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『エッセイ、オカルト(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~22件目/全22件

  • 文明開化もどこ吹く風、明治こそ「怪奇の時代」だ!

    文明開化に沸き返る明治の世。妖怪たちは、新聞という新たな棲息地で大繁殖していた!新聞各紙が大真面目に報じた百花繚乱の怪奇ニュースが、今ここによみがえる。当時の挿絵とともに現代語で楽しむ文庫版妖怪新聞。
  • 人生は「未完成」でいい!
    美術家が語るアートと死の共犯関係

    ◆内容説明◆
    人は死んだらどこへ行く?
    そんな夢想は結局、「死=無」という地平線上におさまったりする。
    だが、死の世界はそんな凡庸なものではない――。
    87歳を迎えた世界的美術家が、死とアートの関係と魂の充足について自由闊達につづる。
    父母、愛猫の死から三島由紀夫、アンディ・ウォーホルらとの交流の記憶まで。
    貴重なエピソードを交え、「死」とは何か?
    「死後を生きる」とはどういう境地なのかを考えていく。
    「人間は未完で生まれて、完成を目指して、結局は未完のままで死ぬ。これでいいのです」その言葉に触れればふっと心が軽くなる、横尾流人生美学。

    本書掲載の著者とアトリエ写真の撮影は森山大道氏。

    ◆「おわりに」より◆
    創作は自分の中の不透明なものを吐き出す作業だけれど、
    死について本一冊分語ったわけだが、死を言葉にすることで、
    自分の中の死も吐き出されたのかな?
    それはともかく死を恐れる気持ちは
    いつの間にか薄められたような気もする。
    本書の進行途中で急性心筋梗塞になって死にそこなった。
    死んでもおかしくない状態から、
    気がついたら(別に気絶をしていたわけではないが)
    無事帰還して、
    何もなかったように、再び絵を描き始めていた。
    電子版のみ横尾氏の作品をカラーで収録。
  • 1,540(税込)
    著:
    松原タニシ
    レーベル: ――
    出版社: 二見書房

    食べ物は幽霊より恐い…!
    すべての不思議が食からはじまる――

    ★ 事故物件から誕生したサラダ
    ★ ピザ店の怪音、焼肉店の幽霊
    ★ 食べないとどうなる? 断食道場体験
    ★「事故物件の寝食べ現象」を専門機関で検査
    ★ 死を招くオムライス、集まってくる大根
    ★「夢に見ると死ぬ」伝説の洞窟で悪夢を見るチーズ実験
    ★ メキシコで「生まれ変わりの儀式」を体験
    ★ みそ汁をかける祭りに行ってみた
    ★ タニシがタニシを共食いする 他

    ベストセラー『事故物件怪談 恐い間取り』の松原タニシ最新刊
    著者累計35万部突破!

    食からはじまる「不思議な話」を41篇収録

    《 目次 》

    ピザ
    ラーメン
    焼肉
    寿司
    アメ
    クッキー
    ぜんざい
    ケーキ
    ポーチドエッグ
    チョコレート
    トルコライス
    オムライス
    大根
    味噌
    すき焼き
    メロン
    ビワ
    イチゴミルク
    納豆
    キノコ
    チーズ

    コーヒー
    カレー
    サボテン
    サバ
    みそ汁
    ハタハタ
    晩白柚
    タイマイ
    豆腐
    シカ
    タニシ
    だし巻
    こんにゃく
    カツ丼
    ライスバーガー
    シリアル

    カイワレ
  • 1,540(税込)
    著:
    田中俊行
    レーベル: ――
    出版社: 二見書房

    稀代の呪物コレクター
    初の書き下ろし怪談集

    封印した話、深夜に戸を叩く者、
    一〇〇枚の短冊が起こす奇跡、
    何かが這いずり回る幽霊屋敷、
    絶対に転んではいけない場所……他

    (『あべこべ』はじめにより)
    本のタイトルにもなっている「あべこべ」は私の代表作であり、怪談デビューの話でもあります。
    ちょうど怪談と都市伝説の間のようなお話で、すごく気に入っています。
    「あべこべ」はひっくり返る、反対、さかさなどの意味があると同時に「彼方此方(あちらこちら)」とも言い換えることができ、いろいろな場所や方向などを意味します。
    本書に収めたお話はまさにいろいろな場所で、いろんな方から聞きました。
    怖い話もあれば、不思議な話もあります。
    いままで聞いてきたなかでも特に気に入っているお話を選びました。
    此方(こちら)の世界ではなかなか体験できない、彼方(あちら)の世界のお話。
    『あべこべ』の世界を読んで体験してみてください。

