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『社会、講談社現代新書、1年以内(新書)』の電子書籍一覧

1 ~12件目/全12件

  • 首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火……
    過去にも一度起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか?
    命を守るために、いま何をやるべきか?
    最新データや数々の専門家の知見から明らかになった、
    知らなかったでは絶対にすまされない「最悪の被害想定」とは――。

    【本書のおもな内容】
    ●320年ほど前に起きた「前代未聞の大災害」
    ●首都直下地震で帰宅困難者453万人、6000人が犠牲に
    ●朝・昼・夕で被害はどれだけ違うのか?
    ●南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こす
    ●なぜ「足立区」が一番危ないのか?
    ●「7秒」が生死を分ける、半数は家で亡くなる
    ●大震災で多くの人が最も必要と感じる情報とは?
    ●国や都の機能が緊急時に「立川」に移るワケ
    ●そもそも地震は「予知」できるのか?
    ●「内陸直下の地震」と「海溝型の地震」は何が違うのか?
    ●エレベーター乗車前に「すべきこと」
    ●半年に1度の家族会議をする地震学者
    ●なぜ「耐震改修」が進まないのか?
    ●弾道ミサイルから逃げられない事情
    ●天気はコントロールできるのか……ほか

    【目次】
    はじめに 最悪のシミュレーション
    第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」
    第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える
    第3章 大災害「10の教訓」
    第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル
  • 根性論を押し付ける、相手を見下す、責任転嫁、足を引っ張る、自己保身、人によって態度を変える……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?

    これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。
    理屈が通じない、自覚がない……やっかいすぎる「職場を腐らせる人たち」とはどんな人なのか? 有効な対処法はあるのか? ベストセラー著者が、豊富な臨床例から明かす。

    「長年にわたる臨床経験から痛感するのは、職場を腐らせる人が1人でもいると、その影響が職場全体に広がることである。腐ったミカンが箱に1つでも入っていると、他のミカンも腐っていくのと同じ現象だ。
    その最大の原因として、精神分析で「攻撃者との同一視」と呼ばれるメカニズムが働くことが挙げられる。これは、自分の胸中に不安や恐怖、怒りや無力感などをかき立てた人物の攻撃を模倣して、屈辱的な体験を乗り越えようとする防衛メカニズムである。
    このメカニズムは、さまざまな場面で働く。たとえば、子どもの頃に親から虐待を受け、「あんな親にはなりたくない」と思っていたのに、自分が親になると、自分が受けたのと同様の虐待をわが子に加える。学校でいじめられていた子どもが、自分より弱い相手に対して同様のいじめを繰り返す。こうして虐待やいじめが連鎖していく。
    似たようなことは職場でも起こる。上司からパワハラを受けた社員が、昇進したとたん、部下や後輩に対して同様のパワハラを繰り返す。あるいは、お局様から陰湿な嫌がらせを受けた女性社員が、今度は女性の新入社員に同様の嫌がらせをする。 
    こうしたパワハラや嫌がらせの連鎖を目にするたびに、「自分がされて嫌だったのなら、同じことを他人にしなければいいのに」と私は思う。だが、残念ながら、そういう理屈は通用しないようだ。」ーー「はじめに」より
  • 935(税込)
    著:
    今井悠介
    レーベル: 講談社現代新書
    出版社: 講談社

    習い事や家族旅行は贅沢?
    子どもたちから何が奪われているのか?
    この社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態とは?
    日本初の全国調査が明かす「体験ゼロ」の衝撃!

    【本書のおもな内容】
    ●低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」
    ●小4までは「学習」より「体験」
    ●体験は贅沢品か? 必需品か?
    ●「サッカーがしたい」「うちは無理だよね」
    ●なぜ体験をあきらめなければいけないのか
    ●人気の水泳と音楽で生じる格差
    ●近所のお祭りにすら格差がある
    ●障害児や外国ルーツを持つ家庭が直面する壁
    ●子どもは親の苦しみを想像する
    ●体験は想像力と選択肢の幅を広げる

