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『ビジネス、社会、3か月以内、0~10冊(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全63件

  • 日経BPクラシックス 第7弾
    世界の名著の新訳シリーズ「日経BPクラシックス」。

    仕事に没頭することが「天命」であり、神に選ばれた証であるとするプロテスタンティズムの「職業倫理」が、資本主義の「精神」へと転化し、近代資本主義を生み出していく歴史のダイナミズムを論証した社会科学の古典。
    わが国では戦後を代表する大塚久雄、丸山真男ら多くの知識人に影響を与えた。岩波文庫から大塚久雄訳がでているが、その訳には批判も多い。本書はウェーバー翻訳史上の画期的な訳といえる。
  • 1923年(大正12年)に創刊、2023年には創刊100周年を迎えます。21世紀の社会を経済的視点から深く分析し、社会の変化に対応したニュースを発信しています。

    ※デジタル版には、筆者の都合により、一部収録されていない記事がございます。
  • 1,287(税込)
    著者:
    都泰寛
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    身を修め、組織を治むるの要諦、この中に在り。

    【努力が直接結果に結び付かないことはありますが、違う形で結実することは普通にあることで、また成功者や偉人は例外なく人一倍の努力をしています。優れた指導者・リーダー・名君への道は、ただ努力によってのみ進むことができます。蒔いた種は必ず生える、蒔かぬ種は絶対に生えぬ。因果の道理に狂いはありません】(本文より)。身を修め、組織を治むるの要諦、この中に在り。
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    自分が何をしたいかわからない。

    自分が何を優先すれば幸せになれるかわからない。

    そんなふうに悩んでいる人は多いのではないだろうか。

    たとえばとある20代女性。

    職場と自宅を行ったり来たりするだけの毎日。

    休日は仕事の疲れが溜まり、一日中寝てしまう。

    転職も結婚もしたいが、どちらも年齢が早いうちに始めるに越したことはない大きな決断。

    行動を起こす勇気も出ず、結局今日もいつも通り出勤する。

    たとえばとある大学生3回生。

    やりたいことはないが、とりあえず自分も就職活動を始めるために準備をしている。

    しかし、どの職種に就職するのがベストなのかわからない。

    就活情報誌を眺めてため息をつく。

    私自身も、どの職種に就くかについて悩み、就職後は転職したいのか、するとしたらいつ頃どの職種に転職するのか、
    結婚はいつしたいのか……どれから選び取れば良いかわからず悩んだ経験がある。

    本書では、そんな私の経験を活かし、悩める20代のために、自分が後悔しない道を決めるための5つの方法を紹介する。

    少しでもあなたの人生の道を決める手助けをできたら幸いだ。


    【目次】
    消去法で道を選択する
    人生を逆算して考える
    嫌なことからは「全力で努力しながら」逃げる
    とにかく行動する
    他人の目をシャットアウトする
    選択できる道が増えている世の中で
    間違った道を選んでも修正できる
    考えることをやめない


    【著者紹介】
    西川すみれ(ニシカワスミレ)
    1997年生まれ。
    趣味は読書、音楽鑑賞、アニメ鑑賞、料理。
    短歌を作ったり文章を書いたりすることが好きな主婦。
  • 1,056(税込)
    著者:
    澤田温
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    研究は、高学歴の限られた人にしかできない行為なのでしょうか? そんなことはありません。科学技術に「興味」があれば誰にでも潜在能力が備わっているのです。企業研究者として博士号とをとるまでになった著者の、楽しく豊かな企業研究生活へのガイダンス。

    研究は、高学歴の限られた人にしかできない行為なのでしょうか? そんなことはありません。科学技術に「興味」があれば誰にでも潜在能力が備わっているのです。企業研究者として博士号とをとるまでになった著者の、楽しく豊かな企業研究生活へのガイダンス。まだ誰も知らない発見は、あなたが見つけるのかもしれません。全理系社会人、学生必読の一冊。
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    なぜ自分はこんな失敗をしてしまうのだろう。

    なぜ自分はもっと上手くできないのだろう。

    学校、職場、家庭において、自分のミスなどに悩みながら、私たちは生活している。

    ミスのたびに落ち込み、反省はしているものの、結局また同じようなミスをしてしまう。

    そんな経験はないだろうか。

    仕事の進捗や人間関係に関わってくるから、なんとか改善したい。

    成長できない自分がもどかしい。

    そう思ってもなかなか改善できない。

    そんな負のループに陥っていないだろうか。

    実際、私自身もそうだった。

    何度反省しても同じミスをしてしまい、成長することがなかなかできなかった。

    しかし、本書で紹介していく七つの方法を試してみると、以前より飛躍的に成長したなと感じることが増えた。

    私自身の経験も交え、成長するための七つのステップを紹介することにより、働くすべての人―特に働き始めの二十代の方々-に少しでも貢献できればと思う。

    この本が少しでも多くの方の役に立つことを願いながら。



    【目次】
    日記をつける
    いろいろな人と関わる
    人の良いところを見つけ、真似をする
    人の悪いところを見つけ、受け入れる
    反省したら前に進む
    新しいことに挑戦し、やりきる
    人の意見に耳をかす
    成長すること=人生を充実させること


    【著者紹介】
    西川すみれ(ニシカワスミレ)
    1997年生まれ。趣味は読書、音楽鑑賞、アニメ鑑賞、料理。短歌を作ったり文章を書いたりすることが好きな主婦。
  • 月刊「ニュースがわかる」は、小中学生に向けて1カ月のニュースをまとめて解説する学習誌です。むずかしいニュースをやさしく解説しているので、時事問題が出題されることが増えた中学、高校受験にも役だっています。自宅のみならず、学校や学習塾などの教育現場でも活用されています。
  • 935(税込)
    著者:
    倉澤治雄
    レーベル: ちくま新書
    出版社: 筑摩書房

    21世紀に入って中国が独力で有人宇宙飛行に成功、著しい躍進を遂げ、米国の宇宙覇権を脅かすほどとなった。同時に米国ではニュースペースと呼ばれる民間宇宙ベンチャー企業等の開発が本格化し、宇宙の地政学は米ソから米中へ、国策から民間へ、国威発揚からビジネスへ、そして平和利用から軍民一体へと大きくシフトした。月探査から月基地建設、さらに将来的には、火星移住も計画されている。世界中で活気づく宇宙開発の最前線をぜんぶレポートする。
  • 税を納めたくない気持ちはどこからくるのだろう。税は使い道を選択し、払うことができるものだ。世界や日本の税制の歴史、問題点や展望を見つめ民主主義を実現するための税という仕組みを考える。 【目次】第1章 私たちはなぜ税金を納めるのか/第2章 税制の歴史的発展/第3章 日本の税制の発展史/第4章 これからの世界と税金/第5章 税金を私たちの手に取り戻す
  • 1923年(大正12年)に創刊、2023年には創刊100周年を迎えます。21世紀の社会を経済的視点から深く分析し、社会の変化に対応したニュースを発信しています。

    ※デジタル版には、筆者の都合により、一部収録されていない記事がございます。
  • アメリカの弱体化と、中国の台頭。

    かつて謀略の最前線にいた元「ヒットマン」だから書けた、「米中経済戦争」の裏側を暴く、衝撃のノンフィクション。
    世界的ベストセラーに最新情報を大幅加筆した決定版!

