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『エッセイ、ノンフィクション(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全1028件

  • シリーズ4冊
    0803(税込)
    著:
    佐藤愛子
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    ベストセラー作品、待望の文庫化!

    2017年「年間ベストセラー総合第1位」(日販・トーハン調べ)のエッセイ集が待望の文庫化。新たに本書が売れに売れた後の「怒濤狂瀾の日々」を綴ったエッセイや、旭日小綬章を受章した際の爆笑記者会見の模様、畏友・瀬戸内寂聴さんの解説を収録しています。

    小学生からお年寄りまで世代を超えてゲラゲラ笑いころげる面白さで、各界の著名人も笑って泣いて大絶賛!

    ◎安藤優子さん
    「とにかく痛快でした。言いたいこと言って、縦横無尽に切りまくる。でも不思議なくらい温かい」

    ◎瀬戸内寂聴さん
    「彼女の表現にはユーモアがあって、笑わせますよね。全28編、それぞれ必ず1回か2回は、思わずゲラゲラ笑ってしまいました」

    ◎辻村深月さん
    「読み終えて本を閉じ、思わずにはいられなかった。九十歳、それでもやっぱりおめでたい、と」

    ◎又吉直樹さん
    「本を読んで、久しぶりに笑いました!」

    2018年に亡くなった落語家・桂歌丸さんは「この本は年寄りの教科書。佐藤さんの“角張った生き様”は老い先短い自分がどこに向かうか考える上で、とても参考になりました」と仰っていました。

    ※この作品は単行本版として配信されていた『九十歳。何がめでたい』 の文庫本版です。
  • 帝国金融で働く灰原の元には、美容室向けの商社で働く杉村が現れる。杉村は会社から独立するため、企業資金の融資を依頼してきた。灰原は担保となる杉村の身辺を調査し、融資を行う。簡単な仕事のはずだったが、そこには周囲の様々な思惑があり……。

    <目 次>
    1発目 銭の匂いのする所に帝国あり!!
    2発目 杉村家の事情!
    3発目 良妻に間男あり!
    4発目 姉夫婦の言い分!
    5発目 灰原、宇打津夫婦と会う!
    6発目 女の涙は嘘の色!
    7発目 されど疑念!!
    8発目 都沢の策動!!
    9発目 寝取られ男の涙!!
    10発目 捨てる神あれば、拾う灰原あり!
    11発目 覆水盆に返らずや!
    12発目 愛か未練か執着か?
  • シリーズ1336冊
    102549(税込)
    著者:
    佐藤さき
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    悩み事が多い人

    小さなことでも気になってしまう人

    常に何かが気になっている人

    悩んでばかりで気持ちのゆとりがない人

    本書はこのような悩みを抱えている方、改善したいけれども、方法が分からない方に向けた内容になっている。

    私自身がこのような性格であり、対人関係を避けることができない生活の中で、どうにか学びながら練習し、効果があると感じたものを対処法として紹介している。

    簡単にできる方法だからこそ、試してほしい。少なくとも悩み続ける習慣から抜け出す一歩に繋がると信じている。

    この本はタイトルにある通り、小さなことで必要以上に悩むことに注目している。

    悩みを抱えていれば、その悩みの大きさなんて関係ないかもしれない。

    でも、周囲の人が気にしていないのに自分だけが気にしていること、いつまでも気にし続けていることなど、経験ないだろうか。

    このような類の悩みが無くなるのならば、あなたの自由な時間は増えることになる。そして価値ある時間を過ごすことができる。

    私たちが悩んで、存分に考えて、結論を出すことは生きていく上で何度も経験するだろう。

    そしてその時間が必要であることも十分に分かっている。ただ、いつも悩みを抱えていては心も晴れない。

    限られた時間を、ゆとりを持って生活するために、必要以上に悩まない方法をお伝えしたい。あなたの「悩みすぎ」が改善することを願っている。


    【著者紹介】
    佐藤さき(サトウサキ)
    人との付き合い方が苦手、小さいことを気にし、ネガティブ思考になりやすく、ストレスで悩み続ける。
    そこで心理学、哲学と出会い、心理カウンセラーの資格を取得。現在は理学療法士として仕事をしながら、学び続け、明るく楽しい生活へとシフトチェンジ。
    さらなる生きやすい世界を目指している。
  • シリーズ730冊
    99858(税込)
    著者:
    真生麻稀哉
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!

    まえがき
    まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
    「空気、読めないね」
    「こんなこともできないの?」
    「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
    他人から、こういうことを言われた経験と―
    「頭の中が色んな思考でいっぱい」
    「集中力がない」
    「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
    「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
    こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
    あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。

    著者紹介
    真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
    愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋
  • シリーズ105冊
    7042,090(税込)

    1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。

    北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦沢さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。

    1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。

    北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦澤さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。

    私の釣りは漁ではない。かといって、スポーツでもない。
    数字を示す必要など、どこにでもないではないか。
    私にとっては、どんな山女魚にも価値がある。
    対手は、森と川と山女魚、あまりに偉大だ。
    私は旅人として、山女魚の里の風景、そのすべてを瞼の奥に焼きつけたかった。

    【収録河川】
    北海道尻別川
    岩手県志戸前川
    岩手県
    山形県鼠ヶ関川
    福島県黒谷川
    福島県鱒沢川
    山梨県芦川
    山梨県雨河内川
    富山県小矢部川
    岐阜県跡津川
    岐阜県高原川
    岐阜県小八賀川
    島根県高尻川
    宮崎県鹿川
    熊本県緑川

    川の位置情報がわかる日本地図や当時の川や芦澤 一洋さんの写真もお楽しみいただけます。
  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • シリーズ4冊
    660(税込)
    著:
    養老孟司
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    あの大ベストセラーがついに電子化! 「話せばわかる」なんて大ウソ! イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。その「バカの壁」とは何か……? いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。それを知ることで世の中が見えてくる!
  • 【帯カラーイラスト付】全く人気が衰えることなく長期連載が続く『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦。「漫画は最強の『総合芸術』」と言い切る彼が、これまで明かすことの無かった漫画の描き方、その秘密を、作品を題材にしながら披瀝する! 絵を描く際に必要な「美の黄金比」やキャラクター造型に必須の「身上調査書」、ヘミングウェイに学んだストーリー作りなど、具体的な方法論からその漫画術を明らかに! 本書は、現役の漫画家である著者が自らの手の内を明かす、最初で最後の本である。【目次】はじめに/第一章 導入の描き方/第二章 押さえておきたい漫画の「基本四大構造」/第三章 キャラクターの作り方/第四章 ストーリーの作り方/第五章 絵がすべてを表現する/第六章 漫画の「世界観」とは何か/第七章 すべての要素は「テーマ」につながる/実践編その1 漫画ができるまで――アイディア、ネーム、コマ割りの方法/実践編その2 短編の描き方――「富豪村」(『岸辺露伴は動かない』)を例に/おわりに
  • シリーズ113冊
    109880(税込)
    著者:
    万里ちひろ
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    30分で読めるミニ書籍です(文章量32,000文字程度=紙の書籍の64ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    まえがき
    【雪女】
     近づいてはならぬとわかりながらも、惹かれてしまう……妖艶で危険な、美しき物の怪。
     そんな印象のある「彼女」にも、恋する気持ちはあるのだろうか?
     もしも恋をするのなら、いったいどんな恋の軌跡を紡ぐのだろうか?
     そして、また。「人ならぬモノ」からの想いを受け止める男には、いったいどんな覚悟が必要だったのか?
     この物語は、そんな疑問から始まったものでした。
     ──雪女の純愛を紡ぎたい。
     夜の闇を失いつつある現代に埋もれていく、小さな儚さをそっと掘り起こすように。少しだけ、語らせてください。

    著者紹介
    万里ちひろ(ばんりちひろ)
    1月5日生まれ、埼玉県在住x。
    小説を書くことを自己表現とし、恋愛ものからファンタジー、ヒーローものなど、興味を持ったジャンルには、とりあえず首を突っ込んでネタ出しを試みる体質。
    執筆において「ヒロインは可愛くあらねばならぬ」が理想と信じて疑わない。
    著作…「年下カレシと記念日カノジョ。10分で読める恋人をもっと好きになる物語。彼女の秘密と彼氏の秘密」(まんがびと刊)
    その他、コミケなどオタクイベントで細々と活動中… 以上まえがきより抜粋
  • テキトーな人生、バンザイ!

