『社会、学問、good.book(実用)』の電子書籍一覧
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■人生が変わる、幸せな育休とは■
想像してみてください。あなたはこれから第1子を迎える、もしくは既に子どもがいるパパで、会社に育休(育児休業・育児休暇)を申請しようとしています。
「え、育休? パパが育休を取って何をするの?」
上司からこのような質問をされたら、あなたはなんと答えますか?
もしかすると「パパなのに育休?」と怪訝な顔をされるかもしれません。
日本ではまだ数パーセントしかいない、男性の育休取得者。
でも、いま確実に育休をとる男性が増えています。なぜでしょうか?
・パパ育休って、ぶっちゃけどうなの?
・パパは育休中になにをしていたの?
・育休パパに対する周りの反応は?
・育休を取るパパって、特別な人?
・パパがワンオペ育児をするとどうなるの?
・パパの育休で家族、職場への影響は?
いまだ謎に包まれた「男性育休のリアル」に本書では正面から向き合いました。
15人のパパ・ママが、育休の取得前から育休中・復帰後に感じたこと、何に悩みどのように解決していったのか。家族構成も職業や立場もさまざまなパパ・ママのストーリーが、この1冊に詰まっています。
■育休を考えるすべてのパパを、全力で応援します!■
男性の育児休業取得促進が求められている昨今。
しかし実際にはタイトル「なぜパパは10日間の育休が取れないのか?」にあるように多くの課題があります。そもそも育休という選択肢がないパパも大勢います。
パパが育休を取るということは、パパだけで完結する話ではありません。
育休を考えているすべてのパパ、そしてママ・子ども・同僚・上司。
パパと関わるすべての人たちにとって幸せになる「パパ育休」とはなんなのか。
家族で、会社で考えるきっかけに、本書をぜひご活用ください。 -
■今こそ、男女分業への思い込みを解消する!
「まさか、こんな日が来るなんて……」
2020年春、突然の緊急事態宣言で、平日昼間、誰もいなかった家に、全員が詰め込まれて仕事も生活もするという大転換が訪れました。
このテレワークという新しい働き方は、これまで仕事も家庭も大切にしようと過酷な共働きを続けてきた私たちにとって、ピンチでもありチャンスでもあるのではないでしょうか。
男は会社で長時間労働、女は家で長時間の家事育児。決して昔話ではありません。
こうなってしまう原因である「会社にいることが忠義」という価値観は岩盤のように見え、共働き夫婦を悩ませてきました。しかし、緊急事態宣言によるテレワークで、その岩盤にヒビが入ったのではないでしょうか。
本書では、「家族のそばで仕事をする」という経験が共働き夫婦にもたらした変化を、実際のエピソードを通して紹介しています。
お昼寝しない4歳児と過ごすテレワーク、「塩少々って何グラム?」と聞いてくる夫……どのご家庭でも様々なエピソードが生まれていたはずです。そこからどのような気づきや変化があったのでしょうか。
いま仕事と家族の関係に悩みながら子育て中の方、そして企業で人事部やマネジメント職にいらっしゃる方にも参考にしていただける内容が詰まっています。
■働き方・生き方の本質を考えるワークシート付き
テレワークがもたらす変化をコロナウイルスの収束とともに忘れるのではなく、アフターコロナへのシフトチェンジにしていきたい。そのために、自分と「仕事・パートナー・子供」との変化を俯瞰し、言葉に残すためのワークシートが付いています。
この本を読んで、働き方・生き方の本質を見つめ直し、ご自身が書き込んだワークシートを見ながら、ぜひ未来について考えてみてください。
■著者団体「育休&共働きコミュニティ ikumado(イクマド)」とは
代表の千木良が2018年に起ち上げた、メンバー数500人(2021年3月時点)のコミュニティ。
育休と共働きをコアテーマに、自分のキャリアと子供を育むことの両立が当たり前な社会を目指して各種の勉強会やイベントを開催しています。 -
