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『哲学、教養、1001円~(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全103件

  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • シリーズ10冊
    3,0803,960(税込)
    監修:
    黒木俊秀
    訳:
    小野良平
    レーベル: ――
    出版社: 創元社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    心の病を支援する臨床心理学をはじめ、身近な人間関係から学校、職場、地域社会、産業・文化など、心理学の関わる広大な領域を、カラフルなイラストと簡潔な解説でやさしく学べるビジュアル図鑑。心理学の概観から始め、さまざまな心の病とその治療法を解説し、さらには実生活の中での応用を見てゆく。これから心理学を学ぼうとする人たちだけでなく、不可思議な心のしくみに関心のある一般の人たちにも、ぜひお薦めしたい一冊。


    [本書の特徴]

    ●精神疾患を幅広く個別に解説
    疾患の分類・診断を概観し、個々の疾患については、症状や診断の仕方、治療法など、押さえておくべきポイントをわかりやすく簡潔に解説。

    ●さまざまな治療法の紹介
    現在、治療の現場で用いられているさまざまな考え方や方法、技法を紹介。治療の枠組みの違いがよくわかり、1人ひとりの疾患に合った治療法を探せる。

    ●心理学の広大な領域を網羅
    臨床心理学だけでなく、恋愛関係など身近な人間関係をはじめ、学校、職場、地域社会、産業・文化に至るまで、心理学が応用されている領域を幅広く取り上げている。

    ●理解を助けるカラフルなイラスト
    シンプルなイラストを用いて要点がうまく整理されているため、記憶に残りやすく、興味や関心が持続し、楽しみながら学習できる。

    ●必要な情報がコンパクトに
    1つのテーマが1ページか見開き(2ページ)にわかりやすくまとまっており、短時間で、必要な知識が網羅的に学べる。
  • ビジネスパーソン必携!教養・リベラルアーツの必読書100冊を1冊に凝縮

    累計100万部突破!著者による教養書大全。
    ベストセラー『世界のエリートが学んでいる MBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』シリーズ、本書のテーマは教養=リベラルアーツ。

    「ウクライナ戦争の原因とは何か?」「欧米人との交渉がうまくいかないのはなぜか?」「意見が割れているチームをどうまとめればよいか?」
    問題の本質を構造的に捉えるために必要なのが、教養だ。私たちが日々遭遇する多くの問題は、知識や経験だけで考えても答えは出てこない。教養を身につければこれが変わる。教養とは、過去の賢人たちが蓄積してきた膨大な知識の宝庫だ。だから教養を身につければ、見えなかった問題と対応策が見えてくる。逆に自分の経験と知識だけで考えるのは、完全武装した強大な敵と丸腰で戦うようなものだ。
    では教養は、どうすれば身につくか。それは教養の名著を読むことだ。名著は過去に活躍した賢人たちの知識の結晶だ。それらは「知的に面白く、かつ生きる上で役に立つ」からこそ、時代を超えて読み継がれてきたのである。(著者「はじめに」より)

    リベラルアーツの全ジャンル(哲学、倫理学、心理学、宗教学、アート、歴史学、社会文化、思想、経済学、政治学、社会学、自然科学、応用化学)を網羅。
    だが研究者向けの専門書、ではなく、誰もが明日の仕事や人生に生かせるように解説するのが本書オリジナルポイント。

    紹介する本も100冊と超大ボリューム。プラトン『ソクラテスの弁明』からマックス・ウェーバー『プロ倫』、世阿弥『風姿花伝』、ダーウィン『種の起源』、アインシュタイン『相対性理論』といった古典から、『ビーイングデジタル』など最新書まで網羅

    社会やビジネスの前提が根底から変わる「VUCAの時代」に絶対必要な教養がこの1冊で手に入る
  • 二十世紀最大の哲学書『存在と時間』がまんがでわかる!
    古今東西の名著をわかりやすく紹介する
    NHKの人気番組「100分de名著」のコミック版です。
    難解で知られるハイデガーの『存在と時間』をテーマにした放送回を、
    まんがにするとこでよりわかりやすくした一冊。

    <<第1章>>私たちは同調しながら生きている
    <<第2章>>いつの間にか加害者に……
    <<第3章>>「本来的な生き方」を取り戻す!
    <<第4章>>「責任の本質」とは?

    ハイデガーの『存在と時間』を通じて成長する主人公たちとともに、
    ぜひ「みんなに同調しない“本来の生き方”」を考えてください!

    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、
    ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施しました。
    驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、
    あるときは凛々とした勇気を吹き込んでくれることでしょう。

    25万部突破のベストセラー『超訳ブッダの言葉』が待望の文庫エッセンシャル版として再登場!

    * 本文から

    ●君も相手も、やがては死んでここから消え去る

    誰かと敵対して争いが生じそうになったら、しかと意識してみるといい。君も相手もやがては死んで、ここから消え去る、ということを。
    君以外の人々は、「自分もやがて死ぬ」という真理をうっかり忘却しているけれども、君がこの真理をはっきり意識していれば、怒りも争いも静まることだろう。
    「どのみち、君もやがてここからいなくなる。どのみち、私もやがてここからいなくなる。じゃあ、ま…、いっか」と怒りを捨てて、平静さを取り戻すように。(法句経6)

    ● 君以外の誰も君を傷つけない

    君を嫌っている敵が君に対してする酷い仕打ち、
    そんなものは大したことじゃない。
    君を憎む人が君に対してする執拗な嫌がらせ、
    そんなものは大したことじゃない。
    怒りに歪んだ君の心は、
    それよりもはるかに酷いダメージを君自身に与えるのだから。(法句経42)
  • ついに待望の文庫版登場! 世界的ベストセラー『サピエンス全史』に続いて著者が放つ「衝撃の未来」。カズオ・イシグロ、ビル・ゲイツ、ダニエル・カーネマンが絶賛する面白さと深い考察。
    ※本電子書籍は、「ホモ・デウス 上・下」の合本版です。
  • 3,135(税込)
    著:
    鷲田清一
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    主体と存在、そして所有。著者の重ねる省察は、われわれを西欧近代的思惟が形成してきた「鉄のトライアングル」の拘束から解き放つ!

    「ほかならぬこのわたし」がその身体を労して獲得したものなのだから「これはわたしのものだ」。まことにもっともな話に思われる。しかし、そこには眼には見えない飛躍があるのではないか……? ロックほか西欧近代の哲学者らによる《所有》の基礎づけの試みから始め、譲渡の可能性が譲渡不可能なものを生みだすというヘーゲルのアクロバティックな議論までを著者は綿密に検討する。そこで少なくともあきらかにできたのは、「所有権(プロパティ)」が市民一人ひとりの自由を擁護し、防禦する最終的な概念として機能しつつも、しかしその概念を過剰適用すれば逆にそうした個人の自由を損ない、破壊しもするということ。そのかぎりで「所有権」はわたしたちにとって「危うい防具」だという根源的な事実である。主体と存在、そして所有。著者の重ねる省察は、われわれを西欧近代的思惟が形成してきた「鉄のトライアングル」の拘束から解き放ち、未来における「手放す自由、分ける責任」を展望する。
  • シリーズ82冊
    8801,320(税込)
    著:
    苫米地英人
    レーベル: ――

    ■「自分を洗脳すれば、目標達成はできる!」

    本書は、昨今の脳ブームを作り、
    オウム真理教信者の脱洗脳でも有名な著者・苫米地英人の
    ベストセラーの新書化です。

    「頭でわかっていても、心と身体が言うことを効かない理由」を解説し、
    「誰でも目標達成できる技術「プライミング」を公開します!

    ■本書でわかる主なこと
    ・ダ・ヴィンチやモーツアルトが持っていた「共感覚」とは?
    ・人間の身体が持つ同調作用「ホメオスタシス」とは?
    ・人によって見えているものが違う「認知のカラクリ」とは?
    ・どんなことでも習慣化できる「アンカー」と「トリガー」とは?
    ・「ストックホルム症候群」とは?
    …など、最新の脳科学の成果で、あなたの人生を変えます!

    しかも、「誰でもできる」「どんなことでも習慣化できる」
    トマベチ流トレーニング付き!

    ■本書の方法を使えば、自分が変わるだけでなく、
    まわりも変えることができます。

    人は人との関係で生きているので、まわりの環境を変えることはとても大切です。

    そして本書を読み終えたあと、
    あなたは「本当の自分」に出会うことができるはずです。
    ・目標が達成できない!
    ・実力が発揮できない、認められない!
    ・悪い習慣(タバコなど)をやめられない!
    ・お金を貯めることができない!
    ・投資がうまくいかない!
    ・・・など、上記のどれか1つでも感じたことがあるなら、
    本書は大いに役立ちます!

    ※本作品は2006年に刊行されたものを再編集いたしました
  • 哲学を学ぶな。哲学しろ。世界が大きく変わろうとしている今、哲学こそ、探していた最高の問題解決の技法。近代以降デカルトからデリダまで28人の哲学者たちによる50の視点。
  • 発達段階(レベル)、能力領域(ライン)、意識状態(ステート)、タイプ、自己(セルフ)、病理、スピリチュアリティ、心身、認知科学、文化、社会システム……

    ≪すべてのものに正当な居場所を与える。≫

    “意識研究のアインシュタイン”ケン・ウィルバーが心理学の新たな可能性を示す

    【“インテグラル心理学”がもたらすもの】
    1.多層的で多面的な人の「心」「意識」についての骨格・全体像
    2.心理学・心理療法を学ぶうえでの良質な羅針盤
    3.「インテグラル理論」の心理的な側面についての学びを深める教科書

    「ティール組織」「成人発達理論」そして、「インテグラル理論」は、私たちに希望をもたらしてくれました。

    それは、
    「人・組織・社会は、より高次のものへと発達・変容する可能性をもっている」
    というものです。

    では、実際に、私たちはどのような道筋を通って発達・変容していくのでしょうか?
    健全な発達・変容を促すために、一体何ができるのでしょうか?

