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『歴史、日本文学、哲学、中央公論新社(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~13件目/全13件

  • あらゆる書物は見えない連関(ネットワーク)で結ばれている。その解読の驚きと愉しみ、秘術と実践。

    自分だけの「知の見取り図」は、いつの時代も蔵書から生まれる。20世紀前半、人文知再編の震源地となったアビ・ワールブルクの研究所およびワイマール文化を発端に、本書自体が、文化人類学的思考を通じてオルタナティヴな精神史・思想史を発見するための架空ライブラリーとして展開する、著者の代表作。
    美術、演劇、音楽、文学、宗教学、人類学……さまざまな文化/学問領域の隠れたネットワークを、おびただしい過去の書物をたぐりながら曼荼羅のように描き出す、みずみずしい驚きに満ちた知的アクロバット。
    1970~80年代のニューアカデミズム・ブームを牽引し、後世に巨大なインパクトを与えた伝説の一冊にして、普遍的な知の技術を示し/実践した名著を凱旋復刊。
    まさに「文庫の中の文庫」といえるコンパクトにして圧倒的な情報量が詰まったこの神話的迷宮は、21世紀の今も来る者すべてに開かれている。

    巻末に、「図書館」に関する講演録・エッセイを新たに増補。

    〈解説〉山本貴光

    【目次】
    第一章 二十世紀後半の知的起源
    第二章 ユダヤ人の知的熱情
    第三章 モーツァルトと「第三世界」
    第四章 「社会科学」としての芸能
    第五章 もう一つのルネサンス
    補 遺 物語作者たち

    [新増補]
    歴史と記憶(1995)
    図書館との出遭い(2000)

    解説 山本貴光
  • プロイセンの名参謀としてナポレオンを撃破した比類なき戦略家クラウゼヴィッツ。その思想の精華たる本書は、戦略・組織論の永遠のバイブルである。
    【目次】
    第一部 戦争の性質について
    第二部 戦争の理論について
    第三部 戦略一般について
    第四部 戦闘
    第五部 戦闘力
    第六部 防禦
    第七部 攻撃(草案)
    第八部 作戦計画(草案)

    訳者あとがき
    訳注
    年表
    訳者解説(清水多吉)
    解説(是本信義)
  • シリーズ2冊
    1,415(税込)

    比類なき戦略家としてナポレオンを撃破したプロイセンの名参謀クラウゼヴィッツ。その思想の精華たる本書は、ミリタリズムの域を超えて、あらゆる組織における決断とリーダーシップの永遠のバイブルである。上巻は第一部「戦争の性質について」から第五部「戦闘力」まで。         (全二巻)
    【目次】
    第一部 戦争の性質について
    第二部 戦争の理論について
    第三部 戦略一般について
    第四部 戦闘
    第五部 戦闘力
    訳注
    訳者解説
  • われわれがこれまで、人類の過去の生き残りと教えられてきた人々――彼らのもとの世界の廃墟の中で、今現在「かろうじて存続する」ことを余儀なくされている人々――が、思いがけず、われわれ自身の未来の姿として現れてきます。
    クレナッキは言っています。私たち先住諸民族は、五世紀にわたって西欧の血なまぐさい「人道主義」に抵抗してきた。私が心配しているのは、むしろあなた方白人のことだ。これから起こることに対して、あなた方が耐えられるか、私にはわからないから、と。

    ――ヴィヴェイロス・デ・カステロによる「あとがき」より
  • 中公文庫『遊学Ⅰ』『遊学Ⅱ』を合本したものです。既存電子書籍版と内容に変更はありません。

    古今東西より選ばれし知の巨人たち149人を評じた松岡遊学の原点。伝説の雑誌「遊」より生まれた渾身の著。
    Ⅰ巻はピタゴラスからエジソンまで。
    Ⅱ巻はユイスマンからマンディアルグまで。
  • 1,100(税込)
    著:
    源了圓
    レーベル: 中公文庫

    江戸時代の思想の理解なくして近代日本の理解はない。伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長……鎖国と封建制という厳しい条件下で発展を遂げた思想の諸相を明快に解説、その潜在的な近代性を明らかにする。江戸思想史の全体像をつかむうえで最上の入門書。新たに巻末エッセイ「自分と出会う」を付す。〈解説〉小島康敬

