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『ノンフィクション、中央公論新社(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全418件

  • 米陸軍特殊部隊と同じ異名をとるチームは、いかにして世界の食品市場を攻略してきたのか。立ちはだかる、国家の動乱と異文化の壁!
  • 奈良時代から平安時代にかけて編纂された歴史書「六国史」。七二〇年に完成した日本書紀から、続日本紀、日本後紀、続日本後紀、日本文徳天皇実録、日本三代実録までを指す。天地の始まりから平安中期の八八七年八月まで、国家の動向を連続して記録した「正史」であり、古代史の根本史料である。本書は、各書を解説しつつ、その真偽や魅力を紹介。また、その後の紛失、改竄、読み継がれ方など、中世から現代に至る歴史をも描く。
  • 1960年代のデビュー以来、数々のヒット作を世に送り出してきたマンガ家・里中満智子。近年は自らの創作のみならず、日本マンガ界を牽引する立場としての活動も高く評価され、文化功労者にも選出された。
    「すべてのマンガ文化を守りたい」との想いを胸に走り続けてきた75年の半生を自ら振り返り、幼少期から現代、そして未来への展望までを綴る。
    高校生にしてプロの漫画家デビューを果たした著者だが、決して順風満帆ではなく、ジェンダーギャップで叱責をあびたり、読者からの抗議を受けたり、がんを患ったり、まるで朝ドラを見ているような半生が、これでもかと詰められている。顔の広かった著者ならではの、レジェンドのマンガ家たちとのやりとりも、多数収録。
    当時を知る人には共感を、当時を知らない世代には新しい発見をもたらす1冊。
  • 重要業務を担う“謎”の部隊は何をしているのか? 著者はキャリア官僚からビッグテックへの転職を先駆けたアマゾンの最古参ロビイスト。15年間の活動で痛感させられた政財官の「弱点」とは? 外資にあって国内企業に決定的に欠落する、岩盤規制を打ち砕くための戦術と哲学とは? 「反・巨大IT」の逆風や規制強化にどう対処してきたのか? GAFAMが生まれない日本のボトルネックがここにある。

    はじめに――霞が関を経てアマゾンで学んだこと  
    第1章 テックラッシュに向き合う
    第2章 知られざるロビイングという重要機能
    第3章 アマゾンのロビイング 5つの思考法
    第4章 岩盤を打ち砕く戦術と哲学
    第5章 ロビイストから見た日本の弱点
    第6章 ポスト・テックラッシュ時代の日本
    おわりに――人工知能技術によって公共政策業務をスマートにできるか
  • 大量の本を抱えて引っ越し、「床抜け」の不安に襲われた著者は、解決策を求めて取材を開始。井上ひさしや草森紳一らの事例を調べ、床が抜けてリフォームした人、蔵書をまとめて電子化や処分した人、私設図書館や書庫を作った人、等々を訪ね歩き、「蔵書と生活」の快適な両立は可能かを探る。愛書家必読のノンフィクション。〈解説〉角幡唯介
  • 日ソ戦争とは、1945年8月8日から9月上旬まで満洲・朝鮮半島・南樺太・千島列島で行われた第2次世界大戦最後の全面戦争である。短期間ながら両軍の参加兵力は200万人を超え、玉音放送後に戦闘が始まる地域もあり、戦後を見据えた戦争だった。これまでソ連の中立条約破棄、非人道的な戦闘など断片的には知られてきたが、本書は新史料を駆使し、米国のソ連への参戦要請から各地での戦闘の実態、終戦までの全貌を描く。
  • ◎内容紹介
    パレスチナ・ガザ地区を支配するハマスが、突如イスラエルに5000発のロケット砲を放った。イスラエル軍も徹底した報復攻撃で応酬し、多数の死傷者が出ている。「病院」まで標的にするイスラエルの内在的論理は何か。インテリジェンスの大家二人は、ネタニヤフ首相と情報機関に生じた溝の深さを読み解き、ガザの地から上がった戦火は、核戦争のリスクを孕みながら推移していると警告する。この戦いに背後にいる米、露、中の本音を見抜け!日本は独自外交の道を探るべきだ。
  • はじめに 野球をあきらめるためのプロ野球  

    Ⅰ レジェンドたちの記憶
     
    憧れの長嶋さんと夢のような時間  
    巨人戦は特別な雰囲気  
    王さんから教わったホームランの極意  
    伝説の左腕・江夏さんがおごってくれたステーキ  
    引退するまで振り続けた田淵さんのバット  
    田淵さんがいれば四番は打たなかった  
    衝撃的だった空白の1日  
    小林繁さんの「阪神には歴史はあるが伝統はない」に発奮  

    Ⅱ 我が愛するタイガース

    日本一の2年後から始まった暗黒時代  
    暗黒時代のあだ花の亀新フィーバー  
    野球人生を変えたデッドボール  
    ポスト掛布の候補だった清原  
    土台をつくってくれた山内、中西の両コーチ  
    放任主義で日本一監督となった吉田義男さん  
    ホームランが出ない甲子園球場  
    開場100周年の甲子園は母であり父  
    阪神園芸の神整備に感謝  
    金本のFA加入が阪神の野球を変えた  
    野村、星野の外様監督で新しい風  