    そのひとつの手がかりとして、古今東西の人の「心理」「意識」についての洞察・考察を、統合的な視点で織り上げたのが本書です。

    ピアジェ、ロバート・キーガン、カート・フィッシャー、スザンヌ・クック=グロイター、クレア・グレイブス、アブラハム・マズロー、エリク・H・エリクソン、エーリッヒ・ノイマン、ドン・ベック(スパイラル・ダイナミクス)、ルドルフ・シュタイナー、ビル・トルバート、キャロル・ギリガン、ファウラー、ハワード・ガードナー、ハーバーマス、ボールドウィン等

    ――こうしたさまざまな卓越した理論モデルの本質的な洞察を包含し、ひとつに結び合わせることで、心の複雑さと可能性を読み解く「統合的心理学」の可能性を示します。


    【目次】
    第1部 基本となる要素
    第1章 段階とは何か――大いなる入れ子、構造と状態、認知の発達
    第2章 ラインとは何か――統合的サイコグラフ、ヒエラルキーとヘテラルキー
    第3章 自己とは何か――近接自己と遠隔自己、支点と重心、自己の機能
    第4章 自己に関わる諸段階の発達――自己の発達、道徳と支点の発達、タイプ論

    第2部 統合的アプローチへの道
    第5章 近代とは何か――価値領域の差異化と分離
    第6章 近代と前-近代を結びつける――フラットランドから「全象限、全レベル」へ
    第7章 統合的アプローチへの道――近現代の先駆者たち

    第3部 インテグラル心理学の概要
    第8章 自己の発達――各段階での典型的な病理とセラピー、サブパーソナリティ、統合的実践
    第9章 各ラインの発達――道徳、動機づけ、世界観、感情、ジェンダー、美、複数の認知、複数の自己
    第10章 スピリチュアリティは段階的に発達していくか――5つの定義と5つの答え
    第11章 子ども期のスピリチュアリティは存在するか――たなびく栄光の雲
    第12章 社会と文化の発達――進化に関する5つの原則
    第13章 後-近代とは何か――解釈と構築、文脈とホロン、非視点性
    第14章 心身問題を解きほぐす――意識研究への一人称的、二人称的、三人称的アプローチ
    第15章 統合的な抱擁へ向けて
  • シリーズ15冊
    1,320(税込)
    著者:
    長尾一洋
    レーベル: ――
    出版社: あさ出版

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    発売たちまち9.6万部突破 ! ≪売れてます≫

    ★2015年啓文堂ビジネス大賞受賞 1位獲得

    【世界中で愛される最強の戦略書がまんがで学べる! 】

    そんなネガティブ思考の舞が、 ひょんなことから掃除のおばあちゃんから『孫子』を学ぶことに。

    窮地に追い込まれた会社が、弱い舞が、変わっていく――。

    一度は読んだほうがいいとは思っても、
    古典にはなかなか手を出しづらいもの。

    孫子のキモ、「戦わずして、勝つ」を学びたいなら、
    まずこの1冊がおすすめです。

    ■目次
    ・第1話 私のせいで、得意先がつぶれちゃった!? ~智者の慮は必ず利害を雑う~
    ・第2話 新商品を企画して売り込め ~小敵の堅なるは大敵の擒なり~
    ・第3話 低価格米にネット商品、手ごわい敵との戦い ~智将は務めて敵に食む~
    ・第4話 大手の価格攻勢に、最大のピンチ! ~呉越同舟~
    ・第5話 売るべきなのは「お米」じゃなかった? ~千里なるも戦うべし~
    ・最終話 戦わずして勝つ道はある ~人の耳目を一にする~

    ■著者 長尾一洋(ながお・かずひろ)
    ■漫画 久米礼華(くめ・れいか)
  • シリーズ52冊
    1,2102,200(税込)
    監修:
    平野敦士カール
    レーベル: ――
    出版社: 宝島社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    M&A、SWOT分析、PDCA、ブルー・オーシャン、プラットフォーム……「よく聞くけど、実はあまりわかってない。今さら聞けない、勉強しようと思っても経営学の本は難しすぎてちょっと…」。本書では、経営学の難しいテーマをイラストでわかりやすく解説しました。「経営とはなにか?」といった基本から「UberやAmazonなど最新企業のなにが新しく画期的だったのか?」まで、身近な事例をもとに経営学をざっくりと学びたい人にオススメの一冊です。
  • サムライのごとく気高く生きよ。世界的名著『武士道』から核となる55の言葉を抜き出し、解説を加えたスペシャルエディション版。

    この大切な道を忘れてはいないか――。本書は、世界的名著『武士道』の一番売れている現代訳シリーズ(50万部超)を、さらに読みやすく大きな文字にして55の言葉を抜き出したスペシャルエディション版です。日本人の倫理観や道徳観が問われるニュースや報道が多い昨今。いまこそ振り返りたい古典の名著が手に取るようにわかる1冊! 主な言葉の一部はこちら。 ●武士道の光は、その母体である封建制度よりも長く生き延びて、この国の人の倫(みち)のありようを照らしつづけている。 ●仏教が武士道にあたえられなかったものは、神道がそれを十分に補った。それによってサムライの傲慢な性質に忍耐心や謙譲心が植えつけられたのである。 ●武士道は知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である。したがって知識はそれ自体が目的とはならず、あくまで智恵を得るための手段でなければならなかった。 ●礼儀は、常に優美な同情となって表れる。すなわちそれは、泣いている人とともに泣き、喜ぶ人とともに喜ぶ、ということである。 「われわれは今日の会話の中で、『彼はサムライだ』という言葉を使うことがある。それは、その人が封建的だとか権威主義的だとか、あるいは時代錯誤とかいったマイナスの意味で使っているわけではない。むしろ、決断力のある果敢な性格の持ち主とか、責任感の強い正義漢とか、筋を通す信念の人とか、肯定的な評価として使っている。あるいはまた、われわれは不正を行った人や卑怯なふるまいをした人に対して、『卑怯者』とか、『恥を知れ』という言葉を吐くが、これとて、そのもとは武士道から派生したものである。賢明なる明治の先達たちは、開国によって怒濤のごとく押し寄せた文明開化の嵐の中でも、日本人としての伝統的精神を忘れないようにと、『和魂洋才』なる思想でそれに対抗した。じつは、この『和魂』こそ武士道精神であり、長い歴史の中で培ってきた日本人のバックボーンだったのである」(本書「解説」より抜粋)
  • よりよき人生を生きるために――選りすぐられた中国古典の中から生き方の原理原則を学ぶリーダーのための実践的古典案内。

    よりよき人生を生きるために――逆境の人間学としての『論語』、勝つためのリーダーの条件を説く『孫子』、処世の知恵に満ちた『菜根譚』、群雄割拠の世の生き様を描く『三国志』等、本書は選りすぐられた中国古典の中から生き方の原理原則を学ぶリーダーのための実践的古典案内。
  • 1,650(税込)
    著:
    江上剛
    レーベル: ――
    出版社: 日刊現代

    ゴルフは人間の「善」と「悪」を暴く。
    芝生の上の人間劇八話。
    ここに描かれているのはあなたかもしれない――。

    ・スーパーマーケット企業の社長・榊原は昔から勝利への執念が強く、勝つためならグリーン上での不正も当たり前かのように犯す。秘書室長・望月は榊原を諫める役割を任じられるが、実は榊原は高校時代の同級生で距離感の取り方が難しい。望月は榊原の悪癖を咎められるのか…?(第一話 榊原社長のパット)
    ・テレビ局会長には二つの悩みがある。一つ目は頻繁に社長交代して後継者の芽を摘んでしまうこと。もう一つの悩みはゴルフで「卵を産んで」しまうこと。OBを誤魔化すために別のボールでプレーを再開してしまうのだ…(第二話 篠田会長のOB)
    ・部長のいやがらせに耐えかねた修一は部署のゴルフコンペで一矢報いる復讐を計画。その秘策とは?(第三話 肥料部桂木のシャンク)

    豊富な社会経験を活かしてビジネスマンの群像を活写し続けてきた著者による、ゴルフを通して人間の本性を露わにする短編集。職場での人間関係やプレッシャー、組織の価値観と自分の信念の乖離、招かれざる理不尽、そんな束縛や重圧を抱えながら日々を乗り越えているすべての人々に、ゴルフを通して「ヒント」と「エール」を届ける。
    笑いあり、涙あり、学びありの現代人必読の一冊。
  • 稲盛和夫氏、野村克也氏、栗山英樹氏……ブレないリーダーたちはなぜ『易経』を愛読するのか? それは三千年の時を経て語り継がれる『易経』を通して、自分のブレない軸が見えてくるから。『易経』の教えから自問自答し、「(答えの出ない)悩みや迷い」を「(答えの出る)考え」に変えれば、悩みや迷いはゼロになる。「変化の書」である『易経』のエッセンスを分かりやすくかみ砕き、「いかに生きるか」の問いに答えてくれる1冊。
  • この本は、集中力の向上を目指す現代人へ向けたガイドです。禅とマインドフルネスの古典的な教えと現代的な実践方法を融合させ、読者が日常生活で集中力を高めるための技術を磨く手助けをします。禅の哲学とマインドフルネスの具体的な実践を通じて、心の平静と集中を深化する方法を学びます。加えて、運動や効果的なタイムマネジメントなど、集中力向上のための多岐にわたるアプローチも紹介。仕事、勉強、趣味、人間関係など、あらゆる面で集中力を発揮するための実践的なツールと戦略が満載されています。
  • この世の無常と無我の断りを語り、人生の一瞬一瞬に思いをこめて生きるよう説いた道元禅師の珠玉の言葉が、今甦る。

    心の不安と迷いを断つ。生き馬の目を抜く現代社会にあって、心の安定こそが必要とされる。この世の無常と無我の理を語り、人生の一瞬一瞬に思いをこめて生きるよう説いた道元禅師の珠玉の言葉が、今甦る。
  • 中国宋代の禅僧“無門慧関”によって編集された最もポピュラーな公案集「無門関」。“禅者の深い思索の結晶”から“即今・此処・自己”という禅思想の真髄を解き明かす。

    「本来の自己」に生きる道とは――中国宋代の禅僧“無門慧関”によって編集された最もポピュラーな公案集「無門関」。“禅者の深い思索の結晶”から“即今・此処・自己”という禅思想の真髄を解き明かす。
  • ・仕事、結婚、出産、どれが自分にとっての幸せかわからない
    ・これからどのようにキャリアを構築しようか迷っている
    ・子どもが欲しいという気持ちはあるが、出産や育児に不安がある
    そんな女性は必読!

