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『エッセイ、筑摩書房、1年以内(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧

1 ~42件目/全42件

  • もっと若い時に読んでいれば…

    「東大・京大で1番読まれた本」として知られ、刊行以来40年以上読み継がれる〈知のバイブル〉の増補改訂版。2009年の東京大学での特別講義を新たに収録し、文字を大きく読みやすくした。自分の頭で考えたアイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法とは?――広い視野とシャープな論理で自らの体験をもとに提示し、圧倒的支持を得る「思考法」入門書が「新版」で登場。
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2024年5月号! 【目次】〈ポラポレプリリン神話 5〉市川春子/あとがきにかえて 藤田貴大/平安時代を挑戦的に読みとく 大薮海/ホーボーだろうが、浮浪者だろうが 青山南/四半世紀の時を超えた謎解き 水野太貴/社会を回復するための責任論 吉良貴之/『spring』刊行記念書き下ろし短編/H.H.邸におけるチャリティー・ディナー・パーティ 恩田陸/『センス・オブ・ワンダー』──あとがきのあとで 森田真生/〈些事にこだわり 19〉「本は売らないとたまるね」という中村光夫の名言、もしくは迷言の真実味について、実地に確かめてみるとどうなるか 蓮實重彦/〈世の中ラボ 168〉斎藤美奈子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 12〉過去の伝えかたとしての娯楽作品 角田光代/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 13〉「階級」なき格差社会論のユーフェニズム 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 267〉シバジー 岸本佐知子/〈読んで出会ったすごい人 4〉アカシアの花を食べる本──武川みづえ『空中アトリエ』 斎藤真理子/〈中江丑吉伝──ある時代傍観者の軌跡 4〉保阪正康/〈吉本隆明2019 63〉鹿島茂/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 21〉都留泰作/〈最果からお届けします。 97〉私にはセンスがある。 最果タヒ/〈中絶について 1〉のりたまハウスのこと 石川義正
  • 「セキュリティ対策で訊かれる子供の頃の親友の名前が思い出せない」(「ひみつのしつもん」)、「部屋のなかに見知らぬネジが落ちている」(「ネジ」)、「自尊心を保つため家のなかで自分よりダメなやつを探す」(「哀しみのブレーメン」)、「花火で打ち上げられる夏の思い出」(「花火大会」)etc. 日常の裂け目から広がる奇想天外、抱腹絶倒のキシモトワールド! 『ちくま』名物連載、文庫化第3弾! イラストはクラフト・エヴィング商會。
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2024年4月号! 【目次】〈ポラポレプリリン神話 4〉市川春子/その視点 西森路代/フリーランスと労働法の谷間に「橋」を掛ける試み 濱口桂一郎/『資本論』の翻訳 鈴木直/「日常史」という挑戦 小野寺拓也/「君塚直隆先生の本、一択ですね」 河西秀哉/彼ら 八木詠美/〈重箱のすみから 26〉ボロとは衣類のどういった状態なのか 金井美恵子/〈世の中ラボ 167〉斎藤美奈子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 11〉財閥というジャンル 角田光代/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 12〉「大学大衆化」イメージの日本的特徴 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 266〉茶色い指地獄 岸本佐知子/〈吉本隆明2019 62〉鹿島茂/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 20〉都留泰作/〈最果からお届けします。 96〉幻を重ね着 最果タヒ/〈ここにいない者のために 3〉ここにいない者のために 高井ゆと里
  • 1,870(税込)
    著者:
    レイチェル・カーソン
    著者:
    森田真生
    イラストレータ:
    西村ツチカ
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であり科学者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。
  • 人生、言葉にならないことがじつはいちばん面白い。“日本の知性”養老先生が二十年間に執筆した随筆から選りすぐり。ヒトを問いなおす思索の旅。
  • 野村萬斎の原点でござる。

