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『エッセイ、哲学、1年以内(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~44件目/全44件

  • 世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか?
    作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセィ。「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。
    〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。
    他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽しむ生き方のヒントに満ちた書です。
  • 面白くなりたい! 目立ちたい! でも現実は残念な自分のオンパレード。面白コンプレックスをこじらせた著者が、引きこもりの果てにとった秘策とは? 世渡り下手がおくる、人生逆転劇。
  • もっと若い時に読んでいれば…

    「東大・京大で1番読まれた本」として知られ、刊行以来40年以上読み継がれる〈知のバイブル〉の増補改訂版。2009年の東京大学での特別講義を新たに収録し、文字を大きく読みやすくした。自分の頭で考えたアイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法とは?――広い視野とシャープな論理で自らの体験をもとに提示し、圧倒的支持を得る「思考法」入門書が「新版」で登場。
  • ★第6回「書店員が選ぶ今年の本」選出(自己啓発・経営、経済、科学部門/韓国書店組合連合会発表)

    ★寄せられた賛辞
    “女性の経験と共にあるさまざまな議論が複雑に入り混じった科学の話を読んでいるうちに、私自身も、科学と女性が出合うことで、目の前の壁を飛び越えられる日が来るかもしれないと夢見るようになった。”――キム・チョヨプ(韓国SFの俊英)

    “我々が今まで男性の立場から科学をしてきたことに気づかされた。(…)女性が参加し、女性の観点で創造されるフェミニズムと科学技術の研究は人類の希望だ。”――チャン・ハソク(科学史・科学哲学者/ケンブリッジ大学教授)

    ★本書の内容
    受精は、能動的な精子が受動的な卵子を捕獲する過程ではない。
    卵子凍結はあるのに、男性のための精子凍結がないのはなぜ?
    アシスタントロボットが「女型」である理由とは?

    本書は、かつて科学者になる夢をあきらめた著者が、フェミニズムと科学技術社会論に出合い、憎んでいた科学と「和解」し、女性の観点から科学を見つめ、科学の観点から女性の体と経験を理解しようとした思索の軌跡をまとめたものだ。

    “私は、科学と分かり合えなかった経験のある人たち、そのせいで科学の本にはなかなか手が伸びないという読者を思い浮かべながら本書を執筆した。ほかでもない、私がそういう人間だったからだ。”(「はじめに」より)

    本書の探究は、「子どものような純粋無垢な好奇心」からばかり出発するわけではない。その出発点は、卵子凍結について悩むことかもしれないし、高校を卒業してすぐに受けた二重手術かもしれない。うつ病になること、摂食障害になること、妊娠とキャリアについて考えること、無責任な父親について考えること、かもしれない。さまざまな要素が混ざり合う、複雑な個人の暮らしから、本書は話を始めていく。

    客観的で普遍的で価値中立的であることを装いつつ、じつのところ女性について無知だった科学にかけられた「呪い」を解き、「よき友」として付き合っていくためのエッセイ集だ。同時に、理系への進学を検討している学生や、その子らを見守る大人たちにもおすすめしたい。

    “科学が本当の意味で変化するためには、賢い女子学生ではなく、平凡な女子学生こそもっと必要なのだ。(…)科学者や工学者になりたいという女の子や青少年が周囲にいたら、めいっぱい励ましてあげてほしい。(…)「実力さえあれば女でもなんだってできる」といった言葉の代わりに、「今までそこそこしか勉強してない男子学生だって科学者になれたし、科学界の80%に所属できているんだよ」と付け加えてあげてほしい。”(「おわりに」より)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    マッチして、デートして、好きになって、
    ダメになって、ふりだしに戻って――
    日本で愛を探したわたしは、誇り高き干物女になった。