    このまま世界は、中国に支配されてしまうのか――

    なぜ、資源の豊かな多くの国々が、いつまでも貧しいままなのか――。
    本書は、私が長いあいだ感じてきた疑問への理解を助けてくれた。
    本書に書かれていることは、複雑で不快な真実かもしれない。
    だが私たちは、みずからの責任を簡単に放棄してはならないのだ。
    /スティング(ミュージシャン)

    これまでに起こった多くの悲劇、その舞台裏を本書は語っています。
    そして、このような「死の経済」を、「命の経済」に変えるための方法を。
    /オノ・ヨーコ(アーティスト)

    「エコノミック・ヒットマン」とは、表向きはコンサルティング会社など企業の社員として働きながら、実際にはアメリカ資本の手先となって、途上国の指導者たちを罠にはめ、天然資源や巨大利権を強奪する「工作員」のことである。
    相手が、彼らの「非暴力的な手段(利権や賄賂)」に屈しない場合は、「ジャッカル」つまり「本物の殺し屋」たちの出番となる。

    *******

    -ジョン・パーキンス
    John Perkins
    1945年生まれ。かつて、アメリカのエコノミック・ヒットマン(EHM)として暗躍し、発展途上国を舞台に、数々の謀略に関わった。その後、みずからの活動を後悔し、そのような欺瞞と搾取の経済システムを阻止するべく、告発本の執筆を試みるが、脅迫、賄賂、命の危険を感じるような出来事が重なり、何度も筆を折る。しかし、9.11アメリカ同時多発テロをきっかけに、あらためて出版を決意。2004年、ついに本書の初版を刊行した。
    初版は発売後、瞬く間にベストセラーとなり、「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリストに73週連続でランクイン。世界38言語に翻訳され、200万部以上を売り上げた。その後は、本書の内容をテーマに世界中で講演活動などを行い、2012年には、歌手のレディ・ガガらとともに「レノン・オノ平和賞」を受賞している。
    本書は、中国問題を中心に、前作から新たに12の章を追加するなど、最新情報を大幅に加筆した「第3版」として、2023年に刊行された。

    -権田敦司
    Atsushi Gonda
    業界新聞記者、消防士を経て翻訳家に。訳書に『図解 教養事典 数学―INSTANT MATHEMATICS』『エレガントな免疫〈上・下〉』(いずれもニュートンプレス)、『シンクロニシティ 科学と非科学の間に』(あさ出版)がある。救急救命士。
  • ★第6回「書店員が選ぶ今年の本」選出(自己啓発・経営、経済、科学部門/韓国書店組合連合会発表)

    ★寄せられた賛辞
    “女性の経験と共にあるさまざまな議論が複雑に入り混じった科学の話を読んでいるうちに、私自身も、科学と女性が出合うことで、目の前の壁を飛び越えられる日が来るかもしれないと夢見るようになった。”――キム・チョヨプ(韓国SFの俊英)

    “我々が今まで男性の立場から科学をしてきたことに気づかされた。(…)女性が参加し、女性の観点で創造されるフェミニズムと科学技術の研究は人類の希望だ。”――チャン・ハソク(科学史・科学哲学者/ケンブリッジ大学教授)

    ★本書の内容
    受精は、能動的な精子が受動的な卵子を捕獲する過程ではない。
    卵子凍結はあるのに、男性のための精子凍結がないのはなぜ?
    アシスタントロボットが「女型」である理由とは?

    本書は、かつて科学者になる夢をあきらめた著者が、フェミニズムと科学技術社会論に出合い、憎んでいた科学と「和解」し、女性の観点から科学を見つめ、科学の観点から女性の体と経験を理解しようとした思索の軌跡をまとめたものだ。

    “私は、科学と分かり合えなかった経験のある人たち、そのせいで科学の本にはなかなか手が伸びないという読者を思い浮かべながら本書を執筆した。ほかでもない、私がそういう人間だったからだ。”(「はじめに」より)

    本書の探究は、「子どものような純粋無垢な好奇心」からばかり出発するわけではない。その出発点は、卵子凍結について悩むことかもしれないし、高校を卒業してすぐに受けた二重手術かもしれない。うつ病になること、摂食障害になること、妊娠とキャリアについて考えること、無責任な父親について考えること、かもしれない。さまざまな要素が混ざり合う、複雑な個人の暮らしから、本書は話を始めていく。

    客観的で普遍的で価値中立的であることを装いつつ、じつのところ女性について無知だった科学にかけられた「呪い」を解き、「よき友」として付き合っていくためのエッセイ集だ。同時に、理系への進学を検討している学生や、その子らを見守る大人たちにもおすすめしたい。

    “科学が本当の意味で変化するためには、賢い女子学生ではなく、平凡な女子学生こそもっと必要なのだ。(…)科学者や工学者になりたいという女の子や青少年が周囲にいたら、めいっぱい励ましてあげてほしい。(…)「実力さえあれば女でもなんだってできる」といった言葉の代わりに、「今までそこそこしか勉強してない男子学生だって科学者になれたし、科学界の80%に所属できているんだよ」と付け加えてあげてほしい。”(「おわりに」より)
  • 東日本大震災発生直後から岩手県北上市長を3期12年間務め、その後、一般社団法人都市創生研究所代表理事としてまちづくりにまい進してきた著者が、地域資源を生かして新しい「まち」をつくりあげてきた実例書。

    東日本大震災発生直後から岩手県北上市長を3期12年間務め、その後、一般社団法人都市創生研究所代表理事としてまちづくりにまい進してきた著者が、地域資源を生かして新しい「まち」をつくりあげてきた実例書。「まち」は子や孫からの預かりものというスタンスで、持続可能性都市のための「ひとづくり」や行政マネジメントシステムの構築などを多くの図や写真を交えて紹介している。
  • 1,815(税込)
    著者:
    土田健次郎
    レーベル: ちくま学芸文庫
    出版社: 筑摩書房

    春秋時代の魯国、周王朝の復興を唱え、政治へのあくなき情熱とともに理想を追求した人、孔子。その言行録『論語』は、古来、多くの人々に人生の指針を与えてきた。孔子が弟子たちに教えたもの、それは学問、礼の実践、徳の涵養である。中心にあるのは徳であり、わけても「仁」を至上とした。仁とは、日常生活において状況に相応しい価値を適切に選び取れることを指し、それを体得した者が君子となる。本書は、「『論語』をして『論語』を語らしめること」を主眼に置き、何晏、朱子、仁斎、徂徠など、数多の解釈を比較考量。新たな書き下し文と明快な現代語訳、詳細な注と補説を付した決定版訳注書である。
  • 1923年(大正12年)に創刊、2023年には創刊100周年を迎えます。21世紀の社会を経済的視点から深く分析し、社会の変化に対応したニュースを発信しています。

    ※デジタル版には、筆者の都合により、一部収録されていない記事がございます。
  • 問題を放置し続ければいずれ大惨事がやってくる

    予見可能な危機とは、その潜在性を認識するのに必要なデータがあるのに、心理的要因、組織的障壁、政治的影響により、効果的な防止策がとられないときに起こるものをいう。
    「環境問題」「航空会社のマイレージ」「先進国の年金と医療」「テロ対策」……などの問題は、認識がされていながら、解決していない。「9・11同時多発テロ」「エンロンの破綻」などのように、いずれ大惨事がやってくることが事前に警告・予測されていたにもかかわらず、重大な問題を放置し続けることによって危機が起こったのである。
    その責任はリーダーにある。多くの組織では、明らかに措置を講ずべき予見可能な危機が、はっきり目に見える形で、今も迫りつつある。
    本書では、多くのカタストロフィーが明らかに予見可能であったことを解明しつつ、危機を「認識」し「優先順位をつける」などの予見可能な危機が暴発するのを予防するための道具を提案する。
  • 国民から嫌われているNHKの受信料制度は、なぜかくも強固なのか。若者からは「強制サブスク」と揶揄されながらも温存され、それどころか増強までされている「受信料ビジネス」の背景には、政治との持ちつ持たれつの関係があった。新たに浮上した「ネット受信料」の行方、まるで投資ファンドかのように急膨張している金融資産、活かされなかった若き記者の過労死の教訓、若手からベテランまで不満爆発の人事制度改革など、巨大公共放送を徹底解剖する。

