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『社会、扶桑社、0~10冊(新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全110件

  • 財政の仕組み、税金、保険、年金、仮想通貨、家の購入……
    正しい経済知識があなたを守る!

    「人生100年時代」が本格的に訪れる中で、高齢者たちがセカンドライフをより充実させるために、積極的に「学び直し」をする動きが広がっている。
     向上心のある高齢者にとって、特に役立つ学問の一つが「経済学」だ。なぜなら、経済学を学ぶことで自分の生活で起こっている事象をより深く理解し、物事を捉える視点が大きく変わるからだ。
     退職金で悠々自適に生活するにしても、余剰資産を運用してお金を増やすにしても、年金だけで細々とやっていくにしても、どんな状況でも経済に関する知識が欠かせない。
     現代社会では玉石混淆の情報が溢れていて、老後の豊かな生活を送るためにはどうすればいいのか、という問いに対する答えを探すのは容易ではない。そのため、物事を定量的に捉え、理性的に考えることが必要だ。
     わかりやすくいえば、経済学は人々の資源の生産、分配、消費の過程を研究する学問だ。
    「マクロ経済学」では、国の経済全体の動向や構造を、国内総生産(GDP)、失業率、物価上昇率、貨幣供給量などを通じて分析する。一方、「ミクロ経済学」では、個々の市場や企業の行動、意思決定を価格、需要、供給、利益最大化などを通じて研究する。
     これらを専門的に考えようとすると、数式が必要になるため、文系出身者には少しハードルが高い。そのため、本書ではできるだけ基礎的なデータを使い、シンプルな言葉で説明するように心がけた。
     本書を読むことで、大人として知っていて当然の経済の仕組みを学び直し、孫にも得意げに教えることができるくらい、理解度が深まれば幸いである。

    高橋洋一(本書 はじめに より)


    【内容】
    序 章 学び直しの姿勢
    第1章 経済の一般常識
    第2章 日本の財政の真実
    第3章 知っておきたい税の基本
    第4章 社会保障・年金のイロハ
    第5章 個人資産の形成・防衛術
    終 章 シニア就業者に役立つ新視点
  • 黒船が鎖国を解き、真珠湾攻撃が巨艦を無用の長物とし、ウクライナ戦争が兵士のいない戦場をつくりだす……?
    軍艦の進化をトレースすると、国家の転換点、戦争形態や作戦・戦術・戦略の変化が鮮明に浮かびあがってくる。各国海軍の最前線に何度も足を運んだ元海将補が、解りやすく説く!

    「砲艦外交」のための軍艦→「敵よりも大砲打撃力の勝る軍艦」が中心、大艦巨砲主義の芽生え→「大艦巨砲主義の中心となる戦艦」が中心、艦隊決戦が海戦の雌雄を決する→「戦艦(大艦巨砲主義:艦隊決戦)」から「空母(空母機動部隊による航空作戦主流)」へ→「空母機動部隊主流は変化なしも、ミサイル対応艦の必要性増大」……「イージス艦」の登場・「ステルス艦(艦上の突起物がなくレーダーを反射にくい)」の登場→「空母主流」「イージス艦の有用性」に変化なしも、「弾道ミサイル対応イージス艦」の必要性増大→「現有艦艇」の有用性は変わらずも、「無人艦隊」による海戦のブレークスルー――という変遷を詳しく解説。

    第一章 海軍黎明期の軍艦
    第二章 日清・日露戦争時の軍艦
    第三章 建艦競争期および海軍軍縮条約期の軍艦
    第四章 第二次世界大戦時の軍艦
    第五章 第二次世界大戦後・米ソ冷戦期の軍艦
    第六章 ポスト冷戦期の現代戦における各国の軍艦
    第七章 有人艦艇から無人化艦艇・AI化艦艇の時代へ
  • なぜ「日本は崩壊する」と言い続けるのか?
    財務省の事務次官が「このままでは国家財政は破綻する」という論考を某雑誌に寄稿した。「バラマキ合戦のような政策論を聞いていて、黙っているわけにはいかない」という彼の主張には賛否両論の議論がある。
    この論考に対して、筆者は、「会計学でゼロ点、金融工学でもゼロ点」と切って捨てる。
    なぜ財務省は、「日本経済が破綻する」と言い続けるのか? なぜ「緊縮財政」「増税」を言い続けるのか?
    データを重視した数量理論を展開する髙橋洋一氏が、得意の理詰めの論法で財務省の主張を論破する!

    【内容】
    歪められた「統合政府バランスシート」/コロナの混乱に乗じた増税論/緊縮財政は、国民生活を悪化させる/
    レベニュー・ニュートラルではない炭素税はおかしい/MMTとリフレ派の混同/「プライマリーバランス黒字化」の大ウソ/労働者のためではない「賃上げ促進税制」と「金融所得課税強化」/消費増税は経済にマイナスを及ぼす/高齢化で上昇する「国民負担率」は歳入庁で解決/ベールに包まれた財務省の内部構造/財務省とつながりの深い岸田政権/財務省に餌付けされるマスコミ/年金破綻の可能性が極めて低い理由・・・・・・等々

    【もくじ】
    序 章 矢野論文の評価はゼロ点
    第1章 岸田政権下でのZの暗躍
    第2章 ケチでがめつい天下り集団
    第3章 省益を優先する功罪
    第4章 財政破綻を煽る手口
    第5章 Zを解体する方法
  • 「弱者男性」の75%は自分を責めている。
    “真の弱者”は訴えることすらできない――。
    「40代後半でカネもない
    独身のおっさんに
    人権なんてないんです。
    そこにいるだけで
    怪しくて、やばいんです」
    (本書インタビューより)
  • シリーズ累計13万部突破!
    もうガマンしない!
    [見た目][介護][夫][うつ][お金]の不安がぜ~んぶ吹き飛ぶ!

    ●第1章 60歳以降が女性の「本当の人生」
    「本当の自分」が出しづらい日本/「第2の人生」のスタートに最適な60歳
    女性こそ60歳から「やりたい放題」に生きられる/男性ホルモンが増大する更年期以降の女性
    やる気が減退する「男性更年期」とは?/本音を言えない相手に嫌われても問題なし
    60代は新しい友人をつくりやすい/年齢を気にせず「やりたいこと」を楽しもう
    新しいことへの挑戦が脳を若返らせる/おしゃれに定年はない
    シニアのプチ整形は決して悪くない/見た目にこだわり続けたほうがいい理由とは?
    「推し活」はおしゃれ心も刺激してくれる

    ●第2章 親や夫のしがらみにとらわれない
    「第2の人生」を阻む介護問題/親孝行は親が元気なうちに
    「介護施設に入れる=かわいそう」は思い込み/家族を介護するとストレスをためやすい
    若い女性ばかりを見るフェミニスト/「親の介護は当たり前」という思い込み
    定年後の夫ほどやっかいなものはない/第2の人生でも夫と一緒にいたいか?
    二人だけの生活がもたらすストレス/楽しくないなら夫の世話なんてしなくていい
    熟年離婚という決断があってもいい/法律は熟年離婚した女性の味方
    シニアが働ける場所はいくらでもある/お金以外の目的が持てる仕事を選ぼう
    仕事ができなくなっても心配はいらない/生活保護を受けるのは恥でも悪でもない
    セーフティネットは手をあげた人だけに機能する/60代以降の女性にはモテ期がやってくる

    ●第3章 無理に痩せると命が縮む!?
    小太りくらいがもっとも長生きできる/太りすぎより痩せすぎのほうがリスクは高い
    高齢者の「食べないダイエット」は命を縮める/栄養不足に悲鳴をあげるシニアの体
    栄養不足の原因「フードファディズム」とは?/栄養不足解消にコンビニを活用しよう
    ラーメンほど体に良いものはない!?/高血糖より危険な低血糖
    若い頃の1・2倍のたんぱく質を目標に

    ●第4章 医者の言いなりにならないで
    医者の言うことにもウソがある!?/コレステロールを制限するメリットはない
    コレステロール不足で生じるデメリットとは?/がんやうつのリスクまで高まってしまう
    悪玉コレステロールが嫌われる理由/多くの医者は「総合的に考える」習慣を持たない
    専門分化はコロナ対策にも弊害をもたらした/高齢者はあっという間に薬漬けになる
    薬漬け医療に拍車がかかる理由/まったく意味のない日本の健康診断
    血圧や血糖値を下げるデメリットとは?/骨粗鬆症の薬でかえって骨折しやすくなる!?
    薬の多量摂取で転倒リスクが倍に/薬の相談に乗らない医者は切り捨てよう

    ●第5章 知らないと怖い「うつ」のリスクとは?

    ●第6章 前頭葉の活性化で「第2の人生」を楽しむ

    ●第7章 「やりたい放題」生きるのが長寿の秘訣!
  • 全米が熱中。日本中が熱狂。

    大谷翔平を知ることで
    ”世界”が見えてくる!

    全てが規格外!
    なぜ人々は大谷翔平に熱狂するのか?

    結婚フィーバーからグローバル資本主義まで
    大谷翔平を読み解く【11章】
  • 被害総額60億円。大規模特殊詐欺、強盗、殺人。通称「ルフィ」事件にかかわった
    実行犯12人の素顔

    あまりに短絡的で、心も懐も貧しくなった~現代日本の写し鏡「広域特殊詐欺事件」実行犯たちの知られざる素顔に迫る!

    フィリピンに潜伏し、指示をしていた今村磨人をはじめとする4人の幹部が強制送還され逮捕されたが、未だ被害は減っておらず、いまだに日本を震撼させている広域特殊詐欺事件。

    2023年1月19日、狛江で強盗殺人事件が発生した。「ルフィ」を名乗る今村たちから指示を受けた、実行犯による犯行であった。実行犯、カネの受け子、アポ電などのかけ子など、犯人逮捕で次第に明るみになっていった構造。実行犯たちはいったいどうそうした犯罪に関わるようになったのか?