    700年の歴史を背負って舞台に立つ狂言師の身体は、どのようにつくられたのか? 師父・野村万作の一言一句を繰り返し、先祖先達から伝わる「型」を獲得した自身の稽古を振り返ることで、伝統芸能の本質に迫る。二十代の武司時代から萬斎襲名まで、狂言を生きることを率直に語った原点の書。
  • 1,650(税込)
    著者:
    養老孟司
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    ものいわぬ虫や動物たちが「生きること」を教えてくれる。“エッセイの名手”養老先生の手による五百篇以上の作品から精選。人生を深める思考の冒険。
  • 825(税込)
    著者:
    田尻久子
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    熊本にある本屋兼喫茶店、橙書店の店主が描く本屋と「お客さん」の物語。石牟礼道子さんが逝った日「ただただ悼みたい」と訪れた人。“書くこと”を焚きつけた渡辺京二さんの言葉。縁あって催した“村上春樹朗読会”の夜。雑誌『アルテリ』に寄稿するハンセン病患者「関さん」と交わした握手――。文庫版のための書き下ろし・単行本未収録エッセイを増補する。
  • 人間の業を映す独自の作家活動を続けた森崎和江は、日本統治下の朝鮮に生まれた。大邱、慶州、金泉、現地で教師を務める父、温かな母と弟妹、そして「オモニ」たち――歴史的背景を理解せぬまま己を育む山河と町をただひたすら愛した日々に、やがて戦争の影がさす。人びとの傷と痛みを知らずにいた幼い自身を省みながら、忘れてはならぬ時代の記憶を切に綴る傑作自伝。
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2024年3月号! 【目次】〈ポラポレプリリン神話 3〉市川春子/いまここに広がりゆくささやきよ! 小林エリカ/『新版 思考の整理学』とは何か 松本大介/ドラマチックなレース、興奮と感動。大人の娯楽はたった百円から 藤木TDC/ますます繁盛を願って 井上理津子/種村季弘没後二十年 礒崎純一/自分の人生を自分のものにするヒント 仲野徹/軽薄 井戸川射子/〈些事にこだわり 18〉ロシアのハッカー集団による電子装置の乗っ取りと韓国の若者による「パロディアス・ユニティ」の回顧上映の企画とは、刺激的という意味で驚くほどよく似ていた 蓮實重彦/〈世の中ラボ 166〉斎藤美奈子/〈読んで出会ったすごい人 3〉帰結しない力──大迫倫子『娘時代』 斎藤真理子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 10〉ヨンウとモクハが私を励ます 角田光代/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 11〉「流動的な階層構造」の秘密 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 265〉存在意義 岸本佐知子/〈吉本隆明2019 61〉鹿島茂/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 19〉都留泰作/〈最果からお届けします。 95〉真夏の夜以外も常にある夢 最果タヒ/〈ここにいない者のために 2〉哲学研究と男性 高井ゆと里
  • 青椒肉絲に胸をときめかせ、麻婆豆腐にしびれる!回鍋肉、北京ダック、拉麺、餃子といった定番料理から、マレーシアや台湾の「幻の麺」など現地でしか食べられない料理まで、中国・台湾でも活躍する作家が、「ことば」を切り口に読みとく美味しいエッセイ。
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2024年2月号! 【目次】〈ポラポレプリリン神話 2〉市川春子/経済学はデジタル経済にどう向き合うべきなのか 瀧澤弘和/珠玉の「神本」 古市憲寿/厄介なあのひとにも事情がある 梅田孝太/日本思想史で考える 渡辺浩/私のなかの少し特別な女の子 文月悠光/自己への同化をこばむ思考──レヴィ=ストロースとモンテーニュ 真島一郎/日本人とヌード 宮下規久朗/教育の本質を突く名著 安藤寿康/文字のないせかい 岡本啓/〈重箱のすみから 25〉耳はいつ痛くなるのか、あるいは馬鹿という言い方(2) 金井美恵子/〈世の中ラボ 165〉斎藤美奈子/〈読んで出会ったすごい人 2〉励まし合いが点滅する本──丸岡秀子『田村俊子とわたし』 斎藤真理子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 9〉島の歴史と、今を生きる人たち 角田光代/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 10〉階級概念なき「大学の大衆化」論 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 264〉年越し 岸本佐知子/〈吉本隆明2019 60〉鹿島茂/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 18〉都留泰作─/〈最果からお届けします。 94〉チェーン店が描く地図 最果タヒ/〈ここにいない者のために 1〉哲学史研究 高井ゆと里
  • 1,870(税込)
    著者:
    鈴木麻実子
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    ずっとジブリが好きではなかった――。宮崎駿、久石譲、そして鈴木家に集まる面々との思い出たち。ジブリの父を見て育ち、カントリー・ロード(『耳をすませば』)の訳詞を手がけた著者による、初めてのエッセイ集。
  • 三島由紀夫、大島渚、寺山修司が絶賛したスポーツ評論をはじめ、映画、音楽、文芸など幅広いジャンルをテーマに上質で官能な文章を書いた異才、虫明亜呂無。戦前の職業野球への追想、岩下志麻や太地喜和子の軽妙なスケッチ、栄光と悲劇のランナー円谷幸吉・人見絹枝の美しいポルトレ、巨匠内田吐夢監督の撮影現場レポート……単行本未収録作や代表作から精選した珠玉のエッセイコレクション。
  • 880(税込)
    著者:
    なだいなだ
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    すべての親の必読書!