    本誌は『週刊東洋経済』2023年1月28日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • デジタル社会の中で如何に事業の再構築に活かすか。本書では、実践的なマネジメントシステムを体系的に分かりやすくまとめました。

    デジタル社会の中で如何に事業の再構築に活かすか。本書では、実践的なマネジメントシステムを体系的に分かりやすくまとめました。特に、中堅;中小企業の若手経営者、管理者;リーダーが、どのような視点をもって自社のマネジメントシステムを構築したらよいかを、運用の手順書や記録のサンプルを含めてできるだけ分かりやすく作成しています。
  • 昭和40年代以前に生まれた人たちが子どものころ、小さくても強くて力持ちの人を「豆タンク」と呼んでいました。豆タンク(戦車)のような強い力を、人助けや何かの手伝いに使ってくれるのです。

    昭和40年代以前に生まれた人たちが子どものころ、小さくても強くて力持ちの人を「豆タンク」と呼んでいました。豆タンク(戦車)のような強い力を、人助けや何かの手伝いに使ってくれるのです。そこで本書では、世のため人のため企業のために役に立つ人を「豆タンク」と位置づけ、そのような人が、この世の中でどのように生まれ、どのように地球や人を助けていくのかを述べていきます。
  • 「世間の人々が若者に不満を持つのは古今東西変わらないようで、古代エジプトの遺跡の壁画にも『近頃の若者は……』って、書いてあったらしい。ちなみにこの話はネットで流行ったウソなのだけども、そんなウソ話がリアリティを持つくらい、人々は若者にいつも呆れているし、若者はいつも呆れられている」
    ――「第1章」冒頭より

    「まったく、近頃の若者は!」と嘆くあなたも「Z世代化」している!?
    ゆとり世代の東大講師がコミカルに語る衝撃の若者論!

    「PTAに言いつけますけど、いいんですか?」
    「気難しい表情の上司は存在がストレス」
    「怒らない=見捨てられた。だから、いい感じに怒って」
    「職場環境はいいけど、社名を自慢できないから転職します」

    若者を見ればわれわれの生きる「今」の、社会の構造が見えてくる!
  • 月刊「ニュースがわかる」は、小中学生に向けて1カ月のニュースをまとめて解説する学習誌です。むずかしいニュースをやさしく解説しているので、時事問題が出題されることが増えた中学、高校受験にも役だっています。自宅のみならず、学校や学習塾などの教育現場でも活用されています。
  • SNS上でのコミュニケーションが当たり前になっているなかで、
    友達や職場の同僚、ネット上の知り合いなどとのSNSでのやりとりを通して、
    日常的に些細なことでモヤモヤする機会が多いとされています。

    ・LINEやインスタのDMが既読になっているのに返事がない
    ・自分には「いいね」してくれない
    ・フォローされていない友達の鍵垢を見つけてしまった
    ……など、
    実際に何気ないやりとりを通じて
    モヤモヤしてしまったことがあるという人も多いはず。

    本書では、
    そんな考えすぎてしまうときのメンタルの整え方、ストレス解消法、
    SNSとの適切な付き合い方などを人気の心理カウンセラーがご紹介。

    これまでにメール、
    対面でのカウンセリングを通して構築してきた心理に関する
    ノウハウや実例をもとに、悩みに寄り添ってアドバイスします。
    SNS上での人間関係や付き合い方に悩む人にとって、
    大きな支えとなる一冊です。


    ■目次

    ・はじめに
    ●第1章 人間関係に関するSNSのモヤモヤ
    ・フォローを外されました。私が何かしたせいでしょうか?
    ・絵文字やスタンプのないメッセージがくると不安になります。
    ・友達の充実した投稿に嫉妬してしまう自分が嫌です。
    ・恋人が元恋人とSNSの相互フォローをしているのを見つけてしまいました。
    など

    ●第2章 仕事・職場に関するSNSのモヤモヤ
    ・親しくない上司や同僚からフォローされました。フォロー返しするべきでしょうか?
    ・業務時間外や休日に、上司からLINEで業務指示が来ます。
    ・業務に関係のない話をやたらとチャットしてくる人がいて困っています。
    ・上司への返信に、スタンプや絵文字は使ってもいいですか?
    など

    ●第3章 世の中のできごとに関するSNSのモヤモヤ
    ・SNSで情報を見極めるのが難しくて、どれを信じていいのか分かりません。
    ・世の中の盛り上がりについていけない私は変ですか?
    など

    ●第4章 自分に関するSNSのモヤモヤ
    ・返信のリアクションやスタンプに何を使うか迷ってしまいます。
    ・SNS上に自分の悪口を書かれてしまいました。
    ・投稿するためにわざわざ行動する自分が虚しくなります。
    など

    ■著者 Poche
    人間関係、親子問題専門カウンセラーとして活動。
    コロナ禍をきっかけに、Xでの発信(@Poche77085714)、メールカウンセリングを開始する。
    対面・メールカウンセリングともに、常に予約が数ヶ月待ちの人気カウンセラー。
    著書に『あなたはもう、自分のために生きていい』、『がんばるのをやめたら うまくいった』、
    『あなたの「しんどい」をほぐす本(2023年メンタル本大賞受賞)』などがある。
  • 誰もが持つ「意図しない偏見や差別=無意識のバイアス」。最新の科学的研究と具体例を用い、克服のための、そして「形成させない」ための実践的アプローチを探る革新的一冊。

    無意識のバイアスを克服する 個人・組織・社会を変えるアプローチ

    誰もが大切にされる社会をつくるために——
    意図的でない偏見や差別を根絶することは、
    現代における大いなるチャレンジなのだ

    王立協会科学図書賞ほか数々の賞にノミネート
    世界経済フォーラム年間ベストブック
    『THINK AGAIN』のアダム・グラント、激賞

    私たちが意識的に持つ信念と衝突する、意図的でない偏見に満ちた行動。
    職場や医療現場、教育の場、警察など、私たちは、それが存在し、その場を腐敗させ、時には致命的な影響さえ与えることを知っている。
    しかし、そうした偏見を払拭するには、多大な努力が必要だ。

    10年にわたってこの問題に取り組んできた著者は、
    科学的研究と多くのインタビューとを織り交ぜながら、
    我々の心と行動がどのように変化していくのかを明らかにする。
    ジョンズ・ホプキンス病院の医師が使用した診断チェックリストが医療における男女の差別的扱いをなくしたこと、スウェーデンの幼稚園で教師がジェンダー・ステレオタイプを根絶するためにした工夫、オレゴン州の警察でマインドフルネスの実践と専門トレーニングにより武力行使が驚くほど減少したこと—
    著者は何が有効で、それはなぜなのかを探っていく。

    偏見に満ちた行動は変えられる。本書に概説されているアプローチは、
    私たち自身と、私たちの世界を作り直す方法を示している。

    たとえ悪意がなくても、公平に接しているつもりでも、人を差別してしまうことはある。
    公正でありたいという気持ちと、現に起こっている差別との落差を
    言い表すために生まれたのが、「無意識のバイアス」という言葉だ。
    本書の目的は、そんな無意識のバイアスに終止符を打つことだ。(「はじめに」より)

    【各紙誌コメント】

    最先端の科学で、偏見の予防と治療に突破口を開く一冊。講じるべき具体的な手段が明快に書かれている。
    ―― アダム・グラント(心理学者。『THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す』著者)

