『エッセイ、ドラマ(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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あなたの「子どものため」という思いは子どもを傷つけていませんか?
【あらすじ】
専業主婦の土井くるみは長男・こうたに特別じゃなくても普通の幸せをつかんでほしいと考えていた。
しかし、こうたは体が弱く、自己主張もあまりしないことから小学校のヒエラルキーが下であることを知ってしまう。
また、こうたが進学予定の地元の中学校は生徒の素行のせいで評判が悪いということを知ったくるみは、親が行動しないと子どもに普通の幸せを与えられないという思いからこうたの中学受験を決意する。
受験勉強を頑張るこうたのために様々な情報を仕入れて実践していくくるみ。だが、くるみの思いはこうたを、家族を次第に追い詰めていくのだった――。
果たして「子どものため」の正解とは? 毒親問題に切り込む挑戦的セミフィクション。
【解説】田房永子(漫画家・コラムニスト) 「モンスター母に抵抗できる唯一の武器」
【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。 -
マスクによるアイデンティティの喪失、日常の尊さの再発見、多様な生き方への賛歌。パンデミック前後の時代の空気を鋭敏に反映した傑作ドラマの数々の魅力を、テレビドラマ見巧者の前・早大演劇博物館館長が、70年にわたるテレビ史の流れも踏まえ熱く語る。
※電子書籍版には、権利の都合上写真は含まれていません。 -
友近、初エッセイ。これまでの人生の中で、ひっかかってきたこと、面白がってきたことを「ここらで忘れないうちに」書き留めた初のエッセイ。私生活、幼少時代、つい口をついて出てきてしまうネタなど、クスッと笑える話が盛りだくさん。
普段から本人のことをよく知る、ハリセンボン・近藤春菜さん、関ジャニ∞・安田章大さんとの特別対談も収録。
【目次】
■まえがき
■環境問題(笑)
■こだわりたいもの
■思わず言っちゃう気づいちゃう
■とにかく好き!
■おじさん
■持論
■対談
ハリセンボン近藤春菜さん
関ジャニ∞安田章大さん
■あとがき -
追悼 山田太一さん
「魂の話をしましょう。魂の話を!」
「キルトの家」
震災から1年。
旅先で震災に遭遇した若い男女と
独り暮らしの老人たちの物語。
「時は立ちどまらない」
3年後。
津波で被害を受けなかった一家と
家族を失った一家の鎮魂の物語。
「五年目のひとり」
五年後、
震災の記憶を引きずる男が
亡き娘の面影を追うファンタジー
あの大震災を前にフィクションに何ができるか?
を考え続けた著者の、最晩年の傑作三作品を収録。
【著者紹介】
山田太一(やまだ・たいち)
1934年東京浅草生まれ。脚本家・作家。
早稲田大学を卒業後、松竹大船撮影所入社。木下惠介監督に師事。1965年脚本家として独立し、テレビドラマの世界で数多くの名作を書く。
1983年「ながらえば」「終りに見た街」などで第33回芸術選奨文部科学大臣賞、同年「日本の面影」で第2回向田邦子賞、1985年第33回菊池寛賞、1988年『異人たちとの夏』で第1回山本周五郎賞、1992年第34回毎日芸術賞、2014年『月日の残像』で第13回小林秀雄賞、同年朝日賞などを受賞。
2023年11月29日永眠。 -
フクロウ×独身オタク女性×コミックエッセイ。私は、フクロウを幸せにできるのだろうかーー?
フクロウに魅了された会社員兼ときどき漫画家の独身妙齢オタク女性のパカチャンは、引きこもり生活から一変、2ヶ月で都内のフクロウ関連店舗を制覇していた。可愛いフクロウに癒されつつ、飼育することが難しいフクロウの知識を吸収し、自分が本当にフクロウを飼う資格があるのかを確かめていた……。フクロウ×独身オタク女性×コミックエッセイ。私は、フクロウを幸せにできるのだろうかーー?