    「情報過多の世の中を生き抜くためには、テキトーくらいがちょうどいい!」

    SNSやスマホの普及により、コミュニケーションが取りやすくなった昨今、その便利さの代償で逆に疲れてしまったりしていませんか?

    「四六時中最新ニュースが届く」のは、「悲しいニュースに触れる機会が増える」ことの裏返し。

    「いつでも気軽にメッセージが送れる」のは、「24時間他人に振り回される」ことの裏返し。

    人と人との距離が近くなりすぎてしまった世の中を上手に渡っていくには、積極的に「テキトー」になるくらいがちょうどいいのだと、犯罪学教室のかなえ先生は唱えます。

    所詮、世の中の8割は他人のことであって、どうでもいいこと。残り2割の、自分のことだけを大事にしてあげればいい。

    人生をバランスよく生きてくための「テキトー術」を、『人生がクソゲーだと思ったら読む本』で話題を呼んだ自称・日本一テキトーなVTuberが説きます!
  • シリーズ3冊
    601723(税込)
    著:
    北尾トロ
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ワイドショーも小説もぶっ飛ぶほど、リアルで面白いのがナマの裁判だ。しかもタダで誰でも傍聴できる、殺人、DV、詐欺、強姦事件……。突っ込みどころ満載の被告の弁明や、なんとも噛み合わない被告と弁護士、傍聴席に鈴なりの女子高生にハッスルする裁判官、有名漫画家の男気ある証人ぶり、ヒトゴトじゃないと思う切実な事件。「こいつ、絶対やってるよ!」なんて心の中で叫びつつ、楽しく通った傑作裁判傍聴記。自筆のイラスト満載(法廷内は写真撮影不可のため)。
  • 77(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    秋本尚美
    レーベル: SMART COMICS

    猫との暮らしの大半は癒しだが、時には布団への粗相や毛を吐く音で起こされる…なんてことも日常茶飯事!でも…それが猫。気まぐれでマイペースなのが猫。決して思い通りにはならないけど間違いなく猫と飼い主の間には絆が生じて家族になる。日々成長を続ける保護猫さなとのエピソードに思わず顔がほころびます。
  • 家族や親友にも相談できない悩みに答えます。

    親ガチャ、学歴コンプ、性別違和感、上司疲れ、ぼっち、SNS炎上……これらの問題について「どうしようもない」とあきらめている人も多いのではないでしょうか。

    確かに、どうしようもない部分もありますが、違う部分もあります。いったいどこからどこまでが自分のせいで、どこからが他人のせいなのか?それがわかるだけでも、心はかなりラクになるはずです。

    元少年院の教官という異色の経歴をもつVTuber、犯罪学教室のかなえ先生が、生きにくい人生の突破術を指南します。

    本書では、笑いあり、涙あり、のお悩み相談を一挙に紹介。かなえ先生なら、時に厳しく、時にやさしく、寄り添ってくれることでしょう(ただし、許してくれるとは限りません!)。

    さらに!

    どうして、かなえ先生が「不登校」から「少年院の先生」そして「VTuber」になったのか?初めて明かされる「かなえ先生ヒストリー」も掲載。人生で壁にぶちあたった時に読むと、心がスッキリする一冊です!
  • 祖母と孫娘の、笑って泣ける英国珍道中!!

     正月の親戚の集まりで英国留学の思い出話を披露した孫娘(著者)に、祖母が「一度でいいからロンドンに行きたい、お姫様のような旅をしたい」と告げたことから、一族総出で支援する5泊7日の豪華イギリス旅行が決定! だが、そもそも著者が留学で培ったのは「行き当たりばったり体力勝負の低コスト海外滞在」ノウハウで、高齢の祖母をお姫様のようにもてなす旅とは真逆のスキルだ。資金面こそ親族の全面フォローがあるが、慣れないツアコン(秘書)役を任命された孫娘の心には不安しかない。
     しかし、いざ現地に到着してみれば……大英博物館、ロンドン塔、ハロッズにフォートナム&メイソン、ロンドン三越にオリエント急行、5つ星ホテルのおもてなし、そして憧れのアフタヌーンティー……初めての祖母とのふたり旅は、楽しみもトラブルも山盛りで毎日が刺激的だ。果たして著者=《秘書孫》は、強くてキュートな《祖母姫》を満足させることができるのか? 
     頑固で優雅な祖母姫の名言続出! 底抜けにおもしろく、やがてホロリとする――著者がまだ「コムスメ」だった頃の、「自己肯定感」にまつわる極上エッセイ。

    ※この作品はカラーが含まれます。
  • 料理に失敗なんて、ない――レストランで食べるものと家で食べるものとを区別し、家庭では簡素なものを食べればよい、という「一汁一菜」のスタイルを築いた料理研究家・土井善晴。フランス料理、日本料理の頂点で修業を積んだ後、父と同じ家庭料理研究の道を歩む人生、テレビでおなじみの笑顔にこめられた「人を幸せにする」料理への思い、ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』に至るまでの道のりを綴る。
  • ウイルスさえも生存が許されない地の果て、南極ドーム基地。そこは昭和基地から1000kmかなた、標高3800m、平均気温-57℃、酸素も少なければ太陽も珍しい世界一過酷な場所である。でも、選り抜きの食材と創意工夫の精神、そして何より南極氷より固い仲間同士の絆がたっぷりとあった。第38次越冬隊として8人の仲間と暮した抱腹絶倒の毎日を、詳細に、いい加減に報告する南極日記。 ※当電子版は新潮文庫版『面白南極料理人』シリーズ全四巻をまとめた合本版です。
  • 1,650(税込)
    著者:
    peco
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    わたしの子供時代、わたしが好きなもの、
    家族のこと、新たにスタートしたブランドのこと。
    いままでのわたしのすべて。
    結婚も出産も覚悟を持って決めた
    この先もっと大変なことがあっても大丈夫。
    ----------------------------------
    本書はpecoさんの初めてのエッセイとなります。
    2016年にryuchellさんと結婚し、2018年に男の子を出産。
    子どもの頃から自己肯定感高めに育てられてきたというpecoさんですが、
    どのようなご家庭で育ったのか、幼少期を振り返ります。

    また、大好きだったファッションについて、家族について、子育てについて思うこと。
    さらに、ryuchellさんとの出会いから結婚まで、その後2022年に夫婦という関係を解消し、
    これから新しい家族として同居も子育ても一緒にするという決断をしたこと、
    その発表に至るまでのリアルな気持ち、葛藤についても綴っています。

    本書は2022年、pecoさんが自分の言葉で伝えたいという思いから制作がスタートしました。
    結婚、出産、新しい家族になるという決断もすべて、強い覚悟と責任を持って決めてきたというpecoさん。
    彼女が強くなれる理由、その背景について綴ります。
  • 1,980(税込)
    著者:
    宋恵媛
    著者:
    望月優大
    撮影:
    田川基成
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    〈密航〉は危険な言葉、残忍な言葉だ。だからこれほど丁寧に、大事に、すみずみまで心を砕いて本にする人たちがいる。書き残してくれて、保存してくれて、調べてくれて本当にありがとう。100年を超えるこのリレーのアンカーは、読む私たちだ。心からお薦めする。
    ――斎藤真理子さん(翻訳者)

    本書を通して、「日本人である」ということの複雑さ、曖昧さ、寄る辺のなさを、多くの「日本人」の読者に知ってほしいと切に願います。
    ――ドミニク・チェンさん(早稲田大学文学学術院教授)

    【本書の内容】
    1946年夏。朝鮮から日本へ、
    男は「密航」で海を渡った。
    日本人から朝鮮人へ、
    女は裕福な家を捨てて男と結婚した。
    貧しい二人はやがて洗濯屋をはじめる。

    朝鮮と日本の間の海を合法的に渡ることがほぼ不可能だった時代。それでも生きていくために船に乗った人々の移動は「密航」と呼ばれた。

    1946年夏。一人の男が日本へ「密航」した。彼が生きた植民地期の朝鮮と日本、戦後の東京でつくった家族一人ひとりの人生をたどる。手がかりにしたのは、「その後」を知る子どもたちへのインタビューと、わずかに残された文書群。

