セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『ノンフィクション、辰巳出版(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~24件目/全24件


  • 「世界一尊敬される女性」(米雑誌Seventeen)、
    伝説のテニスプレーヤー、ビリー・ジーン・キングが
    平等のために闘い続けた80年間の軌跡を語る、パワフルでハートフルな自伝。
    「私は試合で証明したかった。女は平等に扱われるに値すると」
    ――ビリー・ジーン・キング(本文より)


    伝説のテニスプレーヤー、ビリー・ジーン・キング。
    圧倒的な強さで世界ランク1位に輝き、グランドスラム通算39勝、バトル・オブ・ザ・セクシーズでの歴史的勝利、国際テニス殿堂入りを果たした。

    輝かしいキャリアのかたわら、スポーツ界の男女平等を実現すべく奮闘してきたビリー・ジーン。自身がレズビアンであることをアウティングされた経験から、LGBTQ+の人権保護活動にも尽力し、オバマ元大統領から女性アスリート史上初の大統領自由勲章を授与された。
    そのほか、「世界一尊敬される女性」(米雑誌Seventeen)や「最も重要な20世紀のアメリカ人100人」(米雑誌LIFE)など、多くの栄誉に輝いている。

    ハードなトレーニング、数十年にわたる摂食障害との闘い、セクシュアリティの葛藤、愛するパートナーとの出会い、命がけの人権保護活動――。
    すべての瞬間を全力で生きるビリー・ジーン・キングが80歳を目前に、コートの中で、コートの外で数々の勝利を掴みとった軌跡を余すところなく振り返る。

    【絶賛の声、続々!】
    社会に虐げられながらも、彼女は恐れず立ち向かった。
    困難にぶつかっても、彼女は決してくじけなかった。
    ビリー・ジーン・キングは、私の生涯のロールモデルだ。
    ――セリーナ・ウィリアムズ

    今を生きるすべての人に贈る、
    モチベーションを高め、変化を起こすための1冊。
    ――全米女子テニス協会

    真のチャンピオン、真のレジェンドがつづった、
    すべての人に読んでほしいパワフルな自伝。
    ――パトリシア・コーンウェル

    遠いけれどそう遠くない昔、大きな夢を描いた少女がいた。
    その夢をかなえるにはまず「すべての人が平等な世界」が必要だと気づき、
    彼女は一人、その実現に向けた闘いを始めた。
    テニス界の偉人が語る、いま誰もが知っておくべき闘いのこれまでとこれから。
    ――池田真紀子(本書 訳者)

    〈目次〉
    まえがき
    第一章 テニスに目覚めて
    第二章 恩師クライド・ウォーカー
    第三章 憧れのアルシア・ギブソン
    第四章 アリス・マーブルの教え
    第五章 いざウィンブルドンへ
    第六章 強敵マーガレット・スミス
    第七章 ラリー・キングとの出会い
    第八章 試練つづきの新婚時代
    第九章 世界の頂点へ
    第一〇章 プロ転向と激動の日々
    第一一章 “クローゼット”のなかで
    第一二章 女子選手たちの反乱
    第一三章 バージニア・スリム・ツアー
    第一四章 新星クリス・エヴァート
    第一五章 スキャンダルの火種
    第一六章 ボビー・リッグズからの挑戦
    第一七章 世紀の決戦に向けて
    第一八章 すべてに全力を尽くす
    第一九章 バトル・オブ・ザ・セクシーズ
    第二〇章 女性たちの自由のために
    第二一章 大親友エルトン・ジョン
    第二二章 マルティナ・ナヴラチロワの台頭
    第二三章 スポーツとトランスジェンダー
    第二四章 生涯の愛 イラナ・クロス
    第二五章 アウティング
    第二六章 法廷での直接対決
    第二七章 新たなフェーズへ
    第二八章 スポーツに多様性を
    第二九章 摂食障害治療センター
    第三〇章 “クローゼット”の外へ
    第三一章 奇跡の対面 マンデラとオバマ
    第三二章 私はビリー、平等の支持者
    訳者あとがき
    付表

    〈著者〉
    ビリー・ジーン・キング(Billie Jean King)
    1943年11月22日生まれ。カリフォルニア州ロングビーチ出身。11歳でテニスを始め、史上最年少の17歳で1961年のウィンブルドン選手権女子ダブルスで初優勝を果たす。4大大会では通算39勝という超人的な記録を達成した。輝かしいキャリアのかたわら、スポーツ界における男女の賃金格差の是正運動や、LGBTQ+の人権保護運動にも貢献。1973年、男性至上主義を掲げるボビー・リッグズとの世紀の一戦<バトル・オブ・ザ・セクシーズ>で見事に勝利し、女性の力を全世界に証明した。レズビアンであることを公表しており、パートナーは同じく元女子テニス選手のイラナ・クロス。  