    【目次】
    あべこべ/白い手/予感/傘がない/橋津の海岸/五島のガッパ/犬を飼ってはいけない村/芋虫/転ぶな/鮎釣り/黄昏時に歩く人/迷い家/まぼろしのうどん/マナーさん/犬の話/ガジばあ伝説/シュガーポット/深夜に戸を叩く/不意な来訪者/関東の幽霊屋敷/宿直/飛び降り/高松の幽霊屋敷/沖縄の事故/知らない男がついてくる/インド逃避行記/311/犬鳴トンネル/それに会うと/抱き人形/カミサマ
  • 信じていれば、幸せになれる?

    様々な困難に直面しながらも目標に向かって邁進する日々を送っていた賢作は、ある日、脳出血で倒れ、「生と死の狭間」に迷い込んでしまう。
    彼がそこで目にした光景とは? そして、その体験が彼にもたらした変化とは?
    著者の身に本当に起きた奇妙な出来事を通じて、今ある命の大切さに気付くことができる、新感覚エッセイ。

    【目次】
    はじめに
    第1章 幼少期について(小学校卒業まで)
    第2章 青春時代について(中学、高校時代)
    第3章 目標に向かって(専門学校時代~病に倒れるまで)

    【著者紹介】
    賢作(けんさく)

    生まれてから社会人になるまで、親の転勤により約10回、様々な「地」を周り、いろんな意味で自分を理解する。
    宮城県に暮らし始め、福祉の勉強をして「介護福祉士」の仕事に就き、「介護福祉士」「介護支援専門員」「認知症介護支援専門員」を経て、「代表取締役」になり独立する。
    社会に出てからも「准看護師」としてさらに躍進するつもりでいたが、会社役員の人に裏切られて、会社を閉じた。
    ただ、信じてついてきてくれた従業員には給料を払い続けた。
    その後、いろんな壁を乗り越えて「福祉」の仕事を継続していたが、夜勤明けで自宅に着いた時に倒れ、意識をなくしてしまう。
  • シリーズ3冊
    1,2101,430(税込)
    著:
    松原タニシ
    レーベル: ――
    出版社: 二見書房

    恐くて部屋に入れない…!

    殺人、自殺、孤独死…etc「ワケあり物件」の不思議な話を、間取り付きで紹介します。

    事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。
    そんな「事故物件」を転々としている、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ、初の書き下ろし単行本!

    ◎ 世の中を震撼させた殺人犯が住んだ部屋
    ◎ 住むとひき逃げに遭う部屋
    ◎ 気絶するように体調が悪くなる部屋
    ◎ 前の住人も前の前の住人も自殺している部屋
    ◎ 二年に一回死ぬ部屋
    ◎ 住人がすぐに出ていく部屋
    ◎ 霊感があると住めない部屋
    ◎ 特殊清掃アルバイトをやった部屋
    ◎ インターホンに老人の幽霊が映る部屋
    ◎ 黒い人がゆっくり近付いてくる部屋
    ◎ 中庭に墓石のある長屋
    ◎ 黒いシミが浮き出てくる部屋
    ◎ 天井の穴から男の顔が突き出ている部屋
    ◎ インターホンに謎の声が聞えた部屋 etc
  • 20体以上の眷属〈けんぞく〉を従える
    スピリチュアル・カウンセラーの籠〈かごめ〉。

    神様の御使いをする霊的存在・眷属は
    意思を持つ個性的なキャラクターだらけで
    家の中は(普通の人には見えないけど)とてもにぎやか。

    彼らがやってきた経緯や
    まつわる不思議なエピソードを、
    人生をよりよく生きるヒント満載で描いた
    スピリチュアル・コミックエッセイ。

    【目次】
    プロローグ
    第1章 まるで派遣会社とエージェント
    第2章 眷属たちとの出会い
    第3章 神様からの依頼
    第4章 個性豊かな眷属たち
    エピローグ
  • 彼らはなぜ生まれ、恐れられたのか

    異形の者たちの本当の姿と人間の豊かな想像力に関する55のエッセイ


    《正体をあばかれるモンスターたち》
    サイクロプス   凶暴な一つ目の巨人
    かまいたち    突如手足の皮膚を切り裂く
    狢(むじな)   目も鼻も口もない顔
    野襖(のぶすま) 顔に飛びつき窒息死させる
    火車       死者の亡骸を墓場から奪う
    あまびえ     江戸から伝わる疫病よけ
    麒麟       良い政治のときに現れる
    シーサーペント  鯨を負かす巨大なウミヘビ
    ツチノコ     1970年代に一大ブームになった
    ネッシー     20世紀最大のミステリー

    ……他、全55!