    Ⅲ 伝統を繋ぐジャイアンツ

    球団創設90周年の歴史  
    背番号は選手の代名詞
    苦しむ原辰徳との忘れられない打撃談義  
    伝統の一戦を盛り上げたライバル江川との対決  
    自信になった王さんや衣笠さんの言葉  
    子どもの頃から知る阿部慎之助が巨人監督に就任
    松井秀喜も阪神ファンだった  
    巨人の四番を受け継ぐ岡本  
    レジェンドの域の坂本    
    時代は変わっても強い巨人であってほしい  

    Ⅳ 後輩たちへ

    2歳下の岡田彰布は頼もしい後輩  
    生え抜きの全試合四番・大山悠輔  
    バース以来のホームラン王の可能性・佐藤輝明  
    森下は天性の勝負強さ  
    近本、中野の一、二番は球団屈指の名コンビ  
    ピンチを救った捕手・坂本の成長  
    亡き橫田との思い出  
    まぎれもなく天才だった高山とケガに泣いた北條  
    育成から居場所をつかんだ原口  
    感慨深かった西岡の復活    
    阪神と巨人の歴代ベストナイン  
    阪神以外で引退していれば

    沖縄キャンプ報告 「打倒・阪神」を期す巨人  

    おわりに 阪神の四番に殉じた野球人生
  • 電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。


    鎖国時代のチベットに日本人として初めて潜入した僧・河口慧海。謎に満ちたその経路をついに解明する!

    30年以上にわたり現地を旅し、土地の人々交流し、調査を重ねてきた第一人者が、その集大成として書き下ろしたノンフィクション。
  • 「男子たるものかくあるべし」。現代社会で共有される理想の男性像は、いかに成立し、ナショナリズムの主要素となったのか。騎士道精神の継承、ギリシア的美の礼賛、体操の普及と肉体美の称揚、男性同盟と戦争、そしてナチスによるユダヤ人・同性愛者の迫害へ――。近代社会の成立から二〇世紀末までを射程に描く〈男らしさ〉の近現代史。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ●移民大国化に舵を切った韓国
    春木育美

    ●子どもに優しくない社会からの脱却
    2000年代ドイツの出生率回復と家族政策
    魚住明代

    ●欧州の出生動向に生じた大変動
    金子隆一
  • ヒトラーの護衛に過ぎなかった親衛隊は、ナチ政権発足後、党や全国の警察組織を掌握。強制収容所を創り敵対勢力を弾圧する。第2次世界大戦開始後は行動部隊、アウシュヴィッツなどの絶滅収容所を起動しユダヤ人の大量殺戮を主導、80万人の巨大な軍事組織・武装親衛隊も併せ持った。本書は、ヒトラーに最も忠実な「エリート」たちの選抜から、ホロコーストの実行、カルト的信仰、戦後の姿までその全貌を描く。解題・芝健介
  • 独身、57歳、現在フリーランスの元会社員。「悪条件」の私でも、
    老後まで住み続けられる家は見つかるでしょうか。

    賃貸物件は高齢だと借りられないというけれどホント?
    購入するなら、ローン審査は通る? 通らない?
    地方移住はリアルな選択? 

    元会社員、物件大好き、引っ越し魔のフリーライターが、
    住み道楽の経験値をフルに活かして
    ひとり老後を楽しむための家を探します。

    東京の物件事情や、買える物件価格の割り出し方、
    シングル女性が家を買うとき・借りるときに
    知っておきたいポイントも学べます。
  • 父は一九二〇年代に来日した、日本語小説を書いた最初の朝鮮人で、のちに皇道思想家。戦後は心の病に冒され、六〇年にひとり帰国した――。父や母の歴史と子供たちの人生との間にはどのようにつながりがあるのか。本書は、ひとつの「在日」家族の誕生から終焉まで、そして、そのひとりひとりの生き方を、戦前から現在にいたる日本と韓国の関係と重ね合わせて描くことによって、新たな認識と洞察を読者にもたらす。

  • WEBメディア『婦人公論.jp』で好評を博した連載が電子オリジナル書籍化。95歳・男やもめの頑固な父を67歳の一人娘が介護する…笑えて泣けて、ちょっと切ない…肩の力が抜ける、95歳父との老々介護の話。

    もしかして認知症?
    免許返納バトルの結末
    部屋の温度がわからない…
    アレクサと父の会話
    サンマ効果で回復?
    歩ける=徘徊のジレンマ

    老いは必ずやってくる。親への失望、ジレンマ、迷い、自責の念――選択の連続、終わりもわからず、つらく切ない日々でも、日常の小さな喜びを繋ぎ合わせて悔いのないゴールを迎えるための処方箋
  • クリニックはどうやってどう作るの? お金をどう工面しているの? 収入は? どんな生活をしているの? 患者と患者家族に思うことは? 上から目線の大学病院にイライラするときとは? 看護師さんに何を求めているの? 診察しながら何を考えているの? ワケあって開業医になりましたが、開業医って大変です。開業医のリアルと本音を包み隠さず明かします。開業医の正体がわかれば、良い医者を見つける手掛かりになるはずです。
  • インドに根付く社会的な身分制=カースト。数千年の歴史のなかで形成され、結婚・食事・職業など生まれから規制し、今なお影響を与え続ける。カースト問題には、「不浄」とされ蔑視が続く最底辺の不可触民=ダリトへの差別がある。政府は2億人に及ぶダリトを支援する施策を打つが、その慣習は消えず、移民した世界各国でも問題化している。本書はインドに重くのしかかるカーストについて、歴史から現状まで、具体的な事例を通し描く。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ●〔対談〕得られるのは達成感か、一体感か、それとも──
    変幻自在の略語からニッポンが見える
    石原壮一郎×辛酸なめ子

