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『ノンフィクション、1001円~、1年以内(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全653件

  • シリーズ175冊
    2997,907(税込)
    著:
    鉄人社編集部
    レーベル: ――
    出版社: 鉄人社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【マンガ】欲望ゾクゾク!! 1冊まるごと実体験【コミック】

    ●体験ルポ
    ・こちらが旅先で乱れる美人添乗員でございます
     女性のツアコンが運転手や客とヤッてるって噂、本当なんです

    ・奄美諸島 ガイ骨の呪い
     風葬を見せ物に一儲けを企んだが・・・

    ・オバさんとオメコして小遣いがもらえる本当のお話
     新宿歌舞伎町の路上で男女紹介屋に出会った

    ・シャブのアガリを横取りしたオレ
     ヤクザの会話を盗聴し

    ・エロ家庭教師が、スワッピングパーティで見たものは
     世のなか、ナニが起こるかわからない

    ・店の権利いただき!
     銀座のママを騙して高級クラブを乗っ取る

    ・禁断の中国エイズ村で何が起きたか?
     スクープ写真を撮るため決死の潜入取材!

    ・1カ月1千万抜けたらヤラせてあげる
     常連客を垂らし込みゴト集!団結成

    ・お客さん、あなた変です
     今日もアダルトショップにヘンタイさんが

    ・神聖なるものを汚す興奮、巫女さんと交わる

    ・オレとママさんバレーチーム20人のとってもエロ~い間柄
     
    ・売春島から逃げ出すには、この海を泳ぐしかなかった
     17歳の少女、決死の脱出リポート

    ・人生一度の大バクチ! 私の銀行強盗体験

    ・新聞はインテリが作ってヤクザが売るって本当なんです!?
     オレが入った新聞拡張団のコワ~イ裏事情

    ・中国人による中国人のための強盗同上体験記!
     窓ガラスの割り方から射撃訓練まで

    ・不倫をネタにオレを強請る犯人は誰だ?

    ・奥様、私のゴールドフィンガーを試してみませんか
     アロマエキスでごっつぁんです

    ・東京・渋谷のラブホでマジックミラールームを発見!?
     アノ噂はやはり本当だったのか!?

    ・獣姦トレーナーというお仕事
     チンパンジーを手なずけカジキマグロを闘う

    ■著者 鉄人社編集部
    編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。
    (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
    ※一部変更して再申請している作品です。お間違いないようお気を付けください。
  • シリーズ105冊
    7042,090(税込)

    1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。

    北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦沢さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。

    1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。

    北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦澤さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。

    私の釣りは漁ではない。かといって、スポーツでもない。
    数字を示す必要など、どこにでもないではないか。
    私にとっては、どんな山女魚にも価値がある。
    対手は、森と川と山女魚、あまりに偉大だ。
    私は旅人として、山女魚の里の風景、そのすべてを瞼の奥に焼きつけたかった。

    【収録河川】
    北海道尻別川
    岩手県志戸前川
    岩手県
    山形県鼠ヶ関川
    福島県黒谷川
    福島県鱒沢川
    山梨県芦川
    山梨県雨河内川
    富山県小矢部川
    岐阜県跡津川
    岐阜県高原川
    岐阜県小八賀川
    島根県高尻川
    宮崎県鹿川
    熊本県緑川

    川の位置情報がわかる日本地図や当時の川や芦澤 一洋さんの写真もお楽しみいただけます。
  • シリーズ200冊
    994,400(税込)
    著:
    鉄人社編集部
    レーベル: 裏モノJAPAN
    出版社: 鉄人社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    裏モノJAPAN
    体験ベースの欲望追求エンタテイメントマガジン

    ◆特集 最新騙しのカラクリ50

    ●情報けものみち
    ・オリンピック予選落ちの涙で母性本能をくすぐる!

    ・パンツ売りのノリ子
     これで生計を立てられるかしら?

    ・お見合いパーティのプロフカードに「童貞」と書いてオネエさんの筆下ろし願望をくすぐる

    ・うれし恥ずかしセクハラショッピング

    ・人生の真実
     タイムマシンに乗って若かりし自分に教えてやりたい

    ●カラーグラビア
    ・お嬢さん おじゃマンしま~す #185 なお/23才 派遣社員/渋谷

    ・マー君のニッポン珍百景
    ・タネ、オモロイ風俗でも探してこい!
    ・帰ってきた!バカ画像だよ人生は~祝ってやる
    ・ペアーズ書記長
    ・私たち裏モノレディー

    ●シリーズ
    ・ブルーシャトー 読者ページ
    ⇒ 既婚者限定合コンの
      2番人気「●ラクコン」もやっぱりオイシかった!

