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『社会、詩想社新書(新書)』の電子書籍一覧

1 ~11件目/全11件

  • 「家」も「墓」も代々続いていくという考え方は
    幻想でしかなかった
    墓守が消失する「無縁墓」社会にあって
    私たちはいかに死者を葬ればいいのか

    地方の過疎化と高齢化は、
    「増えすぎた墓」を世話する墓守の不足を急速に招いている。
    満足に世話のできない遠方の墓を持て余し、墓じまいを行う人も増えてきた。
    なぜ私たちはこれほどまで、お墓の存在を「重い」と感じるのだろうか。
    墓じまいの実際とともに、
    日本人にとっての墓の歴史、先祖供養のあり方、死生観の変化などにふれながら、
    私たちが墓に執着する理由を解き明かしていく。
    また、墓じまいにまつわる「寂しさ」や「迷い」、「わずらわしさ」の淵源に迫り、
    「墓」から自由になるヒントを提示。
    今後、「無縁墓」が増えていく時代の、新たな墓のあり方を考察する。

    (目次)
    第1章 私の体験した墓じまい
    ・墓守が不足した社会で、墓じまいは誰もが直面する問題・・・など

    第2章 墓じまいにまつわるわずらわしさと解放感
    ・そもそも「家」というものは永くは続かない
    ・檀家制度がもたらす菩提寺とのトラブル・・・など

    第3章 どうすれば墓じまいはできるのか
    ・日本社会で増え続ける無縁墓と改葬
    ・墓じまいの手続き、進め方・・・など

    第4章 現在のような「墓」に長い歴史はない
    ・都市周辺の山に葬った平安時代の埋葬地の光景
    ・火葬の普及が庶民の墓造り、墓参りの習俗を生んだ・・・など

    第5章 「故郷・実家・墓」の文化はほんの一時代のものだった
    ・誰もが墓をもつようになったのは最近のことである
    ・江戸時代から広まった寺と檀家という関係・・・など

    第6章 私たちがもつ残された骨へのこだわり
    ・仏教、キリスト教も「遺骨」によって大いに発展した
    ・庶民にとっての供養の場は、もともと墓ではなく仏壇だった・・・など

    第7章 墓じまいへの「ためらい」はどこからくるか
    ・墓はただの石か、魂が宿っているのか
    ・墓じまいは故人の思いに背くことになるのか・・・など

    第8章 私たちにとって墓がもつ意味は変わった
    ・死後の魂の行方に関心を示さなくなった現代人
    ・親族たちが唯一、一堂に集まれる場としての墓の価値・・・など

    第9章 墓じまいで心の荷を下ろす
    ・墓造りより、墓じまいのほうが日本人の無常観にしっくりくる
    ・「家」というものの重さから自由になる・・・など
  • 1,100(税込)
    著:
    鳩山友紀夫
    著:
    首藤信彦
    レーベル: 詩想社新書
    出版社: 詩想社

    正義・美徳・卓越・友愛

    共和党結成へ!

    劣化した日本の民主主義を超える
    新たな政治システムで「富国有徳」の日本を導く。

    日本の社会・政治システムは、
    戦時翼賛体制とアメリカ占領期につくられたものばかりだ。
    冷戦構造が崩壊し、グローバル資本主義が広がるいま、
    日本のこれまでの成長戦略は立ちいかなくなってきた。
    北朝鮮の核問題や、中国の台頭、
    アメリカの衰退といった激変する世界情勢のなか、
    機能不全に陥っている日本の民主主義のその先の政治システムを、
    「共和主義的政治」に求め、
    共和党結党を宣言する書。

    (目次)
    第1章 共和主義宣言
    第2章 いま、なぜ「共和」なのか
    第3章 この30年で一気に進んだ日本の存立基盤の崩壊
    第4章 劣化した民主主義を救う新たなシステム
    第5章 2040年の日本の幸福、次の社会モデル
    第6章 日本を改革する「共通善」からの新たな政策
  • 政治家から、官僚、財界人、学者などまで、
    社会の中枢にいながら、その地位と権力を利用して
    自己利益のみを追求する人々が増殖している。
    まさに平気で国を私物化する人々が跋扈する
    このような日本社会を現出させているのは、
     選挙に対する国民の関心の低さである。
    衆議院議員総選挙の投票率をみても、
    戦後これまで60%から70%半ばまであった投票率は、
    前回、前々回の総選挙では50%前半に急落、戦後ワースト1位、2位の低さを記録している。
    この投票率の低迷こそが、昨今の「政治の利権化」を招いているのだ。<br
    >国会では自公が7割の議席を確保しているが、
    そもそも有権者の半分しか選挙には行っておらず、
    さらにその半分しか自公には投票していない。
    実は、誰よりも熱心に選挙に参加しているこの25%の人々こそ、
    国の巨大な財政資金にかかわる利権を持ち、
    政治の利権化構造の基盤を担う人たちだ。