    誰も偏見から自由ではない。内面化された偏見を克服するのは、自身の思考を問い直す、生涯続くプロセスである。
    ―― ガーディアン紙

    認知科学や社会心理学の知見を引きつつ、内省、共感、そして何よりもシステムの変革を通じて、人の心に潜むバイアスを減らすための説得力ある方法を多数紹介する。
    ―― ニューヨーカー紙

    医師のジェンダーバイアスを減らすチェックリストから警察の暴力を減らすためのマインドフルネスの導入まで、実に広範な手法を論じている。
    ―― ネイチャー誌
  • 古代から要衝であり続ける大阪を調べまくりました。高低差の激しい地形、産業発展の歴史、ややこしい私鉄事情と沿線ごとの特徴、住民気質、キタやミナミなど街の成り立ちからディープサウスのスポットへ……。話のネタになるウンチクや雑学、古地図や錦絵、古写真も満載しました。「大阪って、こんなところだったんだ」「大阪には、そんな歴史もあるんだ」「大阪は、お笑いと粉もんだけじゃなかったんだ」と驚きもあるはず。歩き回って、あらためて見えた大阪の底力をご報告します。
  • 1923年(大正12年)に創刊、2023年には創刊100周年を迎えます。21世紀の社会を経済的視点から深く分析し、社会の変化に対応したニュースを発信しています。

    ※デジタル版には、筆者の都合により、一部収録されていない記事がございます。
  • 「将来の夢」や「本当にやりたいこと」を聞かれたとき、それっぽい答えを言ってやり過ごしたことはないですか? 自分を忘れるほど夢中になれる「なにか」を探すためにスマホを置いて一歩を踏み出そう。 【目次】序章 なぜ衝動は幽霊に似ているのか/第一章 衝動は何ではないか/第二章 衝動とは結局何ものなのか/第三章 どうすれば衝動が見つかるのか/第四章 どのようにして衝動を生活に実装するのか/第五章 衝動にとって計画性とは何か/第六章 どうすれば衝動が自己に取り憑くのか/終章 衝動のプラグマティズム、あるいは実験の楽しみ/あとがき
  • ■誰もが考えつくアイデアでは面白くない!
    哲学者の視点で、今までにない新しいアイデアを生み出すための本。
    「面白いアイデアを出したいけど、ありきたりのものしか思い浮かばない・・・」

    と悩んでいるあなた。
    原因は、自分の思考の枠の中だけで考えようとしているからかもしれません。

    哲学者の視点を学べば、自分の枠を超えて
    もっと広い視野で発想できるようになります。
    なぜなら、そもそも哲学とは
    「常識を超えて思考することであり、そのための思考法」
    だからです。

    ■本書では、10人の哲学者の視点をご紹介し、
    今までにないアイデアを生み出す方法を伝授します。
    この本を読むことで、人とは違うものの見方「着眼点」を
    身につけることができます。

    単なるコンセプト紹介にとどまらず、哲学者の視点を「ツール」として
    実際に使えるように、イラスト付きの解説と演習をご提供します。

    さあ、あなたも手に入れましょう。
    アイデアが湧き出る「着眼点」を。

    ■目次
    ・第1章 アイデアを生み出す「哲学思考」とは?
    ・第2章 世界の見え方が変わる10人の哲学者の視点
    ・第3章 10人の哲学者の視点はこう使う
    ・第4章 アイデアを出し続ける思考習慣
    ・第5章 アイデアを形にする方法
    ・おわりに AI、哲学、人間
    ・参考文献
  • 1923年(大正12年)に創刊、2023年には創刊100周年を迎えます。21世紀の社会を経済的視点から深く分析し、社会の変化に対応したニュースを発信しています。

    ※デジタル版には、筆者の都合により、一部収録されていない記事がございます。
  • 米国株だけでなく日本株も史上最高値を更新した。今年から新NISAも始まったタイミングでの相場上昇に市場も沸く。これからの投資に「勝つ」ためのポイントを総力特集した。
    本書は週刊エコノミスト2024年3月19日・26日合併号で掲載された特集「株価4万円突破!勝つ投資」を電子書籍にしたものです。
  • もしもトランプ氏が大統領に返り咲いたら、「日米とも株高」になると市場関係者は予測している。
    本書は週刊エコノミスト2024年3月12日号で掲載された特集「トランプ再び」を電子書籍にしたものです。
  • 「株価4万円」の実力が日本経済にあるのか――。56年ぶりにドイツにGDPを逆転され、世界第4位に転落した日本の実力を検証する。
    本書は週刊エコノミスト2024年4月2日号で掲載された特集「バブル越え 日本の実力」を電子書籍にしたものです。
  • カネと運しだいの自己責任社会を変える本。

    教育費・医療費・介護費・障がい者福祉がタダになり、
    将来の不安におびえて今の望みをあきらめなくてもいい、衝撃の方法があった! 

    本書では、そんな社会を実現する方法「ベーシックサービス」について、
    財源、ベーシックインカムとの違い、しくみ、実現への道筋をひもといていきます。

    日本では、将来の「必要」に「貯蓄」でそなえなければなりません。
    私たちは生活を守るために、子どもを減らし、欲しいものをあきらめ、人並みの暮らしをなんとか維持しようと必死になって生きています。
    運がよければいいんです。でも、運が悪ければ、どんなにキャリアを積んでも、ちょっとしたきっかけで奈落の底に突き落とされます。貧しい人に無関心で冷淡な社会は、いつ、自分や子どもたちに牙をむくかわからないのです。
    あなたは、そんな社会を子どもたちに残したいですか?

    「運が悪く」極貧の母子家庭で育った財政学者が、壮絶な自身の過去とともに、社会を変えるシステムを解き明かします。

    *2021年刊行の『どうせ社会は変えられないなんてだれが言った?』に最新状況を加筆、再編集して新書化したものです。

    (底本 2024年4月発売作品)
  • 高尚な理論や複雑なしくみに頼らず、お金もかけず、部下の本当の本音を引き出して組織力強化!

    「使命感に酔っている上司は部下を潰している」「傾聴やコーチングのつもりが、指導や論破になっている」「形式的で、上司の自己満足になっている」こんなこと、やってしまっていませんか? 高尚な理論や複雑なしくみに頼らず、お金もかけず、部下の本当の本音を引き出して組織力強化! 実は「あんたと一緒にはやりたくない」がもっとも出てこない本音なのです。
  • 明治から平成まで、近・現代の日本経済・社会と米価政策の変遷を分析した学術論文集。

    第一次世界大戦後の日本は経済発展をとげたが、昭和に入り世界恐慌の影響を受けて大不況となった。その後は、15年戦争の戦時経済で産業と社会の構造が大きく変化してゆく。そして、敗戦の混乱から高度成長へ──。明治から平成まで、近・現代の日本経済・社会と米価政策の変遷を分析した学術論文集。30年前に書かれた論文ながら、著者の鋭い指摘は現在もその意味を失っていない。
  • 1923年(大正12年)に創刊、2023年には創刊100周年を迎えます。21世紀の社会を経済的視点から深く分析し、社会の変化に対応したニュースを発信しています。

    ※デジタル版には、筆者の都合により、一部収録されていない記事がございます。
  • ●ニュース検定(ニュース時事能力検定試験、N検)って?
    私達が暮らす社会では、いま何が起きていて、どんなことが問題になっているのでしょうか。また、それを解決するには、どのような考え方が必要でしょうか。ニュース検定は、ニュースや社会を読み解くための「知識」や「思考力」を養い、認定する検定です。毎日新聞社、朝日新聞社のほか、各地の地方新聞社が主催。入試対策や就職活動、公務員試験、キャリアアップ、生涯学習など幅広くご活用いただけます。