    〈訳者〉
    池田真紀子(いけだ・まきこ)
    東京都出身。英米文学翻訳家。主な訳書にアーヴィン・ウェルシュ『トレイン・スポッティング』、チャック・パラニューク『ファイト・クラブ』(以上、ハヤカワ文庫)、パトリシア・コーンウェル『烙印』(講談社文庫)、ミン・ジン・リー『パチンコ』(文藝春秋)、ケイティ・グティエレス『死が三人を分かつまで』(U-NEXT)などがある。
  • 「ぼく自身が語る、ぼく自身の物語」―― ブルーに魅了された少年が、29歳で映画史に 残る名作『グラン・ブルー』の映像化を成し遂げるまでの 圧倒的な熱量に満ちた回想録

    『グラン・ブルー』(1988)、『レオン』(1994)、『フィフス・エレメント』(1997)など、数々の名作を生み出した映画監督リュック・ベッソンが、少年時代にブルーに魅了され29歳で『グラン・ブルー』の映像化を成し遂げるまでをはじめて語りつくした。
    強烈な生い立ち、人生を変えた海との出会い。映画への情熱にめざめ、試練を乗り越えながら映画監督への道を進んでいく青年時代。ハリウッドスターたちの素顔、映画制作の裏側――映画史に残る名作『グラン・ブルー』は、少年ベッソンのブルーへの憧れが始まりだった。

    「これからぼくは、この本のなかで自分をさらけだす。これはぼく自身が語る、ぼく自身の物語だ。そのなかで、ぼくは嘘もごまかしもなく、ぼく自身の姿を露わにしたいと思う。子どものぼくの声で、子どものぼくの心で、生の真実だけを・・・・・・時を経て美化される前の体験を、そのままに・・・・・・・」――はじめに より


    〈目次〉
    はじめに
    第一章 ぼくはまだ暗闇のなかにいた
    第二章 小石だらけの小さな湾で
    第三章 ギリシャ、タコ、ウツボ
    第四章 ぼくが手にした一つの言語
    第五章 映画、写真、音楽
    第六章 イルカと青い世界の底へ
    第七章 書く習慣ができた
    第八章 ジャック・マイヨール
    第九章 映画を作りにパリへ
    第十章 兵役とカンヌ映画祭
    第十一章 これがぼくの家族
    第十二章 エリック・セラ
    第十三章 ジャン・レノ
    第十四章 『最後の戦い』
    第十五章 受賞、そしてゴーモン社試写室へ
    第十六章 パリからタオルミーナまで
    第十七章 スティングとイザベル・アジャーニ
    第十八章 『サブウェイ』
    第十九章 ウォーレン・ベイティ
    第二十章 ロザンナ・アークエットとジャン=マルク・バール
    第二十一章 途方もない冒険の日々
    第二十二章 『グラン・ブルー』

    著者
    リュック・ベッソン(Luc Besson)
    映画監督。1959年、パリ生まれ。『最後の戦い』(1989)で長編映画監督デビューを果たし、『サブウェイ』(1985)、『グラン・ブルー』(1988)、『ニキータ』(1990)、『レオン』(1994)など、映画史に残る名作を次々と生み出す。人気シリーズ『TAXi』『トランスポーター』『96時間』では制作・脚本を担当。2000年代からは、ファンタジー『アーサーとミニモイの不思議な国』(2006)や、クライム・コメディ『マラヴィータ』(2013)、SF『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(2017)、スパイ・アクション『ANNA/アナ』(2019)など、幅広いジャンルでメガホンを取りつづけている。

    監訳者
    大林薫(おおばやし・かおり)
    フランス語翻訳家。青山学院大学フランス文学科卒業。主な訳書にジャコメッティ&ラヴェンヌ『ナチスの聖杯』『邪神の覚醒』『亡国の鉤十字』(以上、竹書房文庫、監訳)、ラウィック『わたしの町は戦場になった シリア内戦下を生きた少女の四年間』(東京創元社)、ヴィスコリオージ『モンブラン』(エディション・エフ)がある。
  • 【内容紹介】
    昭和という時代ならではの恐ろしい猟奇的な事件、不可思議な事件、ユニーク・珍事件、未解決事件など、“トンデモ"と呼ぶにふさわしい事件の数々を、有名無名問わず多数紹介する。著者ならではの事件セレクト、着眼点、筆力、現地取材敢行という要素がポイント。また、当時の新聞記事や事件現場の写真などビジュアル要素も交えつつ展開する。昭和の様々なアイテム・事象を振り返る「日本懐かし大全シリーズ」の一冊。