    現代の女性は、結婚してもいいし、しなくてもいい。子どもを持ってもいいし、持たなくてもいい。仕事に生きてもいいし、家庭に生きてもいい……。人生の選択肢が増え、自由に選べるようになりました。そのこと自体はとても喜ばしいことですが、目の前の道がさまざまに枝分かれしていて、その先の景色が見通せない状態で、どの道を選べば幸せを得られるのかわからず、ひとりで悶々と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
    それでは一体、女性はどのような道を選べば、幸せが得られるのでしょうか? 本書では、女性が大きな幸せを得られるのは子育てによってであり、子育てをすることで最高のキャリアと最高のウェルビーイングが得られるということを解説。女性だからこそ享受できる最高の特権を楽しみ、最高のウェルビーイングとキャリアを得て心から満足できる生き方を送るヒントとなる1冊です。
  • 人生で大事なことは(だいたい)中国思想でわかる。
    なぜ「無敵の人」が増え続けるのか。なぜ官僚は叩かれるのか。なぜ日本人は独創性がないと言われるのか。なぜ日本人は勤勉なのか。なぜ人間性と能力は比例するのか。なぜ未来は明るいのか。
    孔子、孟子、旧法党と新法党、朱子学、陽明学、王道と覇道、老荘、墨子、韓非子……
    気鋭の中国思想研究者が代表的な儒学者たちの人生から読み解く。

    現代日本でもたびたび問題となる、道徳や心、人間関係といった私的な問題から、経済とコミュニティ、官僚と政治といった国内問題、中華思想や「帝国」の拡大といった国際問題。
    中国思想(儒教)がさまざまに議論し、そして日本に入り込んできた価値観を知ることは、身の回りや自分自身の問題を考える上で、西洋哲学とはまた違った生々しさを以て役立つ。
    中国思想を代表する儒学者たちの人生や性格を紹介することで、より人間くさい問題意識があったことがわかる教養書であり、生きていく指針としても使える書。
  • 日本唯一の公式本『人を動かす』が、1936年初版、1981年改訂版を経て、約40年ぶりに大改訂。人が生きていく上で身につけるべき「人間関係の30原則」を、長年集めた実話と、成人教育の現場で磨き上げた実践例を交え、説得力豊かに解き明かす。深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。あらゆる自己啓発書の原点となった不朽の名著にして歴史的ベストセラー。
  • ウクライナ危機、旧統一教会問題の噴出、そして円高とさまよえる欲望……。現代日本の諸問題を、近代史を掘り下ることで明晰に読み解き、日本の未来を考える。最もアクチュアルな時評集。

    【気鋭の政治学者が日本の「いま」をわかりやすく読み解く!】

    ■アメリカ、中国、朝鮮戦争と日本の力学とは?
    ■戦後日本を形づくってきた権力とは何か?
    ■限界を超えた戦後体制はどこに向かうのか?

    繰り返される不祥事、
    政治家の信じがたい愚かで浅薄な言動、
    庶民の暮らしと乖離した政策のズレ、
    権力者たちの驕(おご)り等々。
    いったいこの違和感や奇妙でどうしようもない情けなさは、
    どこからきているのか。何が原点なのか。
    どういうことが影響してこんな体質や思考に陥るのか。
    そんな疑問は、
    日々のニュースの中で膨らんでいくばかりではないだろうか。

    しかし、その疑問を解くには、
    いくら毎日のニュースを積み重ねても本質にはなかなか届かず、
    正体が見えにくい。
    もっと深いところに降りていく必要があるのではないか――。

    幻想、幻惑から覚醒し、その実態を冷徹に見ることからしか、
    閉塞した状況を変え、
    壁の向こう側へとブレークスルーすることはできない。
    (本書より)

    ▽聞き手
    高瀬毅(たかせ・つよし)
    1955年長崎県生まれ。被曝二世。ジャーナリスト、ノンフィクション作家、ラジオパーソナリティー。現在、YouTube番組の「デモクラシータイムス」で司会を務める。明治大学政治経済学部を卒業後、ニッポン放送に入社。情報センター出版局編集者を経てフリージャーナリストとなる。1982 年、ラジオドキュメンタリー「通り魔の恐怖」で日本民間放送連盟賞最優秀賞、放送文化基金賞奨励賞を受賞。2009年『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』(平凡社)で平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。日本文藝家協会会員。
  • 「役立たず」は「役に立つ」。自分を磨きたければ、無用の「知」に挑め。世界32カ国22言語で翻訳出版されたベストセラー。実用主義・効率主義がまかり通る現代への痛烈な批判。

    無益さにこそ価値がある!
    役に立たない文学や芸術を愛せる人間になるために!

    グローバル経済、利益中心、効率優先……大切なものはどこへ行った?
    錚々たる古の文人・思想家の言葉をたどり、生きる意志を再発見する。

    世界32カ国で刊行された大ベストセラー!

    ——過去の記憶、人文科学、古典語、教育、自由な研究、想像力、芸術、批判的思考など、人間のあらゆる活動を後押ししてきた文明の息吹が、徐々に根絶やしにされようとしている。
    ――食事や呼吸を必要とするのと同じように、わたしたちは「無駄(役に立たないこと)」を必要としている。
    ――真に美しいものは、なんの役にも立たないものだけである。役に立つものはすべて醜い。
    ……わたしは余計なものを必要とする人間だ。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    普通のビジネスパーソンがクリエイティブ脳になるための入口とガイド役を果たす1冊。「Out of the Box」の「Box」は知識という「思い込み」を指しています。思い込みという箱から自分を解放し、クリエイティブな発想を生み出す思考法を、まるで絵本を読むような感覚で学べる本です。
  • 哲学とはどのような学問か。ソクラテス、デカルト、カント、ニーチェら、主要な哲学者は何を探究していた? 哲学史上の重要な考え方とは? 一冊でざっくりつかめる速習入門講座。
  • 戦争、分断、格差に正義はあるのか。
    プラトン、アリストテレス、カント、ニーチェ、マルクス……
    西洋哲学が問い続けてきた哲学の根源。


    【本書の主な内容】
    西洋哲学の起源/「正義」が政治哲学の中核である理由/「正義」の変容について/プラトン『国家』における正義論/アリストテレスの正義論/法律と正義、宗教・倫理と正義の関係/正義の実現と愛の関係/善の対極にある悪について/ヒトラーの政治哲学-ドイツ観念論の影響/「政治」はなにを目指すべきか/市民に求められる資質について/格差、分断、憎悪とどう向き合うきか/不正と対峙する手段を考える
  • 中国の歴史のなかでも、後漢末期から晋王朝成立までの『三国志』の時代は、特に日本人になじみの深い時代となっている。複雑な外交が展開された時代でもあり、その難しさは現代においても変わるところがなく、『三国志』に描かれる人間の葛藤や苦悩、智謀と計略、危機に際しての行動や決断、悲運や幸運などは、今の時代に生きる我々が共感を持って重ね合わせることができるものばかりである。本書は『三国志』に登場する数々のリーダーの実像に迫り、その叡智によるリーダーシップを理解しやすいイラストを交えたエピソードともに解説する。
  • 『十八史略』には現代日本においても十分通用する魅力がある。『「十八史略」に学ぶリーダー哲学』(東洋経済新報社)をもとに、さらに若い年齢層を含むリーダー、そしてリーダー候補に向け、重要なエピソードを厳選し、イラスト化してリニューアル。リーダー哲学のエッセンスを視覚的にわかりやすくコンパクトに提示するとともに、キーワード解説やコラムを随時挿入することで、立体的にリーダー哲学のエッセンスを学ぶことができる。読み物として純粋に楽しめるだけでなく、実用書としても使い勝手の良い必携書。『十八史略』には、中国の歴史に名を残した多数のリーダーの言行が書き記されている。輝かしい業績はもとより、失政も含め現代のリーダーが学ぶべきロールモデルにあふれている。
  • カント/プラトン/マルクス・ガブリエル/和辻哲郎/ニーチェ/ヴィトゲンシュタイン/ハイデガー……

    世界最高の知の巨人たちの
    「思考の型」が1フレーズですっきりわかる

    物事を考えるとき、哲学は広い視野と長いスパンでアプローチします。日々進行している出来事に対して、一歩身を引いたうえで、「これはそもそもどのような意味なのか?」と問い直し、世界をどうみたらいいのか、新しいメガネを考案するのです。(中略)
    本書では、2500年にわたって、哲学が提案してきた思考のメガネをご紹介しますので、皆さんもぜひ試してみてください。驚くような発見ができるのではないかとひそかに期待しています。(「はじめに」より)


