『エッセイ、五木寛之、1年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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異国の歴史や伝統に触れる。それは、知らない自分との出会いです。
今回のテーマは「異国文化」。居場所を定めないデラシネ人生を送るなかで見聞きした、さまざまな土地の景観や音楽が、自分の人生を彩り豊かなものにしたと語る五木さん。「晩年を過ごすのはスウェーデンかフィンランドか、やっぱりラテン系の国でのんびり過ごすのもいいな。そんなことを思っているこのごろです」。91歳になった「生き方の先輩」が贈る、人生百年時代を豊かにする必読ガイド、第8弾!
【内容】
第1章 才能を引き寄せるパリ――フランス
第2章 成熟した大人の国――スペイン、ポルトガル
第3章 個人が行動に責任を持つ国――イタリア
第4章 自由に生きるために――ギリシャ
第5章 北欧三か国の思い出――フィンランド、スウェーデン、ノルウェー
第6章 それぞれの個性が際立つ南米の国――チリ、ブラジル、アルゼンチン -
サンデー毎日連載単行本化第3弾。混迷深まる世界の中で私たちは何を頼りに生きてゆけばよいのか。戦争を知る世代の著者による励ましのエッセー。待望の電子化!
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行き当たりばったりの好奇心で、あらゆるジャンルの本を読む――それが私の読書です。
今回のテーマは「本」。小説はもちろん、歴史、エッセイ、音楽、車、鍼灸に関するものなどなど、少年時代から続けてきた「ごった煮読書」が、作家としての自身の仕事ぶりを形成したと語る五木さん。「読書をすれば優れた人間になるわけではないし、ましてや努力や義務で読むものではありません。本は、私のよき友であり、おもしろいから読むのです」。91歳になった「生き方の先輩」が贈る、人生百年時代を豊かにする必読ガイド、第7弾!
【内容】
第1章 ごった煮読書のすすめ
第2章 古典の読み方、楽しみ方
第3章 活字文化は消えてしまうのか
第4章 作家として「書く」ということ
第5章 忘れえぬ三人の作家――松本清張、司馬遼太郎、井上ひさし
第6章 本を友としてさびしさを癒す -
千所千泊。そうして私は自分の知らない自分を見つけてきた。
今回のテーマは「旅と人生」。日本各地の見知らぬ土地を訪れ、そこで泊まることを志しているという作家・五木寛之。なぜ旅に出かけるのか? 旅に出ると発見がある。自分の目で見て、足で歩き、人々と触れあい、その肉声に学ぶことで、その土地の陰影が生じて旅の面白さが増す。それを味わい、反芻することで、新しい自分を知ることができる。そして、今や「百年人生」と言われる人間の寿命そのものが長い旅でもある。90歳の「生き方の先輩」が贈る人気シリーズ。第6弾!
第1章 日本の旅が示唆してくれるもの
第2章 食の体験を思い返しながら
第3章 人と芸能――山形と秋田の旅
第4章 風景と伝承――鳥取と島根の旅
第5章 宗教と文化――大阪の旅
第6章 「心の武器」が人生を豊かにする -
自分が知らなかった自分を知る。対話は私にとって最高の授業だと思っています。
今回のテーマは「対話」について。作家・五木寛之が、文字を読むこと、書くことよりも大切にしているのが、人の話を聞くこと、そして人に語ること。ブッダも孔子もソクラテスもイエス・キリストもみな肉声で語りかけ、人々はその言葉を聞いて覚えたのであり、文字は二次的なもの、つまり、人の口から語られた言葉を記録するための道具にすぎないという。「対話とは、新しいことの発見であり、自分自身への問いかけでもある」。90歳の「生き方の先輩」が贈る、人気シリーズ。第5弾!
【主な内容】
第1章 対話の中に発見がある
第2章 面授の歓びを求めて
第3章 対談とはアートのようなもの
第4章 忘れがたい人々との思い出
第5章 真剣勝負こそが対談の魅力
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