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『ノンフィクション、扶桑社BOOKS(実用)』の電子書籍一覧

1 ~31件目/全31件

  • ネットもない時代にアジア、アフリカ、中東の憲法を日本に紹介、
    GHQの日本国憲法原案起草メンバーに直撃取材・・・
    東大憲法学におもねらず落語もたしなむ憲法学の泰斗が60年の研究生活を綴る!

    私の最大の特色は、実際に連合国総司令部(GHQ)で日本国憲法の原案を作成した8人を含む「歴史の証人たち」47人とインタビューしたこと、米国の国立公文書館をはじめあちらこちらの図書館や研究所、記念館のみならず、英国の国立図書館にまで足をのばして取得した一次資料を中心とする日本国憲法成立過程の研究と、世界のすべての国々を対象にした比較憲法の探究にあると思っています。
    そして、しろうと落語家として私の高座を多くの人たちに楽しんでいただいた経験は、他の憲法学者にないだろうと思います。本書にいくつか挙げたユーモアを楽しんでいただけたら幸いです。(あとがきより)

    (本書の内容)
    第1章 憲法学研究の端緒
    第2章 学会の設立と在外研究
    第3章 比較憲法学の探究
    第4章 日本国憲法成立過程研究の深化
    第5章 憲法9条の正しい解釈への模索
    第6章 憲法論議の指標
    第7章 憲法改正へ向けて
    終 章 私の近況報告
  • 世界的ベストセラー 日本上陸

    ついに解き明かされた“アトランティス”の謎!
    予想をはるかに超える、壮大な文明の真実

    インドから米大陸に至る痕跡、線文字の解読、大災害の真相……
    史料研究、科学的知見、DNA分析等々、徹底した現地調査で埋もれた歴史を発掘!

    【概要】

    アトランティスは実在した!
    すべては、クレタ島の遺跡からはじまった。

    ベストセラー『1421』で知られざる大航海を解明したギャヴィン・メンジーズが、インドからアメリカ大陸まで世界各地の実地検証と広範な科学調査で、史上最大の謎を解き明かす!

    インディ・ジョーンズの冒険心で知的探求をなしとげた、歴史ノンフィクション大作。
  • シリーズ4冊
    1,5401,870(税込)
    著者:
    羽生結弦
    出版社: 扶桑社

    ★ソチ五輪金メダリスト・羽生結弦選手の歩みを
    写真とインタビューで綴る。「銀盤の王者・初の自叙伝」

    ★「多くの人に支えられて、僕はスケートができた。
    精一杯滑ることで、感謝の気持ちを伝えたい。」

    2011年3月11日、仙台のリンクで練習中に東日本大震災に被災――。
    家族4人で近くの体育館で避難所生活を送りながら、
    「このまま、スケートを続けてもいいのか」と悩んだ羽生結弦選手(当時16歳)。

    地元のリンクは半壊し閉鎖――。練習場所を求めて、
    日本各地のアイスショー60公演に参加しながら、4回転の精度を磨き、
    2012年の世界選手権では日本男子史上最年少で銅メダルを獲得しました。

    本書は、震災を乗り越えて大躍進を遂げた羽生結弦選手が
    自身のスケート人生や将来の夢を語り下ろした、初の著書です。(2012年4月初版)
    ※ 羽生選手の印税はすべて、被災したアイスリンク仙台へ寄付されます。

    スケートを始めた4歳から17歳まで、写真とインタビューで綴る成長の軌跡。
    貴重な撮りおろしショットを100点以上掲載!
    v (目次より)
    初めての世界選手権/フィギュアスケートと出会う/15歳のジュニアチャンピオン/
    シニアへの挑戦/3月11日/アイスショーを練習の場に/グランプリシリーズの死闘/
    GPファイナル、そして全日本選手権/理想のスケートとは/
    ライバル、仲間、憧れの選手たち/世界選手権へ、オリンピックへ

    【電子版限定特典】本書愛蔵版カバー写真と発売時使用した書店店頭用POPを特別収録
  • 海洋覇権を狙う中国の飽くなき野望。
    毛沢東の時代にその淵源をたどる!
    アメリカにおける中国軍事研究の第一人者が、
    中国海軍創設の歴史的背景と未来の戦略を解き明かす!