    「きさまなんかにおれの気持がわかるもんか」

    「あなただってわたしの気持はわかりません。わたしは祖国をすてて、あなたをえらんだ女です。朝鮮人の妻として誇りをもって生きたいのです」

    植民地、警察、戦争、占領、移動、国籍、戸籍、収容、病、貧困、労働、福祉、ジェンダー、あるいは、誰かが「書くこと」と「書けること」について。

    この複雑な、だが決して例外的ではなかった五人の家族が、この国で生きてきた。

    蔚山(ウルサン)、釜山、山口、東京――
    ゆかりの土地を歩きながら、100年を超える歴史を丹念に描き出していく。ウェブマガジン『ニッポン複雑紀行』初の書籍化企画。

    【洗濯屋の家族】
    [父]尹紫遠 ユン ジャウォン
    1911‐64年。朝鮮・蔚山生まれ。植民地期に12歳で渡日し、戦後に「密航」で再渡日する。洗濯屋などの仕事をしながら、作家としての活動も続けた。1946-64年に日記を書いた。

    [母]大津登志子 おおつ としこ
    1924‐2014年。東京・千駄ヶ谷の裕福な家庭に生まれる。「満洲」で敗戦を迎えたのちに「引揚げ」を経験。その後、12歳年上の尹紫遠と結婚したことで「朝鮮人」となった。

    [長男]泰玄 テヒョン/たいげん
    1949年‐。東京生まれ。朝鮮学校、夜間中学、定時制高校、上智大学を経て、イギリス系の金融機関に勤めた。

    [長女]逸己 いつこ/イルギ
    1951年‐。東京生まれ。朝鮮学校、夜間中学、定時制高校を経て、20歳で長男を出産。産業ロボットの工場(こうば)で長く働いた。

    [次男]泰眞 テジン/たいしん
    1959‐2014年。東京生まれ。兄と同じく、上智大学卒業後に金融業界に就職。幼い頃から体が弱く、50代で亡くなった。
  • 715(税込)
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    旅と食とユーモア満載の傑作紀行エッセイ!

    JAL機内誌『スカイワード』連載2017年~2020年分を収録。海外、国内での抱腹絶倒の出来事から身辺に起こる様々な出来事を絶妙の筆致で描く傑作エッセイ集。桜の季節の京都で遭遇した不思議な着物を着た人々を描く『見果てぬ花』、失踪していた老猫が帰るまでの顛末を描く『四日目の奇跡』 ビンテージカーになっても愛車に乗り続ける理由とは『めざせ!二十万キロ』など、全四十一編。

    ※この作品は単行本版『見果てぬ花』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 喜劇王が初めて明かす「とんねるず」の真実。

    木梨憲武が還暦を期に書き下ろした本格自叙伝!

    祖師谷・木梨サイクルの幼少期。
    全国制覇を目指した帝京高校サッカー部。
    新宿中央公園でのネタ合わせ。
    駆け上ったテレビのスターダム。
    テレビバラエティの栄枯盛衰。
    愛妻・安田成美。
    「みなさんのおかげでした」伝説の最終回の裏側。
    そして、盟友・石橋貴明との本当の関係。

    エンタテイメントを取り巻く時代の劇的な移り変わりを、彼は何を武器にして、どう生き抜いてきたか。

    喜劇王の知られざる歓喜と苦悩がいま明かされる。

    ~~~

    俺たちをおもしろがってくれて、40代、50代、60代と一緒に年齢を重ねてきた「とんねるず」世代にも、感謝や恩返しがしたい。そういう人たちの中には、このところの暗くて冷え込んだ世の中の影響で気分的に落ち込んだり、長年勤めた会社で定年を迎えたりして、人生の次なるステップを見つけられずに、迷子になっている人も少なくないんじゃないかな。そんな人たちに、俺という人間を知ってもらい、そして、もしそこに人生の後半戦を生きる「ヒント」みたいなものがあるとするならば、参考にしてくれたらうれしいと思う。(「プロローグ」より)

    ~~~
  • 1,540(税込)
    著:
    西加奈子
    レーベル: ――

    カナダでがんになった。
    あなたに、これを読んでほしいと思った。

    これは、たったひとりの「あなた」への物語ーー
    祈りと決意に満ちた、西加奈子初のノンフィクション

    『くもをさがす』は、2021年コロナ禍の最中、滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された著者が、乳がん発覚から寛解までの約8 ヶ月間を克明に描いたノンフィクション作品。
    カナダでの闘病中に抱いた病、治療への恐怖と絶望、家族や友人たちへの溢れる思いと、時折訪れる幸福と歓喜の瞬間――。
    切なく、時に可笑しい、「あなた」に向けて綴られた、誰もが心を揺さぶられる傑作です。

    ● 『くもをさがす』へ寄せられた声

    思い通りにならないことと、幸せでいることは同時に成り立つと改めて教わったよう。
    ――ジェーン・スーさん(コラムニスト)

    読みながらずっと泣きそうで、でも一滴も泣かなかった。そこにはあまりにもまっすぐな精神と肉体と視線があって、私はその神々しさにただ圧倒され続けていた。
    西さんの生きる世界に生きているだけで、彼女と出会う前から、私はずっと救われていたに違いない。
    ――金原ひとみさん(作家)

    剥き出しなのにつややかで、奪われているわけじゃなくて与えられているものを知らせてくれて、眩しかったです。関西弁のカナダ人たちも最高でした。
    ――ヒコロヒーさん(お笑い芸人)

    読み終わり、静かに本を閉じても心がわさわさと迷う。
    がんの闘病記という枠にはとてもおさまらず、目指す先はまったく別にあることに気づかされた一冊。幸せいっぱいのときに、それを失う恐怖心が同時に存在するパラドックスに気づくと、上手くいったとしてもイマイチでも、自分なりに納得できる瞬間の積み重ねが人生なのだとあらためて知る。
    ――高尾美穂さん(産婦人科医)
  • 300(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    昔は「ウソは泥棒のはじまり」と嫌われたが、最近の心理学の研究では「ウソ」は実に高く評価されている。それを踏まえて、某教育委員会が「ウソのつき方」を教え、生徒たちに週13回以上のウソをつくように指導したところ、生徒たちの精神衛生がぐっとよくなり、いじめも不登校もまったく消滅……という報告もあるという!? そんなウソ哲学からウソ雑学までを満載。河合隼雄を会長に結成された世界が注目の「日本ウソツキクラブ」。八方ふさがりのニッポン人の生き方に突破口をつくる本。
  • 語学の名著

    終戦間もない北海道網走での少年時代。著者は、雑音まじりのラジオから聞こえる異国の言葉に胸をときめかせ、語学に邁進した。そして独学で英語を磨き日米交換留学生になり、教材が入手困難な中あらゆる方法を駆使して30歳で「20カ国語」をマスターした。語学上達のノウハウを惜しみなく開陳した名著であり、外国語の習得に熱中した一人の青年の青春記。
  • 1,518(税込)
    著:
    岡田悠
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    新時代のニューノーマル・育児エッセイ。

    今、家族をつくること。
    その不安と痛みの、先にある希望とは。

    会社員兼ライター・岡田悠による育児エッセイ。
    2020年、コロナウイルスの脅威が広まる中での「結婚式中止」という苦渋の決断に始まり、
    妻の妊娠、出産、育児は、「自粛」の空気による困難の連続。コロナに限らず、「こんな時代に家族をつくる」ことには不安と痛みがつきまとう。だけど、その先には希望のようなものが、たしかにあった。

    1年弱の育休を取り、仕事復帰後も家庭中心の日々を送る、2020年代の父親像。我が子へ語りかける手紙の形式で紡ぐ、ユーモアと愛情に包まれた新時代のニューノーマル・育児エッセイ。