    パリ出身 アラサー Tinder歴5年
    フランス女子のリアル・トーキョー日記

    外国で現地のことばを話せるようになる近道は恋人をつくること――。
    ワーキングホリデーで東京にやってきたヴァネッサは、マッチングアプリで日本男子との出会いを重ねる。
    刹那の恋、未遂の恋、本気の恋、スワイプするたび見えてきたのは、この街独特のデートのお作法や恋愛のルール、結婚観、女子の楽しさ生きづらさで……。
    フランスで話題を呼んだエッセイ!
  • 鮮やかな色と幻想的な主題で日本画の可能性を切り拓いた画家・速水御舟の随筆集。制作に向かう心情や旅の記憶を穏やかな筆致で綴る。
  • 超高齢化社会のオピニオンリーダー、待望の新刊!

    コロナ禍にも負けず、世界紛争にも絶望せず、
    妻からの無視、教え子からの軽視にもめげず、笑いを絶やさぬツチヤ教授。
    根気も勇気も元気もないが、落ち着きもない。
    威厳を嫌い権威を笑うが、自信もない。
    苦いコーヒーが苦手なのにブラックで飲むそのストイックな姿勢は
    我らの理想だ!?  極上ユーモアエッセイ。

    解説=荻野アンナ
  • 1,760(税込)
    著:
    戸谷洋志
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    狂うのが、愛。憎むのが、恋。
    哲学は「恋愛」を語ることから始まった。
    クズへの愛はなぜ成立するのか? なぜ私は愛されたいのか? 永遠の愛はどこまで続くのか?
    ――すべて哲学が答えます。
    現代に流れる「ロマンティック・ラブ」の幻想を解体する驚愕の哲学入門!!!

    紹介するのは、プラトン、デカルト、ヘーゲル、キルケゴール、
    サルトル、ボーヴォワール、レヴィナスの七人。
    彼らはそれぞれが違った仕方で人間と世界の関係を捉え、
    その人間観の中で恋愛(哲学)を論じている。恋愛とは何かを
    考えることは、そもそも人間とは何かを問い直すことを要求する。
    本書ではそれらを全体として再構成することで<恋愛>を広い
    視野の元で捉え直していく。

    【目次】
    ・はじめに
    ・第1章:なぜ誰かを愛するのか?――プラトン
    ・第2章:なぜ恋愛に執着するのか?――デカルト
    ・第3章:なぜ恋人に愛されたいのか?――ヘーゲル
    ・第4章:永遠の愛とは何か?――キルケゴール
    ・第5章:なぜ恋愛は挫折するのか?――サルトル
    ・第6章:女性にとって恋愛とは何か?――ボーヴォワール
    ・第7章:なぜ恋人と分かり合えないのか?――レヴィナス
    ・おわりに
  • ごめんなさい、幸せになりたい。限界なあなたに捧ぐ、chun待望の初書籍

    死にたいと願ったり、「大丈夫」と笑ったり。
    気を遣って、頑張って、我慢して。もう傷付きたくない。だから期待しない。
    そう決意してもやっぱり、生きていたい。

    38万人がSNSで共感、「今日」を乗り越えるための言葉が詰まった一冊。
  • ◇◆◇「愛とは何か」を解るために、「暴力とは何か」を考える。◇◆◇
    ◇◆◇さまざまな概念を対にして展開する、縦横無尽な思考の一大パノラマ!◇◆◇

    本質と時間/愛と暴力/ここと私/正義と詩人……
    ある概念と別の概念を対にしてみると、思いもよらない連関が生まれ、ありふれた言葉から豊かな哲学の問題が立ち上がってくる!
    現代哲学の重要論点のみならず、文学、芸術、宗教、科学、政治を自由闊達に横断。一人ですべての項目を書き切った事典にして、どこから読んでも愉しめる上質の哲学エッセイ。