    兼原信克氏(元国家安全保障局次長)絶賛!!
    「今や米海軍の規模を超え、台湾併合を狙う中国海軍の誕生秘話。必読の書」

    「中国側の軍事動向の先兵にして、台湾有事の最大の主役、中国海軍。その実態を総合的に知ることは日本、アメリカ、さらには全世界にとっても喫緊の戦略的作業だといえるのだ」――古森義久(麗澤大学特別教授)「解説」より

    「中国共産党の初期の海軍史と、人民解放軍による、その歴史の解釈は、中国軍の組織的アイデンティティーと思考の習慣、戦略的伝統、そして作戦の傾向を知る機会を与えてくれる」――著者、「序論」より
     
     1949年から1950年にかけて、人民解放軍(PLA)は海軍を設立し、中国の周辺を確保するために重要な決定を下した。毛沢東は、ライバルから沖合の主要な島々を占領するために、海上での軍事能力を開発する必要があったのだ。
     本書では、新たに入手された中国語資料から、海軍建設のプロセス、海戦、およびその後争われた沖合での上陸作戦が人民解放軍にどのような永続的影響を及ぼしたかを明らかにする。今日でも、中国海軍のアイデンティティー、戦略、教義、および構造は、これらの初期の経験と神話によって条件付けられている。米国を代表する中国研究者が、中国の海洋進出を適切な歴史的文脈に置くことで、海軍が将来どのように行動するかについての洞察を提供する。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    歌舞伎町で商いをしていた著者は、2020年以降コロナウイルスの蔓延により、経営が立ちゆかなくなっていた。金策に駆けずり回るも、先が見通せない。信じていた人からの裏切りもあった。人生ではじめて土下座もした。クタクタに疲れていた。「もう死んじゃおうかな…」と思いながら、いつものように歌舞伎町の一角にある駐車場まで歩いて行くと、薄汚れた白い猫に出会う。「お前もひとりなのか…?」。ひとりぼっちでボロボロで、泥水をすすって生きている。そんな猫が自分と重なって…放っておけなくてご飯を買いに走った。猫には食べづらい缶詰。それでも夢中で食べる姿を見て「お前だって楽しくないだろう。昨日も、今日も、明日もつまんないのに、でも食べるんだな…」。生きるってそういうことなのかもしれない。「明日もここで会おうな」。この日から、猫に会うことが彼の生きる理由になった。猫は自分の名前の一部をとって「たにゃ」と名づけた。たにゃのことを考えている時間は穏やかで、日々の辛さを忘れさせてくれた。そして1年が過ぎ、たにゃと彼の過ごしている駐車場が取り壊されるという知らせが!そして、1匹と1人のおじさんに奇跡が起きる――。Twitterで話題!歌舞伎町に生きる野良猫とおじさんの泣けるフォトエッセイ。
  • 死と隣り合わせのなか、思い知った人間の宿痾とは?
    学問に勤しみ、恋をし、芸術談義に明け暮れる……いつの時代でも、どこにでも普通にいる若者たちは戦場で何を見聞きし、何を強いられ、何を考え、思ったのか?

    今こそ読みたい珠玉の戦争論
    私はこのとき、人間には一向に進歩しない領域があることを理解した。人間は救いようのない決定的な宿痾を背負わされて生かされているのだ。未来永劫、この大地の上の濁世から、いがみ合いがなくなることなどないのだ。戦争ほど人間的な行為はほかにない。それを誤魔化してはいけない。……本文より
  • 防衛省のオフィシャル雑誌『月刊MAMOR』(扶桑社・刊、毎月21日全国発売)

    で連載中の「女性自衛官たち」(6月号までの回)の書籍化。

    『兵士に聞け』(小学館文庫)からスタートした杉山隆男による自衛隊ルポ、

    「兵士シリーズ」の最新刊となる1冊。

    全自衛官のうち、約8%しかいない女性自衛官(2021年) 。

    “なぜ男社会の象徴のようにいわれてきた自衛隊に入ったのか"

    “そこで何を目指しているのか"“任務を果たす中で、どんな家庭を作り、

    どう子育てをしているのか"。

    9人の幹部女性自衛官に取材を重ねたルポルタージュ。
  • ──成田空港検疫所600日間の闘いの記録と元検疫所長からの提言──

    空港検疫は、国内へのウイルス流入を阻止する最初の関門である。
    新型コロナ感染症のアウトブレイクにおいて、その水際の最前線で何が起こっていたのか?
    元成田空港検疫所長による記録の書。

