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『エッセイ、穂村弘(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~14件目/全14件

  • 660(税込)
    著:
    穂村弘
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    人気歌人は究極のダメ男?爆笑と落涙の告白

    末期的日本国に生きる歌人、穂村弘(独身、39歳、ひとりっこ、親と同居、総務課長代理)。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索し、飲み会や社員旅行で緊張しつつ、青汁とサプリメントと自己啓発本で「素敵な人」を目指す日々。<今の私は、人間が自分かわいさを極限まで突き詰めるとどうなるのか、自分自身を使って人体実験をしているようなものだと思う。本書はその報告書である>世界と「自然」に触れあえない現代人の姿を赤裸々かつ自虐的に描く、爆笑そして落涙の告白的エッセイ。
  • 1,980(税込)
    著:
    穂村弘
    レーベル: ――

    「海が似合いませんね」ええ、まあ、と曖昧に微笑みながら、内心は傷ついている――
    にゅるりと世界も自分も裏返る、読売新聞人気連載の蛸足的エッセイ。

    世界中の人間がみんな私じゃなくて、本当によかった――
    「将来、君はちくわ天が好きになるよ」
    「ちがうんだ。俺は犯人じゃない。そっくりさんなんだ」
    「今日、首にバッタが止まったこと、いつか忘れちゃうのかな」
    「隣の家のおじさんが目から赤いビームを出して私の掃除機を壊したから」
    (本文より)
  • 1,430(税込)
    著者:
    穂村弘
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    街角でふと耳にした会話、お店の看板……たまたま出会った言葉の断片が詩に見えてくることがある。そんな「偶然性による結果的ポエム」についての考察。【目次】この本の目次/忘れ得ぬ言葉/前にも云ったかもしれないけど/白い天然、黒い天然/最期の言葉/ネーミング/客たち/自慢/本当の名前/脳内留学生との会話/兄弟姉妹/怪しい扉/無茶/花だと思ったこともない/駅前の「声」たち/もげたり、にえたり/正解は後ほど/おにぎりの病院/その言葉を自分に向かつて云うのは/ありがとうござ/ベー/名前の教え方/名前の教え方・2/自分の伝え方/熱いアンケー卜/昭和の逆襲/午後のくノ一/生きていく力の強さ/間違いよりも変/名前の間違えられ方/「あやせない」と「くどけない」/間違った夢/辿り着ける地図/謎の言葉を発する人/待遇の良い会社/店名の謎/おませ/ヒヤリング/昭和?/ヌーン/衝撃の記憶/ざっくりショツク/父の口癖/オーラ/精密妻/混乱書店/強気な店/エラーミッキー/グミと赤裸々/眩しい言葉/失言/くらっとくる言葉/昭和のテレビ/振り切られる言葉/電気のコンセント/即答断言ガールズ/名付けのカ/隣の声/ラインマーカーズ/この本の目次/忘れ得ぬ言葉/前にも云ったかもしれないけど/白い天然、黒い天然/最期の言葉/ネーミング/客たち/自慢/本当の名前/脳内留学生との会話/兄弟姉妹/怪しい扉/無茶/花だと思ったこともない/駅前の「声」たち/もげたり、にえたり/正解は後ほど/おにぎりの病院/その言葉を自分に向かつて云うのは/ありがとうござ/ベー/名前の教え方/名前の教え方・2/自分の伝え方/熱いアンケー卜/昭和の逆襲/午後のくノ一/生きていく力の強さ/間違いよりも変/名前の間違えられ方/「あやせない」と「くどけない」/間違った夢/辿り着ける地図/謎の言葉を発する人/待遇の良い会社/店名の謎/おませ/ヒヤリング/昭和?/ヌーン/衝撃の記憶/ざっくりショツク/父の口癖/オーラ/精密妻/混乱書店/強気な店/エラーミッキー/グミと赤裸々/眩しい言葉/失言/くらっとくる言葉/昭和のテレビ/振り切られる言葉/電気のコンセント/即答断言ガールズ/名付けのカ/隣の声/ラインマーカーズ
  • 俺たちはどう死ぬのか? 数えきれぬ患者を診察した元・産婦人科医の精神科医と、数えきれぬ短歌を日々読み続ける歌人。万巻の書物を読んだ二人が、大きなモニターとソファのある精神科医の自宅で、猫を相手に語り尽くす、今考えられるもっとも考えなければならない死と生についてのすべてのこと。

