『ノンフィクション、社会、青木理(実用、新書)』の電子書籍一覧
1 ~4件目/全4件
-
オウム・革マル派との“隠された戦い”とは?
監視・尾行・盗聴・スパイ養成の実践法は?
誰にも書けなかった“治安活動”の真実!
公安警察の暗部──東京・中野のJR中野駅にほど近い一角。
コンサート会場や結婚式場として有名な中野サンプラザの裏手あたりに広大な敷地を有する警察大学校がある。
この敷地内にかつて、古びた木造の建物があった。
入り口には縦長の看板。
黒い字で「さくら寮」と記されていた。
こここそが戦後間もなくから日本の公安警察に存在する秘密部隊の本拠地だった。
その組織は「四係」と呼ばれていた。
地方分権を建て前としながら、中央集権的な機構を持つ公安警察の中枢として全国の公安警察官の活動を指揮・管理する裏組織。
いつしか警察内や関係者の間では「サクラ」の隠語を冠されて呼称されるようになる。
……戦後公安警察の暗部を辿っていくと、糸は全てが中野へと収斂されていく。
「サクラ」とはいったい何をなしてきた組織なのか。
(本書より──) -
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロ防止の名の下に、アメリカ政府は技術発展の著しいインターネットを通じた大規模な監視体制を構築していた。ところが対象となっていたのはテロリストだけではなく全世界の一般市民すべてだった……。2013年6月、これらの事実を暴露したのが元情報局員のスノーデンである。権力が際限のない監視を行い、それが秘密にされるとき、権力の乱用と腐敗が始まる。本書では、日本人に向け、今起きている深刻な事態や権力を監視するための方途をスノーデンが明快に解説。後半はスノーデンの顧問弁護士やムスリム違法捜査を追及する弁護士、公安事件に詳しいジャーナリストら、日米の精鋭が、議論を多角的に深める。警世の一冊。【目次】刊行にあたって エドワード・スノーデンのメッセージ/第一章 スノーデン 日本への警告/第二章 信教の自由・プライバシーと監視社会――テロ対策を改めて考える/あとがきにかえて ベン・ワイズナーとの対話/付録 スノーデンのメッセージ原文
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。