    利権創出でしかない「民営化」の実態から、
    「日本」を外資に売り払う貿易交渉の現状、
    歪んだ所得分配、税制の矛盾、利権を生む予算編成の問題などを説き、
    いかに現在の政治が、
    一部の人たちのためだけに行われてきたかを明らかにする。

    どうすれば、私たち大多数の有権者の手元に政治を取り戻すことができるのか。
    消費税廃止、最低賃金全国一律1500円への引き上げなど、
    日本政治を刷新する5つの改革を提示する。
  • 私たちはいつから、
    株式会社・日本の従業員になったのか!?

    人々に蔓延する従業員マインドと急速に劣化する政治、
    グローバル資本主義の末路、
    対米自立の幻想と蹉跌……
    すべてが株式会社化する「平成」という特異な時代の実像から
    日本の深層部を明かす。

    (目次)
    第1章 平成時代と対米自立の蹉跌
    ・カネの力、国際社会の信望によって対米自立を果たすという幻想
    ・敗戦時のまま日本に残存する「北方領土」と「南方領土」
    ・天皇制と立憲デモクラシー、異なる原理が共生している本当の理由
    ・日本の改憲にアメリカはどう出るか
    ・・・

    第2章 あらゆるものが株式会社化する特異な時代
    ・株式会社化した社会で、人々に広がる従業員マインド
    ・貧乏くさい日本人にジャストフィットする貧乏くさい政権
    ・官邸の情報統制ではなく、ほとんどは自己検閲、自主規制である
    ・政治家の能力とは無関係に吹く「風」の異様さ
    ・・・

    第3章 グローバル資本主義の末路
    ・結局、グローバル資本主義は戦争に行き着くほかない
    ・全世界が模索している新しい資本主義のあり方
    ・トランプ登場で失われたアメリカの「真の国力」
    ・アメリカ衰退後、未来を示す力こそ大きな国力だ
    ・・・

    第4章 沖縄問題からみた新しい世界地図
    ・日本が主権国家であるかのように偽装してきたツケ
    ・対米従属の記念碑的事業である辺野古基地建設
    ・中国、アメリカなどの大国に与しない日韓の共同体構想
    ・日中の連携を軸にして構築される東アジア共同体構想
    ・・・
  • 「米国について行けば、幸せになれる・・・」
    戦後日本人が抱き続ける「日米基軸」という幻想の正体。
    凋落する米国に、日本はどこまでついて行くのか!?

    米国に追従することが、日本の国力をつけ、
    民衆を豊かにする時代は終わった。
    米国の国力が衰退を始め、中国が急速に台頭するなか、
    米国主導の世界秩序の崩壊がいま始まりつつある。
    3世紀にわたるアングロサクソン支配の
    世界構造が激変を始めるなか、
    なぜ日本は依然として米国に盲従し続けるのか。
    「日米基軸」という幻想に憑かれたこの国の深層を解き明かし、
    日本の進むべき道を探る。

    序章 衰退するアメリカとトランプ政治のこれから(進藤榮一)
    第1章 トランプ出現とアメリカ帝国の崩壊(白井聡 進藤榮一)
    偉大なるアメリカを求めてさまよう帝国
    情報革命がもたらしたアメリカの衰退
    新自由主義がつくり上げたアメリカの新たな徴兵制
    「国家の民」と「市場の民」
    など

    第2章 「凋落するアメリカ」に従属し続ける日本の未来(白井聡 進藤榮一)
    安倍首相の目指す「戦後レジームからの脱却」とは何か
    トランプの対日外交はどうなるか
    日本の軍備増強、兵器開発とともに必然的に進むアメリカへの従属
    オバマの広島訪問で見えた日本のアメリカコンプレックス
    発掘された天皇メッセージが示す日米安保の正体
    アメリカニズムに洗脳された日本の知の現場
    欧米への劣等感と、アジアに対する優越感と
    など