    【構成】
    ■第1章 狂気・猟奇事件編
    ■第2章 不可思議事件編
    ■第3章 オカルト事件編
    ■第4章 ユニーク・珍事件編
    ■第5章 未解決事件編
    ■ミニ特集 昭和以前の怪事件
    ■各種コラム
    ……etc.
  • 日本人プロポーカープレイヤーの先駆者! 15年間、海外で勝ち続けているポーカー常勝無敗人生を書籍化!


    「カジノのディーラーになりたい」という思いからマカオへ。そこからポーカーを学び、世界のカジノでポーカーのみの収益で生活をしている、ラスベガス在住のプロポーカープレイヤー「じぇいそる」。15年間続けているポーカーは、彼にとっての「職業」と言える存在だが、世界のカジノでどのようなルーティンを送っているのか――。
    また、勝ち続けているからこそ説得力のある「勝てるポーカー理論」とは――。ラスベガスでのリアルな1ヶ月収支日記から、その答えが明らかとなる。ポーカープロ第一人者、生涯勝ち額1億円超え、月単位での負けなし、そして現在は大人気ポーカーYoutuberとして活躍している彼の、15年間に及ぶ波乱万丈なポーカー人生が丸裸となっている、ポーカーファン必見の一冊だ。


    【著者プロフィール】
    じぇいそる
    ラスベガス在住のポーカープレイヤーで、現在37歳。22歳でマカオへ旅立ち、以降は15年間ポーカーだけで生計を立てている。現在もポーカー生活を続けている生粋のポーカー好き。現在はYoutuberとしても活躍中。
  • 1,760(税込)
    著:
    ベン・ムーン
    訳:
    岩崎晋也
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    いまは亡き愛犬デナリへの追悼動画は、
    1500万回視聴され世界中の涙を誘った――
    ともに生きた15年間、そしてデナリが
    もたらした奇跡の友情と救済を描いた真実の物語。


    「デナリはぼくの闘病を支えいつも寄り添ってくれていた。
    ぼくはその友情にどうしたらお返しができるのだろう?」

    ベンは愛犬デナリとともに
    旅と冒険の生活を送りながら、
    アウトドア写真家としての成功を目指していた。


    しかし、写真家としてのキャリアを
    デナリとともに歩みはじめた29歳のとき、
    ガンがベンを襲った――
    ステージ3の直腸ガンに罹患していたのだ。

    ベンはデナリの惜しみない友情に
    支えられながらなんとかガンと闘いつづけた。
    そして、ストーマ袋をつけての
    生活を強いられることになったが、
    医師から寛解を告げられる時が訪れた。

    しかし、かれらの闘病の日々はまだ終わらなかった……

    獣医に告げられたデナリの症状は重かった――
    デナリもガンに罹患していていたのだ。
    ベンは自らの闘病を支えてくれた親友デナリの
    闘病に寄り添いつつけたのだが……
  • 《共感の声、続々! 》
    これは“わたしたち”の物語。「生きづらさ」を抱いているすべての人へ
    NY Timesベストセラー! NETFLIX「アンオーソドックス」原作
    自由と自立を求め、閉鎖的なユダヤ教超正統派〈ウルトラ・オーソドックス〉からの脱出をはたした勇気ある女性の回想録。


    西加奈子(作家)
    『心から信じられるものがある人は強い。
    デボラのように、それが与えられたものではなく、
    みずから選びとったものである場合はなおさら』

    花田菜々子(HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE店長)
    『痛快でいて爽快な読後感。
    本がもたらす力を実感させる回想録』

    佐貫聡美(紀伊國屋書店 和書販売促進部)
    『最も困難だった時期に彼女を救ったのが物語(本)だった
    というのは、書店員としても勇気づけられた』

    『「この本は殺された彼女の遺言だ」という言葉に、
    パーンと胸を撃ち抜かれた』
    ——羽原由記(レビュアー)

    『デボラの不自由さ、屈辱、そして反抗心。読み進むにつれ、
    昭和の片田舎に生まれ左利きであることを揶揄され、
    「赤毛のアン」に跳躍する未来を読んだ少女だった私が顔をもたげてきた。
    これは、人種や性別を超えた「わたしの物語」だ』
    ——田中美紀(教育関係者)