    普段、ほとんどの人が意識することのない空港検疫だが、新型コロナウイルスの流行によって注目を集め、水際(出入口)=検疫というイメージから、時に「お粗末」「対策が粗い」など批判の的となった。 圧倒的な人員不足の中、現場ではさまざまなドラマも起こっていた。
    検疫体制強化のために机や椅子をはじめとした備品をレンタルしようとしても、ウイルス汚染の風評被害を懸念し、リース業者は頑なに対応を拒否した。
    帰国する日本人たちの横暴な態度にも悩まされた。
    そして、パンデミック下のオリンピックでの検疫という、前代未聞の事態も経験することになる。

    未曾有のパンデミックに検疫が混乱したのは事実。しかし、今回生じた数々の問題は、従来、検疫制度が抱えてきた問題が、コロナという極めて厄介なウイルスによって顕在化されたことによるところが大きい。この経験を検証し、改めるべきことは改めていかないと、次、新たなウイルスがやってきたとき、私たちは同じ過ちを繰り返すことになる、というが著者の切実な思いである。
    2020年春から始まった新型コロナウイルスのパンデミックの記録と、この先、議論・検証される検疫制度改革に対する現場からの提言。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    中国・新疆ウイグル自治区──そこでは今、何が起きているのか。

    タクラマカン砂漠、さまよえる湖ロプノール、天山山脈……。ロバ車が行き交うポプラ並木、羊の串焼きの匂い──
    かつて旅人たちを魅了したウイグルの美しい風景、陽気な人々が今、その地から消されようとしている。
    1000万人以上の市民が、街のいたるところに設置された監視カメラで常に見張られている。突然やってきた警官に連行され収監。さまざまな拷問を受け、二度と帰らない罪なき人々。強制労働、不妊手術、臓器を取られる子どもたち……
    同時代に起きていることとは信じがたい、中国による非道な行ないを黙殺していいのか?

    ウイグルの人たちの証言を漫画でTwitter上に発表し、その作品が各国で翻訳・拡散されている清水ともみ氏の漫画、産経新聞北京支局時代から現地取材を続けるジャーナリスト・福島香織氏のレポートで、ウイグルの人たちが置かれている現状を伝える。
  • 「盗撮とは、相手に気づかれないように、日記を盗み見る行為なんです。
    その優越感は、日常生活では絶対に味わえないですから。
    そして画像や動画を保存することで、支配欲や所有欲が満たされるのです」
    (ある盗撮加害者の証言より)

    ハマったら抜け出せない。
    盗撮は依存症だった!

    検挙件数がこの10年で倍増している、痴漢と並ぶ日本の2大性犯罪“盗撮”。
    そんな盗撮が薬物やアルコールと同じく、やめたくてもやめられない「依存症」だと知ったら驚くだろうか。

    アジア最大規模の依存症治療施設で、これまでに2000人以上の性犯罪加害者治療に携わってきた専門家である著者が、その手口や心理、治療方法を初めて解き明かす一冊。
    盗撮加害者521人の大規模ヒアリング調査でわかった、「盗撮依存」の実態とは?

    ●四大卒・会社員・既婚の“普通の男性”が盗撮している
    ●犯行の7割がスマホ。うち9割が「無音アプリ」を使用
    ●犯行場所となる“盗撮多発エリア”は「電車」と「駅構内」
    ●加害者1人あたり推定1000回以上の余罪がある計算に!?
    ●再犯率は4割近く。刑罰と反省だけでは再犯を防げない
    ●性犯罪の多くは「性欲が原因」ではない!
    ●盗撮を直接取り締まる法律はないため、法制化が議論に
    ●東京五輪を機に女性アスリートの被害が社会問題化 etc.