    【本書より】
    哲学事典を引く人が、「存在」とか「記憶」とかの意味をまったく知らない、などということは考えにくい。求められているのは日常では一見自明な言葉に哲学者が見出す亀裂であり、それを通して見えてくる思いがけない意味連関ではなかろうか? 概念間の連関が重要なのだ。ゆえに、哲学事典は一貫した視点で、一人が全項目を書くべきなのだ。
    これは、すべてを網羅するという事ではない。多くの知識を蓄える事が問題ではない。問題は、越境的な精神の自由を確保する事なのである。本書では、諸概念の連関を強調するため、事項を単独で説明するのではなく、一対の概念に対して説明をした。読者は、関連する事項説明をたどることによって、梁と梁が大きなドームをなすイスラム建築のように、あるいはたがいに連関して図形を構成する夜の星空のように広がる、概念の天蓋が見渡せよう。

    【本書の内容】
    愛と暴力
    アキレスと亀
    一者の実在性/真理と悲劇
    イロニーとユーモア
    運と偶然
    可能性と反実在論
    共同感覚と感覚質
    言語と意味/ Sinn(意)とBedeutung(指示)/実在論と反実在論
    検証主義とプラグマティズム
    ここと私/意識と想像的なもの/想像的な私と象徴的な私
    自然とユートピア/美と判断力
    自由と問題
    正義と詩人
    全体論と解釈/現象学と志向性/心的な用語(mental term)と命題的態度
    疎外論と物象化論
    存在と存在論/数と算術/性質と類似性/実体と普遍論争
    知識と信念
    超範疇と超越論的
    美のイデアと芸術
    文化相対主義と普遍的正義論
    弁証法と(再)定義/観念論とヘーゲルの弁証法―意図と欲望
    保守主義と左翼
    法と革命
    本質と時間/時間様相―過去現在未来/期待と希望
    メタ言語と主体性
    ヨブの苦しみと罪の名
    歴史と伝統/ヘーゲルの歴史観/反時代的

    索引

    *本書の原本は、2006年に講談社現代新書より刊行されました。(増補あり)
  • 「私たちの魂は死後も存在するのか」「人は生まれ変わるのか」ナビゲーターの素朴な問いに答える形で展開。「いろは歌」からわかる日本人の死生観や宇宙物理学に通ずる華厳の世界観など、仏教の深淵に迫る好エッセイ。
  • 自己の思考に水を遣り、広い世界に根を張ろう

    “学際的視野”に富んだ珠玉のエッセー集
    待望の第二作

    国際関係の諸問題、現代カルチャー批評、学校生活における進言……
    分野の垣根を越えて、地に足のついた論を展開する。
    読めば向学心が高まる論考60篇。
  • 36万部突破のベストセラー『あした死ぬかもよ? 』から生まれたスペシャルブック

    視点が変わる2つのスペシャル特典付き!
    ① PDF特典:書き下ろし「しつもん」を、本文QRコードよりダウンロードいただけます。
    ② カード特典:いつでも見返せるキュートなカードが封入されています。

    これは、「あした死ぬかもよ。じゃあ、どう生きたい? 」を問うノートです。
    どうにもできないことに囲まれて生きる今だからこそ、
    「自分の本心」と出会う冒険に出てみませんか?

    究極の不幸とは、死が間近に迫ったときに、自分の人生に後悔することです。
    「いつかやれたらいいな」「これをやっておけばよかったな」そう心に引っかかっていることがあるなら、今日始める。
    本書は、二度とない人生を後悔なく生きるための38の質問に答えていくことで、ほんとうに大切にしたいことを明確にしていきます。
    また、親本『あした死ぬかもよ?』にはない質問やエピソードもたくさん盛り込んでいるので、本をすでに読まれた方も、新鮮にお楽しみいただけるはずです。

    書き終えるころには、新しく生まれ変わった自分がいることでしょう。

    ※本書は2020年に小社より刊行された『あした死んでも後悔しないためのノート Special』の新版化です
  • なぜ日本人は「空気をよむ」のか? 自己の本質を知り、日本人として確固と生きる糧とするために古来の人々を振り返り「大和心」と「大和魂」のルーツを訪ねる。
  • 死ぬのが怖いのは、人間だけ?