    ●受け身な日本を変えるために
    「婚活」ブームの火付け役が見た当時と今
    白河桃子

    ●〝ためになる行動〞をマーキングする新しい造語成分
    飯間浩明

    ●「推し活」が変える?「女性オタク」のメディアイメージ
    田島悠来
  • 地元の医者は逃げ、インフラは停まり、遺体が道に転がる中、僕はアフリカに派遣された――引継ぎゼロ、報酬1ドルもなんのその!ウイルスでパニックになった世界を救う感染症専門家のドキドキ・アウトブレイク奮闘記。

    はじめに――ロックマンになれなくて
    第1章 アフリカでエボラと闘う
    第2章 〝中2病〟の医学生・研修医
    第3章 全米デビュー
    第4章 エボラとコロナの間
    第5章 新型コロナ対策の中のひと
    おわりに――丸い世界を転がるように

    医療資源の乏しいフィリピン、防護服や注射針を使いまわすアフリカ、コロナ対策で不夜城と化した霞が関を渡り歩いた感染症専門家の日常とは? 笑顔の裏に何かを隠し、ときには夜のBARまで味方にしつつ、型にはまらぬ方法でウイルスと闘う医師による、ヤバくて笑える仁義なき闘いの記録。
  • 吉田茂、鳩山一郎、石橋湛山、岸信介、池田勇人。戦後のある一時期、首相たちは敗戦の影が色濃く残る東京を避け、熱海、伊豆、箱根の温泉地で政治を行っていた! サンフランシスコ講和会議や抜き打ち解散など、大勝負を控えた吉田は決まって箱根に籠った。吉田の影響か、鳩山、石橋、大野伴睦、河野一郎ら反吉田勢力も伊豆や箱根に滞在するようになり、重要な決定を下していた。敗戦直後の1940年代後半から1960年代前半にかけて、東海道筋に点在する温泉地に、濃密な政治空間が出現していたという知られざる史実を解き明かす。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ●新しい光を放つ空間
    荒川洋治

    ●専門店を開いて見えたもの
    人間がむき出しで現れる文芸ジャンル
    内沼晋太郎

    ●日本人は日記とどう向き合ってきたか
    明治のブームからSNSまで
    山守伸也
  • 3アウトをくらっても、またやりなおせる――。
    実話をベースにした、奇跡の大逆転の物語!

    ―逆境に立ち向かう、すべての人へ―
    「バカヤロウ、野球ができるやつはみんな、弱者なんかじゃねえ」。熱血監督のもと結成された弱小の障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」。勤務先の事故で利き腕を切断、脳梗塞で半身不随、水頭症による歩行困難……諦め、挫折、敗北をくりかえしてきた男たちが、野球や仲間を通して自信と希望をとりもどし、「障害者野球リーグ」日本一を目指す。そして奇跡の瞬間が――。
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    ●人々の不遇感が信心を強化する
    大澤真幸

    ●日本人の半数以上が騙される!?
    生成AIの普及でウィズフェイク2.0時代に
    山口真一

    ●〔対談〕反ワクチン、ノーマスク、ディープ・ステート……
    参政党の台頭に見る日本政界への浸透度
    畠山理仁×藤倉善郎

    ●YouTubeが主要な情報源
    日本のシニアはなぜハマってしまうのか?
    古谷経衡

    ●〔対談〕実話怪談、都市伝説、オカルト……
    「ここではないどこか」を求めて
    雨宮 純×吉田悠軌

    ●コロナ禍で予想外の減少?
    世論調査に見る日本人の陰謀論支持
    ロバート・ファーヒ

    ●UFOと気候変動と科学哲学
    無知学は「トンデモ論」にどう対峙するか
    鶴田想人
  • 明治国家で圧倒的な政治権力を振るった山県有朋。陸軍卿・内相として徴兵制・地方自治制を導入し、体制安定に尽力。首相として民党と対峙し、時に提携し、日清戦争では第一軍司令官として、日露戦争では参謀総長として陸軍を指揮した。その間に、枢密院議長を務め、長州閥陸軍や山県系官僚閥を背景に、最有力の元老として長期にわたり日本政治を動かした。本書は、山県の生涯を通して、興隆する近代日本の光と影を描く。
  • 人の気持ちがわからない。人間に関心がない。コミュニケーションがとれない。勇太くんは、会話によって他人と信頼関係を築くことができない。それは母親に対しても
    同じだ。でも母にとっては、明るく跳びはねている勇太くんこそが生きる希望だ。
    幼児教育のプロとして活躍する母が世間一般の「理想の子育て」から自由になっていく軌跡を描いた渾身のルポルタージュ。子育てにおける「普通」という呪縛を問う。
  • 2024年に第100回を迎える箱根駅伝。ライバルたちの熱い競り合い、逆境からの栄冠、番狂わせの力走……胸躍る勝負の歴史をつづる。
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    ●〔対談〕愛書家×元祖カリスマ書店員
    書棚に宿る店主のまなざし
    鹿島 茂×間室道子