    【目次】
    序 章 俺たちはどう死ぬのか?
    第1章 俺たちは死をどのように経験するのか?
    第2章 俺たちは「死に方」に何を見るのか?
    第3章 俺たちは「自殺」に何を見るのか?
    第4章 俺たちは死を前に後悔するのか?
    第5章 俺たちは死にどう備えるのか?
    第6章 俺たちは「晩節」を汚すのか?
    第7章 俺たちは「変化」を恐れずに死ねるのか?
    第8章 俺たちは死を前に「わだかまり」から逃げられるのか?
    第9章 俺たちは「死後の世界」に何を見るのか?
    第10章 俺たちにとって死は「救い」になるのか?
    第11章 俺たちは「他人の死」に何を見るのか?
    第12章 俺たちは「動物の死」に何を見るのか?
    第13章 俺たちは一生の大半を費やすことになる「仕事」に何を見るか?
    終 章 俺たちは、死にどんな「幸福」の形を見るか?
  • ミステリ、SF、恋愛小説から漫画、歌集、絵本まで、目利きの読書家が紹介する本当に面白い本の数々。読んだ後では目に映る世界が変わる、魅惑の読書体験が待っています。
  • 本屋をめぐり、古本屋をのぞき、頁をめくって世界と出会う本の日々。「週刊文春」に好評連載された読書日記。「今日買ったこの本は、悪魔的にロマンティックじゃないか」。
  • カーテンの向こうは、激しい雨と風と稲妻。
    でも、平気。
    だって、私はここにいる。
    ――穂村弘の心を捉えて離さない本たち。
    「週刊文春」の好評連載「私の読書日記」3年間分を書籍化。

    エッセイや評論、絵本や翻訳など幅広く活躍している、歌人・穂村弘が、
    絵本、歌集や句集、名作文学に、ミステリ、SF、漫画……
    幅広いジャンルから選ばれた本を丁寧に読み解きます。

    【本書で紹介される本たち】
    登場人物が三人のミステリー、『ポーの一族』の四十年ぶりの新作、原民喜の童話、ひと夏の物語、ブローティガンが東京を描いた詩集、『おなみだぽいぽい』という絵本、ひめゆり学徒たちの声、「クラムボン」の仲間たち、『交通事故で頭を強打したらどうなるか?』、異形のライフハック、百年前のディストピアSF、大島弓子の単行本未収録作品……
  • 電車の中で読んではいけない絶品エッセイ集
    料理が出来ず味オンチと自覚する穂村さんが日常で見出した「食べ物」に関する六十編。深くて笑えて思い当たる。傑作エッセイ集。
  • シリーズ3冊
    550765(税込)
    著:
    穂村弘
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    今からジャニーズの一員になることがあろうかと考えたり、電車で武将OLに出会ったり。俗世間をイノセントに旅する歌人・穂村弘が形而下から形而上へ言葉を往還させながら綴った“現実日記”。ほんのり笑って、特に爆笑。フジモトマサルのひとこまマンガ+カットでニヤリもプラス。長嶋有・名久井直子ペアの「偽ょっ記」収録。
  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    穂村弘
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    永久保存用 いちばんヨクキク随筆集

    日常生活の中で感じる他者との感覚のズレ、居心地の悪さ。「ある」のに「ない」ことにされている現実……なぜ、僕はあのとき何も云えなかったのだろう。内気は致命的なのか。共感必至の新感覚エッセイ。
    装丁=横尾忠則
  • 間違いない。とうとう出会うことができた。運命の人だ。

    間違いない。とうとう出会うことができた。運命の人だ。
    黙々と働く昼も、ひとりで菓子パンをかじる夜も、考えるのは恋のこと。あのときああ言っていたら……今度はこうしよう……延々とシミュレートし続けた果てに、〈私の天使〉は現れるのか?
    気鋭の歌人が、繊細かつユーモラスな筆致で書く恋愛エッセイ集。MF文庫ダ・ヴィンチの人気作品が角川文庫に登場。
  • 人気歌人穂村弘、衝撃のダメエッセイ第二弾!

    正義の味方はもういない。金利はまったくゼロに近い。高度成長期に育ち、バブル期に青春時代を過ごした40代独身男は、デフレとスタバとケータイに囲まれて、ぼろぼろの21世紀を生きている。永遠の女性は、きらきらした「今」は、いつ目の前に現れるのか? 故郷も、家族も、夢も、希望も、志も、野望も、立身出世も、革命も、維新も、なにもなくなってしまった「今」という時代。白馬に乗ったお姫様がいつか現れて、僕を幸せにしてくれるはず、なのに。
    衝撃のダメエッセイ『世界音痴』に続く、人気歌人「ほむほむ」こと穂村弘のエッセイ集第二弾。
  • 1,210(税込)
    著:
    角田光代
    著:
    穂村弘
    レーベル: ――

    好きだから許せる? 好きだけど許せない!? 男と女は互いにひかれあいながら、どうしてわかりあえないのか。カクちゃん&ほむほむが、男と女についてとことん考えた、恋愛考察エッセイ。
  • 671(税込)
    著:
    穂村弘
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    だが、と私は思う。日本女性の美への進化もまだ完璧ではない。例えば、踵。あの踵たちもやがては克服され、「おばさんパーマ」のように絶滅してゆくのだろうか。かっこ悪い髪型からの脱出を試み、大学デビューを阻む山伏に戦く。完璧な自分、完璧な世界を強く求めながら、平凡な日常の暴走に振り切られる生ぬるき魂の記録。人気歌人の頭からあふれ出す、思索のかけらを集めたエッセイ。(講談社文庫)

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