『ノンフィクション、中村淳彦(新書、実用)』の電子書籍一覧
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家の中には「絶望」以外、何もなかった。
15人の女性が告白する「地獄の日々」と「その後の人生」――。『東京貧困女子。』などで知られるノンフィクションライター・中村淳彦の新境地ルポ。中村氏が訳あり女性への長年の取材でわかったことは、彼女たちの貧困や生きづらさ、トラブルの原因が「毒親育ち」である可能性が非常に高いということだった。著者は主に「貧困」をテーマに取材してきたが、今回のテーマは初となる「毒親に育てられた女たち」。想像を絶する「悲惨な体験」と「その後の人生」を著者が聞き出す。 -
2023年11月17日に中村淳彦氏原作の『東京貧困女子』がWOWOWでテレビドラマ化されました。貧困女子は、現代の大きな問題として、クローズアップされています。宝島社で、著者の中村氏は、貧困に陥ってきた風俗やAV業界にいる女性たちをルポルタージュしてきました。今回は、そのなかでも、女子大生にスポットを当てて、取材しています。なぜ彼女たちは、風俗嬢となったのか? その真実に迫ります。
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停滞する賃金、止まらないインフレ、そして世代間格差――。働いても働いても貧困から脱出できない若年層の女性たち。彼女たちのリアルな現実は、主要メディアではほとんど報道されることはない。未成年売春、ホス狂い、風俗、虐待、奨学金……過酷な境遇にある女性たちの生き様を『東京貧困女子。』などの著書があるノンフィクションライター・中村淳彦氏が活写する。
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「性」と「金」の地殻変動に迫るルポ___
2022年6月に成立したAV新法は、AV業界に大きな混乱を巻き起こした。
厳しい規制と1社独占の異常な搾取構造で、「仕事がない、稼げない、制限が多い」
の三重苦に見舞われるAV業界は、いまや地獄の様相を呈している。
そうした中、デジタルネイティブのZ世代の女性を中心に参入が相次ぐのが、「同人AV」というジャンルだ。
本書では、同人AV女優となったZ世代の元地下アイドル、コンサル出身のポルノハブ・プロデューサー、SNSを駆使して下着や動画を売る主婦――当事者の証言をもとに同人AV業界、性のデジタル化の実態に迫る。
取材で見えてきた「裸の格差」とは――。 -
ベストセラー『東京貧困女子。』『悪魔の傾聴』などで話題のノンフィクションライター・中村淳彦、最新作!
誰も書かない歌舞伎町「セックスとカネ」のタブー
「トー横キッズ」「地下アイドル」「ホス狂い」「街娼」――
激変する“東洋一の繁華街”、最新ディープルポ!
コロナ禍の危機的状況から復活した歌舞伎町、最新ルポ! 「トー横キッズ」「地下アイドル」「ホス狂い」「街娼」「風俗嬢」「外国人売春婦」「ヤクザの妻」――貧困女子たちの生態を追い続けてきた著者が、東洋一の繁華街の裏側と貧困女子たちのリアルを明らかにする。 -
学費のため風俗に走る女子大生、貧困地域で蔓延する主婦の売春、低賃金で部品のように働かされる介護現場。
——「貧困」は社会のいちばん弱い部分を直撃する。
バブル崩壊から日本社会は転げ落ちはじめた。
終身雇用、労働組合のあり方、すべてが時代遅れとされ、ネオリベ(新自由主義)と自己責任論が社会を席捲した。
そこで犠牲になったのは、主に女性たちと若者。
そして、いま中年男性が狙われている。
国が決めたマクロな政策はときに末端の人々を壮絶な現実に陥れる。
——衰退途上国で、次に堕ちるのは、中年の男たちだ。
衰退途上国・日本の現状を徹底討論したノンフィクションライターと政治学者による平成30年史。そして未来は?