    ●書店数は最盛期の3分の1に
    本屋さん復活のカギは流通システム改革と新しい人材
    星野 渉

    ●〔ルポ〕独立系書店の店主に聞く「うちのこだわり」
    井上理津子

    ●自由な立場になった今、再訪したい書店
    黒田東彦

    ●私の「世界へ通ずる道」
    森まゆみ

    ●「東京泰文社」の思い出
    松浦弥太郎

    ●TSUTAYAが見せてくれた世界
    小泉 悠
  • 総理が命じても必死でPCR検査を抑制。執拗に感染者のプライベートを詮索。世界の潮流に背を向け、エアロゾル感染は認めない……。いまとなっては、非科学的としか思えないあの不可解な政策の数々はなんだったのか。だいたい、あの莫大なコロナ関連予算はどこに消えたのか。新型コロナは、日本の厚生行政とムラ社会である医療界が抱えてきた様々な問題を炙り出した。医療界きってのご意見番が、日本の厚生行政に直言する!
  • 国鉄改革から35年を経た今、官と民の狭間でJRは苦悶を続けている。歴史を踏まえて、JR7社の直面する課題を読み解き、人口減少時代と対峙する現在とこれからを展望する。
  • 草花を愛する仁和寺門跡の「心あたたまる名言集」。
    手元においてページを開けば、素直に受けとめられる逸話が満載。
    あなたを包むやさしい言葉が待っています。

    「桜は“花”だけが大事なのではありません。
    花が終わり、にぎやかに花見客が去った後も桜は生きています。
    夏は葉を茂らせ、太陽の光を浴び、身を焼きながら栄養を蓄えます。
    秋には小さな花芽をつくり次の命を育てます。
    冬にかけて、葉は枝を離れ土の上に落ち腐食しますが、それは冬の寒さから根を守るためです。腐食した土にはミミズや微生物が住み着き土をやわらかくします。

    私たちの人生も、桜と同じように、春があり、夏があり、秋があり、冬があります。
    季節それぞれを美しく生き、その人なりの役割を果たし、生涯を最後まで成長し続けて過ごしていっていただきたい」(「はじめに」より)

    〈仁和寺〉
    春の「御室桜」が有名な京都を代表する古刹。886年(仁和2年)光孝天皇が建立を発願、888年に宇多天皇が完成させた真言密教の寺院(京都市右京区)。歴代天皇の帰依を受けた門跡寺院であり、国宝の「金堂」や「阿弥陀如来坐像」、弘法大師・空海ゆかりの国宝「三十帖冊子」をはじめ優れた仏教美術を有する。仁和寺を総本山とする御室派寺院は全国に約790箇寺。日本の古典文学『源氏物語』『平家物語』『徒然草』にも登場する。1996年、世界文化遺産に登録。

    〈略歴〉 
    立部祐道(たてべ・ゆうどう)
    総本山・仁和寺第五十世門跡、真言宗御室派管長。1940年、広島県尾道市生まれ。1964年、龍谷大学文学部史学科卒業。1973年、福岡県宗像市・鎮国寺第125世住職。1998年、仁和寺執行・御室派総務部長。2006年、仁和寺執行長・御室派宗務総長。2013年、仁和寺第50世門跡・真言宗御室派管長。2015年、後七日御修法大阿・真言宗長者。
  • 「俺は今後できるだけ庭でウンコする」
    サバイバル登山家と型にはまらぬ家族たちが都会の片隅で狩る・飼う・捌く! 
    いきなり野糞宣言する父、大ネズミの唐揚げを作る母、長男は受験失敗、次男のニート化、可愛いニワトリを絞める末娘……服部家の行く末は?
    日常の悩みを撃ち落とす爆笑繁殖エッセイ
    〈巻末付録〉角幡唯介との対談「探検家の家族はつらいよ!?」
  • きらびやかな舞台と国民の熱狂の陰に巣くった五輪利権、そして新たに発覚した談合事件。2022年度新聞協会賞を受賞したスクープに至る潜行取材の舞台裏、事件の経過、法廷での動きをフォローし、事件の背景にある構造を大幅に加筆したドキュメント。あらかじめ裏切られた「黒い祭典」の演出者は誰だったか。
  • 2001年の池田小事件をきっかけに、05年に施行された「医療観察法」。この法律では、殺人、傷害、放火、強盗、強制性交、強制わいせつを行い、刑法第三九条の規定によって、心神喪失者または心神耗弱者とされ、無罪、あるいは執行猶予、不起訴、起訴猶予になった人を、「加害者」という代わりに「対象者」とする。対象者は精神科病院での鑑定入院を経て、地方裁判所で医療観察法の処遇を受けるかどうかの審判を受ける。医療観察法が適用されるとなった場合、医療観察法病棟のような指定入院医療機関への入院か、指定通院医療機関への通院が決定する。
    全国に35施設ある医療観察法病棟では、どのような治療が行われているのか? 対象者はどのような過程を経て、社会に復帰するのか? 病棟内を取材し、現場で働く医療者、退院者、被害者遺族、法律に反対する人など、さまざまな立場の人を訪ね、制度のあるべき姿を考えるルポルタージュ。