    《著者プロフィール》
    岡田 悠(おかだ ゆう)
    1988年、兵庫県生まれ。会社員兼ライター。旅行記を中心に様々なWebメディアで執筆。 著書に『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)、『10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい』(河出書房新社)。一児の父。好きな育児グッズは電動鼻吸い器。
  • もしかして、ものすごい新種を見つけてしまったのでは!? 大雪の山だろうと激流の川だろうと、私はひたすら突き進む。そこに虫がいる限り――。チョウやカブトムシばかりが昆虫ではない。“化学兵器”を搭載したゴミムシ、集団行動により最強の生物となったアリ、メスにプレゼントを贈るクモなど身近にいる虫たちの驚きの秘密を「南方熊楠の再来?」と注目される気鋭の学者が軽快に解き明かす。(解説・ヤマザキマリ)
  • 300(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    新井素子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    素子さんの快適、会心エッセイがいっぱい! ーー猫とぬいぐるみ、どっちをとるか? こう聞かれたら、私、どうすればいいんだろうか……。おっと、これは、高校生の頃からSF作家として活躍してきた、新井素子の楽しい日常備忘録です。子供の頃からやたら好きだった本のこと、小説家を夢みてきたこと、結婚したこと、などなど。素子さんちを訪ねたような軽快エッセイ。
  • 300(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    新井素子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ほのぼのライフのヒケツがいっぱい。素子流ダイエット法など身近な話題のアレコレ。愛情いっぱいエッセイ集ーー愛する夫のレントゲン写真に怪しいカゲ、まさか肺ガン? おまけに肝機能障害まで発見されて、どうしたらいいの? ダイエットも含めた健康管理の簡単な工夫から、夫に家事をさせる上手な操縦術などなど、明るい家庭生活のヒケツが盛りだくさん。主婦兼人気作家の、愛とユーモアに満ちあふれたエッセイ集。
  • 若き日の立川談志が「人生の師匠」と慕った紀伊國屋書店創業者・田辺茂一。戦後の新宿文化をつくり上げた実業家、そして「夜の市長」と呼ばれた粋人とのユニークな師弟関係を、芸人・文士らとの華やかな交友関係とともに振り返る。家元流の観察眼が光る昭和人物列伝であり、毒舌のうちに故人への哀惜がにじむ漫談風エッセイ。





    目 次



    短いプロローグ 現代、何故田辺茂一か

    第一章 人生の師

    第二章 芸人好き

    第三章 文人づき合い

    第四章 御大の艶話

    長めのエピローグ 最期の捨て台詞



    〈対談〉どっちかてえとイロゴトより落語 田辺茂一×立川談志



    田辺茂一・立川談志 略年譜



    〈解説〉ダジャレ社長 高田文夫
  • 非婚や少子化は国家の将来にとっては難題だが、個人の生き方とは別の話だ。恋多き人生を全うした男女もいれば、世を正しく導くため、あるいは社会を作り変えるという使命感とともに単身を貫いた人もある。エリザベス一世、マザー・テレサ、ニュートン、カント、津田梅子、小津安二郎……直接の子孫こそなくとも、偉大な事績を遺した「おひとりさま」19人の言行と信念から見えてくる、本当の「自分らしさ」とは。
  • 妄想はたのしい
    「報われない愛を込めて」「ソファを選ぶ」「外国人を婿に!」などアラフォーでたどり着いた境地を包み隠さず綴った8年ぶりの最新エッセイ!
    独身・もてない、老後が不安、などなど、自信を失いがちになっても、このエッセイを読めば大丈夫!
    読後じわじわ効いてくる、漢方薬のようなエッセイ集です。
    この日記を読んで、なんだこの人もたいしたことねーな、自分のほうがマシだな、と思って頂けたら、これ幸いです。(「はじめに」より)
  • マネしたくてもマネできない!

    エロをテーマに世界100か国超を旅する人気ブロガー・YouTuberが、日本人が足を踏み入れないローカル風俗に突撃! 

    世界中のエロ、口説き文句、金銭事情が学べる良本! 
    しみけん(AV男優)

    これぞ男のロマン!
    丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)
    旅して恋した55のエロい国

    【ヨーロッパ】
    1 ドイツ
    2 スペイン
    3 ウクライナ
    4 沿ドニエストル共和国
    5 ベラルーシ
    6 フランス
    7 ハンガリー
    8 チェコ
    9 スロバキア
    10 ルーマニア
    11 モルドバ
    12 オランダ
    13 ベルギー
    14 スイス
    15 オーストリア
    16 ポーランド
    17 ブルガリア
    18 ポルトガル
    19 ロシア

    【アフリカ】 
    20 マダガスカル
    21 エチオピア
    22 モザンビーク
    23 南アフリカ
    24 スーダン
    25 ソマリランド
    26 スワジランド(現在エスワティニ)

    【北中米カリブ海】
    27 アメリカ
    28 キューバ
    29 メキシコ
    30 ドミニカ共和国

    【南米】
    31 ブラジル
    32 コロンビア
    33 エクアドル
    34 チリ
    35 アルゼンチン
    36 ペルー
    37 ボリビア
    38 ベネズエラ

    【中東】
    39 イラン
    40 トルコ

    【アジア】
    41 アゼルバイジャン
    42 タイ
    43 キルギス
    44 インドネシア
    45 フィリピン
    46 ブルネイ
    47 中国
    48 マレーシア
    49 マカオ
    50 韓国
    51 香港
    52 シンガポール
    53 カンボジア
    54 ジョージア
    55 パキスタン


    【目次】
    「海外風俗2.0」の新時代がやってきた
    【ヨーロッパ】
    【アフリカ】
    【北中米カリブ海】
    【南米】
    【中東】
    【アジア】
    おわりに
  • 独自性のある新刊書店として注目され続けるTitle。物件探し、店舗デザイン、カフェのメニュー、イベント、ウェブ、そして「棚づくり」の実際。事業計画書から、開店後の結果まですべて掲載。個人経営の書店が存続していくための工夫とは。リブロ池袋本店マネージャー時代から、現在まで。文庫化にあたり、開業から現在までを書き下ろした新章「その後のTitle」を増補。
  • 介護はある日突然やってくる。しかも芋ヅル式に。自分の親、夫の実母、義父、義母、夫の実父、夫の祖母……ひとりで6人も看ることになった主婦のポジティブ介護日記。複雑な家庭で育った夫との結婚。「老後の世話が大変だから」と両親に反対されても「何とかなる!」と思っていた。時は流れ、介護が必要になった親たちの家々を自転車で巡回する日々がスタート。病院への送迎、食事の配達、入浴介助、気まずい義父のシモのお世話。追い打ちをかけるように、彼女自身にも乳がんが見つかり――他人事じゃない介護の実情を描くコミックエッセイ。「介護と排泄」「介護とお金」「介護施設の選び方」についての専門家インタビューも収録。
  • 1,047(税込)
    著:
    てんちむ
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「病み病みMAX☆  ねえいまこんな気分っぽく書いてるけど  実は泣いてるんだよ。  左手にハサミですれた跡が  たっくさんあるんだよ」 (てんちむ、2009年4/29の日記より抜粋) 橋本甜歌、てんかりんと呼ばれたキッズアイドル。 しかしテレビに映る姿とは裏腹に、彼女の心はすさみきっていた。 これは、現代を生きる中学生のリアルが、そのまま書き綴られた真実の日記…。 清純派キッズアイドルとして活躍していたてんちむが、12歳から14歳までつけていた日記をそのままほぼいじらずに単行本化! テレビに出てはいたけどプライベートは普通に田舎で過ごす女のコ、けれど「中学生失格」のタイトルの通り、テレビや雑誌の仕事は彼女を精神的に追い詰め、また自らの恋愛などにも振り回されててんちむは次第に病んでゆく…。 付き合って別れてなどから初ディープキス、初体験など赤裸々な恋愛遍歴の全て、包丁をつきつけられるまでの母親との確執、亡くなった父への想い、学校の先生から受けた酷い仕打ち、学校での孤立…。 誰に見せるわけでもなく書かれた純粋にプライベートな日記だから、そこには13歳の気持ちが隠されることなく書かれている!! 学校生活、恋愛、親との関係に悩んでいる中学生・高校生のみんな。 そして、子どもの気持ちがわからなくて子育てに悩んでいるお父さん、お母さん。 いまの「中学生のリアル」が知りたい皆さんに捧げる必読書です!
  • 2011年3月11日14時46分。多くの運命が変わったその日。ふらりと東北を訪れた私は、気ままな一人旅を楽しんでいた。でも、その瞬間、大きな揺れとともに、目の前の現実は無残に壊れていった……。背後に迫る津波、なぎ倒された建物、海に呑み込まれた街。そして入った原発の爆発事故のニュース。「小説新潮」に発表され、衝撃的な内容が大きな話題となった体験記が電子書籍として登場。
  • 「神様、病気はどうして私を選んだの?」 恐ろしい病魔が15歳の少女亜也の青春を奪う。友達との別れ、車椅子の生活、数々の苦難が襲いかかる中、日記を書き続けることだけが亜也の生きる支えだった。「たとえどんな小さく弱い力でも私は誰かの役に立ちたい」 最期まで前向きに生き抜いた少女の言葉が綴られた感動のロングセラー、ついに文庫化。
  • 2,090(税込)
    2024/5/9 (木) 配信予定
    著:
    三宮麻由子
    レーベル: ――
    出版社: 早川書房