    『当たり前は決して当たり前ではないのだ。
    自分らしく生きることの素晴らしさを実感できる作品である』
    ——やまと(図書館関係者)

    2009年秋、23歳のデボラ・フェルドマンは、ニューヨークにあるユダヤ教超正統派〈ウルトラ・オーソドックス〉のコミュニティと決別した。
    幼い息子とわずかな持ち物だけを車に乗せて……
    そのコミュニティでは、正しい服装、言葉を交わす相手、読んでいい本まで、すべてが“しきたり”で決められている。
    英語を使うことは禁じられ、女性は人前で歌うこともできず、結婚後は髪を剃ってカツラを被ることを強制される———。
    幼いころからジェイン・オースティンなどの小説を隠れて読んだデボラは、自立心に富んだ登場人物たちに触発され、自由な生き方を思い描くようになるのだが……

    不自由と監視の目から逃れ、自由と自立を求め、コミュニティからの脱出をはたした勇気ある女性の回想録
  • 児童自立支援施設、鑑別所、中等少年院、特別少年院を経験した非行少年が、起業し、町議会議員になるまでを描いたノンフィクション。

    著者は、深夜徘徊やシンナーの吸引、バイク・金銭の窃盗、不登校、無免許運転、暴力行為などの悪事を重ね、10代のほとんどを児童自立支援施設や少年院で過ごす。
    もうヤクザになるしか道はないと考えた矢先、少年院の中で法律書を愛読するYくんや将来の夢をイキイキと語るHくんに出会い、将来についても真剣に考えるようになる。
    非行少年だったからという大人たちのレッテルや先入観に負けず、自分の信じた道を突き進み、起業、議員当選を果たした道のりとは。

    【主な内容】
    ■プロローグ
    ■第1章 非行に走ったのは、「家庭に問題があったから」ではない
    ■第2章 非行少年が司法書士を目指した理由
    ■第3章 独立、そして町議会議員へ
    ■第4章 非行に走った街で大人になって

    【著者プロフィール】
    河島 大紀(かわしま たいき)株式会社プラス不動産代表取締役
    1986年生まれ。福岡県北九州市で生まれ、福岡県鞍手郡小竹町で育つ。中学校入学を機に野球少年から非行少年へ。児童自立支援施設、少年鑑別所に5回、中等少年院に2回、
    特別少年院に1回入院する。少年院退院後、資格「宅地建物取引士」を取得し、建設作業員、司法書士事務所、不動産会社勤務を経て、2017年不動産会社を設立。
    2018年12月、小竹町議会議員一般選挙当選。
  • 「ボブは、ぼくがこれまでに受けとったことのない、最高のギフトを遺してくれた」
    ジェームズ・ボーエン

    『ボブという名のストリート・キャット』、『ボブがくれた世界』につづく、〈 ボブとぼくの物語 〉シリーズ第3作。
    世界中に愛されながらも逝ってしまったボブとジェームズの間には、まだ語るべき物語があった。それは、その日を迎えるまでの奇跡のような6日間の物語。
    ジェームズはあいかわらず〈 ビッグイシュー 〉の販売を続け、プリベイド式のガスメーターの残高を毎日チェックしなければならないような、金銭的に苦しい生活を送っていた。クリスマスまであと6日、ジェームズはボブとの楽しく温かいクリスマスを過ごすため真冬のロンドンの街頭に立つのだが……
    人とのつながりや思いやりに癒される、心温まる物語です。

    著者◎ジェームズ・ボーエン
    1979年サリー(イギリス東南部)生まれ。路上演奏で生計を立てていた2007年に野良猫ボブと出会う。その奇跡の出来事を綴った『ボブという名のストリートキャット』は、世界30カ国以上で翻訳化。続編の『ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険』と合わせ累計1,000万部超えの大ベストセラーとなった。2017年には映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』も公開し、世界中で大ヒットとなった。
  • 幻となった甲子園…かつてない夏に球児たちは何を考え、何を残したのか?

