セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『エッセイ、小学館(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全474件

  • シリーズ4冊
    0803(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    ベストセラー作品、待望の文庫化!

    2017年「年間ベストセラー総合第1位」(日販・トーハン調べ)のエッセイ集が待望の文庫化。新たに本書が売れに売れた後の「怒濤狂瀾の日々」を綴ったエッセイや、旭日小綬章を受章した際の爆笑記者会見の模様、畏友・瀬戸内寂聴さんの解説を収録しています。

    小学生からお年寄りまで世代を超えてゲラゲラ笑いころげる面白さで、各界の著名人も笑って泣いて大絶賛!

    ◎安藤優子さん
    「とにかく痛快でした。言いたいこと言って、縦横無尽に切りまくる。でも不思議なくらい温かい」

    ◎瀬戸内寂聴さん
    「彼女の表現にはユーモアがあって、笑わせますよね。全28編、それぞれ必ず1回か2回は、思わずゲラゲラ笑ってしまいました」

    ◎辻村深月さん
    「読み終えて本を閉じ、思わずにはいられなかった。九十歳、それでもやっぱりおめでたい、と」

    ◎又吉直樹さん
    「本を読んで、久しぶりに笑いました!」

    2018年に亡くなった落語家・桂歌丸さんは「この本は年寄りの教科書。佐藤さんの“角張った生き様”は老い先短い自分がどこに向かうか考える上で、とても参考になりました」と仰っていました。

    ※この作品は単行本版として配信されていた『九十歳。何がめでたい』 の文庫本版です。
  • テキトーな人生、バンザイ!

    「情報過多の世の中を生き抜くためには、テキトーくらいがちょうどいい!」

    SNSやスマホの普及により、コミュニケーションが取りやすくなった昨今、その便利さの代償で逆に疲れてしまったりしていませんか?

    「四六時中最新ニュースが届く」のは、「悲しいニュースに触れる機会が増える」ことの裏返し。

    「いつでも気軽にメッセージが送れる」のは、「24時間他人に振り回される」ことの裏返し。

    人と人との距離が近くなりすぎてしまった世の中を上手に渡っていくには、積極的に「テキトー」になるくらいがちょうどいいのだと、犯罪学教室のかなえ先生は唱えます。

    所詮、世の中の8割は他人のことであって、どうでもいいこと。残り2割の、自分のことだけを大事にしてあげればいい。

    人生をバランスよく生きてくための「テキトー術」を、『人生がクソゲーだと思ったら読む本』で話題を呼んだ自称・日本一テキトーなVTuberが説きます!
  • 715(税込)
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    旅と食とユーモア満載の傑作紀行エッセイ!

    JAL機内誌『スカイワード』連載2017年~2020年分を収録。海外、国内での抱腹絶倒の出来事から身辺に起こる様々な出来事を絶妙の筆致で描く傑作エッセイ集。桜の季節の京都で遭遇した不思議な着物を着た人々を描く『見果てぬ花』、失踪していた老猫が帰るまでの顛末を描く『四日目の奇跡』 ビンテージカーになっても愛車に乗り続ける理由とは『めざせ!二十万キロ』など、全四十一編。

    ※この作品は単行本版『見果てぬ花』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • シリーズ4冊
    715825(税込)

    妻大好き漫画家・福満しげゆき最新作!

    あの!妻が帰ってきた!
    人生は辛いことばかり…、しかし僕には妻がいる!!
    Twitterでも大人気、福満しげゆきが妻に捧げるショートエッセイ!
  • 喜劇王が初めて明かす「とんねるず」の真実。

    木梨憲武が還暦を期に書き下ろした本格自叙伝!

    祖師谷・木梨サイクルの幼少期。
    全国制覇を目指した帝京高校サッカー部。
    新宿中央公園でのネタ合わせ。
    駆け上ったテレビのスターダム。
    テレビバラエティの栄枯盛衰。
    愛妻・安田成美。
    「みなさんのおかげでした」伝説の最終回の裏側。
    そして、盟友・石橋貴明との本当の関係。

    エンタテイメントを取り巻く時代の劇的な移り変わりを、彼は何を武器にして、どう生き抜いてきたか。

    喜劇王の知られざる歓喜と苦悩がいま明かされる。

    ~~~

    俺たちをおもしろがってくれて、40代、50代、60代と一緒に年齢を重ねてきた「とんねるず」世代にも、感謝や恩返しがしたい。そういう人たちの中には、このところの暗くて冷え込んだ世の中の影響で気分的に落ち込んだり、長年勤めた会社で定年を迎えたりして、人生の次なるステップを見つけられずに、迷子になっている人も少なくないんじゃないかな。そんな人たちに、俺という人間を知ってもらい、そして、もしそこに人生の後半戦を生きる「ヒント」みたいなものがあるとするならば、参考にしてくれたらうれしいと思う。(「プロローグ」より)

    ~~~
  • 家族や親友にも相談できない悩みに答えます。

    親ガチャ、学歴コンプ、性別違和感、上司疲れ、ぼっち、SNS炎上……これらの問題について「どうしようもない」とあきらめている人も多いのではないでしょうか。

    確かに、どうしようもない部分もありますが、違う部分もあります。いったいどこからどこまでが自分のせいで、どこからが他人のせいなのか?それがわかるだけでも、心はかなりラクになるはずです。

    元少年院の教官という異色の経歴をもつVTuber、犯罪学教室のかなえ先生が、生きにくい人生の突破術を指南します。

    本書では、笑いあり、涙あり、のお悩み相談を一挙に紹介。かなえ先生なら、時に厳しく、時にやさしく、寄り添ってくれることでしょう(ただし、許してくれるとは限りません!)。

    さらに!

    どうして、かなえ先生が「不登校」から「少年院の先生」そして「VTuber」になったのか?初めて明かされる「かなえ先生ヒストリー」も掲載。人生で壁にぶちあたった時に読むと、心がスッキリする一冊です!
  • 2,376(税込)
    著:
    土屋太鳳
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    20代最後の「土屋太鳳」を切り取った1冊。

    2008年に俳優としてデビューし、さまざまな作品に出演、日々活躍する土屋太鳳さん。俳優業だけでなく、ダンサーとしても数多くの作品に出演し、多くの支持を集めています。さらに、今年の元旦には結婚と妊娠を発表し話題となりました
    自身の持つ美しさはもちろん、新しい一面もふんだんに盛り込んだ、本作。メイクに興味があるという土屋さんからのリクエストで『美的』でも大人気のヘア&メイクアップアーティスト河北裕介さん、林 由香里さん、Georgeさんとコラボ!いつもと雰囲気を変えた土屋さんの魅力もたっぷり詰まっています。

    さらに、妊娠中に撮影したマタニティカットや出産後、お子さんを抱いてのカットも初公開!初めてとなる姉・炎伽さんとの対談も収録しています。

    【プロフィール】
    土屋 太鳳(つちや たお) 俳優。1995年2月3日生まれ、東京都出身。O型。2005年、オーディション『MISS PHOENIX』で審査員特別賞を受賞。2008年、映画『トウキョウソナタ』で俳優デビュー。2015年、NHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインを務める。以降、様々な作品に出演。

    (底本 2024年1月発売作品)

    ※この作品はカラーが含まれます。
  • シリーズ6冊
    594858(税込)
    著:
    佐藤正午
    聞き手:
    伊藤ことこ
    聞き手:
    東根ユミ
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    小説巧者に訊く前代未聞のインタビュー読本。