    深刻な盗撮被害の実態や、盗撮に依存していくメカニズム、加害当事者へのインタビューから、再発防止のためのプログラム、加害者家族の抱える苦悩、盗撮を軽視・容認する背景にある日本社会の男尊女卑的価値観まで、盗撮にまつわるあらゆるトピックを解説。
    巻末には、『おとめ六法』(KADOKAWA)の著者・上谷さくら弁護士と、「盗撮罪」法制化がなぜ必要なのかについて語った対談も収録
  • 重度の自閉症だった息子が、フランスの美術展で受賞し、画家として活躍。
    その陰には、40歳でがんで他界した妻の献身的な「療育」があった。
    亡き妻の遺志を継いだ父親の子育てが花開いた感動の物語。
    NHK「おはよう日本」(5月2日放送)特集で話題に!

    フランスの美術展(新エコールドパリ浮世・絵展)で版画作品が優秀賞に輝いたのを機に、 各地で個展を開くたびに入場者数記録を塗り替えている、愛媛県在住の画家・石村嘉成氏。
    生後2歳で自閉症と診断され、暴れる、泣きわめく、発語がないなど、手の付けられない 嘉成氏をどうやれば社会に送り出せるか、と苦悩した両親による必死の子育てが始まる。
    小学校では普通学級に通わせる代わりに、毎日教室で授業に付き添うなど、すべてを息子の 「療育」に捧げた母親・有希子さんは、嘉成氏が11歳のとき、がん闘病の末に他界――。
    遺された夫の和徳氏は、妻の想いを継ぐべくシングルファーザーとして息子の療育に励み、 中学高校と普通学級に通わせ、高校3年間は無遅刻無欠席、父子一緒に自転車で登下校した。
    高校3年の絵画の授業で版画にめざめた嘉成氏は、創作意欲を発揮して、大好きな動物や 生きものたちの姿を次々と作品に仕上げていく。母親が遺してくれた動物のビデオや絵本が、 今でも嘉成氏の創作のモチベーションになっているのだ。
    一見、順風満帆にもみえる嘉成氏の成長だが、暴れる息子を前に「我が子を暴君にしない。 親が子どもの奴隷にならない」という、壮絶な覚悟の「療育」が今でも続いている。
    本書は、40歳で他界した妻・有希子さんが遺した胸を打つ日記も多数掲載。
    「この記録を 社会のために役立てて」と妻が言っている気がする、と語る和徳氏。夫婦の25年にわたる 苦闘の記録は、子育てに悩める人々に様々なヒントを与え、希望の書となることだろう。

    ★目次より

    [はじめに] 石村和徳
    四六時中息子に向き合った妻の信念が
    子育てに悩める人への激励となれば

    【1章】
    自閉症の宣告
    「療育」での意識改革

    【2章】
    母の献身、付き添い授業
    そして死別……

    【3章】
    父が背負った「療育」
    変わった息子

    【4章】
    父と子でがんばる喜び
    人生を変えた版画

    【5章】
    アートで自立の道
    母の想いは永遠に

    [おわりに] 石村和徳
    「この記録を社会のために役立てて」
    と妻が言っている気がしてきたのです 

    石村嘉成 アーティスト活動歴&受賞歴
  • 全米20万部突破! 世界13カ国で刊行!
    ピューリッツァー賞受賞者が、
    バイデン氏本人、オバマ前大統領をはじめ100人以上におよぶ綿密な取材に基づいて、
    その「人となり」を描いた究極の評伝!

    もっとも不幸で、もっとも幸運な男

    すべてが限界を超えたアメリカ、そして日米関係の行方は?

    【解説 上智大学教授 前嶋和弘氏】
    日本にとってもバイデン政権誕生の意味は大きい。
    強い日米関係を軸とするところはバイデン政権でも変わらない。中国の台頭、北朝鮮の核・ミサイル開発に代表されるように、日本をめぐる安全保障上の環境は安倍政権前よりもかなり悪化している。この中で、日米同盟をどう深化・進化させるかは日本側にとっても大きな課題である。(中略)
    また、米中の「新冷戦」がさらに進展し、バイデン政権時の米中関係はさらに対立が激しくなる事態も予想される。米中関係を意識し、アメリカとの関係を考えないといけないという連立方程式の時代になっている。(中略)
    中国の台頭という大きな変化の中でバイデン氏がどんなリーダーシップをとれるのか。
    アメリカ大統領として、何を重視し、どういう選択をしていくのか、その価値判断の軸を知るために、本書は日本人にとっても重要な一冊になる。――本書より

    【目次】
    第1章 災厄の年
    第2章 人柄
    第3章「大人になりなさい」
    第4章 副大統領
    第5章 外交問題
    第6章 幸運と不運
    第7章 魂をかけた戦い
    第8章 バイデン政権を待つものは?
  • 「日本柔道最重量級の歴史の重さを思い知りました」
    スキマスイッチ 常田真太郎さん推薦!

