『エッセイ、東海林さだお(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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タコからサクランボまで、丸かじり42冊をよりぬきで
「うまい、まずい」無しでここまで書ける? 累計360万部の大人気食べ物エッセイ「丸かじり」シリーズ傑作選。前人未踏の面白さ。
食べ物エッセイの金字塔・丸かじりシリーズ。1994年刊行の『タコの丸かじり』から最新刊『サクランボの丸かじり』まで、計42巻か
ら選りかじった文庫傑作選。「下から目線」でスルドク見抜くのは、誰もが見慣れた食卓にある、誰も気づかないこの世の真理なのだ。
解説再録・逢坂剛/椎名誠/ラズウェル細木/平松洋子/荻原浩 -
コロナとともに始まった令和。
しかし、戦時下で育った者にとって、コロナ禍などものの数ではないのだ。
他にすることもないので一人外に出れば、
散歩道を極めたダライ・ラマとおぼしき幼児に出会う。
マスク姿で行き交う人々を仔細に観察すれば、
「人間は本来、顔を露出させてはいけない生き物だったのだ!」という
衝撃の新事実を発見。そして、これまた誰も気づいていなかった
令和のレン・チン疑惑に気づいてしまい……。爆笑エッセイはまだ続く。
コロナでも、令和でも、東海林さだお通常運転中です。
「タンマ君」傑作選も併録。
解説=ジェーン・スー
※この電子書籍は2021年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
パンダはなぜ偉大なのか。子猫の写真を10枚撮れば7枚かわいい程度だが、
パンダは10枚かわいい。笹一筋で打率10割の可愛さなのだ。
うどんの太さを選ぶ無意識の根拠とは何か。心細いときは細麺。
心太いときは太麺。心の太さとリンクするのだ。
かくして今日も深い深い考察は続く。爆笑人気食べ物エッセイ。
解説=春風亭一之輔 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
定期を落とした、傘をなくした、株で大損してしまった……。人生、損をすることはたくさんあっても、大金を拾ったとか、宝くじに当たったといった「うまい話」はほとんど他人の話。しかし、私たちは、大儲けしないかわりに、大損もしていない。これはまぎれもなく「得」であり、「儲け」だろう。心から喜べる、豊かな人生を送るためには、どうすればいいのか。仕事や人生でイキイキと過ごすための、日常にあふれたすばらしい出来事を見つけよう! それが「人生のダイゴミ」。日常を楽しむヒント満載のマンガ&エッセイ。 -
人生に残念はつきものである
いまだ語られざる「ラーメン行動学」とは。山一證券から日大アメフト部まで、ざんねんな謝罪会見対策を考える。今回も買って損無し!
■「麺はやっぱり太麺」「だしは煮干」「バリカタ」「二郎」など
居酒屋などでラーメンがひとたび話題になると、みな侃々諤々、喧々囂々の大騒ぎに。
しかし、まだまだ語られるべきラーメンの新側面があった――!
ショージ君が考えた「ラーメン行動学」とは。
■メディアに溢れる「ざんねんな人たち」はなぜ、どこが“残念”なのか?
お辞儀ではなく、胸をかきむしってみてはどうか?
手ぶらなのが気になるので、謝罪会見のときは会見専用に開発された数珠を持ってみてはどうか?
山一證券から日大アメフト部まで、ざんねんな謝罪会見の「ざんねん」感を払拭する対策をショージ君なりに考えてみた「残念な人たち」。
――等々。
今シリーズ本も買って損なし、爆笑必須、
期待を裏切らないショージワールド全開の一冊です!
「オール讀物」人気連載、東海林さだお著「男の分別学」シリーズ。
2017年10月号~2019年1月号までの連載13本に加え、
『気がつけばいつもチェーン店ばかりでメシを食べている』の筆者・村瀬秀信さんとの対談「我らが“チェーン店”道」、
月刊文藝春秋特別寄稿「僕とインスタントラーメンの六〇年」も収録!
※この電子書籍は2019年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
これなくしては人類は生きられない!
時に乳房であり、時にパイパイであり、時に乳幼児の食料の源泉であり、
時にわけもなく揉んだりするものであり……
つまり「おっぱい」には謙虚であらねばならない!!