    【目次より】
    第一章 「対象者」
    第二章 医療観察法病棟
    第三章 医療観察法の誕生
    第四章 医療観察法病棟の内側から
    第五章 医療観察法病棟立ち上げのエキスパート
    第六章 医療観察法に異を唱える人たち
    第七章 元対象者が感じる負の刻印
    第八章 医療観察法反対運動の源流としての社会運動
    第九章 被害者の悲痛な思い
    第十章 医療観察法と社会復帰
  • 【目次より】

    序文にかえて――同じ家庭の10年後、20年後を追跡してみたら・・・

    第1部 あの家の子どもたち――かつての姿とその後の姿
    1 子どもが邪魔
    2 ベビーチェアの中から始まる「孤食」
    3 家に帰らない子、子どもを待たない親
    4 自由とお金と無干渉
    5 三男は私のペット
    6 させてあげる「お手伝い」とその結果

    第2部 やがて「破綻する夫婦」「孤立する祖父母」とその特徴
    7 10年後、5組に1組の夫婦が破綻
    8 破綻する夫婦と10年前の共通点
    9 子ども夫婦の破綻を招く「実家の支援」
    10 ダイニングテーブルに表れる家族の変化――「独りベッド飯」の夫たち
    11 同居老人より怖い「同居老人」の孤立と孤独
    12 祖父母世代は、まるで異星人
    13 あなたの親は私の他人――夫婦別「実家分担」

    第3部 「食と健康」をめぐる「通説」とシビアな「現実」
    14 健康障害は9割が伏せられる?
    15 健康管理は「自己責任」
    16 「共食」と「健康障害」の意外な関係

    第4部 「個」を尊重する家庭食とその影響
    17 家族共食を蝕むブラック部活とブラック企業
    18 家庭料理の変化と個化する家族
    19 同じ釜の飯より「個」の尊重
    20 食器に表れる家族の変化
    21 「子どもの意思の尊重」という子ども放置
    22 「リクエスト食」育ちの子どもたち――その後の姿

    第5部 誰もが「自分」は譲れない
    23 人に口出しされたくない
    24 お教室の変化――みんな「教える」人指向
    25 「私一人の時間」が欲しい
    26 「自分時間」を生きる家族たち
    27 「私」中心の呼称変化

    第6部 個化する家族――その後の明暗
    28 家庭の空洞化と「外ごと化」する家庭機能
    29 正論と現実のはざまに
    30 崩れなかった円満家庭とは

    調査概要

    あとがき
  • かつて日本人は自然を愛し自然に対応して生きる民族だった。それがなぜ現在のように自然を破壊するようになったのか。伝統的な自然観との断絶の跡をふりかえり、自然と人間社会とのバランスを崩した土地利用が何をもたらしたかを、水害、水不足、熱公害、大面積皆伐などの具体的事例から追究する。土壌の生産力こそ真の資源であり、それを失った文明は必ず滅亡するという警告は、日本人に深い反省を促さずにはおかない。
  • 「何があっても日本以外の国の代表になるわけにはいかないと思った」。かつてリーチマイケルはそう語った。ラグビーは、代表選手の国籍を問わない。居住年数など一定の条件を満たせば、国籍と異なる国の代表としてプレーできる。多様なルーツを持つ選手たちは、なぜ「日本代表」となることを選んだのか。

    最初期の留学生として来日したノフォムリ・タウモエフォラウやラトゥ志南利、ニールソン武蓮傳。外国人初の代表キャプテンとなったアンドリュー・マコーミック。日本の生活・文化に魅せられたというトンプソンルーク。成績優秀ゆえに留学生に選ばれ、ラグビーに関してはほぼ素人で来日したホラニ龍コリニアシ。韓国代表を断って日本代表を目指した金喆元。日本代表が憧れだったという具智元。そして、日本の高校・大学で受けた恩をラグビーで返したいと言ったリーチマイケル……。さまざまな選手がさまざまな背景を背負って、日本代表チームに集ってきた。

    異文化の地で道を拓いた外国人選手たち、そして彼らを受け入れたチームメイトと関係者の奮闘があってこそ、今の日本代表がある。その歴史は、多様な人々との共生をさぐる日本社会とも重なってみえる。それぞれのライフヒストリーと、秘められた熱い思いをたどる
  • 慈恵病院(熊本市)が開設した「赤ちゃんポスト」は“命を救う”という理念のもと、理解を広げてきた。だが、実際の運用は想定外の連続である。2023年3月までに預けられた170人。そのうち病院が想定した早期新生児は76人。残りの約半数が、ある程度育った赤ちゃんだった。開設第一号は3歳児だ。障害児や外国人の赤ちゃんもいる。出産状況が分からないため医療者の負担も大きい。育った子は「出自を知る権利」を持ち合わせていない。さらに同病院は19年末、妊婦が匿名のまま病院で出産できる「内密出産」も導入した。そして近年では、別の団体が新たなポスト開設の構想まで公言し始めている。開設されて16年――赤ちゃんポストが日本社会に問いかけたものとは何か?「命」を巡るノンフィクション。