    そこに透けてくるのは、犯行の動機はあまりにも短絡的で、周囲の環境の悪さだった。逮捕されたのは20代を中心とする若者であった。闇バイト、貧困、若者たちが直面していたものとは? 
    ルフィ周辺からどう指示され、どう仲間を集め、犯行に至り、逮捕されたのか?
     実行犯たちの親族、近隣を訪ね歩き、その素顔に迫ったルポルタージュ。
  • おしゃべりするアリを研究する
    「アリ先生」による面白すぎるアリの生態

    ・葉っぱを切って集め、キノコを育てるハキリアリは超おしゃべり!?
    ・アリは極寒、酷暑の砂漠でも活動でき、海中に住むアリも!?
    ・24時間ほぼノンストップで働き3か月で死んでしまうアリ
    ・巣全体の4%しか働かないアリ
    ・夫婦で寄生するフリーライダーのアリ
    ・死をコントロールされてしまうゾンビアリ
    ・子育て中はアリも寝不足になる
    ・アリも睡眠時間が寿命に影響する……etc.

     アリが地球上に登場してから約5000万年。
     原始的な小さい社会で生きるアリから、超複雑でシステマチックな社会をつくる進化したアリまで、さまざまな種類のアリがいる。
     人間社会では、この巨大な社会から振り落とされないよう、社会にコミットし、仕事をして奉仕しなければならない、働かざる者喰うべからず!という思考になりがちだ。
     しかし働き者のイメージがあるアリの社会は、実際はそうでもない。
    高度に進化した役割分担社会と、平等でのんびりした原始的社会。どちらの働きアリが幸せだろう?
     多様でとんでもなく面白いアリの世界から、地球に登場して20万年にしかならない人類が幸せになるヒントをもらえるのではないだろうか。

    特典音声 ハキリアリのおしゃべりが聞けます!
  • 緊急出版!
    世界を欺くイスラム過激派テロ組織ハマスの“弱者は正義”戦略を暴く!!

    ◎ハマスはパレスチナの代表ではない
    ◎ハマスは「テロ一択」のテロ組織
    ◎パレスチナ人を人間の盾に利用しながら弱者を守る清貧の戦士ヅラ
    ◎赤ちゃん丸焼き、斬首、レイプ…恐るべき残虐性
    ◎民間人を標的にした無差別テロを「抵抗運動」と主張
    ◎ガザ全体をテロ基地に!住民を盾に立てこもる卑劣さ
    ◎ハマス幹部は外国でセレブ生活、資産1兆円超!
    ◎目的はイスラエル殲滅⇒世界征服
    ◎イラン、中国、ロシア、北朝鮮がハマスを支援
    ◎ハマスの戦略にハマる(嵌る)メディア
    ◎ハマスは「福祉団体」と吹聴する「専門家」
    ◎イスラエルへの憎悪を煽るメディアと「専門家」
    ◎「日本は仲介役になれる」という「専門家」のウソ
    ◎国連も日本政府もハマスに忖度
    ◎ハマス最大の支援者イランが日本の「伝統的友好国」?
    ◎報道されない世界に広がる反ユダヤ主義デモ・事件

    “弱者は正義”病に冒されたメディアと「専門家」に騙されるな!


    【目次】
    序 章 私たちはテロを容認するのか
    第1章 ハマスを擁護する日本のマスコミと“専門家”
    第2章 日本政府の“亡国”中東外交
    第3章 イスラム過激派テロ組織ハマスの正体
    第4章 自由主義社会は「弱者の正義」を超克できるか?
  • 累計70万部突破著者が、
    華やかなエンタメの裏にある「本当の韓国」を、最新ニュースとともに鋭利に分析!

    ・無気力な若者=「Nポ世代」
    ・蔓延する拝金主義と社会不安
    ・親が金持ちかどうかがすべてという「スプーン階級論」
    ・子供なんて育てられない=脅威の出生率「0・78」
    ・信念なき政権と政治不信
    ・「お前もフェミニストか?」=憎み合う男女
    ・家計も企業も借金まみれetc.

    「怒り」が「分断」を呼び「絶望」に至る――
    急速に“老化”する韓国社会の姿は、日本の未来かそれとも?

    第一章 韓国の絶望
    第二章 怒りから分断へ
    第三章 異次元の「合計出生率0.78」
    第四章 崩壊する価値観
    第五章 韓国の闇金=私金融(サグミュン)
    第六章 限界企業
    第七章 絶対に変わることのない「反日」
    最終章 日本の希望
  • 世界幸福度ランキング6年連続1位!
    教育・福祉・働き方先進国で平和な中立国……
    であるはずのフィンランドに
    なぜ、徴兵制があるのか?

    ◎18歳以上の男子に兵役、女性の兵役もOK
    ◎総人口の16%が予備役
    ◎国民の82%が「自国が攻撃されたら祖国防衛に参加」と回答
    ◎憲法で全ての国民に「国防の義務」を規定
    ◎スウェーデンとロシア帝国による統治
    ◎フィンランドの英雄は日露戦争へ従軍
    ◎第二次世界大戦ではソ連と戦い敗戦国に
    ◎1300キロの陸上国境を接するロシアの脅威
    ◎ロシアを仮想敵国とした安保体制を整備
    ◎NATOにスピード加盟できた外交力
    ◎原発推進でロシアのエネルギー依存回避
    ◎世界一進んでいる核廃棄物最終処分場の建設

    日本では報じられないフィンランドのもう一つの顔!
  • ベストセラー『60歳からはやりたい放題』の進化版!前向きで毎日が楽しくなる60の具体策

    これさえやれば大満足人生!
    ・肉を食え!・健康診断を受けるな!・遺産を遺すな!・若作りをしよう!

    60歳以降の不安が解消!残りの人生を幸せに生きるには?
  • ◎脳は快楽を求める◎「物への依存」と「行為への依存」◎糖質の鎮痛効果◎小麦の強い依存性◎スマホを見る時間の減らし方◎ギャンブル大国日本は依存者が多い◎相手との適切な距離を保てなくなる恋愛依存症◎酒好きとアルコール依存症の違い◎依存のできあがっていく仕組み◎恐怖だけでは悪習慣を断ち切れない◎自分の依存を直視し言葉にして伝える◎ワクワクし幸福度を高める行動を習慣にする
  • 「ぼくらの祖国」とは、われらの魂のキーワード。失われた故郷の復活。さあ、貴方の手に。

    ぼくは知らなかった。なぜか。日本の学校では、教えないからだ。日本の大人も、語らないからだ、きみも、あなたも、ぼくもみんな日本国民だ。だけど日本をそこく、祖国として考えたこと、はっきり祖国として意識したことが、どれほどあるだろうか。東日本大震災と福島原子力災害が起きてしまった後の日本でこそ、それを問い直したい。

    ※この電子版は扶桑社刊「【扶桑社新書】ぼくらの祖国」(2015年8月15日 初版第一刷発行・2019年5月31日 第十刷発行)をもとに制作されております。
    ※この電子版はカラーページがございます、カラー表示できる端末での閲覧を推奨しております。
  • 「円安危機」はウソである。「物価の仕組み」から「金融政策」まで、
    正しい知識と考え方を学べば、日本経済の問題点がよくわかる!
    「近づく円安恐慌」「いよいよ始まる倒産連鎖」「間も無く訪れる株式の死」・・・。
    為替が1ドル150円近辺と1990年以来の水準に達したことで、マスコミの報道ではセンセーショナルな見出しが躍り、一部国民の間にも不安の声が高まっている。しかし、円安は日本にとって大チャンスに他ならない。なぜなら、自国通貨安はGDPプラス要因になるためだ。事実、最近の企業業績は好調であり、IMFの予測でも日本は高成長率が見込まれている。
    データを重視した数量理論を展開する髙橋洋一氏が、今回も多くのデータや図版とともに、得意の理詰めの論法で「悪い円安」論の虚像を論破する!

    【内容】
    円安はGDPにとってプラス要因/「外貨準備」は埋蔵金/利上げに喜ぶ金融業界/「貯蓄から投資へ」は矛盾だらけ/利回りが高い国債の仕組み/国際金融のトリレンマ/為替レートはどうやって決まるのか/「貿易黒字が得」「貿易赤字が損」は誤解/価格と物価を混同した「スタグフレーション」の誤用/企業物価が上がってもすぐインフレにはならない/デフレ脱却を目指す「リフレ政策」/「インフレ目標2%」は失業率低下が目的/マネタリーベースとマネーストックの違い/「マンデル・フレミングモデル」で説明できる経済成長/日本経済を蝕む七つの俗論・・・・・・等々

    【もくじ】
    序 章 円安がチャンスである理由
    第1章 円高・緊縮病を患った売国奴
    第2章 儲け話には裏がある
    第3章 海を渡りつつ、悪例になるな
    第4章 為替と物価のキホンのキ
    第5章 日本経済を蝕む七つの俗論
  • “彼ら”はあらゆる場所にいた!

    第二次世界大戦前夜――
    ソ連のコミンテルンと米国共産党は、アメリカ社会に大掛かりな工作活動を仕掛けていた。
    それは、当時のルーズヴェルト大統領の民主党政権内部から、マスコミ、作家、ハリウッド、演劇界、労働組合、キリスト教団体、ユダヤ系団体、教育者、学生、婦人団体など、あらゆる階層に及んだ。

    日本外務省ニューヨーク総領事館が昭和14(1939)年に作成した機密文書「米国共産党調書」で明らかになった恐るべきソ連のスパイ活動の実態!

