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『思想、社会、学問、講談社(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。

    トロッコ問題から水槽の脳、AI倫理まで、気鋭の倫理講師が30の思考実験で平易に伝える哲学のエッセンスとその使い方!
  • シリーズ2冊
    0(税込)
    編:
    講談社
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2024年4月現在の講談社学術文庫シリーズ目録が電子化されました。学術文庫のラインナップを全て収録。内容紹介付き。
  • 「職業としての学問」、「職業としての政治」の邦題で読み継がれてきたマックス・ウェーバーの二つの講演が、いま読むにふさわしい日本語で甦る。ドイツ語の原語Berufには、生計を立てることとしての「職業」という意味だけでなく、神からの「召命」や「天職」という意味も含まれる。「学問」も「政治」も単なる「職業」ではない、とはどういうことか? 今ますます切実さを増す問いに答える新たなスタンダード!
  • 社会のルールはどのように決めるべきか?

    すべての人が納得できる正義はあるのか?

    現代政治哲学の起点となった主著『正義論』を平易に読み解き、ロールズ思想の核心をつかむ!



    【本書のおもな内容】

    ●「多様性を認めながら対立をなくす」ことのジレンマ

    ●ロールズが語った正義の構想は綺麗事なのか

    ●「力こそは正義」は根本的な誤解である

    ●画期的な思考実験「無知のヴェール」

    ●「誰もが納得する格差」はあり得るのか?

    ●自尊心がなければ自由になれない

    ●「正義は人それぞれ」と言っていられない理由

    ●現代的にアップデートされた社会契約論

    ●ロールズがたどり着いた「公正としての正義」



    多様性の尊重と対立の回避のどちらかを諦めるのではなく、両方を取るためには、社会の構造(仕組みやルール)についての、何かしらの工夫が必要です。そして、そのような工夫を見つけ出すことこそが、ロールズの課題でした。『正義論』においてロールズが取り組んだのは、まさにこの問題、すなわち、人々が多様なアイデンティティをもっており、正義についても異なる意見を持っている、ということを前提にした上で、それでも正義が成立するとすればどのようなものとなるのか、という問題です。

    はたして私たちは、社会の中の答えのない対立を、乗り越えることができるのか。その問題を解く手掛かりが、ロールズの『正義論』の中にあります。これから全四章に分けて、そのことをみなさんと一緒に見ていきたいと思います。――「はじめに」より



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    100ページで教養をイッキ読み!
    現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

    1:それは、どんな思想なのか(概論)
    2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
    3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

    テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
    「一気に読める教養新書」です!
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  • 「友だちのことは好きだけど、いっしょにいると『しんどい』と感じることがある」
    「会話についていくため、作業的に話題のコンテンツを見ている」
    「メッセージの返信が遅くならないようにチェックしてしまう」

    こんなふうに感じて、苦しくなっている人はいませんか。
    じつはその苦しみ、あなただけが抱えているものではなく、いまの世の中の多くの人がもつ悩みです。

    友だち関係について「しんどい」と感じるのは、じつはあなた個人の問題ではありません。
    じつは、いまの社会が、多くの人に「友だち関係を維持すること」を強いるような構造になっているのです。

    気鋭の社会学者が解き明かす、まったくあたらしい「人間関係の教科書」です。

    ●私がすべての人を「知り合い」とよぶ理由
    ●かつての社会と現代社会でまったく変わった「友だちの在り方」
    ●「ずっと友だち」でいなくてもいい
    ●インターネットとスマートホンが劇的に変えた、私たちのコミュニケーション
    ●古代の哲学者たちは「友だち」をどう研究したのか
    ●ゲーム理論から考える、正しい友たちとの付き合い方
    ●学校でも家庭でもない、ゆるやかな「場」をもつことの重要性
    ……ほか
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    19~20世紀前半に社会学を大きく発展させた知の巨人の思想の全貌を解き明かすべく、ウェーバーの基礎から応用までを具体的に検証する。

