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『時代劇マンガ、青年マンガ、ビッグコミック(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全155件

  • 伝奇ミステリーの金字塔から待望の傑作選!

    宗像教授が「源氏物語」、「竹取物語」、「浦島伝説」の秘密に迫る!!

    誰もが知っている「竹取物語」と「浦島伝説」。
    このふたつの話には、奇妙な類似性がある。
    その謎を解明すべく、京都の地を訪れた宗像だったが…?
    (第1話 再会)

    紫式部によって創作された長編小説「源氏物語」。

    世界的にも評価をかちえ、
    男女の情と死の交錯を見事に描くこの物語に、
    宗像はかつて恋い焦がれた女性の面影を重ねていく…

    宗像がたどり着いた、
    「源氏物語」の根底に流れる男女の因縁とは…!?
    (第2話 源氏物語昆虫)

    宗像教授が両テーマの謎に挑んだ
    傑作・「源氏物語昆虫記」と「再会」を1冊に収録。
    「源氏物語」「竹取物語」「浦島伝説」の秘密に迫る傑作選。
  • 【無料試し読み閲覧期間2024/05/01~2024/05/14】
    伝奇ロマン&ミステリーの金字塔、最新作!

    古代から語り継がれる伝説や神話の謎を
    民俗学者・宗像伝奇(むなかたただくす)が、
    独自の視点で解き明かす。

    イギリスの大学で教鞭を執っていた
    宗像教授がついに帰国!

    そこへクセ者歴史家・忌部捷一郎がやってきて
    宗像に衝撃の事実を告げ・・・!?
  • 伝奇ロマン&ミステリーの金字塔、最新作!

    ヒマラヤ山脈の標高5千mの山中に“白骨湖(スケルトン・レイク)”と
    呼ばれる、数百の白骨が眠る湖がある。
    その白骨は、時代も人種も異なるものだというが―――!?
    (第10話 白骨湖)

    ギリシアの歴史書に残る「女戦士アマゾン」の伝承。
    それは伝説ではなく、実際に、
    強靱な筋力を備えた女戦士の墓が
    世界各地に多数残されている。
    それが意味するものは!?
    (第11話 獅子の女)

    そして、宗像は日本人のルーツに迫る「白鳥伝説」を
    神奈の思い出と共に掘り下げていく――――
    (第12話 白き翼 黒の石刃)

    伝奇ロマン&ミステリーの金字塔、待望の最新シリーズ! 
    古代から語り継がれる伝説や神話の謎を
    民俗学者・宗像伝奇(むなかたただくす)が独自の視点で解き明かす。
  • 航海開始。最初の寄港地・占城へ。

    国内・明での出航準備を終え、南洋諸国へ向かう艦隊は出航間近。

    鄭和とその艦隊の、最初の寄港地は近隣国・占城(現ベトナム中部)。
    その地で出会うは、夜な夜な「頭」が飛び交うという不気味な伝承。
    武力で実権を握ろうとする権力者。明国への強い対抗意識…

    何の庇護下にもない航海中の鄭和。どうその危機に対峙するか。
    そして、航海を続ける中で、船員は「神話的存在」に遭遇し―――――
  • 誰より早く世界を見た男・鄭和の海洋冒険記

    コロンブスで知られる“大航海時代”よりも遠い時代に――――
    7度の大航海を達成させた男がいる。その名は、鄭和。

    中国・明の時代に実在したその男は、王朝で高い立場を持つものの、隠し持った、ある「野望」を追い、南方諸国へ航海に出ることに。

    生死が紙一重の海洋冒険で、鄭和が追うのは、地球上まだ誰も見ぬ「世界」か、それとも「夢」か――――
  • 陸軍の隠し金塊に翻弄された女性の運命!!

    第二次世界大戦が終わってから8年が経ったある日、大衆演劇で女優として活躍する春子の前に、突然見知らぬ男たちが現れた。彼らは春子が、彼らが探している物の手がかりを握っているはずだと迫るが、春子は身に覚えがない。
    さらに、男達は彼女の想像を遥かに超える話を語り出す…
    それによると、軍人だった父は戦死ではなく、旧陸軍の隠し金塊を巡る争いに巻き込まれ、拷問され死んだというのだ。衝撃的な話に動揺する春子だったが、それは彼女が戦後日本の裏で暗躍する、金塊を狙う人々との戦いの始まりだった…!
    春子に狙いを定めて襲い来る男達の攻撃から、彼女は生き延びることができるのか!?
    そして、旧陸軍の隠し金塊は本当にあるのか!?
    美しきヒロインが己の運命に葛藤し、戦う、大人気ヒストリカルサスペンス待望の第1集!!
  • 伝奇ミステリーの金字塔、最新シリーズ!

    古代から語り継がれる伝説や神話の謎を
    民俗学者・宗像伝奇(むなかたただくす)が独自の視点で解き明かす。

    イギリスから帰国した宗像は、
    亡き盟友の後を追い、騎馬遊牧民の足跡を辿る。

    その後、北日本を旅する忌部捷一郎から
    自身が書いたというある一冊の脚本を託されて・・・・・・

    宗像が新たに取り組む謎は、
    半人半獣の“クランプス”、生贄、
    七夕伝説、そしてソドムとゴモラ-----
  • 伝奇ロマン&ミステリーの金字塔、最新作!

    古代から語り継がれる伝説や神話の謎を
    民俗学者・宗像伝奇(むなかたただくす)が、
    独自の視点で解き明かす。

    イギリスの大学で教鞭を執っていた
    宗像教授がついに帰国!

    そこへクセ者歴史家・忌部捷一郎がやってきて
    宗像に衝撃の事実を告げ・・・!?
  • 天草四郎救出行方と颯汰の運命は…完結集!

    家光による襲撃を間一髪でかわし、御領から出て船に乗った颯汰達は、
    仲間同士で話し合いの末、一致団結して旧知の仲である天草四郎救出のため、島原へ向かうことに。
    現地に入った颯汰達は、キリシタン達が兵糧攻めをされているという現状に心を痛め、原城に入るための策を練り、元くノ一のおようが、幕府軍の部隊長を籠絡するという大胆な作戦に出て成功。
    およう、めめ、颯汰、賢作の四人で原城に潜入した。
    そして、城内で颯汰は四郎と再会を果たすのだが…!?
    四郎は無事外へと出られるのか、そして颯汰達はどのような生き方を選択するのか。長きに渡る颯汰達の戦いが、どのような結末を迎えるのか…
    ついに感動の最終集!!
  • 島原の乱勃発!! 四郎を案じる颯汰は!?