    ルーズヴェルト政権下でソ連・コミンテルン、米国共産党のスパイがどの程度大掛かりな秘密工作を繰り広げていたのか。その全体像を提示しているのがこの『米国共産党調書』だ。ある意味、「ヴェノナ文書」に匹敵するぐらい、衝撃的な内容がここには記されている。
    あの外務省が、コミンテルンや米国共産党に関する詳しい調査報告書を作成していたと聞いて驚く人もいるかもしれない。しかもその内容たるや、スパイ映画顔負けのディープな世界が描かれている。
    (「はじめに」より)

    ※本書は2020年3月に発行した『日本外務省はソ連の対米工作を知っていた』((育鵬社)を改題し、2022年2月に起こったロシアによるウクライナへの全面侵略を踏まえて加筆・修正を加えて新書化したものです。

    【目次】
    第一章 戦前の日本のインテリジェンスと国際共産主義
    第二章 『米国共産党調書』作成の背景
    第三章 米国を覆った「赤の恐怖」
    第四章 内部抗争から「統一戦線」へ
    第五章 スパイを送り込め――内部穿孔工作
    第六章 スパイとテロリストの養成
    第七章 ユダヤ工作と活動資金
    第八章 マスコミとハリウッド乗っ取り工作
    第九章 反日宣伝を繰り広げたキリスト教・平和団体
    第十章 第二次大戦後、明らかになった対米秘密工作
  • ウクライナとロシアの歴史は複雑である。
    両国は千年以上にわたってキリスト教の一派である東方正教という信仰を共有してきた。
    ソ連崩壊後、ウクライナは独立国となったが、
    宗教の世界では依然としてロシア正教会の管轄下にあった。

    2022年のウクライナ侵攻後、ウクライナでは正教会の独立を求める動きが激しくなり、
    ロシアとのつながりを維持しようとする親露派との間で混乱が起きている。
    戦争が終結したとしても、独立派と親露派の激しい対立は、
    ウクライナを分断させるものにもなりかねない。

    なぜロシア正教会はウクライナの正教会の独立を認めないのか。
    ロシア正教会の背後にいるプーチンが固執する「ロシア世界」とはなにか。
    いま、ウクライナで何が起きているのか。ウクライナの正教会はどこに向かうのか。

    本書ではウクライナとロシアの絡み合った関係を、
    キリスト教東方正教を立脚点として解説している。
    同時に西洋のキリスト教とは異なる東方正教会の教えや
    東方正教会全体の歴史をも概観することで、
    コンスタンティノープルvsロシアという対立軸のような、
    日本の報道だけでは知りえない世界の新たなとらえ方を提示する。

    著者は正教徒にして、現代ウクライナの公共宗教を専門とする
    高橋沙奈美・九州大学大学院人間環境学研究院講師。
    状況が刻々と変わるなか、今、ウクライナの宗教界で起きていることを、
    平和への祈りを込めてリアルタイムで描き出した日本では初めてとなる報告である。

    はじめに
    第一章 東スラヴにおける東方教会の歴史と特徴
    第二章 「未来より不確かな過去」―ロシアとウクライナの正教会の歴史
    第三章 神の死、祖国の死―ソ連体制下のウクライナの正教会
    第四章 ロシア正教会と「ロシア世界」の文明観
    第五章 ウクライナの正教会
    終章 割れた洗礼盤
    あとがき―記憶すること、祈ること
  • 累計70万部突破!
    韓国人の若者の夢
    「マンションを買えば貴族になれる!」

    金融、ハウス・プア問題、青年貧困…、
    能力値を超えた「借金」にハマる韓国の社会心理を抉る!

    ・「家計債務」の総額は、IIF(国際金融協会)データで世界1位
    ・韓国国内外の専門家が「1年以内に金融危機が来る」と警告
    ・他国には見られないマンション購入の熾烈な戦い
    ・年間所得の98%が借金の返済で飛んでいく354万世帯
    ・「霊魂」まで搔き集めて借金して投資する「ヨンクル」
    ・韓国人にとって「家」とは、身分上昇の手段
    ・韓国の20代、30代の「生活保護受給者」は、日本の4倍
    ・映画『パラサイト』で有名になった「半地下」が高くて住めない理由……

    【目次】
    序 章 たとえば、マンションを買うとしたら?
    第一章 韓国人いわく「借金は資産である」
    第二章 韓国の社会問題「ヨンクル」の末路
    第三章 歴代最低の出生率と「半地下」の因果関係
    第四章 韓国人の消費を促す「謎の自信」
    第五章 韓国 薄氷の「企業債務」
    第六章「中国依存」経済の限界
    第七章 韓国は「政府債務」もやばい
    第八章 韓国特有の賃貸システム
    終 章 そのお金はどこから来たのか?
  • 春日「しかしみんなさ、『プーチンはなぜ暗殺できないのか?』とか言ってるじゃん。
    そのくせ安倍は簡単に殺されちゃって、あのバランスの悪さも全然、分かんないんだけどね」
    (中略)

    平山「『狂ってる』よりも、やっぱり『違和感』の時代だよね」

    春日「そうだね。あまりにも理屈が通りすぎてるとか、話がうまいのは、当然ヤバいんではないか。
    ただ、その『ヤバい』がうまく説明できない」

    平山「違和感の原資、根拠になっている『本当はこっちを大事にしなくちゃいけないんじゃないか』っていう立場の人が社会的弱者になってしまう。
    強者になれないってことの違和感って、巨大だよね」

    狂気を分析し、飼いならす!!
    コロナ、ウクライナ侵攻に安倍元首相の暗殺……。

    2020年以降、「世の中は狂ってしまったのか?」と思わされるような事件・事象が頻発しました。
    でも、疫病、戦争、暗殺などは長い人類の歴史を考えれば、「平常運転」なのかもしれません。
    果たして、世の中は狂ってしまったのか、否か? 

    そして、それらとは関係なく存在する「個人的な狂気」とどう付き合っていくべきか?
    ベテラン精神科医と特殊系小説家の”鬼畜コンビ”が、分断する世の中をばっさりと斬り、それらに対する処方箋を提示します。
  • 50万部超の大ベストセラー『80歳の壁』著者の最新作!

    92歳の母を持つ高齢者医療の医師がいまいちばん伝えたいこと
    [「認知症=人生の終わり」ではない][わがままぐらいが愛される!][お金をたくさん使って思い出をつくろう]
    「壁」の先にある人生最後の“ごほうび”の時間!
    【健康】【お金】【生活習慣】【介護】人生100年時代、気楽に「老い」を楽しむコツ

    60歳以上の高齢者や90代の親を持つ人は必読!
  • 「平和」「民主主義」「人権」「環境」「国際社会」など“美しい言葉”を使っての反日活動。フード、ペット、衣料など新種のサヨク思想。社会に害をまき散らす左翼のウソを見抜き外来新種に浸食された日本の没落を食い止める!『左翼老人』『左翼商売』に続くシリーズ第3弾。

    第1章 ピンクだらけの日本
    フード左翼も社会の邪魔/服を捨てさせない「衣料(クロス)左翼」…
    第2章 陰謀論を信じるバカと信じないバカ
    「CO2温暖化」は陰謀論?/猛暑日に怒る対象を間違う日本人…
    第3章 消費能力格差社会
    「相対的貧困」者が豊かに暮らせる日本/タワマンは第二の「ニュータウン」…
    第4章 専業主婦はNEETです
    「男尊女卑」のまま日本は沈むのか/左翼に都合の悪い本当の「ジェンダー」…
    第5章 不倫騒ぎは負け犬の遠吠え!
    「フリン、フリン」と騒ぎだした左翼/若き頃「フリーセックス」を楽しんだ左翼老人達…
    第6章 今日も学校は犯罪だらけ
    犯罪者をかばう教員達/「いじめ」を犯罪と認めた文部科学省と警察庁…
    第7章 老害政治のただし方
    左翼老人が支配する武蔵野市/「1人1票」の根拠を葬った「日本国憲法9条」…
  • 第2の“ウクライナ危機”はアジアで起こる!? 今なお続く、中共による各国への“共産主義浸透工作”。それは日本にとって、決して他人事ではないーー
    大陸に飲み込まれないためにインドシナの歴史から日本人が学ぶべきこととは?

    今、気鋭の執筆陣による画期的な“真実のインドシナ史"
    カンボジアに行ってみたら……中共の酷さがわかった!!

    タイやベトナムほど観光地としても市場としてもメジャーではない、しかし、東南アジアで今現在もっとも中国の植民地化が進み、中国人客があふれているカンボジアを旅した3人の論客が、その歴史・政治、ひいては日本と中国について分析と議論を重ねた話題の書が、現在の国際情勢を踏まえ筆を加えて新書化!

    カンボジアを訪れる観光客が見学するキリング・フィールド、虐殺博物館。 拷問の限りを尽くされ亡くなった罪なき人々の断末魔が聞こえるような展示から、クメール・ルージュ(カンボジア共産党)の残虐性が肌身に迫る場所である。
    こうした残忍な「革命」は、中国とカンボジアだけでなく、当時(1970年代)、世界各地で行なわれた。カンボジアは特に、1958年の大躍進政策から文化大革命(1966年~1976年)の頃の中国とおぞましいほどに似ている。拷問のやり方までそっくりであった。
    ・文化レベルが高く豊かなカンボジアで、なぜポル・ポト派による大虐殺が起きたのか?
    ・中共の革命輸出がどのようになされたのか?
    ・カンボジアだけでなく東南アジアすべてにおいて、華僑・華人がどのような役割を果たしてきたのか?
    私たちはこれらについてもっとよく知らなくてはいけないと、著者たちは力説する。それは、決して他人事ではなく、今、日本が直面している出来事でもあるからである。 米中新冷戦を軸にした新たな国際秩序の枠組みへの転換を伴う激動の時代は、すでに幕を開けた。ロシアのウクライナ侵攻が象徴するように、第三次世界大戦前夜ともいえる不確実性のなかで、今後、日本と日本人が何をすべきか、何に備えるべきか、どんな未来を描くべきかを問う。
  • 奨学金は、大卒即借金人生への片道切符か? 人生逆転の救いの手か?


    東洋経済オンラインで累計2000万PVを誇る人気連載が書籍化!

    現役高校生・保護者も必読の「奨学金のリアル」とは?