    【目次】
    まえがき
    序論 社会学の成立
    一 問題
    ニ ウェーバーの学間研究における二つの時期
    三 比較研究としての社会学の成立
    第一章 社会学の方法的基礎
    一 問題
    ニ 理念型
    三 因果帰属と比較
    1 概観
    2 因果観の歴史的展望
    3 客観的可能性の判断と因果帰属
    4 因果適合性の程度と確率の問題
    5 比較
    四 理解 諸領域の関連付けの問題
    1理解社会学の綜合的性格
    2「理解」の論理的構造
    3 目的合理性の範疇による理解
    4「心理学的」理解
    第二章 社会学の内容的構造
    一 ヨーロッパ的エトスの系譜
    ニ 「宗教社会学」のカズイティク
    三 世界宗教の経済倫理
    1 儒教と道教
    2 ヒンズー教と仏教
    3 古代ユダヤ教
    4 宗教社会学における「世界諸宗教の経済倫理」
    第三章 社会学の実践的意味
    一 問題
    ニ 責任倫理の立場
    1 実践的判断の構造
    2 目的合理性と責任論
    3 自由と人格
    4 責任倫理と近代ヨーロッパ
    三 政治的実践
    附録
    ウェーバーとヤスパース 世界史における宗教の意味
    1 序論
    2 ウェーバー
    3 ヤスパース
    4 むすび
    文献目録

    金子 栄一
    著書に、『マックス・ウェバー研究』『ウェーバーとヤスパース』などがある。

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    マルクス(1818-83)の思想はロシア革命を経てソビエト連邦、そして多くの社会主義国家を生んだ。現代においても思想的・政治的にも大きな意味を持っている社会主義・共産主義を問い直す。

    【目次】
    はじめに
    第一章 世界史の過程に関するマルクスの構想
    第二章 二十世紀後半の世界
    第三章 アメリカ合衆国の資本主義的発展に関する覚書
    第四章 来るべき恐慌の意義と危険 ロシヤに対するマルクス主義的分析への寄与
    第五章 十月革命から第二次大戦に到るまで
    第六章 ロシヤはいかにして二十世紀の後半に進むか
    第七章 ロシヤのヨーロッパ内帝国
    第八章 ロシヤ国家の性格に関する覚書
    第九章 ヨーロッパの没落とヨーロッパの変形
    第十章 アジアにおける諸改革は新しい社会体制を作り出す
    第十一章 多種多様な社会体制の衝突
    第十二章 マルクス主義の古くして新しい問題
    エピローグ
    註及び原典
    訳者あとがき

    シュテルンベルク,フリッツ
    1895~1963年。ドイツの経済学者、社会学者、マルクス主義理論家、社会主義政治家。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    敗戦をへて日本の家・家族は大きく変貌した。戦前の「家」は解体したのか。その理念はどうなったのか。交錯する国と家の役割とは?
    【目次】
    はしがき
    序説 家庭見直し論のなかで
    1 状況の持続と変貌
    2 四つの家庭見直し論
    一 解体される実体と強化される理念
    1 撹拌される「家」と村
    2 国に吸引されてゆく「家」
    3 すすむ擬制化
    4 扮装をはぎとるもの
    二 再編される実体と理念
    1 「中流」幻想の析出と動揺
    2 「家」の無化への想念
    3 「美俗」の修復
    4 「母」の聖化