    「打倒私学」を掲げ、甲子園出場を目標にしていた公立校野球部員たち。
    “特別な夏”を乗り越えた彼らが描く6つの青春ストーリー

    【内容】
    史上初の選抜大会の中止から始まり、夏の甲子園大会の中止。世界的なコロナウイルスによるパンデミックは、高校野球球児の夢を次々と奪っていった。高校3年生にとって、最後となる2020年の夏はどのように始まり、そして過ぎていったのだろう。
    今回取材したのは、すべて公立校だ。公立校のほとんどは、まずは高校生活があり、そのなかに野球がある。この「教育」優先の理念が、公立高校の良さである一方で、「甲子園」の舞台に立つことを困難にもしている。だから彼らは「甲子園」とは何かを、ずっと突き詰め考えてきた。やはり「甲子園」は公立高校にとって叶わぬ夢なのか。ところが2020年、私学にも公立にも等しく襲ってきたコロナウイルスの脅威。甲子園の舞台を高校球児すべてが失った。そして彼らは気付くことになった。野球に向き合い、チームメイトと向き合い、選手と向き合い、ひたすらに駆けてきた3年間こそが、「甲子園」ではないかと。
    本書は、2020年という特別な夏に挑んだ、6校の物語だ。それぞれの「甲子園」のきらめきが描かれている。彼らの想いを知り、そのとき何を選び残したのかに思いを馳せてほしい。(はじめにより)

    【構成】
    ◎都立小山台高校(東京都)~全員で前を向き「甲子園の心」を求めて結束~
    甲子園大会中止の決定を受けて、気づいた「甲子園の心」。
    3年生のチームテーマ「氣繋」を胸に全員で戦い、日本一良いチームを作る。

    ◎市立仙台商業高校(宮城県)~100代目のチームへ渡したバトン~
    創部99年目の3年生が失った甲子園を賭けた戦い。
    しかしどんな状況でも3年間の野球生活を貫くことこそが野球部の伝統であり、次世代へのバトンとなる。
    誇りを持って闘った99代目のチームの姿を追う。

    ◎県立西尾東高校(愛知県)~選手のための野球をする いつもと変わらない夏~
    勝つために努力する結果が、甲子園。
    周りの状況に流されず自分たちで前を向いて一つひとつ進んでいくだけ。
    公立校らしくのびのびと好きな野球に打ち込んだ3年生の悔いなき戦いは終わった。

    ◎県立相模原高校(神奈川県)~強豪私立を倒すには「束になって戦え! 」~
    選手は切磋琢磨し互いを高め、ベンチ入りから漏れた選手は自分の役割を理解してサポートする。
    みんなで戦うという固い意志でひとつになる強さ。
    その姿を後輩たちに見せることができた夏だった。

    ◎府立大冠高校(大阪府)~落ち込んだ甲子園中止と3年生全員で勝つ決意~
    レギュラーメンバーに入れなくても、手を抜かずに一生懸命練習してきた27人の3年生。
    休校中に自分と向き合い、磨きをかけたスイングで、最後の戦いに挑んだチームの物語。

    ◎県立上尾高校(埼玉県)~野球部の伝統とプライドを継承~
    選手たちが「気持ちを揃える」ことができたとき、チームは戦う集団となるはずだ。
    その信念のもと、選手一人ひとりに向き合い指導する。

    【編者紹介】
    タイムリー編集部
    2009年7月に創刊のフリーマガジンをはじめ、ウェブサイト、SNSなどで全国のアマチュア野球情報を発信する高校野球メディア「Timely!」。全国各地の高校球児や高校野球部、指導者たちの想いを中心に、徹底した取材を通して紹介している。ウェブサイトはユニークユーザー20万人を誇り、アマチュア野球に携わる多くの人たちに情報発信を日々行っている。
  • 詐欺師よりコワい!? 楽して儲かるウラ商売。でも、客も社員も最高にヤバかった!

    「催眠商法」は詐欺ではない! 売買契約だからこそつけ込まれ、健康食品、布団などを購入して破産まで追い詰められる高齢者たち。その催眠商法の会社で営業成績トップだった元セールスマンが、捕まらないから詐欺より悪質な「催眠商法」の手口を暴きます。「自分や親は騙されない」と思っている人に、実情や騙しのカラクリを伝えるルポ。騙されてしまうのはどんな人たち、そして催眠商法の会社で働く彼らはどんな人たちなのか……。

    【CONTENTS】
    ・行き場をなくした僕の終着点―――催眠商法
    ・おばあちゃんだって女だもん!
    ・愉快すぎるズルい仲間たち
    ・社長、みんなを本気にさせる
    ・客より先に仲間を騙せ!
    ・表の会社ではとても使えない、“ツカえる”営業ノウハウ
    ・泣いて怒って高齢者たちの修羅場
    ・買わない客との熱き戦い
    ・ぼく、ついに足を洗う…