    第3章 戦後日本の「日米基軸」論を超えて(白井聡 進藤榮一)
    リーダーの座から滑り落ちつつあるアメリカと日本の共通点
    アメリカ・中国の衝突は本当に起こるのか
    金権政治の驚異的な拡大が招いた民主主義の機能不全
    巨大な転換期の兆候がすでに見えている
    三世紀にわたるアングロサクソンによる世界支配の終焉
    北朝鮮問題解決に必要なアジア的な知恵とは
    など

    終章 破綻した政権と国民(白井聡)
  • テロとポピュリズムによるクーデターという「明治維新」の実像!!
    勝者による歴史解釈・薩長史観を排し、真実の明治維新史を読み解く。

    これまでの、「開明派」薩長が、「守旧派」幕府を倒し、日本の近代化を成し遂げたという歴史観は、
    勝者の側が歪めた歴史解釈である。
    列強の植民地化を回避し、日本が急速な近代化を成し得たのは、
    実は徳川幕府の功績によるものだ。
    「不合理な熱狂」としての明治維新を読み解くことで、
    現在の日本が、江戸時代の遺産で形づくられていることがみえてくる。

    第一章 近代日本は徳川幕府がつくった
    近代日本の基礎をつくったのは、老中首座・阿部正弘の大改革
    現在の義務教育につながる教育改革
    適切だった幕府の開国政策は、こうして敗北した
    倒幕後に新政府が推進したのは、これまでの幕府の政策だった・・・

    第二章 薩長土のテロが時代を動かした
    攘夷はいかに、日本全体の国論となっていったのか
    当初、テロリズムに走った「維新のヒーロー」たち
    明治政府によって歪められた歴史解釈・・・

    第三章 幕府が開明派で、薩長こそが守旧派だった
    「不合理な熱狂」という明治維新の正体
    西郷たちの賭けだった倒幕クーデター
    強大な海軍力を投入していれば幕府の巻き返しも可能だった
    植民地化の危機を回避した勝海舟・・・

    第四章 明治新政府を支えたのは旧幕臣たちだった
    日本の近代化に貢献した欧米留学生たち
    初期の明治政府を支えた旧幕臣たち
    明治以降の「官僚国家」のベースをつくった江戸幕府・・・

    第五章 江戸時代の遺産が、日本社会を形づくっている
    富の集中がない社会の原型は、江戸時代につくられた
    江戸からつづく権力と富が分離した日本社会
    民に蓄積された富が急速な近代化を支えた
    地方分権が進み独立していた農村と都市
    明治維新によって庶民生活が激変したという錯覚
    社会の上部構造だけを大きく変えたクーデターという実態・・・
  • 権力者たちは、こうしてメディアをコントロールする! !
    トランプと安倍、酷似する二人のメディア戦略とは!?
    既存メディアを「フェイクニュース」、「国家の敵」と激しい批判を続けるトランプ大統領。一方、安倍政権は慰安婦報道をきっかけに、朝日新聞への激しい批判を政権に近いメディアとともに大展開した。
    なぜいま、このように「メディアへの敵意」をむき出しにした権力者たちが出現してきたのだろうか。
    権力者たちとメディアの闘いの最前線とはどうなっているのだろうか。アメリカで乱立している新メディアとはどのようなものか。またそれが、アメリカ社会にどのような影を落としているのか。日本のメディアが抱える問題点とは何なのか……ニューヨーク・タイムズ前東京支局長で日米の報道現場に精通した著者が、激変する権力者とメディアの関係を解き明かし、メディアの危機に警鐘を鳴らす。
    権力者たちが平気でウソをつき、自身の主張を垂れ流すだけの新メディアが乱立するなか、いかに正しい情報を得るか、これからのメディアリテラシーを説く。
    まえがき 激変する権力者とメディアの関係第
    1章 「フェイクニュース時代」のアメリカメディアの変質
    第2章 トランプと既存メディア、激化する闘いの真相
    第3章 トランプ政治はどこへ向かうのか
    第4章 安倍とトランプ、「メディアへの敵意」という共通点
    第5章 メディアと権力者の未来はどうなるか
  • 810(税込)
    著:
    植草一秀
    レーベル: 詩想社新書
    出版社: 詩想社