タオルのやわらかさと安らぎ感が好きすぎて、
タオルを目にするたびにタオルに向かって小さく「好き!」と呟いてしまう、
皮膚感覚についてのエッセイ「タオルっていいな」。
思い立って失われた青春の現場=除籍になった早稲田大学を突撃し、
懐かしのカツ丼を食べて感傷に浸る「遠ざかる青春」。
さらに中野翠さんとの早稲田対談「恥ずかしい、都の西北」も収録。
シリーズ今作も買って損なし!
エッチでもチャーミングなショージワールド全開の期待を裏切らない一冊です。
解説は東海林さんも大好きな「酒場放浪記」でおなじみの吉田類さん。
※この電子書籍は2018年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
食事は「ひとり」が一番! 街にあふれるフツーの食い物を味わうシアワセ……笑えて泣ける超一級のエッセイ! 孤独の時代に、思わずひざを打つ極意とは? 「週刊朝日」1500回超連載の「丸かじり」ベスト・オブ・ベスト。「居酒屋の名人」太田和彦との軽妙対談も収録。
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ある日、肝細胞がんなる病名を突然告げられ、がーんとなった東海林さん。
約40日間にわたる「初体験入院日記」。手術に、病院生活、その後の治療などを振り返る。
ほか、「粉もん大好き」「ミリメシはおいしい」「流行語大研究」
「初詣はおねだりである」「そうだ、蕎麦食いに行こう」「ガングロを揚げる」など。
新井平伊医師(認知症専門医)との対談「認知症時代の“明るい老人哲学”」、
南伸坊氏・伊藤理佐氏との座談会「雑誌って面白い!」、
岸本佐知子氏(翻訳家)との対談「オリンピック撲滅派宣言『スポーツって、醜いよね?』」
の3本も収録。
解説は池内紀氏(ドイツ文学者・エッセイスト)。
『オール讀物』連載〈男の分別学〉を改題。
※この電子書籍は2017年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
ショージ君にはいくつもの顔がある。ある時はスルドイ定食評論家、ある時はミステリー作家ばりに、新聞の三行広告に隠されたナゾを解く。そうかと思えば、いつの間にやら粋人に大変身、おっしょさんと口移しで小唄の稽古「うめェは/咲いたかァ」なのである。はたまた旅を極めんと、はとバスに乗れば二階席で大興奮、八丈島では泳げないけどダイビングにチャレンジ。神出鬼没、変幻自在、融通無碍、サンダル履きで闊歩する、これぞショージ君流東京大遊覧。
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いつでも、どこでも、笑いが必要な方、もしくはそれほどでもない方、とにかくみなさまに薦めたし。“オムライス歴訪の旅十日間ぐらいコース・都内名店三店ぐらいめぐり”、うわさの8センチシークレットブーツをあばくツーハン的快楽の希求、居酒屋料理の英語化実践、下駄文化への熱きアイジョウ、熱海へ行って正しい「温泉旅行道」を究める……。激動の世の中に疲れてしまった大衆諸君にやすらぎを与える唯一の書。このタイトルの意味については、深く考え込まないでください。
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表題作「さらば、東京タワー」では、東京スカイツリーに日本一の座を譲り、零落した東京タワーを慰問、併設された水族館と蝋人形館にギョッとする。ある時は「ロボット掃除機ルンバを雇う」ことで自らの上司力のなさを思い知り、「相田みつを大研究」では、鋭い視点で真摯に文体分析、大爆笑を誘う。ひたすら缶詰商品で酒宴を楽しむ「缶詰フルコースの宴」に、もしマッカーサーが買い物籠を下げて日本に降り立ったら……と“鞄と威厳”を見事に論じる「鞄の哀れ」。鹿島茂氏との下ネタ対談「ふれあいたい!」では、昭和平成風俗の変遷を語り合い、必読。ショージ君、漫画とエッセイはいまもバリバリ現役、脱力を旨としながら、冴え渡っています。 文庫解説/井上章一
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食エッセー界の金字塔、ご存知「丸かじり」シリーズを著者自らが厳選・精選した傑作選!初めて読む人も、丸かじりマニアを自称する人も、抱腹絶倒間違いなしの東海林さだおアンソロジー待望の電子書籍版!
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