    このレトルト食品の中身はカレー、それともシチュー? マンションの掲示板には何が書いてある? 目の見えない人の日常には困りごとがいっぱい。それをスマホの進化が支えています。エッセイストの著者が「相棒」との発見に満ちた日々を生き生きとつづった一冊。
  • 1,672(税込)
    2024/5/9 (木) 配信予定
    著:
    岸惠子
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    私の打ち明け話


    この歳になって気づいたこと、私だけが知っているあの人の素顔、
    あの男性との恋の顛末を、この機会にすべて語ってしまおう。

    「豊饒な孤独」を生きる女の人生賛歌、全18話。

    【この本に登場する人たち】
    鶴田浩二さん/萩原健一さん/中曽根康弘さん/石原慎太郎さん/小田実さん/瀬戸内寂聴さん/原田芳雄さん/佐田啓二さん/中井貴一さん/三國連太郎さん/佐藤浩市さん/小津安二郎さん/美空ひばりさん/松山善三さん/大野良雄さん/力道山さん/川端康成さん ほか
  • ★第6回「書店員が選ぶ今年の本」選出(自己啓発・経営、経済、科学部門/韓国書店組合連合会発表)

    ★寄せられた賛辞
    “女性の経験と共にあるさまざまな議論が複雑に入り混じった科学の話を読んでいるうちに、私自身も、科学と女性が出合うことで、目の前の壁を飛び越えられる日が来るかもしれないと夢見るようになった。”――キム・チョヨプ(韓国SFの俊英)

    “我々が今まで男性の立場から科学をしてきたことに気づかされた。(…)女性が参加し、女性の観点で創造されるフェミニズムと科学技術の研究は人類の希望だ。”――チャン・ハソク(科学史・科学哲学者/ケンブリッジ大学教授)

    ★本書の内容
    受精は、能動的な精子が受動的な卵子を捕獲する過程ではない。
    卵子凍結はあるのに、男性のための精子凍結がないのはなぜ?
    アシスタントロボットが「女型」である理由とは?

    本書は、かつて科学者になる夢をあきらめた著者が、フェミニズムと科学技術社会論に出合い、憎んでいた科学と「和解」し、女性の観点から科学を見つめ、科学の観点から女性の体と経験を理解しようとした思索の軌跡をまとめたものだ。

    “私は、科学と分かり合えなかった経験のある人たち、そのせいで科学の本にはなかなか手が伸びないという読者を思い浮かべながら本書を執筆した。ほかでもない、私がそういう人間だったからだ。”(「はじめに」より)

    本書の探究は、「子どものような純粋無垢な好奇心」からばかり出発するわけではない。その出発点は、卵子凍結について悩むことかもしれないし、高校を卒業してすぐに受けた二重手術かもしれない。うつ病になること、摂食障害になること、妊娠とキャリアについて考えること、無責任な父親について考えること、かもしれない。さまざまな要素が混ざり合う、複雑な個人の暮らしから、本書は話を始めていく。

    客観的で普遍的で価値中立的であることを装いつつ、じつのところ女性について無知だった科学にかけられた「呪い」を解き、「よき友」として付き合っていくためのエッセイ集だ。同時に、理系への進学を検討している学生や、その子らを見守る大人たちにもおすすめしたい。

    “科学が本当の意味で変化するためには、賢い女子学生ではなく、平凡な女子学生こそもっと必要なのだ。(…)科学者や工学者になりたいという女の子や青少年が周囲にいたら、めいっぱい励ましてあげてほしい。(…)「実力さえあれば女でもなんだってできる」といった言葉の代わりに、「今までそこそこしか勉強してない男子学生だって科学者になれたし、科学界の80%に所属できているんだよ」と付け加えてあげてほしい。”(「おわりに」より)
  • 『アンネの日記』を断ち切ったのは誰か?
    元FBI捜査官率いるコールドケース・チームが
    歴史的迷宮入り事件を徹底検証した迫真のルポ。

    世界的ベストセラー『アンネの 日記』を書いた
    15歳の少女を密告したのは誰なのか?

    世紀の未解決事件を解明するため、
    元FBI捜査官を筆頭にプロファイラー、
    歴史学者、データ・サイエンティストら20名を超える各方面の専門家が結集。
    最新技術とテクノロジー、プロファイリング、法医学検査、人工知能など
    現代の捜査法を駆使し、真相に迫る――。

    誰もが知る結末を、彼女は知らない。
    “アンネ・フランクの物語”の基本的なアウトラインはほとんどの者が知っている――第二次世界大戦中、ナチスの占領下に置かれたオランダで、ユダヤ人の十代の少女が両親、姉、一家と親しくしていた何人かと共に、二年以上のあいだアムステルダムの屋根裏に隠れて暮らしていた。最後はついに密告されて全員が強制収容所送りとなり、のちに生還できたのはアンネの父親オットー・フランクだけだった。わたしたちがこうしたことを知っているのは、主として、八月のその日にナチスが人々を連行しにやってきたとき、アンネの貴重な日記が置き去りにされたからだ。(序文より)

    【目次】
    序文 〈追悼の日〉と自由を奪われた日々の記憶

    第一部 〝密告事件〟の背景
    第1章 摘発と緑衣の警官
    第2章 アンネの日記
    第3章 コールドケース・チーム
    第4章 利害関係者たち
    第5章 「あの男に何ができるか見てみよう!」
    第6章 ひとときの安全
    第7章 猛攻撃
    第8章 プリンセンフラハト二六三番地
    第9章 身を隠す
    第10章 頼まれたから承知したのです
    第11章 恐怖の事件
    第12章 摘発の詳細
    第13章 ヴェステルボルク通過収容所
    第14章 帰還
    第15章 対独協力者
    第16章 娘たちは帰ってこない

    第二部 迷宮入り事件の調査
    第17章 調査
    第18章 ドキュメンツ・メン
    第19章 もうひとつの本棚
    第20章 最初の密告
    第21章 脅迫者
    第22章 近所の人々
    第23章 ナニー
    第24章 もうひとつの説
    第25章 ユダヤ人ハンターたち
    第26章 V - フラウ
    第27章 実質的な証拠ゼロ PartⅠ
    第28章 仲間のユダヤ人のところへ行きなさいよ!
    第29章 記憶を探る
    第30章 フランク一家を逮捕した男、ウィーンで発見される
    第31章 ミープが知っていたこと
    第32章 実質的な証拠ゼロ PartⅡ
    第33章 八百屋
    第34章 ユダヤ人評議会
    第35章 見直し
    第36章 オランダの公証人
    第37章 活動を始めた専門家たち
    第38章 友達のあいだのメモ
    第39章 タイピスト
    第40章 孫娘
    第41章 ハウトスティッケル事件
    第42章 爆弾
    第43章 厳重に守られた秘密

    おわりに 幻影の街
    あとがきにかえて
    謝辞
    公文書館と機関
    用語解説
    原注
    参考文献
  • 明治・大正期日本の社会主義・無政府主義運動を主導し、甘粕事件により伊藤野枝らとともに軍部に虐殺された大杉栄。真っ向から権威に相対した半生を描く傑作自伝『自叙伝』『日本脱出記』を読みやすく合本・電子化。
  • 12歳、一人暮らし。
    生きるなら、グレずに、家事を盗め!
    ご近所さんにバレないように、中1で一人暮らしをはじめた、ぱーてぃーちゃん・すがちゃんの本当にあった話。

    中学生と、その保護者のみなさんに読んでほしい。
    12歳でも、意外と生きていけちゃう自立エッセイ。
    ――頼れるのは、自分だけ。俺が、俺を……生かす!