    「森友問題」をはじめ、一部の人のための政治により、国民の富が食い物にされている!グローバル資本の日本収奪計画とは?国民年金資金の運用で巨額損失が発生、外貨準備資金では4年半で50兆円の損失・・・国民のためではなく、グローバル資本のための政治を推進する政府により、日本国民がコツコツ蓄えてきた富が、いま流出している。日本収奪を狙うハゲタカ外資と、それに手を貸す政治家、財界人、官僚、メディア。金融資産のみならず、日本の農業から医療、雇用、国土と環境、伝統文化にいたるまで、国民のあらゆる富が危機に瀕している現状に警鐘を鳴らし、日本刷新への道筋を示す。第1章 失われる国富(・政界のタブー、外貨準備という米国への巨額上納金・郵政民営化による国民資金の喪失・GPIFによる年金資金の巨額損失)第2章 日本収奪計画と売国の実態(・対日経済戦略、最終兵器としてのTPP・国家の存立を危うくする農業の喪失・外資や官僚、政治屋が国民の富をかすめ取る「官業払下げ」)第3章 国富を守るためにいま、なすべきこと(明治維新から連なる日本政治の正体・日本を支配するための5つの技法・政策選択選挙と日本版5つ星運動)
  • 内閣府原子力委員会、安全委員会の専門委員を歴任した著者が、日本の原子力事業のタブーを明かす!なぜ、日本は原発をやめないのか。長年、原子力の研究に携わってきた著者が、福島原発事故を引き起こしてしまった日本の原発事業の問題点を整理し、原発推進派、反対派それぞれの主張と、原発の本当の必要性を科学的に精査、原発と核武装の関係までを読み解き、なぜ、日本がいまだに原発をやめないのか、その深層に迫る。(目次)第1章原発事故、そのとき何が起こっていたのか、第2章原発を再開したい人たちの本当の理由、第3章原発に反対する人たちの本当の理由、第4章科学的、経済的に見た原発の真の必要性、第5章事故で明らかになった政府、マスコミ、専門家の無責任体質、第6章福島に帰ることができるのか、第7章原発と日本の核武装の必要性、第8章日本が原発事故を乗り越えるために
  • 「野党共闘」はこれからどうなる?小沢一郎対談収録!!小沢一郎の懐刀にして、共産党とも太いパイプをもつ著者が、「日本改革」と政権交代への構想について小沢一郎と対談。また、これまで明かされなかった共産党との国会秘話によって、戦後、日本共産党が大転換に至る過程を解き明かし、野党協力の可能性、政権交代への道を探る。(目次)第1部自由党の再起動と政権交代への戦略(小沢、平野対談)、第1章選挙協力と国民連合政府樹立への動き、第2章小沢一郎の日本改革の原点、第2部いかに共産党は大転換に至ったのか(平野貞夫)、第1章議会政治に参加すべく苦労した戦後初期の共産党、第2章昭和天皇崩御、消費税、リクルート事件と共産党、第3章細川非自民連立政権と対立する共産党、第4章共産党との共闘が始まる、第5章国民連合政府の実現へ
  • 総理でさえままならない、「対米従属」という、この国の根深い構造を明かす! 元内閣総理大臣・鳩山友紀夫氏と、『永続敗戦論』がベストセラーの白井聡氏、鹿児島大学教授の木村朗氏が、新安保法制、普天間基地移設の問題から、原発再稼働、従軍慰安婦問題、拉致問題まで、そこに通底する戦後日本の深層を暴き、「戦後レジーム」からの真の脱却、真の独立を説く。また、政治主導、対米自立を掲げた鳩山政権がいかに崩壊していったのか、その真相も明らかに。普天間基地移設問題において、「最低でも県外」を模索していた鳩山総理(当時)に、腹案である徳之島への移設案を断念させたのは、官僚がねつ造した「極秘」文書だった疑惑が浮上。国家の方針を左右し、政権をも崩壊させるきっかけとなった「極秘」文書を第4章にて掲載!(以下、鳩山氏「まえがき」より)・・・この本は、対米従属の既得権構造にメスを入れることに失敗した者と、その失敗の事例から、国を動かしている本質を鋭く追究して明らかにした二人の新進の学者との間の鼎談をまとめたものです。この本をお読みいただき、「誰がこの国を動かしているのか」、おわかりになれると思います。そして、その根の深さを認識していただくことによって、私たち一人ひとりがどのような行動をとるべきかの指針が得られることを期待しています。

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