    鹿野 政直
    1931年生まれ。歴史学者。早稲田大学名誉教授。早稲田大学文学部卒。同大学院修了。専門は、日本近代史、思想史。
    著書に、『日本近代思想の形成』『明治の思想』『明治維新につくした人々』『資本主義形成期の秩序意識』『日本近代化の思想』『大正デモクラシーの底流-土俗的精神への回帰』『日本の歴史27 大正デモクラシー』『近代精神の道程 ナショナリズムをめぐって』『福沢諭吉』『戦前・「家」の思想』『近代日本の民間学』『戦後沖縄の思想像』『「鳥島」は入っているか』『婦人・女性・おんな 女性史の問い』『歴史の中の個性たち』『沖縄の淵 伊波普猷とその時代』『化生する歴史学 』『歴史を学ぶこと』『日本の現代 日本の歴史9』『健康観にみる近代』『兵士であること 動員と従軍の精神史』『日本の近代思想』『現代日本女性史 フェミニズムを軸として』『近代国家を構想した思想家たち』『近代社会と格闘した思想家たち』『鹿野政直 思想史論集(全7巻)』『沖縄の戦後思想を考える』などがある。
  • 選考委員からレベルが高いとの指摘があった第65回群像評論新人賞候補作、その中から優秀作に選ばれ、「群像」誌上に発表されると大反響と共に話題となった傑作批評に大幅加筆した増補改訂完全版。シールズの運動とその後を総括、我々と鷲田清一の平成における転向の軌跡、後続する臨床哲学の担い手たち。日本社会のひずみに鋭く切り込み、コロナ禍に顕在化したケアの問題にまで発展する極めてアクチュアルかつクリティカルな論考である。
    目次
    序 論駁するということ 射影の方法をめぐって
    第一章 二〇一五年の鷲田清一
    第二章 〈戦前〉から〈戦後〉へ
    第三章 〈ふれる〉ケアと加害の反転
    第四章 平成の転向者たち
    第五章 〈戦中〉派としてのSEALs
    第六章 鷲田清一から臨床哲学へ
    第七章 軸と回転 谷川雁vs.鶴見俊輔
    第八章 〈地方〉と〈中央〉
    第九章 〈旗〉と〈声〉 臨床哲学再論
    第十章 SEALsとその錯誤
    終論 待兼山の麓から――エッセイストたちの実践
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    あなたの人生をよりよく仕立てるための人文学ガイド!
    本書の狙いは、読者のあなたを「人文知」、いわゆる文系の学び方や考え方に招待することです。文化や芸術が好きで、深く作品を楽しめるようになりたい。人文書や哲学書を使って、世界の物事を鋭く捉えてみたい。でも、ちゃんとした教養を得るのは難しそうーそんなあなたのために、本書では立教大学文学部で教鞭を執る批評家が、人文知の山を登るコツや基礎知識をご紹介します。既存の価値観が崩壊し続ける流動的な「今」を生きるため、ものの見方や考え方を更新する技法としての人文知は、一生ものの教養としてあなたの人生を助けてくれるはずです。あなたの思考を解放する「知」への第一歩を、この本と一緒に踏み出しましょう!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    「私たちは、論争相手の意見についてはもちろん、自分自身の意見についてすら、いやと言うほどしょっちゅう、誤解している。」ヴェーバーはこう述べつつ、我々が「なぜ一致しあえないのか」を認識するために、〈価値討議〉という実践的な討議像を提唱した。本書は、晩年に結実したその〈方法論的合理主義〉を精密に検討し直し、その背景にこうした討議像が置かれていたことを明らかにする。それを通して、「合理化=近代化・脱呪術化」と見る文化的バイアスを乗り越える、〈合理化〉の比較文化・歴史的な方法論としてヴェーバー社会学を再生し、〈合理的であること〉そのものが人間社会に与える影響について理論的に探究する。

    【目次より】
    凡例
    第一章 問い:住会科学・歴史科学と〈合理性〉
    1・1 ヴェーバー研究と社会科学
    1・2 歴史科学・比較文化方法論における〈合理性〉問題
    1・3 社会理論における〈合理性〉問題
    第二章 方法論的合理主義の分析枠組 予備規定
    2・1 〈合理的構成〉
    2・2 多方向的な〈合理〉概念群
    2・3 二重の方法論的合理主義
    第三章 方法論的合理主義の内的展開と外的受容
    3・1 「合理化」・「合理主義」をめぐる解釈の四類型
    3・2 「合理化」の諸解釈類型の妥当性
    3・3 〈合理化〉論の内的展開とその未完成性
    第四章 歴史認識としての方法論的合理主義
    4・1 方法論的合理主義の分析シェーマの再定式
    4・2 〈合理的であること〉の諸類型
    4・3 宗教社会学における〈合理化〉
    第五章 文化比較のための方法論的合理主義
    5・1 〈理解的説明〉の方法
    5・2 ヴェーバーの「科学社会学」
    5・3 ヴェーバーの「科学像」の展開過程
    第六章 社会理論としての方法論的合理主義 ヴェーバーの〈価値討議〉論
    6・1 社会科学の〈成果〉
    6・2 ヴェーバーの〈価値討議〉論
    6・3 方法論的合理主義と〈価値討議〉
    第七章 ヴェーバーの同時代批判 「神々の闘争」論
    7・1 「近代科学」と「近代人」
    7・2 「神々の闘争」と「日常」 ヴェーバーの同時代批判
    7・3 方法論的合理主義と「決断」