    「奨学金」を借りた人々の、「その後の人生」ーー。そして、これから借りる学生たちへ


    [収録されているケースの一部]

    奨学金400万円借りた男性に父親が言った驚くの一言は?

    年収120万円で290万円の奨学金の返済を続ける女性の暮らしとは?

    奨学金550万円を迷いなく借りた女性の真意とは?

    奨学金600万円借りた女性が苛立つ「ある一言」とは?

    奨学金総額2160万円! 借りた男性の「逆回り人生」とは?
  • プーチンはなぜ「神の代理人」のように振る舞えるのか?
    「力」か「自由」か――歴史の変革時に常に「力」を選び続けてきた
    ロシアの思考回路をロシア正教会の歴史からひも解く!

    これまで日本には、ロシア正教会の教えに裏打ちされた
    ロシア人のものの考え方を知るための本がありませんでした。
    本書は、日本で初めてのロシア人の思考回路を解明した本です。

    この本の目的は、不可解に思えるロシアの行動の中にある必然性やロジックを認識し、
    ウクライナ侵攻の深層を浮かび上がらせることです。

    少し前の話になりますが、ウクライナ侵攻後、
    ロシア正教会のキリル大司教はプーチンに祝福を与えました。
    10月3日のプーチン大統領70歳の誕生日にも祝福を与え、
    「プーチン氏はロシアを統治するよう神によって定められている」と主張しました。

    キリル大司教の言動は日本人には不可解ですが、
    ロシアとロシア正教会の歴史を知るとキリル大司教の行動原理がわかるようになります。

    ロシア正教会によって培われてきた強力な統治者を渇望する気持ち、
    モスクワこそがキリスト教の中心地とする考え方、政治と宗教の強い結びつきなど、
    ロシア人の宗教観、統治者観を知れば、
    プーチンが神の代理人のように振る舞える背景や、
    ロシア人が西洋に向ける複雑な視線を理解できるようになります。

    著者は30年以上にわたって中世ロシアを研究し、
    ロシア人の精神史に詳しい三浦清美・早稲田大学教授。
    本書は、「この不幸な戦争に一刻も早く終止符を打つための一助となりうるものを」との
    思いで書かれた、ロシアを深く理解するための必読書なのです。

    はじめに ロシア人インテリゲンツィアの声
    第1章 「ルーシの世界」のはじまり
    第2章 キエフ・ルーシの改宗
    第3章 統治者は「地上における神の代理人」たりえるか
    第4章 「ロシア」の誕生
    第5章 ウクライナの誕生
    第6章 宗教的原理主義の行方
    おわりに
    ロシア、ウクライナ 略年表
  • 42万部超の大ベストセラー『80歳の壁』著者の最新作!

    歳を取れば取るほどに、将来に対する不安から「食事や嗜好品、お金などを節制して、老後に備えなければならない」と考える日本人が、非常に多いように感じます。
    でも、その考えには真っ向から反対です。
    むしろ60代からは「やりたい放題」に生きることこそが、若々しさを保ち、頭の回転も鈍らせないための秘訣だからです。
    「心」、「体」、「環境」が激変する60代が第2の人生を楽しむためのターニングポイントです。
    変化に対する正しい対応策を知ることで、必要以上に将来を怖がらず、みなさんが自分の生きたいように生きられることを心から願っております。
  • 新型コロナワクチンの深い闇、地球温暖化・脱炭素の欺瞞、病気をつくりだす医者、権力に迎合する科学者――
    「国民を愚弄するのはもうやめろ!」『ホンマでっか!?TV』でもおなじみの“生物学の専門家"池田清彦が、専門家のねつ造・虚言を喝破する! 知の巨人による、真相を見極める知恵と教養

    コロナ禍の感染症対策で、「専門家」の言葉がかつてないほど注目を集め、日本は振り回された。多くの専門家は当初、マスクは有効ではないと発言。
    感染経路も、最初の頃は飛沫感染と接触感染が主で空気感染はないと言っていた。かように専門家はしばしば間違え、それを訂正することなく知らんぷりを決め込むことが多い。
    研究するには金がかかる。その金を工面するために、専門家は行政や企業の顔色をうかがう。
    そのため、カネの絡む分野では、行政や企業と癒着しやすく、スポークスマンとして使われやすい。
    同時に、行政や企業の意向に反する研究成果はメディアに取り上げられないことが多い。
    つまり、その発言は時の政権やメディアの意向を反映するべく“つまみ食い”され、「専門家」は自分たちの意見を主張する際の権威付けとして利用されている側面が多分にあるのだ。
    「専門家のウソ」に振り回されてバカを見ないための情報リテラシー入門として最適の一冊。
    真実を語ろうとしない専門家に存在価値なし!
  • 【累計70万部突破!】
    日米中そして北朝鮮の狭間で
    孤立化した韓国の化けの皮を剥ぐ!

    就任後2か月で支持率は32%に急降下!
    これは新たな暴走の号令か、悲惨なエンドロールの時限爆弾か―

    反日ウイルス、収束せず!

    2022年5月、韓国新大統領に就任した尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏。
    元検察総長の彼は大接戦となった大統領選を勝ち抜きましたが、
    たった2カ月で支持率が30%台まで急落、史上最速の低記録となりました。

    韓国では政権交代が起こるたびに「日韓関係改善」と言われますが、
    支持率が落ちると一気に反日に舵を切ってきたのがこれまでの歴史です。

    文在寅政権の末期から尹錫悦大統領の誕生までを時系列で整理した第一部と、
    新政権が抱える対日・対米・対中・対北朝鮮の多くの懸案事項について
    分析した第二部を通して、日韓関係の行く末を徹底解剖します。


    第1章 文在寅政権下でも開催されなかった日韓首脳会談 第2章 混乱を極める文在寅政権
    第3章 尹錫悦大統領の誕生 第4章 「共に」という言葉で日本に責任を押しつける韓国 第5章 何度も蒸し返される請求権問題 第6章 北朝鮮問題を政治利用する韓国 第7章 クアッド加入とTHAADの追加配備は絶対に無理
    第8章 日米韓軍事協力という幻想
    第9章 GSOMIAで日本にできることは何もない


    ●「衰退する日本」と発信する韓国政府広報
    ●朝鮮半島融和が実現しないのは「日本のせい」
    ●竹島が印刷されたギフトを送って挑発
    ●露骨に日本の譲歩を引き出そうとする愚
    ●何度も蒸し返される日韓請求権問題
    ●円の暴落ばかりを気にする韓国メディア
    ●尹錫悦政権では、北朝鮮問題は解決できない
    ●中国依存が止まらない韓国経済

    名宰相となるのか、
    単なるペテン師か?

    「まだ『関係改善を語る段階ではないな』と
    改めて感じられるきっかけになれば、作者冥利に尽きます」―(「はじめに」より)
  • ロシアによるウクライナ侵攻では、情報戦という名の「見えない戦い」が繰り広げられている。

    クリミア侵攻以来、周到に積み上げられてきた、ロシアによる自他国の世論誘導工作とプロパガンダ戦略は、世界に大きな分断をもたらした。

    海外研究機関の各種報告から読み解く、現代の情報戦最前線と民主主義の危機とは?

    【一部内容】
    陰謀論コミュニティに食い込むロシア
    ウクライナ侵攻で「日本からは見えない」もの
    世界に展開するロシアのプロパガンダツール
    ロシアのネット世論操作と監視システム
    危機を迎えている民主主義
  • かつて「チャイナ団地」と呼ばれ、今も住民の半分以上が外国人の芝園団地(埼玉県川口市)に住み、
    数々のトラブルと向き合い見えてきた共生の道筋――
    急激に進む高齢化と多国籍化の中で誰もが住みやすい環境をつくる!!

    【目次】
    はじめに かつて「チャイナ団地」と呼ばれた芝園団地

    第一章 なぜ芝園団地は外国人住民が激増したのか
    「見知らぬ隣人」が「迷惑な隣人」に/外国人住民の増加/母国との生活習慣の違いが生むトラブル/外国人居住者への誹謗中傷 他

    第二章 「開かれた自治会構想」と「芝園かけはしプロジェクト」
    日本人住民と外国人住民の関係づくりの三つの課題/開かれた自治会構想/学生ボランティア団体「芝園かけはしプロジェクト」発足/SNSによる外国人住民への情報発信 他

    第三章 各地の外国人集住地域の「共存」「共生」の取り組み
    <UR大島六丁目団地(東京都江東区)>
    インド人住民の集住/「日本語ワカリマセン」/インド人目線での効果的な生活トラブル対処法
    <県営いちょう上飯田団地(神奈川県横浜市)>
    中国残留邦人の帰国とインドシナ難民の受け入れ/団地祭りと国際交流会を合体/団地で生まれ育った「第二世代」 
    <UR知立団地(愛知県知立市)>
    トヨタのお膝元にある外国人集住団地/交代勤務による生活リズムの違いが生む騒音/外国人自治会役員への敵意 
    <UR笹川団地(三重県四日市市)>
    ブラジル人がサッカーW杯優勝で大騒ぎ/1000台以上の路上駐車問題/南米ペルー出身の日系三世から見た笹川団地/多文化共生モデル地区担当コーディネーター 他

    第四章 日本人同士でもできていない「共存」「共生」
    日本人同士も「見知らぬ隣人」の時代/保育園や除夜の鐘の騒音問題/昔の日本人は本当に「共存」「共生」できていたか/人間関係が希薄化しつつある日本社会 他

    第五章 「隣近所の多文化共生」を推進するための提言 
    居住地の隔離が生む別の問題/総務省「地域における多文化共生」の定義/「共存」するために日本の生活習慣を伝える機会の確保/ど「共生」のための日本人と外国人の「接点」づくり/自治会・町内会の可能性 他