    ●だから時事問題が「よくわかる!」
    ・政治、経済、暮らし、社会・環境、国際の5分野をバランス良く解説
    ・テキスト・問題集は毎年編集し直して発行しているので、最新ニュースをチェックできる
    ・ポイントを絞った解説で、新聞やテレビのニュースを見ていない人も世の中の流れをつかめる
    ・いま起きていることだけでなく、用語の意味や歴史的背景など+αの情報も盛りだくさん

    ●こんな人にオススメします!
    ・ニュース検定1級、2級、準2級に確実に合格したい方
    ・キラリと光る小論文を書いて大学入試を突破したい高校生 思考力や論述力を鍛える土台に
    ・エントリーシートの資格欄に「ニュース検定」を書くことで「常識力」があることをアピールしたい学生・情報感度を磨き、企画書作りや仕事でのコミュニケーションに生かしたいビジネスパーソン
    ・公務員試験、行政書士試験などの対策として、最新時事がコンパクトにまとまっている書籍をお探しの方
    ・新聞やテレビのニュースを読み解くための「基礎力」を身につけたい方・日ごろ新聞やテレビのニュースを追っていて、自分の時事力を試してみたい方

    ●大学生以上なら2級を目指そう!
    就職活動において、面接や筆記試験で頻出の時事問題への対策は不可欠です。
    2024年度の2級、準2級の検定問題の約6割は、この公式テキスト発展編と「2024年度版ニュース検定公式問題集『時事力』(1・2・準2級対応)」から出題されます。ですので、合格を目指す方には必須のテキストです。さらに1級受検に役立つコーナーも。
    発展編が少し難しいと感じたら、「基礎編(3・4級対応)」から始めてみましょう!

    ●約450大学の入試で評価/採用試験で評価する企業も
    ニュース検定の資格は、大学入試突破を目指す受験生にも好評です。準2級、2級などの資格を得ると、全国約450大学の入試で優遇を受けられます。
    また、就職試験でも優遇する企業が増えています。新聞社などマスコミに限らず、旅行社、IT関連の企業も。社内昇格試験として活用される例もあります。
  • 社会へ利益を還元し、
    地域の基幹産業となる——

    社会福祉法人の理事長が語る
    万年赤字を脱却するための正しい経営とは
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    社会福祉法人は、障がい者、高齢者、生活困窮者などに向けた福祉サービスを提供し、地域の安心・安全な生活を支える重要な存在です。人々が快適な生活を送るうえで欠かすことのできない地域の基盤ではあるものの、2021年度の福祉医療機構の調べによると、全国の社会福祉法人の約3割が赤字経営を続けています。

    著者は、障がい児・障がい者並びに高齢者向けなどの25の施設を経営しています。そのなかで、多くの社会福祉法人の赤字経営の背景には「奉仕の精神」を建前にして、従業員の待遇を無視した利用者ファーストな働き方にあると考えるようになりました。こうした自己犠牲に頼る経営では、従業員の離職が相次ぎ、サービスの質が低下する悪循環に陥ってしまいます。
    また、赤字であっても国や地方公共団体からの補助金に頼ることで経営自体が成り立つことも多くあります。加えて、放漫経営によるずさんな施設管理も重なることで、ますます経営は悪化してしまうのです。
    著者はこうした状況を打開するために、ヒト・モノ・カネという3つのポイントを重視した改革を実行しました。まず、待遇の改善によって従業員が働きやすい環境づくりに励み、さらに施設の拡充や、徹底的なコスト管理に努めた結果、黒字化を実現しています。
    本書では、多くの社会福祉法人が赤字経営に苦しむなかで、黒字経営にこだわり、事業拡大と地域への再投資を続ける著者の取り組みをまとめています。赤字経営を脱却したいと考える社会福祉法人の経営者にとって必読の一冊です。
  • 根性論を押し付ける、相手を見下す、責任転嫁、足を引っ張る、自己保身、人によって態度を変える……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?

    これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。
    理屈が通じない、自覚がない……やっかいすぎる「職場を腐らせる人たち」とはどんな人なのか? 有効な対処法はあるのか? ベストセラー著者が、豊富な臨床例から明かす。

    「長年にわたる臨床経験から痛感するのは、職場を腐らせる人が1人でもいると、その影響が職場全体に広がることである。腐ったミカンが箱に1つでも入っていると、他のミカンも腐っていくのと同じ現象だ。
    その最大の原因として、精神分析で「攻撃者との同一視」と呼ばれるメカニズムが働くことが挙げられる。これは、自分の胸中に不安や恐怖、怒りや無力感などをかき立てた人物の攻撃を模倣して、屈辱的な体験を乗り越えようとする防衛メカニズムである。
    このメカニズムは、さまざまな場面で働く。たとえば、子どもの頃に親から虐待を受け、「あんな親にはなりたくない」と思っていたのに、自分が親になると、自分が受けたのと同様の虐待をわが子に加える。学校でいじめられていた子どもが、自分より弱い相手に対して同様のいじめを繰り返す。こうして虐待やいじめが連鎖していく。
    似たようなことは職場でも起こる。上司からパワハラを受けた社員が、昇進したとたん、部下や後輩に対して同様のパワハラを繰り返す。あるいは、お局様から陰湿な嫌がらせを受けた女性社員が、今度は女性の新入社員に同様の嫌がらせをする。 
    こうしたパワハラや嫌がらせの連鎖を目にするたびに、「自分がされて嫌だったのなら、同じことを他人にしなければいいのに」と私は思う。だが、残念ながら、そういう理屈は通用しないようだ。」ーー「はじめに」より
  • 未婚率全国トップの東京23区で進む「日本の未来」とは。
    孤独担当大臣も知らない、35歳から64歳の「都市型」孤独に焦点を当てる。

    高齢者のひとり暮らしが増加していることは誰でも知っている。その現象は公私ともに対応が必要な課題となり、取組みも進んでいる。
    ところが、若者期と高齢期に挟まれた35歳から64歳のミドル期のひとり暮らしが増加していることに関しては、基本的に問題の少ない世代と認識されて、政策課題になることは希だ。
    この状態が続くと、ミドル期シングルが高齢期に達する頃、高齢シングル問題は大きな社会問題になる可能性がある。
    東京23区はなぜシングル化が突出しているのか。その結果、どのような現象が生じているのか。ミドル期シングルの増加は何をもたらすのか。
    本書は、増加するミドル期シングルにフォーカスし、そこに多くの問題が内在していることを明らかにし、取り組むべき課題の骨格を提起する。
    東京都特別区長会調査研究機構のプロジェクト研究で、東京23区の中年期一人暮らし(ミドル期シングル)の調査研究を令和2-3年に行い、そのデータをもとにプロジェクトメンバー5人が解析を続けて執筆。

    ミドル期シングルは、行政サービス的観点からみて、属性的に問題があるとは考えられていない人々でした。その見識は妥当なのでしょうか。ミドル期シングルは、すでに2020年に東京区部人口の3割近くを占めており、それ以後も上昇が続き、中でも前期ミドル期シングルは相対的に増加が大きいと見通されています。日本でシングルの割合が最も高い東京区部は、納税者としての比重も相応に大きいミドル期シングルを、まず政策対象として認識するところから始めることが必要です。また、これらの人々の多くがやがて高齢期シングルになり、高齢者政策の対象となる時代が近いことを認識する必要があります。――「終章」より
  • 日本人は「頭脳と技術・技能に優れ、穏やかな気質で勤勉にして努力家」とは世界も認めるところ。結果「今のところ」「国力」は総体として世界の上位にあり、有する「底力」も厳然としてある。

