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『文学、徳間書店(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 1,683(税込)
    著者:
    吉村萬壱
    レーベル: ――
    出版社: 徳間書店

    罪の責任を取る必要がない”無化”を行ってくれる超巨大企業・Central Factory。
    加害者のみならず被害者の苦しみも取り除いてくれる夢のような技術を持ち、世を平穏へと導いている。
    が、それに疑問を持つ男がひとり。男はCFへのテロを計画していた。
    人生に上手く馴染めないキャバクラ嬢、能面のような夫の表情に悩む主婦、少女へ恋する中学生、自由を持て余すホームレス、CFの布教に勤しむ老婆、CFでの労働によって犯罪の清算をする中年、社長の著作代筆作業に行き詰まるCF広報室長。
    そして、CFの欺瞞を暴こうとテロを計画する男。
    CFCFCF。CFをめぐり、人々は交錯する。
    罪とは何か。責任のとり方を問う群像劇。
  • 神木(こうのぎ)は、戦後、浮浪児だった時に、画家の養父と出会い、養子となった。
    芸大在学中、養父が死去。出版社の装幀部で働き、その後、川崎にバーを経営。幾多の女性と出会い、別れる。
    人生の後半に房総のアトリエで、美しい本の追求にかける。女性を愛し、芸術に淫した一人の男の人生。
    十年後にも美しいものをもとめ、出会いを重ねてきた男が最後に見出したのは…。
    名手が紡ぐ書き下ろし長編小説!
  • 693(税込)
    著者:
    中野量太
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    二宮和也主演!「家族」を撮りつづけた写真家と、彼を支えつづけた「家族」の笑いと涙あふれる感動実話。映画『浅田家!』10月2日(金)全国公開に先がけ、小説版8月7日(金)発売!
    「一生にあと一枚しか、写真と撮れないとしたら?」。
    彼が選んだのは、“家族”だった――。消防士、レーサー、ヒーロー、バンドマン……家族全員を巻き込んで、それぞれが“やってみたかったこと”をテーマにコスプレし、その姿を撮影したユニークすぎる《家族写真》で、写真界の芥川賞・木村伊兵衛写真賞を受賞した、写真家・浅田政志(二宮和也)。受賞をきっかけに各地の家族から撮影依頼を受け、《家族写真家》としてようやく軌道に乗り始めたとき、東日本大震災が起こる――。かつて撮影した家族の安否を確かめる為に向かった被災地で、政志が目にしたのは、家族も家も全てを失った人々の姿だった。「家族ってなんだろう?」「写真家の自分にできることは何か?」
    シャッターを切ることが出来ず、自問自答を繰り返す政志。津波で泥だらけになった写真を一枚一枚洗浄して、家族の元に返す《写真洗浄》の活動に参加し、そこで写真を見つけ嬉しそうに帰っていく人々の笑顔に触れることで、再び《写真の持つチカラ》を信じられるようになる。そんな時、一人の少女が現れる。「私も家族写真を撮って欲しい!」。それは津波で父親を失った少女の願いだった――。
  • 夫の浮気を知った妻は身体が巨大化していった。絶望感と罪悪感に苛(さいな)まれながら、夫は異形のものと化していく妻を世間の目から隠して懸命に介護する。しかし、大量の食料を必要とし、大量の排泄を続ける妻の存在はいつしか隠しきれなくなり、夫はひとつの決断を迫られることに──。恋愛小説に風穴を空ける作品との評を得、満票にて第22回島清恋愛文学賞を受賞した怪作! 【解説】小池真理子

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