    終 章 多文化共生は足元から
    母国との違いは氷山の一角でしかない/似ている体験に置き換えることの大切さ/多文化共生は足元から
  • キーワードは「濃いつながり」「おせっかい人材」「学びの場」!
    〝暮らし日本一〟をコンセプトに推進されたプロジェクトでは何を拓き、何を成し遂げ、何を学んだのか? 6年間にわたるその全貌は多種多様なヒントに溢れている!
    *人と人とのつながり、しかも「濃いつながり」が暮らしやすさを形成する
    *挑戦や価値創造の源泉となる「つながり」を醸成するには、コミュニティの内と外をつなぐ、「おせっかい人材」が必要
    *困っている人がいたらちょっと助けてくれる、思い立ったらすぐにアクションを起こす「おせっかい」気質を育むには、「学びの場」こそが重要
    プロローグ 日本財団とは? そしてなぜ鳥取県との共同プロジェクトなのか?
    〈事例 1〉新たなまちづくりへの挑戦 商店街を福祉のまちへ!
    〈事例 2〉町民参加型ケーブルテレビで新しいつながりを構築
    〈事例 3〉空き家をまちの魅力化に活用!
    〈事例 4〉給食の器を自分でつくる、地域の子供も参加する「工芸の郷」
    〈事例 5〉「買い物難民」解決は新しい拠点と共助交通の導入
    〈事例 6〉教えるのではなく、やりたいことをサポートする「ふるさと教育」
    〈事例 7〉UDタクシー導入でドラスティックに変わったこと
    〈事例 8〉出産から看取りまで「いのち」に寄り添います
    エピローグ 鳥取で仕事をさせていただいて、感じたこと
  • 《累計70万部突破!》書きたいことが書ける。反論の場がある。オタク文化、軽自動車、整体、ビジネスホテル、コタツがある。桜と富士山を同時に眺められる……

    新書版のための新章【道徳も法律も、「自由な国」のために存在する】加筆!

    日本での日常、ときどきラムザイヤー教授の論文
    「日本で暮らせて幸せです」

    ・韓国では「異なる主張」は学問の価値なし・『鬼滅の刃』が日本でウルトラスーパーデラックスなヒットを記録した理由・日本の「手指消毒剤」の成分で騒ぎが起きないことに感嘆・日本のコロナ対策は「都市封鎖のZENアートだ」・日本の「軽自動車」と韓国の「軽車(ギョンチャ)」・韓国のオタク文化が成熟しないのは「愛が足りない」から・日本の整体インフラは天国・韓国人は「自分」より「韓国人らしさ」が優先される……ほか

    ※本書は、2021年5月に刊行された『「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国』に新章を加え、改題し、新書化したものです。
  • ロシアのウクライナ侵略は 中東の独裁国家・テロ組織の暴走を加速させる!!

    “力による現状変更”を進めるイラン、トルコ、タリバン、「イスラム国」、ハマスらのひしめく中東世界の現実を
    読み解き、日本のメディアや“専門家”による従来の解説の誤りや偏向を正し本当の中東の姿を示す!

    【目次】
    第一章 アフガニスタン報道が隠すタリバンの本性
    第二章 「イランは親日」言説が覆い隠すイランの現実
    第三章 「トルコは親日」言説が覆い隠すトルコの現実
    第四章 なぜイスラム諸国は中国のウイグル人迫害に声を上げないのか
    第五章 「パレスチナ=善、イスラエル=悪」の先入観が隠す事実
    第六章 中東問題をわかりにくくしてきた七つの原因
  • 「助けてください」
    「学校でいじめられているわけでもないし、友達や家族と仲が悪いわけでもない。だけど死にたいんです」
    「いますぐ命を絶ちたいです」

    誰かに頼りたくても頼れない。話したくても、救いを求めたくても、相手がいない――。

    日本に暗く横たわる「望まない孤独」を解消するため、一人の現役大学生が立ち上がった。
    2020年に開設された24時間365日、誰でも無料・匿名で利用できる相談窓口「あなたのいばしょチャット相談」には、誰にも頼ることができない孤独に苦しむ人々からの相談が、日夜問わず寄せられる。
    国会を動かし、孤独・孤立対策担当大臣の設立に繋げた著者が語る「望まない孤独」の正体と、孤独大国・日本が取るべき孤独対策とは。

    ~目次~
    ◆第1章
    あなたのいばしょ設立までの経緯
    ~著者自身の原体験~

    ◆第2章
    イギリスで定義された「望まない孤独」とは

    ◆第3章
    増え続ける子どもの自殺相談
    ~欠けた当事者目線~

    ◆第4章
    懲罰的自己責任論で苦しむ人々

    ◆第5章
    匿名相談チャットデータで見る
    “死にたい人”の思考

    ◆第6章
    世界が注目する日本の孤独政策
  • 累計70万部突破!
    「卑日」とは、韓国で蔓延する新「反日思想」のこと。
    韓国の「対日外交」の現在地は、日本を見下すために噓をつき続けること

    歴代級の「非好感」大統領選挙から「K防疫」の崩壊まで徹底分析!

    日本を利用して韓国が得する…「用日」
    手段を選ばず日本に被害を加えたい…「嫌日」
    いつか、日本を超えてみせる…「克日」
    からさらに激化!

    ・韓国の小学生が描いたおぞましい反日ポスター
    ・ネット民、マスコミによる陰謀論「日本の感染者急減は何かおかしい」
    ・「参議院選挙が終われば、岸田政権は親韓になるだろう」
    ・学界を含む韓国社会全般に「日本を無視する」現象が深化
    ・「日本がワクチン接種を終えるには126年かかる」と嘲笑
    ・与党「共に民主党」の李在明氏のヤバい日本観
    ・ソウル大学の研究チームが公開した「日本軍による、朝鮮人慰安婦虐殺の証拠」

    【目次】
    第一章 韓国で蔓延する新反日思想「卑日」
    第二章 傲慢な錯覚の象徴「K防疫」の崩壊
    第三章 歴代級の「非好感」韓国大統領選挙
    第四章 朴槿恵前大統領「特別赦免」の狙い
    第五章 韓国左派陣営が目論む「終戦宣言」
    終 章 噓が暴露する「卑日」の本質
  • カネと情報操作で世界各国の世論誘導を展開する中国共産党。
    その手の内を白日の下に晒す!
    中国は(米国を含む)全世界で政府資本がコントロールする大外宣ネットワークを打ち立てたのだ。――多言語メディアから構成される一つの紅色のメディア・ファミリー、この巨大な紅色メディア・ファミリーの存在目的はただ一つ。極権(全体主義国家)中国のグローバル戦略に奉仕することである。……まえがきより
  • 有無を言わさぬ「正義」が社会を覆っている。そして、一度「差別主義」「排外主義」のレッテルを貼られると、それを覆すのは容易ではない。だが、差別と言われていることは本当にそうなのか?

    『「弱者」とはだれか』の刊行から20余年。ごく普通の生活感覚を手掛かりに「差別問題」の本質を問う。

    第1章 ポリコレ現象はなぜ広まるのか
    第2章 非常識なポリコレ現象の数々
    第3章 女性差別は本当か
    第4章 性差の変わらぬ構造
    第5章 LGBTは最先端の問題か
    第6章 攻撃的なバリアフリー運動はかえって不利
    第7章 ポリコレ過剰社会の心理的要因
    第8章 ポリコレは真の政治課題の邪魔
  • 946(税込)
    著者:
    森口朗
    出版社: 扶桑社

    日本の隅々にまで行き渡る左翼思想の毒。
    「資本家は労働者を搾取するな」では左翼とバレるので「格差社会を許すな」と言い換える。
    「共産主義者「社会主義者」と名乗るとバカにされるので「リベラリスト」と詐称する。
    左翼思想の恐ろしさと欺瞞がよく分かる好評『左翼老人』続編!

    ◎「偽リベラル」が住みやすい日本
    ◎パラリンピック開催を拒否した共産主義国=ソ連
    ◎日本経済の沈滞を知られたくない左翼集団
    ◎現代の「陰謀論」≒20世紀のマルクス主義
    ◎優生思想を隠し続けた社会主義
    ◎中国やソ連の国旗の赤は血の色
    ◎ヤクザに忖度と北朝鮮が好きな教育関係者
    ◎アベノミクス批判しかできない左翼経済学者たち
    ◎共産党から自民党まで「社会主義」を信じていた20世紀
    ◎選民思想=ナチズムの嘘?
  • 企業の二酸化炭素排出を減らす以外にも、まだまだやれることはある!!
    20年以上にわたって「地球温暖化の危機」を訴えてきた著者が語る、
    温暖化問題を「わずか数年」で解決できる方法とは!?

    2021年2月、アメリカ航空宇宙局(NASA)が「2020年は、観測史上で最も暑い年だった」と発表した。そして2021年に入っても、世界各地で「観測史上最高」となる高気温が記録されている。地球の平均気温は産業革命以前より1.2℃上昇し、現在も10年で0.2℃ずつ上昇し続けているのだ。
    さらに2021年8月9日、国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は人間の活動が地球温暖化を進行させていることには「疑う余地がない」と発表した。
    異常気象、海面上昇、熱波・寒波、氷河の融解、大規模な山火事、洪水、旱魃、農業被害、生態系の破壊など、地球温暖化(気候変動)の影響と思われる現象が世界各地で頻発していて、「人類の滅亡は避けられない」「今の温暖化対策ではもう間に合わないのではないか」という説も聞かれる。
    しかし、著者の田中優さんは「企業の二酸化炭素排出を減らすことも大事だが、まだほかにもできることがある」と語る。そして「その方法を本気になってやれば、わずか数年で解決できる」というのだ。
    20年以上にわたって「地球温暖化の危機」を説き、日本全国で講演をし続けてきた田中優さんが提案する「温暖化問題をすぐに解決できる方法」とは、どんな方法なのか?