    日本人は「頭脳と技術・技能に優れ、穏やかな気質で勤勉にして努力家」とは世界も認めるところ。結果「今のところ」「国力」は総体として世界の上位にあり、有する「底力」も厳然としてある。自負すべきだ。が、国際的に見て「弱くなりつつある事項」や「遅れている事項」も多々ある。このままでよいのか! 「問い直す」には良い時代だ。
  • アメリカ人は働かない? いえいえ、よく働きます! アメリカで倒産寸前の零細中小企業の「健全化」を成し遂げた経営者が見出した「働く」ことの意義とは。

    アメリカ人は働かない? いえいえ、よく働きます! アメリカで倒産寸前の零細中小企業の「健全化」を成し遂げた経営者が見出した「働く」ことの意義とは。「人は皆、幸せなら一生懸命に働くのです。レイオフなどせず、ボーナスが誰にでもそれ相応に出るようになれば、皆一生懸命に働いてくれますし、従業員の定着率も技量も、成果も上がっていきます」(本文抜粋)
  • シリコンバレーの天才たちが希求する「1%のマイノリティだけの世界」
    そこは楽園か、ディストピアか?

    アメリカのIT企業家の資産総額は上位10数名だけで1兆ドルを超え、日本のGDPの25%にも達する。いまや国家に匹敵する莫大な富と強力なテクノロジーを独占する彼らは、「究極の自由」が約束された社会――既存の国家も民主主義も超越した、数学的に正しい統治――の実現を待ち望んでいる。
    いわば「ハイテク自由至上主義」と呼べる哲学を信奉する彼らによって、今後の世界がどう変わりうるのか?

    ハイテク分野で活躍する天才には、極端にシステム化された知能をもつ「ハイパー・システマイザー」が多い。彼らはきわめて高い数学的・論理的能力に恵まれているが、認知的共感力に乏しい。それゆえ、幼少時代に周囲になじめず、世界を敵対的なものだと捉えるようになってしまう。イノベーションで驚異的な能力を発揮する一方、他者への痛みを理解しない。テスラのイーロン・マスク、ペイパルの創業者のピーター・ティールなどはその代表格といえる。
    社会とのアイデンティティ融合ができない彼らは、「テクノ・リバタリアニズム」を信奉するようになる。自由原理主義(リバタリアニズム)を、シリコンバレーで勃興するハイテクによって実現しようという思想である。

    「この惑星上の約40~50億の人間は、去るべき運命にあります。暗号法は、残りの1%のための安全な世界を作り出そうとしているんです」(ティモシー・メイ)
    ――とてつもない富を獲得した、とてつもなく賢い人々は、いったいこの世界をどう変えようとしているのか? 衝撃の未来像が本書で明かされる。
  • 緊急出版!

    NTT法が廃止されると携帯料金が爆上げする!
    元総務大臣原口一博議員との対談も収録!

    NTTの巨大資産は国民が払った固定電話加入権を元につくられた!
    NTT法を廃止するなら、固定電話加入権を返金せよ!

    政府は通信インフラを外資の手に?

    現在価値40兆円の資産を二束三文で!

    NTTが隠し持つ巨大防衛施設を奪われれば日本の安全保障は崩壊する日本の政治家は、
    日本の国有財産、国民財産を、二束三文で外資に渡して私腹を肥やしてきた。
    裏金議員たちの次の標的はNTT法廃止で、NTTの財産である通信インフラを叩き売ることだ。
    テレビなどで、「NTTが国際競争力を取り戻すため」との報道は全て、利権の為のウソだ。
    本書では、政府がNTT法廃止のために使う詭弁を暴きNTT法廃止が、国民生活をいかに破壊するのか。
    ITビジネスアナリストの深田萌絵が端的に解説する。
  • 月刊「ニュースがわかる」は、小中学生に向けて1カ月のニュースをまとめて解説する学習誌です。むずかしいニュースをやさしく解説しているので、時事問題が出題されることが増えた中学、高校受験にも役だっています。自宅のみならず、学校や学習塾などの教育現場でも活用されています。
  • ■数字で見ると解像度が上がる

    ●日本の子ども、身体的な幸福度は世界一。精神的幸福度は世界ワースト2
    ●子どもの虐待死、一番多いのは「0歳0カ月0日」
    ●人間が1週間に摂取するプラスチック、クレジットカード1枚分?
    など

    こうして数字で示されると、これまで見えなかった、あるいは見て見ぬフリをしてきた社会問題が、
    一気にリアルに感じられるのではないでしょうか。

    ■本書では、さまざまな社会問題を、数字を切り口にイラストやグラフを交えながら70項目取り上げます。

    ■関連する社会問題に挑むチェンジメーカーのインタビューも収録

    ぜひ彼らのライフストーリーから学び、自分にできることを考えてみてください。

    三浦宗一郎(一般社団法人HASSYADAI social理事)
    清水イアン(3T CEO)
    能條桃子(一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN代表理事/FIFTYS PROJECT代表)
    市川加奈(Relight株式会社、創業代表)
    秋本可愛(株式会社Blanket代表取締役)

    ■目次
    第1章 日本の子どもや若者の幸福度がわかる数字―若者・教育問題
    第2章 地球の寿命が縮む数字―環境問題
    第3章 ジェンダーギャップ指数125位の数字―ジェンダー問題
    第4章 政治に興味がないとこうなるという数字―政治問題
    第5章 生活に密着している問題の多い数字―生活・健康・労働
    第6章 「他者の権利」に関する数字―外国人・動物福祉
  • ビル・ゲイツ絶賛の世界的権威が語る、テクノロジーの歴史と未来。報道や広告ではわからない事実(ファクト)を明らかに。過去の「イノベーションの失敗」から教訓を得る、世界水準の教養!

    世界的権威が語る
    テクノロジーの歴史と未来
    過去の「失敗」から得られる教訓とは?
    いま、本当に必要なビジョンとは?――

    AI バイオ 超高速輸送 クリーンエネルギー etc.
    報道や宣伝ではわからない事実(ファクト)を明らかに!
    ・「発明(インベンション)」イコール「イノベーション」ではない
    ・イーロン・マスクの不都合な真実
    ・原子力は「成功した失敗」だった
    ・脱炭素化を急いではいけない
    ・「指数関数的成長」は誤解されている
    ・現代文明をつくった空前絶後の10年間 ……


    ●ビル・ゲイツ大絶賛!「2023年冬・おすすめの3冊」に選出
    「私がもっているシュミルの本はみんな、読んでいるあいだに書きとめたメモでいっぱいだ。『Invention and Innovation』も例外ではない」(Gates Notes)


    ●原題
    Invention and Innovation: A Brief History of Hype and Failure(2023年刊)
  • 医療の主役は患者である

    命を尊び患者にとって最適な医療を実現する——
    中部国際医療センターの理事長が説く、
    医療人が取り組むべき「命の差」の解消
    ------------------------------------------------------
    医療は誰のためのものなのか。
    「医師のための医療」になってしまってはいないか。

    本書は、医療の使命に向き合い地方都市の中核病院でさまざまな改革に取り組んできた医師による、日本の医療従事者に向けた提言書です。著者がこれまでに取り組んできた地方での医療改革の軌跡を紹介しながら、医療人としてあるべき姿を説いています。

