『エッセイ、橋本治(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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名著復活!
みんな、ちゃんと考えないまま大人になった。
この本は、SEXをまじめに考える、性教育の本です。
「SEXは、人間が生きていくためのエネルギーであり、生きることの核心だ」
SEXにまつわるさまざまな疑問を橋本治が丁寧に解きほぐす、1993年刊行の不朽の名著が新装版で復活。
男らしさ、女らしさ、大人らしさとは。恋愛と友情、純愛とSEX。「母親になる」ということ。「父親であること」と、思いやり。「欲望」とは。同性愛は「ヘンなこと」じゃない。
SEXをまじめに考えるための、唯一無二の性教育の本。
<カバーイラスト:一乗ひかる>
<本文イラスト:大島弓子>
<解説:二村ヒトシ>
【目次】
まえがき SEXって本当はどういうものなんだろう
1 こども──まだSEXを考えなくてもいい頃
2 Hなことばかりが気になっちゃう
3 もうこどもじゃない、でも、まだ大人じゃない
4 「かわいい」ということ
5 「第二次性徴」という時期0
6 男らしさ、女らしさ
7 大人らしさ
8 はじめて“それ”がやって来た──初潮とはじめての射精
9 オナニーがSEXの基本
10 「性交」って、なんだ?
11 どうしてオナニーは「いけないこと」なのか
12 自分を成熟させる訓練
13 感じちゃう体
14 「純潔」ということ
15 思春期には「自分」をつかまえる
16 「性的な自分」を知る
17 恋愛と友情、純愛とSEX
18 人はなぜ人とSEXをするのか?
19 「恋」ということを知らなくちゃ
20 いやらしい言葉
21 あいさつのキス、SEXのキス
22 ペッティングとネッキング
23 「C」
24 「C」に関するよぶんな知識(その一)
25 「C」に関するよぶんな知識(その二)
26 SEXに関する「かんじんなこと」
27 「母親になる」ということ
28 「父親であること」と、思いやり
29 コンドームのあるSEX
30 結婚したっていいんだよ
31 いけないSEXたち
32 「欲望」というもの
33 「教えてやるッ!」のサディズムと「ごめんなさい……」のマゾヒズム
34 ファザコンとマザコン──誰の中にも「大人」と「こども」はいる
35 同性愛は「ヘンなこと」じゃない
36 「男であること・女であること」の混乱
37 いろんな「混乱」
38 AIDSと浮気
39 「もうそんなにSEXをしたくないな」と思う年頃
エピローグ なぜ死ぬことを恐がるのか?
解説 欲望をもつことに罪悪感を抱かなくていい 二村ヒトシ(AV監督) -
そもそも「社会」とはどういうものだったか?絶筆となった論考「「近未来」としての平成」を中心とした、橋本流「近代論」集成!橋本治が理想とした「原っぱの論理」とは何だったのか?
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1986年刊行の名著が「完全版」で復活!
糸井重里氏推薦!「若いときにも泣いたけど、いまでもやっぱり泣いてしまう。」
今こそ読みたい人生と恋愛のバイブル!「愛は一般論で語れるが、恋愛は一般論では語れない。それは、恋愛というものが非常に個人的なことだから」著者自身の初恋の体験をテキストとし、色褪せることない普遍的な恋愛哲学を展開した名著『恋愛論』が「完全版」となって復活!本書は1985年に作家・保坂和志氏(当時、西武百貨店コミュニティ・カレッジに在籍)が企画しておこなわれた講演「恋愛論」がベースになっています。表題作「恋愛論」のほか、「気むずかしい赤胴鈴之助」、「誰が彼女を殺したか?」、「セーター騒動顛末記」、直筆マンガ「意味と無意味の大戦争」、本人による解説「巨大なナメクジ」を収録。さらに、「最後のあとがき」を新たに収録。
【目次】
恋愛論
気むずかしい赤胴鈴之助
誰が彼女を殺したか?
セーター騒動顛末記
講談社文庫版あとがき
解説 巨大なナメクジ
付録マンガ 意味と無意味の大戦争
SB文庫版あとがき
最後のあとがき
解説 二村ヒトシ -
誰も大人になろうとしなくなったこの国へ向けた橋本治、最後のメッセージ。2000年以降に収録された貴重なインタビュー集成。高橋源一郎氏による書下ろし文を特別収録!