    「柔道部時代に軽中量級で無差別級に出場したことが申し訳なく思えるくらい、
    日本柔道最重量級の歴史の重さを思い知りました…。」(スキマスイッチ 常田真太郎さん)

    小よく大を制す、柔よく剛を制す――。柔道の魅力を表したこんな言葉がある。
    だが現実には、その時代の“最強の選手”は“最重量級の王者”であった。そして、世界の覇権を握ることを宿命づけられた日本柔道の歴史は、体重無差別時代を含めて最重量級の屈辱と栄光の歴史とも重なる。 (「序」より)

    1964年の東京五輪で唯一金メダルを逃した日本柔道男子最重量級だが、いよいよそのリベンジの時が来た。 日本柔道界が総力を挙げて最重量級の覇権奪回へ挑む!
    代表の原沢久喜選手の闘いを中心に追ったノンフィクション。

    特別対談:鈴木桂治(全日本柔道男子重量級担当コーチ、アテネ五輪金メダリスト)×棟田康幸(警視庁男子柔道部コーチ、世界選手権金メダリスト)も掲載。

    【目次】
    第1章 絶対王者リネールに跳ね返された日本勢
    細身の柔道少年/日大での原沢の活躍/最重量級のライバル七戸龍の躍進/原沢の復活/2016年リオ五輪

    第2章 日本柔道男子最重量級の歴史
    1964年東京五輪の敗北/日本柔道の宿命/五輪最重量級悲願の金メダル/山下の時代/山下のライバル、斉藤仁

    第3章 黄金期から落日へ
    重量級黄金期の到来/黄金時代の終焉/2012年ロンドン五輪の惨敗

    第4章 最重量級の死闘
    一本を取る柔道へ/リネール敗れる/原沢久喜、東京五輪男子100キロ級代表に/試練の時

    特別対談
    鈴木桂治(全日本柔道男子重量級担当コーチ、アテネ五輪金メダリスト)
    棟田康幸(警視庁男子柔道部コーチ、世界選手権金メダリスト)
  • 1,540(税込)
    著者:
    西口彩乃
    出版社: 扶桑社

    「住宅会社がストローをつくってどうするんだ!」
    間伐材再利用と廃プラ問題解決のため、ど素人の住宅会社広報担当が「木のストロー」制作に立ち上がった。社内の反発、失敗続きの試作品、記者会見直前の大トラブル……。

    これはまるで「下町ロケット」のような
    困難と対立と開発と成功の実話です!

    ・住宅会社がストローをつくってどうする! 木造注文住宅会社、アキュラホームの広報を務める西口彩乃さんは、ある日仲のよい環境ジャーナリストから1本の電話を受けた。
    「木のストローをつくれないかな?」
    間伐材を再利用したい、廃プラスチックの対策としたいという意図に賛同して、「世界初の木のストロー」づくりに乗り出した西口さんだが、社内では「住宅会社がストローをつくってどうする!」と猛反対にあう。また、作ってくれるメーカー探しにも難航した。
    しかし、たまたま会食で会ったホテルの総副支配人が「もし実現したら採用する」と言ってくれたこと、社内で少しずつ賛同者が増えたことで、反対派急先鋒の役員を熱心に口説いて了解を得る。 ・記者発表会直前のトラブル
    薄くスライスした木材を斜めに巻く、という手法にたどり着き、なんとか木のストローができあがった。そこで木のストローを導入してくれるホテルと記者発表会を開くことに。しかし、記者発表会1週間前に、木のストローから油が浮いてくることが発覚!すぐさま工場に飛び、記者発表ギリギリで対策を講じることができた。
    2018年12月11日、海外も含め主だったメディアが記者会見に来場。最後、記者の一人が手を上げ「このような取り組みの発表を聞けたことが嬉しい。ぜひ伝え広めていく」と言ってくれた。
    さまざまなメディアで報道された記者会見の反響はすさまじく、導入したい、購入したいという問い合わせが殺到した。