    作家・岸田奈美さん推薦!
    「ツッコミ続けるすがちゃんに、わたしのツッコミも止まらない。すがちゃんへの愛しさを止められない」

    ***
    12歳、中1の春。父親の「1抜けピ」を皮切りに、俺の家族は0になった。
    そんな絶望的な状況の中、俺は一人、こう思った……。
    「なんか、もしかして今、カッコいいか?」
    ***


    【目次】
    序章 中1、12歳、一人暮らし

    第一章 “カッコつけ”は家系の呪い
    オヤジ最低オンリーワン/家取り戦争/かっちゃんと恐怖温泉/ダンディズムの塊/変人婆ちゃんとの二人暮らし

    第二章 山形の狼は、助けを借りない
    山形に住む12歳の狼/友達の家から、家事を盗む/知らない霊媒師/カマを持った泥棒VS.俺/世にも奇妙な親父と五人の子供たち/『高校進学が如く』/伝説の携帯電話/帰ってきた婆ちゃん

    第三章 肩まで地下に浸かった芸人
    ネタバラシ/大人になった山形の狼/第七世代に抜かれる地下芸人

    第四章 ぱーてぃー前夜
    ギャルと親父/ハイブランドポーズの誕生/癌が治る水/親父、死す

    終章 一人暮らしになる夜の奇跡
    “あの日”の夏祭り、占師の予言


    【著者プロフィール】
    すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)
    1991年(平成3年)8月21日生まれ。山形県山形市出身。
    お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」のツッコミ担当。
    ギャル(信子と金子きょんちぃ)と、チャラ男(すがちゃん)のパリピ漫才が人気。
  • 君は馬だ。どこまでも走っていく馬だ――。
    謎の老人が告げた一言から、その旅は始まった。
    モンゴル、アンダルシア、モロッコ、トルコ。
    土着の馬にまたがり大地を行くと、テロ、感染症、戦争……不確実な世界の輪郭が見えてくる。
    「馬の地」が紡いできた歴史と人々の営みをたどる、さすらい紀行。※電子版は掲載写真をカラーで特別収録。

    【目次】
    はじめに

    第一章 極東馬綺譚
    火の馬
    君は馬
    馬と車
    そこに馬はいるか

    第二章 名馬の里、アンダルシア
    レコンキスタ終焉の地、グラナダ
    コルドバのすごみ
    アンダルシアンに乗る
    馬祭りの街、ヘレスへ

    第三章 ジブラルタル海峡を越えて
    二つの大陸
    青の町、シャウエン
    砂漠の出会い

    第四章 テロの吹き荒れたトルコ
    文明の十字路
    雪の舞う辺境へ
    トルコのへそ、カッパドキア

    第五章 遊牧民のオリンピック
    未知の馬事文化
    いざ、イズニクへ
    馬上ラグビー、コクボル
    コクボルの摩訶不思議な世界

    おわりに
  • 1,683(税込)
    著:
    大越健介
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    ニュースと現場と、ときどきネコと――。

    「報道ステーション」に来てからの怒濤の日々。
    その裏で自らの“仕事”と向き合い、書きためてきた思いの詰まったコラム集。真っ直ぐな言葉が胸に響く全71篇を収録。

    その週のニュースの中から、自分の心がとらえたものを改めて整理し、言葉を当てはめ、文章を紡いでいく。そして、行きづまったときはネコに助けてもらう。遊んでいるうちに視界が開けることもあれば、新たな気づきに至ることもある。そうして書き上げたコラムは、一つひとつがいわば「ニュースのあとがき」であり、この本のタイトルそのものだ。 (「はじめに」より)

    番組HPの名物コラム「報ステ後記」がついに書籍化!
  • 兵庫県在住の作家・脇谷みどりさんが、脳性まひの娘・かのこさんとの40年以上にわたるドラマを綴りました。「かのこさんの介護」を柱に、「両親の介護」「障がいをもつ妹を巡る兄の葛藤」、そしてかのこさん自身が日々成長していくキセキの数々――。信仰を基盤にして、「負けたらあかん!」と多くの苦難を一つずつ勝ち越えてきた著者が、家族や友人知人、さまざまな人々と織りなすヒューマンエッセーです。
    著者は呼びかけます。「『ほんまもんの人生』を生きられるんやで 必ず幸せになれるんや!」――読む人に生き抜く勇気と希望を届ける一書です。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本テレビ系で日曜よる7時58分から放送中の「世界の果てまでイッテQ!」が、初の電子書籍を発売!
    ロケに同行したスタッフの目を通して、放送ではお見せできなかったエピソードをたくさんつめこみました。
    世界中でイッテQ!メンバーが巻き起こす爆笑と感動の旅を、電子書籍でお楽しみください。
    今回はラスベガスとグランドキャニオンをめぐった「ガンバレルーヤのアメリカツアー」と「みやぞんが行く ブラジル絶景ツアー」をピックアップ! 放送された内容に加えて、撮影現場のオフショットや絶景をたっぷり掲載。撮影の裏側で何が起こっていたのか? 思いもよらないトラブル、アクシデント、ハプニングも何のその。
    旅のすべてが丸わかりの一冊です。
  • シリーズ6冊
    1,5401,760(税込)
    著:
    戸谷洋志
    レーベル: ――
    出版社: 創元社

    10代の生活にすっかり溶け込んでいるSNSの利用をめぐるさまざまな現象――「ファボ」「黒歴史」「#MeToo運動」など――を哲学の視点から捉え直し、この世界と自分自身への新しい視点を提供する。若い読者に「物事を哲学によって考える」ことの面白さと大切さを実践的に示す一冊。(装画:モノ・ホーミー)
  • 家族や社会への信頼がなくなり、怒り、惨めさ、悔しさから何もかも投げ出したくなった時があった。引きこもり、統合失調症、発達障害、登校拒否などの壮絶な過去をもつ著者が、自ら発した一つのSOSをきっかけに、人と関わり心を取り戻していく35年間の記録。

    当事者から当事者へ、ご家族へ、福祉関係者のみなさんへ――。
    誰かの道しるべになることを願い、包み隠さず書かれた魂の叫び。
  • 劇場にはかからない“現場”の物語。

    「ニヤニヤ、クスクス。これ、立派な映画作りの教則本です」役所広司

    シカゴ国際映画祭観客賞・最優秀演技賞〈役所広司〉ほか、国内外の映画賞で高く評価された『すばらしき世界』は、佐木隆三によるノンフィクション・ノベル『身分帳』を原案に、西川美和監督が初めて原作ものの映画化に挑んだ作品だ。
    本書は、原案小説との出会いから、取材と脚本の執筆、撮影から編集など、五年にわたる制作の日々を、監督自ら赤裸々に綴るエッセイ集である。
     原案小説との出会い、公的機関による婚活パーティーへの潜入、長く仕事をともにしたスタッフとの別れ、刑務所での対話、『身分帳』のモデルとなった人物の足跡を辿る旅、スタッフが集う撮影前の緊張感、コロナによる編集作業の中断、出演者への思い──一本の映画の企画が立ち上がり、それが完成するまでの過程が監督の思いとともに仔細に描かれ、映画業界を目指す人や映画ファンはもちろん、多くの人に読まれるべき一冊だ。
     幼い頃の記憶や街角の風景などのエッセイや、『すばらしき世界』に登場する人物の過去を描いた小説「蕎麦屋ケンちゃん失踪事件」も収録する。
     文庫化にあたり、映像業界の変化に鑑み、単行本刊行後の状況を加筆するだけでなく、その後発表された三本のエッセイと、「あとがき」というには内容もボリュームも読み応え抜群の書き下ろしの文章を加えた。まさに、増補決定版!