    『MBA100の基本』に続く、23万部突破のベストセラーシリーズ、最新刊!
  • 『名将言行録』は、戦国時代の武将から江戸時代中期の大名まで、日本を代表する名将の言行を収録した逸話集。幕末の館林藩士である岡谷繁実(1835‐1920)が、アメリカのペリー提督が率いる使節団を目の当たりにして衝撃を受け、「日本人の精神的指針」を示す必要性を痛感したのをきっかけに執筆を開始。1300以上の歴史書を渉猟・抜粋し、実に16年の歳月をかけて明治2(1869)年に完成し、明治9(1876)年に刊行された。以来、政財界のトップをはじめ在野の多くの人々によって読み継がれ、明治42(1909)年の増刷版の刊行に際しては、長年にわたって愛読していた大隈重信が序文を寄せたことでも知られている。
    本書はオリジナルの『名将言行録』から93名の人物による100の言葉をピックアップし、見開き2ページで名言の意味や背景を解説。戦国武将たちを組織のトップ、リーダーと捉え、現代社会のあらゆる組織に属する人に向けて、応用しやすい解釈を行っている。
    戦国時代、特に、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康により天下統一が行われるまでの日本は、下剋上、弱肉強食、合従連衡が繰り返し行われ、めまぐるしく情勢の変化する混沌とした状況にあった。一方、現代の日本はバブル経済の崩壊以降、20年以上にわたって経済の低迷を経験する中で従来の価値観が通用しなくなり、自然災害や感染症の問題に直面する現在にあっては、ますます不確実性が増している。戦国時代と現代、この2つの時代状況には似たものを感じずにはいられない。
    およそ100年にわたって武将たちが合戦を繰り返した戦国時代には、魅力溢れるトップが次々と登場して活躍した。彼らが残した言動や逸話には、現代を生きる人間にとっても、大いに役立つ教訓が多く残されている。
  • ■ファン待望「チョプラ博士の実践書」が誕生!

    故マイケル・ジャクソン、ミランダ・カー、クリントン元米大統領など
    名だたるセレブたちに支持される、世界的メンターの最高傑作

    『宇宙のパワーと自由にアクセスする方法』ファン待望の【実践編】が登場しました!

    ■本書【実践編】では
    アメリカを中心に開催されている
    チョプラセンター主催のプログラムの中で
    講義の合間に教えてもらえる一般的な瞑想方法や、
    瞑想の前後に行うと良いチョプラ博士お薦めのワークが
    随所に散りばめられています。

    深くて効果の高いワークが、
    原著ではさらっと簡潔に語られているだけとなってしまっています。

    そこで本書では、
    新たに追加した各章の終わりの「解説」にて――
    ・瞑想の方法
    ・マントラの唱え方
    ・朝晩のワーク
    ・呼吸法
    ・食事法
    ・サウンドヒーリング
    ・アロマテラピー
    ――など、読者の皆さまがしっかりと実践できるように、
    詳細なインストラクションと補足説明を加えています。

    理論編にあたる前編
    『宇宙のパワーと自由にアクセスする方法』を
    まだお読みになっていないあなたは
    〈パート1 「実践編」を読み進める前に〉で
    内容のおさらいをしていますのでご安心ください。


    ※本書は、2007年4月に大和出版より刊行された
    『あなたが「宇宙のパワー」を手に入れる瞬間』を改題、大幅に再編集したうえ、
    新しく解説をつけ、加筆修正をしたものです。
  • 中国の歴史のなかでも、特に日本人になじみの深い時代を挙げるとすると、後漢末期から晋王朝成立までの『三国志』の時代は外せない。この時代は複雑な外交が展開された時代でもある。こうした外交の難しさは、大きく時を経た現代においても変わるところがない。また、『三国志』に描かれる人間の葛藤や苦悩、智謀と計略、危機に際しての行動や決断、悲運や幸運などは、今の時代に生きる我々が共感を持って重ね合わせることができるものばかりだろう。
    本書は『三国志』に登場する数々のリーダーの実像に迫り、その優れたリーダーシップをエピソードともに解説するものである。さまざまなリーダーのマネジメント手法を紹介しており、現代に応用可能なストーリーを豊富に解説。不確実で先の見通せない時代状況にあって、日々の意思決定に悩んでいるリーダーこそ、過去の歴史に学ぶ必要がある。人生の方向性を見失いそうなとき、行き詰まりそうなとき、歴史書には解決のヒントとなるものが必ずある。『三国志』はそんなヒントの詰まった宝庫である。
  • 『十八史略』は、中国において、元の時代に曾先之という人物が編んだ歴史書である。中国の宋代までの歴史をダイジェスト版としてまとめており、日本では『論語』『唐詩選』などとともに、幾度となく漢文の教科書に採用されてきた。
     特に、『十八史略』は、宋代までの歴史の流れを大きく捉えることができるだけでなく、中国の舞台で活躍したリーダーたちの実像を知ることができ、人生の機微を捉えた諺なとども豊富に紹介されている。
     日本ではこれまで『十八史略』を下敷きとしてビジネス書や小説が多数描かれているため、こうした作品を通じて中国の有名な故事成語を覚えたり、「鼓腹撃壌」「鶏鳴狗盗」といったエピソードを耳にしたりした人も多いだろう。
     かつての日本人は、中国の古典から漢文の素養を身に付け、中国という国のありようを想像していた。しかし、現在は漢文を学ぶ機会も少なくなっており、中国の歴史に対する関心も薄れつつある。
     『十八史略』には、中国の歴史に名を残した多数のリーダーの言行が書き記されている。輝かしい業績はもとより、失政も含めて、現代のリーダーが学ぶべきロールモデルにあふれている。また、リーダーとして人を見る目を養っておくためには、たくさんの人と出会い、読書を重ねる中で多数の人物像に接し、自らの人生を豊かにしておく必要がある。その際のテキストとして、『十八史略』には現代日本においにも十分通用する魅力がある。
     本書は、『『韓非子』に学ぶリーダー哲学』『『貞観政要』に学ぶリーダー哲学』(いずれも東洋経済新報社)に続く、リーダー哲学の解説書。『十八史略』に登場するリーダーたちの「リーダー哲学」に焦点を当て、そのエッセンスを解説していくものである。100の項目を通じて、歴史の流れも整理されているほか、コラムでは代表的な人物や故事成語も学ぶことができるようになっている。
     リーダーとして成長を目指す人にとって、参考となる事例に満ちた本といえるだろう。
  • 中国歴代皇帝のなかでも屈指の名君、唐の太宗と、彼の家臣たちとの対話集『貞観政要』を、現代の経営的観点から読み解いた一冊。
    『貞観政要』は帝王学の教科書として、古来より長きにわたって読み継がれてきた。徳川家康も愛読したと言われており、指導者としてのあり方や組織の活性化、人材育成についてなど、リーダーに必要な教訓であふれている。
    中国古典研究者にして慶應義塾大学名誉教授の竹内良雄と、その弟子・川崎享(株式会社エム・アイ・ピー代表取締役社長)が、現代のリーダーに向けて100篇を選出。明解かつ実践的な解説により、いにしえの名著が現代の新定番としてここに生まれ変わる。
  • 中国の戦国時代末期に活躍した思想家・韓非子。その著書は、性悪説の視点から冷静かつ深く人間を洞察し、現実に即した臣下の操縦法を説いていることでも知られる。

    本書は、韓非子の著作の中から「人を読む」「仕事力」「リーダー」「人間力」「危機管理」という各テーマに沿って、ビジネスマンとして仕事に役立つ言葉を選び出し、紹介する。

    著者は、日本製造業の一業種一社による異業種集団であるNPS研究会を運営。日本のものづくりを再生させるためにこれからの仕事はどうあるべきか、人材育成はどうあるべきか、あるいは中国人経営者やビジネスマンと仕事をする際に何を知っておくべきか、など、NPSの根底をなす「人間尊重」の思想を踏まえつつ、独自の視点から韓非子の魅力を読み解く内容となっている。
  • ■私たちは脳を全体の10%しか使っていないとよく言われます

    しかし、これは錯覚で正確には、使われていない90%の脳は、
    「思考に向いていない」領域なのです

    脳の90%はグリアと言われる何十億という細胞で、
    それは適所におさまるよう脳細胞を取り囲んでいます。

    後に、グリアは大きな役割を持っていることがわかりました。

    ■脳は内から外へと成長し、新しい幹細胞は古い脳細胞を通り、
    組織の層を次から次へと形成します。

    グリア細胞が、このすばらしく複雑なシステムの
    ガイド役を果たしていることがわかったのです。

    しかもグリア細胞は、ガイド役を果たした後で、
    普通の脳細胞に変化することができるということがわかりました。
    幹細胞は、旅の途中で智慧を身につけながら、
    より高次の知性によって、あるべき場所へと導かれているのです。

    あなたの人生は、光るグリア細胞の鎖に従う代わりに、
    自分の魂によって導かれています。

    魂とは、神の意図が反映された設計図なのです。

    ■本書の著者は、統合医療の第一人者であり、
    王室、大統領、一流企業経営たちの
    メンターとして一身に信頼を受けている、ディーパック・チョプラ博士。

    本書は、全米ベストセラーとなり、
    「Reinventing the Body, Resurrecting the Soul:How To Create a New You」
    の後半部分を収録したもの。

    『あなたの年齢は「意識」で決まる』(前半部分)の待望の続編です
  • シリーズ2冊
    1,320(税込)
    著:
    山口謠司
    レーベル: ――

    なんで中学生の時に、ちゃんと学ばなかったんだろう…。
    中学レベルをさらりと「おさらい」しませんか?