    ⇒ お休み処でこっそり手コキ。
      深夜の喫煙所でフェラ。デリヘルを呼べる健康ランドがあった!

    ⇒ 格安で泊まれる「ネットルーム」の貧乏家出オンナったいは
      プチエンコーに応じるのか?

    ⇒ 30年ぶりの同窓会で再会した
      還暦の担当オンナ教師のひからびた乳首を吸いました

    ⇒ 小売店のみなさん、ご注意を。
      防犯ゲートをくぐりぬける万引きと、値札付け替えサギの手口

    ⇒ いまだ大人気オンラインゲーム
      「スプラトゥーン」の初心者人妻、シュフラトゥーンが食いやすい

    ⇒ 素人娘のエロインタビュー&裸体に毎月コーフン
      おじゃマン動画が見たい? ならば紙+デジタル予約購読に注目せよ

    ⇒ 初期投資1万6千円。3年間、月159円だけで電話かけ放題!

    ・山野先生の小銭稼ぎ入門
    ・読者様の御声
    ・しんさくヤルノート 距離を縮めた5分間
    ・インテリやくざ文さん 絶望の玉川
    ・くたばれ、リア充! カップルが幸せを願う七夕祈願祭
    ・長澤まさみのような恋人が欲しい 41才目前で気づいたこと
    ・この世のひみつ タダ触り
    ・幽霊物件に住む コーポ中野101号室 オカシな侵入者
    ・拝啓、美人店員さま メンズ雑貨店の店員さん
    ・フーゾク噂の真相 エンコー女をメチャクチャ説教したらどうなるのか?
    ・テレクラ格付け委員長 下品の極み

    ■著者 鉄人社編集部
    編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。
    ※一部変更し一般版として申請している作品です。漫画に関しては掲載されていません。
    お間違いないようお気を付けください。
    (本データはこの書籍が刊行されたに掲載されていたものです。)
  • シリーズ8冊
    1,6503,278(税込)
    著者:
    佐々木隆治
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    世界市場とは何か、その変化とは何か?

    経済の停滞、政治の空洞化……資本主義が大きな転換点を迎えている今、マルクスの本文に立ち返りこの世界の仕組みを解き明かす。本文の抜粋と丁寧な解説で読む、画期的な『資本論』解説書。
  • シリーズ5冊
    1,5841,980(税込)
    著:
    井沢元彦
    まんが:
    千葉きよかず
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    人気ベストセラー作品、待望のコミック化!

    井沢元彦氏のライフワーク『逆説の日本史』は大ヒットしたロングセラー作品。本企画は、著者扮する「いざわ歴史研究所」所長と女子大生の<逆説>コンビが歴史の分岐点を訪れ、学校では教えてくれない重要ポイントを解説する「大人の学習漫画」。井沢氏が新たに書き下ろした脚本を、気鋭の漫画家・千葉きよかず氏がコミック化しました。

    待望の第1弾「戦国三英傑編」は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が長い戦乱で構造崩壊を起こしていた日本を立て直し、天下統一を実現するまでの「戦国史の極意」を読み解きます。

    ●[信長]戦国大名の中で唯一天下人を目指していた/比叡山焼き討ちは信教の自由の確立と経済社会の構築のため/天皇や寺社の権威を超越する自己神格化と安土城築城
    ●[秀吉]大悪人のイメージを変えた情報操作と人たらし/六本指のコンプレックス/「豊臣」という新姓下賜に秘められた公家の意図/天皇を一地方政権の長に貶める明国占領計画と秀吉帝国
    ●[家康]関ヶ原の戦いは天下分け目ではない/天下を確定させた毛利輝元のバカ殿ぶり/家康を謀略の達人に変えた痛恨事ほか

    新たな逆説史観が満載、書き下ろし「逆説コラム」も必読!