フクロウに魅了された会社員兼ときどき漫画家の独身妙齢オタク女性のパカチャンは、引きこもり生活から一変、2ヶ月で都内のフクロウ関連店舗を制覇していた。可愛いフクロウに癒されつつ、飼育することが難しいフクロウの知識を吸収し、自分が本当にフクロウを飼う資格があるのかを確かめていた……。 -
ドラマスタイリスト・西ゆり子の「服」と「生き方」
70代の現役スタイリストとして活躍する西ゆり子、初のフォトエッセイ。
幼いころから今に至るまでの服へのこだわりや、服を選ぶときの考え方、人生の喜びや悲しみとともにあった服のことなど、「服」と「生き方」にフォーカスした44篇を収録。
※このコンテンツはカラーページを含んでおります、カラー表示できる端末でご覧下さい。 -
映画・ドラマから知る、韓国の食や、フェミニズム等社会状況、そして現代史まで。韓国在住映画ライターが案内。作品の見方が変わる。
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概要解説
それまでの運動靴をファッションアイテムに変えたVANのスニーカー、地方競馬から中央に挑戦して国民的ブームを巻き起こしたハイセイコー、フジテレビ「リブ・ヤング」で衝撃的なデビューを果たしたキャロル……。
音楽、映画、食、雑誌、漫画、車、カメラ、ゴルフ等々、1960年代以降のさまざまなカルチャーを、現・フジテレビジョン社長が2002年当時、縦横に語った1冊を電子書籍・PODオリジナル版で復刻。貴重な図版も多数収録されている。同時代人には懐かしく、新しい世代には新鮮な、文化誌グラフィティが復刊。【電子書籍/PODオリジナル版】
解説
著者あとがきより「私は一九五四年(昭和二十九年)に東京で生まれました……小学校入学時に、ほとんどのお茶の間にテレビがあった最初の世代であり、まさにテレビの成長とともに戦後の日本の文化産業の発展や、商業的なムーブメントの流れを草創期からつきあってきました……本書は、そんな時代背景の中、一九六〇年代半ば以降の流行現象や特徴的な事柄を選んでテーマ設定して自分の体験を基にして書き連ねたものです」
目次より:
VANのスニーカー(サーバー、ラダー)
ハイセイコーがヒーローだった時代(大場政夫と矢吹丈)
キャロルの「リブ・ヤング」出演(マッシュルーム・カットの矢沢永吉)
絶滅した海外テレビドラマ(ナポレオン・ソロ、ボナンザ)
即席ラーメンは偉大だ!(日清、明星、エースコック)
銭湯の運命(松の湯)
カレーの発展とテレビCM(インド人もビックリ!)
菓子パン育ち(ジャムパンとチョココロネ)
理想的な都会のプール(麻布プリンスホテルのプール)
漫画が教科書だった(ちばてつや〈ちかいの魔球〉)
『平凡パンチ』の創刊号(式場荘吉)
男の整髪料(バイタリスとMG5)
スーパーマーケットの中の異文化(元町UNIONの紙袋)
GS映画(スパイダースの「ゴーゴー向う見ず作戦」)
東京の映画館(新宿西口パレスから有楽座)
深夜放送のコミュニケーション論(オールナイトニッポン)
コンサートの帰り道(共立講堂から武道館へ)
新宿、七〇年前後の二つの顔(怪人二十面相)
文化史に登場しない「ロック喫茶」という場所(DJストーン)
マンションの名前(番町ハイム、御殿山ヒルズ)
東京の地下鉄恐怖症(丸ノ内線と上智グラウンド)
駐車場の悩み(渋谷東急ハンズの立体駐車場)
消えていく日常言葉(B面、寝押し、ビーサン……)
邦題万歳!(俺たちに明日はない)
ゴルフには、責任がない(ノーザンCC錦ケ原)
東京のタクシー(日野ルノー)
男にとってのハンカチ(ハリウッド・ランチ・マーケット)
昔のラーメンはどこへ行った(丸福と春木屋)
犬と日本人(スピッツからジャック・ラッセル・テリアへ)
通信販売は宝くじか?(万能包丁)
歯磨きの苦労(『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の歯医者)
電話の発展と女性の立場(呼び出し電話)
カメラの記憶(リコーオートショット)
一九六五年のゲルマニウムラジオ(真夜中のリクエスト) -
概要解説
1966年に開始されたフジテレビの音楽番組「ビートポップス」。演奏者もいないし、プロモーション映像もないなか、英米のヒットチャートを紹介していくという、型破りな番組だった。1972年、テレビ神奈川開局と同時に始まったスタジオ・ライブ番組「ヤングインパルス」では、高校を卒業してデビューしたばかりのRCサクセションがレギュラー出演して、劇薬のような音楽を聞かせていた……。現・フジテレビジョン社長が、1960年代以降の音楽を中心に、東京の街の思い出とともに2010年に綴ったエッセイ&コラム集を電子書籍&PODオリジナル版として復刻。貴重な図版とともに、坂崎幸之助氏との特別対談も収録。【電子書籍/PODオリジナル版】
解説
著者まえがきより「私は、子どもの頃から目の前にある音楽を手当たり次第、節操無く聴いてきた。一九六〇年代以降の東京は、映画だって音楽だってファッションだって、好奇心のおもむくまま突き進んでいけば楽しみを十分に与えてくれる場所だった……音楽も同様で、AMラジオにFMラジオを加え、世界のヒット曲がタイム・ラグなしに二十四時間聴くことが出来た。特に東京では地上波テレビ局の数が、NHKと民放と併せて7チャンネルもあり世界で最も恵まれたテレビ環境が整っていた。このラジオとテレビを通して、ずっと音楽を楽しんできた……そんな私が、東京という街で体験し感じてきたことについて、音楽を中心にして文章に書き記したのが本書である。同時代を知る人も知らない人にも、興味を持ってもらえたら幸いです」
目次より:
『ビートポップス』と新宿系ソウルステップ
『ヤングインパルス』時代のRCサクセション
ボブ・ディラン、不滅の傑作映画
「悲しき願い」の尾藤イサオ
世界の坂本九による福祉活動
もどかしかった外国人歌手の時代
『勝抜きエレキ合戦』と『ちびっこのど自慢』のギター少年
テレビドラマにおける音楽のはまり方
「のだめ」ブームとクラシック・コンプレックス
雑誌『ポパイ』が創った西海岸文化と音楽
スパイダース時代のかまやつひろしが残したもの
ビートルズよりもクイーンよりもMIKA
感傷的な気持ちにさせる名曲
迷走する原題の日本語化
パンクは英国の伝統芸
ネオン街から若者の街に変容した東京ご当地ソング
日本のCMに貢献した海外ミュージシャン
対談 坂崎幸之助×金光 修
ラジオの役割
カセットテープの普及と貸しレコード
一九八〇年代前半のインディーズ音楽と空間
絶滅寸前のレコードを守るのは誰か?