    【著者プロフィール】
    ロバート・熊
    1970年代生まれ、関西在住。催眠商法の元営業マン。2002年、健康食品製造販売会社にて催眠商法のキャリアをスタートさせる。20~30代の7年間で、営業成績1位と講師売上高1位を繰り返し取っていた。催眠商法の会社を退職後、自分のしてきたことを見つめ直し、催眠商法の根絶を願い手口の全てを暴露することを決意。現在は、まっとうな道を歩むべく食品スーパーに勤務している。著書に『あやしい催眠商法だましの全手口』(自由国民社)
  • 新大久保の路地裏は
    異国の路地裏へと繋がっている。
    この街で暮らし、隅々まで歩き、
    人々と出会うことで
    浮かび上がる未来の地図。
    ———————磯部涼(『ルポ川崎』著者)

    ◎人口の35%が外国人! この街には日本の近未来がある。
    “よそもの”によって作られ、常に変貌し続ける街・新大久保。
    そこで実際に暮らすことになった気鋭のノンフィクションライターが活写した、多文化都市1年間の記録。

    【内容】
    いま、「新大久保」が大きな注目を集めています。日本を代表するコリアンタウンとして、週末ともなれば身動きが取れないほどの人出となっています。ただ、同時に新大久保は「移民」の街、増加し続ける外国人を受け入れる日本有数の国際都市ともなってきました。この数年、新大久保ではベトナム人、ネパール人をはじめとして、東南アジア、インド周辺、中東、中国などさまざまな人が学び、働き、暮らすようになっています。

    彼ら新大久保に生きる外国人は、どうしてこの国のこの街にやってきて、日々なにを思い、日本社会をどう捉え、なにを食べて、なにに喜びまた疑問に思っているのか。反対に、新大久保の日本人たちは、増加し続ける外国人をどう受け止めているのか。新大久保は、今後ますます多国籍化が進んでいく日本の、最前線であり、モデルシティであり、未来の姿といえます。

    実際に新大久保に暮らすことになった著者が、新大久保の面白さや問題点、外国人たちの素顔や生活などがわかるエピソードを連ねていくことで、「カオスの街、国際都市」と呼ばれる本当の姿を描いていきます。

    【内容】
    ◆はじめに 僕が新大久保に引っ越した理由
    ◆第1章 単なるコリアンタウンではない、多民族混在の街
    ◆第2章 外国人コミュニティを支える商売人たち
    ◆第3章 新大久保には神さまがたくさん
    ◆第4章 この街に人生を賭ける外国人たち
    ◆第5章 外国人が暮らすための「インフラ」とはなにか
    ◆第6章 オールドカマーとニューカマー、ふたつの世代の韓国人たち
    ◆第7章 はじめて開催された4か国合同の「新大久保フェス」
    ◆第8章 「よそもの」たちが紡いできた新大久保の歴史
    ◆第9章 結婚もビジネスもお祈りも音楽も、なにもかもが多国籍でごちゃ混ぜ
    ◆第10章 外国人との軋轢、日本人住民の葛藤
    ◆第11章 コロナウイルスは新大久保の姿を変えるのか
    ◆第12章 この街の未来を担う子供たち
    ◆終わりに この街はどこへ流れていくのか
  • 破壊的イノベーションが「移動の概念」を変える!
    IT技術者たちが巨大自動車産業に挑む姿を描いた傑作ノンフィクション

    私たちは、自動車による移動形態の大変革の真っただ中にいる。
    近い将来、人々は自動車を所有せず、アプリを操作して呼び出した無人の電気自動車で移動するようになるだろう。

    本書は、この革命を引き起こした、Googleの元自動運転車プロジェクトリーダー、クリス・アームソンをはじめIT技術者たちの物語だ。
    彼らの挑戦をサポートし、共にプロジェクトも進めてきたウェイモ顧問のローレンス・D・バーンズが、2004年に開催されたロボットによる無人自動車レースから現在進行中の技術開発の狂騒に至るまでの描写を通じて、
    自動運転の歴史をひもとき、現在を分析し、未来を予測する。

    自動運転の本質を理解し、それが引き起こす革命の時代を生きていくための、究極のガイドである。

    〈本書もくじ〉
    第I部 ターニングポイント
    第1章 DARPAグランドチャレンジ
    第2章 セカンドチャンス
    第3章 歴史はビクタービルでつくられた