    ※フィックス型122MB(校正データ時の数値)

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    ※この作品はカラー版です。
  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • 日本ほど、外国料理をありがたがる国はない!
    なぜ「現地風の店」が出店すると、これほど日本人は喜ぶのか。
    博覧強記の料理人・イナダシュンスケが、中華・フレンチ・イタリアンにタイ・インド料理ほか「異国の味」の魅力に迫るエッセイ。

    【目次】
    まえがき 日本人と外国料理
    chapter1 中華料理
    chapter2 ドイツ料理
    chapter3 フランス料理
    chapter4 タイ料理
    chapter5 ロシア料理
    chapter6 イタリア料理
    chapter7 スペイン料理
    chapter8 アメリカ料理
    chapter9 インド料理
    chapter10 extra edition 東京エスニック
    あとがき いつかの誰かの未知の味
  • 『2001年宇宙の旅』、『ブレードランナー』、『攻殻機動隊』――AI研究者にインタビューを重ね、SFがもたらした影響を探った『S-Fマガジン』の連載企画「SFの射程距離」。生成AIが飛躍的な進化を遂げたいま、松尾豊×安野貴博の対談など数篇を追加収録して書籍化。
  • 自分の婚活よりバッタの婚活!? 日本、モーリタニア、モロッコ、アメリカ、フランス――世界中を飛び回り、13年にわたり重ねてきたフィールドワークと実験は、食糧危機の原因となるバッタの大発生を防ぐ可能性を持っていた! 現実を舞台にした異世界転生ストーリー、ついにリブート! 新書大賞受賞、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』刊行から7年。画期的な研究内容がベールを脱ぐ。
  • テキトーな人生、バンザイ!

    「情報過多の世の中を生き抜くためには、テキトーくらいがちょうどいい!」

    SNSやスマホの普及により、コミュニケーションが取りやすくなった昨今、その便利さの代償で逆に疲れてしまったりしていませんか?

    「四六時中最新ニュースが届く」のは、「悲しいニュースに触れる機会が増える」ことの裏返し。

    「いつでも気軽にメッセージが送れる」のは、「24時間他人に振り回される」ことの裏返し。

    人と人との距離が近くなりすぎてしまった世の中を上手に渡っていくには、積極的に「テキトー」になるくらいがちょうどいいのだと、犯罪学教室のかなえ先生は唱えます。

    所詮、世の中の8割は他人のことであって、どうでもいいこと。残り2割の、自分のことだけを大事にしてあげればいい。

    人生をバランスよく生きてくための「テキトー術」を、『人生がクソゲーだと思ったら読む本』で話題を呼んだ自称・日本一テキトーなVTuberが説きます!
  • クリストファー・ノーラン監督最新作映画『オッペンハイマー(Oppenheimer)』原案
    「オッペンハイマーという誰よりもドラマティックな人生を歩んだ男の脳内に入り、彼の物語を描くことによって、観客のみなさんに彼の人生を追体験してもらいたかった」
    ――クリストファー・ノーラン

    2006年ピュリッツァー賞受賞作

    「原爆の父」と呼ばれた一人の天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問う。全米で絶賛された傑作評伝が、待望の文庫化。
    詩や哲学にも造詣が深く、繊細な精神の持ち主であった青年時代(上巻「異才」)。
    25年にわたり膨大な数の関係者や家族の証言や史料を丹念に取材し、人類に「原子力」という新しい火をもたらした天才科学者の実像をあぶり出す傑作評伝。
    解説/山崎詩郎(上巻)

    ※本書は2007年8月にPHP研究所より刊行された単行本『オッペンハイマー 「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』に新たな監訳・解説を付して改題・文庫化したものです。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    中村憲剛×医師、異色コンビのメンタル本。

    「心って、一体なんだろう?」

    そんな究極の問いを出発点に、サッカー元日本代表の中村憲剛さんが、人生における普遍的なテーマについて全力で考えました。それを1冊にまとめたら、みんなのメンタルを潤して、今日より明日がちょっと生きやすくなる人生の“処方箋”ができました。

    Jリーグ、川崎フロンターレの英雄だった選手時代から、サッカーの技術だけでなく、考える力や言語化能力、コミュニケーションやリーダーシップといったさまざまな能力を発揮してきた中村憲剛さん。そんな彼が、これまでの経験や培ってきた人生観をもとに、
    「努力は報われるのか?」
    「どうやったら自信が持てるのか?」
    「いい組織、いいリーダーの条件って?」
    「仲間と信頼関係を築く秘訣とは?」
    「挫折や失敗、コンプレックスと向き合うには?」
    「成功ってなんだろう?」
    といった人生のテーマについてとことん考えます。