    「ぼくたちは微力ではあるが無力ではないのです。一人ひとりが小さな希望の灯を灯していけば、『破局』は必ず回避できると信じています。
    ぼくたちには必ず大切にしたい人がいます。その人たちの未来のために、これから生まれてくる人たちのために、やれるだけのことはしておきませんか。
    始めよう、未来はこれから作れるのだ」(「おわりに」より)
  • 大学倒産時代を迎え自己変革を迫られる大学と順応する学生。一方で、若者の意識を理解しないままの企業。結果、就職した若者がすぐに辞めてしまう。このままでは企業は若者に見捨てられてしまうのか。若者をうまく使いこなすために企業が知っておくべき令和時代の大学生のリアルとは。激変する大学事情を「教える側」の視点で語る現代若者論。

    はじめに 間もなく、若者に逆襲される日本企業の皆さんへ
    第一章 本格化する若者激減時代
    第二章 甘い経営者と中高年管理職の認識
    第三章 若者は弱いか?
    第四章 日本を衰退させる若者の仕事観
    第五章 日本を再浮上させる若者の仕事観
    第六章 若者はなぜ「成長」したがるのか?
    第七章 もはや小中高と大差ない大学
    第八章 若者を有効活用できている企業がやっていること
    第九章 今の若者に欠けているもの
    おわりに 日本企業は大学より遅れている?
  • 新型コロナワクチン接種の大混乱
    緊急事態宣言下での東京オリンピック強行
    拡大し続ける経済格差、公平じゃない消費税、
    勘違いした多様性――偽りの「公平」から目を背けるな!
    『ホンマでっか!? TV』でおなじみの生物学者・池田清彦が説く、
    不平等な現実に向き合う知恵と教養

    新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり大混乱が起きた。
    同じ高齢者でも具体的に誰から打つのかに頭を無駄に悩ませ、
    接種態勢を整えるのに時間を要する自治体が続出したからだ。
    また、かつて東日本大震災の被災地支援で毛布を用意したにもかかわらず、
    避難所のすべての人に届かないからと配布を取りやめたことがあったそうだ。
    いずれも平等にこだわるあまり、非合理極まりない事態に陥っていたのである。

    こうした事例を挙げるまでもなく、社会を見回すと平等に拘泥するあまり
    非効率なことが起きる事例が蔓延している。
    拡大し続ける経済格差、公平ではない消費税、
    「多様性」を謳いながら平等に縛られる学校教育の現場はどうか?
    恣意的に「平等」を使って国民を騙す行政は大問題だが、
    国民の側にも「平等が何より大事」という思い込みがあるのではないか?
    日本を覆う「平等が正義」という空気の本質をあぶりだす一冊。

    「時にはあえて平等を選択するのが必要なケースはもちろんある。
    ただし、しつこく上っ面の『平等』だけを追い求める
    『平等バカ』の先にあるのは、実は『不公平』であり、
    時としてそれはより深刻な格差にもつながるのである」
    (本書「はじめに」より)

    ●完全な公平を求めるのは非現実的である
    ●平等バカの根っこにある「嫉妬羨望システム」
    ●消費税は「広く公平に」課税されてなどいない
    ●平等に働いても賃金は不平等になる理不尽
    ●平等な授業が落ちこぼれをつくる
    ●表面的なジェンダー平等ではむしろ生きづらい
    ●新しい資本主義には頭脳の多様性が欠かせない
    ●「決める政治」がはらむ独裁のリスク
    ●脱「平等バカ」は、自分の頭で考えることから……etc.
  • 学者は本当に信用できるのか?
    「イデオロギー」「金銭(利権)」「同調圧力」によってウソをつく学者たち。そして新型コロナウイルスでは学者の罪が疑われている。倫理感なく突き進む学者の実態に警鐘を鳴らし、学術界の悪の正体を暴く!

    第1章 新型コロナウイルスと悪魔の科学
    情報隠蔽がもたらしたパンデミック/武漢で行われていた危険な研究/陰謀論とのレッテルと戦う/あまりに危険な科学者たち
    第2章 科学とは何か
    そもそも科学とは何なのか/科学の限界/学者のウソのパターン
    第3章 日本の科学の弱点
    科学に向かない日本文化の側面/日本文化と左翼イデオロギーの奇妙な共鳴/学者の村社会
    第4章 世界の学問の危機
    反西洋文明思想の到来/ジェンダー学の危険/環境科学のイデオロギー性/ポスト・モダン思想の影響/繰り返される知の欺瞞
    第5章 学問の再建に向けて
    危険な科学をどう制御するか/知識人にどう責任をとらせるか
  • ☆この一冊で、過去と今のミャンマーのすべてが理解できる!(逢沢一郎氏 日本ミャンマー友好議員連盟会長)
    ☆現地に根付いた永杉氏ならではの分析だ。(樋口建史氏 前駐ミャンマー日本国特命全権大使)
    ☆ミャンマーで情報誌を発行するメディアの視点です。(根本敬氏 ビルマ研究者 上智大学総合グローバル学部教授)

    ミャンマー市民への暴虐は、対岸の火事ではない。脅威は間近に迫っている!(あとがきより)

    いま、ミャンマーが燃えている。国軍によるクーデター、市民の虐殺。いったい、あの国で何が起きているのか。
    日本はミャンマー(ビルマ)樹立から深いかかわりをもち、近年積極的に企業進出してきた。
    にもかかわらず、われわれはあまりにもミャンマーについて知らない。
    日本政府の果たすべき役割とは? 日本企業はどちらに進むべきなのか?
    ミャンマーの歩んできた歴史と現在、未来を第一人者が解き明かす。
    何も知らない状態からすべてが理解できる。究極のミャンマー解説書だ!

    ※この【電子特別版】は掲載写真が一部カラーで収録されております。
  • あなた、本当にわかってる? 基本を理解していないと、誤解を招き、ダマされる!

    これまで自分にはよくわからないことゆえ、信用して鵜呑みにするほかなかったお上の論理も、マスコミの盲点も、何より根拠が見いだせないバカな経済論の数々を、本書を読むことによって自分で見抜けるようになるだろう。
    将来、とくに経済面について漠然とした不安を抱くのは、もうやめにすべきだ。本書を通じて、しっかりした根拠に基づき、シンプルにものをとらえ、考える力がつけば、いままでいかに政治家や官僚から都合よくダマされ、マスコミやバカな経済論者に翻弄されてきたのかがわかるはずだ。真実味のない「大暴落」「崩壊」「沈没」「破綻」などの言葉に一喜一憂しなくて済む。日本の「どこがよくて」「どこがダメなのか」もよく見えてくるだろう。

    【本書の内容】
    失業率とインフレとデフレの関係/マネタリーベースと為替の関係/「世の中のお金の量」は日銀が調整している/金利は「ゼロ」以下にもできる/株価で経済を読もうとする間違い/日本は負債も多いが資産も多い/わかってる?国債の仕組み/MMT論者とリフレ派/デフレの原因が人口減少という間違い/貿易収支と経済成長率は無関係/日本の経済格差は微小/ベーシックインカムの何が問題か?/財政再建のための増税は必要ない/消費税は社会保障に適さない
  • 「野党は“反発”、政権側は“反論”」「決定打を欠いた」「笑われる野党にも責任」……。
    政策論争に沿った報道ではなく、対戦ゲームのような政局報道に終始するのはなぜなのか?

    統治のための報道ではない、市民のための報道に向けて、政治報道への違和感を検証。

    「市民の問題意識と個々の記者の問題意識、組織の上層部の問題意識がかみ合っていく中で、より適切に報道は、権力監視の役割を果たしていくことができるだろう」(本文より)

    「ご飯論法」「国会パブリックビューイング」の上西充子・法政大学教授が、不誠実な政府答弁とその報じ方への「違和感」を具体的事例をベースに徹底検証。

    ・権力者と報道機関の距離感はどうあるべきなのか?
    ・政府の「お決まり答弁」を生み出す、記者の質問方法の問題点。
    ・なぜ「桜を見る会」の問題を大手メディア記者は見抜けなかったのか?
    ・政権与党による「世論誘導」に、知ってかしらずか加担する大手新聞社
    ・新聞社はどのように変わろうとしているのか?
  • <<累計68万部突破!>>
    韓国のいう「強制徴用被害者」は、なぜ笑っていたのか?
    便利に利用できる嘘なら「証拠」、そうでない嘘は「歴史歪曲」
    実証主義をもとに、韓国の100年にわたる虚妄を暴く!

    ・密航者が激増するほど競争率が高かった軍艦島
    ・「もっと多くの朝鮮人労働者を受け入れろ」と日本側に要求
    ・韓国の絵本『恥ずかしい世界文化遺産・軍艦島』の地獄図
    ・「反人道的犯罪に関する分は、基本条約に含まれていない」
    ・請求権資金で、GDPが31億ドルから217億ドルに
    ・「日本軍による残酷な朝鮮人虐殺」の「文化的証拠」として君臨する小説
    ・彼らにとって民主主義とは、「自分にとって一番良い世界」……etc.

    【目次】
    第一章「元徴用工」は、なぜ笑っていたのか
    第二章「基本条約」締結と、韓国の反応
    第三章「一つの声のルール」を無視した韓国
    第四章「被害者中心主義」の思惑
    第五章「文化的制裁」という名の社会的監視体制
    第六章「いわゆる朝鮮人虐殺」の信憑性

    ※この作品には、電子版限定の特典として、シンシアリー著『「反日」異常事態』(扶桑社刊)の一部が巻末に収録されています
  • 「新しい日常」を自分でつくる指南書!
    常識に惑わされず、正しい選択をするには
    「タテ(=歴史)・ヨコ(世界)の軸」で考えるのが大事です!

