『社会、エンタメ/カルチャー(新書)』の電子書籍一覧
1 ~18件目/全18件
-
小説家になるためにはどうすれば良いのか? 小説家としてデビューするだけでなく、作品を書き続けていくためには、何が必要なのだろうか? プロの作家になるための心得とは? デビュー以来、人気作家として活躍している著者が、小説を書くということ、さらには創作をビジネスとして成立させることについて、自らの体験を踏まえつつ、わかりやすく論じる。【目次】まえがき/1章 小説家になった経緯と戦略/2章 小説家になったあとの心構え/3章 出版界の問題と将来/4章 創作というビジネスの展望/5章 小説執筆のディテール/あとがき
-
東京のシンボルとして親しまれ、数多くの映画やドラマ作品に映し出されてきた東京タワー。本書は、東京タワーが登場する現存最古のテレビドラマ『マンモスタワー』をめぐる若きテレビ産業の奮闘に迫る。この番組が放送された1958年は、映画産業が観客数の最高を記録した絶頂期である一方で、東京タワーが「史上最大の電波塔」として竣工した年でもあった。映像メディアの主役が映画からテレビへと転換していく時代において、その緊張関係を象徴する『マンモスタワー』のユニークな魅力を気鋭のメディア研究者が描き出す。
-
ワイドショーのコメンテーターとは何者で、いつ登場したのか。画面隅の小窓をなぜワイプというのか。略奪婚とは何なのか。テレビと芸能の世界には謎がいっぱい。だれも教えてくれないからいろいろ調べてみたら、逮捕された歌手のレコードが回収された最初の例や、昭和の芸能人たちによる過激な政治批判の数々と政治家からの言論弾圧のすさまじさもあきらかに。タブーなき芸能メディア文化論に、ご期待ください。
-
「ビッグ3」が世界だった
1980年代初頭、多くの人が「漫才ブーム」に熱狂した。その影響のもと、私たちは何かあればボケようとし、それにツッコミを入れるようになった。笑いが、重要なコミュニケーション・ツールとなったのである。そこにおいてシンボル的な存在となったのが、タモリ、たけし、さんまの「お笑いビッグ3」だった。先鋭的な笑いを追求して90年代に台頭したダウンタウン、Mー1グランプリから生まれた新潮流、そして2010年代に入って頭角を現した「お笑い第7世代」……。今なお中心的存在であり続ける「ビッグ3」を軸に、日本社会の「笑い」の変容と現在地を鋭く描き出す! -
格差はスマホの中にある
誰もがファストファッションに身を包む現代、格差は目に見えにくいものになっている。では、現実の社会で確実に広がっている、所得や働き方、結婚による断絶を、何を手掛かりに読みとけばいいのか──その答えは、スマホの中にあった! 20‐30代女性5442人への調査から、現代女性のSNSとアプリの利用実態を徹底分析。「インスタ映え」だけではない、新しいメディアを駆使して格差社会を生き抜く女性たちの姿が見えてくる。 -
「ゲス不倫」叩きから、「熟年離婚」まで……。世の中は、かくも男女の問題に満ち溢れている。甘美で魅力的なはずの関係はなぜ、今や絶望的なまでに我々を追い詰めているのか? 男女の機微を知り尽くした作家とタレントが、出会いから恋愛の作法、不倫の在り方、看取りの瞬間まで、男と女を巡るあらゆる問題を徹底討論。しなやかでありながら、したたかでもある男女の「愉しみ方」を提言する。古典的男女観ともフェミニズムとも異なる視点の2人が、とかく男女に世知辛い日本社会を喝破する!【目次】まえがき/第一章 結婚したい女たち/第二章 男と女の利害関係/第三章 女は「損」なのか?/第四章 人はなぜ不倫を許さないのか/第五章 女はどう育つのか/第六章 死ぬことと、生きること/あとがき
-
もう、謎の職業なんて言わせない!
