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『美術・アート、木村泰司(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    絵画は見るものではなく、読み解くもの
    本書は、ルーヴル美術館所蔵の約6000点以上のヨーロッパ絵画から、それぞれの国と時代を代表する作品を選び、美術史的な「読み解き方」をお届けするものです。
    「見方」や「感じ方」ではなく、「読み解き方」です。
    私は、いたるところで、「絵画は見るものではなく読むもの」だと伝えてきました。西洋絵画は宗教画から発展し、特に世紀以前は歴史画を頂点としたジャンルのヒエラルキーがあったため、絵画は主に宗教的な教えや神話のエピソード、そして政治的なメッセージなどを伝えるために描かれてきました。ルーヴル美術館に所蔵されているのは、基本的に世紀から世紀半ばまでの絵画であるため、まさに「読む」ために描かれた作品が多いのです。本書は、ルーヴル美術館における展示に準じて、イタリア絵画、フランス絵画、スペイン絵画、フランドル絵画、オランダ絵画ごとに、それぞれを代表する絵画をあげて解説していきます。これまでさまざまに目にしていた作品が新たなメッセージを発し始めることでしょう。

    さらに重要なのは、現在も欧米のエリート校を卒業したような人たちは、日本人に比べるとはるかに美術史という学問に親しんでいる人が多く、ごく普通の教養として身につけています。美術品に囲まれた邸宅で育たなくても、教育の一環として美術館での解説に親しみ、大学で専攻しないまでも美術史をリベラルアーツとして学ぶ人が多いからです。
    欧米社会では、リベラルアーツを知らないのは労働者と見なされがちです。表面的には対等にビジネスをしているように見えて、本当の意味でのコラボレーションはできないということです。商談はできても、2時間のディナーは持たないのですから。
    このままでいいのでしょうか?
    今、私たちがグローバル社会の中で、欧米の人たちと真にパートナーとなっていくために、西洋絵画を読み解く知識は、大きな助けとなるはずです。西洋美術史を知ることとは、ヨーロッパの歴史を知ることであり、その多様性に触れることであります。キリスト教が西洋文明にもたらしてきたものを知ることであり、彼らを理解することができるようになるからです。
    本書を、そのための最初の一歩、西洋絵画について少し学んでみようかな、と思う端緒としていただければ、そして、ルーヴル美術館に行ってみようかな、と思っていただければ嬉しく存じます。
  • ゴッホとゴーギャン。美術史のなかで燦然と輝く二つの巨星。ともに印象派絵画とジャポニスムから大きな影響を受け、西洋美術を超克した。なぜ、彼らの作品は後世の美術家を魅了しつづけるのか? 二人の数奇な人生をたどり、美術史的な観点から二十世紀の近代絵画へ架橋した芸術運動として「後期印象派」を総覧。狂気と理性がもたらした創作の秘密を解き明かす画期的な一冊。図版資料多数収載。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    名画の謎解き本の決定版!
    やさしい。面白い。そして解説が深い!

    本書は「人騒がせな」西洋の名画のご紹介を通じて、
    名画を深く楽しむ鑑賞方法を
    知っていただくものです。

    たとえばどんな作品をご紹介しているか、
    いくつかをご紹介してみましょう。

    ●画家が受注拒否! 「ぶらんこ」の意味とは!?
    ●ナポレオンが乗っていたのは白馬でなくラバ!?
    ●農民を描いたのは成功のための単なる「ジャンル変え」!
    ●バレエ鑑賞は愛人の品定め会場!

    どれも展覧会では決して知ることのできない
    エピソードを揃えました。

    日本では絵画を印象で感じることや、
    個人の勝手な感想ばかりが主流になりがちですが、
    西洋絵画を本当の意味で「楽しむ」ためには、
    絵画の裏に秘められたさまざまな
    「真実」を知らなければ始まりません。

    当時の風俗、社会情勢、人間関係……。
    つまり「絵画を読む」ための知識です。
    本書では、それを丁寧にご紹介してゆきます。

    登場する画家はボッティチェリ、ルーベンス、
    フェルメール、ルノワール、ゴッホなど、
    ルネサンス以降、近代までの美術史界のV.I.P.ばかり。
    そしてご紹介する作品のほとんどは、
    誰もが知る「超有名作」を選びました。

    ほかにどんな作品を掲載しているか、
    一部をご紹介しましょう。

    ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」
    ピーテル・ブリューゲル(父)「農民の踊り」
    サンドロ・ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」
    ピーテル・パウル・ルーベンス「セネカの死」
    フランシスコ・デ・ゴヤ 「裸のマハ」
    エドゥアール・マネ「草上の昼食」
    エドガー・ドガ「エトワール」
    フィンセント・ファン・ゴッホ「花咲くアーモンドの木の枝」
    ポール・セザンヌ「温室のセザンヌ夫人」
    ディエゴ・ベラスケス「化粧室のヴィーナス」
    ポール・ゴーギャン「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
    ほか多数。

    掲載作品は大半がカラー印刷
    (一部サブカット等はモノクロ印刷)で、
    作品の迫力、美麗さがリアルに迫ってきます。

    巻末には
    「MAP 画家と作品ゆかりの地」
    「年表 画家たちの生きた時代」
    「画家名50音順 掲載作品一覧」
    も掲載してあり、理解を深めるにあたって便利です。
  • 西洋美術史を彩った麗人たちの肖像画。華やかな笑顔の裏に、画家が描き出そうとしたものは?一枚一枚の肖像画から、ミステリーのように浮かび上がる彼女たちの運命、性、愛と悲劇。

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