    河合真維・イラスト
  • 1,430(税込)
    著:
    松原タニシ
    レーベル: ――
    出版社: 二見書房

    ベストセラー
    『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズの著者、松原タニシ最新刊

    触れば即死の石、見てはいけない祭り、米を作ると死ぬ田、死者に届く手紙……
    本当に怖いものとは何なのか。
    究極の未知=死を追うノンフィクション

    心霊スポットに飽きてしまった…? から始まった「死から知る生の旅」

    【目次】
    熱海、未完の橋を目指して逃亡の旅
    心霊スポットに飽きちゃった? 自我崩壊、目的のない旅
    精霊、通り魔、生首女……恐怖が渋滞する異国の地・タイ
    宮崎で七百体の石像と戯れ、神話の世界を大冒険
    正義とは何なのか? 鬼の棲む城で命がけの崖くだり
    出会って〇秒で即死する怨霊 七人ミサキを追いかける
    いざなぎ流の太夫が見た、変な死に方をしたうしろのモノ
    伝説の霊能者の聖地にて確実に豹変する後輩芸人
    自殺の名所・東尋坊に行っても自殺者の気持ちはわからない
    原稿の締切守れずリアル島流し 流刑の島とキリシタン島で執筆
    絶望と希望が同居する廃墟の島には猫がいっぱい
    島中の電灯が消える時、神様は絶対に見てはいけない
    死る旅ギャラリー
    この世とあの世の境界で死者への手紙を天国に届ける
    沖縄戦激戦地と防空壕でありったけの地獄巡り
    人は裏切る、遺体は裏切らない 遺体管理人が見つけた居場所
    孤独死について考えた 東北いわきで生と死の祭に参加
    二十六年と十年経って、初めて向き合った二つの震災
    即身仏になるために死ぬけど即身仏は永遠に死なない
    人のために力を使い続ける現代のシャーマン
    触れば即死、指差しても吐血のたたり石で百物語
  • この世に溢れる超常現象の数々。
    不思議探検隊 隊長・RYUの半生をかけた不思議な世界の調査レポート!

    実際に起きた瞬間移動、UFO目撃、死者へのインタビュー……。
    ユタの末裔・魔女さんと共に暴かれる、不思議シリーズ第二弾。

    ・魔女さんを取り巻くオーブ(光体)
    ・すり抜けたおじさん
    ・26年前に行方不明になった息子の捜索
    ・ユタの血を引く不思議な赤ん坊 ……etc.
  • リアル☆シャーマン見参!

    ラップ現象、憑依体質のひどい肩こり、飼い猫の異変…
    現代の退魔師が直面するリアルな心霊事件。
    死霊・精霊・低級霊など、ふいにとり憑く“魔”を分析・対処して
    幸せに導くのが退魔師の仕事。
    「シャーマン」「巫女」とも呼ばれるその実態は……?

    クライアントの潜在意識にアクセスして“魔”を取り除く
    ときどきハードな浄霊のようすを描くコミックエッセイ。


    【目次】
    プロローグ
    第1話 憑依霊の正体 ~CASE1:MAKO~
    第2話 加ヶ美敬子、誕生
    第3話 自然霊救出作戦 ~CASE2:リン~
    第4話 エセ霊能者に要注意 ~CASE3:リサ~
    第5話 退魔師修行
    第6話 先祖霊の想い ~CASE4:サチ~
    第7話 冥界での戦い ~CASE5:ヒロ~
    エピローグ
  • 土木・建設会社を経営する僕がなぜ霊媒師(スピリチュアルカウンセラー)になったのか。異色の半生と世の中へのメッセージを綴る怪心のデビュー作!
    ユタに導かれたその日、僕は霊媒師になることを決めた――。さまざまな霊体験をくぐりぬけた幼少期から、生きる苦しみを味わった試練の日々、そして「霊媒師のサラブレッド」と呼ばれ活躍する今日までを、軽快な語り口で振り返る半生記。
  • いつの間にかやってくる、死の間際でパニックにならないために。
    看護師・僧侶として生きる著者が伝える、なぜ死がこんなに怖いのか…

