『エッセイ、山際淳司、101円~400円、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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衣笠祥雄の最後のシーズンを追う表題作ほか3篇
広島カープ、広島球場、赤ヘル、背番号3、鉄人――衣笠祥雄。死球(デッドボール)に倒れ、身体が故障しても不死鳥(フェニックス)のごとく甦る男。まさに鉄人という通称(ニックネーム)にふさわしい男が達成した前人未到の2131試合。ルー・ゲーリックを抜き、連続試合出場記録を更新させ世界の鉄人になった衣笠。いったい、何が彼をそうさせたのか…。表題作ほか「ロウイング、ロウイング」「すまん!」「鳥人伝説」を含むスポーツ・ノンフィクション。 -
スポーツの尽きない魅力、AtoZ。清新なコラム集
たくさんのスポーツシーンを見てきた。スポーツについて書くことも多かった。だけれども、まだわからないことがある。人間が不可思議な生き物であるから、その人間が表現するスポーツもまた謎にみちたミステリアスなものになる。そして、そこにこそスポーツの魅力が秘められているのではないか。不可思議なスポーツの魅力を解剖してみたくなった。ぼくは名探偵になれただろうか。――――山際淳司 -
監督・選手・スカウト、18人。あるシーズンオフの風景
新しいシーズンが始まるまでの〈オフ・シーズン〉。そこには様々な立場の人々がいる。好成積を残した人。自由契約でチームを去る人。トレードを言いわたされた人。選手ばかりではない。球場、球団関係者、審判などたくさんの人がいる。とりあえず闘いは終り、つかのまの休息を楽しみ、次の闘いに備えている。そして季節はめぐる。新しい季節が始まる時、そこで何が起こるか、何ができるかを期待するのは楽しいことだ。プレイボールはもう間近にせまっている――。オリジナル・スポーツ・ノンフィクション。 -
なぜ愛されるのか、愛するのか。野球の魅力、11編
野球は(他のあらゆるスポーツもそうなのだが)自らプレイすることで楽しむことができるし、ゲームを見ることで心うきたつような気分を味わうこともできる。のみならず、あとで語りあうこともできる。もちろん、考えることもできる。つまり、われわれのあらゆる欲求に対応してくれるというわけだ。(表題作より)後楽園球場で20年近くTV中継に携わった男、球団職員としてぬいぐるみに入って声援を送る元・甲子園のヒーロー、奇蹟の復活を遂げたロッテのエース村田兆治、等々、われわれを魅了してやまなく野球とその周辺の人々を温かくしなやかな眼差しで描く、エッセイ11編を収録。 -
スポーツ・コラムニストの神髄を窺わせる作品集
西武ライオンズの四番打者〈清原和博〉。神になったチャンプ〈ジョージ・フォアマン〉。天才ジョッキー〈武 豊〉。劇場(スタジアム)では、様々なドラマが生まれ、去っていく。感動と興奮に満ちた物語。珠玉のスポーツ・ノンフィクション集。 -
夏の始まりに生まれ秋の到来で終わる6篇のドラマ
夏――青い空、入道雲、照りつける太陽。夏の始まりには、さまざまなドラマが生まれる。ドラマが幕を閉じる頃、夏は静かに終りをつげてゆく……夏とは、そんな季節である。夏が見ていた、スポーツ・シーンをさわやかに描く〈スポーツスケッチ〉。貴方も夏と一緒にこのドラマを御覧ください。
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