    「これは、直接会って言葉をやりとりするのではなくて、メールを用いたインタビューです。いっぱんの対面式のインタビューを『喋るインタビュー』だとすると、今回やろうとしているのは『書くインタビュー』です。いままでどおりに質問しようとしても、なかなかそうはいかない。こちらもいままでどおりに答えようとしても、そうはいかない。質問も回答も手間をかけて文章にしなければならないからです」(本文より抜粋)
     小説巧者として知られる作家・佐藤正午さんはいかにして作品を“つくって”いるのか――そんな疑問を直接ぶつけるインタビューが、前代未聞の形式で実現。面とむかって話す機会はおろか事前の打ち合わせもいっさい無し、メールのやりとりのみの「書くインタビュー」はスタートしましたが……。
    「はっきりさせておきます。なにがなんでも答えたい質問などこちらにはありません。僕はべつに誰かの質問に答えたくてうずうずしているわけではないのです」
     まさかの聞き手交代劇にはじまり作家秘書の口述筆記も! のちにNHKでドラマ化される『身の上話』上梓直前の2009年6月から、『鳩の撃退法』の執筆準備に入る2010年12月までの質疑応答(?)を収録した第1巻。
  • 社会正義はめんどくさい。

    人種や性別、性的指向などによらず、誰もが「自分らしく」生きられる社会は素晴らしい。だが、光が強ければ強いほど、影もまた濃くなる。「誰もが自分らしく生きられる社会」の実現を目指す「社会正義(ソーシャルジャスティス)」の運動は、キャンセルカルチャーという異形のものへと変貌していき、今日もSNSでは終わりのない罵詈雑言の応酬が続いている──。わたしたちは天国(ユートピア)と地獄(ディストピア)が一体となったこの「ユーディストピア」をどう生き延びればよいのか。ベストセラー作家の書き下ろし最新作。

    (底本 2023年8月配信作品)
  • 「好き」が教えてくれた、人生のこと。

    京都府宇治市出身の小説家・武田綾乃の「好き」が詰まった、初のエッセイ集。学生時代に書いた「響け!ユーフォニアム」シリーズが爆発的な人気作品となり、『愛されなくても別に』で第42回吉川英治文学新人賞を受賞するなど、今最も活躍が期待される小説家の一人である著者が、日常を綴る。小説、漫画、ゲーム、アニメ、映画、ドラマ、音楽、ラジオ、舞台──彼女をつくったコンテンツの数々が、ゆるりとした日記から垣間見える、貴重な1冊です。
    「私の心の引き出しの中には特別な作品がいくつかあり、いくら新しいコンテンツに触れようと特別枠で存在感を放っている。何年経っても、作品に触れた瞬間に感じた「好き」が色褪せることはない。」(本文より)
     森見登美彦から「星の王子さま」、そして「少女革命ウテナ」まで。古今東西のコンテンツ愛が止まらない!出身地である京都や実家の猫との思い出、自身の結婚にまつわるエピソードも。大人になるほど、人生は生きやすくなる。新しく何かを始めたくなる、愛に満ちた35編。
    「憧れの電気ブラン」
    「創作アイデンティティ」
    「特別の作り方」
    「結婚にまつわるエトセトラ」
    「文豪の猫」…etc.
  • 祖母と孫娘の、笑って泣ける英国珍道中!!

     正月の親戚の集まりで英国留学の思い出話を披露した孫娘(著者)に、祖母が「一度でいいからロンドンに行きたい、お姫様のような旅をしたい」と告げたことから、一族総出で支援する5泊7日の豪華イギリス旅行が決定! だが、そもそも著者が留学で培ったのは「行き当たりばったり体力勝負の低コスト海外滞在」ノウハウで、高齢の祖母をお姫様のようにもてなす旅とは真逆のスキルだ。資金面こそ親族の全面フォローがあるが、慣れないツアコン(秘書)役を任命された孫娘の心には不安しかない。
     しかし、いざ現地に到着してみれば……大英博物館、ロンドン塔、ハロッズにフォートナム&メイソン、ロンドン三越にオリエント急行、5つ星ホテルのおもてなし、そして憧れのアフタヌーンティー……初めての祖母とのふたり旅は、楽しみもトラブルも山盛りで毎日が刺激的だ。果たして著者=《秘書孫》は、強くてキュートな《祖母姫》を満足させることができるのか? 
     頑固で優雅な祖母姫の名言続出! 底抜けにおもしろく、やがてホロリとする――著者がまだ「コムスメ」だった頃の、「自己肯定感」にまつわる極上エッセイ。

    ※この作品はカラーが含まれます。
  • 日本競馬に革命を起こした名調教師の独白。

    通算1570勝、重賞126勝のうちG1は34勝、リーディングトレーナーになること14回――、数々の記録を打ち立て、日本競馬に革命を起こした名伯楽の今の願いは、「これからもずっと競馬を楽しんでほしい。馬という動物を愛してほしい」ということ。
    日本競馬のシステム、血統の重要性、海外競馬への思い、そして馬の愛おしくも強かな心情まで、競馬を愛するすべてのファンとホースマンに語りかける珠玉のメッセージ。

    (底本 2022年9月発売作品)
  • 1,518(税込)
    著:
    岡田悠
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    新時代のニューノーマル・育児エッセイ。

    今、家族をつくること。
    その不安と痛みの、先にある希望とは。

    会社員兼ライター・岡田悠による育児エッセイ。
    2020年、コロナウイルスの脅威が広まる中での「結婚式中止」という苦渋の決断に始まり、
    妻の妊娠、出産、育児は、「自粛」の空気による困難の連続。コロナに限らず、「こんな時代に家族をつくる」ことには不安と痛みがつきまとう。だけど、その先には希望のようなものが、たしかにあった。

    1年弱の育休を取り、仕事復帰後も家庭中心の日々を送る、2020年代の父親像。我が子へ語りかける手紙の形式で紡ぐ、ユーモアと愛情に包まれた新時代のニューノーマル・育児エッセイ。

    《著者プロフィール》
    岡田 悠(おかだ ゆう)
    1988年、兵庫県生まれ。会社員兼ライター。旅行記を中心に様々なWebメディアで執筆。 著書に『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)、『10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい』(河出書房新社)。一児の父。好きな育児グッズは電動鼻吸い器。
  • 682(税込)
    著:
    椎名誠
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    とにかく新鮮な切り口で展開するおもしろインド紀行。

    ヨガの行者は、はたして3メートルも浮かび上がるのか。カレーライスとサリーの秘密は、なにか。シーナの疑問から決行された新しいインド人間紀行。
    ●インド人というのは老いも若きも金持ちも貧乏人もみんな朝から晩までカレーばかりたべているというけれど本当なのだろうか?
    ●なぜカースト制度なのだろうか。それがまだ生きていると聞くけれど本当なのだろうか?
    ●なぜターバンをまくのか。それからインドの女性はみんなサリーしか着ないというけれどなぜだろうか?

    【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
  • 660(税込)
    著:
    穂村弘
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    人気歌人は究極のダメ男?爆笑と落涙の告白

    末期的日本国に生きる歌人、穂村弘(独身、39歳、ひとりっこ、親と同居、総務課長代理)。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索し、飲み会や社員旅行で緊張しつつ、青汁とサプリメントと自己啓発本で「素敵な人」を目指す日々。<今の私は、人間が自分かわいさを極限まで突き詰めるとどうなるのか、自分自身を使って人体実験をしているようなものだと思う。本書はその報告書である>世界と「自然」に触れあえない現代人の姿を赤裸々かつ自虐的に描く、爆笑そして落涙の告白的エッセイ。
  • 1,683(税込)
    著:
    大越健介
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    ニュースと現場と、ときどきネコと――。

    「報道ステーション」に来てからの怒濤の日々。
    その裏で自らの“仕事”と向き合い、書きためてきた思いの詰まったコラム集。真っ直ぐな言葉が胸に響く全71篇を収録。

    その週のニュースの中から、自分の心がとらえたものを改めて整理し、言葉を当てはめ、文章を紡いでいく。そして、行きづまったときはネコに助けてもらう。遊んでいるうちに視界が開けることもあれば、新たな気づきに至ることもある。そうして書き上げたコラムは、一つひとつがいわば「ニュースのあとがき」であり、この本のタイトルそのものだ。 (「はじめに」より)