役割、年収、なりかた、恋愛…
業界30年超の裏方がすべてを語る
テレビ・ラジオ・ネット番組など、放送業界の裏方として活躍する放送作家。
顔と名前の知られている放送作家の方もいますが、その仕事の実態は謎に包まれているのではないでしょうか。
本書では、放送作家生活28年のベテランが、
放送作家の番組内でのポジションなどの具体的な仕事内容から、放送作家ならではの醍醐味、
過酷なスケジュールの理由、恋愛事情、放送作家になるための心得まで、徹底紹介します。 -
仕事、家庭、人づきあい、思い通りにならないときこそ「やせ我慢」のひと言でうまくいく! 欽ちゃん流、人生哲学の決定版! 「逆境に立たされたとき、いつも僕を救ってくれたのは『言葉』だった」と語る著者は、永六輔や吉永小百合など、昭和を代表するスターたちが紡ぐ言葉に、一流の人々が輝き続ける秘訣を垣間見る。発する言葉、一つひとつをおろそかにしない。これは人間関係を円滑にするだけでなく、自分の夢や目標を叶える最短ルートでもある。何気ないひと言にもピンチを抜け出すチャンスが隠されている。言葉を大切にすることは、人生に思いも寄らない幸運をもたらす。コメディアンとして長年にわたり「言葉」を磨いてきた著者が初めて語る人生哲学の集大成! 【目次】はじめに/第一章 どんな逆境も言葉の力で切り抜けられる/第二章 子育てこそ言葉が命/第三章 辛い経験が優しい言葉を育む/第四章 仕事がうまくいくかは言葉次第!/第五章 言葉を大切にしない社会には大きな災いがやってくる/第六章 言葉の選び方で人生の終着点は大きく変わる/おわりに
-
ツイッターで意見を言ったら大炎上、一般人からのクレームにメディアや企業は振り回され、人と違うことをすると嫉妬され足を引っぱられる……最近の日本はとかく息苦しい。なぜ他人を叩き、無難を好み、みんなと同じになりたがるのか? そんな空気に抗うように、タレント「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳は、好きなことをやり続け、テレビ以外の分野にも活動の幅を広げている。なぜそんな生き方ができるのか? 芸能界の“異端児”が著す初の自分史、日本人論、そして若い人たちへのメッセージ。【目次】はじめに/第1章 芸能界は息苦しい/第2章 サラリーマンも窮屈だ/第3章 田村淳はどのようにして誕生したか/第4章 『一隅を照らす』生き方/第5章 なぜみんなに認められたいの?/第6章 思考停止と依存体質を脱するために/おわりに
-
ヤバいとはvery badとvery coolのWミーニング。世界各地を飛び回る著者が、情報最先端の事象を紹介しつつ日本人の知らない日本と日本人を論じる。世界から取り残されてしまったIT戦略をこのままにしていいのか? 国家ブランド戦略をきちんと立てなくていいのか? 日本が世界に広めたハイブリッド車のように、異なる要素を組み合わせて新しいスタイルを創ろう、それこそが日本人の得意分野で、世界から「クールでヤバい」と評価されるはずじゃないか? 日本への憂慮と愛が溢れる、元気の出る本。今後10年間のデジタル社会の変化を予言する書でもある。【目次】はじめに/第1章 ITとデジタルの終焉――インターネットの現在、過去、未来/第2章 ブランド「日本」――国家ブランディングとしてのコンテンツ戦略/第3章 ハイブリッド日本人の提案――スタイル・クリエイティブの時代/とても長いあとがきを最後に――この本をまずあとがきから読む人のために/あとがきのあとがき/付録 高城式次世代キーワード33
-
日本再生のカギは芸術文化立国をめざすところにある! 著者は人気劇作家・演出家として日本各地をまわり、また芸術文化行政について活発に発言する論客として知られる。精神の健康、経済再生、教育等の面から、日本人に今、いかに芸術が必要か、文化予算はどう使われるべきかを、体験とデータをもとに緻密に論証する。真に実効性のある芸術文化政策を提言する画期的なヴィジョンの書。これは芸術の観点から考えた構造改革だ! 第7回AICT(国際演劇評論家協会)演劇評論賞受賞作。【目次】まえがき/序章 芸術の公共性とは何か/第一章 地域における芸術文化行政/第二章 経済的側面から見た芸術文化行政/第三章 教育と芸術文化行政/第四章 文化権の確立/第五章 文化行政の未来/終章 芸術の未来/あとがき
-