    10歳から下4人の幼い娘たちを相手に、世界を学校に見立て、「音楽」「文学」「政治」「人類学」「哲学」などを題材に、ユニークで独創的な授業を展開する。常識を疑い、自分の頭で考えてたたかえば、善悪や道徳は変えていけると伝える。呪いの言葉に縛られず自分らしく生きることを尊ぶすべての人へ、1969年刊行のベストセラー待望の復刊。
  • オサラバまでは全力投球!

    還暦でスイッチを切りかえてから、はや二十年。老人の毎日は思ったより忙しい。まだまだ元気に老年を楽しむエッセイ集。「……年をとると男も女も体力が落ち、若いころのようなパワーが薄れる。しかし、薄れたぶん、柔道の受け身のような技を得て、余計な情報を捨てて、神髄がわかり、新しい発見がある。……」。巻末に「あとがき」にかえ、大幅に加筆改稿した「瀬戸内寂聴さんのこと」を収録。
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2024年1月号! 【目次】〈ポラポレプリリン神話 1〉 市川春子/「定義」にふれる幸せ 齋藤孝/切り取り線で待つ物語は 名取佐和子/シマフクロウ、終わりのない調査 山本純郎/ブッダの可能性の中心 宮崎哲弥/研究者の目から変革期の台湾政治を理解する 野嶋剛/見えない冠を戴く少女 山崎まどか/日本で「移民の歴史」を読む 大井由紀/秘密を打ち明ける仲間 和泉悠/〈読んで出会ったすごい人 1〉苛烈すぎる自伝的小説──ルーチェ・デーラモ『逸脱』 斎藤真理子/〈些事にこだわり 17〉久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について 實重/〈世の中ラボ 164〉斎藤美奈子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 8〉カルト宗教というジャンル 角田光代/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 9〉「階級」と「(社会)階層」 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 263〉純粋 岸本佐知子/〈吉本隆明2019 59〉鹿島茂/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 17〉都留泰作/〈最果からお届けします。 93〉恋の友達 最果タヒ/〈裸で生きる 3〉ジュゴンを想う 牧瀬茜
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2023年12月号!■〈ともだちのともだち 36〉ヒグチユウコ/みっともなさの、その先に 西村亨/彼女たちはなぜ「見えない」のか 中森弘樹/賛成だろうと反対だろうと、まずは事実を知ること 児玉真美/一緒に死ねなかったから、サバイバーになった 小松原織香/たとえば空から落ちてくる雨粒の一つに住んでみたい 山本聡美/『論語』(ちくま学芸文庫)を上梓して 土田健次郎/先生はアナーキスト 花本武/本汚し皿割り 井戸川射子/〈重箱のすみから 24〉耳はいつ痛くなるのか、あるいは馬鹿という言い方1 金井美恵子/〈世の中ラボ 163〉斎藤美奈子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 7〉悪役が極悪であることで救われる 角田光代/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 8〉大衆と階級、そして翻訳学問 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 262〉祈り 岸本佐知子/〈中江丑吉伝 3〉ある時代傍観者の軌跡 保阪正康/〈吉本隆明2019 58〉鹿島茂/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 16〉都留泰作/〈最果からお届けします。 92〉詩人の役割 最果タヒ/〈裸で生きる 2〉心のストリップ 牧瀬茜
  • 「名探偵ミルキー」シリーズで人気の児童書作家・杉山亮が妻と二人の幼児を残し出かけた若き日の旅の記録。徒歩・野宿・行き先未定・1ヶ月間。そんな風変わりな旅で何を見つけるのか。「子どもをおいて」出る旅は一見、無責任のようだが、家族の結びつきを確認する行為でもある。家族といることが好きなのに、一人にもなりたくなってしまう矛盾を抱えた全ての人に。
  • うんこ。だれでもうんこをする。日々のことだから、ときには失敗もする。でも、みんなそれを隠す。うんこは下品、汚いと嫌がられる。下ネタとして笑話にするのがせいぜい。人前で漏らしたりしたら、それだけで多くを失ってしまう。それはなぜなのか? 生きるかなしみとしての排泄、漏らしたときのせつなさ、それを見事に描ききった文学作品を、自身も漏らしたことのある編者が集めた、渾身の名作選!
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2023年11月号!■〈ともだちのともだち 35〉ヒグチユウコ/突きつけられた、肉体の重み 齋藤明里/漢字を知れば明快にわかる、中国料理の奥深さ 今井真実/継承される言葉とその力 東野篤子/変わらぬ輝きを放つ物語 橋本輝幸/指導者を評する、捉える──大久保利通再考 佐々木雄一/どうして体育はあんなに偉そうなのか 武田砂鉄/いちご泥棒(下) 八木詠美/〈些事にこだわり 16〉蓮實重彦/〈世の中ラボ 162〉斎藤美奈子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 6〉何かしなければ何も変わらない 角田光代/〈中江丑吉伝 2〉ある時代傍観者の軌跡 保阪正康/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 7〉論点の整理と翻訳学問、そして大衆 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 261〉岸本佐知子/〈吉本隆明2019 57〉鹿島茂/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 15〉都留泰作/〈最果からお届けします。 91〉「あなた」を励ましたい。 最果タヒ/〈裸で生きる 1〉ストリップと私 牧瀬茜
  • 825(税込)
    著者:
    三品輝起
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    世界が雑貨化している