    番組HPの名物コラム「報ステ後記」がついに書籍化!
  • 都内で働くOLつきながアプリで出会ったヤサメン・ウソ吉。
    出会ってすぐに付き合うことになり、幸せの絶頂のつきなだったが、ウソ吉の故郷・大阪への旅行前、突然音信不通に…。
    そんなさなか、とある人物と連絡を取るようになり、次第にウソ吉の嘘が明らかになっていく…。
    OLつきなの実体験を元にしたコミックエッセイ。
  • 劇場にはかからない“現場”の物語。

    「ニヤニヤ、クスクス。これ、立派な映画作りの教則本です」役所広司

    シカゴ国際映画祭観客賞・最優秀演技賞〈役所広司〉ほか、国内外の映画賞で高く評価された『すばらしき世界』は、佐木隆三によるノンフィクション・ノベル『身分帳』を原案に、西川美和監督が初めて原作ものの映画化に挑んだ作品だ。
    本書は、原案小説との出会いから、取材と脚本の執筆、撮影から編集など、五年にわたる制作の日々を、監督自ら赤裸々に綴るエッセイ集である。
     原案小説との出会い、公的機関による婚活パーティーへの潜入、長く仕事をともにしたスタッフとの別れ、刑務所での対話、『身分帳』のモデルとなった人物の足跡を辿る旅、スタッフが集う撮影前の緊張感、コロナによる編集作業の中断、出演者への思い──一本の映画の企画が立ち上がり、それが完成するまでの過程が監督の思いとともに仔細に描かれ、映画業界を目指す人や映画ファンはもちろん、多くの人に読まれるべき一冊だ。
     幼い頃の記憶や街角の風景などのエッセイや、『すばらしき世界』に登場する人物の過去を描いた小説「蕎麦屋ケンちゃん失踪事件」も収録する。
     文庫化にあたり、映像業界の変化に鑑み、単行本刊行後の状況を加筆するだけでなく、その後発表された三本のエッセイと、「あとがき」というには内容もボリュームも読み応え抜群の書き下ろしの文章を加えた。まさに、増補決定版!

    ※この作品は単行本版『スクリーンが待っている』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • ママでも現役!元なでしこの出産育児奮闘記。

    2020年3月3日、プロサッカー選手の岩清水梓さんは、32時間におよぶ難産の末に男の子を出産しました。

    女性アスリートにとって、妊娠・出産は現役引退とイコール。日本のスポーツ界ではそれが当たり前という暗黙の了解があり、なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)の守備の要としてワールドカップ優勝やオリンピックでの銀メダル獲得などを成し遂げてきた岩清水さんも、一度は引退の思いを家族に打ち明けました。

    しかし、彼女にはかなえたい夢がありました。
    「わが子を抱っこして、ピッチに入場したい」
    一転して現役続行を決意した彼女は、育児休養期間を経てプロサッカーの舞台に帰ってきて、2024年現在も日テレ・東京ヴェルディベレーザの一員としてプレーを続けています。

    本書は、2021年に発足したWEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)で、初めて出産を経て試合に復帰した選手となった岩清水梓さんの出産と子育て、そして“職場復帰”の記録です。

    ときに真剣に、ときにユーモアたっぷりに激動の日々をつづった全編描き下ろしのエッセイに加えて、家族や、クラブスタッフ、チームメートといった彼女を身近でサポートし、応援してきた人々のスペシャルインタビューも掲載。

    これは、女子サッカー界を代表するトップアスリートの話でもあり、どこにでもいるひとりのママの話。
    すべての働くママたちや、結婚・出産後も好きな仕事を続けて自分らしく生きていきたいと願う女性に、共感と勇気を感じてもらえる1冊です。

    ※この作品はカラーが含まれます。

    (底本 2024年3月発売作品)
  • 1,980(税込)
    著:
    神山恭昭
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    椎名誠が心酔! 松山の「ささやかな天才」。

    作家・椎名誠が心酔する松山の奇才・神山恭昭による、人間味とユーモアあふれるイラストエッセイ集。神山氏は愛媛新聞連載やフリーペーパー「松山百点」で愛される絵日記作家・造形作家。これは地方版を増補・改訂した神山氏の決定版と言える一冊となっている。
    <内容の一部>
    ●地下室の大研究 ●夢日記大研究 ●宝の持ち腐れ研究 ●噛みつきネコの研究 ●日向水小研究、●地老漫の研究 ●あだ名の研究、●古着大研究 ●便所哲学の研究 ●大豆コーヒーの研究 ●しょう油もち入り雑煮の研究 ●わが家ではごちそうでもよその家では・・・大研究 ●靴下片方だけ紛失の大研究 ●使い捨て物品の大研究 ●比較好き学の研究 ●古希の大研究 ●白髪頭大研究 ●お酒による赤面の研究 ●地小説の研究 …などなど。
    40年以上にも及ぶ“ゲージュツ生活”を追ったドキュメンタリー映画『ほそぼそ芸術 ささやかな天才、神山恭昭』(品川亮監督/ナレーション・榎本佑/朗読・ヒコロヒー)も話題!

    読めばわかる、「ほそぼそ芸術」のクセになる素晴らしさ!
  • 新しい時代の“距離の置き方”を求めて。

    人間関係がリセットされ、ソーシャルディスタンスについて考えさせられたコロナ禍の時期。経済の発展を優先させてきた人間は地球との関係を見直すべきでは?と著者は考えた。人間同士にソーシャルディスタンスという物理的な距離ができ、人間以外の万物とのディスタンスを見直すべく、著者は動き出した。まずは、動物園へ──。
    人間の業が招いたかのような今回のパンデミックについて、動物たちに謝罪するところからスタートし、観覧車に乗りながらのリモートワーク、海外の大学のオンライン講座、都会を離れた山里での田植え、完璧なソーシャルディスタンスともいえる棺の中のミイラとの対面……密を避けながら、距離や時間、時には次元(?)をも超えてあらゆる取材を遂行する。多くの制約を乗り越えて著者が見つけた、令和を生きるための「距離感」とは。
  • 1,683(税込)
    著:
    はらだ有彩
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    烈しい時代をサバイブしてきた女たちの生涯。

    酒井順子さん、ヤマザキマリさん推薦!

    「熱い魂を持つ女たちが拓いた道を、私たちは決して見失ってはならない」
    (酒井さん)

    「「烈」という甲冑の下に、宿命を満身創痍で受け入れる健気な女たちの姿が見えてくる」
    (ヤマザキさん)

    歴史に名を刻んだ女性たちは、その生の中で何を思い、行動したのか。性別、人種、文化、階級――数々のスティグマの中にあった20人の人生を、『日本のヤバい女の子』シリーズ等で注目を集める気鋭の著者が独自の視点で紐解く。

    「誰にも「幸福だった」とか「不幸だった」などとジャッジできない、彼女たちの人生をもっと知りたいと思ってしまう。私も今、生きているから」(はじめにより)

    〇登場する女性たち
    トーベ・ヤンソン/鴨居羊子/相馬黒光/フローレンス・ナイチンゲール
    崔承喜/エバ・ペロン/マリー・キュリー/ワンガリ・マータイ
    フリーダ・カーロ/プーラン・デーヴィー/秋瑾/ダイアナ・フランセス・スペンサー
    ローラ・モンテス/マーガレット・ミード/吉屋信子/ハンナ・アーレント
    ソニア・ドローネー/カミーユ・クローデル/人見絹枝
    ほか

    決して遠い時代の話ではない。今を生きる私たちに強いメッセージと気づきを与えてくれる一冊です。
  • つぶやきシロー珠玉のツイート集。

    つぶやきシローさんは、1990年代後半に独特な栃木なまりで、あるあるネタをつぶやく芸風が人気を博したお笑い芸人。

    2009年から芸人としていち早くX(Twitter)を始め、ほぼ毎日のように何気ない日常のネタをつぶやく活動を続けています。

    そんな地道な活動が実を結んだのか、フォロワー数は100万人突破目前。芸歴30年を迎えるつぶやきシローさんがつぶやいたネタを厳選し、一冊にまとめました。

    さらに新著のデザインを担当していただいたのが、人気ブックデザイナーの祖父江慎さん。

    つぶやきシローさんのツイートと祖父江さんのデザイン力で、どんな化学反応が生まれたのか。ぜひ、お手に取ってお楽しみください。

    (底本 2024年2月発売作品)
  • 2,277(税込)
    著:
    安西水丸
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    安西水丸、幻の未発表小説を初めて書籍化。

