目次
    第一章 「国のお墨付き」金融機関による大規模詐欺事件
    第二章 公共機関とメガバンクが関与した三十年にわたる不正
    第三章 マーケットに忍び寄る反市場勢力
    第四章 銀行出身の捜査官
    第五章 「ヤクザに甘い日本」の汚名を返上せよ!
    第六章 「反社会的勢力」って何?
    第七章 実践! 反社会的勢力対策
    第八章 経営者よ、正しい企業風土をつくれ
  • あなたの知らないNIPPONへ、ようこそ。

    異郷で亡くなったら遺体は冷凍空輸される!?
    夜逃げ補償つきの結婚仲介ってどういうこと??
    タイ人ホステス御用達の「美女になる油」とは!? ――――
    海外のスラムや路上を数多く取材してきたノンフィクションの俊英が、在日外国人たちの知られざる生態を追って全国を駆け巡る。
    そこに浮かび上がってきたのは、日本人も知らない、この国のもう一つの姿だった!
    「グローバル化社会」「異文化交流」のスローガンが
    取りこぼしてきたリアルな人間模様をすくい上げ、
    新しい視点から、変容しつつある日本文化に光を当てた迫真のルポ。
  • 深刻な米ロ対立は
    “新冷戦”の前兆なのか?

    ウクライナ危機が生んだのは、冷戦以来とも言われる深刻な米ロ対立であった。国際政治はなぜここまで緊迫化してしまったのか? 日本が取るべき道はどこにあるのか? すべてのカギを握るのは、プーチンが舵を取る「脱欧入亜」戦略である。クレムリン内外に通じる著者が、日ロ関係を含む国際政治の大変動を展望する一冊。

    [目次]
    第1章 シー・チェンジの国際政治
    第2章 ウクライナで何が起こっているのか
    第3章 ロシア外交の核心
    第4章 素顔のプーチン
    第5章 プーチンはアジアをめざす
    第6章 変貌する国際政治地図
  • 616(税込)
    著:
    御厨貴
    著:
    松原隆一郎
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    安倍政権のどこが問題なのか?
    真の保守とは何か?

    政党政治はなぜかくも空洞化したのか。「改革」幻想に囚われたこの20年間を検証し、混迷する政治状況を読み解く明確な視点を打ち出す。アベノミクスから望まれる公共事業のあり方までを徹底討論。コミュニティの再構築から真の保守のありかたまで、取り戻すべき政治の価値とは何かを論じる。

    ■目次
    第1章 安倍政権のどこが問題なのか─「政治の暗黙知」を再生せよ
    第2章 「改革」幻想の二〇年─なぜ政治は空洞化したのか
    第3章 政治の価値をいかに取り戻すか─コミュニティ再興から外交戦略まで
    終章 真の論点とは何か─政治再生への処方箋
  • トランプ政権誕生! アメリカはどう変わるのか? トランプ現象は世界に飛び火するのか? そして、日米関係のゆくえは? 予備選の時期から大統領選まで、総力をあげて追ってきたチームが、新政権のゆくえをさらに取材・分析し、「トランプ・ショック」後のアメリカと世界を見通す。トランプ側近をはじめ、ジャック・アタリ、イアン・ブレマー、ロバート・ライシュなど「知の巨人」インタビューも収めた決定版!
  • 東京・大阪・名古屋大空襲、シベリア抑留、戦没者遺骨……。望まざる戦争の被害者たちは、差別や偏見に耐えながら戦後を生き、やがて補償を求めて国を相手に裁判を起こした。はたして彼・彼女らは何と対峙し、どのように闘ってきたのか。戦後「未」補償の問題を長年取材してきた実力派ジャーナリストが、多数の証言から戦後史の死角に鋭く迫った渾身作!
  • トランプ、習近平、プーチン…… 見えざる力を暴く、 佐藤優の集大成!
    大統領選後のアメリカはどうなるか? イギリス離脱後のEUのゆくえは? プーチンのユーラシア主義の本質とは? 英米からロシア、中東から中国まで。新旧政治家の比較考察から、各国に特有の論理を読み解く歴史的アプローチ。地理をふまえて各国の戦略に迫るアプローチ。双方の合わせ技で国際情勢の本質を一気に把握する。「分析家・佐藤優」の集大成!

    [内容]
    序 章 国際情勢への二つのアプローチ
    第一章 英米を動かす掟─「トランプ現象」と「英国EU離脱」の共通点
    第二章 ドイツを動かす掟─「生存圏」から「EU帝国」へ
    第三章 ロシアを動かす掟─スターリンとプーチンの「ユーラシア主義」
    第四章 中東を動かす掟─「サイクス・ピコ協定」から「IS」まで
    第五章 中国を動かす掟─「海」と「陸」の二兎を追えるか
    終 章 「歴史×地理」で考える日本の課題
  • 「天気予報」から「原発」、「地震」から「宇宙」まで
    すべてスッキリ、 初の科学入門!