    「世界がじわじわと雑貨化している気がする。これは豊かになって物の種類が増えたから、ってだけじゃない。それまでは雑貨とみなされてなかった物が、つぎつぎと雑貨に鞍がえしているせいなのだ」 ひとりで雑貨店を営む著者は、この社会のあらゆる事物を手がかりに「雑貨とは何か」を帳場で考えた。雑貨、消費社会、店の経営、人生についての、とても面白いエッセイ。
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2023年10月号!■〈ともだちのともだち 34〉ヒグチユウコ/ジブリファン(以外も)垂涎の一冊 川内有緒/「フランス現代思想」以後を読む 宇野重規/ガンディーの「事実」をどう受け止めるか 中島岳志/南北戦争を戦った二人の日本人 菅(七戸)美弥/祈りの目でカルチャーの中に「連帯」の姿を探る はらだ有彩/未生の造型──工芸とアヴァンギャルド 北澤憲昭/日本はまさかのランク外? 伊藤賀一/いちご泥棒(中) 八木詠美/〈中江丑吉伝 1〉ある時代傍観者の軌跡 保阪正康/〈重箱のすみから 23〉どのように言葉は痩せたと言うのか3 金井美恵子/〈世の中ラボ 161〉斎藤美奈子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 5〉アンチではないエイジング 角田光代/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 6〉思考の習性としての演繹型 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 260〉バスケットボール 岸本佐知子/〈吉本隆明2019 56〉鹿島茂/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 14〉都留泰作/〈最果からお届けします。 90〉わたしの最悪の必然 最果タヒ/〈明るい後悔 3〉視力検査 小谷実由
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2023年9月号!■〈ともだちのともだち 33〉ヒグチユウコ/ファッキン・ブリリアント! 高橋源一郎/「宗教2世」をめぐる問題とどう向き合うかのヒント 江川紹子/創造に体を張れ──郡司さんの欲望形成支援 吉川浩満/十字軍国家、キリスト教世界、イスラーム勢力圏 堀井優/百年前の過去が見つめ返す 木村友祐/終わり損ねた時代から 三輪健太朗/直視しがたい史実 所康弘/「寝てないアピール」が自慢話になる理由 堀元見/いちご泥棒(上) 八木詠美/〈些事にこだわり 15〉二十一世紀の日本の首都に於ける超高層ビルの林立はその国の凋落を予言しているように思えてならない 蓮實重彦/〈世の中ラボ 160〉斎藤美奈子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 4〉身の危険を感じるやめられなさ 角田光代/〈ネにもつタイプ 259〉前身 岸本佐知子/〈僕たちの「センス・オブ・ワンダー」 14〉森田真生/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 5〉日本の大学は翻訳語でできている 苅谷剛彦/〈吉本隆明2019 55〉鹿島茂/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 13〉都留泰作/〈最果からお届けします。 89〉自分の言葉で話せない人(好き) 最果タヒ/〈明るい後悔 2〉鰻の骨 小谷実由
  • 1,870(税込)
    著者:
    植本一子
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    「誰かのつらさに、大きいも小さいもない」3カ月にわたる、トラウマ治療の記録を書く。『かなわない』の著者による、4年ぶりの新刊!
  • 私たちの周りにあるたくさんの不思議。先入観なく幼児がつぶやく質問、大人の持つ疑問。「何を知りたいか」、「いかにして答えを出すか」。どんな仕事も、ここから探究の喜びが始まる。科学者は自然界にある難問を明らかにしようと、疑う自由から生まれる想像力を武器に探究し、結果は「論文やレポート」によって知識となり、技術として社会に貢献する。生物のエネルギー産生・消費のメカニズムに、先駆的・独創的研究をしてきた生化学者が、自身の経験と知識をもとに問いの発見から解決、発表までのプロセスをつぶさに語る。文庫オリジナル。
  • 語学はいつ始めても遅くない