    国語や倫理の時間に少しだけ『論語』の言葉について習った人は少なくないでしょう。

    「子曰く、学びて時にこれを習う、またよろこばしからずや」

    このフレーズは有名ですが、なんだか難しくて何を言いたいのか分からない、学習が楽しいなんてありえない! と思った人も多いかも知れません。

    でもこうした言葉の背景には、どうすれば人は、つねに人のことを考えて、寄り添って生きていくことができるのか、という孔子の深い深い思索があったのです。

    おとなになって、社会で生きていくことの難しさが身に染みたうえで改めて『論語』を学んでみたら、きっと今でも私たちを教え導いてくれる大切な教えがそこにあることに気付くはずです。

    楽しく、明るく、元気に『論語』のおさらいを始めましょう!
  • イエール大学の学部人気講義を書籍化!
    「天才とは何か?」
    「天才に必須の資質や能力、思考や行動のパターンはあるのか?」
    「どんな人でも天才になれるのか?」

    アインシュタイン、キュリー夫人、ホーキング博士などの科学者、イーロン・マスクやスティーブ・ジョブズのような実業家、シェイクスピアやヴァージニア・ウルフなどの作家、レオナルドやゴッホ、草間彌生などの芸術家、モーツァルト、ベートーベンといった音楽家、レディ・ガガやカニエ・ウェストのような現代のアーティストから、エリザベス1世やチャーチルのような政治家まで、幅広い分野において、世界を大きく変える影響力を持った「天才」を、さまざまな観点から分析。特徴的な思考や行動パターンを明らかにしていきます。

    「クリエイティブになりたい」
    「自分の才能を開花させたい」
    「すごいアイデアで勝負したい」

    正解のない時代、いかに考え、行動し、生きるべきか、天才100人以上の行動や発言を手がかりに、自分に合ったやり方を見つけ出すためのヒントが満載!
    自宅にいながらアイビーリーグの人気授業が一気に学べてしまう、読むだけで世界標準のリベラルアーツがみるみる身につく1冊!
  • ■あなたの現実は、「身口意」で形作られる

    人気カウンセラーであり、
    空海密教阿闍梨の著者が教える
    「ダメな自分」を変えるシンプルな法則を公開!

    身口意(しんくい)とは、
    簡単に言えば、

    身:やること(行動)
    口:言うこと(言葉・思考)
    意:思うこと(心・意識・フォーカス)

    の3つのこと。
    自分のやろうとしたこと、成し遂げたいことがうまくいかないのは、
    この「身口意」が一致していないからです。
    やっていること、言っていること、思っていることが
    バラバラではうまくいきません。

    逆に、自分の身口意が一致していれば、
    自分のやろうとしたことが成し遂げられる
    というシンプルな法則です。

    身口意はその人自身の無意識の習慣になっています。
    やっていることも、言っていることも、思っていることも
    ほとんどが無意識に行われています。

    自分の無意識の習慣を捉え、
    新しい身口意に変えることで、
    自らを新しい自分にしていくことができるのです。

    3000人の人生を変えた人気カウンセラーが教える、
    身口意を一致させて、人生の流れを変える方法を公開。

    ■目次
    序 章 密教とは何か?
    第1章 無意識を捉える
    第2章 心・意識を整える
    第3章 言葉・思考を整える
    第4章 行動を整える
    第5章 人間関係を整える
    終 章 人生の流れを変える影響力
  • 『エコノミスト』誌ブック・オブ・ザ・イヤー受賞
    楠木建氏(一橋ビジネススクール教授)、山口周氏(独立研究者)推薦
    すべては「オープン」対「クローズド」の戦いだ――。
    1万年の人類史が示す、文明・経済・ビジネスの本質と未来!

    「オープンな交易、クローズドな部族化、いずれも人間の本性の発露。どちらに傾くかで体制は決まる」
    ――楠木建(一橋ビジネススクール教授) 

    「『閉じる』ことを求める人が増えている今、本書が『開く』ための大きな勇気と知性を与えてくれる」
    ――山口周(独立研究者)

    なぜ世界は「敵と味方」に分かれるのか? 
    なぜ人類はここまで繁栄したのか?
    現代を覆う「未曾有の危機」を突破する方法とは?
    私たち人類には、「オープン」と「クローズド」という、進化の過程で生まれた「2つの矛盾する本能」が備わっている。前者は見知らぬ他人やアイデアに積極的に心を開く本能であり、これが交易と文明を駆動してきた。そして後者は、家族や身内を守るために、世界を「敵と味方」に分け、「敵」を徹底的に攻撃する本能である。
    そして――いま世界各国で起きている悲劇は、人間の「クローズド」な本能に拍車がかかる条件がそろってしまっていることによるのだ。
    では、どうすればこの窮地を乗り越えられるのか? 
    ローマ帝国の興亡からトランプ以降の各国情勢にいたるまでの世界史を軸に、経済、ビジネス、テクノロジーの豊富なエビデンスを揃え、未来への確かな道筋を示す。全世界ベストセラーの希望の書。


    「どんな人間も、どんな社会も、みずからが抱える問題を『独力』で解決できるほど賢くもなければ立派でもない。物事や他人のアイデアに対して徹底的に『オープン』であること――これがウェルビーイング実現のたった一つの道だと、ヨハン・ノルベリは明快に教えてくれる」
    ――スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授、『暴力の人類史』『21世紀の啓蒙』)

    「コロナ後の世界では、『オープンであること』がかつてないほど重要になる。開かれたマインドセット、開かれた精神、開かれたコミュニケーション、開かれた市場。『開かれていること』こそが、1万年にわたる人類の成功のカギであり、今日の繁栄と平和の秘訣である。ヨハン・ノルベリは本書で、圧倒的な実例をもとにこのことを証明してみせた」
    ――マット・リドレー(『繁栄』『人類とイノベーション』)

  • 答えのない時代に先端企業が雇う「インハウスフィロソファー(社内哲学者)」
    「哲学って、大学で学ぶものじゃないの?」
    「仕事が忙しくて、哲学をやってるヒマなんてないよ!」

    かつて、哲学は難しい言葉を使いながら、あれこれ議論するヒマ人の趣味のように考えられていました。そんなものが、どうして必要なのでしょうか?

    ところが、最近は状況がすっかり変わっているのです。
    世界的な先端企業が、「インハウスフィロソファー(社内哲学者)」を雇っているのは、今ではよく知られています。

    現代は、「答えのない時代・VUCAの時代」と言われます。
    社会そのものが今までのやり方ではうまくいかない、前提そのものが揺らぎ始める時代。
    答えを出す以前に、問いそのものがあらかじめ決まっていないとしたら……。
    こんな時代こそ、哲学が求められるのではないでしょうか。

    人事、営業、マーケティング……、全部署必見!
    企業の問題を、哲学を使って考えてみる ~「23の思考実験」から見えてくるもの~
    本書は、広報部、企画開発部、営業部、人事部、システム部、経営者……、それぞれの立場に関わる問題を「23の思考実験」に落とし込み、企業が抱えがちな現代的な悩みに向き合います。
    どこの章から読み始めても大丈夫!
    絡み合った職場の課題を、哲学者はこうやって考えます。
    ぜひ、哲学×ビジネスの世界へ足を踏み入れてみてください。
  • シリーズ2冊
    1,5951,848(税込)
    原作:
    マーク・トウェイン
    監修:
    石原剛
    特別寄稿:
    妹尾武治
    企画・脚本:
    大橋弘祐
    漫画:
    鷹巣☆ヒロキ
    レーベル: ――
    出版社: 文響社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    100年前、匿名で出版するしかなかった名著は、生きづらさを抱える現代人に必要な劇薬だった!!

    『トムソーヤの冒険』『ハックルベリーフィンの冒険』
    世界的文豪マーク・トウェインが匿名で遺した伝説の名著がついに漫画化 

    「人間は機械である」だからこそ、自由に生きられる

    東京大学教授 日本マーク・トウェイン協会会長の石原剛が監修
    九州大学准教授妹尾武治がコラムを執筆「AIと人間は何が違うのか?」
    「サバイバル・ウェディング」「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」の大橋弘祐が企画・脚本
    「嫌われる勇気」「僕は君たちに武器をくばりたい」の吉岡さんがブックデザイン
  • 今、求められるのは、個人の力で未来を切り拓き、未来を創造し続ける「未来経営力」
    生命知を大きな柱としたうえで、デジタル技術が著しく発展し続ける現代社会を「人間組織・社会」「デジタル技術による社会変革」「商売の日本史からみた経営戦略」という観点で多角的にとらえ、デジタルと生命知の両輪によって「未来を経営する」ための具体的な方法と道筋を提示する意欲作。

    一橋大学大学院 野中郁次郎名誉教授との特別鼎談も掲載!!