【目次】
プロローグ 新自由主義とは
1 コロナ禍が浮き彫りにした見たくなかった現実
2 コロナがなければ、中年男性が死ぬはずだった
3 どうして団塊の世代だけが恵まれるのか
4 分断をこえて、ポストコロナを生きる
あとがき
・なによりも死にたくないという覚悟を——中村淳彦
・政治の行き詰まりと私たちのこれから——藤井達夫 -
新型コロナウイルスの拡大で全国に「緊急事態宣言」が発令された。最も打撃を受けているのが、風俗、水商売、アダルトビジネスに従事する女性たちだ。もともと貧困層が多かった地下経済の主役たちは、コロナショックでいったいどんな状況にあるのか。貧困層の動向をウォッチングし続けてきた中村淳彦氏が緊急取材。女子大生風俗嬢、ネカフェ女子、シングルマザーら、貧困女子たちの生の声をレポートする。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
名前さえ紹介されることなく、アダルトビデオの内容にあわせて時には女子高生、時には人妻に変身する企画AV女優たち。日雇い労働者のように、呼ばれた現場で過激なセックスを披露して、けっして高額ではないギャラを手にして消えるように辞めていく彼女たちは、何故、セックスをするという職業を選んだのか。セックスを職業に選んでしまった彼女たちが赤裸々に語る、驚くべき生と性。 -
日本における貧困問題は、圧倒的に女性の問題である。20歳から64歳の単身女性の相対的貧困率(年収122万円以下)は29%。男性のそれは21.1%とその差は歴然としている。単身女性の約3人に1人が月収約10万円での生活を送っていることになる。彼女たちはなぜそのような状況に身を置くことになったのか――。女子大生、派遣OL、公務員、シングルマザーなどの属性、都市部と地方などの違いによる地域性、悪化する単身高齢女性の貧困率などに象徴される年齢による差異など、さまざまな切り口から見えにくい「女性の貧困」を当事者の声も交えてレポートする。監修は『東京貧困女子。』が話題のノンフィクション作家・中村淳彦氏。
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日本にブラックを蔓延させた渡邉美樹とは何者か!? 現代社会を生きるための自衛の書
ブラック企業の代名詞となったワタミ株式会社の創業者・渡邉美樹。
彼がワタミで作り上げた経営理念とは、「夢」「やりがい」「仲間」などという綺麗な言葉で労働者を洗脳し、骨の髄までコキ使う。
そんな地獄の労働システムだった。
本書はそんな理念経営が、ワタミの事業拡大とともに外食産業のみならず、介護界、教育界に伝搬、それぞれをブラック化させていく様を紹介。
国会議員にまでなりおおせた渡邉美樹という存在について検証する。
序章:絶望的な介護現場は渡邉美樹を映した鏡
第一章:ワタミ崩壊 〜どうか助けてください、阿鼻叫喚の声が聞こえる〜
第二章:渡邉美樹の所有物となる理念経営
第三章:渡邉美樹のせいで介護業界が大崩壊
第四章:無茶苦茶な言いがかりと恐怖政治で支配された郁文館学園
第五章:洗脳とセックスに狂う渡邉美樹チルドレンたち
第六章:まごころさんの絶望と、妄想まみれの議員生活 -
この本に登場する女性は、あなたの娘や妻かもしれない!
東洋経済オンライン2億PV突破の人気連載、待望の書籍化!
風俗で学費を稼ぐ女子大生、明日が見えないシングル派遣社員、子供たちの未来を奪うシングルマザー……、
貧困に喘ぐ彼女たちの心の叫びを「個人の物語」として丹念に聞き集めたノンフィクション。
いま日本で拡大しているアンダークラスの現状が克明に伝わってくる。 -
シリーズ累計35万部!
名もなき「企画AV女優」の真実を描き出す傑作ノンフィクションを完全漫画化!