    文庫化にあたり、慈恵病院が新たに始めた内密出産の現状や、関西、北海道、東京でポスト開設を試みる人々への取材など、近年の動向を大幅加筆。
  • 安倍晋三元首相の未公開インタビューを収録した『安倍晋三 回顧録』は、3カ月余で27万部を突破し、社会現象となった。
    とはいえ、多くの回顧録がそうであるように、本書もまた「安倍史観」である側面は否めない。だからこそ、聞き手を務めた橋本五郎氏は、本書を安倍元首相が歴史の法廷に提出した「陳述書」であり、「たたかれて、たたかれて、鍛えられる鋳造品」と位置づけたのだ。
    回顧録の刊行を機に、安倍政権の内実について証言する人々も多数、出始めている。
    立場や主義主張を越えて考察する『安倍晋三 回顧録』公式副読本を刊行する。
  • 福島第一原発事故、さかのぼれば薬害エイズ、水俣病……。専門家による政府への科学的助言はいつも空回りした。このコロナ禍でもまた、政治と科学(専門家)は幾度も衝突した。専門家はその責任感から、自らの役割を越えて「前のめり」に提言したこともあった。
    専門家たちは何を考え、新型コロナに向き合ったのか。政治と科学の間には、どのようなせめぎ合いがあったのか。そして、コロナの教訓を新たな感染症の脅威にどう生かすのか……。
    尾身茂・新型コロナウイルス感染症対策分科会長への計12回、24時間以上にわたるインタビューを通じ、政治と科学のあるべき関係を模索する。
  • ガダルカナル撤退後、最前線基地の防備と航空戦の継続という使命を負った草鹿は、補給が途絶えても破損機を修理して航空戦を展開、食料と生活必需品、さらには火薬や魚雷までを自力で生産する。また敬愛する山本長官の戦死、陸軍との友好関係が描かれる。巧みな人材登用によって終戦までを自給自足で戦い抜いたサバイバル戦記。

    以下目次
    1 まえがき(戦況のあらまし)
    2 明朗豁達一意邁進
    3 陸海軍の協同戦線
    4 火山研究所と科学者の良心
    5 嗚呼山本元帥
    6 南東方面艦隊の歌
    7 武功抜群
    8 漂流記
    9 気象観測
    10 民政部の人々
    11 洞窟生活(陣地構築)
    12 施設作業の苦労
    13 いかもの食い
    14 現地自活
    15 兵器類の製造
    16 教育訓練の問題
    17 医務衛生のはなし
    18 珍客待てども来らず
    19 輸送潜水艦の労苦
    20 鼠輸送、蟻輸送
    21 ラバウル海軍航空隊
    22 終戦の憾み
  • 清朝の王女として生まれ、日本で教育を受け、祖国再興を画して上海にわたる。ジャンヌ・ダルクに憧れた少女時代や初恋の思い出を交えながら男装に至った経緯を語る。活動中にテロに遭遇、様々な危機を乗り越えながら使命に目覚めていく。巻末に熱河作戦従軍直後「婦人公論」に発表した手記を収録。伝説の「男装の麗人」による半生記を初文庫化。
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    ●〔対談〕大阪どまりか、全国進出か 問われる政策・組織・党の顔
    待鳥聡史×善教将大

