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『エッセイ、伊藤比呂美、31~50冊(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~20件目/全20件

  • 1,760(税込)
    2024/5/22 (水) 配信予定
    著:
    伊藤比呂美
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    親を看取った、夫も見送った、子どもたちは独立した。根っこのない寂しさをひしひしと感じる六十代半ば。女ひとり、自然と寄り添い、犬猫と暮らす日々。生まれたり死んだり咲いたり遊んだりする生きものたちの傍にいると、自分自身の「生きる」もしっかと受け止められる。そんな人生を楽しむ比呂美さんの家に、野犬の仔犬がやってきた。ワンオペ、シニア、多頭飼い。不自由だけれど愛おしい、犬猫たちとの賑やかな日々を綴る。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ドイツの大学に招聘され研究プログラムに参加することになった詩人。ヨーロッパを駆け巡りながら、鷗外との邂逅を綴る。
  • 毎日炊いてる白いごはん、欧州由来のマッシュポテト、異国に適応したカリフォルニアロール。アメリカ西海岸の空のもと、根なし草的に集まった五人家族の食卓は、それぞれのルーツを反映してにぎやかだ。文化の壁も反抗期も、食欲の前には待ったなし! つくり、食べ、食べさせる濃密な日々を、四十代の詩人・母が綴る。〈解説〉ブレイディみかこ
  • 1,980(税込)
    著:
    伊藤比呂美
    レーベル: ――
    出版社: 岩波書店

    アメリカと日本での生活のなか,さまざまな植物をみつめる.両国の自然観の違い,植物をめぐる人々の関わり.母の死,父の死.成長する子どもたち.生々流転する植物を前に,生命のあり方を詩人の柔らかな感性で考える.日米の一年の季節を描き,死と再生の大きなリズムをくみだす,新しい自然の物語.
  • 母と父、そして夫を見送った。森羅万象の「生き死に」を見つめるが、ショローの女のぼんのうはつきない。暮らしのもろもろ極上エッセイ、そして20年とりくんできた、柔らかくて強靭な口ずさみたいお経の数々。
  • <特集>
    今ひとたびの京都  秘められた魅力

    コロナ禍に見舞われた3年近い月日を経て、千年の都が、新たな魅力を放とうとしている。待ちに待った鎮静化を機に、京都に生まれた作家たちに、心に残る土地の記憶をつづってもらった。錦繍の秋、あの懐かしい都へと、今ひとたびの旅に出てみよう。

    <目次>
    高麗美術館――鄭詔文さんのこと  黒川創
    京都 美の脇役たち  柏井壽
    京都を外から眺めてみると 綿矢りさインタビュー  綿矢りさ
    特集とりとめな記  特集編集班
    SNS(喧騒)から少し離れて  上田岳弘
    Looking for 鷗外⑥  伊藤比呂美
    楸邨山脈の巨人たち㉑  北大路翼
    Q&A 今月の猫じゃらし⑥  加藤由子
    アマネク ハイク⑨  神野紗希
    気まぐれ編集後記  Web新小説編集部
  • カリフォルニアで夫を看取り、二十数年ぶりに日本へ愛犬と帰国。“老婆の浦島”は、週の四日は熊本で犬と河原を歩き、植物を愛でる。残りは早稲田大学で、魚類の卵のように大勢の若者と対話する。移動の日々で財布を忘れ、メガネをなくし、鍵をなくし、犬もなくしかけた……思えば家族を、あらゆるものを失って、ここに辿り着いたのだった。過ぎ去りし日を噛みしめ、果てなき漂泊人生を綴る。(解説・ブレイディみかこ)
  • <特集>
    文学発信せよ、SNS!

    文学が手のひらの中にあると言ったのは誰だったか。そうだ、今や文学は持ち歩けるのだ。
    そこで、今月はSNSを駆使している方々にその体験、また文学との関係をお書きいただいた。

    <目次>
    SNSは物語にしやすい  武田砂鉄
    SNSも本棚  山崎ナオコーラ
    縦と横と紙と電子  和合亮一
    特集とりとめな記  特集編集班
    Looking for 鷗外⑤  伊藤比呂美
    藤沢周・連作小説館⑨ 鷺  藤沢周
    アマネク ハイク⑧  神野紗希
    Q&A 今月の猫じゃらし⑤  加藤由子
    楸邨山脈の巨人たち⑳  北大路翼
    気まぐれ編集後記  Web新小説編集部
  • <特集>
    大丈夫、猫がいる Vol.2