    第II部 自動車の新しいDNA
    第4章 陸に上がった魚
    第5章 画期的なアイデア
    第6章 “あと少し”では意味がない

    第III部 未来のオートモビリティに向けて
    第7章 10万1000マイルの挑戦
    第8章 変化の種
    第9章 4兆ドルの破壊的イノベーション

    第IV部 ティッピングポイント
    第10章 大移動
    第11章 運転の機会
    第12章 ヒューマンファクター
  • もう、たかが掃除屋とは言わせない。環境を整える、お掃除だからできること。医療・介護・教育…いのちと生活をつなぐ現場で清掃の重要性、業界の実態と問題、これからの課題とは―
  • ボブ&ジェームズの最新刊! ファン待望の邦訳登場。元ホームレスを立ち直らせた賢い野良猫ボブが教えてくれる人生哲学。ベストセラー『ボブという名のストリートキャット』、『ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険』の著者ジェームズ・ボーエンが、野良猫ボブと出会い、一緒に過ごすことによって、自分自身を見つめ直し、運命を大きく変えた。本書はジェームズがボブと過ごしてきた時間の中で、ボブに学んだ人生哲学を二人のエピソードに触れながら綴ったエッセイです。未公開の写真を含めたボブの写真を多数掲載したファン待望の一冊です。
  • 人気俳優・木下ほうかさんの生き字引を通して、今後多くの方に、ドナー登録・骨髄提供についても考えていただける一冊! 2009年に骨髄バンクを介して骨髄提供をしたことがきっかけとなり、2017年に骨髄バンクのCMに出演。有名人として実際にドナー登録をし、骨髄を提供されたのは稀有な存在だったことから起用されました。木下さんがCM出演後、登録者数が一気に急増。先日、放送されたTBS系バラエティ番組『爆報! THEフライデー』で、初めてテレビで骨髄提供について語り、大きな話題になりました。

    【主な内容】
    序 章 僕が歩んできた道
    第1章 物語のはじまりは「献血」だった
    第2章 ドナー登録から適合通知を手にするまでの道のり
    第3章 骨髄ドナー体験記 ~入院から退院まで~
    第4章 骨髄提供を終え、感じたこと
    第5章 現在の骨髄バンクの現状と問題
    第6章 僕が伝えたいこと、そして夢
  • 昭和から平成…甲子園への道を拓いた男たちの物語
    ノンフィクションの奇才が、甲子園出場監督の生き様に迫る!

    多くの高校野球ファンの記憶に残る名試合を演じた高校を率いた監督たちの“生きざま” にスポットライトを当てたスポーツノンフィクション。古豪を復活させて甲子園に導いた監督、無名の公立校を率いて甲子園で旋風を巻き起こした監督、甲子園常連校と呼ばれるまでに私学を鍛え上げた監督…立場の異なるさまざまな監督の声を集め、高校野球というスポーツにおいて監督という存在の「重要性」や「意味」を浮き彫りにしていきます。

    ◎古屋文雄 神奈川・横浜商業高校元監督
    ◎小池啓之 北海道・旭川南高校前監督
    ◎大井道夫新潟・日本文理高校総監督
    ◎嶋﨑久美 秋田・金足農業高校元監督
    ◎山本泰 大阪・PL学園高校元監督
    ◎宮崎裕也 滋賀・北大津高校前監督
    ◎久保克之 鹿児島・鹿児島実業高校名誉監督
    ◎山中直人 高知・伊野商業高校元監督/岡豊高校現監督
  • 2013年、英国に住む当時3歳の自閉症の少女が描いた絵画が、その卓越した美しさで世界中の注目を集めた。

    アンジェリーナ・ジョリー、アシュトン・カッチャー、ダニエル・ラドクリフも絶賛する、小さな天才画家。絵を描くことに喜びを見つけた自閉症の少女アイリスと、固い絆で結ばれた一匹の猫、そして少女を育てる母の姿が困難に立ち向かう勇気をくれる、感動<子育て>ノンフィクション。

    2歳のとき自閉症スペクトラム障害と診断されたアイリス・グレース。アイリスの母親である著者は、この予期せぬ出来事に直面し、人生が一変する。自閉症の知識がほとんどなかったため、あらゆることが予定通りにいかない状況を、一つずつ理解することから始めなければならなかった。戸惑い、苦悩しながら、彼女はアイリスに寄り添い、アイリスのために様々な行動をおこしていく。すると、セラピーの一環としてはじめた絵画に、アイリスは自己表現の方法を見つけ出し、非凡の才能を発揮しはじめる。そして最高の相棒、子猫のトゥーラとの出会いをきっかけに、閉ざされていたアイリスの世界が、外へ向けてゆっくりと開かれていく―――。
  • ピョンチャンパラリンピック2018
    女子スノーボードクロスLL1
    銀メダル獲得! ! !

