『社会、学問、ブイツーソリューション、1001円~(実用)』の電子書籍一覧
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本著は、ある程度年齢を重ねた後に「転職」を考えるようになった方に向けた書籍です。タイトルこそ『四十歳を過ぎて初めて~』となっていますが、転職経験の有無を問わず、40代、50代の方にとって「転職の二文字が頭をよぎった時」が、自身のキャリアを「真剣に見つめ直す」千載一遇のチャンスとなるのです。
第一章 転職にまつわる誤解を解く
日本には転職に関する様々な「誤解」や「勘違い」が存在しています。
第二章 転職は自分の身を守る手段
転職は必要に迫られて行うもので、自分の身を守る有効な手段となります。
第三章 転職を成功に導く処方箋
転職活動では、知っていると役に立つノウハウがいくつもあります。
第四章 転職した後も油断は禁物
転職に成功した後にこそ、気をつけなければならないことがあります。
第五章 会社への依存心を断ち切る
転職しようがしまいが、いつかは必ず会社組織を離れる日が訪れます。
第六章 ゴールデンステージがキャリアの終着駅
自分が「やりたいこと」や「やってみたいこと」とは、いったい何なのか? -
司馬遼太郎は、日本の近代のルーツを鎌倉幕府の誕生に求めた。封建制は進歩の力を内包し、西欧近代へも親和的な統治システムだったからだ。こうした中世を経験しなかったアジアの国々は立ち遅れた。一方で、日本人が長く育んできた道徳観や規範意識は、進歩と安定を調和させ、近代化を支えた。我々がそうした伝統の下にあることは、現代の日本が、世界中でも稀に見る、豊かで秩序ある社会を実現させていることからも明らかである。
しかし、その良き伝統は一時期失われ、太平洋戦争に向かう異胎の時代を生んだ。世界の動きに耳目を塞ぎ、合理的に考えることを怠れば、国は容易に危機に瀕する、それが、司馬のもう一方のメッセージでもあった。世界の組合員としての振る舞い、イデオロギーの対立の克服、歴史認識問題など、司馬の声を聞きながら、日本のこれから歩むべき道について考えてみる。
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