    その“思考のパス”を受け取るのは、著者が信頼を置く医師の木村謙介先生です。体と心の両方にフォーカスした診療が信条の内科医であり、川崎フロンターレのチームドクターも兼務する木村先生が、“ケンゴ思考”を医師の立場から客観的に解説することで、トップアスリートの思考法やメンタルチューニング術を、スポーツに詳しくない人でも家庭や職場、学校といった日々の生活に応用できるような形で、わかりやすくお伝えします。

    サッカー選手×ドクター、異色のコンビが贈る新感覚のメンタル本です。
  • 東日本壊滅はなぜ免れたのか? 取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。
    他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く

    思いも寄らない真相が次々明らかに
    真相1 吉田所長の英断「海水注入」はほとんど原子炉に届かなかった
    真相2 1号機で唯一残された冷却装置は40年間にわたり「封印」されてきた
    真相3 原子炉を救う減圧装置には、高温高圧になると動作しにくくなる弱点があった
    真相4 2号機の消防注水の失敗が皮肉にもメルトダウンの進行を遅らさせて「最悪の事態」を防いだ
    真相5 巨大な津波に備えて、津波対策に着手していた原発があった

    東日本壊滅が避けられたのは偶然の産物だった!?
    極限の危機。核の暴走を食い止めようと、吉田所長らは、爆発や被ばくの恐怖と闘いながら決死の覚悟で現場にとどまり、知恵を絞り出して、原子炉に水を入れ続けた。幸いにして、格納容器の爆発は免れた。当時の政府のシミュレーションでは、最悪の場合、福島第一原発の半径170キロ圏内がチェルノブイリ事故の強制移住基準に達し、半径250キロ圏内が、住民が移住を希望した場合には認めるべき汚染地域になるとされた。半径250キロとは、北は岩手県盛岡市、南は横浜市に至る。東京を含む東日本3000万人が退避を強いられ、これらの地域が自然放射線レベルに戻るには、数十年かかると予測されていた。
    10年にわたる取材で、この最悪シナリオが回避されたのは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強い。この事故では、当初考えられていた事故像が新たに発見された事実や知見によって、どんでん返しのように変わった例は枚挙に暇がない。この極限の危機において、人間は核を制御できていなかった。それが「真実」である
  • ピュリッツァー賞受賞の医師による『がん』『遺伝子』に続く圧巻の科学ドラマ。顕微鏡による発見の数々から、感染症やがんとの苦闘、脳の仕組みの解明、最新の遺伝子治療まで、「細胞」からヒトそして生命の本質に迫ろうとしてきた人類の歩みを鮮やかに描くノンフィクション。
  • 米陸軍特殊部隊と同じ異名をとるチームは、いかにして世界の食品市場を攻略してきたのか。立ちはだかる、国家の動乱と異文化の壁!
  • シリーズ12冊
    1091,199(税込)
    著:
    鉄人社編集部
    レーベル: ――
    出版社: 鉄人社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    欲望ギラギラ!!1冊まるごと実体験
    ★コミック裏モノJAPAN

    ●体験ルポ
    ・ロリータ専門ホテトルを作って客を恐喝
     お客さんゴメンなさい。実はあのコ、19才だったんです

    ・乱痴気ドラッグ“揺頭”で中国人娘とご乱交!!
     
    ・オレの現金輸送車襲撃体験
     ヤクザに頼まれたアブない仕事

    ・寝てみてナンボの布団セールス
     漁村のオバチャンを狙い撃ち!

    ・僕が喰ったマズ~イ親子丼
     母はサウナのドブスババア、娘はバツイチのベッピンさん

    ・タクシー運転手を怒らせて示談金をもらう

    ・六本木ブロンド美女の正体
     フェラチオされて初めて気づいた

    ・青姦レイプの代償は
     M女に誘われて

    ・200本の裏ビデオで一儲けしたオレ
     ゴミ捨て場で拾った

    ・幸福のブレスレットを付けてみたら…
     ギャンブル連勝!女にモテモテ!?