    人生は、起きたことで決まるのではなく、
    起きたことにどう対応するかで決まるのだ。
    ラスベガス生まれの19歳の女の子を突然襲った細菌性髄膜炎。
    昏睡状態での臨死体験。生と死の間をさまよいながら、
    エイミー・パーディーは生きることを選んだ。
    両足を失い、病気と闘い続けた彼女は、逆境をはねのけて
    ふたたび自分の足で歩いた――
    両足義足のパラリンピアン、魂の旅の物語。
  • 1,584(税込)
    著:
    ジョー・ミルン
    訳者:
    加藤洋子
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    あなたは想像できるだろうか。夜明けを告げる小鳥のさえずりを、ラジオから流れる音楽を、愛する人たちのおしゃべりや笑い声を、生まれてから一度も聞いたことが無い人生を。目の前で動く唇が、ほほ笑んで見つめる顔が、唇の動きから読み取ってきた言葉が、徐々に消えていく瞬間を。
    ジョー・ミルン(著者)は全聾に生まれ、静寂に包まれて生きてきて、あるときから視界まで失いはじめる。30代のさしかかったときは、進行性の難病であるアッシャー症候群と診断されてしまったのだ。いつの日か、彼女はまったく目が見えなくなるかもしれないのだ。しかし、どんなに落ち込もうと、ジョーは人生を楽しもうという信念を失わなかった。どんなに失ったものが大きかろうと、障害のせいで人生を諦めなかった。そして2014年、彼女はついに人口内耳の手術を受ける決断をする……読む人の心を震わせる、感動ノンフィクション。
  • 最下位で走りきった選手たちの「敗者の美学」ストーリー
    世界最高峰のロードレース「ツール・ド・フランス」。毎年7月に行なわれ、23日間で3300km、高低差2000m以上のコースを走り、最終日までに2~3割の選手が脱落するという過酷なレースだ。
    本誌は、その勝者ではなく、「ランタン・ルージュ」と呼ばれる最下位で完走した選手=敗者にスポットを当て、エピソードをまとめたスポーツ・ノンフィクション。
  • “脱北”―― 金正日政権の恐怖の暮らしから逃げた少女パク・ヨンミ。
    いかなる危険を覚悟しても、自由を手にしようとした少女と、その家族の選択の物語。
    13歳まで過ごした北朝鮮での地獄のような日々、そして北朝鮮から母親とともに鴨緑江を渡って中国に入った夜から、韓国に着いて新しい人生を歩みだすまでの2年間に自らが体験した、それまで彼女の母親しか知ることのなかった―過酷で悲惨な―想像を絶する出来事を、本書ではじめて語る。
    世界15カ国で翻訳化。今、世界が最も注目する衝撃のノンフィクション、待望の邦訳がついに刊行。
  • 感動ベストセラー! 『ボブという名のストリート・キャット』の続編がついに登場!
    人生を大きく変えた出会いから2年…… 更なる試練を乗り越え、より深い絆でむすばれていくふたり。
    ボブとジェームズの心温まる奇跡の友情物語は続く。
    ボブとの出会いによって、人生のセカンドチャンスを手に入れたジェームズ。ホームレス生活・ドラッグ中毒から抜け出し
    ボブとともに路上で「ビッグイシュー」を売りながら、平穏な日々を過ごしていた……
    と思いきや、ボブの病気、ジェームズの入院、同業者からの嫌がらせなど、まだまだ試練は続きます。
    不器用なジェームズと、彼を支える賢くてかわいいボブ。笑いあり涙ありの第2弾です。
  • 世界28カ国以上で翻訳出版。
    全英70万部のベストセラーノンフィクション、待望の邦訳化!

    ロンドンでプロのミュージシャンを志したものの様々な困難に遭い路上生活者となった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないままいつまでもヘロイン中毒から抜けだせずにいた。そんな彼の前に突然現れた、一匹の野良猫ボブ。ホームレスの青年と野良猫の友情物語。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    この経験を生かせ!完全必携版。巨大地震に見舞われる日本。その時、その前、その後にすべきこと。
    本企画は、地震に遭遇した、まさに「その時にどうするか?」、地震が来る前の日常から「しておくべきこと」、地震の後の生活を「どう過ごすか?」の3本柱をメインに、それぞれ見開きで目的、方法、具体例、NGポイントなどを図解やイラストでわかりやすく解説する内容になります。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。