    36歳で著者が中国語を学び始めたとき、人は「ハダシでアルプスに登るようなものだ」「やめろ」と言った。「語学は若いうちに始めるほうがいい」かもしれない、しかし…。有言実行。学習を開始し4年、40歳で通訳になり、生涯中国語を仕事にした著者が、語学没頭の日々、効果的な学習法、人との出会い、言葉や文化の魅力を語る。語学学習者、必読の名著。新たに1章を増補。
  • 人生という長い旅路を行く大人たちへの祝福に満ちたエッセイ。EU離脱投票が原因で喧嘩になった妻への仲直りタトゥーが思わぬ意味になっていたおっさんや緊縮財政にも負けないおっさんの話など。笑って泣ける21編。第2章では世代・階級等について解説。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』と本書は同じコインの両面だと著者が記す必読書。単行本10万部突破! 解説=梯久美子 推薦文=國分功一郎
  • 集団への帰属の欲求とは何を意味するのか。この欲求が他者に対する恐怖や殺戮へとつながってしまうのはなぜなのか――。グローバル化の進展は、さまざまな文化の保持者たちの基盤を揺るがし、時に偏狭で排他的な帰属意識を生み出してしまう。複数の国と言語、そして文化伝統の境界で生きてきた著者は、本書のなかで新しい時代にふさわしいアイデンティティのあり方を模索する。鍵となるのは、「言語」だ。言語を自由に使う権利を守ること、言語の多様性を強固にし、生活習慣のなかに定着させること、そこに世界の調和への可能性を見る。刊行後、大きな反響を呼んだ名エッセイ、ついに邦訳。文庫オリジナル。
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2023年8月号!■〈ともだちのともだち 32〉ヒグチユウコ/現代ドイツを覆うナチスの影 酒寄進一/日本人が知っておくべきアジアでの戦争 山下清海/虫明亜呂無ふたたび 高崎俊夫/樺太戦を記録した必読の名著 梯久美子/「人気」以外の大学の実情がすごい オバタカズユキ/移動そのもの 井戸川射子/〈重箱のすみから 22〉どのように言葉は痩せたと言うのか2 金井美恵子/〈世の中ラボ 159〉斎藤美奈子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 3〉シーズン2を待ちながら 角田光代/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 4〉原著を読むということ 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 258〉雨量 岸本佐知子/〈僕たちの「センス・オブ・ワンダー」 13〉森田真生/〈肉を脱ぐ 15〉李琴峰/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 12〉都留泰作/〈吉本隆明2019 54〉鹿島茂/〈最果からお届けします。 88〉人生vs夏 最果タヒ/〈明るい後悔 1〉相槌 小谷実由
  • 1,430(税込)
    著者:
    穂村弘
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    街角でふと耳にした会話、お店の看板……たまたま出会った言葉の断片が詩に見えてくることがある。そんな「偶然性による結果的ポエム」についての考察。【目次】この本の目次/忘れ得ぬ言葉/前にも云ったかもしれないけど/白い天然、黒い天然/最期の言葉/ネーミング/客たち/自慢/本当の名前/脳内留学生との会話/兄弟姉妹/怪しい扉/無茶/花だと思ったこともない/駅前の「声」たち/もげたり、にえたり/正解は後ほど/おにぎりの病院/その言葉を自分に向かつて云うのは/ありがとうござ/ベー/名前の教え方/名前の教え方・2/自分の伝え方/熱いアンケー卜/昭和の逆襲/午後のくノ一/生きていく力の強さ/間違いよりも変/名前の間違えられ方/「あやせない」と「くどけない」/間違った夢/辿り着ける地図/謎の言葉を発する人/待遇の良い会社/店名の謎/おませ/ヒヤリング/昭和?/ヌーン/衝撃の記憶/ざっくりショツク/父の口癖/オーラ/精密妻/混乱書店/強気な店/エラーミッキー/グミと赤裸々/眩しい言葉/失言/くらっとくる言葉/昭和のテレビ/振り切られる言葉/電気のコンセント/即答断言ガールズ/名付けのカ/隣の声/ラインマーカーズ/この本の目次/忘れ得ぬ言葉/前にも云ったかもしれないけど/白い天然、黒い天然/最期の言葉/ネーミング/客たち/自慢/本当の名前/脳内留学生との会話/兄弟姉妹/怪しい扉/無茶/花だと思ったこともない/駅前の「声」たち/もげたり、にえたり/正解は後ほど/おにぎりの病院/その言葉を自分に向かつて云うのは/ありがとうござ/ベー/名前の教え方/名前の教え方・2/自分の伝え方/熱いアンケー卜/昭和の逆襲/午後のくノ一/生きていく力の強さ/間違いよりも変/名前の間違えられ方/「あやせない」と「くどけない」/間違った夢/辿り着ける地図/謎の言葉を発する人/待遇の良い会社/店名の謎/おませ/ヒヤリング/昭和?/ヌーン/衝撃の記憶/ざっくりショツク/父の口癖/オーラ/精密妻/混乱書店/強気な店/エラーミッキー/グミと赤裸々/眩しい言葉/失言/くらっとくる言葉/昭和のテレビ/振り切られる言葉/電気のコンセント/即答断言ガールズ/名付けのカ/隣の声/ラインマーカーズ
  • 父親が息子に年に1回インタビューをする――3歳から10歳になる子どもの成長をとらえた新鮮な試み。1年ごとに新しい価値観と言葉を獲得していく過程をこれほど豊かに切り取った記録があるだろうか。意表をつく受け答えは驚きと笑いの連続。知る人ぞ知る子育てエッセイが待望の復刊。ちくま文庫化に際し、刊行から20年以上を経て、著者と息子・隆さんの現在と当時を語る「あとがき」を収録。
  • 715(税込)
    著者:
    外山滋比古
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    知識は「盾」である。仕事や試験において時間を削り取ろうとする敵から自分を守ってくれる。知識によってタスクは効率化され、浪費は防がれる。では「矛」は? ……それは「忘却」である。なぜなら、常識やルールといった自分の内なる暗黙知、さらには時間すら忘れて物事に打ち込んだとき、そこから得られる成果物は、きっとあなたにとって代えがたい武器となるからだ。
  • 昭和文学の夢の跡を追体験する