    日本には国民皆保険制度をはじめとした優れた制度があり、「誰もが分け隔てなく優れた医療の恩恵を受けることができる」とされています。しかし著者は、病院や医師の都市部への集中をはじめとした医療資源の地域格差は依然として解消されておらず、患者が診療を受ける機会の平等を奪っているといいます。
    医療は患者を救うためのものであり、医療者側の都合で患者を選別し命に差をつけることがあってはならない——。
    すべての医療人は自らが「医療者ファースト」に陥ってはいないか見つめ直し、本来あるべき「患者ファースト」に立ち返るべきだというのが本書の主題です。

    現在、岐阜県で6つの医療・福祉施設を運営している著者が、自らの医療者としての姿勢に疑問のまなざしを向けたきっかけは自身ががんを患い入院した経験にありました。
    今から約40年前、脳神経外科部長として手腕を振るっていた著者は肝臓がんを患い、余命4カ月と宣告され入院を余儀なくされることとなりました。そこでの入院生活で、医師や看護師への遠慮からナースコールが押せなかったり、診断結果に意見が述べられなかったりという経験をしたのです。結果としてこの診断は誤りであったのですが、この入院生活を通して患者がいかに弱い立場であるかを身をもって思い知りました。
    医療を提供する側と、提供してもらう側の立場の差を嫌というほど実感し、自身も無意識のうちに医療者が上で患者は下と考える横暴な医師であったのではないかと気づかされたといいます。

    この経験から著者は医療者のあるべき姿に真摯に向き合うことを改めて誓い、その決意を行動に移してきました。その後20年余りの間に複数の病院を設立し、地方であっても患者が望む最適な医療を受けられるようにと最新鋭の機器導入や救急体制の整備を行いました。さらに社会福祉法人も設立し、医療と福祉の融合等に取り組んでいます。

    医療格差なき日本になるために——超高齢社会で一人でも多くの人が健康に安心して暮らせるための医療を目指す医療人にとって、道しるべとなる一冊です。
  • 1923年(大正12年)に創刊、2023年には創刊100周年を迎えます。21世紀の社会を経済的視点から深く分析し、社会の変化に対応したニュースを発信しています。

    ※デジタル版には、筆者の都合により、一部収録されていない記事がございます。
  • SNSでつながった読み書きのプロたちによる本のプレゼン大会はじまります! 小説家、エッセイスト、研究者、学芸員、書評家、詩人、大学教員、中学高校教員、予備校講師、美術家、編集者──14名の豪華執筆陣が、それぞれの「推しの1冊」を“プレゼン”。それを別の人が読んだら、どう感じる? 人それぞれの思いが、さまざまな言葉に乗って織りなされていく。本で他者とつながることの面白さを実感できる、新感覚の読書体験。本の持つ無限のつながりの中に飛び込んでみよう! 【編者より】副題である「10代に推したいこの一冊」という文言からブックガイド的な本を想像なさる方も多いかと思いますが、いわゆる一般的なブックガイドではありません。豪華執筆陣の方々に、それぞれの「推しの一冊」を、自らの人生や思想、生き方などを踏まえながら“プレゼン”していただきました。そして、そうした“プレゼン”を踏まえての、私と読書猿さんとの対談、さらには詩人・草野理恵子さんの手になるエッセイ等、どのページをめくっても内容のパンパンに詰まった、宝石箱のような一冊です。 【目次】第1部 本のプレゼン/第2部 本とつながる、本でつながる 小池陽慈×読書猿/第3部 つながる読書/おわりに 小池陽慈/《特別寄稿》どこにでも落ちているいいものはなーんだ? 草野理恵子
  • ●押さえておきたい相続と相続税の超・基本を豊富な図とともに解説!
    突然やってくるのが相続の問題。
    家族を亡くした悲しみにくれる間もなく、
    10か月の間に、
    ・遺言書の確認
    ・相続財産の調査
    ・遺産分割協議
    などを進め、
    相続税の納付までたどりつかなければなりません。

    そこで本書では、
    ・次世代に迷惑をかけずに財産を引き継ぎたい
    ・親が亡くなるまでに相続について知っておきたい
    という人のために、
    相続の基本を1冊にまとめました。

    ●突然の相続で慌てないために……相続の基本を知る
    ・法定相続人でも、被相続人の孫養子、兄弟姉妹、甥・姪は、相続税2割加算の対象

    ・財産の種類別に評価方法を解説! 相続財産の「価値」を理解する

    ・トラブルに巻き込まれないために! 遺産分割の「ルール」を学ぶ

    ・相続税を減らす方法を解説! 相続税対策の「王道」を知る

    専門家に相続手続きの相談をする前に読んでおくと、
    相続の準備がしやすくなります。


    ■目次

    ・はじめに
    ・相続手続きの進め方

    ●プロローグ 押さえておきたい相続と相続税の超・基本
    Q 相続って何?
    Q 相続が始まったら何をする?
    Q 相続すると、どれくらい税金がかかる?
    Q 相続できるのはどんな人?
    Q 誰が「法定相続人」になる?
    Q 相続税を納めなくていいケースもある?

    ●第1章 相続財産の「価値」を理解する
    ・相続財産に荷は何がある?
    ・財産の評価方法1 土地の評価方法の種類
    ほか

    ●第2章 相続税の「しくみ」に強くなる
    ・3ステップでわかる相続税の計算方法
    ・相続税のしくみ1 土地の評価額を最大80%下げる小規模宅地等の特例
    ほか

    ●第3章 遺産分割の「ルール」を学ぶ
    ・遺産分割の基本
    ・遺産分割のルール1 遺産分割協議は相続人全員でおこなう
    ほか

    ●第4章 相続税対策の「王道」を知る
    ・相続人の負担を減らすためにやっておきたい5つのこと
    ・相続税を減らす方法1 暦年贈与で相続財産を減らす
    ほか

    ・相続税申告のための財産チェックリスト

    ■著者 株式会社エッサム
    昭和38年(1963年)の創業以来、一貫して会計事務所及び企業の
    合理化の手段を提供する事業展開を続けております。
    社是である「信頼」を目に見える形の商品・サービスにし、
    お客様の業務向上に役立てていただくことで、社会の繁栄に貢献します。

    ■監修者 税理士法人トゥモローズ
    相続税申告を中心に相続を専門に取り扱う税理士法人。
    年間300件超の相続税申告やその他多数 の相続に関する相談を取り扱っています。
    “お客様の思いを幸せな明日へ”を信条とし、
    謙虚に、素直に、誠実にお客様目線を徹底的に貫くサービスに定評があります。

