『男性向け、時代劇マンガ、グループ・ゼロ、11~20冊(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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名著中の名著として名高い歴史書「史記」を元に、乱世のドラマをダイナミックに描く、血湧き肉躍る歴史マンガ!――史上初めて中国統一を達成した覇王・始皇帝が突如病死した。すると、それまで重税や労役に苦しめられてきた国民たちの不満が一気に爆発。反乱軍が蜂起し乱世に突入する。かつては名門とうたわれながらも秦の下で辛酸をなめていた項氏一門の項梁は、秦を討つべく甥の項羽と共に挙兵。その頃劉邦は、罪人をかくまって山中に隠れ潜んでいて…。
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この物語は第二次大戦前、戦中、戦後、そして現代につながる日本激動の時代を一途に大義と真理の光を血みどろの手にさぐり求めて生きた、兄弟二代、更には親子二代にわたる青春の絶唱である……。昭和十五年初夏のある日曜日の宵、神戸港を望む高台にそびえる軍需財閥の水上男爵邸にて盛大なる舞踏会が催されていた。政界、財界、軍部などの一流名士が集う中…彼らは現れた。火野直彦、正人兄弟である。そして事件は起こった…!! 巨匠・梶原一騎が描く一大叙事詩、開幕!
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時は天明の大飢饉――凶作に苦しむ農民たちはただ同然で娘を人買いに売り、飢餓に苦しむ者たちは死者までを食らったといわれる暗黒の時代に、自らを「過去を葬り今日を流れる葬流者(ソールジャー)」と名乗る流れ者の剣客がいた…。旅の途中、伊勢の近くの瀬田川で川に流された女を助けたことから、そのおきみという女と、女衒の源次と知り合った「葬流者」こと刑(おさか)波之進。源次は、遊郭におきみを売って金を受け取ってはその直後に足抜けさせ、また別の遊郭に売っては足抜けを繰り返し金を稼いでいた。ただの女衒と売られた女の関係に見えたふたりだが、その身の上には余人には語れない飢饉の悲惨な現実があった…。そして荒涼とした世を流れるままに剣を振るう波之進にも追っ手が迫っていた――。小池一夫、ケン月影のコンビによる、ハード時代劇!
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伊賀忍者の頭領の子・半蔵正成、後の二代目・服部半蔵は素ッ破(すっぱ=忍びの者、諜報員)として弘治三年に松平次郎三郎元信(後の徳川家康)に仕えることとなる。原作・小池一夫、作画・小島剛夕の天才コンビの戦国歴史ロマン! 戦国時代から江戸時代初期にかけて、徳川家康とその右腕となって活躍した伊賀忍者・服部半蔵(正成)の夢と野望と友情の痛快物語。1978~1984年「週刊現代」(講談社)連載。ちなみに、江戸城(現在の皇居)にある門のひとつである半蔵門は、この門を警固した服部正成・正就父子の通称「半蔵」に由来する。
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“柔侠伝”シリーズでお馴染みのバロン吉元先生の『昭和柔侠伝』に続くシリーズ第3弾。主人公も、柳勘太郎(言うまでもなく、昭和柔侠伝の主人公)の息子で、柳家3代目の柳勘一。この第1巻は、戦後の激動と混乱の時代を、ほがらかに、明るく強く生きる、幼少時代の勘一少年を中心に描かれる。終戦直後の“焼け跡闇市”の時代も、遠いむかしの話であるが、さすがのバロン先生。この作品でも、的確な時代考証と見事なばかりのストーリー展開で、わくわく胸踊らせてくれる。作品自体が長編のため、この第1巻は、“焼け跡闇市”の時代をけなげに生きる勘一少年の話が中心だが、強烈で感動的な読後感があり、つい、第2巻にも手を伸ばしてしまうのだ。
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