    人間に「生きる意味はない」――そう考えれば老いるのも怖くない。自分は「損したくない」――そう思い込むからデマに踊らされる。人気生物学者が虫の目、鳥の目、魚の目から、現代社会に蔓延る妄想を縦横無尽にバッサリ切る。

    【目次(一部)】
    1 人間に“生きる意味”はない
    歳をとるということ
    ついに後期高齢者になる
    歳をとって分かったこと――人生に生きる意味はない……他

    2 “生物目線”で生きる
    コロナ禍の沖縄に行く
    哺乳類の種の寿命に関わりなくがんの発症確率がほぼ同じなのはなぜか
    「虫」を使った常套句について……他

    3 “考える”を考える
    なぜカルト宗教にはまるのか?
    埋没コスト、タラ・レバ妄想、正常化バイアス
    美醜を決める基準はあるのか……他

    4 この“世界”を動かすものは
    ウクライナ紛争と穀物価格の高騰
    ウクライナ紛争後のEUのエネルギー戦略の行方
    エネルギー戦略・日本どうする……他
  • 1,650(税込)
    著者:
    おらふくん
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    天真爛漫!だけど人見知り!?

    Youtubeチャンネル登録者数50万人超え!(2023年11月時点) 大人気ゲーム実況グループドズル社おらふくんの原点がはじめて明かされる!
    自分の言葉で語れる日がくるなんて思ってもいませんでした。 ……そう、本当に思っていなかった。なぜなら、僕は子どもの頃からものすごい人見知りだったから。幼稚園の発表会では、恥ずかしくて先生の後ろに隠れて号泣。小学校では、国語の音読や人前で発表するときには分かりやすく声が震える。すごく良い言い方をするなら、通常の会話にビブラートが付きっぱなしってことです。
     そんな僕が、ある日突然人見知りを克服できるわけもなく、ゲーム実況を始めたときは1時間の配信でたったの二言しか話さずに終了しました。配信が終わった後、「これからどうすればいいんだ」と頭を抱え、「僕は配信者に向いていないんだ」と自分を責めました。それ以降も、話そうと思っていたことが頭から抜け落ちて、頭の中が真っ白になり突然黙り込んでしまったことも何度かあります。
     チャンネル登録者数が50万人を超えた今でも、僕の人見知りは直りません。昔と比べればマシに感じられる部分はあるけど、根底にあるものは子どもの頃から変わらないんだと思います。きっと人見知りにはハードルの高い分野なのでしょう。
  • “現代社会を快適に生きる答え”は、20年以上年前に出ていた!
    「脳の世紀」といわれる21世紀社会の正しい生き方とは?
    20年以上に行われた養老孟司氏の講演録だが、
    それは現代を予見している内容であった!

    本書は、20年以上も前に行われた養老孟司氏の講演録をまとめたもの。
    「意識は、なぜあるのか?」「 人間は死んだら『モノ』なのか?『ヒト』なのか?」「人間は『人工身体』と『自然身体』の二つのからだを持っている」「 人工(脳)と自然(身体)との釣り合いこそ重要である」「 人間は、意識だけでできているわけではない」「『男』と『女』という言葉ができたとき、性の連続が断ち切られた」「人間は、自分ができることの説明ができない」「 子どもを育てるとは『手入れ』をすること」「『ああすれば、こうなる』だけになった現代社会」という9講演を収録している。
  • 〈 迷い、悩み、疲れているあなたへ 〉

    NHK「100分de名著」の人気指南役が贈る、目まぐるしい日々を生きるあなたに寄り添う言葉。

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    〈 自分を支える言葉は、実は自分自身の中にすでにある 〉

    生きていくうえで、何が大切なのか。どこを目指して進めば良いのか。
    迷いのなかから再び立ち上がり、前を向いて歩き始めるために、「自分だけの一語」を探す心の旅の導きとなる一冊。