    本書は、デジタル社会の未来、生命知と日本文化の関係、デジタルと生命知がもたらす未来経営について、科学技術と経営戦略の両側の視点からまとめた「未来経営論」です。
    生命知を大きな柱としたうえで(序章)、デジタル技術が著しく発展し続ける現代社会を、人間組織・社会(第一部)、デジタル技術による社会変革(第二部)、商売の日本史からみた経営戦略(第三部)、という観点で多角的にとらえ、デジタルと生命知の両輪によって「未来を経営する」ための具体的な方法と道筋を提示します(第四部)。

    【目次】
     序章 混沌とした世界に秩序を与える生命知
    第一部 生命知がもたらすデジタル時代の組織変革
     第1章 混沌とした世界を生き抜く生命知と組織の力
     第2章 停滞した組織に宿す生命知
     第3章 デジタル変革を実践する生命知
    第二部 生命知がもたらすデジタル社会の人間らしさ
     第4章 デジタル変革による秩序がもたらす人間らしさ
     第5章 デジタル変革の歴史が見落とす身体と創造性
     第6章 デジタル技術が切り拓く身体と創造性への新たな可能性
     第7章 身体による創造性を発揮する未来経営
    第三部 生命知の観点から商売の日本史を紐解く
     第8章 生命知なき競争戦略の限界と顧客起点の経営戦略の台頭
     第9章 江戸期の商人たちの経営哲学にみる生命知と持続可能性
     第10章 商人の生命知に学ぶ持続可能な事業創造
     第11章 デジタルテクノロジーの開発・活用事例に学ぶべきこと
    第四部 デジタル×生命知がもたらす未来経営
     第12章 デジタル×生命知がもたらす豊かな循環社会
     第13章 デジタル×生命知がもたらす経営戦略
     第14章 デジタル×生命知がもたらす人間らしい未来
     第15章 デジタル×生命知がもたらす未来経営の実現に向けて
     終章:特別鼎談 「知的な真剣勝負」で本質をつかめ~野中理論に問う未来の創り方
             野中郁次郎×松田雄馬×浅岡伴夫
  • ■アーノルド・ミンデルによるビジネス領域の初翻訳
    プロセス指向心理学の創始者として世界的に知られ、日本においてもファンの多い著者アーノルド・ミンデルによるビジネス領域・リーダーシップ領域の著作の初翻訳。
    ワールドワークというファシリテーション手法についての理論と実践方法に加えて、特に、「ファシリテーター」に求められる「リーダーシップ」について詳述されている。

    ■本書の内容(前書きより抜粋)
    ある会社でダイバーシティー&インクルージョン(D&I)をテーマとした検討会が実施されました(事実をもとに脚色しています)。

    D&I担当役員
    「女性や外国人といった多様な人材の可能性をもっと引き出してください」

    マネジャーA氏
    「理想はわかりますが、そんなことをすると職場が混乱して業績が下がりますよ! 」

    D&I担当役員
    「このデータを見てください。D&Iを推進している会社や、女性を役員・管理職に登用している会社は、業績が良いのです。多様性はイノベーションを生み、業績に貢献するのです。これが事実です。あなたの意見は単なる思い込みにすぎません」

    巻き起こった対立とそのことへの対処を簡略化してセリフにしてみました。さて、この会社のD&I施策は実践されたでしょうか。皆さんのご想像のとおりです。この検討会から5年たった今でも、この会社では日本人男性が主流派を占め、女性や外国人の活躍は絵に描いた餅のままです。
    組織の未来を真剣に考えるリーダーたちは、ビジョンを描き、その方向性が正しいことをデータとロジックで訴えてきました。しかし、それだけでは抵抗勢力を納得させて組織を変容させることはできないと、多くのリーダーたちが気づき始めています。
    「今までのやり方は通用しないことがわかった」「でも、どうしていいかの代替案がない」……そんな心あるリーダーたちへの朗報が、アーノルド・ミンデルが提唱する「ワールドワーク」という、集団の変容のための考え方です。

    ミンデルが使う「魔法」を少し種明かししておきます。
    まずは対立に関してですが、彼はいわゆる調停のようなやり方を取りません。
    むしろ隠されていた対立を歓迎して赤裸々な会話が起きるようにします。
    そしてそれぞれが、相手側の立場への気づきを育む ことをミンデルは助けます。

    次に変容についてです。
    ミンデルは個人であれ集団であれ、慣れ親しんだものと、馴染みがなくて現れ出ようとするものがあると考え、その2つの間にある目に見えない壁をエッジと呼びます。
    この枠組みで状況を見立てながら、様々な介入を行うことで変容を促します。


    【目次】
    第1部 理論と手法
    第1章 混乱の渦中で
    第2章 フィールド理論
    第3章 タイムスピリット
    第4章 フィールドへの介入

    第2部 リーダーシップのメタスキル
    第5章 武道家としてのリーダー
    第6章 ディープ・デモクラシーとインナーワーク
    第7章 混乱の中のタオイスト

    第3部 グローバルワーク
    第8章 葛藤解決の実践
    第9章 マイノリティのアウェアネス
    第10章 カーストと人種差別のシステム
    第11章 女性と男性
    第12章 路上とエコロジー

    第4部 宇宙の可能性
    第13章 心の反転とヒーリング
    第14章 アウェアネスとエントロピー
    第15章 ディープ・デモクラシー
  • 右肩上がりの経済のもと、会社に忠誠を尽くしてハードワークをし、物質的に裕福になるという画一的パターンの「成功(者)」を目指すのではなく、「100歳まで生きてしまうかもしれない人生」において、一人ひとりが自分らしく健やかに働き続けられることを目指す、「キャリア・ウェルネス」という仕事観、働き方の哲学を紹介する。

    【目次】
    第1章 「健やかに働く」ということ
    第2章 労働観の変遷
    第3章 研修の現場から~「健やかな仕事観」をつくる講義スライド&ワーク紹介
    第4章 仕事・キャリア・人をとらえる新しい観点
  • 医療専門学校の校長にして、なでしこジャパンのチームドクターを務めた著者が語る仕事論。
    なでしこが世界一になった根底には「コンセプト」の追求があった。
    仕事を通じて幸せをつかむにも、なぜ働くのかという「コンセプト」が大切となる。
    閉塞感漂う社会にこれから飛び込んでいく若者へ「自分の未来は自分で創れ」とエールを贈る一冊です。
  • こんな風に教えてほしかった!
    「20世紀最大の哲学者」の思想を、とびきり優しく解説。

    全くの初心者でも、解説書や入門書で挫折した人でも、大丈夫。
    予備知識ゼロで、めくるめく哲学の世界への扉が開く。
    最高にスリリングな入門書!


    この本では、中学生や高校生に向けて、わかりやすく哲学を語りたいと思います。
    この時期こそ、人生に一番悩み、この世界の難問に正面からぶつかって苦しむ時だからです。四畳半や六畳の部屋で、私も一人悶々と悩んでいたので、とてもよくわかります。
    そういう苦悩につきあい解決する際の手がかりにしてほしいと思っているのです。
    かつてそうした経験をして大人になった方々にも、楽しんでもらえればと思っています。(著者より)



    【目次】
    ■ はじめに
    1.哲学というのは、独特の感覚が出発点です
    2.私は世界だ
    3.論理
    4.物理法則など
    5.倫理とは何か
    6.絶対的なもの
    7.絶対的なものと言葉
    8.死
    9.語りえないもの
    10.言語ゲーム
    11.家族のような類似
    12.言葉の意味
    13.私だけの言葉
    14.文法による間違い
    15.本物の持続
    16.ライオンがしゃべる
    17.魂に対する態度
    18.意志
    19.石になる
    20.かぶと虫の箱
    21.痛みとその振舞
    22.確かなもの
    23.疑うことと信じること
    24.人類は月に行ったことがない
    25.ふたつの「論理」
    26.宗教とウィトゲンシュタイン
    27.顔
    28.噓をつくということ
    29.デリダとウィトゲンシュタイン
    30.ハイデガーのこと
    31.フロイトの弟子
    ■ あとがき
  • 《環境哲学者/活動家ジョアンナ・メイシーの実践の集大成》

    「SDGs」が声高に叫ばれるように、現代は、あらゆる個人が、
    環境問題、自然環境の荒廃を無視したまま生きるのは難しい時代になっている。
    そして、「生命持続型社会」への転換を実現するためには、
    一人ひとりの「カミング・バック・トゥ・ライフ(生命への回帰)」が欠かせない。

    本書は、世界中の社会活動家たちに大きな影響を与えた
    米国の環境哲学者、社会活動家であるジョアンナ・メイシーが培ってきた
    「つながりを取り戻すワーク」の理論と実践の集大成。
    成長指向型の産業社会から、「生命持続型社会」への大転換を目指すファシリテーションガイド。

    * * * * *
    今日、多くの人びとがそれぞれの苦悩や疎外感に取り組む一方で、
    私たちは誰もが貧困、人口過剰、環境破壊といった地球規模の問題に直面しています。
    こうした問題については、ともに取り組まなければなりません。
    いかなるコミュニティあるいは国家であっても、
    自分たちだけの力でこれらの問題を解決することはもはや不可能です。
    (中略)
    この本の価値をただ認めるだけでなく、ここに書かれていることを実践すべく、
    すべての生きとし生けるもの、そして私たちの唯一の家であるこの地球のために、
    行動を起こしていただけることを願っています。
    ――ダライ・ラマ14世(本書より)
    * * * * *

    【推薦の声】
    中野民夫(東京工業大学教授)
    「集い合い、問い合うことが力です」
    湾岸戦争の時、私の問いに答えたジョアンナの言葉は、今も私の中で響き続けている。

    兼松佳宏(元「greenz.jp」編集長『/beの肩書き』著者)
    社会的課題を創造的に解決する
    「ソーシャルデザイン」を成功させるヒントは“菩薩”にあった!

    由佐美加子(『ザ・メンタルモデル』著者)
    50年後に、もしまだ人間がこの地球上で幸せに生きていられる環境を望むなら、
    この本はそれを願うすべてのおとなと子どものための教科書である。

    嘉村賢州(『ティール組織』解説者、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授)
    世界は日に日に不確実性が増し、不安が人と人の間に溝を作りはじめている。
    今こそ深い愛と強い意志を持つ者たちによるつながりを取り戻す未来づくりが必要だ。
    この本の広がりを通じて、そんな仲間たちと私は出会いたい。

    榎本英剛(大学院大学至善館教授、よく生きる研究所代表)
    これはまさに地球上のあらゆる存在が「生命力を取り戻す」ための実践書だ!