    ドラマならここが素敵な最終回になるだろうが、そうはいかなかった。
    到達したと思ったゴールは、スタートでしかなかったのだ…。

    木のストローは2019年大阪サミットをはじめとするG20のすべての会合で採用され、地球環境大賞(農林水産大臣賞)など、多くの賞を受賞した。
    木のストローの目的は、利益を得ることではなく、間伐材を活用すること、プラスチック製品を減らすことだ。
    そのうえで、地元の間伐材を使い、地元で加工し、製造は地元の障がい者施設に任せ、地元の企業が購入して使用するという地産地消のビジネスモデルを作りあげた。
    単なる成功秘話ではない、二人の素人女性がつくりあげた、普遍性のあるビジネスモデルのすばらしさに、胸が熱くなることは間違いない。
  • 世界20か国で出版、『ワシントン・ポスト』特派員が徹底取材!
    「私は、金正恩について知るべきことをすべて知りたかった」
    残虐非道ながら二五〇〇万人の北朝鮮国民を支配する男の素顔――
    愛されるより、恐れられるべし(マキャベリ『君主』)
  • 両陛下は常に人々の悲しみや喜びに寄り添ってこられました。両陛下のおことばを読んでいると、お二方の思いやりと優しさが心に沁みわたり、いつの間にか素直な気持ちになっていることに気づきます。
    両陛下と紀宮さまがお互いについて綴られたおことばも合わせ、珠玉のおことばの数々をお届けします。

    30年間にわたる両陛下のおことばをご公務、皇室や伝統、ご家族、ご自身を省みて、お互いについてなどの項目ごとにご紹介。
    節目の年の会見全文に加え、紀宮殿下との間に交わされたおことばも収録。
    両陛下の歩みを記録し続けてきた専門誌『皇室』誌によるおことば集の決定版。
    さまざまな社会的事象から事件、自然災害まで~心に染み入るおことばとともに「平成」が蘇る!

    天皇・皇后両陛下はご即位以来、多くのおことばを発表してこられました。ご公務への取り組まれ方、皇室や伝統についてのお考え、辛い境遇を生きている人たちへ寄せられるお気持ち、平和を願われるお心、そして家族を慈しみ、お互いを思いやるおことばの数々……。真摯に率直に、時にユーモアやとっておきのエピソードを交えて語られるおことばをお読みしていると、いつの間にか心が落ち着き、素直な気持ちになっていることに気がつきます。
    両陛下はご在位中に47都道府県を二巡されました。特に自然災害の被災地へは何度も訪問され、被災者を励まし続けるとともにその後の復興の行く末も見守ってこられました。また戦没者慰霊にも全身全霊で取り組んでこられました。
    この国の“中心”に公平無私なこころですべての国民の幸せを祈ってくれている人がいらっしゃる――このことを思うとき、両陛下のおことばがまっすぐに心に響いてきます。
    平成の御世の30年間にわたって両陛下がわたしたちに贈ってくださった珠玉のおことばをずっと忘れないでいたいと思います。

    [本書の主な内容]
    両陛下の折々のお姿(カラーグラビア)
    第一章 歩みを振り返られるおことば 自分を見つめて/仕事について/皇室や伝統について
    第二章 悲しみ、喜びに寄り添われるおことば 思いやりについて/喜びをともに
    第三章 幸せを祈られるおことば 平和と戦争について/社会問題への広い視点
    第四章 優しさと慈愛に満ちたおことば 夫婦のあり方について/家族とは
    コラム 両陛下と紀宮さま 紀宮さまのおことばで綴る両陛下/嫁がれる紀宮さまに両陛下が贈られたおことば
    第五章 こころに沁みるおことば 節目の年の会見全文と特別なおことば
  • テレビ朝日系『劇レアさんを連れてきた。」2019年1月出演!! ★少年院あがりのヤンキーが『サンパウロ新聞』の記者に! ★貧民街の友人や日本人移住者から学んだ“生き様”とは?