    御領を自分達の領地(くに)とすることを家光に認めさせた颯汰は、御領へ凱旋し仲間と束の間穏やかな時間を過ごすが、家光がこのまま引き下がるとはとても思えず、内心警戒していた。
    そんな時、島原の乱が勃発。泰平の世を維持し、戦を起こさせないことを第一としていた家光は怒りを爆発させ、島原の乱の制圧、そして颯汰達のことも討伐すると宣言した。
    その頃、島原の様子を聞いた颯汰は、四郎を助けるため、島原に行きたい気持ちが募るのだが、颯汰自身にも危険が迫っていた…!!
    果たして、颯汰はいかなる決断をするのか!?
  • 見果てぬ夢――の、あと。堂々完結!

    項羽と劉邦、
    その決して交わらぬ道――

    理想を求め、夢を追い続けた英傑ふたりと、
    彼らを支え続けた忠臣の物語。

    歴史の濁流に押し流されんとする
    男たちの誰も知らぬ機微を、
    ときに美しく、ときに軽やかに
    描き切ったり、全15巻!
    堂々完結!
  • 颯汰、ついに家光襲撃決行!その行方は!?

    伊達政宗が病に倒れるという想定外の事態が起きた中、
    颯汰、毛利、島津はそれでも将軍・家光を襲撃することを決意した。
    そして、家光の喜多院参りの日を狙ってついに計画を実行。
    一気に大軍で取り囲み、家光と土井利勝の拉致に成功。
    さらに颯汰たちは、家光の圧政に強い恨みを抱いている牢人達の集団に二人を引き渡した。荒ぶる牢人達に囲まれ、命の危険を感じる家光と土井。
    絶体絶命の事態に、彼らはどう立ち回るのか…
    そして、果たして颯汰たちは家光を屈服させ、自分達の要求を通すことができるのか!?
  • 徳川幕府を脅迫する!計画の行方は!?

    土井利勝によって旗本、御家人に似顔絵が配られてしまい、捜索から逃れるために吉原に身を隠し続ける颯汰の元に、島津と毛利が来訪した。
    二人はこれまで伊達政宗と共に考えてきた幕府を脅す計画の全容を打ち明ける。それは、将軍・家光を襲い、人質にとって幕府と交渉するという大胆なものだった…!!
    さらに、計画が成功した暁には颯汰が将軍の座に就くという構想に対し、
    自分が支配者側になることに対して抵抗がある颯汰は、苦悩するのだった…
    そんな中、幕府の情報を得る為の内通者を捜していた颯汰達の元に、吉原の鈴松太夫からある男の名がもたらされる。
    颯汰達は、早速その男を訪ねるが、果たしてその男は、颯汰達の計画に賛同するのか!?
  • 四面楚歌、抜山蓋世、項羽と虞…新解釈!

    漢の劉邦と楚の項羽、決戦のとき!

    項羽率いる楚軍は、兵糧が尽きて壊滅寸前。
    そこへ漢の軍師・張良が提案したのは
    まさかの…和睦!

    項羽は、病に倒れた虞のためにも
    故郷の楚へ戻ることを決意する。

    その陰で劉邦のもとには“国士無双”韓信が合流。
    知勇結集、雌雄決する瞬間迫る……
    はずだったが!?
  • 颯汰がついに江戸へ乗り込む…!新展開!

    伊達政宗から江戸に来るように言われた颯汰は、ついに江戸行きを決意。
    江戸で颯汰は、伊達の計らいにより、毛利と島津に会うことに。
    伊達、島津、毛利は、家光を脅し、幕閣を総取っ替えするという大胆な計画を立てていたのだが、その旗頭に据える家康の御落胤・颯汰がいかほどの人物なのか、島津と毛利は厳しく颯汰に対峙する。それに対し颯汰は…!?
    さらに、颯汰は高山家や自分達を潰そうとしている張本人、幕府老中・土井利勝とついに直接会うことに。何度も憎んだ天敵を目の当たりにした颯汰が思うこととは…!?
    江戸を舞台にさらにスケールアップした、歴史ロマン、待望の最新集!!
  • 奥様はお熱いのがお好き?美女の釜茹地獄!

    妻・呂雉の父親にして大富豪の呂公から、
    全財産を託された劉邦。
    天下統一のため、その使いみちを悩んだ末……
    超強力な騎馬隊や戦車を擁する
    西方の羌族の助けを借りることに。

    これまで中華の男たちを心酔させてきた
    “人たらし”の劉邦だが、
    未知の相手をどうやって丸め込む!?

    そして項羽との決戦のときは迫る――
    立てこもる劉邦に対し、項羽たちは
    捕らえた劉邦の妻・呂雉を
    目の前で釜茹でにすると宣言し……
    劉邦、どうする!?
  • 伊達政宗と再び邂逅!そして天草四郎登場!

    杉山家との戦いで援軍を送ったもらった御礼を直接伝えるために伊達政宗と再会した颯汰は、政宗が幕府に対して考えている構想が、幕閣を総取っ替えし、颯汰を将軍に担ぐというものであると知らされた。
    だがそれに対し颯汰は、自分は将軍になど興味はなく、求めている理想は別のところにあるとし、政宗の申し出を拒否。それに対し政宗は…!?
    さらに、颯汰を訪ね、御領にキリシタンの父子が。子の名前は四郎。
    後に天草四郎として知られる少年は何故現れたのか…!?
    歴史上の人物の登場とともに、新たな展開に注目の大人気作品最新刊!!
  • お家の生き残りを懸けた戦い、ついに決着!

    幕府の差し金により、戦わされることになった高山家と杉山家。御領内での戦いは、終わりの見えない地獄と化していた。
    互いに仲間を喪い、一進一退の攻防の中、高山家側は重要な戦力であり、姫と若君を守っていた啄馬が斬られ、命を落としてしまった。
    大人数の敵が数を生かして五人一組で回るようになってから、対抗策が打ち出せていないことに危機感を感じていた颯汰は、仲間達と敵をおびき出し、敵を斬りまくるが、戦いはますます泥沼化していく…
    そして、ただひたすらに家の生き残りを願い、戦ってきた二つの家、高山家と杉山家の戦いの結末は--!?
    魅力溢れる新たなキャラクターも登場!!颯汰と仲間達の死闘を描く最新集!!
  • 劉邦、起死回生なるか! 楚漢戦争激化!

    敗走の一途をたどる劉邦に活路は!?