「最底辺」AV女優たちのリアル
ノンフィクションの名著を完全漫画化! ゴミ屋敷に生きる女、セックスしか信じられない女、チンポに取り憑かれた女、パパの借金をカラダで返す女、2度の中絶とギャンブルの借金を持つ女、カロリーメイトしか食べられない女、彼氏と別れた反動でAV女優になった女、旦那の風俗通いが許せず離婚を考える新妻……彼女たちはなぜ“企画”AV女優になったのか? 名もなき企画AV女優の「セックスとお金」を赤裸々に描くノンフィクション漫画巨編。
【目次】
第1章 ゴミ屋敷に生きる女
第2章 セックスしか信じられない女
第3章 チンポに取り憑かれた女
第4章 パパの借金をカラダで返す女
第5章 2度の中絶とギャンブルの借金を持つ女
第6章 カロリーメイトしか食べられない女
第7章 彼氏と別れた反動でAV女優になった女
第8章 旦那の風俗通いが許せず離婚を考える新妻
番外編 女衒(ぜげん)介護士が暗躍する介護施設の抱える闇 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
風俗嬢30万人にみる「崩壊する日本」。貧困、格差、失業、デフレ……。「あなたの友人、恋人、妻はなぜ、カラダを売るのか?」。女性の裸は「政治経済」に影響される。世帯収入減、非正規雇用率40%、単身女性の30%が貧困状態……格差や貧困が拡大する現代、普通の女子大生から人妻まで、人並みの生活のためにカラダを売って生きている。風俗嬢の基礎知識から社会問題化する女性の貧困や格差の拡大まで、日本の性風俗に関するすべての情報を網羅。さらにイラストや図表を豊富に取り入れ、入門書的にわかりやすく図解。裸で稼ぐ風俗嬢30万人、2兆円市場の一大産業、そのリアルな実態を読み解く。 -
日本の多彩なアダルトビデオはまさに百花繚乱、世界中に多くのファンを持つ。かつては暴力団が女性を斡旋し、資金源としたが、90年代後半から業界の体質改善が進み、自ら女優に応募する女性も増え、健全なビジネスに変貌を遂げたかに見えた。しかし、2016年3月、女性団体が、自らの意思に反してAV作品に出演させられた女性たちの存在を発表。その後、被害者の告発が続く。AV女優が身を置く過酷な労働環境が表面化したのだ。東京オリンピックを控えた今、当局はAVへの取り締まりを強化する方針だ。瀕死寸前のAV業界生き残りの道を探る。
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これが介護業界の深すぎる闇の実態だ!
2015年には65歳以上のお年寄りが26.7%を超え、80歳以上の高齢者は1000万人を超えた。他に類を見ない超高齢社会がやってきたのである。団塊世代が後期高齢者となる2025年には現在の介護職を38万~100万人増やさなければ、パンクするとさえいわれているが、低賃金かつ重労働ということもあり、達成することは難しい。現在、介護の現場で何が起きているのか。
低賃金で介護職だけでは食べていくことができない女性介護職は風俗や売春を余儀なくされている現実がある。その逆に、稼げなくなった風俗嬢が垣根の低い介護業に続々入職してもいる。介護によって精神を壊された男女が集まる「変態の館」も存在する。また、暴力団がその名を隠して運営して、国から助成金を詐取したりするのは当たり前、法務省が刑期満了者を介護職に送り込むなどもうメチャクチャだ。
国は苦肉の策で、介護を重点配分する外国人技能実習制度が始めるが、途上国から集まるだけに低賃金は絶対に改善されない。長生きは幸せなことである―日本ではずっとそのような価値観が根付いていた。しかし、これからは長生きが幸せとは言えない時代が到来しようとしているのだ。 -
AV男優になるまで徹底的にモテなかったという森林原人。
現在は、アダルトビデオ業界の第一線で活躍し、女性の経験人数8000人を超える彼が、新書『ルポ 中年童貞』を読み、「AV男優という仕事がなければ、自分も紙一重で中年童貞になっていたかもしれない」と発言した。
その真意とは何か――?