    元暴走族副総長で少年院生活を送った著者は、父親の命令で、なぜか“南米武者修行の旅”へ。エクアドルのバナナ農園やアマゾンでの過酷な労働、そして階級差別という現実。
    南米の地で出会った日本人移住者や、貧民外で暮らす友人たちから学んだ大切なこと……。
    ブラジル『サンパウロ新聞』記者として活躍する元ヤンキーの感動と笑いのノンフィクション!

    ・暴走族副総長、暴力行為と覚せい剤で少年院へ・父の一言「拓哉、お前南米で修行してこい!」・ホモ集団に3人がかりで拉致監禁!?・バナナ農園、アマゾンでの農作業…労働が教えてくれたもの・ラブホテルで使用済みコンドームを素手で仕分けする日々・タランチュラ、吸血コウモリと格闘した夜・「ジャップはオレが殺す」ギャング団に狙われた命・東洋人街の問題児、新聞記者になる・日本人移民が最後の一人になるまで尽くす!・貧困層との友情――ゼズィーニョの涙 ……etc.

    ※この電子版は扶桑社刊「ヤンキー記者、南米を行く」(2009年9月30日 初版第1刷発行)をもとに制作されております。
  • 元アメリカ陸軍特殊部隊員(グリーンベレー)。世界75カ国に滞在、従軍記者・カメラマンとして戦場を熟知する男。いま世界の主要メディアから注目を集める全米ベストセラー『イラクの真実の時』の著者が、「慰安婦」の“虚構”を告発する。

    「慰安婦問題」は壮大な詐欺事件です。私はこの問題を調査するために11カ国を訪れました。ほとんどのジャーナリストと、いわゆる歴史家たちがこの詐欺に引っかかっています。
    私は調査した上で書くことを信念にしているライターです。陸軍で働いた後、ライターとして戦地からさまざまな戦争や紛争を報道した体験から、嘘やごまかしにはすぐにピンときます。
    当時、慰安婦制度があったことは事実であり、誰もそれを否定しません。しかし20万人から40万人もの女性が拉致された、などというのは韓国人と中国人の大嘘です。
    さまざまな人がそれぞれの理由で、慰安婦についての嘘をついています。韓国人の場合は心の奥底にある日本人への敵意が動機でしょう。「フェミニスト」も慰安婦について嘘を言っています。

    中国は慰安婦問題を利用して、韓国・米国・日本の重要な同盟関係を分断しようとしています。
    また中国は、日本人に憲法九条の問題で恐怖心をあおり、日本人同士で摩擦を起こす工作をしています……。
  • アパホテル客室に常備されている話題の書がついに一般書籍化!
    大幅にページが増やし完成形となった問題の書に刮目せよ!
  • 二極対立思考法、ハーバード流交渉術、人種問題、LGBT問題……
    東大首席元財務官僚が学んだ、ハーバード白熱教室の実態!

    2015年夏から1年間、ハーバード・ロースクールに留学した著者。
    本書では、実際に学んだハーバードの授業のエッセンスを紹介しながら、アメリカという国が抱える根深い問題も明らかにしていきます。
    なぜトランプ大統領は選ばれたのか? そして混迷する国際社会の中で、日本が持つ「強み」とは?
    これからの時代を生き抜くうえでの知見とヒントをくれる、必読の書です。

    ―まえがきより―
    2016年春のその日、私は、ハーバードの教室で、クラスメイトからの盛大な拍手に包まれていた。世界の秀才が集まるハーバードで、私は日本の文化について発表した。
    そして、クラス中から、日本文化の先進性について惜しみない称賛を受けたのだ。
    確かに、アメリカという国は素晴らしい。大統領選で象徴的だったように、共和党と民主党の二大政党制は、対立軸を分かりやすく際立たせる。
    けれど、それは同時にアメリカという国が抱える限界でもある。そして、私のプレゼンテーションが喝采を浴びたのは、日本文化の中に、この限界を超える可能性が隠されているからだ。
    そう、ハーバードで学んだのは、日本こそが世界の最先端ではないかということだった。
    ※電子版特典として本文中に使用している写真はカラーです。
  • 小林よしのり氏推薦!!
    北の大地で何が起こっているのか?

    沖縄だけではない!
    アイヌ利権、政治家と役所との癒着、北教組の偏向教育、公正を欠いたメディア、水源地を買い漁る中国……
    北の大地を蝕む衝撃の実態を告発!