    ニューヨークからパリ、リスボン、マドリード、ローマへ。イラストレーターである主人公のモノローグと日本にいる恋人への手紙、そして現地でのさまざまな出会い……。これまで日の目をみることのなかった幻の小説「1フランの月」(未完)を没後10年となる2024年春に初めて書籍化。「旅」をテーマにした未刊行エッセイ、イラスト、スケッチなどを加え、懐かしくも新しい、イラストレーター/作家・安西水丸の世界をこの一冊に凝縮。

    ※この作品はカラーが含まれます。

    (底本 2024年2月発売作品)
  • 大人気ライター、待望のデビュー作。

    「ずっと子供のままでいたいと思ってた」
    そう言って、きみは向こう側に行った―

    グループのなかで自分だけ結婚できない女子、女友達が結婚したのを機にマッチングアプリを始めるもうまくいかない刺激をとるか、安定をとるか。

    「面白い仕事のためなら、生活や人間性は捨てなくてはいけない?」
    安定したら面白くなるなんて、その人がつまらない人間だったにすぎないのだ。

    いつまでも子どもの私を置いて君は「大人」になっていく。
    結婚、育児、安定…社会のレールに乗り損ねたわたしたちに“人権”はあるのか。
    SNSで他の家庭の幸せそうな投稿を見て鬱々とする独身アラサー男子、会社からドロップアウトした20代女子…都会に生きる男女のリアルすぎる短篇集がここに。

    【章立て】
    第一篇「恋と友情」
    きみも「卒業」してしまうのか/アラサー、恋人ができない、わからない/「恋人未満」が決まった夜…etc.
    第二篇「東京」
    匿名性をくれる街、東京/「面白いヤツ」になりたかった/「オタク」をこじらせて…etc.
    第三篇「労働と自立」
    お前はつまらない男にひっかかって、この業界から消える/女子大生からの説教/20代前半、生きづらかったのは、何故…etc.
  • ベストセラー精神科医による最新老化対策。

    まだまだ現役……のつもりが、体力・気力の低下や心身の不調に苛まれることが増えてくる50代から60代。若い頃にはバブル景気の勢いもあって“イケイケ”だったが、定年を前にした今、思い通りにいかない自分の健康や仕事、夫婦関係、実家の老親のことで頭を抱え始める人は多い。これまで他人事だった「老いの恐怖」をどうすれば乗り越えられるのか。ベストセラー作家の著者が高齢者専門の精神科医の立場から説く──。

    (底本 2024年2月発売作品)
  • 無頼派作家のヘソまがりエッセイ集。

    「私は富士山が大嫌いである。……即刻切り崩しかきならしてしまうがよろしい。」(富士の裾野の暴風雨)
    「私はゴルフもやらない。……皆がやっている遊びをやらなくたって、少しもさしつかえない。」(困ること、腹立つこと)
    「日本料理というものは、完全に殿様か老人向けにできていて、ただ害がないというだけのものにすぎなくなっているようだ。」(肉には大根おろしが……)
     ギャンブル、食、作家仲間や芸能人との交流……雑多なテーマについて、気の向くままにぶった切る痛快エッセイ集。「アサヒ芸能」に1年間連載された47篇を収録。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    12歳の少女が日記につづったリアルな戦争。

    2022年2月、12歳の誕生日を迎え、仲間や家族から祝福を受けて幸せを感じていた少女イエバの人生は、そのわずか10日後、ロシアのウクライナ侵攻が始まったことで一変した。
    彼女が祖母イリナと共に暮らすハルキウは攻撃下に置かれ、地下へ避難したイエバは備忘録として日記を書き始めた――。

    爆撃の恐怖に震えながらの避難生活、戦火を逃れるために故郷を離れて西へと向かう決断、離ればなれになってしまった友人たちとのメッセージのやり取り、突然の戦争に疲弊し、苦しみながらも前向きに生きようとする思いなど、少女がアイルランドに逃れるまでの67日間がリアルにつづられた日記は、2022年10月に欧米で『You Don’t Know What War Is : The Diary of a Young Girl from Ukraine』として書籍化されると、世界各地で大きな反響を呼んだ。
    2023年2月には朝日新聞でも「現代版のアンネの日記」として取り上げられた話題の書が、邦訳版になって登場。

    学校では絶対に教わらない戦争の「リアル」が、ここにある。

    (底本 2023年12月発売作品)
  • 兄が綴るダウン症の弟と家族の日々、文庫化。

     “ポケットに入れて持ち歩ける親友みたいな存在”の本に、わたしはずっと出会いたかった。願いが叶いました。
    ―― 解説 岸田奈美(作家)

    僕は5歳のとき、パパとママから弟が生まれると聞かされ、大喜びした。姉と妹に囲まれた僕は、ずっと一緒に遊べる男兄弟がほしかったのだ。
     しかも、どうやら弟は「特別」らしい。
     僕はスーパーヒーローを思い描き、一緒に闘いごっこをすることを想像した。だけど、生まれてきた弟は僕が思っていた「特別」とは何かが違っていた。僕はだんだん「特別」の意味を知り、中学校に入ると弟の存在を友達に隠すようになった……。
     2024年1月、映画全国公開。19歳の青年がダウン症候群の弟、家族や友人との愛おしい日々と葛藤を等身大の文章で綴ったイタリア発ベストセラー、待望の文庫化。解説は岸田奈美さん、装画はヨシタケシンスケさん!

    ※この作品は単行本版『弟は僕のヒーロー』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 左がきかない「左翼記者」。

    朝日新聞の論説委員副主幹として社説をとりまとめ、『報道ステーション』ではレギュラーコメンテーターとして活躍してきた恵村順一郎氏。15年春、攻勢を強める安倍政権と向き合う中で異変が襲う。重度の便秘、手足のしびれ、激烈な腰痛。下された病名は不治の病「パーキンソン病」だった。闘病生活とジャーナリズム、決断した記者引退、いま思う朝日新聞の存在意義……病と共に駆け抜けた記者人生を丁寧に綴ったノンフィクション。

    (底本 2023年11月発売作品)
  • 1,683(税込)
    著:
    花田菜々子
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    20名のゲストと名物書店員が語り尽くす!

    ドラマ化されて大反響をよんだ『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』の著者で、「蟹ブックス」を経営する名物書店員の花田菜々子氏が20名のゲストを招き、さまざまなテーマについて語り尽くした対談集。いまを生きる私たちの羅針盤となり、心の処方箋となってくれる必読の一冊。

    <お話をしたゲストたち>
    *ヨシタケシンスケ 「大人だって完璧じゃない」
    *窪美澄 「子持ちの恋愛」
    *山崎ナオコーラ 「家事と生産性」
    *ブレイディみかこ 「エンパシーの鍛え方」
    *荒井裕樹 「マイノリティーと人権」
    *岸政彦 「『聞く』ってむずかしい」
    *ひらりさ 「推しとお金と私」
    *東畑開人 「心を守るには」
    *西加奈子 「助けを求める」
    *ジェーン・スー 「おばさんを楽しむ」
    *ツレヅレハナコ 「コロナ禍と食」
    *永井玲衣 「手のひらサイズの哲学」
    *宇多丸 「人生相談に正解はない」

    その他
    メレ山メレ子/田房永子/植本一子/大前粟生/吉田貴司/岩田徹/飯間浩明 

    文芸誌『STORY BOX』の人気連載が待望の書籍化!