    ※この作品は単行本版『スクリーンが待っている』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 1,540(税込)
    著者:
    辻村深月
    レーベル: ――

    「辻村さんは大人なのに、どうして子どもの気持ちがわかるのですか?」

    あの時、のみこんだひと言。いま感じている気持ち。
    その言葉はいつか必ず、あなたを助けてくれる。
    これから大人になる人たちへ、辻村深月が一緒に考える。

    学校生活、出会いと別れ、読むこと、書くこと――
    自らの体験を元にまっすぐに語りかけるエッセイ集。

    【本文より】
    大人になってよかった、と思うこともたくさんあります。そのひとつが、「自分の言葉」で気持ちが伝えられるようになったことです。

    さあ、一緒に「あなたの言葉」を探しにいきましょう。
  • 書く。伝える。情報と感情を文章にする方法が、すべてここにある。――田中泰延

    書く。伝える。
    情報と感情を文章にする方法が、すべてここにある。――田中泰延

    ★☆★アイナ・ジ・エンドさん推薦!★☆★

    ★☆★田中泰延氏、大 絶 賛!!!!!★☆★
    「僕はpatoさんのファンなんです。
    正座して静かに拝読しました。一気に、読みました。
    駅から一緒に、夜の列車に乗り込みました。
    僕は黒沢君になりました。
    恥ずかしながら、ひとつだけ書くなんてできませんでした。
    10個あります。ありすぎやろ。
    どれでも選んでいただければ嬉しいですし、いくつ使っていただいても嬉しいですし、
    もっとこういう切り口で、とおっしゃっていただければ
    また書きます。」(推薦文と一緒に届いたメッセージ)
    「おれ、patoさんが書いたもの、ぜんぶ読んでたわ。」
    「patoさんは、僕が尊敬するライターです。」
    「文章術とは、物語だ。この本は、1冊で2冊分だ。」……ほか7個

    ★☆★安達裕哉さん推薦!★☆★
    「この一冊で、心の奥底から溢れる言葉が自然と紡がれます。
    あなただけの文章を手に入れてください。」
    ――安達裕哉(コンサルタント、『頭のいい人が話す前に考えていること』著者)

    ★☆★ヨッピーさん推薦!★☆★
    「この本は全ての「作り手」にとってのガソリンとなる本だ」
    ――ヨッピー(ライター)

    ★☆★トイアンナさん推薦!★☆★
    「世界一面白い "文章の書き方"本。爆笑して読み終えるとなぜか文章力が上がる奇書」
    ――トイアンナ(ライター)

    「気持ちを伝えたいけれど、ありきたりな文章になってしまう」
    そんなあなたに。

    論理的なだけでは、伝わらない。
    本当に伝わる文章とは?

    100万PVの記事を連発してきた超売れっ子ライターが伝える、
    おもしろいのに必ず役に立つ、「新感覚」の文章術!

    【目次】
    ◎はじめに
    ・そこには静かな絶望があった
    ・僕が文章をはじめて書いたときのこと
    ・本当の意味での「バズ」を巻き起こそう

    ◎第1章 「書けないという絶望」――文章に才能はいらない
    ・文才がないからうまく書けないんじゃない、むしろ逆だ
    ・「きれいなだけの文字列」を文章とは呼ばない
    ・突然の「内輪ネタ」で読む人を仲間外れにしない
    ・「書きたくて仕方がない」と思ったら、いちど頭を冷やそう
    ・「キモい」「エモい」は禁止――単語にまとわりついたイメージを自覚する
    ・「新しい知識」は、誰もがつくれる読む動機
    ・文章をどうこうする前に、まずは自分の気持ちに素直になる

    ◎第2章 「届かないという絶望」――読まれるために、どう書くか
    ・「離脱」は小さなストレスの蓄積で引き起こされる
    ・「文字の板」を出現させてはいけない
    ・漢字とひらがなの間には「薄い線」がある
    ・表記ゆれなんて気にしてるのは書き手だけ
    ・書いたものは自分の唾ぐらいに思うのがちょうどいい
    ・客観性は大切だ、けれども客観性はクソだ

    ◎第3章 「伝わらないという絶望」――正しいだけが、書き方じゃない
    ・伏線の回収は読む人へのご褒美
    ・楽しませたいなら「多様性」を武器にする
    ・桃太郎ではなく、あえて目立たぬ「キジ」を書け
    ・物語は僕たちを「予想外の場所」へ連れて行ってくれる
    (そして物語が動き出す……!)
  • ママでも現役!元なでしこの出産育児奮闘記。

    2020年3月3日、プロサッカー選手の岩清水梓さんは、32時間におよぶ難産の末に男の子を出産しました。

    女性アスリートにとって、妊娠・出産は現役引退とイコール。日本のスポーツ界ではそれが当たり前という暗黙の了解があり、なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)の守備の要としてワールドカップ優勝やオリンピックでの銀メダル獲得などを成し遂げてきた岩清水さんも、一度は引退の思いを家族に打ち明けました。

    しかし、彼女にはかなえたい夢がありました。
    「わが子を抱っこして、ピッチに入場したい」
    一転して現役続行を決意した彼女は、育児休養期間を経てプロサッカーの舞台に帰ってきて、2024年現在も日テレ・東京ヴェルディベレーザの一員としてプレーを続けています。

    本書は、2021年に発足したWEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)で、初めて出産を経て試合に復帰した選手となった岩清水梓さんの出産と子育て、そして“職場復帰”の記録です。

    ときに真剣に、ときにユーモアたっぷりに激動の日々をつづった全編描き下ろしのエッセイに加えて、家族や、クラブスタッフ、チームメートといった彼女を身近でサポートし、応援してきた人々のスペシャルインタビューも掲載。

    これは、女子サッカー界を代表するトップアスリートの話でもあり、どこにでもいるひとりのママの話。
    すべての働くママたちや、結婚・出産後も好きな仕事を続けて自分らしく生きていきたいと願う女性に、共感と勇気を感じてもらえる1冊です。

    ※この作品はカラーが含まれます。

    (底本 2024年3月発売作品)
  • 「手のひらを太陽に」の作詞者でもある戦中派の作者が,自身の風変わりなホップ・ステップ人生を語る.銀座モダンボーイの修業時代,焼け跡からの出発,長かった無名時代,そしてついに登場するアンパンマン――.手塚治虫,永六輔,いずみたく,宮城まり子ら多彩な人びととの交流を横糸に,味わい深い人生模様が織り上げられていく.図版多数収録.
  • 1,650(税込)
    著者:
    山内尚
    著者:
    清水えす子
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    かつてレズビアンカップルとして見做され、自分たちでもそう思っていた私たちの輪郭はわかりやすい名前を失ってとろりと溶けた。家人は世の中の女性、男性という枠組みのすき間をゆらりゆらりと行き来する。その家人とパートナーシップをむすぶ私がレズビアンと自称するのは実情とやや乖離してしまうだろうか、などと考えたりもする。”
    ──「第2章 ヤマウチくんはノンバイナリー」

    この名づけがたく、かけがえのないパートナーシップについて。ドラマティックなくせに驚くほど心温まって、地に足がついている。そんな私たちの生活と愛について。

    【本書の内容】
    清水えす子さんと山内尚さんはカップルで、ふたりとも「出生時に女性として割り当てられた者」として生きています。そして、山内さんはノンバイナリーでもあります。

    バイナリー(男女二元論)が前提とされるこの社会のなかで、このようなパートナーシップのあり方は、ときに規範からの「逸脱」と見なされ、シスジェンダーの異性愛カップルと比べて「承認」が得られにくいどころか、構造上の不利益や不平等も受けやすい……。この本に登場する〈シミズくんとヤマウチくん〉は、そうした社会状況において生み出された〈非実在カップル〉です。

    “家人がかつて祖母に交際相手の人となりを説明するよう求められたとき、非実在文学青年シミズくんが生まれた。この交際相手とは私のことだ。シミズくんは、私について性別を伏せて語ったところの産物である。”
    ──「プロローグ」

    この本は、クィアたちがパートナーの存在を隠すときに立ち上がる〈非実在の恋人たち〉を、想像力で掬い上げようとした結果です。〈非実在〉に思えるかもしれないけれど、〈かれら〉のような存在はたしかにこの社会にあり、そんな〈かれら〉にも個別具体的な生活があり、感情があり、それぞれのやり方で日々を生きのびているのではないでしょうか。

    そちらの暮らしはどう?