バンド・エイドの見事な戦略と功績 -
「俺らには黄金期もプラチナ期もなかったかもしれない。
だが、いつだって“今”があった」
ハロー!プロジェクトに人生を捧げる男たちの青春狂騒曲。
「僕らの応援しているアイドルたちはステージでキラキラ輝く存在だ。
でも、今こうやってあなたたちも、とても輝いているよ」
松坂桃李主演で2021年2月に映画が公開される「あの頃。」原作の劔樹人による、
切なくてちょっと不思議なハロヲタ激励型コミック。
「あの頃。」の続編的描き下ろし「そして、恋愛研究会。は」も収録。
掟ポルシェさん推薦!
「好きすぎてバカみたい。それがハロヲタです」
劔樹人の自伝的コミックエッセイ
『あの頃。 男子かしまし物語』(イースト・プレス)映画化!
2021年2月より全国ロードショー
[出演]松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、
コカドケンタロウ、山崎夢羽(BEYOOOOONDS)ほか。
[監督]今泉力哉
[脚本]冨永昌敬
[音楽]長谷川白紙
※2020年12月時点の情報です。
【目次】
僕らの輝き
ハロヲタ千夜一夜
ハードボイルドハロヲタ漫画 禁断おじさん無頼派
[特別描き下ろし] そして、恋愛研究会。は -
水木しげる夫人が綴る初エッセイ!
NHK朝の連続テレビ小説でドラマ化され、日本中に感動の輪が広がった水木しげる夫人の自伝的エッセイ。赤貧の時代、人気マンガ家の時代、妖怪研究者の時代、「幸福とは何か」を語る現在……結婚以来半世紀、常に水木の傍らに寄り添い、見守ってきた。著者はなぜ極貧の無名マンガ家と結婚したのか? 伝えられる貧乏生活とはどんなものだったのか? 超有名人の妻となって人生はどう変わったのか? 水木のユニークな言動をどう受け止めてきたのか? 自らを「平凡な人間」と語る著者の目に映った異能の天才の真実と、夫と歩んだ自身の激動の人生への思いを率直に綴った、感動の初エッセイ! -
啄木の短歌は、とんでもない!(談・糸井重里)親孝行や働き者のイメージは間違いだった!? お金大好き、働くの嫌い。借金大王で、女ったらし。そんな「石川くん」の本当の姿をユーモラスに描いたエッセイ集。啄木短歌、衝撃の現代語訳つき。
「啄木の短歌は、とんでもない!」と糸井重里さんも驚嘆。親孝行で清貧という石川啄木のイメージは大誤解だった!? 本当は仕事をサボって友達に借金をしては女の人と……。そんなサイテーな、だけど憎めない「石川くん」をユーモラスに描いた爆笑エッセイ集。<一度でも俺に頭を下げさせた/やつら全員/死にますように>など、啄木の短歌には衝撃の現代語訳つき。朝倉世界一の可愛いイラストも満載。 -
リンパ肉腫の青年が言った。「自分の入る墓を見てきた。八ヶ岳の見える景色のいい所だったよ」青年にぼくはささやいた。「よくがんばってきたね」最後まで青年は誠実に生きて、死んだ。テレビドラマ化された感動の一冊。
リンパ肉腫の青年が言った。「自分の入る墓を見てきた。八ヶ岳の見える景色のいい所だったよ」青年にぼくはささやいた。「よくがんばってきたね」最後まで青年は誠実に生きて、死んだ。そこには、忘れ去られた「魂への心くばり」があった。テレビドラマ化されるなど、マスコミの話題をさらった感動の書をあなたに。
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