    ---------

    年齢を重ねると自然に生活の幕は開く。勉強の期間を終え、仕事に従事するようになれば、生活との格闘はいやでも始まる。

    だが、人生の扉が開く時期は人それぞれだ。早ければ早いほどよい、というのではない。ただ、どこかでその扉にはふれなくてはならない。
    人は、自分の人生を生きない毎日を送り続けることはできないからである。

    生活は水平的な方向のなかで広がりを求めて営まれるのに対して、人生は一点を掘り下げるようにして深まっていく。
    生活のなかで人は、多くの言葉を知る。そうすることで会話も読書も執筆もできるようになる。

    だが人生の一語は、そうした場所では出会わない。それはいつも切実な経験とともにある。
    その言葉とは、広がりのなかではなく、深みにおいて遭遇する。

    〈「人生の一語」より〉

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    【目次】
    ■人生の一語
    ■自分を愛する
    ■人生の羅針盤
    ■かなしみの国
    ■願いと祈り
    ■ひとりの時間
    ■メモと「書く」
    ■沈黙を感じる
    ■言葉と食べ物
    ■生きがいとは何か
    ■見えない涙
    ■似て非なるもの
    ■眼のちから
    ■五つの眼
    ■黄金の言葉
    ■心の水
    ■時を取り戻す
    ■拙いものと切なるもの
    ■最期の言葉
    ■人生の土壌
    ■尊い姿
    ■よろこびの花
    ■いのちのコトバ
    ■いのちの使い方(一)
    ■いのちの使い方(二)
    ■見えない手
    ■言葉のひびき──あとがきに代えて 
    ■探していた言葉に出会うためのブックリスト
  • 古今東西の文芸に通暁した著者が、作品を自在に引用しつつ綴る文学論、文章論、そして人生論。書物と読書への愛情あふれる随想集
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    世界的なベストセラー『もうひとつの声で』に自ら応答した本、いよいよ日本で出版!ケアの倫理は、フェミニストの倫理であると同時に人間の倫理である。ケアの倫理の金字塔『もうひとつの声で』の刊行から時を経て、ギリガンがたどりなおす抵抗の軌跡。出版後に向けられたフェミニストからの批判への応答に加え、ギリガンの半生の語りと、そこから紡ぎだされるケアの倫理をめぐるアカデミックエッセイ。愛の要求も民主主義社会における市民権の要求も、同じひとつのものだということを教えてくれる少女たちと女たちの声をここに読む!
  • 風呂に入らないのも、ゴミ屋敷になるのも、お金を借りまくるのも、支援を拒否するのも、母なりの訳があったーー。"困っていた母" と "困らされた私" が格闘した、2年間の生の記録。
  • 【内容紹介】
    「不調こそ我が実力なり」
    「敗北の99%は自滅である」
    「運が人を選ぶ」
    一度しかない人生を、あなたはどう生きるか。
    本当の強さとは何か? 「運」の正体とは?
    20年無敗・伝説の雀鬼・桜井章一が語る「負けない」人生哲学。
    【著者紹介】
    [著]桜井 章一
    1943年東京・下北沢生まれ。大学時代に麻雀を始め、裏プロとしてデビュー。以後、圧倒的な強さで勝ち続け、20年間無敗の「雀鬼」の異名をとる。現役引退後は、「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開き、麻雀を通して人としての道を後進に指導する「雀鬼会」を始める。モデルになった映画や漫画も多く、講演会などでその雀鬼流哲学を語る機会も多い。著書に『負けない技術』『流れをつかむ技術』『運を支配する』『感情を整える』『群れない生き方』など多数。
    【目次抜粋】
    風の章/見えない道を歩け/今度、はない/考えるな、感じろ ほか
    火の章/「失う練習」をしておく/背骨で語れ/「答え」より「問い」を見つけよ ほか
    水の章/運は偶然ではない/流れを読んで、変化をつくれ/一生における運の量は決まっていない ほか
    土の章/敗北の99%は自滅である/悪手で勝つ誘惑を絶て/「守り」は攻めである ほか
  • 浅倉秋成推薦! ちくしょう。ちゃんとオモれぇじゃねぇか。

    芸人としての面白さが、コント師としての繊細さが、こんなにも小説に生きるか!