    「死ぬのが怖い」とても当たり前なことだけど、普段の私たちは、そんなことを考えずに生きています。
    そのため、死を身近に感じた途端に、その恐怖からどうしていいのかわからなくなってしまいます。

    そんなときに、手に取ってほしいのがこの本です。
    ちょっと読んで前を向いて、少し休んだらまた読み返して歩いていく。
    そんな力を与えてくれる妙憂さんの言葉が集まりました。

    最期のときを身近に感じたとき、その現実を、私たちはどう受けとめるのか。
    美化された、穏やかで幸せな死ではなく、もっと地に足ついたあなただけの死について
    見つめる機会を作っていただきたいのです。

    1章 私たちは、そろそろ本当の死の話をしましょう
    2章 人生で一度しかない死を体験してみる
    3章 医療と宗教の間のケアで死の質をあげていきたい
    4章 逝き方は自分で決める、あなたなりの人生会議元年
  • 呪われる。祟られる。

    『事故物件怪談 恐い間取り』に続く「事故物件住みます芸人」松原タニシ書き下ろし単行本2作目!
    異界に行って体験した不思議な話。

    心霊スポット、事件現場、火の玉目撃地、戦跡、トンネル、処刑場跡、
    呪いの場、自発多発スポット、廃墟、神木、樹海、人身事故の多い踏切、
    霊が現れる橋、伝説の地蔵……などで実際に体験した不思議な話を収録(2016年7月~2018年4月)。

    約2年間で200箇所以上の「異界」を巡った旅の記録をまとめました。
    恐くて読みすすめられない話あり、旅情たっぷりでほっこりする話あり、充実の一冊。


    【こんな不思議な話を収録しています】
    ◎ 鈴の音が追いかけてくる廃火葬場
    ◎ 七人ミサキを祀る神社の怪異
    ◎ 大阪 事故物件さんぽ
    ◎ 心霊写真が撮れる踏切
    ◎ 無数の手形がついているトンネル
    ◎ おばさんの声が聞こえる地下通路
    ◎ 首なしの騎馬兵が現れる橋
    ◎ 亡くなった女の子が訪ねてくる中華料理店跡
    ◎ 謎の手形がついている自殺多発の橋
    ◎ 不思議な髪が落ちているトンネル
    ◎ 呪いの釘が打ちつけられる神社
    ◎ 女の悲鳴が聞こえる断崖
    ◎ 火の玉が目撃されるT字路 etc.
  • シリーズ2冊
    1,4301,650(税込)
    著(写真):
    天音結
    著:
    牧好成
    レーベル: ――
    出版社: 知玄舎

    私たち人類に届けられた見えない高次元世界からのカラー写真・メッセージ集。自然界に時として顕れる、ふつうの目では見えず、ふつうの感覚では意識できない高次元世界、メタフィジカル領域からの一瞬の光を写真として撮影。その不可思議に映し出された現象からは、メタフィジカル領域からの高次元メッセージが言葉としてこめられていました。本書は、写真撮影者とメッセージの伝達による合作です。二人の撮影者と伝達者はともに霊的感応力に長けたヒーラーとして活動し、その傍らに誕生したフォトアルバム。ここには、人の心と体を癒す愛とやさしさとともに、本当の自分への氣づきを促し、元気なエナジーを心身からパワフルに引き出す効果があります。宇宙(ゆめ)を背景とした自然界を統べる高次元世界からの、私たち人類への写真とメッセージの贈り物です。
  • 私の家は、お化け屋敷でした。
    常日頃からふしぎなものを視ちゃう&聞いちゃう私たち。
    そもそも住んでる家がなんだか怖い。
    入れない部屋、眠れない部屋、廊下に居座る白い影……。
    夏でも寒くてエアコンいらずの我が家に起こった、浄化浄霊大騒動!
    ”視えちゃう”一家の怖くてふしぎなコミックエッセイ。

    【目次】
    プロローグ
    霊感一家のご紹介
    第1章 私たちのふしぎ事件簿
     お月さまキラキラ
     玄関のうなり声
     深夜のバイト
     母の話
     天使のレクイエム
     恐山ドライブ
     我流で降霊
     父の守護霊最強説
    第2章 家の中の怪異
     そもそもの話
     ベッドを叩く音は誰?
     金縛りと笑い声
     部屋にいるもの
     腕をつかまれる
     廊下の白い影
     スピリチュアル編 神社との相性
    第3章 実家を徐霊する
     実家の徐霊 はじまり
     実家の徐霊 実践
     そして…
    エピローグ
    あとがき
  • 596(税込)
    著:
    福澤徹三
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    いわくつきの家、虫の知らせ、夢と現実の一致――怪異は、日常のすぐそばにある。「孤島の宿」「祀られた車」「ほんとうの娘」「人形のある店」「戸棚のなか」など、選りすぐった実話ならではの恐怖が、読み進めるほどに背筋を凍らせる。ホラー小説の鬼才が、自身の周辺に取材した怪異を綴る、戦慄の怪談随筆集。深夜に、たったひとりでご堪能あれ。
  • シリーズ91冊
    550(税込)