    楚の都・彭城(ほうじょう)を占拠していた劉邦(りゅうほう)ですが、項羽(こうう)の猛反撃に遭って敗走の一途をたどります。
    劉邦の故郷である沛(はい)では父と妻・呂雉(りょち)が楚軍に囚われ、残っていた我が子の盈(えい)と魯(ろ)と必死に逃走する劉邦。その前に現れたのはーーー

    漢の古参将軍・紀信(きしん)と楚の猛将・黥布(げいふ)の対立シーンも必見です。
    ますます激化する楚漢戦争の展開をお見逃しなく!
  • 高山家と杉山家、苛烈極まる御領内の戦い!

    お家存続のため、高山家を討つことを幕府に命じられた杉山家は、家臣の島本指揮の元、御領にいる高山家を襲撃。だが颯汰たちは個々がばらばらになって民家に身を潜め、敵を一人ずつ斬るという作戦で応戦し、杉山家を苦しめる。
    そこで島本は形勢挽回を狙い、高山家の皆を繋ぐ連絡係をあぶり出して捕らえることを計画。複数の領民を捕らえ、激しく責め立てる様子を見た作兵衛は、領民が苦しむ姿に耐えかねて、自分が連絡係であることを告白してしまい…!?
    望まぬまま戦うことを強いられた両者…だが戦況はますます泥沼の様相を呈していく…戦いの行方に刮目!! 胸震える最新刊!!
  • ついに完結、海洋冒険ロマン!!

    鄭和の長い航海は、いよいよクライマックスへ!!

    鄭和から全てを奪った元凶・永楽帝と
    いかに決着をつけるのか――――

    壮年期を過ぎた鄭和に訪れる新たな危機とは・・・!?

    これまでの航海で出会った人たちが交錯する最終巻!!


    「海の皇帝」が辿り着く、終着地点とは――――!?

    キャラクターの関係がわかる
    最新相関図をカラーで収録!!
  • 項羽vs.劉邦、楚漢戦争がついに勃発!!

    中華の地を二分する、楚漢戦争の幕が上がる!

    鴻門(こうもん)の地で、項羽(こうう)に殺される危機から脱した劉邦(りゅうほう)。楚(そ)を中心とした新しい中華の体制で、覇王となった項羽に対して、劉邦は遥か西方の僻地・漢(かん)の国王に封じられる。
    左遷させられた劉邦は韓信(かんしん)を大将軍に任命、項羽への反撃を目論み、まずは関中を守る秦の元将軍・章邯(しょうかん)に戦いを挑むがーーー
  • 激動の戦国を斬る! 本格的刀剣コミック!

    「研磨」、「浄拭」、「鑑定」――――
    豊臣家の御刀役として、将軍、大大名の名だたる名刀を、
    決して権力に屈することなく極め続けた男、本阿弥光徳。
    足利将軍家において神聖視されていた伝説の名刀・”鬼丸国綱”。
    源氏代々の家宝にして、日本刀の横綱・”童子切安綱”。
    武功を物語る名誉の疵を残す名刀正宗・”本庄正宗”……
    光徳が極めた名刀には、秘められた物語があった―――
  • 伊達政宗登場!敵は幕府…戦いに新展開が!

    徳川幕府老中、土井利勝の策により、家族を人質に取られた高山家の広光と扇之介は裏切りを強要されることに。
    古賀と颯汰を襲った二人だったが、広光は死亡、扇之介は捕らえられたのだが、自分が生きていることで家族の命が奪われることを懸念した扇之介は、結局自害してしまった。
    悲しみと幕府への怒りに震える颯汰達だったが、そこへ一人の尼僧が御領へやってくる。尼僧は、颯汰が家康の御落胤であることを知った大名、伊達政宗が、颯汰に会いたがっていることを伝える。
    これは幕府の罠…それとも…?
    悩んだ末、颯汰は会いにいくことを決意するのだが…!?
    幕府VS颯汰たち、高山家の戦いが、ついに新展開に突入!!
  • 鄭和は、難題が待ち受ける第三次航海へと!

    父親、信仰、そして”男”までをも
    永楽帝に奪われた鄭和(ていわ)。

    彼は、奪われたものを
    取り戻すべく航海を続けている---

    第二次航海を終えた鄭和は、
    永楽帝の命令で時を待たずして
    第三次航海へ出発することに。

    最初の航海で訪れ、
    国王と友好な関係を築いた爪哇(ジャワ)だったが、
    鄭和が会った国王は「正統な王ではない」ことが発覚・・・!!

    不穏な空気が流れ始める爪哇で、
    鄭和はいかなる策を打つのか!?

    これまでの旅で出会った人々や文化が
    複雑に絡み合う、要注目の第8集!!!

    昨年10月に放送されたNHK『浦沢直樹の漫勉neo』で、
    その完成までの工程が映され話題となった本作。
    今集でも、キャラクターの関係がわかる
    最新相関図をカラーで収録!!
  • 国士無双の男・韓信が登場、劉邦軍が変わる

    先に関中にたどり着いた者が「関中王になる」という楚国・懐王の言葉を信じ、秦の都・咸陽を目指す劉邦軍。途中、項羽軍でくすぶっていた「韓信」という謎の男が登場し、劉邦の仲間に加わることに。そして劉邦軍は、遂に背後から迫る項羽・黥布軍を出し抜き、咸陽入りを果たすが・・・         

    歴史ファン必見、項羽と劉邦の対立が本格化する「鴻門の会」が幕を開ける本巻に是非ご注目ください!
  • 身内に裏切り者!そしてかつてない悲劇へ!

    先に御領へと合流した豪蔵ら三人に加え、広光と扇之介の二名も仲間になり、にわかに活気づく高山家家臣団。
    だが一方、幕府老中・土井利勝は御領を占拠する高山家に対する作戦として、裏切り者を送り込んでいた…!!
    裏切り者として選ばれてしまった彼らは仲間を裏切ることに抵抗を示すが、ある事情により幕府の要求を飲むしかない状況へと追い込まれていき・・・!?
    幕府の思惑は様々な人の人生を翻弄し、新たな悲劇へと突き進んでいく!!
    幕府と高山家家臣団のより過酷な争いに、目が離せない最新刊!!
  • 危険因子を乗せたまま鄭和は暴君と相対す!

    永楽帝に奪われたものを取り戻すべく
    航海を続ける鄭和。

    宝船艦隊は第一次航海の最終目的地である
    古里(カリカット)へいよいよ到着。

    鄭和はそこで出会った
    ”第三の眼”を持つ高僧に
    ある重大な使命を告げられる。

    そして一行は、
    鄭和の秘密を握る海賊を乗せたまま
    明へと帆を進めるが----!?