    (底本 2023年11月発売作品)
  • 談志は死んだが、その言葉は今も生きている。

    家元曰く「落語とは、人間の業の肯定である」。
    「自我は非常識を凌駕する」。
    1983年に立川談志が「落語立川流」を創設してから40年。家元・談志がこの世を去って12年。家元の残した数々の言葉や生き方は、現在の一門にどのような影響を与えているのか。家元亡きあとの立川流は、どこへ向かおうとしているのか。
    土橋亭里う馬、立川談四楼、ぜん馬、龍志、談之助、志の輔、談春、志らく、生志、雲水、キウイ、志遊、談慶、談笑、談修ら、立川流の真打総勢31名と、二ツ目総勢22名、さらに談志が生前に弟子と認めた野末陳平、毒蝮三太夫、高田文夫を加えた56名によるオール書き下ろしで、家元の思い出から立川流の未来まで、寄ってたかって語り尽くす。
    談志から見て孫弟子の真打、曾孫弟子の二ツ目も生まれているが、直弟子でない彼らも、家元の言葉や発想に惹かれ、あるいは家元の影響を受けまくった自分の師匠に心酔して、芸や人生に生かそうとしている。立川流にとどまらず、落語界全体の将来を展望する上でも必読の書。

    (底本 2023年11月発売作品)
  • シリーズ2冊
    649671(税込)
    著:
    グレゴリ青山
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    ほかでは出会えない“ツウな京都”が満載!

     京都に生まれ育った著者が、 “濃ゆい”京都の新名所を紹介する面白マンガエッセイ。
     京おんなで大学教授の友人とともに歩く「京女さんぽ」では、東寺で驚きのお土産を発見。東本願寺近くの書店でぎっしりと並ぶ仏教関連本を手に取ったのち、京都発祥のチェーン店で餃子を食べるという「京都くさーい」京都の1日を満喫。京都の家屋にスポットを当てた「京町家の奥」では、レンタルスペースとしてよみがえった京町家を訪れます。“走り庭”と呼ばれる細長い台所や、小道具、骨董品が次々と登場。他にも、職人技の宝庫、二条城や、錦織物の工房を見て歩く「職人の街」、ベラルーシ出身の女性が案内する「アナスタシアさんの京都」など、新鮮な京都がいっぱい。
     さらに文庫化にあたり、お茶屋建築やモダンな建物が残るかつての花街、旧五条楽園の追加取材を敢行。古家がカフェや呑処、雑貨店などにリノベーションされた街並みは、新たな“京都深堀りスポット”になること必須。
     京都出身の著者ならではのわくわく感は旅行エッセイとしても超楽しい。京都さんぽに欠かせない食情報も充実。一冊の漫画としても楽しく読める上、文庫になって京都旅行のお供にも便利!
  • 「正しいのは私」──みんながそう思ってる。

    職場、夫婦、親子、友人関係、ご近所……日常生活での「ちょっとした行き違い」は誰にでもある。そうした時に“ちょうどいい落としどころ”を見つけて折り合うのが生きる知恵だが、「社会正義」や「常識」が幅を利かせる今の世の中では反論どころか“言い分”や“言い訳”さえも許されない。そんな時代だからこそ、「批判される人々」の悲しくもあり、同情したくもなる“言い分”に耳を傾ける。

    本書に掲載された数々のエピソードは、誰もが日常生活で似たような体験をしているはず。そんな時にあなたは、他者の言い分を冷たく排除していないだろうか。あるいは理不尽な言い分を無理やり通そうとしていないだろうか──。

    人間関係に「100%正しい」も「100%間違い」もないはずだ。誰もが「正しいのは私」と主張すれば、日々の生活はさらに窮屈になってしまう。

    憤りや呆れ、あるいは苦笑を誘う実話をもとに、「自分の言い分、他者の言い分」を聞き比べてみてはどうだろうか。
  • 笑いと涙のシリーズ最終巻!

    大漁大宴会の夜あれば、ボウズでやけ酒の夜もある。
    嗚呼、雑魚釣り隊よ、永遠に。

    「あやしい探検隊」の発端となった「東日本何でもケトばす会(東ケト会)」が結成されたのが1963年。それから60年、正統後継団体として日本全国を飛び回ってきた雑魚釣り隊にも、遂に終宴の時がやってきた。

    今作でも北海道余市から宮古島まで自由きままに旅を続けていた隊員たちだったが、そんな活動にもコロナの影が忍び寄り……。
    フィナーレは涙雨降る八丈島のキャンプ場での大宴会。悪天候にもめげずに船で沖に出ていった男たちに、果たして島の女神は微笑んだのだろうか。

    「みんなありがとう。おもしろかったよなあ」(雑魚釣り隊隊長・椎名誠)
    笑いと感動(?)のシリーズ最終巻!!

    (底本 2023年9月発売作品)
  • からだと心に効く松浦流リラックスのきほん。

    イモトアヤコさん推薦!
    「こんなにも優しいのにこんなにも具体的に寄り添ってくれる
    本にはじめて出会いました。
    わたしにとって大切な大切な人にそっと贈りたい一冊です」

    現在、日本人の5人に1人、2,400万人が不眠症に悩んでいます。そんな悩みを持つ人たちに、人気エッセイスト松浦弥太郎さんが贈る、こころを休ませて眠るためのアドバイスを満載した一冊です。


    「この本は、日々、眠れないことで悩んだり苦しんだりしている多くのみなさん
    に、僕が気づいたよく眠るために役に立つ、ちょっとした考え方や意識、その
    方法などをまとめました。いわば、よく眠るための処方箋のような読み物です」
    (はじめにより)

    〇朝の習慣、夜の習慣を作る
    〇苦手な人とは適度な距離感を
    〇「いいね」を気にしない
    〇メールの返信は長くて五行で
    〇今日嬉しかったことを三つ思い出す……ほか

    すぐに実践できるコツが八章に渡ってわかりやすく解説。

    これを読むだけで今日から安眠がつかめます。

    (底本 2023年9月発売作品)
  • そうだったのか! 雑草魂のほんとうの意味。

    「雑草にとって大切なことはタネを残すこと。
    だとしたら、踏まれても踏まれても立ち上がるって、
    ムダなエネルギーを使っていると思わない?」
    (本文より)

    国立・私立 中学入試[国語]3年連続最頻出著者(2021~2023年 日能研調べ)であり、『はずれ者が進化を作る』『生き物の死にざま』の著者が初めて「私(自分)」を題材に、ライフワークである雑草と、イマドキな教え子たちを絡めてつづる、アンチ雑草魂エッセイ。

    頑張りすぎたり、細かすぎたり、要領が良くなかったり・・・・・・不器用だけどまじめで実直な彼らとの日々は、常識に凝り固まりがちな教授のアタマと心をゆっくり溶かし、やがて気づかせる。
    指示待ち学生が適確な指示を与えられたときに発揮する大きな力や、
    好きなことしかやらない学生の視野の狭さがニッチな発見を生むことに。

    効率を求めムダを省くのが優先される時代に、自分の武器をどう見つけるのか? 
    著者は苦労している割に報われない若者に、どんな言葉をかけるのか?