※本書は1993年に発行された『新・大前研一レポート』(講談社)の復刊版書籍です。復刊に際して、2020年6月に経営者を対象とする講演会で著者が語った「新型感染症への対応から明らかとなった日本の行政の問題点とあるべき姿」を加えました。
■新章「コロナ禍で露呈した行政の問題とあるべき姿」
マスク配布や10万円給付申請の混乱から、行政の課題が見えてきました。その背景にはマイナンバー制度を含めた行政のデジタル化が、各自治体でバラバラに進められてきた経緯があります。
また、テレワークへの移行を妨げる「ハンコ文化」や、他国に比べて感染症対策におけるIT活用が進んでいないことなどにも、行政システムのデジタル化の遅れが見えます。
これに対して、著者は5つの提言をおこないました。
①国民全員がIDを持つコモンデータベース
②コモンデータベースを委ねる「人権府」の設置
③国民目線で行政サービスを統合したデジタルガバメントの構築
④最先端の知識を持つ民間のIT技術者を閣僚に抜擢
⑤スーパーシティ構想の展開
■復刊『新・大前研一レポート』
本書には著者が日本を変えるためにまとめた83の法案が収録されており、その中には上記の今の課題に対して解決を示唆する提案が豊富に含まれています。
時間の経過によって、一部には現状にあてはめづらいものも含まれますが、国内外で既存のシステムが構造的限界を迎えるなか、国民目線の立法提案の重要性は増しています。
これからの私たちのための行政を考えるために本書を復刊いたします。
著者は読者に語りかけます。
『立法行為こそ民主主義の国に残された唯一の合法的変革のプロセスなのである。』
『日本を変えていくにはルール(法律)によって変えていくしかない、という点を念頭に置き、読者諸氏も「日本は変えられるのだ」という信念を持って読んでもらいたい。』
■主な内容
新章 コロナ禍で露呈した行政の問題とあるべき姿
コロナ禍で露呈した日本行政の問題
これからの行政のあるべき姿への提言
新・大前研一レポート
第一部
第一章 日本の将来
第二章 日本の真実
第三章 新しい需要の創出
第四章 改革の担い手はいるか
第二部
第五章 国家運営の再構築
第六章 日本を変える法案集
第七章 日本の選択 -
■「土の時代」「風の時代」とポスト・コロナパラダイム
2020年12月の終わりに、木星と土星の大接近(「グレートコンジャンクション」)とともに、「風の時代」という言葉が話題を集めた。一方で、最初の感染確認から1年余りを経た現在もなお、猛威をふるい続ける新型コロナウィルス。
本書は、地域経済の活性化に向けて長年取り組んできた大学教授と、自治体に出向しコロナ対応の現場で奔走する現役財務官僚という異色コンビが、その知性の限りを尽くして執筆したポスト・コロナパラダイム、すなわち「風の時代」の羅針盤である。
現場目線で日本の中小企業政策を推し進めてきた福田達夫衆議院議員の巻頭言を収録。
■「過密」と「過疎」の統合的理解
コロナ感染拡大にみられるような大都市の「過密」問題の一方で、地方で急激に進行する「過疎」の問題も深刻である。本書では、都市か地方かという二項対立を乗り越えた、「地域厚生」という普遍的概念を提案。イノベーション創出の観点を踏まえ、都市・地方の生存戦略を描く。
■本書で取り上げた新概念と日本の新しい社会像
1 土地本位制から情報本位制への転換(「土の時代」から「風の時代」へ)
2 都市を含めた地域のあり方(地域厚生/都市と地域の発展戦略)
3 地域経済の変化(地域経済エコシステム)
4 企業と地域経済(スマートニッチ企業/エコノミックガーデニング)
5 私たちが目指すべき「高度付加価値社会」
■「土の時代」の砂ぼこりと「風の時代」のはじまり
本書のカバーには、大地が風によって少しずつ削られ、砂ぼこりとなって舞い上がる様子が描かれている。ここに象徴されるように、本書は、共著者が全国各地で出会ってきた熱意溢れる人々との化学反応により生まれた「風の時代」の産物である。
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