    いま、学ぶべきサイエンスとは何か? 「物理」「化学」「生物」「医学」「地学」「環境問題」─6科目のエッセンスを講義形式で明快に説く、池上彰初の科学入門。核兵器から原発、水素エネルギーから再生医療、首都直下地震から地球温暖化まで、ニュースの核心がスッキリ分かる決定版。
  • 拡張する身体、サイボーグ化する人間、分身ロボット……未来は希望か、絶望か。人間の身体観が更新するとき、はじめて情報化社会は完成するだろう。「人間拡張工学」の最前線で研究する著者が、SF作品に登場する設定やシーンを切り口に、「スーパーヒューマン」の登場を鮮やかに描き出す!
  • オーラル・ヒストリーから『時事放談』まで、さまざまな形で政治家たちと相対してきた経験をもとに、政治としっかり向き合う術を説く。政治家の器とは何かといった本質的な問題から、政治家たちの不可解な振る舞いの解釈まで。18歳選挙権で政治はどう変わるか、今夏参院選のポイントなど、喫緊のテーマも織り込む。
  • 役所や学校、地域も見逃していた 虐待の衝撃的事実!

    18歳まで自宅監禁されていた少女、車内に放置されミイラ化していた男の子─。虐待、貧困、保護者の精神疾患等によって監禁や路上・車上生活を余儀なくされ社会から「消えた」子どもたち。全国初の大規模アンケート調査で明らかになった千人超の実態を伝えると共に、当事者23人の証言から悲劇を防ぐ方途を探る。2014年12月に放送され大きな反響を呼んだ番組取材をもとに、大幅に加筆。

    [内容]
    はじめに──なぜ「消えた子どもたち」は放置されるのか
    第一章 一八歳まで監禁されていた少女
    第二章 「消えた子ども」一〇〇〇人超の衝撃
    第三章 貧困のせいで子どもがホームレス、犯罪に
    第四章 精神疾患の親を世話して
    第五章 消えた子どもたちの「その後」
    第六章 自ら命を絶った「元少女」
    第七章 「消えた子ども」の親の告白
    エピローグ もう一度、前を向いて
    おわりに──「消えていた」子どもたちが問いかけたもの
    虐待が疑われる事案の通報先
  • 盤石なのか、そうでないのか?
    第一人者が冷静に分析

    中国の伝統的思想を踏まえ、独特の政治体制から現指導者の人脈まで、第一人者が持てる知見を総動員して中国共産党「支配の構造」を分析。経済の急減速、高まる民衆の批判、止まない腐敗・汚職など、共産党に吹くかつてない逆風を、習近平はいかに克服しようとしているのか。安易な中国崩壊論、民主化楽観論を排し、巨大国家の行く末を冷静かつ堅実に見通す著者渾身の一冊。

    [内容]
    序 章 習近平の危惧
    第一章 なぜ中国人は共産党を支持するのか
    第二章 中国政治を動かす「人脈」の実態
    第三章 揺れる中国──変わる社会と変わりにくい体制
    第四章 「中国の夢」と「新常態」のジレンマ
    第五章 「中国型民主主義」の可能性
  • 現場から、渾身の提言!
    憲法第9条の下、専守防衛の軍として戦後、一発も実戦で撃たなかった自衛隊。集団的自衛権行使と国連PKOでの武器使用拡大路線で、自衛隊の役割はどう変わるのか。日米同盟と憲法のはざまで、悩みながら海外派兵の実務を仕切ってきた元防衛官僚が、発足以来60年の矛盾に向き合い、拙速な法改正に異を唱える。どんな大義のために殺し殺されるリスクを負わせるのか、国民の覚悟を問う一書。

    [内容]
    第一章 自衛隊を取り巻く矛盾
     1 自衛隊と「国民」をつなぐ
     2 変わりゆく時代のなかで
     3 矛盾の限界
    第二章 鼎談・前線からの問題提起
     1 政治の論理と現場の乖離
     2 好戦的に変わったPKOと、自衛隊員のリスク
     3 憲法と集団的自衛権
     4 誰が責任をとるのか
     5 日本はどう貢献するのか
    第三章 いまこそ自衛隊から平和を問い直す
     1 国民の期待と自衛隊内の不満
     2 リスクを理解しているか
     3 日米同盟を考え直す
     4 イラク派遣の成果
     5 海外派遣の課題
     6 政治と自衛隊、憲法の論点
  • 反米/親米を超えて変わりゆく大国の素顔をとらえる

    「貧困大国」等々のアメリカ衰退論は、どこまで的を射ているのか。これからの対アジア政策、中東政策、日米関係はどうなるのか。そして“ポストオバマ”のアメリカはどこへ向かうのか――。戦後70年を機に、気鋭の文化人類学者が、「歴史認識」「政治」「社会」「外交」から、アメリカ社会の実相とダイナミズムを鮮やかに描きだす。
    ※写真の一部をカラーで収載しています。

    [内容]
    第一章 アメリカの「歴史認識」──日本像から見る
    (1) 不可解な日本の「保守」
    (2) なぜ右派が警戒されるのか
    (3) 更新される「歴史認識」
    (4) 「ディスカウント・ジャパン」への反応
    第二章 アメリカの「戦後」──保守とリベラルの相克
    (1) 「自由社会の盟主」はいかにつくられたか
    (2) 「黄金の五〇年代」を起点とするアメリカ現代史
    第三章 戦後社会の変質──自由大国のジレンマ
    (1) 「個人化」する社会
    (2) 保守化する経済、拡大する格差
    (3) 超資本主義化する政治
    (4) 新自由主義的「自治」の加速
    (5) 社会のリベラル化
    第四章 オバマ外交の現実──「世界の警察官」からの退却
    (1) アメリカ再建への要請
    (2) アジアへの「リバランス」
    (3) 転機を迎える日米関係
    (4) 中東をめぐる混迷
    第五章 「アメリカの世紀」は終わったのか──親米/反米を超えて
    (1) アメリカ衰退論を検証する
    (2) アメリカの自画像
    (3) アメリカへのまなざし

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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