    生きづらさに悩むZ世代、そしてZ世代との付き合いに戸惑う中高年にも、きっとヒントを与えてくれる一冊。
  • 「戦争と人間」に迫る思索の旅エッセイ。

    1815年地中海に浮かぶ流刑地エルバ島を脱出したナポレオン・ボナパルトがサン・ジュアン湾に上陸して、再び天下を取るために都パリを目指し進軍した「ナポレオン街道」。現地実際に辿り、ナポレオンの子孫の取材なども交えながら、「英雄」「戦争」とは何かを綴った思索の旅エッセイ。征服者が繰り返し現れるヨーロッパにおいて、プーチンにはなくて、ナポレオンにあったものとは? 貧しいコルシカ島に生まれ、軍事の天才として頭角を現し、皇帝にまで上り詰めたナポレオン。法典を整備し、道路やルーヴル美術館、競馬の基礎を作るなど、数々の偉業を成し遂げながらも、ワーテルローの戦いに敗れ、セント・ヘレナ島に流され、孤独な最期をとげた。「英雄」の一生を紐解きながら「戦争と人間」の本質に迫る。当時の貴重なカラー写真も16ページ収録。27年前に週刊ポスト誌で連載していた「ナポレオン街道」(1996年7月26日号~1998年2月13日号)に加筆、修正して編集したもの。

    ※この作品はカラーが含まれます。
  • 文豪たちが描いた日本の「名城紀行」が復刊。

    1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。

    第1巻は森敦、藤沢周平、円地文子、杉浦明平、飯沢匡、永岡慶之助、奈良本辰也、北畠八穂、杉森久英の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である。

    視点も作家により様々で、ガイドブックとはひと味もふた味も異なる城案内。史料をベースにまとめる作家もいれば、自分や家族とのかかわりから展開していく作家もいて、実にバラエティに富んでおり、時間が経っても色あせない名文揃いで、城マニアにもお勧めの一冊。
  • 高橋和巳の代表作ともいえる宗教団体の破滅を描いた一大長編『邪宗門』を中心に、未完作「古風」を併録した一巻。

    高橋和巳の代表作ともいえる一大長編『邪宗門』。
    序章+3部構成の体裁をとる物語は、「ひのもと救霊会」なる宗教団体が昭和初期に治安維持法違反や不敬罪といった罪科に問われることで、国体論的国家権力によって徹底的に弾圧され、壊滅の危機に迫られるも、戦後、新たなる世の到来とともに、信徒それぞれが希望と復讐の念を交錯させつつ再起、再興を志しながらも、今度は駐留軍によって弾圧され解体していく宗教団体の破滅までのさまを描いた作品。
    当巻では、決定版ともいえる単行本に加え、「朝日ジャーナル」1965年1月3日号~1966年5月29日号まで全74回にわたり連載された初出版も完全併録。
    決定版では改稿に加え、特に第3章で、大幅な増補が施されていることも確認できる。
    また、併録した未完作「古風」は1957年3月から1958年8月まで、同人雑誌「対話」第一、二、三号に発表され、壮大な構想にもとづく長編小説として書かれたが、中断したまま、未完となった作品で、和巳最後の小説『黄昏の橋』に受け継がれる作品といえる。

    解説は、和巳と同じ京都大学文学部卒で関西学院大学文学部教授・橋本安央氏(『高橋和巳 棄子の風景』を執筆)が務め、解題は和己巻の監修を務める作家・太田代志朗氏が担当。
    付録として「邪宗門」「古風」の生原稿等も収録する。
  • 感染症入門書のこれが決定版!!

    生き残るためには「敵」を知れ!

    感染症は時に社会や歴史を大きく変えてきた。
    14世紀のペスト、16世紀の梅毒、17~18世紀の天然痘、19世紀のコレラ、結核、20世紀の新型インフルエンザ……。これらの感染症はその時代の社会・環境を背景としてパンデミック(感染爆発)を起こし、多くの命を奪ってきた。
    「感染症の時代」といわれる現代において、自分や家族の命を守るために必要な最低限の知識を、感染免疫学の専門家である著者が丁寧に解説。
    コロナ禍を経験したいまだからこそ必読の、感染症入門書の決定版。

    <本書で紹介している主な感染症>
    ・「黒死病」と怖れられ、中世を終焉させたともいわれる「ペスト」
    ・現在も150ケ国に存在し、発症したら致死率ほぼ100%の「狂犬病」
    ・現代日本で20代の女性にも感染者が激増している「梅毒」
    ・地球温暖化による沿岸域の水温上昇で「コレラ」流行の危険性
    ・交通網の発達でアフリカ大陸を飛び出した「エボラウイルス病」
    ・WHOがパンデミックへの警戒を継続している「鳥インフルエンザ」……etc

    (底本 2023年8月発売作品)
  • 1,485(税込)
    著:
    若松英輔
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    困難な時代を生きていくために必要な銘言集。

    NHK Eテレ「100分de名著」共演の伊集院光さん推薦!

    「心が震えたら赤線を引く。真っ赤な本になりました。」
    (伊集院さん帯文より)

    「人生には、必ず、暗がりのときがある。闇と呼ばざるを得ない状況もあるだろう。そうしたとき『ことば』は、穏やかな、そしてときには烈しい光によって道を照らし出してくれることがある」(あとがきより)

    古今東西の名著にふれてきた著者が、困難の時代を生きるための指針を数々の銘言から読み解きます。
    「よろこびについて」「希望について」「人生の門」「本当の居場所」「言葉について」ほか24章。柳宗悦、遠藤周作、トルストイ、臨済、リルケ、鈴木大拙、吉田松陰ほか48人の人生の指針となる言葉を収録しました。

    苦難は忍耐を生み、試練によって磨かれた徳を生み、その徳は希望を生み出すことを知っています。この希望はわたしたちを裏切ることはありません(パウロ)
    悲しさは共に悲しむ者がある時、ぬくもりを覚える(柳宗悦)
    等しさということは愛されるということである。愛の愛するものはつねに等しきものである(マイスター・エックハルト)
    挫折することのない人は信用できない。人は宿命として挫折によって「人間」を獲得する(永瀬清子)

    巻末には、本書で紹介されている本のリストも収録。

    こんな時代だから、いまいちど立ち止まって読みたい一冊です。
  • 著者の博学多識ぶりを証明するエッセイ集。

     化学は錬金術の正統な娘ではなかったけれども、いかさま錬金術師をもふくめて、金属変成を夢みた多くの道士たちのでたらめな実験のなかから、数々の貴重な化学上の発見がもたらされたのは事実であった。いってみれば、化学は錬金術の私生児みたいなものだったのである。(「錬金術夜話」より)

     博覧強記、博学多識で知られる澁澤龍彦が、錬金術をはじめ、処女生殖、タランチュラ、コクトー、泉鏡花、推理小説、絵画、舞台、映画など多種多様な事柄について、縦横無尽に論じたエッセイ集。
     雑多なテーマを取り上げているように見えるが、一つひとつの作品が他者にはまねのできない切り口と深みをもっており、いつしか澁澤ワールドに引き込まれていく。
  • 猫のいない寂しさは埋まるのでしょうか。

    生活に猫が足りていないことは、わかっていた――。SNSには猫画像が溢れ、持つ者が自慢するそれを、持たざる者は眺めるばかりだ。愛猫・斉藤くんとお別れして15年近く、心にぽっかり穴を空けていた著者は、その穴を埋めるべく植物を育て始めた。担当編集者に勧められるがまま、なぜか椎茸から! 椎茸、スプラウト、ヒヤシンス……植物に名前をつけ、水をやり、立派に育てあげ、ときには収穫して食べる(!)。猫に思いをはせながら過ごす約二年の日々を綴るエッセイ集。文庫版には「ロスねこ」のその後を書き下ろしで収録する。ウェブ小説丸でのアクセス数第1位を記録した人気作、待望の文庫化。作家・町田そのこさんによる、著者とその作品への愛が溢れる解説も必読。

    ※この作品は単行本版『ロスねこ日記』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • シリーズ4冊
    1,1881,287(税込)
    著:
    大島弓子
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    『グーグーだって猫である』待望の続編登場。

    喜びと悲しみ、生と死はいつも隣り合わせ――。
    今は亡き〈グーグー〉と〈テンミケ〉、そして〈クロ〉。左目の視力を失った〈タマ〉、グーグーのまねをする〈キジタロー〉、二重人格の〈トラ〉、トイレを失敗しない〈ビー〉……個性あふれる猫たちと交流する日々をやさしく(ある時は厳しく)描いた、傑作コミックエッセー。
    大島家の猫は、現在、家猫11匹、周りにいる外猫は5匹。新シリーズ、待望の第1巻!
    *〈キャットニップ〉とは猫の好きな草の名前。

    全30篇収録。
    1 タマの日/2 クロ/3 ケア/4 寒さ対策/5 トラ/6 ガスマスク/
    7 16年の不思議なできごと/8 2012年6月のビー/9 猫のフード/
    10 ふたたび ごはんの風景/11 なっちゃん病院に行く/12 ビーのPTSD/13 みず・ごはん・おしっこ・うんち/14 金針水晶(ルチルクオーツ)/15 ルチル逝く/16 ビーとルチル/17 ヤン君/18 虫歯・口内炎・歯周病/19 ビー16歳の異変/20 おしっこふとん/21 リボン茶とらねこ/22 ウリちゃんの趣味/23 ナイチンゲール/24 ビーの添い寝/25 ノラ猫の冬仕度/26 なっちゃん どうしらいいの/27 グーグーのツメとクロのツメ/
    28 お泊りヒゲちゃん/29 虫歯?/30 夜中のトイレ

    【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    稀少な型板ガラス60種の図鑑も収録!