    <「はじめに」より抜粋>
    ― 新型コロナウィルスは大自然の脅威ですが、まったく新しい「日常」が目の前に出現したこともまた事実です。改革のカベになる「固定概念」や「常識」に大自然の力で風穴が空いたのです。
    「数字・ファクト・ロジック」を基に足下を見直したとき、困難に直面しているみなさんの前に、新たな可能性を見いだすことができる別の世界や新しいチャンスが広がるのだと思います<中略>
    今後、コロナウイルスが収まっても、何度も「大きな転機」は訪れると思います。その都度、困難なことが起こるかもしれませんが、何度でも立ち上がり「最後に勝つ」ために、本書に記した僕の経験と思考法が、みなさんのお役にたつならこれほどうれしいことはありません ―

    <編集部より>
    ウィズコロナというまったく新しい時代に必要な一冊!
    10年前、出口治明先生は、自ら立ち上げたまったく新しい形態の保険会社ライフネット生命で、130年以上続いていた「生命保険会社の常識」と戦っていました。そして常識を打ち破ることに成功し、新たな道を歩み始めました。
    本書には、出口先生がどのようにして「固定概念」や「常識」というカベを打ち砕いていったのかが詳細に書かれています。
    今、私たちはウィズコロナという予想もしなかった事態に直面しています。コロナ前の常識は通用しなくなりました。これからは「新しい日常」を自ら作っていかなければなりません。
    本書には、私たちの「新しい日常」を創造していくためのヒントが数多くちりばめられています。2021年、ウィズコロナという新しい時代に必要な一冊として、刊行いたしました。

    序章 運命は、変わる
    第1章 これまでの「成功法則」を捨てよ!
    第2章 難問を解決する軸となる「タテ・ヨコ」思考
    第3章 自分に必要な情報のつかまえ方
    第4章 生き残るためにやるべきこと
    第5章 正攻法に勝る解決法は、ない
    第6章 「最後に勝つ」ために


    ※本書は2010年6月、英治出版より刊行された『「思考軸」をつくれ』を加筆修正し、大幅に改訂したものです。
  • 2021は回生の年だ!
    祖国は経済と外交を“超合金”に変え、
    祖国らしい祖国を求めて――求国――、甦る。

    武漢熱と中国に苦しむのは、もう終わりだ。すべてを暴き、すべてを明示する本書――「反・黙示録」――を手に、ぼくらは祖国を救う。

    武漢熱、尖閣問題、日本国土買い漁り……傍若無人な中国に毅然と対峙できる力をぼくらは持っている。それは何か?それをどう使えばいいのか?そのヒントがこの書にはある。

    *本書は2012年4月発行の『救国』(PHP研究所)を改題し、一部改稿と新たな書きおろしを加えたうえで新書化したものである。
  • ひどい制度のなかで、おいしい思いをしているのは誰だ!
    政府のウソに騙されるな!

    第2の税金である年金が問題だらけ、立法活動をしない国会議員の高収入、金持ちだけが優遇される消費税…政府のウソに騙されるな!

    第1章 むさぼられる第二の税金=年金
    若い女性と再婚したら「美味しい」年金 / ビジネスマンの共働きは損 / 在職老齢年金で損をするのはサラリーマンだけ / 金をむしり取られ続けるだけの厚生年金…

    第2章 モラルなき税金泥棒=国会議員
    仕事をしない、できない国会議員 / 「議員立法」という名こそ「日本の恥」 / 働く英米仏の国会議員 / 諸悪の根源「内閣法制局」 / 「政党公布金」という名の集団泥棒…

    第3章 ゴマすりが命=行政マン
    現業の高すぎる給料を是正した橋下市政 / 是正された都道府県、放置されたままの市役所 / 「モラル」が昇進の邪魔になる行政マン / 意思決定を有しない行政マンたち…

    第4章 消費税と社会保障のウソ>
    自営業者への「ボーナス」として導入された消費税 / 財界による増税要求 / 貧しい人からより多く取る消費税 / 消費税還付は大企業をうるおわせ、中小企業を潰していった…

    第5章 どうして生き延びるか
    年金は保険に立ち戻れ / 保険に「家族手当」は不要 / 保険料なしの保険などありえない…


    ※この作品には、電子版巻末特典として、森口朗著『売国保守』(小社刊)の一部が収録されています
  • 中国公船による尖閣沖領海侵入が過去最多に!
    尖閣が日本の領土であることは明白だ!

    中国による侵略の手口をもっともよく知る著者と、漢文学の専門家が中国人でも読める漢文史料と世界中の航海地図から検証。

    「明の時代から尖閣は中国が支配していた」と強弁してきた中国だが、明朝の公式文書「皇明実録」の中では、尖閣は琉球に属し「明の領土ではない」ことが明示されており、さらに「台湾の付属島嶼」でもないことが証明された。
    中国の領土拡大の手口を今、もっともよく知る著者・石平氏は、昨今の尖閣情勢を分析し、「このままでは日本は闘わずして尖閣を奪われる」と危惧する。そこで、本書では膨大な尖閣史料から核心部分を徹底解説。
    中共のウソと捏造から、わが国の領土を守るべく、気鋭の評論家と漢文学者・いしゐのぞむ氏が中共に挑む史料戦!

    序章 尖閣を守るために中国との歴史戦で勝つべきとき
    民主党政権が中国の圧力に屈した「国恥記念日」を忘れるな / なぜ、尖閣を死守しなければならないのか…ほか

    第1章 中国が曲解する「最古の史料」
    明王朝の官僚による記録が示す事実 / 島の存在すら知らなかった中国 / 「舵手」を水先案内人だと曲解する中国側のデタラメ…ほか

    第2章 中国が主張する「有力史料」の捏造疑惑
    ニセ骨董商も顔負けの中国の詐欺的手法 / 疑惑だらけの地図を「有力史料」とするデタラメ…ほか

    第3章 中国歴代王朝の官製地誌に記された領海
    唐王朝の地誌では中国の領土は海岸線で尽きる / 尖閣は領土外と宣言した清王朝皇帝…ほか

    第4章 琉球と清朝の領海の記録を検証する
    尖閣は昔から「海の国境線」の日本側にある / 「風水域」から見た尖閣の所属問題…ほか

    第5章 近代西洋人の航海記録に登場する尖閣
    「魚釣島は琉球に属する」と明示した最初の地名辞典 / 「尖閣は琉球に帰属」と明記したドイツの地誌 / 英雄クルーゼンシュテルンも尖閣を琉球としていた…ほか

    第6章 現代地図と尖閣名称の変遷から探る領有権問題
    中国製公式地図に日本名「尖閣」が採用された理由 / 1967年刊行のソビエト公式地図でも、尖閣は日本領 / 中国政府が使う「釣魚島」の名称も日本人が命名…ほか

    第7章 尖閣諸島に初めて上陸したのは日本人
    内閣官房に採用された琉球史料の重要な意味 / 江戸後期、与那国島民はすでに尖閣の存在を知っていた…ほか

    終章 尖閣の陥落は日本の終わりの始まり
    日本は中国に断固とした対応を! / 史料発掘は中国を撃つ“楽しみ”…ほか


    ※本書は2017年に小社より単行本として刊行された『中国が反論できない 真実の尖閣史』を加筆・修正の上、新書化したのものです。
  • 行動する政治学者が、祖国・チベットを憂い、第二の故郷・日本へ警鐘を鳴らす!
    狂暴化する中共の文化根絶、人権弾圧…次のターゲットは日本!

    ウイグル、南モンゴル、香港、台湾への、直接・間接侵略。
    中国による今日の非道な行いを世界は抑止できるのか――。

    ・中国が尖閣諸島にこだわる理由
    ・沖縄にも手を伸ばす中国
    ・チベットと香港の類似点
    ・ウイグルの二つの強制収容所
    ・南モンゴルにおけるモンゴル語絶滅政策
    ・覇権国家アメリカの衰退
    ・サイバー戦、諜報戦に重点を置く中国
    ・コロナのどさくさに紛れた中印国境侵犯…ほか

    序章 狂暴化する中共の人権弾圧
    一章 チベット問題とは何か
    二章 ダライ・ラマ──転生活仏というシステム
    三章 中国はなぜチベットを欲しがるのか
    四章 米中覇権戦争と民族問題のゆくえ


    ※本書は『中国が隠し続けるチベットの真実―仏教文化とチベット民族が消滅する日』(2008年 扶桑社新書)を改題し、序章と第四章を新たに収録、加筆訂正しました。
  • 海上自衛隊はすでに中国海軍に凌駕されている。
    日本に残された時間は短い。
    いますぐ日中の戦力ギャップを埋める行動を起こさなければ日本の未来はない。

    2020年5月、衝撃的な論文がワシントンの安全保障研究機関「戦略予算評価センター」から公表された。「中国海軍が日本の海上自衛隊に対して戦闘能力で大幅に優位に立ち、尖閣諸島領有や東シナ海の安定、さらに日米同盟に危機をもたらす」というのだ。しかも執筆者がトシ・ヨシハラという、米国の人民解放軍研究の泰斗だったため、その衝撃の度合いは強かった。
    兎角、「中国人民解放軍は『数』で自衛隊に勝るものの、練度や装備、性能では自衛隊のほうがずっと上。よって自衛隊が負けることはない」と言われるが、実際のところはどうなのか? 陸上自衛隊で陸将まで務め、退官後、富士通システム統合研究所安全保障研究所で人民解放軍の研究を積み重ね、世界屈指の識者となっている著者が、その情報のすべてを集積~分析! 現実はどうなのか? その全貌が浮き彫りになる。

    目次
    第一章 トシ・ヨシハラ論文の衝撃
    第二章 トシ・ヨシハラ論文に対する分析・評価
    第三章 中国の核戦力と核電磁波パルスの脅威
    第四章 航空戦力の比較
    第五章 宇宙戦戦力の比較
    第六章 サイバー戦能力の比較
    第七章 AIの軍事利用
    第八章 日中戦力比較の総括と日本の安全保障への提言
  • 新型コロナ禍で韓国の「反日感情」は変わったのか?
    累計67万部超の著者が新型コロナを通して考察する「韓国と日本」「韓国と中国」

    第一章 「『日本人でごめんなさい』と言え」の異常事態
    第二章 「総選挙は韓日戦」の狂乱
    第三章 常軌を逸した韓国の「反日」祭り
    第四章 「K防疫マンセー(万歳)」不都合な真実
    第五章 「恨(ハン)」こそ韓国人の正義
    第六章 加速する「反米」への流れ
    第七章 北朝鮮に阿り、中国に擦り寄るしかない韓国
  • トランプvsバイデンどちらが日本に得か?
    アメリカ「合衆国」の成り立ちを解剖し歴代大統領の表と裏の顔に迫る

    4年に1度のアメリカ大統領選挙を見据え、歴代のアメリカ大統領の足跡などをベースに、アメリカの建国から現代までのトピック100項目を紹介。
    今年の大統領選における共和党のトランプ大統領、民主党のバイデン元副大統領についても解説し、日米関係にも言及する。

    ○全米50州すべてを一気に理解する
    ○首都ワシントンの住民は国会議員を選出できない
    ○歴史観の修正でコロンブスの銅像が倒される
    ○自由の女神像がフランス製である理由
    ○リンカーンは奴隷を解放するつもりはなかった
    ○ペリー艦隊は喜望峰からやってきた
    ○武士道に感銘したセオドア・ルーズベルト
    ○敗戦の最大原因は対米外交戦で中国に負けたこと
    ○キッシンジャー訪中から始まった悪夢
    ○トランプも極端だがオバマの暴走が混乱の始まり
  • 世界一といえるほど高い衛生観念と充実した医療制度を持つ日本。
    コロナ禍で見えてきたグローバル化する現代に新たに生じているリスクとは!?