    緊迫感が最高潮となる
    最新第7集!!

    10月に放送されたNHK『浦沢直樹の漫勉neo』で、
    その完成までの工程が映され話題となった本作。
    今集でも、キャラクターの関係がわかる
    最新相関図をカラーで収録!!
  • 649(税込)

    王位をかけて項羽と劉邦の関係に亀裂が!?

    劉邦とその好敵、項羽との間についに衝突が始まる!

    楚王の発案で、秦の都・咸陽のある関中一帯に最初に入った者が「関中王」になる、という命令が楚軍に出された。その候補者に、なんと協働軍として劉邦もも選ばれたのである。
    それはいわば中華全土の横断レースであり、義兄弟であった項羽と劉邦の間に微妙な亀裂を生じさせる始まりともいえるものであった。

    圧倒的な兵力をもち、秦の将軍・章邯と戦うため、鉅鹿に向かった項羽は予想外にも、その地で足止めを喰らった。それは身内の楚軍内部の妨害であったが・・・・・・
  • 649(税込)

    大器晩成の劉邦がついに覚醒!!

    大器晩成の劉邦がついに覚醒!!

    楚国王族の末裔・懐王を捜すように項羽から依頼された劉邦たちは、北方の質素な牧場にたどりつく。欲を失っていた懐王を説得する中で、劉邦は、ある衝撃的な体験をするが・・・!? 第8集では、劉邦が、ある光景を見たことで覚醒します。中華一の男を目指す劉邦にとって、まさにマイルストーンとなる1巻です!

    ー・S・T・O・R・Yー
    秦への反撃のために楚国の王族を捜す旅に出た劉邦。その行方を突き止めて出会った懐王はすでにあらゆる欲を捨てた男となっていた。
    懐王を無事、蜂起軍に連れて帰った劉邦は、秦の都・咸陽を目指す。秦と激突する戦の最中、項梁は劉邦を救うために身を挺して彼を救うが・・・!?
  • 父に危険が…そしてついに宗長との決戦へ!

    颯汰が家康の子であると知った幕府の老中・土井利勝は、密偵に颯汰のことを探らせ始めていた。
    そんな中、依然として御領では宗長の忍びによる付け火が続き、颯汰の父も見回りに参加することに。そして巡回の最中、忍びと遭遇してしまった父は、刀を抜き戦うのだが--!?
    そして、過酷な現実と悲劇に傷つきながらも戦う意思を固める颯汰は、
    ついに、宗長との直接対決へ挑む--!!
    ビッグ本誌で大人気の歴史ロマン、最高潮に盛り上がる最新刊!!
  • 鄭和の航海に、最恐女王が立ちはだかる!

    鄭和(ていわ)の旅を影で支える倭寇たちには
    黒死病(ペスト)で苦しめられた壮絶な過去があった。
    そんな彼らが、鄭和を手助けするにいたった理由とは---!?

    そして、
    最終目的地・古里(カリカット)へ帆を進める一行は、
    鄭和にある恨みを持つモルディブの女王から攻撃を仕掛けられる。
    海上での猛攻に、鄭和の率いる宝船艦隊は、
    いかにして立ち向かうのか---!?

    未知だらけの鄭和の旅が、
    より一層の激しさを増す最新刊!!

    さらに、キャラクターの関係がわかる
    最新相関図もカラーで収録!!
  • 649(税込)

    劉邦と項羽が義兄弟に!?

    劉邦と項羽が、義兄弟の契りを結ぶ!!
    強敵・秦軍と戦う蜂起軍が劉邦と項羽の結びつきで強くなっていく!? 劉邦のパンチシーンが衝撃の第7集です!

    ー・S・T・O・R・Yー
    項羽の叔父・項梁は中華全土の蜂起軍を一同に集め、打倒秦を誓う。その集会中に武人と農民の衝突が起き、劉邦は思わず項羽を殴ってしまうが・・・!?

    一方、秦の都・咸陽(かんよう)では、宦官・趙高(ちょうこう)が二世皇帝・胡亥(こがい)を支配し、恐怖政治を行っていた。そこに一人、国を憂い、勇敢にも立ち上がった男がいた。その男の名は・・・章邯(しょうかん)だった!!
  • ついに颯汰の存在が、幕府重臣の耳に…!!

    幕府から、御領を占拠している高山家の者達を制圧する命を受けた横山宗長は挙兵。それに対し颯汰たちは御領に入る前に迎え撃つことに成功した。だが彼らが勝利に沸く頃、御領では姫を奪い去るために送り込まれた忍びが襲いかかる。そして姫が幼い頃から一緒だった侍女・きよが、姫を護ろうとして無残にも命を奪われた。悲しみに沈む姫に颯汰は…!?
    さらに、家康の御落胤である颯汰の存在が、幕府の耳に入ろうとしていた…!!
    次々に襲い来る過酷な事態に、颯汰たちは生き抜けるのか…!?
  • 中国・明の時代に実在した男・鄭和の航海記

    15世紀初頭、
    コロンブスやマゼランより先に世界の海を渡り、
    さまざまな「未知」に遭遇した男がいた―――

    前皇帝・建文帝(けんぶんてい)を船内に隠しながら
    航海を続ける鄭和(ていわ)。

    危険を冒しながらも建文帝とその娘を
    安寧の地へと送り届けるため奮闘する鄭和と
    建文帝の過去が明かされる最新刊!!

    さらに雑誌時にモノクロだった冒頭の4ページを
    単行本化にあたり、
    星野之宣氏が特別に着彩!!
  • 命を奪い合う、戦の過酷さ…颯汰、実戦へ!

    高山家の姫、琴姫に執着している横山宗長は、
    腕の立つ牢人の集団を御領に送り込むことを計画する。
    「同志になりたい」と志望して近づく牢人たちに対し、
    高山家の重臣、古賀は、味方に引き込む可能性も考え、
    すべてが策略と察しつつ受け入れ、もてなすことに。
    だが、二人の牢人が琴姫を捜し回っていたことが発覚。
    古賀が問い詰めると、ついに牢人が本性を現し、
    颯汰たちも刀を抜き、斬り合いに…!!
    人を斬るという、今までになかった経験をした颯汰は、
    何を思うのか…そして状況は、幕府の耳に入ることに…
    緊迫感続く、必読の第3集!!
  • 中国・明の時代に実在した男・鄭和の航海記

    15世紀初頭、
    コロンブスやマゼランより先に世界の海を渡り、
    さまざまな「未知」に遭遇した男がいた―――

    航海を続ける内に、
    鄭和がスマトラで出会ったのは、
    巨悪な海賊たち……

    大義の為、
    彼らを討伐することを決めた鄭和だが、
    敵はあまりにも手強く…!?