    ●連載
    ・いたずら和尚 ナムサン
    ・探偵・内藤拓也の事件簿
    ・河内真佐久・男の願望を叶えるシリーズ
    ・パクられちまった!! ~私の逮捕体験~
    ・ほがらか信じる君

    ■著者 鉄人社編集部
    編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。
    (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
    ※一部変更して再申請している作品です。お間違いないようお気を付けください。
  • 家族や親友にも相談できない悩みに答えます。

    親ガチャ、学歴コンプ、性別違和感、上司疲れ、ぼっち、SNS炎上……これらの問題について「どうしようもない」とあきらめている人も多いのではないでしょうか。

    確かに、どうしようもない部分もありますが、違う部分もあります。いったいどこからどこまでが自分のせいで、どこからが他人のせいなのか?それがわかるだけでも、心はかなりラクになるはずです。

    元少年院の教官という異色の経歴をもつVTuber、犯罪学教室のかなえ先生が、生きにくい人生の突破術を指南します。

    本書では、笑いあり、涙あり、のお悩み相談を一挙に紹介。かなえ先生なら、時に厳しく、時にやさしく、寄り添ってくれることでしょう(ただし、許してくれるとは限りません!)。

    さらに!

    どうして、かなえ先生が「不登校」から「少年院の先生」そして「VTuber」になったのか?初めて明かされる「かなえ先生ヒストリー」も掲載。人生で壁にぶちあたった時に読むと、心がスッキリする一冊です!
  • 目指すは“家庭内”男女平等

    市民運動家から首相へ波乱の政治活動を自ら語る。日本政治の複雑な歩みを証言する第一級資料。 【目次】 第1章 否定論理からは何も生まれない 1974-1976/第2章 市民ゲリラ国会に挑む 1977-1980/第3章 市民と政治 1980-1992/第4章 私は日本型「民主党」をめざす 1993-1995/第5章 大臣 1996/第6章 なぜ私は「奇兵隊」をめざすか 1996-2003/第7章 第九十四代内閣総理大臣就任 2004-2011/第8章 東電福島原発事故―総理大臣として考えたこと 2011/第9章 未完の日本改革 2011-2013
  • 世界トップクラスの地位と報酬が約束されたゴールドマン・サックス。だがその実態は、金と女性に対するおそるべき強欲、嫉妬にまみれた職場だった――。同社の元マネージング・ディレクターが1998~2016年の在職期間に目撃した、ミソジニー(女性嫌悪)と人種差別にあふれる、堕ちた企業風土を明らかにする衝撃の暴露本。著者は巨額の退職金を捨てて、秘密保持契約書(NDA)へのサインを拒否。同社の内幕を告発する道を選んだ。
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。

    「日本は第二の故郷です」ーーX30万フォロワーの人気ジョージア大使が語る、世界から見た知られざる日本の魅力、そして未来への提言。
  • 1,650(税込)
    著者:
    peco
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    わたしの子供時代、わたしが好きなもの、
    家族のこと、新たにスタートしたブランドのこと。
    いままでのわたしのすべて。
    結婚も出産も覚悟を持って決めた
    この先もっと大変なことがあっても大丈夫。
    ----------------------------------
    本書はpecoさんの初めてのエッセイとなります。
    2016年にryuchellさんと結婚し、2018年に男の子を出産。
    子どもの頃から自己肯定感高めに育てられてきたというpecoさんですが、
    どのようなご家庭で育ったのか、幼少期を振り返ります。

    また、大好きだったファッションについて、家族について、子育てについて思うこと。
    さらに、ryuchellさんとの出会いから結婚まで、その後2022年に夫婦という関係を解消し、
    これから新しい家族として同居も子育ても一緒にするという決断をしたこと、
    その発表に至るまでのリアルな気持ち、葛藤についても綴っています。