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“私”は、私を取り巻く社会、学校、家族といった“私たち”の成員なのに、なぜそこに一体感を持ってないのか――。自主性って何だろう。民主主義は達成されているか。国家という概念にピンとこない。個性は伸ばすべきものなのか。そんな疑問の根底には、常に“私”と“私たち”を巡るややこしい問題があった。緻密で複雑な思考の迷路に導かれ、やがてあなたが辿る着くその「答」とは。
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21世紀は「楽園」が失われた世界だ。そんな今をどう生きるか? 答えは「カイシャ」の外にある。IT長者の転落もニートの増加もすべて予見した希望再生の人生指南書。 -
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『貧乏は正しい!』シリーズは、日本の若者が世紀の変わり目を生き抜くためのバイブルだ。そして、バブル後の日本を生き抜こうともがくオトウサンたちにとっては、21世紀を見透かす『誰にでもわかる新・資本論』だ!
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古典はあなたを裏切らない
あまりにも多くの人たちが日本の古典とは遠いところにいると気づかされた著者は、『枕草子』『源氏物語』などの古典の現代語訳をはじめた。「古典とはこんなに面白い」「古典はけっして裏切らない」ことを知ってほしいのだ。どうすれば古典が「わかる」ようになるかを具体例を挙げ、独特な語り口で興味深く教授する最良の入門書。 -
センスは服を買うときだけ必要なものじゃない。立派にセイシュンするのにも、すぐれたセンスは欠かせない――というわけで、学校では教えてくれない学問論、愛情論、教養論、常識論を開講する。独断と毒舌パロディに満ちた饒舌エッセイ集。
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□SEXって本当はどういうものなんだろう □男らしさ、女らしさ □オナニーがSEXの基本 □「純潔」ということ □恋愛と友情、純愛とSEX □SEXに関する「かんじんなこと」ほか全39章。SEXにまつわるさまざまなギモン、本当に知りたかったコトを、橋本治がわかりやすく解きあかす。コドモもオトナも、初心者からエキスパートまで、読んで役立つ、タメになる新しい性のテキスト。
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人はなぜ、「美しい」ということがわかるのだろうか? 自然を見て、人の立ち居振舞いを見て、それをなぜ「美しい」と感じるのだろうか? 人として生きる生活レベルから「審美学」に斬り込む。源氏物語はじめ多くの日本の古典文学に、また日本美術に造詣の深い、活字の鉄人による「美」をめぐる人生論。
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たいていの人に「苦手な彼女」がいるという。いったい、それはどういうことなのだろうか? 七〇年代の高度成長期にウーマンリブ運動が起き、時を同じくして消費者運動が登場した。八五年には男女雇用機会均等法が成立し、その年、内需拡大のために個人消費が推進された。その後の好景気とバブルの崩壊、平成不況……。この四十年の間に、日本の男女関係がたどってきた変遷を、ときに女帝の時代にまで溯って深く考察する。
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橋本治の時評エッセーが、いよいよ復活! 2009年の政権交代から11年の東日本大震災まで、日本の社会を立ち止まらせている現状と、その理由が一目でわかる。リーダー不在の国、歴代総理の決断力、原発事故がもたらしたもの、中国の民主化など、話題満載の書。
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敬語は「人と人とのあいだの距離」ということを前提にして考えるとよくわかる。そのことをはっきりさせ、相手と自分との「距離」を認識すれば、敬語はもっと使いやすくなり、使い分けの難しい「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」もこわくない! さらに歴史や成り立ちを知ることで、現代生活での「ちゃんと話すための」敬語を身につけることができる。敬語は決して面倒なものではなく、コミュニケーションをより良くできる表現力豊かな日本語だ!
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宗教とは、この現代に生き残っている過去である――だから、「宗教とはなんなのか?」ということを考えるのだとすると、その過去の集積=歴史を頭に入れなければならない。――オウム真理教事件を契機に、日本人が本当の「近代」を獲得するために著者が宗教について真っ正面から取り組んだ一冊。「信仰」「思想」「主義」「歴史」とは? 「ものを考えること」とは? 新潮学芸賞受賞作。
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