    3月1日号で特集した「大丈夫、猫がいる」には多くの反響がありました。
    新型コロナウィルス感染症の蔓延やロシアのウクライナ侵攻など、さまざまな困難と向き合う私たち。そのそばに、猫という存在はいつも静かに寄り添っているのです。

    背をなでる指先から伝わる温もり。
    遠くから自分を呼ぶ鳴き声。
    出会いのエピソードと、せつない別れ。
    猫との暮らしはそれぞれに、日々をかたちづくっています。
    今回も、猫とゆかりの深い方たちに、とっておきのエピソードを綴っていただきました。

    まだまだ先の見えない毎日が続きます。
    でも大丈夫。
    私たちのかたわらには、やっぱり猫がいるのです。

    <目次>
    山頭火と猫  町田康
    やっぱり猫がいないと…  大高郁子
    庭のサンちゃん  浅生ハルミン
    特集とりとめな記  特集編集班
    Looking for 鷗外④  伊藤比呂美
    猛獣ども⑬(最終回)  井上荒野
    アマネク ハイク⑦  神野紗希
    Q&A 今月の猫じゃらし④  加藤由子
    楸邨山脈の巨人たち⑲  北大路翼
    気まぐれ編集後記  Web新小説編集部
  • <特集>
    戦争が言葉を奪う─作家は何ができるのか

    戦争が始まるとくり広げられるプロパガンダ。
    ウクライナの例をあげるまでもなく、情報戦争の側面が大きな現代では言葉がのみ込まれて、真実は藪の中に葬られます。
    編集部では戦争状態における言葉の意味を考えるために、この特集を組むことにしました。
    新鮮な感性を持つ書き手にこれまでにない視点でご寄稿いただきました。

    <目次>
    戦争の対義語は  上田岳弘
    作家の自己プロパガンダ  一ノ瀬俊也
    戦時統制と荷風の不機嫌  宮川匡司
    山折哲雄ロングインタビュー(後編)「日本列島には生き残りの知恵があった」  宮川匡司
    特集とりとめな記  特集編集班
    Looking for 鷗外③  伊藤比呂美
    藤沢周・連作小説館⑧ 帰途  藤沢周
    猛獣ども⑫  井上荒野
    アマネク ハイク⑥  神野紗希
    Q&A 今月の猫じゃらし③  加藤由子
    楸邨山脈の巨人たち⑱  北大路翼
    気まぐれ編集後記  Web新小説編集部
  • <特集>
    今、死生観を問う

    新型コロナウイルスの不安を乗り越えたと思った矢先のロシアの軍事侵攻。伝わってくるのは悲惨なウクライナ情勢です。
    それゆえ今こそ、いのちの重さを考える時。問われているのは死生観ではないでしょうか。

    <目次>
    山折哲雄ロングインタビュー(前編)『「老病死」から死の規制緩和を思う』  宮川匡司
    それについて書けない  古川日出男
    精神的な成熟そして進化と深化の融合  梨木香歩
    特集とりとめな記  特集編集班
    町田康の読み解き山頭火⑪(最終回)  町田康
    Looking for 鷗外②  伊藤比呂美
    猛獣ども⑪  井上荒野
    Q&A 今月の猫じゃらし②  加藤由子
    兼好のつれづれ絵草紙⑱(最終回)  三遊亭兼好
    漱石クロニクル ―絵で読む夏目漱石の生涯―⑱(最終回)  大高郁子
    楸邨山脈の巨人たち⑰  北大路翼
    気まぐれ編集後記  Web新小説編集部
  • <特集>
    この作家を読もう──新刊を撃て!

    一番敏感に時代の空気を察知するのは作家と言われます。研ぎ澄まされたアンテナで変化を感じ取ります。今月の特集は時代のトップランナーと言われる方々の作品を鏡にして、荒れたさびしい時代の混迷を解き明かそうという試みです。

    <目次>
    高橋源一郎ロングインタビュー『これは、アレだな』  宮川匡司
    川上未映子『春のこわいもの』を読む  眠以子
    逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』を読む  宮川匡司
    逢坂冬馬氏インタビュー  宮川匡司
    Looking for 鷗外  伊藤比呂美
    藤沢周・連作小説館⑦ 言問  藤沢周
    猛獣ども  井上荒野
    町田康の読み解き山頭火   町田康
    アマネク ハイク   神野紗希
    兼好のつれづれ絵草紙   三遊亭兼好
    漱石クロニクル ―絵で読む夏目漱石の生涯―   大高郁子
    楸邨山脈の巨人たち   北大路翼
    Dr.よねやまの芸脳生活 芸術家の生き様を医学で考える   米山公啓
    江戸の愛猫   宮川匡司
    Q&A 今月の猫じゃらし  加藤由子
    気まぐれ編集後記   万年editor
  • 鴎外を読む、鴎外を生きる
    前夫と別れて熊本から渡米し、イギリス人の夫を看取るまでを鴎外の文学と重ね合わせるように書く。詩人が鴎外作品に入り込む新境地。