    ■編集協力者 円満相続を応援する士業の会
    遺産相続は、場合によっては親族間での遺産争いになることがあり、
    「争続(争族)」などと揶揄され ることがあるほどトラブルの生じやすい問題でもあります。
    そのような問題をはじめ、色々な悩み事 の解決を総合的に行っている事務所です。
    遺言や贈与、信託はもちろんのこと、円満な相続を行っ ていただく為のお手伝いをします。
  • アプリで仕事を請け負い、ウーバーやアマゾンの配達員として働くギグワーカーたち。時間にとらわれず、働きたいときに働くのは、自由に見える。しかし労働法によって保護されない個人事業主には、労災保険が適用されないばかりか、最低賃金や長時間労働の規制も、失業時の補償もない。その勤務実態はときに苛酷で、危険も伴う。労働法は誰のための法なのか。欧米各国の動向も視野に、フリーランスの「労働者性」を問いなおし、多様な働き方を包摂するこれからの雇用社会を考える。
  • 生産と消費の間にあって、企業努力と労働者の犠牲の上に成り立っていた「安くて早くて確実な、安心の物流」は終わりつつある。3K職種といわれる業界で始まった働き方改革「物流の2024年問題」は、低賃金を残業でまかなってきたドライバーや人手不足に悩む企業など流通業界ばかりか消費者にも衝撃をもたらした。しかしAIによる効率化、危険な作業やきつい重労働を軽減するロボット化なども飛躍的に進歩している。戦後の発展史からボトルネックの正体、そしてこれから起こるブレークスルーまで、物流の来し方行く末を見通す一冊。
  • 学校の授業中は勉強しているけど、授業以外での勉強の方法がわからない。試験はまだ先だし、勉強は授業の中だけでも十分じゃないの? そういった疑問に答えるべく、授業の理解度をぐんぐん上げるための予習と復習の考え方を解説する。予習と言えば教科書を眺めるだけ、復習といえば解説をノートに写すだけ、といった人は必読。効率的、効果的な勉強法と、苦手な科目でも対応可能なメソッドで、あなたのやる気もあがるはず!
    学校の授業中は勉強しているけど、授業以外での勉強の方法がわからない。試験はまだ先だし、勉強は授業の中だけでも十分じゃないの? そういった疑問に答えるべく、授業の理解度をぐんぐん上げるための予習と復習の考え方を解説する。予習と言えば教科書を眺めるだけ、復習といえば解説をノートに写すだけ、といった人は必読。効率的、効果的な勉強法と、苦手な科目でも対応可能なメソッドで、あなたのやる気もあがるはず!
  • 1923年(大正12年)に創刊、2023年には創刊100周年を迎えます。21世紀の社会を経済的視点から深く分析し、社会の変化に対応したニュースを発信しています。

    ※デジタル版には、筆者の都合により、一部収録されていない記事がございます。
  • クリニック淘汰の時代、地域医療を担う開業医の使命とは

    開業から17年で7つのクリニックを展開
    香川県高松市の巨大医療グループに見る
    地域の患者に選ばれるクリニックをつくるための経営戦略
    ------------------------------------------------------
    都市部と地方の医療格差は深刻の度合いを増しています。
    地方において地域の医療を支えるクリニックにとって、高齢化や人口減少などの影響で年々経営環境が厳しくなるなか、医療と経営を両立していくことは容易ではありません。

    著者がクリニックを営む香川県の高松市も、そうした地方都市のひとつです。著者は大学を卒業後、脳外科医として香川医科大学(現・香川大学)附属病院で勤務していましたが、2007年、43歳のときにこの高松市で小さなクリニックを開業しました。
    気軽に足を運んでもらえるクリニックで、地域の人の健康を守りたい——その思いで開業を決意しましたが、高松市は当時からすでに人口減少が始まっており、既存の医療機関と同じようなクリニックを開業しても、患者を取り合う競争に追われることになるのは目に見えていたといいます。
    そこで、ほかのクリニックとの差別化を図るため、地域の医療ニーズや既存の医療資源などを徹底的にリサーチすることにしました。すると高松市には脳外科手術をする大きな病院はあるものの、脳梗塞など重篤な脳疾患の兆候をつかむことができる脳の検査に特化したクリニックがないということが分かったのです。
    脳血管疾患は日本人の死因の4位となっており、重大な脳疾患を発症してからでは大掛かりな手術や治療が必要となります。高齢化が進み多くの人が健康寿命への関心を高めるなか、無症状でも軽度の脳疾患を検査で見つけだし、早期治療に導くクリニックに必ずニーズがある——そう考え、MRIなど最先端の設備を備え、検査を専門とした脳外科クリニックを開業したのです。すると、開業当初から予想以上の反響があり、好スタートを切ることができたといいます。ニーズがあるという見込みは間違っていなかったのです。
    また、患者が通いやすい場所に開業したこと、最新設備や専門医としての知見が信頼の獲得につながったことなど、さまざまな要因がかみ合い、クリニックは地域の人々に受け入れられ、患者は順調に増えていきました。
    その後も著者はマーケティングの視点を重視したクリニック経営を行い、地域のニーズを的確に把握して迅速に応えてきました。選ばれるクリニックとなるための施策を次々に打ち出す一方で、エリア戦略として分院展開や脳外科以外のクリニックを開業して拠点を増やし、それぞれの強みを生かす医療ネットワークを構築していきました。そのうえで介護・福祉を含めた多職種連携を進め、地域医療の中核を担う医療グループとなることを目指して成長を続けてきたのです。
    本書では、著者の17年間におよぶクリニック経営を振り返りながら、マーケティングやエリア展開、デジタル化による業務の効率化など、地方都市のクリニックが安定した経営を成り立たせるポイントについて解説しています。
    地方都市の医療従事者、病院経営者にとって、クリニックの運営の悩みから脱却し、医療と経営を両立させるためのヒントとなる一冊です。
  • 新規事業開発コンサルタントとして、8つの事業立ち上げを経験している著者による、起業や新規事業開発のための入門書。

    「『成功する事業はあらかじめ準備可能』というこの考え方が、まさに破滅に至るこの広い破滅への門であり、ほとんどの事業開発者たちがここを通り──失敗していきます。これが、日本の新規事業が大した成功を生み出さない根本原因なのです」(「前書き」より)。新規事業開発コンサルタントとして、8つの事業立ち上げを経験している著者による、起業や新規事業開発のための入門書。
  • 何事にも打ち勝つという信念を持ち、自分の「八つのチカラ(お金、時間、仲間、場所、物、体力、知力、欲望)」の活用方法を考え、より鮮明に目標を描き出し努力を重ねることこそが、人生を幸福にする道標になる。

    何事にも打ち勝つという信念を持ち、自分の「八つのチカラ(お金、時間、仲間、場所、物、体力、知力、欲望)」の活用方法を考え、より鮮明に目標を描き出し努力を重ねることこそが、人生を幸福にする道標になると思っています。コロナや戦争など、急変する世界は何度も登場するわけですが、それらが起ころうとも「八つのチカラ」の思考習慣をもって、生き抜いていきましょう。
  • 現場のピンチを何度も救ってきた元施設長からのアドバイス。

    【人手不足解消の提案をしたい。その一つは「ナイトケア(夜間勤務)」の専門事業所の認可をしてはどうかという提案である。夜間勤務が敬遠され応募しない人たちが多いという。もう一つは、福祉施設における高齢者雇用の優遇措置を考えてはいかがかと思う。即戦力を求める事業者とキャリアを生かしたい人とのマッチングである】現場のピンチを何度も救ってきた元施設長からのアドバイス。
  • 日本人のおよそ3人に1人が65歳以上という現在。「認知症」の患者数はますます深刻になってきます。認知症の方、その家族が、安心して生きていくためのまちづくりを目指しているスコットランドの様子を詳細にレポートし、今後の我々の課題を浮き彫りにした一冊です。

    日本人のおよそ3人に1人が65歳以上という現在。それに伴う「認知症」の患者数はますます深刻になってきます。これからは認知症患者を「隔離」するのではなく、共に「暮らしていく」という姿勢が急務なのです。そこで認知症の方、その家族が、安心して生きていくためのまちづくりを目指しているスコットランドの様子を詳細にレポートし、今後の我々の課題を浮き彫りにした一冊です。
  • 日本人はいつの間に仕事ぶりに元気がなく、世界に負けないという意欲がなくなったのか……。日本人のストロングポイントによる経済活動とは──。現在の日本の経済活動、労働環境における諸問題に明確な指針を示す提言書。

    日本人はいつの間に仕事ぶりに元気がなく、世界に負けないという意欲がなくなったのか……。日本人のストロングポイントによる経済活動とは──。現在の日本の経済活動、労働環境における諸問題に明確な指針を示す提言書。「筆者が提案している複数の人達による作業というのは、小集団活動の企業での正規業務化に変革した形の活動を推奨していることである」(本文抜粋)

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