『エッセイ、いるかネットブックス、0~10冊(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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大学病院での心臓弁膜症の弁の取り換えの日程が急遽決定した。そのための術前検査をした。その結果、事態は楽観できない状態だと判明した。手術は心肺装置を使用して12時間かかる。手術中に死亡する確率は10%ぐらいある。
手術を受ける患者のうち10%は死ぬと言う意味やね? この説明を聞いた私は「先生、私、今から病院に行きます」と言った。来てもコロナで会えない。状況が悪くなれば連絡をするからと断られる。「今のところ可能性としては大きくないので、自宅待機をして置いてくださいと言われる。なんであっさりとそんな冷たいことが言えるのと思った。「それから必ずいつでも電話に出られるようにして置いて下さい」
この時の私は本気で執刀医師を怨んだし、憎んだし、人でなしと思った。もし悪くなって呼ばれても間に合わなければ意味がないと葛藤した。「それから術後も出血、感染症を起こす可能性がありますから」スマホを投げつけたくなった! これじゃ、手術は死ぬためにするように思えた。 -
歌がるたと知られている「百人一首」。藤原定家が撰りすぐった華やかで美しい和歌の世界に触れてみませんか。
小野小町、紀貫之、藤原実方、藤原敏行、藤原忠通の五人の和歌を味わいつつ、歌の心や背景などを見たり、エピソードなども添えて「百人一首」の世界を自由に述べたエッセイ。 -
ついに見えない障害や後遺症を、説明しなければならない人生が始まった。
退院して乗って帰ってきた車を自宅の前に止めていた。そのことで、ご近所さんからすぐに苦情が来た。そのことは当然だと思っている。ただそれは私がやっと我家の玄関に辿りついた時だった。邪魔だから移動させろと言われている私。まだ歩けない。車椅子も持っていなかった。我家の駐車場は家から離れた場所にある。
この時すでに私の体には異変が起こり始めていた。自分の体の異変に、私は驚きと恐怖を感じて恐かった。説明しなくてはいけないことは自覚している。ただこの時は余裕が無かった。
すでに私は、意識不明になりかけていた。留守中の、いろんなことを話そうとしているのは、分かっていた。退院したての頃この私の下半身の痺れは、猛烈なものだった。外からは見えない痺れが増殖し始めていた。ついに私は足元から崩れるように、廊下に倒れ込んで行った。ちょっとだけ待ってほしかった。座れば、意識は快復してくるはずだ。だが座るのにもまだ不慣れだった。その間も好奇の目だけが私に向けられた。
いくら自分の体の中で起きている後遺症を、障害を説明しようとしても、相手には見えない。見えないものを説明しなければならないのは、とてつもなく難しかった。 -
仕事が忙しい、家事が大変・・・・・・。女性の皆さん、最近心が涸れていませんか?
島崎藤村や中原中也ら文豪たちの詩は、心を潤してくれる魅力にあふれています!
涸れた心、感受性を甦らせるには、素敵なものに触れることが一番。心には水やりが必要です。内面から潤うことも、コンディションを整えるための方法の1つです。
文豪たちの詩を解説しながら、その詩の世界を想像し楽しめる一冊。また、著者の最新作なども一緒に楽しめます。ぜひ、詩に触れてみませんか? -
鮫島礼子(さめじまれいこ)の「奇跡を呼ぶ! カリスマ占い師シリーズ」第3弾。
占いエッセイ・開運術アドバイス集。
タレントや有名人の人相を絡めて、不倫や金運、財運、トラブルの前兆などを紹介。
心霊やスピリチュアルな夢、健康になれる住宅、風水の実践、七福神など盛りだくさん。 -
文章を書きたいけれど書けない。そんなあなたに、プロのフリーライターが書くためのヒントを40個も教えます!
Q:どんな本?
A:モチベーションの観点から研究されたライティング・マニュアルです。
Q:本書の使い方は?
A::熱が足りなくて文章を書きたいけれど書けない。そんなときにページをめくってみてください。
Q:第二版?
A:第二版になり、初版が全面改訂され補講が付きました。
Q:初版から読んだ方がいい?
A:第二版からでOK。初版の上位互換です。
Q:パイロキネシス?
A:念力発火みたいな熱い語録が満載です! オカルト本ではありません。
Q:注意点は?