    「砂澤陣は天才彫刻家・砂澤ビッキの息子で正真正銘のアイヌ系日本人であり、
    自らを『日本国民』と明言し、アイヌ利権に個人で戦っている。
    アイヌ問題は砂澤陣に任せた!」(漫画家・小林よしのり)
  • 4歳のとき実母に捨てられ、養父母に育てられた坂口光四郎は、高校ではファンクラブができるほどの美少年として有名だった。あるときファンクラブの一人の女性が雑誌の読者モデルに勝手に応募してしまったことをきっかけに俳優としてデビューを果たした光四郎だったが、 俳優としては鳴かず飛ばずだったところに仮面の特撮時代劇ヒーロー「天空仮面」の主役が転がり込み、1年間も続く超人気番組となる。しかし、大ヒットしたうえに、その後も再放送が数多くなされたことで「天空仮面」のイメージが払しょくできず、だんだんと俳優の仕事がなくなっていく光四郎。さまざまな職を転々とするがうまくいかず「天空仮面」を恨み続けていたが、ある一人の熱烈なファンとの出合いをきっかけに、再び「天空仮面」を演じたいという気持ちがこみ上げてくる……。
  • インターネットで事件の加害者の名前をさらし、その家族の個人情報までも、 その真偽に関係なく拡散していく――。これを今、「ネット私刑(リンチ)」と呼んでいます。このネット私刑(リンチ)は、ここ最近、どんどん過激になっていて、顕著な例が「川崎の中1殺害事件」である。 同事件では事件発覚の数日後には、容疑者の名前が暴露され、被疑者の家族や恋人の個人情報までも、その真偽に関係なくさらされています。ネットでさらす人のほとんどは、「正義」を大義名分にしています。しかし、それは「正義」をはき違えている感があります。本書は「在特会」をはじめ、ネット右翼に関しての取材を行っている気鋭のジャーナリストで、第46回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した安田浩一氏が、 さらす人、さらされる人の実態に迫りました。安田氏が川崎の事件だけでなく、大津市で起きたいじめ自殺の現場を徹底取材。さらには、あの「ドローン少年」の親にも直撃しました。 最終章にはネットで殺人事件の犯人にされた「誤爆」被害者のスマイリーキクチのインタビューも収録しています。今、ネットで起きている「闇の実態」が明らかになります!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。飲酒運転の犠牲になった少年を仏壇の前で待ち続ける平成の忠犬こゆきの姿に「切なすぎる…」と日本中が落涙!16歳で亡くなった山本寛大(かんた)君と、愛犬こゆきの心温まる日々、そして残された一家との絆を追った「真実のフォトストーリー」(本書の印税と売上げの一部は、飲酒運転根絶の活動に使われます)
  • 深刻な人身売買に立ち向かい、エイズ差別撲滅を支援し、囚人の健康を守る…。今日の開発援助の先駆けとして世界で高く評価されながら、日本人が知らない明治日本発の偉業。その100年の歴史の全貌を初めて紹介。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    513件の世界遺産を見てきたバックパッカー夫婦の全記録。タージ・マハルの意外な立地、エンジェル・フォールまでの苦難の道のりなど、実際に見たから語れる“ホントの世界遺産”を紹介!
  • 餓死寸前の経験をもつ「ホームレス作家」が、餓死、孤独死、介護の果ての死などの現場を取材する。自分の家族の死の記憶と重ね合わせて現代の社会状況を映す体験的死生論。
  • ある商店街に住みついていた地域猫のミーちゃん。地域のみんなに可愛がられていたが、ある日行方不明に…。小さく弱い存在であったミーちゃん。人から世話をされることで生きてきたミーちゃんだが、周囲の人たちに喜びや癒し、幸福な瞬間など生きるエネルギーを与えていたことが、いなくなって改めて分かった。自立ばかり声高に言い立てるのではなく、弱いものが周囲を信頼して共に生きていける街で暮らしたい。
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  • 日本初の遺品整理屋・吉田太一が独特の語り口で読者に訴える、壮絶な34のエピソード!孤独死、身内の自殺、負の遺産問題…。これは決して他人事ではない。明日、誰にでも起こりうる現実の全てがここにある。巻末には「死体は語る」の著者、上野正彦氏との対談も収録。あなたの死生観はこの本できっと変わる!

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