    ジョアン・ハリファックス老師(ウパヤ禅センター住職、著作家、医療人類学者、社会活動家)
    読む人の心をわし掴みにする勇敢なこの本は、
    私たちの世界が今日直面している悲劇的な現実を真っ直ぐに見据え、
    勇気と慈悲と智慧にもとづく変容の道を指し示しています。
    ジョアンナ・メイシーの確かな先見の明が、
    みなさんを健全で思いやりある未来の創造へと導いてくれることでしょう。

    *注
    本書は、2020年10月、株式会社サンガから刊行された『カミング・バック・トゥ・ライフ 生命への回帰』の再発行版である。
    訳者、編集者の意図により、初版発売当時の内容のまま再版を行っている。

    【目次】
    第一章 生を選ぶ
    第二章 大いなる危機 ―――心と思考力(マインド)の喪失
    第三章 ベーシック・ミラクル:私たちの本質と力(パワー)
    第四章 つながりを取り戻すワークとは?
    第五章 つながりを取り戻すワークをガイドするには
    第六章 感謝から始める
    第七章 世界への痛みを大切にする
    第八章 新しい目で見る
    第九章 ディープ・タイムー過去と未来との世代とのつながりを取り戻す
    第十章 前へ進む
    第十一章 子どもや10代の若者たちとのつながりを取り戻すワーク
    第十二章 大転換(グレート・ターニング)のための瞑想集
  • ~経営者、起業家、イノベーターは、
     なぜ今、山伏修行をするのか?~

    NHK総合テレビ「祈りの山のふもとで ~出羽三山 羽黒山伏の日々~」(2021年1月3日)で紹介
    山伏歴50年・羽黒山伏最高位「既修松聖(まつひじり)」
    星野文紘
     ×
    キャリアコンサルタント、女山伏
    渡辺清乃

    思考・論理の限界は、“感じる知性”で超えていく!

    身体性、直感、感性、精神性(スピリチュアリティ)、つながり……
    「山の思想」が人、社会の可能性を開く

    私たちは今、かつてないほどまでに
    「先の見えない時代」
    を生きています。

    では、そのような時代を生きる私たちにとって、
    「次なる時代」
    の手がかりは、どこにあるのでしょうか?

    ――そのひとつのヒントとなるのが、
    日本の伝統的な「修験道」「山伏」です。

    「修験道」とは、自然の中に身を置き、
    身体を用いた「行」に取り組み、
    そこで自ら感じたことを考えていく哲学のこと。

    本書の著者の一人である羽黒山伏・星野文紘氏のもとには、
    多くの経営者、起業家、新進気鋭の専門家、イノベーターなど、
    最前線のビジネスパーソンたちが
    「山伏修行」
    を経験するために訪れています。

    なぜ、経営者、起業家、イノベーターたちは、今、山伏修行をするのでしょうか?
    テクノロジーによって失われた身体性を取り戻し、
    理性・言語を超えた先の
    「感じる知性」
    を活かして生きるヒントがある

    ――山伏修行の経験を通してそう確信し、
    自らもキャリアコンサルタント、そして羽黒山伏としての活動する
    渡辺清乃氏を案内人として、
    「山の思想」を仕事、人生に活かすヒントを紐解くのが本書の目的です。

    行き過ぎた効率化、経済合理性の弊害が至るところに現れてきている現代。
    このまま、効率化、経済合理性を突き詰める道を歩むのか、
    それとも、別の可能性をひらき、より人間が人間らしく生きる道を歩むのか――

    自然の中に身を置き、「行」を続けてきた山伏の「経験」「言葉」から
    「次なる時代を切り開くヒント」を感じ取る。
    そんな旅のプロセスを、ともに進んでいきましょう。


    【目次】
    はじまりの物語
    ・キャリアコンサルタント、山伏になる
    ・「野性」の力を取り戻す
    その1 山伏とはなにか
    その2 「うけたもう」
    その3 山伏修行は、一度死んで生まれ変わる場
    その4 修行では、名前はいらない。ただ自然と溶け合うのみ
    その5 山伏修行は、山中の荒行であり「祈り」の行である
    終章 「山伏」をアップデートせよ
  • 出典、いわれ、意味、類義語・対義語はもとより、メールやSNSへの投稿、あるいはあいさつやスピーチなどさまざまな場面での使い方、あるいはNG用法を、わかりやすい事例とともに豊富に紹介。また、「相撲の口上と四字熟語の真相」「意味を勘違いしがちな四字熟語」「書き間違いに要注意の四字熟語」「名作に登場する謎の四字熟語」といったコラムや、巻末収録の「シチュエーション別 超実践的言い換え表現」など、四字熟語の世界がより広がり、使い勝手がさらに良くなるキモを大公開!!
  • 『方丈記』は、災害に対する都会の脆弱さ、庶民を顧みない政治のあり方、そして人々の記憶の風化現象を指摘するなど、いつの時代でも通用する視点で物事を捉えています。
    予想もできない災害が続く昨今に通じる部分も多く、また困難に見舞われたときに読み継がれてきた書です。
    800年の間日本人に読み継がれ、ときに勇気を、ときに諦観を、ときに安らぎを与えてきた作者・鴨長明のメッセージ。
    長明が『方丈記』に込めたメッセージは、いまの時代を生きる我々に、多くの示唆や指針を与えてくれます。

    【本書の目次】
    第1部 『方丈記』とは
    1.『方丈記』とは 『方丈記』の時代
    2.鴨長明の生涯

    第2部 現代語訳と原文で読む『方丈記』
    ・行く河の流れ-人の世も河の流れも無常なり
    ・安元の大火-すべてが灰と化す・人の営みはみな愚か
    ・治承の竜巻-すべてを破壊し尽くす天空の猛威
    ・突然の首都移転-とまどう人々、荒廃する都
    ・養和の飢饉-飢えに苦しむ民衆、想像を絶する惨状
    ・元暦の大地震-何より恐ろしき地震、つづく余震、そして風化する記憶
    ・無常の人の世-生きにくい世に生きる
    ・若いころの不遇と五十の春
    ・方丈の庵-山中の独り住まい
    ・庵での生活-四季折々の自然・気ままな暮らし
    ・男の子を友にし、野山に遊ぶ
    ・仮の庵もふるさとになり
    ・他人にたよらず、自分の手足を働かせる
    ・ただ、心の持ちかたしだい-執着心を捨てよ
    ・静かな暁に自問自答

    第3部 『方丈記』に学ぶ-不安な時代の心のありかた-
    ・不安な時代を生きる極意-いま考える「無常」ということ
    ・執着を断つ!捨てる生きかた

    付録 抄訳『発心集』
  • 現代においても様々な経営者や各界のリーダーが座右の書として掲げる帝王学の最高傑作を読みやすい現代語訳と解説でわかりやすくお届けします。

    源頼朝や徳川家康、明治天皇なども政治を司るうえで参考にしたとされている、これまでの中国史上でもっとも安定した時代とされる「貞観の治」を成した名君と家臣が交わした「対話」から、上に立つ者の「あるべき姿」を追い求めた名著がいよいよ本シリーズに登場します。

    ・君主が取るべき道とは、何よりも人民を大切にすることだ。
    ・君子が身を破滅させるとすれば、その原因は外からやってくる要因によるものではない。
    ・木を高く伸ばそうとする人は、必ず根本をしっかりと固める。
    ・病気は治ったかなと思ったときこそ、より慎重に養生をしなければならない。
    ・君主は舟、人民は水である。水は舟を浮かべて運ぶものであるけれど、いっぽうでまた、舟を転覆させる。
    ・天下を治めるうえで要となるのは、基本をしっかりと全うできるよう努力することに尽きる。
    ・聡明な君子は短所があることを自覚し、臣下の忠言もよく聞いて努力をするから、ますます善良となってゆく。
    ・太平の時代には、才能だけではだめで、必ず徳行を兼ね備えた人材を登用しなければなりません。
    ・天は特定の人に親しくしようとするのではない。ただ、徳のある者を助ける。
    ・臣下の忠誠を期待するのなら、それ相応の礼儀をもって彼らを遇しなければなりません。
    ・言っても行われないのは、言葉に信用がないから。命令しても従わないのは、命令に誠実さがないから。
    ・君子が発する一言は、計り知れない影響力を持つ。
    ・人は学問をしなければ、ぼんやりと壁の前に立っているようなもの。
    ・小臣には国政の大事を委任してはならず、大臣には小さい実務の罪を責めてはなりません。
    ・禍福とはお互い隣り合わせの存在です。
    ・ひと言によって国を興すことができるし、ひと言によって国を滅ぼすこともできる。
    ・君も臣も他人の思惑ばかり気にするようになれば、国はいつ滅んでもおかしくありません。

    <目次>
    第1部 名著『貞観政要』とは
     1.今読みなおされるべき名著
     2.貞観政要が生まれた背景
     3.現代に息づく『貞観政要』の世界
    第2部 現代語抄訳で読む『貞観政要』
    第3部 現代に生きる『貞観政要』の言葉
     1.真のリーダーとは
     2.諌言を受け止める度量
     3.人材を見いだす心がけ
     4.新しい世代を育てる
     5.人材を徹底して活かす
     6.感動をもたらすトップ
     7.引き際の美学
  • シリーズ2冊
    1,6501,980(税込)
    著:
    小川仁志
    レーベル: ――
    出版社: すばる舎

    ビジネスパーソンのための教養シリーズ第1弾。NHKの哲学番組『世界の哲学者に人生相談』の解説も務める小川先生による哲学案内。哲学史の定番に加えて、現代社会の諸問題を取り扱う時代思想も紹介する、これぞ<生きた哲学>に手軽に触れられる1冊!
  • ―――――――――――――――――
    男の子だから? 女の子だから? 
    それとも、あなただから?

