『ノンフィクション、合同出版(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もない世界で、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに“あるがまま”のくらしを営む人びとと2000日以上をともにした著者が、先住民の豊かな文化と、気候変動の影響による環境変化、“文明社会”による森や文化の破壊などにも対応し、伝統的なくらしを未来につなぐ人びとの姿を描きました。
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「逃げるな、火を消せ!」のために、空襲被害を拡大させた防空法。空襲が予想される都市から、逃げることは、戦時中の“防空法制”によって避難は禁止されていた。「御国のために命を捨てて消火せよと強制された」、「徹底した情報統制と安全神話で、空襲は怖くないと宣伝されていた」というトンデモな防空法。
本書は、戦時中の市民がおかれた状況を具体的にイメージできるように、戦時中の出版物や写真をたくさん掲載して、この法律のあまりのトンデモさをリアルに理解できる本である。 -
袴田事件が、克明な立証によって、冤罪であることを初めて指摘した原点の書、待望の復刊! 江川紹子氏推薦!
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「世界の縫製工場」といわれるバングラデシュには、世界中のアパレル企業から大量に注文が殺到します。
世界に販売網をもつH&M、GAPも、日本のユニクロにとっても激安商品の供給国なのです。
1カ月4000円ほどで働く女性たちの生活から、グローバル化した世界の現実が見えてきます。 -
今、日本には約2000人のクルド人がいると言われている。そのほとんどが主にトルコでの迫害や弾圧を逃れてやってきた人々だ。彼らは「非正規滞在者」としてしか暮らすことができないため、就労や就学、日々の移動すら制限された暮らしを送っている。クルド人の子どもたちやその家族は、どんな夢や困難を抱え、日本で暮らしているのだろうか? 中学生から読める、ヤングアダルト・ノンフィクション。
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世界では1年間に520万人の子どもたちが、5歳の誕生日を迎えることなく命を落としています。死亡原因の約半分は「栄養不良」です。
死んでいく子どもたちのいのちは、安全な水、栄養のある食事でつなぎとめることができます。世界中で子どもたちの栄養不良・発育阻害の改善に取り組むワールド・ビジョン・ジャパンの活動は、国際支援の大切さと大きな希望を与えてくれます。
―世界中の栄養不良の子どもたちのために “何もかも“はできなくとも、“何か“はきっとできる -
NHKは誰のもの?
NHK職員、市民、研究者、ジャーナリストが問い、提言し、運動し続けた30年のドキュメント。
ジャーナリスト・金平茂紀氏推薦! -
ロヒンギャに国籍がないのはなぜ?
その昔、仏教国ビルマに移住したイスラム教徒の一群は、やがてロヒンギャと呼ばれますが、国籍が与えられず、いまもミャンマー軍の迫害によって、難民になる悲劇をくり返しています。
アジアの民・ロヒンギャの人びとの悲劇は、私たちにさまざまな問題を投げかけています。 -
あの頃は何もなかったけれど、ぼくの毎日は宝石箱のようにキラキラと輝いていた。
昭和初期、辛いときも楽しいときも、少年のそばにはいつも犬のジョンがいた。やがて少年はジョンとの約束を果たすために獣医師となる。
動物と人との真の共存とはなにかを、時代を超えて今の子どもたちに問いかける。 -
哲さんが私たちに投げかけたのは、未来を光あるものにするのか、奈落の底に向かうのか、その岐路に立たされていることへの警告。哲さんは、もうこの世にはいないけれど、彼の声は今も私たちに問い続けています。
その声を聞き、受け止め、それぞれの場所で少しでも光の方へ一歩を踏み出せるように、中村哲さんの思いを共に出来たら、と願ってこの一冊を綴りました。 -
アメリカ 公民権運動の時代。
黒人も同性愛者も、公然と差別される対象だった。
それでも彼はくじけることなく、非暴力で敢然と差別に立ち向かう。
バイヤードは、暴力に頼らずにトラブルを起こす達人でした。第二次大戦中、非暴力 が正しいと信じて刑務所に入ることを厭わない勇気を持っていましたし、1963年の「雇用と自由を求めるワシントン大行進」を成功させた、頭脳明晰な人でもあります。