    笑いあり、涙あり、恋愛あり!サスペンスも!?
    童貞説教男と不倫女、殺意を抱いた妻が繰り広げる痛快エンタメが誕生!
    YouTubeチャンネル登録者100万人超え!
    コント職人・レインボージャンボたかおがユーモアとペーソス、情熱を詰め込んだ珠玉のデビュー作。

    【構成】
    第1章 家まで来たのにその気がない女に説教をする男
    第2章 今日、旦那を殺す事にした女
    第3章 不倫していることで成長していると思っている女
    第4章 ハプニングバーでオレンジデイズくらい青春してる友人
    最終章

    【一部抜粋】
    俺はもうすぐ死ぬ。
    全ては自分が招いた事だから。
    仕方がないんだ。それはいい。
    ただ俺の目の前の最高にいい女が涙を流している。
    それだけが申し訳ない。
    俺は指で涙を拭ってあげたかったけど、その気力ももうなかった。
  • 人生の最終結論
    役立たずでいいじゃない
    虫を相手にすると、そういう問題の解答がひとりでに見えてくる
    ハチに刺されて意識消失…命がけの採集記も収録

    形はどこにあるのか、色は何でできているか、虫を拡大すると世界はどうなるのか、生物多様性とはなにか。

    ただ面白いから一日中、虫を見ているだけ。
    そうしているうちに、なにかがわかってしまう。
    物事にすべて理由があるとは限らないのである――。

    長年、虫と自然に教わってきた世界の見方を明解に楽しく語る養老孟司流の生きるヒント。
    虫に憑りつかれた面々が虫好きの楽園・ラオスに集った命がけの採集記も収録。

    文庫版オリジナルエッセイ付き。

    『虫の虫』(廣済堂出版)を改題・再編集のうえ文庫化。


    ■目次
    1 虫を見る
    見ること/形はどこにあるか(一)/形はどこにあるか(二)/色を見る/虫の色/虫の大きさ/
    拡大する/区別して分類する/五感と虫/虫を見てなにがわかるか(一)/虫を見てなにがわかるか(ニ)/それでも虫なのだ

    2 ラオスで虫採り
    タライいっぱいの虫/虫採りに抵抗のない国/懐かしい風景/似ているのに違う/二次林だという思い込み/
    クチブトゾウムシはどこにいるか/行ってみなけりゃわからない/二〇〇八年春、シェンクワンへ/蛍光灯破損事件/
    テングアゲハの聖地/チョウを呼ぶ色/ラオスヒノキ方式/原生林は虫が少ない/シダにつくクチブトゾウムシ/
    瞬間移動する蝶人/虫屋とラオスに適応/いてはいけないチョウがいた/ヤシの実から出てきたゾウムシ/爺さんの災難/
    ネジレバナという変な虫/完全変態の謎/一つの原理では説明できない/またもや新種発見/広がるトウモロコシ畑/
    ラオスには研究拠点が必要/アシナガバチの攻撃/第三の事件

    文庫版エッセイ:人が生きる理由とは
  • 集団への帰属の欲求とは何を意味するのか。この欲求が他者に対する恐怖や殺戮へとつながってしまうのはなぜなのか――。グローバル化の進展は、さまざまな文化の保持者たちの基盤を揺るがし、時に偏狭で排他的な帰属意識を生み出してしまう。複数の国と言語、そして文化伝統の境界で生きてきた著者は、本書のなかで新しい時代にふさわしいアイデンティティのあり方を模索する。鍵となるのは、「言語」だ。言語を自由に使う権利を守ること、言語の多様性を強固にし、生活習慣のなかに定着させること、そこに世界の調和への可能性を見る。刊行後、大きな反響を呼んだ名エッセイ、ついに邦訳。文庫オリジナル。
  • ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』の出版者として名高いパリのオデオン街の小さな書店の女主人・シルヴィア・ビーチが綴る20世紀文学の舞台裏。
  • たくさん「ひとりあそび」の方法を知ってから大人になる人こそが、世界を面白くできる――他人の見方や他人からの評価などを気にせず、純粋に、自分が触れたものに喜びを感じる方法を学ぶ。