    「昨年の夏、あるシングルマザーの方から、こんなお話を聞いた。
    息子が突然正座になって、泣きながら「サッカーがしたいです」と言ったんです。
    それは、まだ小学生の一人息子が、幼いなりに自分の家庭の状況を理解し、ようやく口にできた願いだった。たった一人で悩んだ末、正座をして、涙を流しながら。私が本書で考えたい「体験格差」というテーマが、この場面に凝縮しているように思える。
    (中略)
    私たちが暮らす日本社会には、様々なスポーツや文化的な活動、休日の旅行や楽しいアクティビティなど、子どもの成長に大きな影響を与え得る多種多様な「体験」を、「したいと思えば自由にできる(させてもらえる)子どもたち」と、「したいと思ってもできない(させてもらえない)子どもたち」がいる。そこには明らかに大きな「格差」がある。
    その格差は、直接的には「生まれ」に、特に親の経済的な状況に関係している。年齢を重ねるにつれ、大人に近づくにつれ、低所得家庭の子どもたちは、してみたいと思ったこと、やってみたいと思ったことを、そのまままっすぐには言えなくなっていく。
    私たちは、数多くの子どもたちが直面してきたこうした「体験」の格差について、どれほど真剣に考えてきただろうか。「サッカーがしたいです」と声をしぼり出す子どもたちの姿を、どれくらい想像し、理解し、対策を考え、実行してきただろうか。」――「はじめに」より
  • 社会のルールはどのように決めるべきか?

    すべての人が納得できる正義はあるのか?

    現代政治哲学の起点となった主著『正義論』を平易に読み解き、ロールズ思想の核心をつかむ!



    【本書のおもな内容】

    ●「多様性を認めながら対立をなくす」ことのジレンマ

    ●ロールズが語った正義の構想は綺麗事なのか

    ●「力こそは正義」は根本的な誤解である

    ●画期的な思考実験「無知のヴェール」

    ●「誰もが納得する格差」はあり得るのか?

    ●自尊心がなければ自由になれない

    ●「正義は人それぞれ」と言っていられない理由

    ●現代的にアップデートされた社会契約論

    ●ロールズがたどり着いた「公正としての正義」



    多様性の尊重と対立の回避のどちらかを諦めるのではなく、両方を取るためには、社会の構造(仕組みやルール)についての、何かしらの工夫が必要です。そして、そのような工夫を見つけ出すことこそが、ロールズの課題でした。『正義論』においてロールズが取り組んだのは、まさにこの問題、すなわち、人々が多様なアイデンティティをもっており、正義についても異なる意見を持っている、ということを前提にした上で、それでも正義が成立するとすればどのようなものとなるのか、という問題です。

    はたして私たちは、社会の中の答えのない対立を、乗り越えることができるのか。その問題を解く手掛かりが、ロールズの『正義論』の中にあります。これから全四章に分けて、そのことをみなさんと一緒に見ていきたいと思います。――「はじめに」より



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    100ページで教養をイッキ読み!
    現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

    1:それは、どんな思想なのか(概論)
    2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
    3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

    テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
    「一気に読める教養新書」です!
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  • [本書の構成]
    はじめに
    第1章 青春の学生運動
    第2章 青春の高度経済成長
    第3章 青春の昭和文化・社会風俗
    第4章 新たな時代を切り拓いた人物たち
    第5章 高度経済成長と繁栄の「陰」
    第6章 「昭和の青春」世代のこれまでとこれから
    おわりに
  • 学歴があれば「勝ち組」なのか?

    月10万円の困窮生活、振り込め詐欺や万引きに手を染める、博士課程中退で借金1000万円、ロースクールを経て「ヒモ」に、日本に馴染めない帰国子女、教育費2000万円かけたのに無職……

    「こんなはずではなかった」
    誰にも言えない悲惨な実態!

    【目次】
    序章 犯罪者になった高学歴難民
    第1章 博士課程難民
    第2章 法曹難民
    第3章 海外留学帰国難民
    第4章 難民生活を支える「家族の告白」
    第5章 高学歴難民が孤立する構造
  • この社会の
    居心地の悪さは
    どこからきたのか?

    明治維新と敗戦、憲法、天皇、
    経済停滞、少子化、巨大地震…

    「考えたくなかった」
    戦後日本の論点を徹底討論!

    <本書の内容>
    右も左も、いまだに外圧頼り。
    内発的に自分たちの価値を肯定し、守るということができていない(東)

    天皇が生物学を勉強したのは、正気を保つためにやっていたんでしょう(養老)

    日本人は戦争による被害も、人災ではなく天災のように捉えてしまう(茂木)

    「シビリアン・コントロール」なんて、
    自分の国の言葉にもできないようなものが身につくはずがない(養老)

    戦後、この国は、人の心を安定させるものを、かなり潰してしまった。
    新興宗教が強いのも、コミュニティの貧しさと関係している(東)

    「九条」に限らず、日本は整合性をつけることへの欲望がない(茂木)

    日本経済が30年も停滞している理由は、
    もう作らなくていい、壊さなくていい、という暗黙の民意なんじゃないか(養老)

    被害の記憶を伝えたいなら、震災の日だけでも実際の津波の映像を流したほうがいい(東)
  • 青年たちの「義挙」に民衆は拍手したーー。

    血盟団事件、五・一五事件、神兵隊事件、死なう団事件、そして二・二六事件……。
    なぜ暴力は連鎖し、破局へと至ったのか?