    新型コロナウイルスがもたらす地球規模の大厄災は、国を越え、人類の英知と総力を結集して 立ち向かう必要がある。
    本書が、感染症についての理解を深めるのと同時に、グローバルな現代社会における 公衆衛生について考えるきっかけになればと思う 【本書より】

    第1章 武漢コロナウイルス拡大と感染症の歴史
    第2章 核、生物・化学兵器をめぐる世界の力学
    第3章 ポリティカルな存在「WHO」の功罪
    第4章 国家的危機管理と“メディカル・インテリジェンス”
    第5章 外務省医務官の使命
  • “民主主義”でコロナを撃退した
    「台湾モデル」の全記録!

    わずか感染者442人、死者7人 (日本:感染者約17,000人、死者約900人)※2020/5/31現在
    世界最速で「検疫」と「隔離」を徹底できた本当の理由

    1 “攻め”の水際対策――「感染症探偵」の活躍/大みそかの攻防
    2 ためらいなく対中遮断――政治・経済の脱中国化/マスクの自主確保
    3 “神対応”連発の防疫共同体――公衆衛生の専門家を重用/防疫医師制度

    【目次】
    プロローグ 大晦日の24時間
    第一章 世界最速の「水際対策」
    第二章 マスク政治学
    第三章 台湾の新型コロナウイルス対策を総ざらいする
    第四章 「SARSの悪夢」から台湾が学んだもの
    第五章 蔡英文政権の強力布陣と「脱中国化」路線
    第六章 「疫病の島」から「防疫の島」へ
    第七章 中国もWHOも信じなかった台湾
    第八章 中国に支配されるWHO
    第九章 政治への熱意が作った「防疫共同体」
    第十章 台湾に学ぶ「アフターコロナ」
  • まやかしの数字を用いたプロパガンダ言説を、豊富な図表を用いて論破する!

    「日本の借金は1000兆円以上もあり財政破綻間近である」というウソ。
    「日本の人口は8800万人にまで減少し日本経済が衰退する」というウソ。
    「財政再建のため、社会保障の財源が足りないから、消費増税するしかない」というウソ。
    「年金制度は崩壊する」というウソ…等々。
    世の中にはフェイクニュースや的外れな議論が溢れている。
    思い込み、というのは人によってずいぶん違うらしいが、そもそも筆者の頭の中には思い込みというものが存在しない。
    何かを論じるときは長期間のデータや海外の事例などを見るから、思い込むという感覚が正直よくわからない。
    筆者は運命すらもすべて確率で考えるから、そのときの運なのか、そうでなければ何%の確率で起こったのかと考える。
    大学では数学を専攻し、数量分析を使えば現状を的確に把握できるし、将来すら予測できる。
    なぜなら、ある事柄について、その始まりから終わりまでの過去の経緯と、理想的にはG20、最低でもG7加盟国分の海外の具体的事例でファクトを集めれば、どの時代、どの地域にも共通する普遍的なルールが自然と見えてくるからだ。
    そうすれば時間的な広がりを持つ縦軸と空間的な広がりを持つ横軸が通った、強い論考が生まれてくる。
    「そんなことは当たり前だ」と思われるかもしれないが、世の中にはこの当たり前のことができる人がほとんどいないのだ。
    さて、以下の問いに、あなたは正しく答えられるだろうか?

    【問 世界で日本だけが貧富の差を拡大させているのか】【問 最低賃金を引き上げれば貧困問題は解決するのか】【問 就業率や賃金はどうすれば上がるのか】【問 日本はベーシックインカムを導入した方が幸せか】【問 奨学金はタダにならないのか】【問 日本の「奨学金」は英語で何と表すか】【問 国際関係とは一般的に国家間の何を指すか】【問 貿易収支が赤字になると国内景気はどうなるか】【問 日本は果たして貿易立国か】【問 対外純資産の変動は経済成長に何か影響を与えるのか】【問 消費増税は日本経済に福音をもたらすのか】【問 消費増税で苦しくなると消費税は払えなくなるか】【問 法人減税をすれば日本企業の国際競争力は高まるか】【問 将来的に日本は財政破たんするのか】【問 国家予算が増え続けると財政は危ないのか】【問 数兆円の公共投資は税金の無駄づかいか】【問 日本の高齢化率は2065年に何%になるか】【問 なぜNHK改革は与野党で長年タブー視され続けてきたのか】【問 高齢化に伴い個人金融資産残高は増え続けるのか】【問 将来的に空き家率はどのくらいまで上がるのか】【問 機械で代替できない仕事には何があるか】【問 食糧自給率が低ければ食糧難になる確率は高まるのか】【問 日本人がガンで死ぬ確率は何%か】

    答えは、本書の中にある!
  • 著者累計65万部突破!
    日本人には理解できない韓国人の「思考の原点」!
    理解不能な屁理屈は、まさに日韓関係の写し鏡!

    韓国社会では、「貸したお金を返せ」と言ったせいで、相手(借りた人)が信じていた「公正(対等)な関係」が壊れてしまうという、笑うに笑えないシチュエーションも多発します。お金を借りて返さないでいる関係が公正(対等)な関係だったのに、相手から「返せ!」と言われたから、急に上下関係になり、自分(借りた人)が「下」になってしまうわけです。そして、それは情のない、とても恥ずかしいことであり、その恥は借りた人が自分の中から見いだすのではなく、返せと主張した人によって「かかされた」ものになります。――(新書版のための新章より)

    【目次】
    第一章「値引き」と「おまけ」を公然と要求する韓国
    第二章韓国の「最低賃金」と「原価主義」
    第三章なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか
    第四章「借金」を国が背負った日本、国民に背負わせた韓国
    第五章没頭できるものを見つけ幸福になれる日本人、
    お金がないから「慢性不幸症候群」の韓国人
    新書版のための新章「日本人は約束を、韓国人は拘束を望む」

    ※本書は単行本『なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか ~韓国人による日韓比較論~』(2019年2月扶桑社刊)に新章を加筆し、新書化したものです

    ※この作品には、電子版限定の特典として、シンシアリー著『人を楽にしてくれる国・日本』(扶桑社刊)の一部が巻末に収録されています
  • 「日本人は約束を、韓国人は拘束を望む」理由とは?
    著者累計65万部突破! の著者が解説

    韓国社会では、「貸したお金を返せ」と言ったせいで、相手(借りた人)が信じていた「公正(対等)な関係」が壊れてしまうという、笑うに笑えないシチュエーションも多発します。お金を借りて返さないでいる関係が公正(対等)な関係だったのに、相手から「返せ!」と言われたから、急に上下関係になり、自分(借りた人)が「下」になってしまうわけです。そして、それは情のない、とても恥ずかしいことであり、その恥は借りた人が自分の中から見いだすのではなく、返せと主張した人によって「かかされた」ものになります。――(新書版のための新章より)

    ※この「電子書籍特別版」は、2020年3月1日発売の新書『なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか ~韓国人による日韓比較論~』から、新書のための新章だけを抜粋し、電子書籍の限定版として特別配信するものです


    【目次】
    ・日韓関係と「借りたお金を返さない」ことの類似性
    ・「約束を破るわけには行かない」―法律的な側面を重視する日本
    ・日本社会では「約束」、韓国社会では「拘束」が物を言う
    ・借りたのは当然だから、返すのは損
    ・相手を「拘束」する韓国社会の「マウンティング」の見苦しさ
    ・韓国の年間告訴件数は五十五万件、日本は一万件
    ・「借りたお金を返さない心理」=日韓関係の写し鏡
    ・韓国に告ぐ、「まずは約束を守れ」
    ほか
  • 米中の衝突は覇道と火道のぶつかりだ。日本のぼくらは、いかなる道に往くのか。予言の書、ここに蘇る。

    青山繁晴氏『日中の興亡』に続くベストセラー『王道の日本、覇道の中国、火道の米国』が大幅加筆修正を経て新書化された。世界の覇権を握ろうと野望を隠そうともしない中国とそれを阻止しようとする米国。この危機に対して、日本がどう立ち向かうのかを説く必読の一冊。
  • 日本のインバウンドの動向に異変が起きている……

    「正直、もう来ないで!」悲鳴を上げている観光地も……
    地域住民VS殺到する外国客○中国系違法白タク、ヤミ民泊の増加○関係悪化でも増える中国人、激減する韓国人○外国客が増えても消費額は増えていない
    日本人は本当に「おもてなし」が得意なのか!?
    外国人観光客をめぐるストレスや葛藤の解決策が満載!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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