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『文学、角川文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 748(税込)
    著者:
    坂口安吾
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    青春は暗いものだ。厭世の彼方に希望の光を見いだした、安吾の傑作

    青春ほど、死の翳を負ひ、死と背中合せな時期はない――。同人誌を編集するため、あるじが自殺して間もない芥川龍之介の旧宅に通った日々。苦悶がしみついているかのように陰鬱な部屋が思い起こさせるのは、青春時代に死んでいった仲間たちの姿だった。人間の喜怒哀楽の舞台裏に潜む、振り払い難き「死」の存在に、無頼派の旗手が独自の視点から肉迫を試みた。表題作「暗い青春」ほか、火花の如き輝きを放つ短編10編を収録。
  • 924(税込)
    著者:
    又吉直樹
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「踏むことのなかった犬のクソみたいな人生(笑)」

    又吉直樹の初長編小説にして、『火花』『劇場』に続く第3弾小説が1万字を超える加筆を行い待望の文庫化!

    38歳の誕生日に一通のメールが届いた。
    呼び起こされる痛恨の記憶と目前に立ち上がるあの日々の続き。

    漫画家を目指し上京した永山が住んだ、美術系の学生が集う共同住宅・通称「ハウス」。
    飯島、田村、仲野、めぐみ、奥……同居人たちとの生活の中で降ってわいた希望と、
    すべてを打ち砕いたある騒動。そして「おまえは絶対になにも成し遂げられない」という仲野の予言。

    神様はなんで才能に見合った夢しか持てへんように設定してくれんかったんやろ。
    それかゴミみたいな扱い受けても傷つかん精神力をくれたらよかったのに。

    何者かになろうとあがいた青春と何者にもなれなかった現在、
    上京以降の20年の末に永山に辿り着いた境地は? そして「人間」とは?
  • 572(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    宿命の生地・津軽への思いを素直に綴った、著者中期の傑作名紀行文

    昭和19年、風土記の執筆を依頼された太宰は三週間にわたって津軽半島を一周した。自己を見つめ、宿命の生地への思いを素直に綴り上げた紀行文であり、著者最高傑作とも言われる感動の一冊。

    ※本書は、角川文庫旧版(一九九せ年六月二十五日改版初版)を底本とし、筑摩書房『太宰治全集』(一九九せ)ほかを参照して、一部原文表記に改めました。
    (C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 396(税込)
    著者:
    三浦哲郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    自己を濃く映し作風を確かなものとした記念碑的作品

    32歳の画家・蕪木流吉は、旅先の京都嵯峨野の竹林で、目の前に風が発つのを見た。幼いころ東北の郷里の林で、同じものを見た記憶が流吉にはある。(あの風のように……)ふいに、流吉は13年まえ行方知れずになった、兄のことを思った。終戦直後の混乱の中で蒸発した、肉親のかすかな消息を便りに、流吉の足はしぜん舞鶴へ向かった。著者初期の純文学長編小説。

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