    ●政党は経営する時代
    巨大与党と戦う武器はベンチャー精神
    藤田文武

    ●維新の組織風土と候補者集めの実情
    松本 創

    ●大阪のおばちゃんが惨敗した理由
    谷口真由美

    ●戦後日本政治の中の第三極政党
    山本健太郎

    ●新党成立と多党化を促す
    政党助成という制度
    濱本真輔

    ●「お笑い」と維新の会に共通するもの
    「コストカット」が生んだ大阪の政治風土
    井上章一

    ●与党のキーパーソンが語る
    自民党の強み、野党との向き合い方
    森山 𥙿
  • 現在の日本では、結婚した夫婦の約3組に1組が離婚する。また、毎年結婚するカップルの約4組に1組が、夫婦のいずれかが再婚である。結婚と離婚は切り離せない時代となった。そこで、離婚となった場合、家族メンバーの幸福が最大限満たされるよう、図っていく必要がある。
    著者は長年、少年非行をメインに研究してきた。重大な少年犯罪は機能不全に陥った家族との関係が切り離せない。その一環として、家族問題に関心を持ち、みずから10年以上にわたり家庭裁判所の家事調停委員を務めてきた。これまでに、離婚を中心として200件以上の家事事件の調停を担当。家事事件の最前線において、当事者に寄り添いながら解決を図ってきた。
    本書では、著者の家事調停委員としての経験をもとに、現場での具体的なケース(29例)を引きながら、幸福な離婚に至る可能性を探ってゆく。離婚への備え、必要な知識が得られるようケースを選択し、子どもを含む家族メンバ著者のーの幸福を最大化する解を提示する。離婚について考え、備えるための最良の手引き。
  • 戦争全体の把握にはデータが肝要だ。特に死者数のデータは、戦争の規模、相手との優劣比較で最も説得力を持つ。ただ発表されるデータが正しいのかは常に疑念があるだろう。ウクライナ戦争での戦死者数についても、ウクライナ、ロシア双方から発表される数字は異なる。では、そうしたデータはどのように集められてきたのか。
     戦場での死者数は、総力戦となった第1次世界大戦以降、国家による将兵だけの把握では難しくなり、赤十字国際委員会、国際連盟といった国際機関が介在していく。しかし第2次世界大戦後、特定地域での内戦・紛争・ゲリラ戦が頻発。政府側・反政府側で異なる数字が発表されていく。大国間対立で国連が機能不全に陥るなか、国際的な人道ネットワークが、先進各国や国連の支持を受け、死者数の調査・精査を行い発表していく。
     本書では、特に1960年代以降のベトナム戦争、ビアフラ内戦、エルサルバドル内戦から、第3次中東戦争、イラン・イラク戦争、旧ユーゴ紛争、そして21世紀のシリア内戦、ウクライナ戦争を辿る。その過程で国際的な人道ネットワークが、統計学や法医学の知見を取り入れ、どのように戦争データを算出するようになったか、特に民間人死者数に注目する。また、データをめぐる人々の苦闘にも光を当てる。
  • リピーター妊婦が訪れる、理想の病院……!
    創立110年の伝統ある病院の挑戦を通して、少子化・DV問題など日本社会の抱える「今」も垣間見える。なぜその改革が必要だったのか、そしてなぜそれらは成功したのか。気鋭の"わさもん”・三代目理事長が語る「幸福な出産のための仁術」とは。

    熊本市中心部にある福田病院では、年間6000人もの子どもが産まれる。初代の福田令寿氏は、明治期にイギリスに留学し、その医療技術とホスピタリティの高さに感銘を受け、帰国後の明治40年に病院を設立。「産婦人科」を通して、女性の幸せを考えるというコンセプトのもと、夜は無料で貧しい女性たちを診療。その病院の現・理事長にして熊本県医師会会長である福田稠氏は、3代目院長。ただひたすら「患者さんのために」と改革を続けてきた。

    ここで産まれ、自分の出産もここでするという女性が多数。親子3世代で世話になる家族も。「里帰り出産、予約不要」「手ぶら出産可能」という体制は画期的。また、お産にはお金がかかるという常識を覆し、「出産一時期でまかなえる」という金銭面での手厚さも人気という。分娩部屋・食事・プールなどの工夫、農業体験など革新的な運営で、全国の病院からの視察も多い。

    母親や500名近い職員にいのちの哲学がある。産婦人科は、人間の誕生から光と影を扱う仕事。また女性の一生にかかわる医療。福田病院では、新生児・小児医療のみならず、特別養子縁組と特定妊婦(虐待が予測される妊婦)の問題にも取り組んでいる。現場を理事長とともに改革してきた、スタッフたちのインタビュー充実。
    三代目理事長(熊本県医師会会長)が、少子化問題、高齢出産、地方と東京の差、虐待、いのちの大切さを語る。
  • 1,650(税込)
    著:
    財津和夫
    レーベル: ――

    「年寄りは自分達しか味わえない快楽を隠しながら生きている」
    人気バンド・チューリップを率いた財津和夫も今年七五歳。夜中トイレに起きるし、病気自慢もしたいけど、老人になった今なぜか“ワクワク血湧き肉躍る気分”。頭の悪い不良だった一〇代、田舎っぺのままデビューした20代も振り返りながら、年寄りになってこそ見える音楽と人生、“老い楽”の面白さを語るエッセイ集。
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    ●沈黙のすすめ
    好奇心を疑い、問う力を養う
    若松英輔

    ●言語習得に見る知性の本質
    オノマトペ・記号接地・ChatGPT
    今井むつみ

    ●〔対談〕「親しくなるための言語」はITでまかなえない
    辺境で見つけた本物の語学力
    高野秀行×伊藤雄馬

    ●流浪の民ロマから学ぶもの
    機械の間違い、人間の間違い
    角 悠介
  • ウクライナに軍事侵攻したロシアは言語道断だが、「民主主義をめぐる正義の戦い」を掲げるウクライナと、米国をはじめとする西側諸国にも看過できない深謀遠慮がある。戦争で利益を得ているのは誰かと詰めれば、米露中北の「嘘」と野望と打算、その本音のすべてが見えてくる。世界は迫りくる核戦争の恐怖を回避できるのか。停戦への道はあるのか。ロシアと米国を知り尽くした両著者がウクライナ戦争をめぐる虚実に迫る。