    そして、戦いの最中、
    鄭和が匿う建文帝親子の存在を
    隠し通すことができるのか!?
  • 649(税込)

    項羽と劉邦、両雄ついに相まみえる!!

    ついに項羽と劉邦の物語に!!

    千人の軍団を引き連れて沛に戻った劉邦たち。
    秦に刃向かう彼らに、秦が放った敵軍が襲いかかります。

    必死で戦った初陣。その戦いを通して戦術の大切さを知った劉邦は、伝説の軍師・黄石公を探すために、一人、旅に出ます。そこで偶然、中華最強の武将・項羽と出逢いますが・・・・・・

    二人の英雄の運命は如何に!?
  • 江戸幕府に抗った男…大人気歴史物語!!

    徳川家康から秀忠、家光へと移行していく時代、
    改易の憂き目に遭いながら、屈することなく敢然と幕府に立ち向かった男がいた!!
    名は佐々木颯汰。数奇な運命を背負った颯汰は、
    いかに生き、戦うのか…巨匠・小山ゆう熱筆!!
    圧倒的スケールで描き出す、
    歴史スペクタクルロマン、ついに開幕――!!
  • 江戸幕府に抵抗する男はいかに戦うのか!?

    幕府から突然言い渡された改易で、主君は切腹。
    この状況に承服できない颯汰たちは、自分たちらしく生きるため、
    近隣の幕府直轄領・御領で領民を苦しめている代官を追放し、
    そこへ入ることを決断した。夜陰に紛れ、代官屋敷を急襲し、代官たちを縛り上げることに成功したが、領民の代官への恨みが爆発し暴徒化。
    颯汰たちは混乱を収めることができるのか…!?
    さらに、颯汰誕生の秘話と、実母ふえの悲しき運命が明かされる…!!
  • 鄭和は航海で、失くしたものを取り戻す。

    朝貢貿易の任を帯び、南洋諸国へ艦隊の針路を取る鄭和。
    次の寄港地は、温暖で色彩豊かな島国・爪哇(ジャワ)。

    土着民、漢人、アラビア商人・あらゆる人種が行き交う地にて
    鄭和が遭遇した“新たな人種”とは。

    明国から離れ、本格的に始まった航海を続けていく中で
    鄭和の「生きる指針」が明らかに――――
  • 649(税込)

    劉邦を描くエンタメ史劇、遂に始皇帝死す!

    『土竜の唄』の著者が描く「劉邦」の英雄譚、中華全土を統一した始皇帝の崩御で、時代が大きく動く第5集です!

    ―・S・T・O・R・Y―
    労役人たちが逃亡した後、劉邦は大蛇に生娘を人質とせんする、ある村に迷い込む! そこで現れた大蛇を前に劉邦達は・・・!? その後、劉邦たちは故郷の沛から離れた山間で、共同生活を始めるが・・・ 一方、不老不死を望む始皇帝は第五回の巡幸中に崩御!! 側近の陰謀により巨大な秦帝国は愚鈍な末子・胡亥に引き継がれ、中国史上初の農民蜂起を引き起こしていく・・・・・!!!

    ~・~・~・~・~

    中華史のスタート地点とも言える存在・始皇帝がついに崩御。その時代の趨勢の中、劉邦が“成功者の法則”にのっとり、咸陽にいく途中の山間で、”劉邦軍団”を形成します。
    是非ご期待ください!!!
  • 649(税込)

    劉邦を描くエンタメ史劇、遂に項羽が動く!

    白虎の虎・項羽(こうう)と、その叔父・項梁(こうりょう)が始皇帝打倒に向けて本格的に始動!!
    またその妻・呂雉(りょち)が知る“成功者の法則(マスターマインド)”が、単なる強運な男でしかなかった劉邦の生き方を大きく変えていく…!?
    『土竜の唄』の著者が描く「項羽と劉邦」の物語が、遂に大きく動き出す第4集です!

    ー・S・T・O・R・Yー
    秦に滅ぼされた楚国の名家出身の男・項梁はその一族を率いて、始皇帝打倒を企んでいた。彼の甥・項羽を圧倒的な武力を持つ「白虎の虎」に育てあげ、唯一無比の英雄伝説を創りあげる事が、秦の圧政で苦しむ数多くの民衆たちの武装蜂起につながると信じていたのである。

    ある日、項梁は自分たちの同志の娘であり、項羽の恋人ともいえる存在の美しい娘・華(ホア)を呼び出して……!?

    ~・~・~・~・~

    中華史上、最強の武将とも言える項羽の凄まじい青年期や、劉邦が成り上がる上で必要不可欠な“成功者の法則”が明らかになっていく第4集です。是非ご期待ください!!!
  • 605(税込)

    類いまれな英雄・劉邦を描くエンタメ史劇!

    始皇帝暗殺をもくろむ美男子・張良、劉邦の人生を変える美女・呂雉など美しい主要人物がゾクゾクと登場する第3集です!

    ―・S・T・O・R・Y―
    始皇帝暗殺を四六時中考えながら中華全土を放浪する美男子・張良。はるか東の町で、ついに彼の必要とする怪力男に出会う。その男を手に入れるため、張良に提示された条件は、一か八かで奴隷になることだった・・・・・・!?

    一方、夏侯嬰を「失った」後も、亭長(警察署長)として毎日を過ごす劉邦。ずっと卵を産まなかった雌鶏がとつぜん卵を産んだその日、劉邦は導かれるように大富豪の宴会に足が向かうが・・・・・・

    衝撃のラストに間違いなく息を呑む第3集、是非ご期待ください!!!
  • ▼第1話/サバンナ(第1部・前編)(第1部・後編)(第2部)(第3部・前編)(第3部・中編)(第3部・後編)▼第2話/naaTa(ナータ)▼第3話/ドラ―ある病める少女の夢―
    ●あらすじ/まだ人間が言葉すら持たなかった原始。密林と砂漠のサバンナを、一人の女がさまよっていた。全ての感情を全身で表し、弱肉強食の世界を生きる女は、2体の泥人形を作りあげる。しかし、女は狩人に槍で刺され殺されてしまい、その血を浴びた泥人形は、二人の嬰児に姿を変える…(第1話・第1部・前編)。
    ●本巻の特徴/太古の昔から果てしなく続く人間の命の営みを、一言のセリフも無しに壮大なスケールで描く表題作「サバンナ」の他、インディオの穀物神話に依拠した「ナータ」、フロイトが1905年に発表した論文『あるヒステリー患者の分析の断片』に想を得た「ドラ」の3編を収録した「神話伝説シリーズ」。その名にふさわしい異色の力作。初出は「サバンナ」1974年12月~1975年7月、「ナータ」1974年10月、「ドラ」1976年7月~8月。
    ●その他のデータ/巻末に四方田犬彦氏のエッセイ「歴史から神話へ」を収録。
  • 605(税込)

    類いまれな英雄・劉邦を描くエンタメ史劇!