    昭和史研究の第一人者による「現代への警世」。


    【本書の内容】

    ・「安倍晋三銃撃事件」と昭和テロの共通点
    ・「正義を守るための暴力」という矛盾
    ・現代の特徴は「テロの事務化」
    ・ピストルではなく短刀にこだわった将兵
    ・「三月事件」と橋本欣五郎
    ・「血盟団」井上日召の暗殺哲学
    ・五・一五事件の「涙の法廷」
    ・昭和テロリズムの「動機至純論」
    ・愛郷塾の存在と「西田税襲撃事件」
    ・言論人・桐生悠々の怒り
    ・大規模クーデター計画「神兵隊事件」
    ・罪の意識がまったくない相沢一郎
    ・血染めの軍服に誓った東條英機
    ・「死のう団」のあまりに異様な集団割腹
    ・二・二六事件が生んだ「遺族の怒り」
    ・一貫してクーデターに反対した昭和天皇  ……ほか


    【本書の目次】

    序章:昭和テロリズムから見た安倍元首相銃撃事件
    第一章:残虐のプロローグ――三月事件から血盟団事件へ
    第二章:昭和ファシズムの形成――五・一五事件が歴史を変えた
    第三章:暴力の季節への抵抗者たち――ジャーナリスト・桐生悠々と政治家・斎藤隆夫
    第四章:「血なまぐさい渇望」のクロニクル――神兵隊事件から永田鉄山刺殺事件まで
    第五章:国家暴力というテロリズム――死のう団事件の異観
    第六章:テロから戦争への転換――二・二六事件の残虐さが意味すること
    不気味な時代の再来を拒むためにーーあとがきにかえて
  • かつて「一億総中流社会」と言われた日本。戦後、日本の経済成長を支えたのは、企業で猛烈に働き、消費意欲も旺盛な中間層の人たちだった。しかし、バブル崩壊から30年が経ったいま、その形は大きく崩れている。
    2022年7月内閣府が発表したデータでは、1994年に日本の所得中間層の505万円だった中央値が2019年には374万円と、25年間で実に約130万円も減少した。もはや日本はかつてのような「豊かな国」ではなく先進国の平均以下の国になってしまった。なぜ日本の中流階層は急激に貧しくなってしまったのか。「中流危機」ともいえる閉塞環境を打ち破るために、国、企業、労働者は何ができるのか。その処方箋を探った。

    【プロローグ】稼げなくなった中間層

    第1部 中流危機の衝撃
    第1章 幻想だった中流の生活
    第2章 夢を失い始めた若者たち
    第3章 追い詰められる日本企業
    第4章 非正規雇用 負のスパイラルはなぜ始まったのか

    第2部 中流再生のための処方箋
    第5章 デジタルイノベーションを生み出せ
    第6章 リスキリングのすすめ
    第7章 リスキリング先進国ドイツに学ぶ
    第8章 試行錯誤 日本のリスキリング最新事情
    第9章 同一労働同一賃金 オランダパートタイム経済に学ぶ
    【エピローグ】ミドルクラス 150年の課題
  • シリーズ4冊
    913957(税込)
    著:
    池上彰
    著:
    佐藤優
    レーベル: 講談社現代新書
    出版社: 講談社

    日本の左翼は何を達成し、なぜ失敗したのか?
    ――忘れられた近現代史をたどり、未来の分岐点に求められる「左翼の思考」を検証する壮大なプロジェクト。

    深刻化する貧困と格差、忍び寄る戦争の危機、アメリカで叫ばれるソーシャリズムの波。
    これらはすべて、【左翼の論点】そのものである!
    激怒の時代を生き抜くために、今こそ「左の教養」を再検討するべき時が来た――。

    ◇◇◇◇◇

    戦後復興期に、共産党や社会党が国民に支持された時代があったことは、今や忘れられようとしている。
    学生運動や過激化する新左翼の内ゲバは、左翼の危険性を歴史に刻印した。
    そしてソ連崩壊後、左翼の思考そのものが歴史の遺物として葬り去られようとしている。

    しかし、これだけ格差が深刻化している今、必ず左翼が論じてきた問題が再浮上してくる。
    今こそ日本近現代史から忘れられた「左翼史」を検証しなければならない。

    「日本の近現代史を通じて登場した様々な左翼政党やそれに関わった人たちの行い、思想について整理する作業を誰かがやっておかなければ日本の左翼の実像が後世に正確な形で伝わらなくなってしまう。私や池上さんは、その作業を行うことができる最後の世代だと思います。」(佐藤優)