    他の人の反応なんか気にならないくらい、「あそび」に夢中になっていい。
    ランニング、虫採り、旅、コレクション、模型、ゲーム、映画……
    「みんな」ですることじゃ「ない」楽しいことが、この世界にはたくさんある。
    そのことを覚えよう。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ※『Products 暮らしと、道具の本。』の一部写真は掲載されておりません。
    ※『Philosophy 暮らしと、心の本。』の一部写真は掲載されておりません。
    ※『Reading Lifestyle Essays あの人がエッセイに綴った、日々の愉しみ。』の一部写真は掲載されておりません。
    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。
    ※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。

    THE BETTER LIFE BOOK
    「暮らしの本。」

    20
    THE BETTER LIFE BOOK
    暮らしの本。

    22
    Home
    暮らしと、住まいの本。
    矢野直子、吉田愛、黒田益朗、在田佳代子、石田勇介、石井佳苗、大平一枝、井出恭子

    34
    Cooking
    暮らしと、料理の本。
    飛田和緒、市川実和子、長島有里枝、菅原 敏、くどうれいん、赤澤かおり、稲田俊輔、長尾智子

    46
    Products
    暮らしと、道具の本。
    日野明子、森岡督行、山野アンダーソン陽子、鰤岡力也、土田貴宏、高橋ヨーコ、小林和人、片岡義男

    58
    Philosophy
    暮らしと、心の本。
    角田光代、武田砂鉄、永井玲衣、穂村 弘、松田青子、荒神明香、伊藤亜紗、花田菜々子

    70
    Illustration Books
    絵から読み解く、暮らしの情景。
    堀内誠一、小林泰彦、ターシャ・テューダー、高野文子、平野恵理子、小泉さよ

    83
    Reading Lifestyle Essays
    あの人がエッセイに綴った、日々の愉しみ。
    ヘルマン・ヘッセ、幸田 文、ブルーノ・ムナーリ、田辺聖子、宮脇 檀

    【連載】
    ・パリに住む人の住まいと暮らし「螺旋階段でメゾネットにカスタム」ほか
    ・片倉真理の台湾漫遊指南「中山(北)2」ほか
    ・大和まこの京都さんぽ部「整える」ほか
    ・渡辺有子の料理教室ノート「ピーマン」
    ・大草直子の好きな時間、好きなもの。「〈ヘリュー〉の靴」
    ……etc
  • 「自分の人生を、主導権をもって歩き続けるとはどんなことか?」北欧における"世界文学の道先案内人"が、作家達の言葉に触れながら思索を深める哲学紀行。現代ノルウェーの金字塔的作品。
  • 1,485(税込)
    著:
    若松英輔
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    困難な時代を生きていくために必要な銘言集。

    NHK Eテレ「100分de名著」共演の伊集院光さん推薦!

    「心が震えたら赤線を引く。真っ赤な本になりました。」
    (伊集院さん帯文より)

    「人生には、必ず、暗がりのときがある。闇と呼ばざるを得ない状況もあるだろう。そうしたとき『ことば』は、穏やかな、そしてときには烈しい光によって道を照らし出してくれることがある」(あとがきより)

    古今東西の名著にふれてきた著者が、困難の時代を生きるための指針を数々の銘言から読み解きます。
    「よろこびについて」「希望について」「人生の門」「本当の居場所」「言葉について」ほか24章。柳宗悦、遠藤周作、トルストイ、臨済、リルケ、鈴木大拙、吉田松陰ほか48人の人生の指針となる言葉を収録しました。