経済学者が現地で見た「地方消滅」を止める戦略。地方再生に必要なことは、すべてアイドルが教えてくれる。「彼女たち」が地方経済の救世主になる──「自治体消滅」の危機が叫ばれ、地方創生の必要性が議論されて久しい昨今、本当にこのまま地方経済は衰退してしまうのか。ご当地アイドルのライブに集まるファンの熱い声援を目の当たりにすると、まだまだ再生のチャンスはあるのではないか。AKB48グループが地元の要請に応えて初めて大都市圏以外に進出する「NGT48」、全国のご当地アイドルにライブ会場を提供する「東京アイドル劇場」、現役アイドルへの直接取材をもとに、地方から日本経済を活性化するためのヒントを探る。NGT48キャプテン・北原里英との対談を収録。
-
【電子特別版・カラー画像多数収録!】赤穂浪士に始まり、歌舞伎や近松門左衛門の文楽、落語などに出てくる、江戸時代に日本各地で起きた様々な金銭がらみの事件や出来事。江戸文化研究家が、それらが描かれた歌舞伎、文楽、落語、浮世絵などを取り上げながら近代資本主義以前の江戸の経済について多角的な視点でわかりやすく解説する。豪商から貧乏サムライ、遊郭の遊女、賄賂に宝くじまで、お金をめぐる江戸の人間模様を通じて、資本主義の行き詰まりがささやかれる今、経済と金の実相を江戸に学ぶ。【目次】まえがき/序 金が敵の世の中――『忠臣蔵』が描いたもの/第一章 江戸経済の流れ/第二章 庶民の暮らし/第三章 商人の興亡/第四章 武士のふところ事情/第五章 江戸時代の金融と商習慣/参考文献
-
埼玉には「何もない」。たいした観光地もなく、のっぺらぼうな郊外と、ありがちな風景が広がるファスト風土……。しかし、埼玉には三大ショッピングモールがある。また、ショッピングモールにはないような東京の高感度ショップにも、簡単にアクセスできる位置にある。つまり、マス消費も高感度消費も手に入れられる理想の地方であり、普通の人が心地良く無理なく暮らせる装置と環境が揃っているのだ。ちょっといい、ちょうどいい、それが埼玉。埼玉から見える日本の消費の行方を、埼玉在住の著者が愛と毒舌たっぷりに考察した一冊。
-
圧倒的な映像美で観る者を驚かせた『ヴァーサス』での鮮烈なデビュー、『あずみ』『ゴジラ FINAL WARS』など相次ぐ話題作の発表、『ミッドナイト・ミート・トレイン』でのハリウッド映画進出、そして実写版『ルパン三世』。日本人監督であることを微塵も感じさせない彼の撮影術は、ジャン=リュック・ゴダールら名だたる名監督も絶賛する。ハリウッドに拠点を置き、一人気を吐き続ける稀有な映画監督の映画観・撮影術、そして破天荒な生き様とは!?【目次】はじめに なぜ映画を撮り続けるのか/第一章 ハリウッド映画はこう撮れ!―北村流、戦闘的映画撮影術その1/第二章 文字通り、人生のすべては映画から学んだ/第三章 日本映画はこう撮れ!―北村流、戦闘的映画撮影術その2/第四章 原作との闘い方/第五章 この名作に学べ!/第六章 映画監督という生き様/おわりに
-
ハマレ。さらば救われる!
AKB48の魅力とは何か?なぜ前田敦子はセンターだったのか?“不動のセンター”と呼ばれた前田敦子の分析から、AKB48が熱狂的に支持される理由を読み解いていく。なぜファンは彼女たちを推すのか、なぜアンチは彼女たちを憎むのか、いかにして彼女たちの利他性は育まれるのか…。握手会・総選挙・劇場公演・じゃんけん大会といったAKB48特有のシステムを読み解くことから、その魅力と社会的な意義を明らかにする。圧倒的情熱で説かれる、AKB48の真実に震撼せよ。 -
僕たちの「今」は、ここにある!
情報化の進行は、二〇世紀的な旧来の文化論を過去のものにした――。本書は情報化と日本的想像力の生む「新たな人間像」を紐解きながら、日本の今とこれからを描きだす。私たちは今、何を欲望し、何に魅せられ、何を想像/創造しているのか。私たちの文化と社会はこれからどこへ向かうのか。ポップカルチャーの分析から、人間と情報、人間と記号、そして人間と社会との新しい関係を説く、渾身の現代文化論。 -
ラジオ、テレビ、写真集など、様々なメディアでアグレッシブな「発信」を続ける小島慶子。彼女が考える新しい「生き方論」を綴る。
世間には「情報」があふれ、個々が「意見」を述べるツールも急速に普及している。でも、そこにあるのは、上から目線で他者を品定めして○と×に選別する「不毛な声」ばかり。そんな世界は、私たちを幸福にしてくれない。悪口と文句の応酬から抜け出して、個々の「実感」を交歓しよう。そうすれば、自分の気持ちや価値観を束縛していたものから自由になれるはず。「私はこう思う、あなたはどう?」日々、そう語りかけながらメディアで「実感」を発信し続ける小島慶子が、こんな時代における希望の見つけ方を提言する。【目次】はじめに/第一章 「メディア」と私/第二章 「世間」と私/第三章 「他者」と私/おわりに
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。