    戦前の作家の暮らしの跡や文学作品の舞台となった場所を訪ね歩き、往時を本の中に「復元」した野田宇太郎による『東京文学散歩』シリーズは、1950~60年代に一大文学散歩ブームを引き起こした。本書は『東京文学散歩』から、往年と現在との比較が興味深い個所や、野田の主張が強く見て取れる個所などを紹介しつつ、実際にいまの東京を訪ね歩いて検証。さらに独自のコースも提唱し、新たな散歩の楽しみを提案する。昭和の文学散歩の時代を追体験できる文学ガイドブック。
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2023年7月号!■〈ともだちのともだち 31〉ヒグチユウコ/資本主義は主義であり、資本主義者は存在する 國分功一郎/兵器への偏愛が生んだ一編の批評 大塚英志/アニメの中のスコラ哲学 山内志朗/もしあなたの死後に人類が滅亡するとわかっていたら 森村進/死にたい夜を生きること 鈴木涼美/「ハノン」で英語の「型」を体得しよう! 倉林秀男/第三十九回太宰治賞決定!/第四十回太宰治賞作品募集/〈些事にこだわり 14〉重要なのは「マイナ・保険証 一本化」への賛否などではなく「マイナ」という醜悪な語彙を口にせずにおくことだ 蓮實重彦/〈世の中ラボ 158〉斎藤美奈子/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 2〉恋愛ドラマの、恋愛以外 角田光代/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 3〉知識と知識をつなぐ試行錯誤 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 257〉塔 岸本佐知子/〈僕たちの「センス・オブ・ワンダー」 12〉森田真生/〈肉を脱ぐ 14〉李琴峰/〈吉本隆明2019 53〉鹿島茂/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 11〉都留泰作/〈最果からお届けします。 87〉「好きだった」の遠さ 最果タヒ/〈溶けるものと溶けないもの 3〉時間 兼島拓也
  • 1,870(税込)
    著者:
    綿野恵太
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    新聞記者に「逆張り」認定された批評家が戸惑いつつも「逆張り」という現象を考える。「批評」ではなく「運動」や「現場」、「おじさん」ではなく「女性」や「若者」、「傍観者」ではなく「当事者」が称揚され、「逆」が嫌われた(あるいは反動的に好まれた)2010年代とは何だったのか? 「注意経済」「相対主義と絶対主義」「冷笑(シニシズム)」「ポピュリズム」「差異化ゲーム」などのキーワードを軸に、SNSの隆盛とともに社会が大きく変化していった時代を振り返る。
  • 映画・ドラマから知る、韓国の食や、フェミニズム等社会状況、そして現代史まで。韓国在住映画ライターが案内。作品の見方が変わる。
  • 990(税込)
    著者:
    吉田洋一
    レーベル: ちくま学芸文庫
    出版社: 筑摩書房