    20代の頃、熊本の切腹マニアを訪れた「わたし」。前夫と暮らした熊本から渡米し、ユダヤ系イギリス人の夫を看取るまでの20年を、「阿部一族」や「ぢいさんばあさん」に重ねる時、言葉が動き出す。生きる死ぬるの仏教の世界に身を浸し、生を曝してきた詩人が鴎外を道連れに編む、無常の世を生きるための文学。解説・姜信子


    目次
    切腹考
    鴎外先生とわたし
    どの坂もお城に向かう
    先生たちが声を放る
    弥五右衛門
    マーマイトの小瓶
    普請中
    ばあさんとぢいさん
    ヰタ・リテラーリス
    山は遠うございます
    隣のスモトさん
    阿部茶事談(抄)
    ダフォディル
    地震
    (森倫太郎として死)
    解説 風速50米の哀しみ 姜信子

    ※この電子書籍は2017年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 詩人・伊藤比呂美が親鸞の声を現代の生きる言葉に訳し、親しみやすい歎異抄として甦らせた、現代語訳の決定版。親鸞書簡、和讃やエッセイとも小説とも呼べる自身の「旅」の話を挟んで構成。
  • 792(税込)
    著:
    伊藤比呂美
    レーベル: 岩波新書
    出版社: 岩波書店

    「月経とは?」「摂食障害について教えてください」「セックスが苦痛です」「むなしくてたまりません」「子どもがひきこもっています」「別れたい」「恋をしました」「一人で死ぬのが怖い」……。年を経ても尽きない女の悩み。いくつもの修羅を引き受け、ひたすら生き抜いてきた著者が、親身に本音で語りかける人生の極意とは。
  • 「こんな寂聴さん、見たことない!」話題の美人秘書・瀬尾まなほさんも仰天の対談。伊藤比呂美「寂聴先生、いったい私はどんなふうに死ねばいいんでしょう?」 瀬戸内寂聴「そんなこと言ったって、知らないわよ。私だって死んだことないんだから」 冗談のような会話から始まる対論は、あちらこちらに話題をシフトしながら、どんどんディープな方向に。 天下の瀬戸内寂聴に、詩人・伊藤比呂美がずんずん斬り込む! セックス、鬱、子ども、老い、死……どんな難問・奇問にもずばり回答します!
  • 673(税込)
    著:
    伊藤比呂美
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    十四年間をともに過ごした愛犬、ジャーマン・シェパードのタケ。最後の数年、その一挙手一投足に、死は、生は、と考えた。浮かび上がってくるのは、遠距離介護を続けた父の姿――。
    パピヨンのルイ、ニコにも囲まれた生活の中で、詩人は思索を深める。
    これは、いのちのものがたり。
  • 748(税込)

    変わっていく身体、減らない体重、親の老い、夫の偏屈。更年期に次々とふりかかる事態に女たちは奮闘する。その闘いぶりは、〈漢〉と書いて〈おんな〉と読むにふさわしい――ぽっぽと火照るからだで日米を往復し、仕事に介護にラテン系エクササイズにと全力で走り抜けた日々。人生と格闘する多くの女たちの支持を得た、パワフルなエッセイ集。
  • 605(税込)
    著:
    伊藤比呂美
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    父の不安はわかる。寂しさもわかる。孤独もわかる。想像できる。想像するだに胸がつぶれる。しかしだからといってこの生き方はなさけない。納得できない。いや私が納得するもしないもない。それが父の生きざまなんだから、それを引き受けるしかない。(本文より) 詩人・伊藤比呂美が日本とアメリカを往復する遠距離介護を通して、「私が頼りにもしてきた」父の最期に寄り添い切った3年半の記録。
  • あ、気持ちいい。あ、かわいい。育児に疲れた母親を癒すのは、子どもたちのやわらかい身体。かつての自分の奮闘を、3人の子を育てた25年後の比呂美さんが見つめる「完全版」エッセイシリーズ第2弾。

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