『ノンフィクション、山平重樹(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「力道山を刺した男」として事件直後、日本一有名なヤクザになった村田勝志あの日、あの場所にいて、あの男と遭遇した運命……力道山と村田の間にはいったい何が起きたのか?国民的ヒーロー刺傷の烙印を生涯背負った男と娘の激闘譜。世間では父のことを、力道山を刺殺した犯人のように誤解している人が多かった。まるで一方的に父を、力道山殺しの極悪人みたいに決めつけている人が、なんと多いことか。それが彼女には我慢ならなかった。(本文より)傷害致死罪による服役を終えた村田勝志はその後、住吉会の強豪・小林会において幹事長、理事長を歴任。銀座の重鎮として睨みを利かせ、渡世を全うした。昔気質のヤクザそのものの豪快なエピソードとともに、これまで多く語られることのなかった真相が、力道山没後六十年目に明かされる――。
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最強の武闘派ヤクザとして数々の抗争に参戦し、山口組史上最も恐れられた若頭補佐として君臨した、中野太郎の実像に迫るドキュメントノベル。新書化にあわせ、中野太郎氏長男の「激白」を追加収録! 「おとんは何も言うてない……」本書の単行書版と、なぜかほぼ同時刊行された中野太郎著の告白本『悲憤』(講談社)。同書は本人が語ったとされる言葉を基に構成されているが、中野太郎氏は告白など一切していないどころか、出版の事実さえ知らなかった――。『悲憤』は中野太郎を「五代目を売った男」にし、その極道(おとこ)の魂までも踏みにじった!
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健さんの何もかもを孫の孫の代まで風化させずに伝えていきたい――。2014年に83歳で没し、2020年に七回忌を迎える戦後最大の映画スター高倉健。素顔の「健さん」は厳しい中にも、意外な茶目っ気があってイタズラ好きでもあった――。40年来の付き人・西村泰治が本音で語った、「健さん」とヤッさんの物語。数々のエピソード、秘話とともに貴重な未公開カラー写真を掲載。
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“伝説のクラブ”といわれる「ニューラテンクォーター」が誕生したのは1959年。海外のトップアーティストたちの華麗なるステージと一流のサービスが話題を呼び、芸能界、スポーツ界、財界、政界、そしてヤクザのトップも集まる東洋一の社交場となる。そこで起きた「30年間に及ぶ日本の夜の昭和史」を、同クラブの山本信太郎社長の目を通して語っていく実録小説。力道山刺殺事件の真相から、ホテルニュージャパン火災の真実など、今だからこそ語れるエピソードが満載。
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現役ヤクザの半生を鮮やかに浮き彫りにした問題作!
2008年に山口組と住吉会との間で勃発した「埼玉抗争」。
死者2名を出した熾烈な激突に終止符が打たれた2年後、
首謀者として六代目山口組直参の落合勇治は逮捕されてしまう。
渡世に足を踏み入れる前から自分が犯した罪に言い逃れをしたことは一度もない落合だったが、
今回ばかりは身におぼえがない。
しかし、裁判で待ち受けていたのは検察の“でっち上げ”だった。
己の信念を貫き通すため、落合の闘いが始まる――。 -
三代目山口組・田岡一雄組長が戦後、山口組全国進攻の先兵として、「庶民に娯楽を」の名目で立ち上げた伝説の興行会社「神戸芸能社」の栄光の軌跡とその終焉を初めて描いた本作品。美空ひばり、鶴田浩二、田端義夫といった大物芸能人と田岡組長との知られざる関係が多くのエピソードと共に綴られている。歴史的資料となる戦後芸能史。
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その暴れっぷりから“ごじゃもん”と恐れられた竹中武。
実兄の四代目山口組・竹中正久組長がヒットマンの銃弾に倒れると、仇討ちのために一和会へ猛烈な報復戦を展開する。
だが、敵将の首にこだわる武は、いつしか山一抗争の決着を急ぐ執行部と対立。ついには山口組を離脱する。
巨大組織の猛攻を受けながらも、自身の信念を貫いた──。
最後の極道と称された侠(おとこ)の生涯を描いた実録ノベル! -
平成5(1993)年10月20日、朝日新聞社役員応接室で野村秋介は2丁拳銃の銃弾3発で心臓を貫き自決した。何故か? 人生を決定した特攻隊員との8歳の出会いから、偉大な父の影響、青春時代、幅広い交遊、口先でなく肉体で行動する思想、河野一郎大臣邸焼き打ちほか数々の事件の真相まで、最も近しい作家が書き尽くした民族派巨星の劇的人生!
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これが本物の侠(おとこ)たちだ!――元山口組系組長、現NPO法人代表 竹垣悟氏
いま、よみがえるあの任侠人たちの生き様、そして死に様。
徹底的に社会から排除される存在となったヤクザだが、
かつて、“伝説”と呼ばれるヤクザたちがいた。
生きた時代も、属した組織も、地位や立場も異なるが、
一本ビシっと筋の通ったその生き方は、まさに“任侠”そのものである。
彼らはひとりの侠(おとこ)として、どう生き、どう死んでいったのか。
そして何を残したのか。
“伝説”が生まれなくなった現代によみがえる、在りし日のヤクザたち。
これはまさに、“古きよき時代”のヤクザに捧げるオマージュである。 -
1960年代後半、左翼学生運動の高まりのなか、対抗すべく生まれた新右翼。彼らは既成右翼が掲げた「親米反共」「日米安全保障条約堅持」に反発し、「反米反共」を標榜、同条約と北方領土問題をもたらした「ヤルタ・ポツダム体制」の打破をめざした。新右翼の誕生から現在までを追った闘争史である本書には。その活動家として、いま脚光を浴びている日本会議の中枢メンバーが多数登場。言わば日本会議の源流がここにある。近年、右傾化現象が叫ばれるが、その流れを歴史として知ることができる貴重な記録であり、真の保守とは何かを考えさせる一冊。
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