    0.9999…=1?

    本書所収のエッセイ「林檎の味」では感覚の本質、「数学とは何か」では公理主義と抽象化、「四色の地図」は集合論、数学基礎論、位置解析学と展開して四色問題に及ぶ。日常の何気ない生活のなかにこそ数学の抽象的な概念は生起し、そこに数学の影を認めることができると著者は説く。影の裡にある無限の広がりと深さを縦横無尽かつ軽妙に綴った数学エッセイ。第1回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2023年6月号!■〈ともだちのともだち 30〉ヒグチユウコ/リアルに根差したフィクションへの補助線 小山内園子/英文法学習で「複眼的視野」を手に入れよう 時吉秀弥/「しんどい子ども時代」の先にあるもの 三谷はるよ/三島由紀夫──美学的アポロギア 谷川渥/意志の力ではどうにもならなかった人へ 杉田俊介/〈韓国ドラマ沼にハマってみたら 1〉つれづれなるままに 角田光代/〈重箱のすみから 21〉どのように言葉は痩せたと言うのか1 金井美恵子/〈世の中ラボ 157〉斎藤美奈子/〈spring 40〉恩田陸/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 2〉AIと大衆教育のゆくえ 苅谷剛彦/〈肉を脱ぐ 13〉李琴峰/〈ネにもつタイプ 256〉タンパク質 岸本佐知子/〈僕たちの「センス・オブ・ワンダー」 11〉森田真生/〈〈面白さ〉の冒険──進化する世界観エンタメ 10〉都留泰作/〈吉本隆明2019 52〉鹿島茂/〈最果からお届けします。 86〉面白くない映画 最果タヒ/〈溶けるものと溶けないもの 2〉記憶 兼島拓也
  • 中国文学、日本語、漢字、書物等について辛口のエッセイを多数刊行し、一昨年、惜しくも亡くなった著者は『週刊文春』誌上で1995年から2006年まで「言葉の語源や、本来の正しい使い方、などについて」のエッセイ「お言葉ですが…」を連載した。この連載最後の58篇を初の文庫化。(目次より敬語敬語と言いなさんな・なんと読むのか「文科省」・ぼくはウンコだ・歴史の通し番号・豫言、預言、予言、ほか)
  • 韓国のこころに触れる

    ハングル、料理、宗教、文学、ソウルの街、ひとびとの暮らし…この小さな本には韓くに(韓国)のさまざまな文化についてのエッセイが収められている。読めば、韓くにの地に思いを馳せることができる。読めば、ひとびとのこころに触れることができる。読めば、その美を知ることができる。『韓国語はじめの一歩』を改題、大幅に増補して文庫化。韓国文化について知りたいひとは必読の一冊。

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