キング牧師のような、当時はまだ若い指導者たちに非暴力の戦い方を教え、そうした人たちを公民 権運動で強い影響力を持つ人物に育て上げた謙虚な人でした。 -
数えきれないほど叩かれました。
集合の際に呼ばれて、みんなの目の前で顔を。
血が出てたんですけれど、監督が殴るのは止まらなかった……
(ヒューマン・ライツ・ウォッチのアンケートから)
・殴る、はたく、蹴る、物でたたく
・過剰な食事の強要、水や食事の制限
・罰としての行き過ぎたトレーニング
・罰としての短髪、坊主頭
・上級生からの暴力・暴言
・性虐待
・暴言
暴力は、一種の指導方法として日本のスポーツ界に深く根付いている。
日本の悪しき危険な慣習をなくし、子どもの権利・安全・健康をまもる社会のしくみ・方法を、子どものスポーツ指導に関わる第一線の執筆陣が提案します。 -
「性暴力」について語ろうとする人の口を、ふさぎ続けてきた私たちの社会。それでも声を上げ続け、問題を明らかにしてきた人たちが、今伝えたいこととは。
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ぼくの名前はオマル。ソマリアで生まれました。内戦でお父さんを殺され、お母さんとは生き別れになりました。まだ赤ちゃんだった弟のハッサンとケニアの難民キャンプにきたのは4歳のときでした―。子どもの目線から、15年にわたる難民生活を描いたグラフィック・ノベル。
・大きい小さいの理解がむずかしい
・数唱で数がとんでしまう
・さくらんぼ算で混乱してしまう
・九九がなかなか覚えられない
・計算の手順が身につきにくい
子どもたちが数を理解していく経過をていねいにたどり、つまずきと支援のポイントを紹介します。 -
えみーの話をしようね。
えみーって?
ばぁばは小さいころ、
ともだちにそうよばれていたの。
ばぁばは、そのころ
「みかんの花咲く丘」の歌を
いつも口ずさんでいたんだよ。
やんばるに伝承される 子どもの文化や風土
戦火を生きのびたばぁばが語る
小さなお話 -
19世紀、女性と男性とでは人生を送る条件がまったく違っていました。女性は投票もできず、自分でお金を稼ぐこともできませんでした。自分の体を管理することはできませんでした。女性の体の決定権は父親にあり、結婚してからは夫がそれを引き継ぐのです──
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会食恐怖症ってなに?? 摂食障害とはちがうの??
学校の給食、友だちとのお弁当、カフェでのランチ、サークルの飲み会……。
だれかとご飯を食べる時間が近づくと、“不安”と“恐怖”に襲われます。
〈食べられない〉〈飲み込めない〉〈吐き気がする〉
本当は楽しく食事をしたいのに、人と食事ができない“会食恐怖症”の私のお話。 -
世界の子どもたちがいま直面する問題を解決する、30のアプローチ。
SDGs(持続可能な開発目標)を実践的に学べるヒントが満載!
子どもと学ぶ! 国際理解・権利学習の入門書 -
命とは何なのだろう──
捨てられる命、殺処分される命、食べられる命、動物園に展示される命……。
動物の命の「光」と「影」に向き合い続けたひとりの公務員獣医師の目を通して、
命の役割とは、命の尊厳とは何かを問う感動のノンフィクション。
小学校高学年から -
彼は14歳だった。ブロークンな英語を話し、ちょっとした詩を書き、私の腕にぶら下がるのが好きな少年だった。彼、リチャードはマニラのストリートチルドレン、つまり路上で生活する子どもだった。
リチャードは、マニラの街角で車に轢かれ14年の生涯を閉じた。事故のときも恐らくシンナーなどで泥酔していたのだろうと思われる。
もっと別の世界で、別の街で、別の人びとに囲まれていたなら。リチャードは生き続けることができるはずだった。誰かが愛情をもって彼に接していたなら。リチャードは死なずに済むはずだった。
彼の命の重みを思いながら、この本を書き進めたい。(本文より) -
いたって健康だったのに、
ある日突然、
体が鉛のように動かなくなったのです…
・40度の高熱でもあるかのようにしんどい…
・まるでぞうさんでも乗っているかのように体が重い…
・体ガクガク、冷や汗だくだく…
・だるい…体中痛い…頭が働かない…
・何カ月たっても治らない…
な ん だ こ れ !?
その病名から「疲れやすい人」「疲れのとれない人」などと
誤解されがちな「慢性疲労症候群」。
なかなか周囲の理解を得られないこの病気のことを、
ぜひマンガを読んで知ってください。
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