    「昭和型板ガラス」とは、かつてはどこの家でも窓や建具、食器棚の扉などに使われていた模様入りの板ガラス。多彩な模様のかわいらしさや、今では国内でほぼ生産されなくなっているという稀少さから、ここ数年、SNSなどでたびたび話題となっています。

    pieniの吉田智子さん、晋吾さんは、そんな型板ガラスに魅せられ、古家から回収し、雑貨にリメイクして販売してきました。そんなふたりがあるとき、「昭和型板ガラスの想い出」を集めることを思い立ちます。ホームページやSNSで募集をかけると、さまざまな人たちのなにげない、けれどあたたかく、なつかしい“昭和の日常”の物語が寄せられました。エピソードをたくさんの人に知ってほしいーーその思いから、やがてふたりはnoteや音声配信メディアを使って「想い出」の発信を開始します。

    本書はそうして集まったエピソードから、24の「昭和型板ガラスをめぐる物語」を収録。さらに「昭和型板ガラス」が詳しくわかる解説や、pieniさんが収集した模様60種のデザイン・名前・サイズ感がわかる「昭和型板ガラス図鑑」も収録。昭和型板ガラスの魅力をたっぷり堪能できる一冊です。

    ※この作品はカラーです。
  • 1,485(税込)
    著:
    五ノ井里奈
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    あなたも一歩、踏み出す勇気を。

    震災を契機に自衛官を夢見た少女は、入隊後、絶望を味わった。訓練中の性暴力を報告するも自衛隊は黙殺。そして彼女は実名・顔出しでメディアに訴えることを決意したが……日本中に勇気を与えた五ノ井里奈の物語。

    「(わたしが)声をあげて」と「(あなたも声をあげて」という2通りの意味をタイトルに込めました。読み終わったあとに一歩踏み出す勇気を感じてもらえたら嬉しいです――五ノ井里奈

    ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様に よっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
  • 大ベストセラーが文字大きめで文庫化!

    “人生100年時代”の現代では、70代こそ人生の黄金時代です!「今さら」「どうせ」と自分をおとしめるのはもうやめて、若いうちから“黄金の70歳代”を迎える準備をしましょう。超人気ベストセラー『女性の品格』の著者が、《上機嫌にふるまう》《人は人、自分は自分》《若い人をほめる》など、人生の後半生をポジティブに生きる32の具体的なヒントを伝授。30代~90代まで男女さなざまな読者から「元気をもらった」「親にプレゼントしたい」「前向きに生きられるようになった」とたくさんのハガキやお手紙が届き、大反響です。
     また著名人から次のような推薦の言葉も届いています。
    ◎上野千鶴子さん(東京大学名誉教授)「『上機嫌』がいいですね。私も『明るい』『楽しい』老後より『機嫌よく』過ごす老後が目標です」
    ◎あさのあつこさん(作家)「70歳になっても80歳になっても人としてのたしなみを生き方によって新しく得ることができることを教えてもらえました」
    ◎三砂ちづるさん(津田塾大学学芸学部教授)「70代のための本かもしれないけれど、心安らかにその時を迎えられるよう、ぜひ70代より若い人にこそ読んでいただきたい」

    ※この作品は単行本版『70歳のたしなみ』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    歌人・俵万智の我が子を想い、慈しむ母の歌50首。

    この本は歌人の俵万智さん初の子育てをテーマにした短歌+エッセイ集です。月刊誌eduに連載された『俵万智の子育て短歌エッセイ たんぽぽの日々』の単行本化です。「たんぽぽの綿毛をふいて見せてやる いつかおまえも飛んでゆくから」 連載の第1回の冒頭に俵さんが自分の息子を詠んだ歌です。
     いつかは産み育んだ自分の手の中から外の世界へ旅立ってゆく息子、それを送り出す日が確実に来ることを知っている母親の、切なくも誇り高い気持ちが、31文字に凝縮されています。歌集のタイトル「たんぽぽの日々」もここからとりました。
     実力、人気ともに認められている女流写真家・市橋織江さんの美しい写真と、俵万智さんの子育て短歌とその背景を綴ったエッセイを組み合わせた連載は、読者の人気投票の上位を常に占め、子育て中の母親の高い支持を集めています。
     2010年春に小学校に入学する長男を持つ母親でもある俵さんは、まさに子育ての真っ最中。連載の短歌+エッセイには、子育てにとまどい、悩みながら、子どもの成長に喜び驚いている等身大の母親の姿がにじみ出ていて、もらい泣きする読者が続出するのではと心配しています。

    ※この作品はカラーです。

    (底本 2010年3月発売作品)
  • 高木ブーの全てがここに!90歳の自叙伝。

    ザ・ドリフターズの高木ブーさんは、御年90歳。今や加藤茶さんと2人になったドリフですが、新たなコントにもチャレンジし舞台やテレビ番組でも活躍中。またウクレレ奏者としても、日本の第一人者として公演活動を続けている「元気でハッピーな90歳」なのです。
    高木ブーさんは、「僕は普通の人」と語ります。「ノンキに長く生きていることが取り柄かも」とも。そして、「今は、毎日が楽しくてしかたがない」と。控えめで、でもいつも自分らしさを貫く高木ブーさんの生き方に触れると、私たちの心は、まるでハワイでそよ風に吹かれたような、穏やかでゆったりしたもの感じるはずです。そんな高木ブーさんが、幼少期からこれまでの日々を振り返り語りおろします。また、縁の深い著名人に“高木ブー”とはどういう人物なのかインタビューし、その“アロハ”な人物像に迫ります。ハッピーで健康なシニアとして生きるヒントが満載の一冊。

    (底本 2023年4月発売作品)
  • 「話すほどでもない幸せ」がちゃんとある。

    Webメディア「kufura」で2020年~3年間にわたって連載した子育てエッセイの書籍化。
    コロナ禍での学校生活、著者の離婚、働く母の葛藤、口げんかと家出…
    日々の暮らしの色々が、母と息子の「会話」を通して、リアルに伝わってくる。

    「子どもが生まれてわかったのは
    “たしかにできなくなったこともあるけれど、
    それ以上に、できるようになったことの方がずいぶん多い”
    ということだった」(本文より)

    息子の言葉を聞いて笑ったり、考えさせられたり、悩んだり…。
    どこの家庭でもあるそんな日常の中にある
    「話すほどでもない」幸せを、気づかせてくれる一冊。

    【目次】(抜粋)
    三年生のキミとママ
    ・「僕の気持ちを勝手に決めないで」とキミは言う
    ・「キミを守る」と誓ったけれど
    ・この一年で一番勇気をふりしぼった日
    四年生のキミとママ
    ・自分で中学校を選んでみたい!
    ・「しまった。そういうことを言いたかったんじゃない……・」
    五年生のキミとママ
    ・遺言だと思って書いている
    ・息子の“小さき声”を聞く
    ・シングルマザーなのに贅沢して大丈夫?
  • 今も残るカセットテープと時代の記録集!

    カセットテープは、音楽聴取の「革命」であり、何よりも超個人的な「人生」の記録メディアだった!