    あとがき
    文献一覧
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    矢野 善郎
    1968年生まれ。社会学者。中央大学教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専門は、理論社会学、社会学史。
    著書に、『マックス・ヴェーバーの方法論的合理主義』『マックス・ヴェーバーの新世紀――変容する日本社会と認識の展開』(共著)などがある。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    社会学の泰斗による「経済と社会」シリーズの付論である。一貫して近代の意味を問うウェーバー社会学の重要著作シリーズの冊。

    【目次より】
    凡例
    緒論(テーオドール・クロイヤー)
    音楽社会学 音楽の合理的社会学的基礎
    解説
    マックス・ウェーバーと音楽
    音楽理論の基礎について
    訳者後記
    第二刷あとがき
    音楽用語集

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    ウェーバー、マックス
    1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。
  • この本は、人工知能技術の雇用・労働条件・生活に対するインパクトについて考察してみよう、というものではありません。むしろそこから一歩引いて、「我々は人工知能技術の発展が社会に、とりわけ労働に及ぼすインパクトについて考える際に、どのような知的道具立てを既に持っているのか?」を点検してみる、というところに、本書の眼目があります。――「はじめに」より *AI(人工知能)が人間の仕事を奪う――これは「古くて新しい問題」です。馬車は自動車になり、工場はオートメーション化される。技術(テクノロジー)は、いつの時代も仕事を変えるのです。では、AIのインパクトは、これまでの機械化と同じなのか、決定的に違うものなのか。「労働」概念自体から振り返り、資本主義そのものへの影響まで射程に入れて検討します。
  • これならわかる!『プロ倫』はなにを解き明かしたのか? いま受け取るべきメッセージはなにか?超難解書の全体像と核心が明快にわかる、驚異の解説書が登場。これが、ウェーバーの言いたかったことだ!《冒頭10頁強で、ウェーバーってどんな人&『プロ倫』のあらすじが、ざっくりわかる!》《基礎知識から ""ライバル"" ゾンバルトやマルクス主義とのわかりやすい対比まで、たのしくわかるコラム満載!》『プロ倫』は「プロテスタンティズムと資本主義の発展の関係」を論証したとされるが、本当にその試みは成功していたのだろうか? いまなお読み解くべき意義があるのだろうか? そんな素朴かつ核心的な問いをスタート地点にして、ウェーバーの論考のエッセンスを、クリアーで平明な文章で徹底解説。宗教改革によって勃興したプロティスタンティズムは、「天職」という概念や、神が誰を救うか/救わないかをすでに決めているという「二重予定説」なる教説を生み出した。快楽を排しひたむきに貨幣獲得に生きがいを見いだすような精神が生まれ、資本主義社会が発展していくが、しかし資本主義が爛熟すると崇高な精神が失われてしまう――ここに、ウェーバーの問題意識の核心があった。そして、その問いと思考は、現代における新保守主義という思想と響き合うものだった。市場経済の発達が加速度を増し、その行く末を誰も見通すことができなくなりつつあるいまこそ、近代とは、資本主義とはなにかを正面から考えた『プロ倫』のエッセンスを読もう!【本書の内容】序章 ウェーバーってどんな人?第1章 「問題」はどこにあるのか?第2章 資本主義の精神とはなにか?第3章 「天職」の概念が生まれた第4章 禁欲的プロテスタンティズムの倫理とはなにか? -1-第5章 禁欲的プロテスタンティズムの倫理とはなにか? -2-第6章 天職倫理と資本主義第7章 現代社会で生きる術を考える補論
  • マックス・ウェーバーと並ぶ社会学の祖エミール・デュルケーム(1858-1917年)が1895年に世に問うたマニフェストの書、待望の新訳。『社会分業論』(1893年)で名を馳せたデュルケームは、その2年後、社会学に固有の対象である「社会的事実」の存在を宣言し、それを扱う方法を提示する。本書が与えた影響は計り知れない。この古典中の古典を第一級の専門家が明快な日本語にした決定版が完成!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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