    【本書の構成】

    ◇日本共産党の本質は今も「革命政党」
    ◇社会党栄光と凋落の背景
    ◇アメリカで社会主義が支持を集める理由
    ◇野坂参三「愛される共産党」の意図
    ◇宮本顕治はなぜ非転向を貫けたか
    ◇テロが歴史を変えた「風流夢譚事件」
    ◇労農派・向坂逸郎の抵抗の方法論
    ◇「共産党的弁証法」という欺瞞
    ◇労働歌と軍歌の奇妙な共通点
    ◇共産党の分裂を招いた「所感派」と「労農派」
    ◇毛沢東を模倣した「山村工作隊」
    ◇知識人を驚愕させた「スターリン批判」
    ◇天才兄弟と称された上田耕一郎と不破哲三
    ◇黒田寛一と「人間革命」の共通点
    ◇現在の社民党は「右翼社民」
  • ベストセラー「未来の年表」シリーズが合本になって登場!


    【収録作品】
    『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』
    日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いったい何が起こるのかを、時系列に沿って、かつ体系的に示した。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として、なるべく具体的に提示した。本書は、これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書となる。


    『未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること』
    もう止まらない日本の少子高齢化。あなたの身の回りではこれから具体的に何が起こるのか?
    今回は、少子高齢化や人口減少が人々の暮らしにどのような形で降りかかってくるかを、あなたの生活に即しながら明らかにする。言うなれば、これからあなたに起きることを、お中元やお歳暮のギフトカタログのように一覧してみようというのだ。
    前著『未来の年表』が年代順というタテ軸を用いて俯瞰したのに対し、本書は起きる出来事を「ヨコ軸」、すなわち面としての広がりをもって眺める。


    『未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること』
    47都道府県はもはや維持できない。20年後の日本人はどこに暮らすのか?
    今回は、これまで誰も本格的に試みることのなかった2つのアプローチに挑んだ。1つは、現在を生きる人々が国土をどう動いているのかを追うこと。もう1つは、「未来の日本人」が日本列島のどこに暮らしているのかを明らかにすることである。


    『未来のドリル コロナが見せた日本の弱点』
    コロナ禍により人口減少問題は悪化の一途をたどる。社会はどう変わってしまうのか?
    日本の病巣である「社会の老化」を、「人口減少ドリル」で易しく学ぶ!


    『未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること』
    人口減少日本で各業種・職種や公共サービスに何が起こるのか?
    実人数が減り消費量が落ち込む「ダブルの縮小」に見舞われるこの国は一体どうすればいいのか?
    瀬戸際の日本にこれから起きる大変化を詳細かつ大胆に描きつつ、「戦略的に縮む」という成長モデルの手順を深掘りし、「未来のトリセツ」として具体的に示す。
  • いま日本はどんな国なのか?
    私たちはどんな時代を生きているのか?
    意外と見えていなかった「日本の謎と論点」

    【本書のおもな内容】
    ●「日本人は集団主義」という幻想
    ●中国で見た「日本衰退の理由」
    ●なぜ若者は結婚しないのか?
    ●「ハーバード式・シリコンバレー式教育」の落とし穴
    ●日本の学校から「いじめが絶対なくならない構造」
    ●地方で拡大する「移動格差」
    ●「死後離婚・夫婦別墓」の時代
    ●「中国の論理」に染まるエリート学生たち
    ●若者にとって「個性的」が否定の言葉である理由
    ●なぜご飯は「悪魔」になったのか?
    ●「ていねいな暮らし」ブームと「余裕なき日本社会」
    ●災害大国の避難場所が「体育館」であることの違和感
    ●女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態
    ●性暴力加害者と被害者が対面したらどうなるのか?
    ●アフリカ人と結婚した学者が考える「差別とは何か」
    ●“褐色肌・金髪・青い眼”のモデルが問う「日本社会の価値観」

    「『移動できる者』と『できない者』の二極化が進んでいる。かならずしも地方から出る必要がなくなるなかで、都会に向かう者は学歴や資産、あるいは自分自身に対するある種無謀な自信を持った特殊な者に限られているのである。
    問題は、そのせいで地方社会の風通しが悪くなっていることである。学歴に優れ、資産を持つ『社会的な強者』だけが抜けていく地方になお留まる人びとには、これまで以上に地元の人間関係やしきたりに従順であることが求められる。
    結果として、地方では『地域カースト』とでも呼べるような上下関係が目立つようになっている。移動の機会の減少は、それまでの人間関係を変え、ちがう自分になる可能性を奪う。その結果、親の地位や子どものころからの関係がより重視される社会がつくられているのである」――「日本人が『移動』しなくなっているのはナゼ? 地方で不気味な『格差』が拡大中」より

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