    武勇、才気なくして農民から皇帝に駆け上がった男・
    劉邦と周囲の男たちをヒット作『土竜の唄』の著者が
    渾身の力で描きます! 男気、色気、笑いあふれる歴史活劇、
    早くも2集の登場です!

    ―・S・T・O・R・Y―
    故郷の沛に久々に戻った劉邦。
    仲間の仇を討つ為に古くからの宿敵、雍歯と対立します。泣く子もだまる沛の大侠・王陵が
    二人に提案した方法は蠱毒呑魂(こどくどんこん)。
    中華の猛毒が1つだけ入った盃を飲む、
    命がけの勝負に劉邦は挑む事に・・・・・!?
  • 世界各地の伝承話をモチーフに翻案した異色作「神話伝説シリーズ」。神話伝説の持つ原始的なエネルギーを大胆な舞台設定で全開! 日常の隙間に潜む妖しくも美しい光りと影を力強いタッチで描き出している。

    ▼第1話/七ツ桶の岩▼第2話/人身沼▼第3話/戦争▼第4話/野犬▼第5話/孤島の出来事▼第6話/釣▼第7話/人獣の宿
    ●登場人物/草加竜之進(父母一族の仇を打つため放浪を続ける武士)。弥七(神様といわれるほどの技術を持つ漁師)。サキ(弥七の孫娘)
    ●あらすじ/藩主・日置弾正を父母一族の仇とねらう草加竜之進。彼はその放浪の旅の途中で老漁師・弥七とその孫娘・サキと知り合う。弥七と幻の 漁場へ漁に出た竜之進は、海に生きる男の生き様を目にして、自分の武士としての生き方をもう一度考え直す。しかし、夜中再び幻の漁場を目指して海に出た弥七は嵐に巻き込まれて……(七ツ桶の岩)。▼「天下泰平万民の幸せのため」として近隣諸国に魔の手を伸ばす戦国大名・魔壁道三。道三の言葉を信じる忍者・夜鷹は敵城主の暗殺に際して片手を失い、敵として忍び込んできた姉の首もはねた。そんな中、城のすぐそばで起こった山津波のときに夜鷹がとった手段とは……(人身沼)。
    ●本巻の特徴/60年代の作品を中心としたこの短編集は、その後の白土三平とはひと味違ったスタイルの作品も収録。彼の作品世界の広がりを理解するためにも見逃せない。
  • ▼「ペンテウス」▼第1話/エウロペの誘拐▼第2話/アクタエオン▼第3話/セメレ▼第4話/スパルトイの後裔▼第5話/バッコス▼第6話/キタイロンの惨劇 ▼「カイネウス」<ギリシア編>
    ●あらすじ/神々の国・オリンポス。下界の様子を眺めていた、世界の支配者である神・ゼウスは、ポエニケの王・アゲノルの治める土地で大蛇ピュトンが暴れていることに気付いた。ゼウスは息子・ヘルメスを蜂に変身させ、下界へと送る。ヘルメスは、一匹の牛に入り込み、アゲノルの娘・エウロペを連れ去る。アゲノルは息子であり、エウロペの兄であるカドモスに探索を命じ、「見つけ出せなかったら、二度と帰ってくるな」と告げた。しかし、その旅は苦難の連続。何年か後、仲間の兵士たちをピュトンに全滅させられたカドモスは、一人でその強大な敵に立ち向かう…(第1話)。
    ●本巻の特徴/カドモスはその後、テーバイという都を築き、子や孫に恵まれるが、末裔・ペンテウスの代に至るまで、オリンポスの神々の卑劣な策略に翻弄される…。ギリシア悲劇(エウリピデスの『バッコスの信女たち』)を下敷きにした、巨匠が描く異色のギリシア神話。また、この他に中編「カイネウス」を収録。初出は「ペンテウス」1975年、「カイネウス」1978年。
    ●その他のデータ/巻末に、川崎市市民ミュージアム漫画担当学芸員・細萱敦氏のエッセイ「白土三平の雌伏時代 -人間を、自然を、そして神を描く試み-」を収録。
  • 693(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: ビッグコミック
    出版社: 小学館

    ▼第2部/放浪編▼第3部/復活編
    ●登場人物/バッコス(数奇な運命をたどる少年)、ゼウス(権力を追い求める男)、キロン(雨乞いをする祈祷師。同性愛者で、バッコスを寵愛する)、ロン(オナ族の若者)、ヤーゴ(ハイエナ党のボス)
    ●本巻の特徴/神話伝説シリーズの中でも最長の作品である『バッコス』の、文庫版第2集。ゼウスに牛と交換されて以来、雨乞師・キロンと行動を共にしていたバッコス。しかしキロンは、降雨が少ないことに怒った村人たちに捕らえられ、遂には殺されてしまう。そのためバッコスは、またも一人放浪する身に。そして旅を続けるうち、バッコスは精霊の取りついた予言者という存在になっていく。一方ゼウスは、オナランドの諸部族を統合する支配者へとのしあがろうとしていた…。色々な部族間の抗争や、神への信仰、原始的な同性愛、権力への欲望などを軸に、1800年代のアフリカの弱肉強食の世界を描く。衝撃的なシーンも数多く登場する問題作。物語は完結集となる3巻へと続く。
  • 693(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: ビッグコミック
    出版社: 小学館