A:本書は熱いです。温度に注意。 -
本書は、文章を書くためのモチベーションについてフリーライターが解説したライティング・マニュアルです。
文章の上達方法や特定のジャンルの創作方法論を解説した本ではありません。また、オカルト本でもありません。
本書は、私自身の経験から30の項目に分けて、書くためのヒントを出しました。ライティングのあり方について学びたい人も、作家やライターの世界をちょっと覗きたい人も、ぜひお手に取って見てください。
パイロキネシスみたいに燃える熱い語録が満載です! -
桜の季節に祖母の死が・・・生死を考えるきっかけのノンフィクションストーリー。
人に必ず訪れる死、そして人が必ず胎児から派生する現実。この両者に相違はないと思えてならない。 -
「占い秘伝・耳打ち・第3弾」は、占い師必読! 「占い」にまつわる様々なエッセイ。
相談者は「占い」の知識や技術だけで中々信用してくれないものだ。そういう意味でも日頃からさまざまな「運命」や「人生」に触れておくことは重要である。
それは何も「占い」それ自体に関わっておくということだけではない。身近な日常の中で、周囲の人たちの人生や運命に関心を持つとか、著名人の運命的な出来事に関心を持つとか、多数の人物の伝記とか回想録を読むとか、多くの人たちの人生と【向き合って過ごす】ということが大切なのだ。
そういう中で、自然と「運命学的な人生観」というものが培われていく。 -
小説を書くのが好き。小説を書くのが楽しい。そういう方はたくさんいると思います。
書いているうちに「もっとうまくなりたい!」と思うようになるのも、当然の流れです。
ある日突然「もっと他の人とは違う書き方をしてみたい」と思う瞬間が来ます。
自己流ではありますがここに「ちょっとだけ今よりレベルアップ」するためのいくつかのポイントを載せていきます。 -
絶対に当たる占いはあるのか。占いで何がわかるのか。占い師は未来が全てわかるのか。言う通りにすれば全て物事はうまくいくのか。占いをするにあたって、いろんな不安や疑問があると思います。占い師をしていて「これってどうなの?」と聞かれたことを、この本にまとめてみました。占い師の、裏話。楽しんで頂ければ嬉しいです。
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初めてスピリチュアル本を書いてみました。人類が覚醒するに当たり、そろそろ魂の全秘密を明かしてもいい頃だと思ったからです。私は読者に約束します。知ってること以外は絶対に書いてないこと、巷のいわゆるスピリチュアル本はほとんど読んでないことです。完全なオリジナルだから、今まで誰も説明できなかった人生の矛盾や疑問に対し、心底から納得できる回答を得られるでしょう。読後はより大きな視点から自分の位置を捉え直し、もっと器用に楽しみながら人生と向き合える筈です。やがてあなたの輝きが社会全体に波及して全ての人を幸福に変える、新たな時代の基礎認識です。
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自分を肯定する力の大切さ、いかにそれが「育児」に影響するのか。できない、しんどいと悩むママにこそ読んでほしい作品です。人は無意識に自分でハードルの高さをあげてしまって苦しむもの。それを子供に無意識におしつけていませんか?子供は親が思っている以上に感じてしまっているもの。だからといって母親が悪いわけではないんです、物事を多角的に見る癖や「気づき」を今からはじめましょう。きっと見える景色が違うはずです。
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「マジで死にそう」になった数々の実体験と、最悪の男運がもたらす恋の悲劇を綴った、笑って泣ける、異色の恋愛小説。進学にも就職にも失敗した主人公の朝日まゆ。彼女で平凡でつまらない人生は、スクーバダイビングをきっかけに劇的に動き出す。朝日はオーストラリア、バリ、モンゴル、アメリカ、ペルーと次々と世界へ飛び出していくことになるが、そこには死と隣あわせのキケンな大冒険が待ち受けていたのだった。
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盲導犬の子犬を胸に抱き、人目もはばからずこぼす、うれしい涙と寂しい涙。子犬たちとの日々を熱い思いを込めて綴った手記。
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夢野美鈴が案内人になって誘い込む、摩訶不思議な世界。
世の中には、あなたの見過ごしている不思議なものがたくさんあります。あなたの周囲にある当たり前の現実が、当たり前に見られなくなるかも知れません。
抱いてはいけない疑問、覗いてはならない世界……
あなたが子供の頃に封印した謎を、夢野美鈴がこじ開けて差し上げます。
二度と引き返せなくなるかも知れませんが、一緒に禁断の果実をかじってみましょう。
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