    実際のカップルだからこそ編むことができた、喜怒哀楽に満ちた(パラレルな)日常をえがく、唯一無二のエッセイ集の誕生です。

    【登場人物】
    ヤマウチくん
    漫画家。シミズくんのパートナー。家事においては料理を主に担当している。シミズくんがあまりに熱いものを持つのが下手でしばしばびびる。比較しようがないけれど、自分に比べて皮膚が薄いのかなと思っている。そろそろ新しいフライパンがほしい。

    シミズくん
    ヤマウチくんのパートナー。もともと食器洗いの担当で、最近食洗機を導入できたのがうれしい。洗濯物も自動で畳めるようにならないかなと思っている。ヤマウチくんが仕事中に水分をちゃんと摂っているとほっとする。普段は精神科医をしている。

    山内尚(やまうち・なお)
    漫画家。清水えす子のパートナー。

    清水えす子(しみず・えすこ)
    山内尚のパートナー。普段は精神科医をしている。

    【もくじ】
    プロローグ
    第1話 シミズくんとヤマウチくん
    第2話 ヤマウチくんはノンバイナリー
    第3話 こんな社会で生きています
    第4話 魂が貴族──あるいは異形たちの生活
    第5話 ふたりで暮らす
    エピローグ
  • 【本書の内容】
    皆さん服とどう向き合っていますか? 自由な、しっくりくる「装い」で、日々生きることができていますか?

    この本を書いたのは、男女二元論で説明しきれない性別を生きる、ノンバイナリーの山内尚さんです。漫画家としても活躍中の山内さんは、服が大好き。しかし、自分にとって心地いい服と出会うまでの道のりは、けわしい獣道でした。

    服屋さんの多くはメンズとレディースにはっきり分かれていて、最近では性別を問わない“ということになっている”ユニセックスの服も増えてきたものの、そもそもこの三分類がしっくりこないと感じている方も、案外いるのではないでしょうか。

    この本では、62点のファッションイラスト、4つのコラム、2つのマンガ、5本のエッセイがフルカラーで収録されています。あらゆる表現を駆使しながら、ノンバイナリーであること、ノンバイナリーにとっての装いの問題など、さまざまなテーマに向き合った贅沢な一冊です。

    “ノンバイナリーにとっての服ってなんなのでしょう。(…)ノンバイナリーであることを主張するためのプラカードであり、自分を“ふつう”の人たちのなかに隠すための木の葉であり、自分の気持ちを落ち着かせるためのお守りであり、日々を暮らしていくなかでの苦しみを生み出す毒薬であったりするのではないかと思います。一筋縄ではいかなくて、でも味方になったらすごく頼もしいやつ、服。”

    もちろん、「これがノンバイナリーの正解の服である」と伝える本ではありません。山内さんの服をめぐる旅路を追体験することを通して、皆さんにとっても新たな発見があることを願っています。

    【もくじ】
    はじめに
    僕/私にとっての「ノンバイナリー」

    春夏
    ノンバイナリーにとっての服──忘れられないひと言

    おそろい
    パートナーと共に装う──世界と対峙する方法

    秋冬
    バイナリーな社会で労働することの困難

    特別な日
    僕/私に、まだ自分を表す「言葉」がなかった頃の話

    おわりに

    小物
    アクセサリーたち Accessories
    香水 Perfumes
    頭飾り Headdresses
    部屋着 Loungewear
  • 息子が成人するとき、おとうさんは76歳!
    残された時間がない、将来のお金がない、若い頃の体力がない「3ない」子育てのリアル。

    不妊治療もしなかった中年夫婦が奇跡的に受胎。
    高齢出産の妻を襲うコロナ禍の不安、おたふく風邪からの心筋炎で母子とも生命の危機に!

    「老眼で赤ちゃんの爪切りが怖い…」
    ベテラン新聞記者が、シニア子育ての苦労と喜びを実体験をもとに描く。


    【目次】
    はじめに 産まれてくることは「あたりまえの奇跡」です
    1章 コウノトリは青天の霹靂
    2章 高齢出産の危機
    3章 生死をさまよいながらの出産
    4章 56歳と45歳で子育てデビュー
    5章 遅い子育てマネー術
    6章 60歳からの生き方が変わった
    7章 今になって! ……妻が驚きの告白
    おわりに 親子3人でいられるのは医療スタッフの方々のおかげです


    【著者プロフィール】
    中本裕己(なかもと・ひろみ)
    産経新聞社 夕刊フジ編集長。
    1963年、東京生まれ。関西大学社会学部卒。日本レコード大賞審査委員。浅草芸能大賞審査委員。
    産経新聞社に入社以来、夕刊フジ一筋で、関西総局、芸能デスク、編集局次長などを経て現職。
    広く薄く、さまざまな分野の取材・編集を担当。
    芸能担当が長く、連載担当を通じて、芸能リポーターの梨元勝さん、武藤まき子さん、音楽プロデューサー・酒井政利さんらの薫陶を受ける。
    健康・医療を特集した、健康新聞「健活手帖」の編集長も兼ねる。
    48歳で再婚し、56歳で初めて父親になる。


    発行:ワニ・プラス
    発売:ワニブックス
  • ヘイトスピーチ、分断と対立、新たな全体主義……。誰もが表現者になれる一方で「言論の自由」の価値が揺らぐ現代。古代ギリシアから啓蒙主義、反ファシズム、インターネットの時代まで、言論の自由が果たしてきた役割を追い、その意義を問い直す。解説/森村進
  • TikTiokでいま大注目! 山田飛鳥。の恋愛のコツ&真理が待望の書籍化

    “若いうちに知っておいたほうがいいこと” いまTikTokで話題になっている恋愛のコツ・真理がついに書籍化
    「記念日にあけたワインのコルクですらやがて香らなくなっていきます」
    「恋愛が本当に楽しくなるのは3年目以降」
    「見た目と本当の中身は大体真逆」
    「愛されたいなら、愛されるだけの生き方を」
    「恋愛で失敗しない人なんて多分いないので1つひとつの好きに対して臆病にならず正直に生きてください」
    好きな人をどうしても諦められない、思わせぶりな言動に期待してしまう、恋人を好きではなくなったかも…
    もう悩みにふりまわされなくなる、明日からの過ごし方が変わる恋愛読本。
    恋の結末をハッピーエンドに変えたいあなたにおすすめする一冊です。
    恋人へのプレゼントにもぜひ。
  • 1,980(税込)
    著:
    神山恭昭
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    椎名誠が心酔! 松山の「ささやかな天才」。

    作家・椎名誠が心酔する松山の奇才・神山恭昭による、人間味とユーモアあふれるイラストエッセイ集。神山氏は愛媛新聞連載やフリーペーパー「松山百点」で愛される絵日記作家・造形作家。これは地方版を増補・改訂した神山氏の決定版と言える一冊となっている。
    <内容の一部>
    ●地下室の大研究 ●夢日記大研究 ●宝の持ち腐れ研究 ●噛みつきネコの研究 ●日向水小研究、●地老漫の研究 ●あだ名の研究、●古着大研究 ●便所哲学の研究 ●大豆コーヒーの研究 ●しょう油もち入り雑煮の研究 ●わが家ではごちそうでもよその家では・・・大研究 ●靴下片方だけ紛失の大研究 ●使い捨て物品の大研究 ●比較好き学の研究 ●古希の大研究 ●白髪頭大研究 ●お酒による赤面の研究 ●地小説の研究 …などなど。
    40年以上にも及ぶ“ゲージュツ生活”を追ったドキュメンタリー映画『ほそぼそ芸術 ささやかな天才、神山恭昭』(品川亮監督/ナレーション・榎本佑/朗読・ヒコロヒー)も話題!

    読めばわかる、「ほそぼそ芸術」のクセになる素晴らしさ!
  • 20世紀初頭、マイナス60度を越す極寒の地で繰り広げられた南極点到達競争。夢破れ、ほぼ全員が死亡した悲劇のスコット隊の、数少ない生存隊員が綴った凄絶・迫真のノンフィクション!

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