    ▼第3部/復活編
    ●登場人物/バッコス(数奇な運命をたどる少年。民衆たちから神とあがめられるようになる)、ゼウス(オナ族の首長。権力を追い求める男)、ロン(元オナ族の勇者。のちにバッコスの戦士となる)、ヤーゴ(ハイエナ党のボスである荒くれ者)、アタナ(ヘラ族を統治する巫女)、ポト(元トロ族の勇者)
    ●あらすじ/凄惨な闘いを繰り広げてきたオナ族とトロ族だが、新たな敵・ヘラ族を前にし、連合して立ち向かうことになった。闘いはさらに拡大するが、巫女・アタナのもと、圧倒的な力を持つヘラ族が勝利を収め、オナとトロをはじめ、いくつもの部族を従属させる。そのころバッコスは、毒キノコを用いた酒による幻覚作用を利用して予言者となり、数多くの信女たちと異様な世界を形成していた。やがてバッコスは、ヘラ族に支配され苦しむ人々の間で神格化されていく……。
    ●本巻の特徴/神話伝説シリーズの中でも最長の作品である『バッコス』の文庫版完結集。旅を続けるうち、「精霊の取りついた予言者」という存在になっていったバッコスの栄枯盛衰、多くの部族間の抗争、神への信仰、原始的な性愛、権力への欲望などを軸に、1800年代のアフリカの未開社会を描く。衝撃的なシーンも数多く登場する問題作。初出は1978年。
  • 693(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: ビッグコミック
    出版社: 小学館

    ▼第1部/誕生編▼第2部/放浪編
    ●登場人物/バッコス(数奇な運命をたどる少年)、ゼウス(偶然手に入れた多くの牛をもとに権力を得た男。バッコスを奴隷のように扱っていたが、やがて…)、マーゴ(バッコスと恋仲になる少女)、キロン(雨乞いをする祈祷師。バッコスにいたぶられることを至上の喜びとする倒錯者)
    ●あらすじ/1800年代、アフリカ東部。旱魃(かんばつ)で全滅したある村の中に、奇跡的に生き長らえた一人の嬰児がいた。その子は、突然のスコールによってできた激流に飲み込まれ、泥の中に埋まってしまうが、通りがかった牛飼いの男によって助けられる。心優しい男は、その子を「バッコス(芽生えるものという意味)」と名付けた。だが男は、落石に遭い、死んでしまう。そこへやって来たのが、他人の妻に手を出した罰として、ある村を追放されたゼウスという男だった。彼は偶然手にした多くの牛とバッコスを連れて、元いた村に帰る。そこから事態は思いがけない方向へ…。
    ●本巻の特徴/ゼウスの財産に惹かれた村の者たちは、再び彼を村に迎え入れた。ゼウスがその財力を武器に権力者になっていく一方、バッコスは誰からも人として扱われず、家畜の糞尿の中だけを安息の地として、孤独に、非人間的に成長していった。ゼウスとの愛憎、自分に優しくしてくれた動物や、少女・マーゴ、祈祷師・キロンとの出会いなどを通して、バッコスは激動の生涯を送っていく…。アフリカの大地を舞台に、権力や性に対する人間の原始的な欲望や、自然界の摂理を描く。神話伝説シリーズの中でも最長の作品で、衝撃的なシーンも数多く登場する問題作(物語は2巻へと続く)。初出は「第1部/誕生編」1976年8月~1977年1月、「第2部/放浪編」1977年1月~4月。
    ●その他のデータ/巻末に、四方田犬彦氏によるエッセイ「孤児のカリスマ」を収録。詳しい作品の解説がなされている。
  • 605(税込)

    類いまれな英雄・劉邦を描くエンタメ史劇!

    武勇、才気なくして農民から皇帝まで
    一気に駆け上がった英雄・劉邦。

    その類いまれな漢(オトコ)の魅力を、
    『土竜の唄』の著者が渾身の力で描く
    とびっきりのエンタメ史劇です!!

    -・S・T・O・R・Y・-
    時は紀元前、中国全土を統一した秦の
    始皇帝統治下の都で一人の男が
    労役で働いていた。

    男の名前は劉季(後の劉邦)

    ある日、男は秦兵に捕まり、
    中華の極刑、炮烙(ほうらく)の刑に
    処せられる事になる。

    男の運命、そして中華の歴史は
    その時を境に大きく変わり始めた!!
  • 【変身の色】▼第1話/日暮れて▼第2話/人狩り▼第3話/舞様●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)●本巻の特徴/カムイに、柳生の秘太刀を体得した強力な刺客が放たれた! カムイが倒した追忍・不動に育てられた、百日のウツセである。だがウツセもまた、柳生の奥義を盗んだかどで追われる身であった。追う者、追われる者が秘術の限りを尽くして対峙するとき、両者の運命もまた大きく動き始める…!!
  • ▼第1章/猿山(カミナリ/孤猿/伏兵/旅立ち/恋鳴き/逃げ水/帰還)▼第2章/谷地湯(道づれ/下剋上)
    ●主な登場人物/カミナリ(第一位のボス猿。メスたちからの信頼も厚く、確固とした地位を保つ)、ダルマ(第二位のボス。おっとりした性格)、キズ(第三位のボス。気性の激しい性格)、歯ッカケ(第四位のボス。四匹の中で一番若い)
    ●あらすじ/領地没収になった日置藩領内に、廃城をねぐらにする猿の群れがあった。第一位のボス・カミナリを筆頭に四匹のボス猿たちが群れを統括していたが、ある日、テリトリー内に一匹のよそ者が現われる事件が発生。さっそく第二位以下のボス猿が撃退に向かうが、あっけなく敗北し、ついにカミナリとの睨み合いとなる。よそ者は何を思ったか、その場は戦わずに森へと帰っていくが、その後も群れの付近につかず離れずで居座り続け…(第1章)。
  • 【剣風】▼第1話/草薙▼第2話/死相(前編)▼第2話/死相(後編)▼第3話/風合瀬(かそせ)