    ・アメリカはウクライナ戦争の「管理人」
    ・ゼレンスキーは第三次世界大戦を待望している?
    ・英国秘密情報部が「情報」と「プロパガンダ」を一緒くたにする怖さ
    ・戦場で漁夫の利を貪る北朝鮮の不気味
    ・ロシアがウクライナ最大の軍産複合体を攻撃しないわけ
    ・米国とゼレンスキーは戦争を止められたはずだ
    ・戦争のルールが書き換えられてゆく恐怖
    ・恐るべきバイデンの老人力
    ・プーチンが核兵器に手をかけるとき
  • 地図上の空白地帯が失われてしまった現在も、文明の侵食を許さない隔絶された土地は存在する。ヒマラヤの高山氷河、アマゾン源流の大瀑布、アフリカ最奥部の密林地帯――人の手が地球上の隅々にまで及ぼうとするなか、厳しくも美しいこれら辺境こそ、豊かな自然の最後の砦だと言えよう。日本を代表する自然写真家が半世紀にわたって追い求めてきた最後の辺境を、見る者の心を強く揺さぶる写真で紹介する。
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    ●〔対談〕当事者の声があふれる時代に、「物語」にできること
    武田 徹×石戸 諭

    ●自由な時代の作家業
    素人視点から書く勇気
    川内有緒

    ●エコシステムをどう築くか
    カギは「届け方」のアップデートにあり
    瀬尾 傑×宮坂 学

    ●忘れられたジャーナリスト
    山川暁夫と『現代の眼』
    ジェレミー・ウールズィー
  • 普通の女が「女」に目覚める時――「女としての部分」に不安を抱く女性たちの迷い戸惑う姿を描く。夫には知られたくない、妻には読ませたくない、四十代女性の性の現実。
  • 「大事なのは妻だけど、愛しているのはキミだよ」――婚外恋愛に突然はまってしまった、妻と恋人のあいだで惑う不器用で一途な男たちの姿を描く。
  • 婚外恋愛、性感マッサージ、出張ホスト、乱交パーティ、ハプニングバー。女たちはセックスに何を求めているのか。その本音に迫ったルポルタージュ。
  • 年齢に、どこまで抗えるのか、抗うべきなのか? 五十路の坂を迎えようとするなか、「性」の歓びを知った女たち26人の証言から綴った、衝撃のレポート。
  • 男と女を隔てる心の壁と肉体の壁。それらを乗り越え、悦びへと至る方法はあるのか? 数百人の男女を取材してきた著者が炙り出す現代セックス事情。
  • 40年間研究だけをしてきた基礎医学者が、突然、地方国立大学の学長に。法人化の混乱、抵抗する教員、文科省の圧力、予算削減のなかで奮闘する落下傘学長。データを駆使した現場報告。
  • 作家の個性的な一言、元官僚の保守的意見、ジャーナリストの過激発言、元アスリートならではの体験談……。軽妙トークのマル秘テクニック、5万5555円(!?)のギャラ、メイク室の楽しみ、控え室の格差まで、番組の舞台裏を大公開! 橋下徹大阪市長から「批判するだけのコメンテーター」と名指しで批判された著者なればこそ、丸裸になって業界の功罪――大手マスコミはなぜ嫌われるようになったのか――を考えた。

    第1章 内側から覗いたテレビ業界
    第2章 コメンテーターでメシは食えるか?
    第3章 誰がコメンテーターをやっているのか?
    第4章 コメンテーターになる方法
    第5章 コメンテーターの「技術」と「能力」
    第6章 コメンテーターの「役割」と守るべき「倫理」
    第7章 大手マスコミが嫌われ始めた理由
    第8章 「批判」より「独裁」がウケる社会状況
    最終章 テレビコメンテーター業に明日はあるか?
  • 日本にいまだ残る「部落差別」を丸ごと見つめ、かつてないドキュメンタリー映画として多くの観客を集めた『私のはなし 部落のはなし』監督による初エッセイ。大阪芸術大学での原一男監督の講義から学んだこと、若松孝二監督の撮影現場での体験、屠場(とじょう)とそこで働く人々を写した初監督作品『にくのひと』(2007年)が各地で上映され好評を博すも、劇場公開を断念し作品を封印せざるをえなかった経験、そこから12年を経て、今作公開に至るまでの歩みを綴る。プロデューサーの大島新氏、配給会社「東風」の木下繁貴氏との鼎談、角岡伸彦氏の解説を付す。
  • 1,980(税込)
    著:
    安倍晋三
    聞き手:
    橋本五郎
    聞き手:
    尾山宏
    監修:
    北村滋
    レーベル: ――

    2022年7月8日、選挙演説中に凶弾に撃たれ、非業の死を遂げた安倍晋三元首相の肉声。なぜ、憲政史上最長の政権は実現したのか。一次政権のあっけない崩壊の後に確信したこと、米中露との駆け引き、政権を倒しに来る霞が関、党内外の反対勢力との暗闘……。乱高下する支持率と対峙し、孤独な戦いの中で、逆風を恐れず、解散して勝負に出る。この繰り返しで形勢を逆転し、回し続けた舞台裏のすべてを自ら総括した歴史的資料。
    オバマ、トランプ、プーチン、習近平、メルケルら各国要人との秘話も載録。
    あまりに機微に触れる――として一度は安倍元首相が刊行を見送った36時間にわたる未公開インタビューの全記録。
  • 親子はスープの「冷める」距離がいい!? 43年ぶりの同居と別居、そして2度の骨折…人生100年時代、お互い後期高齢者になれば、ままならぬことばかり。それでも、自分らしく、ハッピーに生きるには? 母と娘、それぞれの本音飛び交う爆笑エッセイ

    「人生に大満足です!」(97歳・かね子さん)

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