『ルポ 中年童貞』の第三章「ネット右翼と中年童貞」も同時収録し、男性にとっての「性」とは何か? 「欲望」とは何か? をあらためて問う衝撃作。
<目次>
パート1
僕も紙一重で“中年童貞”だった。
筑駒出身AV男優・森林原人
◆AV男優になるまで徹底的にモテなかった
◆偏差値70超え、成績はトップ
◆底なしの性への執着
◆モテる奴はAV男優に向かない
◆中年童貞には“才能”があるはず
パート2
「ネット右翼と中年童貞」(『ルポ中年童貞』第三章より)
◆どこかに中年童貞はいませんか?
◆名古屋大大学院修了。一日中ネットで反韓、反中をつぶやく
◆子供の頃から融通が利かず正義感が強い
◆正義感溢れる僕がなぜ社会にも女にも受け入れられないの?
◆読書会で3人の女性を好きになり、エクセルで採点する
◆童貞ネタは笑いとして聞いて欲しい
※本作品は、2015年6月に幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)に公開された「『僕も紙一重で“中年童貞”だった。』筑駒出身AV男優、森林原人」に、『ルポ 中年童貞』の第三章「ネット右翼と中年童貞」を加え、再構成したものです。 -
性交渉未経験の男性がこの20年間、増え続けている。いまや30歳以上未婚男性の4人に1人が童貞だ。オタクが集うシェアハウスで理想の女の子の絵を描き続ける32歳、容姿への自信のなさから同性愛を選択した36歳、AV男優に採用されたが女優に嫌がられセックスできないまま自殺した33歳―。彼らに共通するのは、過剰なプライドの高さ、コミュニケーション不全、潔癖な女性観だ。童貞というコンプレックスは彼らの社会的な自立をも阻害する。性にまつわる取材を続ける著者がえぐる日本社会の不健全さ。衝撃のルポルタージュ。
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『ルポ中年童貞』『最貧困女子』両著者が徹底討論! 男女2400人への取材でわかった「最底辺」のリアル
AV女優や風俗嬢など性産業に携わる人々を取材し、介護事業の経営者として辛酸を嘗めた経験も持つ中村淳彦と、セックスワークのなかでも最底辺の売春ワークに陥っている女性を取材し、自身も脳梗塞に倒れて貧困当事者の苦しさを痛感した鈴木大介。いま最も「地獄」を見てきた二人が目にした、貧困に苦しむ人々の絶望的な現状とは。性産業の問題から、教育・福祉・介護の悲惨な状況、そして日本社会の構造的問題にいたるまで、縦横無尽に語り尽くす。 -
AV業界の内幕を抉る驚愕のルポルタージュ。
アダルトビデオは性行為を晒すことで対価を得るメディアである。ビデオデッキの普及、バブル時代とリンクして、AVは急速にメジャーになった。当時は、女優のギャラは安く、メーカーだけが巨額の利益をあげていた。怪しい人間が跋扈し、女優らを食い物にしていた輩も少なからずいた。
バブル崩壊と時を前後して盟主であった村西とおる監督率いるダイヤモンド映像が倒産。混沌とした中でセルビデオが登場、それまでのレンタルAVと対立の構図ができあがる。ここで何が起こったか?想像を絶するような出来事が頻発していた。そして、衝撃の結末を迎える。
現在はどうか。かつてのビジネスモデルは崩れ、簡単に利益が上がらない構図となっている。当然、女優のギャラは下落する一方で労働量は増え、求められる技術は過激の一途を辿っている。そんな業界にも関わらず、AV女優になりたい女性の応募が殺到。今や人気単体女優は容姿端麗であることは当然、一流大学在学中といった付加価値のある女性でなければ採用されないのが現実だ。
村西とおる、松本和彦、安達かおるといった時代を引っ張ってきた監督や現役女優や男優らが実名で登場。内幕を赤裸々に語る。 -
女子大生が風俗業界に大量流入している。そこから見えるいまの大学生の意識、広がる貧困──経済事情がままならないなか、「充実した学生生活を送りたい学生」ほど、体を売って学費を稼いでいる衝撃的な現状をリポート。著者の新境地。
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