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●本巻の特徴/カムイと死闘を繰り広げたことにより、ウツセの中に今までと違うものが芽生え始めていた。一方、傷の癒えたカムイに迫る、更なる追っ手の影!! カムイは死中に活を求め、柳生の懐に入る決意をする…!! 非情な忍びの掟に翻弄される、二人の明日は…!?
  • ▼第1章/霞ぎり(霞ぎり/赤目/乱雲)▼第2章/割り付け状(雉子役/狼藉/黒い夢/割り付け状/指令)▼第3章/ 赤目(変身/付け帳/夙の者/帳付け/赤目)▼第4章/谷地湯(儀民/谷地場/高持/タカ匠)▼第5章/作造り(抜忍/落着/作造り)●主な登場人物/カムイ(処刑されたカムイの双子の兄)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(謀殺された日置藩次席家老の遺児)●あらすじ/差別の壁を力で克服するために剣の道を選んだカムイは、謎の雲水に見込まれて“忍び”の世界に入る。そして、赤目と名乗る男のもとで修業の日々を送る。一方、藩内の勢力争いから謀殺された日置藩の次席家老の遺児・草加竜之進は、復讐の機会を窺っていた。そんなとき、仇敵・目付けの橘軍太夫が藩主に付き添い参勤交代で江戸へ向かったことを知った竜之進は、その後を追う。これを知ったカムイと笹一角は、竜之進の身を案じ、急いで後を追う。参勤交代で江戸へ向かう藩主に付き従っていた橘軍太夫は、勘兵衛の遺児・竜之進と脱藩した元・藩指南役の笹一角に襲撃されるが、危うく難を逃れる。暗殺に失敗した竜之進達は追手の追及から逃れるため夙谷の地に身を隠す。実は夙谷には、玉手村一揆の首謀者・苔丸も名前を変えて住みつき、再起の機会を窺っていた。花巻村では、正助が念願の本百姓となり、その持てる知識と力を総動員して奮闘していた。ある日、カムイを忍びの道に引き入れた謎の雲水から自分の師“赤目”を殺すように命じられる。赤目は、厳しい忍びの掟を破って抜忍となっていたのである。忍びからの執拗な追手から逃れようとするために赤目は、盗みを働いてわざと捕まり“島流し”となるのだが…(第1章)。●その他の登場人物/日置藩主、橘軍太夫(日置藩の目付。藩主に取り入り権力を握る)、水無月右近(片足の剣客)、弥助(カムイの父)、ナナ(カムイの姉)、ダンズリ(正助の父)、横目(目付の手先となって働く夙谷の頭)、サエサ(横目の娘)、キギス(横目の手下)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、アテナ(剣客・露木鉄山の娘)、赤目(カムイの忍びの師)、苔丸(一揆の指導者)、謎の雲水(カムイを忍びに引き入れた人物)
  • ▼第1章/怒涛▼第2章/査問▼第3章/蔵六(ぞうろく)屋敷▼第4章/不穏▼第5章/飢餓●主な登場人物/カムイ(下忍となった夙谷の民)、正助(才覚あふれる農民の若き指導者)、草加竜之進(謀殺された次席家老の遺児)●あらすじ/正助の指揮による新田開発により、領民の生活は飛躍的に向上した。領民の喜びも束の間、財政難に悩む藩主は橘軍太夫の進言を取り入れ、新田から新たな年貢を取り立てる計画を立てる。この動きを察知した領民の不満は爆発寸前となり、一揆に発展しそうな気配をみせる。一方幕府は、日置藩の改易を目論んでいたが、七万石の小藩にもかかわらず日置藩には、幕府もうかつに手を出せない秘密の切り札を持っているらしい。幕府首脳は、その秘密を探るべく日置領内には多くの隠密が放つ。その隠密のひとりであるカムイは、日置藩の秘密を解く鍵が城代家老屋敷で飼われているカメにあるのではないかと目星を付けて…?●その他の登場人物/弥助(カムイの父)、ナナ(正助を愛するカムイの姉)、一太郎(正助とナナの子)、ダンズリ(正助の父)、橘軍太夫(日置藩目付)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、花巻村の庄屋(正助が住む村の保守的な庄屋)、竹間沢村の庄屋(正助の良き理解者)、横目(夙谷の頭)、サエサ(横目の娘。くの一となって愛するカムイの後を追う)、赤目(抜忍。カムイの忍びの師で「日の市」と名を変え、夢屋に協力する)、日置藩主(暗愚な領主)、三角(日置藩城代家老)、左卜伝(弓術の達人の名をかたる公儀隠密)、水無月右近(剣豪の浪人)、スダレ(かつての一揆の首謀者・苔丸。夙谷に正体を隠して住む)、夢の七兵衛(財力で権力に対抗しようとする、商才のある新興商人)、蔵屋(日置藩のご用商人)、鏡隼人(蔵屋の用心棒の美剣士。カムイの変装)、キク(隠れキリシタンの娘)、クシロ(海を愛する漁民)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、搦の手風(カムイの命を狙う忍者)、権(正助の友)、シブタレ(密告専門の小悪党)、アケミ(権と相思相愛の娘)
  • ▼第1章/犬戯け(再会/石打/犬神/逆流れ/異変/跡目/別離)

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)
    ●あらすじ/病床に伏していた藩主・望月常陸守が重病に陥り、嫡子・国松も病弱のため、存亡の危機に見舞われていた望月藩七万石。そこに目を付けた旅の破戒行者3人組は、巧みな幻術を用いて藩主の側室・小夜の方(国松の母)を操り、領内で「生類殺生禁止の令」を出させ、領民を混乱に陥れるが…!?[犬戯け]。
    ●本巻の特徴/単行本未収録の140枚に大幅加筆、そしてラストを新たに描き下ろし! 初めてここに「第二部」が完結!!
    ●その他の登場人物/望月佐渡守(猿投沢城主。一万石だが酒井の陰の参謀で、権謀術数に長ける)、望月常陸守(佐渡守の兄。望月七万石藩主)、団織部之助(常陸守、佐渡守の乳兄弟。佐渡守の野望を阻止すべく活動する)、小夜(常陸守の側室。国松の母)、国松(常陸守の嫡子)、一太郎(カムイの姉・ナナと正助の子。幼くして女忍サエサにさらわれ、殺し屋になるが、カムイに救われる)、苔丸(=スダレ。日置領内の百姓影組頭)、ナギラ(腕の良い猟師。十年来、白狼の毛皮を狙っている)、歯ッ欠け(日置城跡猿群のボス。人間から手に入れた鉄製の義手とラッパが武器)、白狼(日置一帯の狼群のボス。幼い頃にカムイと出会っている)、グレートデーン犬(日置一帯の犬群のボス。歯ッ欠けを生涯の敵と狙う)
  • 【スガルの島】▼第7話/十文字霞くずし 【黒塚の風】▼第1話/小さな石もなけりゃ大きな石も▼第2話/蜘蛛の巣に蜂▼第3話/尾州柳生▼第4話/百日童●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)●本巻の特徴/奇ヶ島で、束の間の平穏な日々を送るカムイだったが、スガル一家は、何者かに毒を盛られ、惨殺されてしまう!! 爆発する怒りを抑えきれず、刺客を追うカムイ。新しい必殺技・十文字霞くずしが炸裂する!! 抜け忍としての過酷な運命を生きるカムイに、安息の地は…!?
  • ▼掛け捕り▼妖怪▼黒▼遠州▼言霊

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●本巻の特徴/あてのない旅を続けるカムイと束の間、触れあう者たち。孤独な老漁師。胡散臭い山宿の主。仔を殺された黒猫。壮大な復讐に燃える渡世人。そして、金のためにカムイの命を狙う刺客たち!! 抜け忍という宿命と闘うカムイの凄絶なる生き様を見よ!!

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