    北海道旭川市を舞台に人間の「原罪」をテーマにした著者のデビュー作であり、代表作。

    ある夏、北海道旭川市郊外の見本林で3歳の女児が殺される。父親、辻口病院院長の啓造は出張中、母親の夏枝は眼科医の村井の訪問を受けている最中の出来事だった。夏枝と村井の仲に疑いを抱いた啓造は、妻を苦しめたいがために、自殺した犯人の娘を引き取ることにする。事実を知らない夏枝はその娘に陽子と名付け、失った娘の代わりにかわいがる。夏枝や兄の徹らの愛情に包まれて明るく素直な娘に成長していく陽子だったが、いつしか家族に暗い影が忍び寄る―。

    三浦綾子の朝日新聞の懸賞小説当選作であり、デビュー作。

    そして、1969年(昭和44年)、1970年(昭和45年)、1981年(昭和56年)、2006年(平成18年)と昭和から平成にかけて4度にもわたりテレビドラマ化された、空前の名作である。

    「三浦綾子電子全集」付録として、懸賞小説の当選発表記事や受賞の言葉などを収録!
  • 529(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    50歳を過ぎて心霊界にめざめた著者が、岐阜の幽霊住宅で江原啓之氏と体験したこと、江原氏が実況中継のように語ってくれた、死後の遠藤周作ら作家たちの姿、狐霊に憑依された女性の奇妙な話、父・佐藤紅緑の霊が語ったこと、霊能者の優劣……。著者が直接見聞きした、霊にまつわる不思議なエピソード満載。いまや「この世よりもあの世の友達のほうが多くなった」佐藤愛子さんの、怖くて切ない霊との交遊録。死は終わりではないからこそ、どう生きたらいいか考える1冊。
  • 581(税込)
    著:
    澁澤龍彦
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ローマ法王が魔術に手を染めていた? 大哲学者・デカルトでさえも入れてもらえなかった薔薇十字団って? 悪魔礼拝の秘儀に、ルイ14世の愛妾モンテスパン公爵夫人もハマっていた? 妖術師や時の権力者らが虜になったカバラ、タロット、黒ミサ、自然魔法など黒魔術の数々。その精神性をひも解き、ヨーロッパの神秘思想の歴史的系譜を、澁澤龍彦が日本に初めて紹介。三島由紀夫に「殺し屋的ダンディズムの本」と嘆賞された、オカルト・ブームの先駆的エッセイ集!
  • シリーズ8冊
    110990(税込)

    主婦として、二児の母として、ごくふつうの生活が、ある日突然、意識の奥底から湧き上がるふしぎだがリアルな声の主の導きで一変。見えない世界がありありと見えてきて驚きの連続が始まった。自分という意識の広がりと表現意欲が怒濤のように吹き出して、霊性の覚醒を体験。本書は、自己の意識から日々語りかけてくるその声の主を、創造神ジージと呼んで親しみをもって応えた記録を書き起こしたもの。そのきっかけは、日本人ミャンマー僧侶ガユーナ・セアロとの出会いだった。日常生活でずっと懐にかかえて眠っていた、本来の自分自身の姿に光が注ぎ、愛に満ちた魂を震わす活動を導く声の主が「ジージ」。ジージの言葉は、懐かしく親しみにあふれて響く教えの花束。ときにコミカルで、涙もてんこもり。真我・創造神との霊性対話は、いますぐ、だれにでも起こり、だれでもが愛と光の幸福な世界を体現できることを示してた書。
  • シリーズ14冊
    576935(税込)
    著:
    澁澤龍彦
    レーベル: 河出文庫

    石、多面体、螺旋、卵、紋章や時計に怪物…「入れ子」さながら、凝縮されたオブジェの中に現実とは異なるもうひとつの世界を見出そうとする試み。さまざまなイメージ、多彩なエピソードを喚起しつつ、人類の結晶志向の系譜をたどるエッセイ集。著者の1970年代以降の、新しい出発点にもなったイメージの博物誌。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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