    昨今、再びブームだとも言われているメディア、カセットテープ。
    サブスク全盛でスマートフォンで誰もが簡単に音楽録音/聴取ができる現代とは違い、1960年代に登場し初めて大衆にプライベートな録音/編集の愉しみを普及させたカセットテープというメディアは、革命的だった。

    その登場から数十年、もし今も捨てられず、手元に残っているプライベートなカセットテープがあるのならば、そこに込められているのは一体いかなる録音であり、いかなる時代なのか?

    かつて(今なお?)カセットテープに親しんだ各界の人々の手元に残る秘蔵カセットをここに公開!
    そして、その音源と作られた時代の情景を探る超刺激的インタビュー集!!
  • シリーズ2冊
    1,386(税込)
    著:
    小笠原文雄
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    誰でも最期まで家で朗らかに生きられます!

     痛みや不安がなく、最期まで朗らかに過ごしたい――それは誰しもが願うことでしょう。それを叶える場所は、果たして病院でしょうか。

     多くの人は、家で最期まで過ごしたいと望みながらも病院で最期を迎えています。そうした中、家族に介護力がなくても、おひとりさまでも、末期がんでも、ボケていても、「誰だって、最期まで家で朗らかに生きられる!」と著者・小笠原文雄さんは説きます。

     本書には、「退院したら5日の命」と余命宣告されながら5年経った今も元気に過ごす患者さんや、大切な人を看取った直後にご遺体を囲み、笑顔でピースするご家族、まるで自らの死期が分かっているような患者さん、「今がいちばん幸せ」と言う末期がんの患者さんなど、「在宅医療」だからこその、常識では考えられないような笑顔と奇跡のエピソードが満載です。

     自分もそんな「人生のめでたい最期」を迎えたいと願う人や、大切な人にそんな最期を迎えてもらいたいと望む人、最期まで自分で介護を続けられるだろうかと不安な人も、読めば明るい気持ちになり、「笑顔でピース!」したくなること請け合いです。

     だからあなたも、生きているうちに読んでください!

    ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    全盲の著者と盲導犬を綴るコミックエッセイ。

    全盲の教師であり、シンガーソングライターでもある著者(栗山龍太)と盲導犬アンジーの日常を綴るコミックエッセイ。
    「出不精な盲導犬もいる」「盲導犬と間違えて人の頭をなでてしまった!」「自動販売機はロシアンルーレット」「見えない僕は、停電の暗闇では無敵になる」等々、著者と盲導犬「二人」の身の回りに起きる日常の出来事を、ユーモラスなマンガとエッセイで面白く、ときにちょっぴり悲しく描きます。大人から子どもまで楽しめます。

    ※この作品はカラーです。
  • 「神の子」じゃなく、私として生きたい。

    旧統一教会の「教会長の娘」として生まれ、絶望の末に脱会した彼女は、なぜ両親から止められ、教会から妨害されても屈せず、「涙の告発」を決意するに至ったのか?「被害者救済法案」成立の立役者となり、「宗教2世」のシンボルになった小川さゆりさんの覚悟の手記、緊急刊行!

    〈家族の生活の中心だった統一教会を私はどうして信じるようになり、そしてなぜ脱会しようと思ったのか。与えられた家族の価値観からどのように脱し、新たな家族を築く道を選んだのか。
     この本のなかでこれから書いていくのは、私がなぜ、自分の顔を出して2世問題に取り組むに至ったかの半生です。〉(「はじめに」より)

    (底本 2023年3月発売作品)
  • 講談社エッセイ賞受賞の名著、待望の文庫化!

    地球を宇宙から見つめるように日本語を遠くから捉えて解き明かす、
    そんな視点を、著者は常に持っている。
    「外人力」とでも呼ぶべきか。

    一方、日本語の中へ分け入り、奥まで掘り下げ、
    そこで初めて見える世界もあり、本書にはそれが度々表われる。
    著者の「探検力」の成果だ。

    新星の画家ねっこかなこの挿し絵でも、
    遠くの不思議と近くの仲間の奇妙さが張り合い、共鳴している。

    さらに一青窈のとびきり鮮やかな解説も加わり、
    いよいよ本質が炙り出される。

    イビキとクシャミと七面鳥に耳を澄ませば、
    誰でも詩人といっしょに言語宇宙を旅できる、
    「ぽこり装置」の完成だ。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    アンパンマンの作者が体験した戦争。

    2013年10月13日に94歳で亡くなった漫画家で『アンパンマン』等の絵本作家、詩人でもあるやなせたかしが自らの戦争体験を語った本。やなせは昭和15(1940)年の春に召集を受け、小倉の野戦銃砲部隊に入隊。召集期間満了直前の昭和16年12月8日の開戦により、召集延長に。その後、中国戦線に派遣され、上海郊外で終戦を迎えた。やなせは、自伝などの中で戦争のことを簡単には語っているが、戦争体験だけをまとめて語るのはこれが初めて。人殺しも団体生活も嫌だったというやなせにとって、軍隊はばかばかしいだけの世界。しかし、辛い中にも何か楽しみを見出してゆく持ち前の性格で、戦争と軍隊を内部から風刺していく。特攻に志願した弟との別れなど、辛く悲しい思い出にも持ち前のユーモアを交えながら語る笑いと涙の戦記になっている。嫌いな戦争のことはあまり語りたくないと考えていたやなせが、90歳を超え、戦争体験、軍隊体験を語り継ぐことで、過去の戦争のことが未来を生きる世代の記憶に少しでも残ればいい、と亡くなる直前まで語ったラストメッセージである。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    アラスカ釣行の中で語った、開高健の魂の言葉が、青柳陽一の写真とともに電子書籍でよみがえる。未公開写真を含む付録も加わった、開高ファン必携の保存版。

    ベトナム、ビアフラ、中近東、戦場取材に疲れた作家は、森と河に慰めを見出し、釣師となった。
    キングサーモンを求めてアラスカの大河を釣行する開高健。そこで語られた魂の言葉と、その瞬間を捉えた青柳陽一の写真から成る傑作フォトエッセイ。
    電子書籍化にあたり、おなじみのキングサーモンを抱いたカットをはじめ、写真全点をオリジナルフィルムから再スキャン、さらに電子書籍版だけの付録として、未公開写真を含む50点に及ぶアザ-カット、オフショット写真を追加した、令和完全保存版。

    ※この作品はカラーです。
  • シリーズ3冊
    649748(税込)
    著:
    伊集院静
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    悩むなら、旅に出よ。「言葉」を巡る紀行文。

    「旅は、思わぬ出逢い、思わぬ人の一言を耳にして、考えさせられることが数々ある。このエッセイはそういう旅で出逢った言葉なり、人の行動を書いたものだ」(あとがきより)
    世界を巡る作家・伊集院静が、20年以上続く国内外の旅の日々を振り返りまとめた、心に残る33の言葉。巡礼の道を辿ったスペイン、クロード・モネを取材した北フランスのルーアン、ウィスキーの蒸溜所を見学したスコットランド・アイラ島、白神山地の森を歩いた青森県。旅先の風景、忘れがたいエピソードとともに、フランシスコ・ザビエル、ヘミングウェイ、王貞治、城山三郎、恩師、家族らの言葉を紹介する。それらは何気ない事柄でも、私たちに人生を考えるヒントや勇気を与えてくれる。大切にしたい“ひと言”を見つけられる紀行文集、待望の文庫化!
  • シリーズ2冊
    682792(税込)
    著:
    太田和彦
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    いい酒いい人いい肴。至福の旅のエッセイ集。

    日本全国の居酒屋巡りを初めて三十余年である著者・太田和彦氏によるエッセイ集です。
    単行本からの再録にあたり、一部加筆修正を加え、また、単行本・文庫未収録の作品と併せ改めて編みました。
    <いい酒いい人いい肴>をテーマに全国を旅歩き飲み歩き、辿り着いた至福の時をどうか読者の方も追体験して下さい。
    目次より一部抜粋します。「旅には旅の見どころあり」「旅の居酒屋、この一品」
    「ゆっくり滞在、町歩き」「人とのっで愛が待っていた」等々…
    あなたも、この本を片手に、居酒屋行脚の旅はいかがでしょうか??

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。