    苦難は忍耐を生み、試練によって磨かれた徳を生み、その徳は希望を生み出すことを知っています。この希望はわたしたちを裏切ることはありません(パウロ)
    悲しさは共に悲しむ者がある時、ぬくもりを覚える(柳宗悦)
    等しさということは愛されるということである。愛の愛するものはつねに等しきものである(マイスター・エックハルト)
    挫折することのない人は信用できない。人は宿命として挫折によって「人間」を獲得する(永瀬清子)

    巻末には、本書で紹介されている本のリストも収録。

    こんな時代だから、いまいちど立ち止まって読みたい一冊です。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。文明論『私の個人主義』を収録。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。文明論『模倣と独立』を収録。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。文芸論『創作家の態度』を収録。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。1909(明治42)年の満州・朝鮮旅行の紀行文『満韓ところどころ』を収録。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。日露戦争の出征兵士を題材にした短編小説『趣味の遺伝』を収録。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。胃潰瘍を患っていた漱石の病床をめぐる随想集『思い出すことなど』を収録。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。漱石の文芸論を多数収録。
    ●収録作品
    教育と文芸
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    家庭と文学
    鑑賞の統一と独立
    好悪と優劣
    予の描かんと欲する作品
    近作小説二三について
    滑稽文学の将来
    客観描写と印象描写
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    「自然を写す文章」
    写生文
    処女作追懐談
    人工的感興
    西洋にはない
    何故に小説を書くか
    猫の広告文
    艇長の遺書と中佐の詩
    日英博覧会の美術品
    明治座の所感を虚子君に問れて
    虚子君へ
    草平氏の論文について
    田山花袋君に答う
    坪内博士とハムレット
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    『煤煙』の序
    「額の男」を読む
    高浜虚子著『鶏頭』序
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    『土』に就て
    長塚節氏の小説「土」
    『伝説の時代』序
    「夢のごとし」を読む
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。文明論『現代日本の開化』を収録。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。文芸論『文芸と道徳』を収録。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。文芸論『文芸の哲学的基礎』を収録。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。最晩年の随筆『点頭録』を収録。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。漱石の随筆、評論を多数収録。
    ●収録作品
    京に着ける夕
    文鳥
    元日

    初秋の一日
    三山居士
    余と万年筆
    自転車日記
    カーライル博物館
    変な音
    戦争からきた行き違い
    一夜
    手紙
    鬼哭寺の一夜
    水底の感
    イズムの功過
    無題
    入社の辞
    ケーベル先生の告別
    文士の生活
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    学者と名誉
    人生
    『東洋美術図譜』
    マードック先生の『日本歴史』
    長谷川君と余
    子規の画
    正岡子規
    ケーベル先生
    つり鐘の好きな人
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    僕の昔
    落第
    私の経過した学生時代
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。漱石の仕事論『道楽と職業』を収録。
  • 1,980(税込)
    著者:
    小坂井敏晶
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    常識から目を覚ますために。大いなる知性が紡ぐ「考えるための道しるべ」

    本書は、2003年に現代書館から上梓した『異邦人のまなざし』の改訂版である。出版から15年近く経ち、学問や大学に対する私の思いは少なからず変化した。新たに考えたことを加筆し、私のフランス生活を再び反省してみた。そして自伝的性格の強かった原著の内容を一般化して、考えるための道しるべとして書き直した。異邦人や少数派が果たす役割をより掘り下げ、開かれた社会の意味を考察する。(「はじめに」より)

    今日の異端者は明日の救世主かもしれない
    中世の宗教裁判や魔女狩り、ナチス・ドイツ、ソ連、中国の文化大革命、カンボジアのポル・ポト率いるクメール・ルージュ、そして大政翼賛会や特別高等警察も、正しい世界を作ろうとした事実を忘れてはならない。正しい世界の構想を誤ったのではない。普遍的真理や正しい生き方がどこかに存在するという信念自体が危険なのだ。(本文より)

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