    【目次より】
     序  徳川時代の再検討
    第一章 朱子学とその受容
    第二章 陽明学とその受容
    第三章 古学思想の形成とその展開
    第四章 武士の道徳
    第五章 町人と商業肯定の思想
    第六章 十八世紀の開明思想
    第七章 経世家の思想と民衆の思想
    第八章 国学運動の人々
    第九章 幕末志士の悲願
    終 章 幕末から明治へ
  • 民俗学とは何か。表題作ほか「国史と民俗学」「実験の史学」など学問実践の体系化を目指した論考によって「方法としての民俗学」を浮き彫りにする文庫オリジナル論集。折口信夫との対談、生涯と学問について語った「村の信仰」を併せて収める、柳田学入門の決定版。〈解説〉佐藤健二

    【目次】
    I 日本の民俗学
    郷土研究ということ/日本の民俗学/Ethnologyとは何か/日本の民俗学/ 郷土研究の将来 /国史と民俗学/実験の史学/ 現代科学ということ/日本を知るために

    Ⅱ 柳田国男・折口信夫対談
    日本人の神と霊魂の観念そのほか
    民俗学から民族学へ――日本民俗学の足跡を顧みて

    Ⅲ 村の信仰――私の哲学
  • 985(税込)

    理想を追って、挫折と漂泊のうちに生きた孔子。中国の偉大な哲人の残した言行は、『論語』として現在も全世界に生き続ける。史実と後世の恣意的粉飾を峻別し、その思想に肉薄する、画期的孔子伝。 367ページ
  • 990(税込)
    訳者:
    町田三郎
    訳者:
    尾崎秀樹
    レーベル: 中公文庫

    春秋戦国時代に成立した軍事思想書で、徹底した合理主義を説く「孫子」。戦国時代初期、一大変革期に楚の宰相を務めた呉起の言を集め、戦争における「仁」の重要性を説く「呉子」。ともに兵法書として名高い二書を合本。混迷深まる現代における必携の書。〈解説〉湯浅邦弘
  • 昭和二十年八月十五日、終戦の玉音放送を拝したラジオの前の人びとは、一瞬の静寂のうちに、何を聞きとったのだろうか。太宰治、三島由紀夫、吉本隆明らによる、その日の言説を繙きながら、歴史の彼方に忘れ去られた至高の瞬間をさぐる、精神史の試み。

    *目次から
    第一章 折口信夫「神 やぶれたまふ」
    第二章 橋川文三「『戦争体験』論の意味」
    第三章 桶谷秀昭『昭和精神史』
    第四章 太宰治「トカトントン」
    第五章 伊東静雄の日記
    第六章 磯田光一『戦後史の空間』
    第七章 吉本隆明『高村光太郎』
    第八章 三島由紀夫『英霊の聲』
    第九章 「イサク奉献」(旧約聖書『創世記』)
    第十章 昭和天皇御製「身はいかになるとも」

    *著者紹介
    長谷川三千子 1946年東京生まれ。祖母は作家・野上弥生子。東京大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程中退。東京大学文学部助手などを経て、埼玉大学教授。2011年退官、同大学名誉教授。2013年よりNHK経営委員。著書に『からごころ――日本精神の逆説』(中公叢書・中公文庫)、『バベルの謎――ヤハウィストの冒険』(中公文庫、和辻哲郎文化賞)、『民主主義とは何なのか』(文春新書)、『日本語の哲学へ』(ちくま新書)、『九条を読もう!』(幻冬舎新書)など。
  • 814(税込)
    訳者:
    眞鍋呉夫
    レーベル: 中公文庫BIBLIO

    中国古兵学の最高峰「武経七書」のひとつに選ばれ、広く巷間に流布されてきた『三略』。その内容は簡潔にして柔軟で、北条早雲が最初の一句を聞いただけで兵法の極意を悟ったと伝えられる。本書は苛酷な乱世を生き抜くための機略を教える、兵法入門に最適の書である。
  • 新しい歴史理念の構築を目ざす著者が、マルクス理論の有効性をめぐるミシェル・フーコーとの激論を機に、ヘーゲルから構造主義までの思想課題を検討し、あわせて自己の思索的営為のすべてを語る。
  • 戦争、薬害エイズ事件などで、官僚はなぜ国家や国民の利益に反する行動をしたのか、アメリカは何ゆえに日本への原爆投下を謝罪しないのか、どうして日本人はアジア人の中で英語がいちばん下手なのか……歴史的事件の背景にあるものを精神分析の手法で考察。(『官僚病の起源』を改題。)

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