    性、恋愛、結婚、家族……
    おとなも子どもも知っておきたい、大切なこと。

    おとなのための解説書【別冊】付き
    ―――――――――――――――――

    ・「LGBTって何?」
    ・「男の人同士、女の人同士で結婚しちゃいけないの?」
    ・「家族の形って決まっているの?」

    子どもたちからこうした質問をされたとき、あなたはどう答えますか?

    もし少しで不安があるのだとしたら、
    本書をきっかけに、子どもたちと一緒に話してみてはいかがでしょうか。

    本書の目的は、「からだの性」と「こころの性」について親子で考えていくこと。

    一人ひとりがちがうこの世界を、
    世界に一人しかいない子どもたちが、
    自分らしさを大切にしながら生きていくために知っておきたいことをまとめました。

    猫と妖怪がたくさん出てくる楽しいイラストと、ゲーム、おやこで話すきっかけとなる「しつもん」のほか、大人向けの「解説書」も付いています。

    大人と子どもが一緒に考えていくことで、
    きっと、新たな発見や気づきが生まれることでしょう。

    そんなやり取りをとおして、子どもたちの
    「自分らしさ」
    を磨いていく――本書をとおして、そんな親子のコミュニケーションをしてみませんか?

    ■目次
    プロローグ 見えている? 見えいてない?
    第1章 「みんな」ってだれだろう?
    第2章  オス? メス? それとも……?
    第3章 男の子だから? 女の子だから? あなただから?
    第4章 「みんなと同じところ」はないのかな?
    第5章 言われたら「うれしいことば」「かなしいことば」
    第6章 きみはだれが好き?
    第7章 「けっこん」って何だろう?
    第8章 「家族」って何だろう?
    第9章 自分にできることはあるかな?
    第10章 いろんな人がいる世界
    エピローグ 世界に一人のきみとぼく
  • 「ティール組織」の理論モデル 「インテグラル理論」を実践する!

    【体(ボディ)×心(マインド)×精神性(スピリット)×影(シャドー)】
    豊かで健全な人生、全人格的発達をもたらす統合的アプローチ
    =======
    VUCAと呼ばれる先の見えない時代において、私たちはいかに自分たちの能力を伸ばしていけばいいのか?
    ――この問いについて考えるとき、
    「ティール組織」「インテグラル理論」「成人発達理論」
    これらで示された人、そして組織のより高次な発達段階は、ひとつの大きなヒントとなり得るものです。
    発達理論を知った方の中には、「一人ひとりが成長・発達していくことで、より良い社会をつくっていくことができるかもしれない」。このように感じた方も少なくはないのではないでしょうか。

    一方では、「こうした理論を実践していくためには、どうしたらいいのか?」といった疑問を感じている方も少なくはないでしょう。
    「ティール」や「ターコイズ」と呼ばれる高次の段階へと発達を遂げていくためには、一体、何が必要なのでしょうか。
    その大きなヒントとなるのが、本書が示すインテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)です。
    インテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)とは、インテグラル理論の実践アプローチを体系化したものです。
    高次の段階への健全な発達・成長を遂げるためには、「実践」が欠かせません。しかし、ただやみくもに実践に取り組んでも、発達・成長という目的が遠ざかることすらあるのが現実です。
    そこで、インテグラル・ライフ・プラクティスでは実践のための地図(メタ・モデル)を示します。

    ・「ボディ」「マインド」「スピリット」「シャドー」という4つの「コア・モジュール」
    ・仕事や子育てなど関係性の中で取り組む「付属モジュール」

    「意識研究のアインシュタイン」とも評されるケン・ウィルバーや実践経験が豊富な著者らによってまとめられたこれらの手法は、すぐに取り入れられるものでありながらも、真の自己変容・自己成長を成し遂げるうえで「必要不可欠なもの」と言えます。
    インテグラル・ライフ・プラクティスをとおして、VUCA時代を切り拓く能力開発、そして、全人格的な成長・癒しを実現するメタ・アプローチを始めていきましょう。

    〔刊行にあたって〕
    *本書は、2010年に春秋社から発行された『[実践]インテグラル・ライフ~自己成長の設計図』(絶版)を復刊したものです(原著:INTEGRAL LIFE PRACTICE, 2006)。
    *復刊にあたり、全面的に訳を改め、邦題を変更するとともに、訳者による解説の追加および注の追加を行いました。

    【本書の構成】
    第1章 なぜ実践をするのか?
    第2章 インテグラル・ライフ・プラクティスとは?
    第3章 統合的な意識を体感する
    第4章 シャドー・モジュール
    第5章 マインド・モジュール
    第6章 ボディ・モジュール
    第7章 スピリット・モジュール
    第8章 統合的倫理
    第9章 生きるとは実践そのもの
    ~人間関係、仕事、育児、創造性、他の付属モジュール~
    第10章 実践生活を舵取りする
    終章 ユニークな自己
  • 文化人類学は、あたりまえの外へと出ていくための思考のギア(装備)だ!「こんなに『使える』本は滅多にない。ビジネスマンからクリエイター、学生まで、下手な実用書を買うくらいなら、これを常備しておくことをおすすめする」WIRED日本版元編集長・若林恵(黒鳥社)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    古代ギリシャの「アキレスの亀」、サンデル講義で扱われた「トロッコ問題」など、有名な「思考実験」をマンガをまじえて解説。誰でも楽しく考える力を身につけるられる、一番やさしい本!
  • 教養=必須能力という切り口で読者へお届けする、ビジネスマン向け書籍「30日で学ぶ」手帳シリーズ。
    「哲学」ではその発祥から現代までの哲学史を学ぶとともに、「生きづらい」「ジェンダーとか」「AIは人間になれるのか」など、現代ならではの問いにも哲学のアプローチから考えていきます。
    30日で学べて手帳のようにいつでも見返すことができる、ビジネスに活かせる哲学です。

    【本書が取り上げるテーマ】
    哲学のキホン
    哲学以前・創成期・中世・ルネサンスと理性の時代・近代・20世紀・現代社会の哲学者
    現代人の悩みを哲学で考える
    生きにくさ/他人に合わせてしまう/SNSに振り回される/人付き合い/「自由」に息苦しさ/「お金」「恋人」は幸せ?/人生が不安で仕方ない/恋愛に興味なし
    現代社会と哲学
    なんで働くの?/なんで法律を守るの?/自殺、安楽死は個人の自由?/なぜ環境を守るの?/AIは人間になれるか?/お金にはどんな価値?/「男」「女」だからなに?/戦争をなくすことはできるの?
    世界と哲学
    「平等」「自己犠牲」は常に尊い?/なぜ世界は存在するのか?/心はただの物質となにがちがう?/「真理」「確実なもの」は存在している?/「死ぬ」とは?/「神さま」は存在するの?
  • ■第29回山本七平賞・奨励賞 受賞
    ■紀伊國屋じんぶん大賞2021(紀伊國屋書店 主催) 第5位 入賞
    ■読者が選ぶビジネス書グランプリ2021(グロービス経営大学院+flier 主催)リベラルアーツ部門 第4位 入賞
    これが、ニュー・ノーマル時代を切り拓く哲学書。

    「ずっとじぶんでも考えていたことが、別の光を当ててもらったような気がして、読んでいて興奮しました」
    ――糸井重里(株式会社ほぼ日 代表)

    「わたしはすでに受け取っていたんだ。読むと次にパスをつなげたくなる本」
    ――伊藤亜紗(東京工業大学准教授・美学者)

    「贈与を受け取ったから、私は家族の物語を書きはじめました」
    ――岸田奈美(作家『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』)

    「人間の『こころ』の力動の機微をとらえる近内さんのセンスには肌の温かさと機械の精緻さがある」
    ――茂木健一郎(脳科学者)

    「コロナ後の経済は『贈与』を軸に駆動します。必読でしょう」
    ――山口周(独立研究者)


    2020年最有望の哲学者、「希望」のデビュー作

    この資本主義社会で「お金で買えないもの=贈与」が果たしている役割とは何か?
    「人間」と「社会」の意外な本質を、みずみずしく平易な文体で驚くほどクリアに説き起こす。
    ビジネスパーソンから学生まで、
    見通しが立たない現代を生き抜くための、発見と知的興奮に満ちた「新しい哲学」の誕生!

    「一見当たり前に存在しているこの『世界』の成り立ちを、『贈与』や『言語』、『常識」の成り立ちを通して説き起こした鮮烈なデビュー作。
    人間の『こころ』の力動の機微をとらえる近内さんのセンスには肌の温かさと機械の精緻さがある。
    ウィトゲンシュタインと小松左京の本書を通しての出会いは思考世界における一つの『事件』。
    社会の見え方を一変させ、前向きに生きるために、この本を処方せよ!」
    ―――茂木健一郎

    目次
    第1章 What Money Can't Buy――「お金で買えないもの」の正体
    第2章 ギブ&テイクの限界点
    第3章 贈与が「呪い」になるとき
    第4章 サンタクロースの正体
    第5章 僕らは言語ゲームを生きている
    第6章 「常識を疑え」を疑え
    第7章 世界と出会い直すための「逸脱的思考」
    第8章 アンサング・ヒーローが支える日常
    第9章 贈与のメッセンジャー

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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