    本書は2022年、pecoさんが自分の言葉で伝えたいという思いから制作がスタートしました。
    結婚、出産、新しい家族になるという決断もすべて、強い覚悟と責任を持って決めてきたというpecoさん。
    彼女が強くなれる理由、その背景について綴ります。
  • 2002年3月未明、アフガニスタンで米軍とアルカイダによる激しい戦闘が繰り広げられていた。米軍は一時撤退を余儀なくされるも、指揮官ジョン・チャップマンはたったひとりで戦闘員に立ち向かうことに――。仲間と国を守るため最後まで抵抗しつづけた男の実録。
  • 中学時代に出会った「競馬」に衝撃を受け、馬主になることを夢見る。
    念願かなって馬主になったことで、公には知られていない競馬を引退した馬達の悲惨な現状を知り、馬を助けるための活動を始める。
    自分だけではどうにもならない現実に打ちのめされながらも活動を続けることで賛同者が次々と現れ、助けることが不可能と言われていた多くの馬を保護する。
    「1頭の馬が起こした奇跡」による、そこに至るまでの活動記録である。
    (※本書は2023-04-07に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです。)
  • 1,980(税込)
    著者:
    宋恵媛
    著者:
    望月優大
    撮影:
    田川基成
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    〈密航〉は危険な言葉、残忍な言葉だ。だからこれほど丁寧に、大事に、すみずみまで心を砕いて本にする人たちがいる。書き残してくれて、保存してくれて、調べてくれて本当にありがとう。100年を超えるこのリレーのアンカーは、読む私たちだ。心からお薦めする。
    ――斎藤真理子さん(翻訳者)

    本書を通して、「日本人である」ということの複雑さ、曖昧さ、寄る辺のなさを、多くの「日本人」の読者に知ってほしいと切に願います。
    ――ドミニク・チェンさん(早稲田大学文学学術院教授)

    【本書の内容】
    1946年夏。朝鮮から日本へ、
    男は「密航」で海を渡った。
    日本人から朝鮮人へ、
    女は裕福な家を捨てて男と結婚した。
    貧しい二人はやがて洗濯屋をはじめる。

    朝鮮と日本の間の海を合法的に渡ることがほぼ不可能だった時代。それでも生きていくために船に乗った人々の移動は「密航」と呼ばれた。

    1946年夏。一人の男が日本へ「密航」した。彼が生きた植民地期の朝鮮と日本、戦後の東京でつくった家族一人ひとりの人生をたどる。手がかりにしたのは、「その後」を知る子どもたちへのインタビューと、わずかに残された文書群。

    「きさまなんかにおれの気持がわかるもんか」

    「あなただってわたしの気持はわかりません。わたしは祖国をすてて、あなたをえらんだ女です。朝鮮人の妻として誇りをもって生きたいのです」

    植民地、警察、戦争、占領、移動、国籍、戸籍、収容、病、貧困、労働、福祉、ジェンダー、あるいは、誰かが「書くこと」と「書けること」について。

    この複雑な、だが決して例外的ではなかった五人の家族が、この国で生きてきた。

    蔚山(ウルサン)、釜山、山口、東京――
    ゆかりの土地を歩きながら、100年を超える歴史を丹念に描き出していく。ウェブマガジン『ニッポン複雑紀行』初の書籍化企画。

    【洗濯屋の家族】
    [父]尹紫遠 ユン ジャウォン
    1911‐64年。朝鮮・蔚山生まれ。植民地期に12歳で渡日し、戦後に「密航」で再渡日する。洗濯屋などの仕事をしながら、作家としての活動も続けた。1946-64年に日記を書いた。

    [母]大津登志子 おおつ としこ
    1924‐2014年。東京・千駄ヶ谷の裕福な家庭に生まれる。「満洲」で敗戦を迎えたのちに「引揚げ」を経験。その後、12歳年上の尹紫遠と結婚したことで「朝鮮人」となった。

    [長男]泰玄 テヒョン/たいげん
    1949年‐。東京生まれ。朝鮮学校、夜間中学、定時制高校、上智大学を経て、イギリス系の金融機関に勤めた。

    [長女]逸己 いつこ/イルギ
    1951年‐。東京生まれ。朝鮮学校、夜間中学、定時制高校を経て、20歳で長男を出産。産業ロボットの工場(こうば)で長く働いた。

    [次男]泰眞 テジン/たいしん
    1959‐2014年。東京生まれ。兄と同じく、上智大学卒業後に金融業界に就職。幼い頃から体が弱く、50代で亡くなった。
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    「化粧は時代を映し出す」

    西洋化粧が一般的に取り入れられるようになった1920年代から100年、日本人の化粧はそれぞれの時代の色を反映し、その特徴を変えてきました。

    本書では長年にわたり「日本の化粧」をすぐそばで研究し続けてきた資生堂ビューティークリエイションセンターによる監修のもと、1920年代から現代までの化粧の変遷を写真とイラストでわかりやすく解説。各時代のメイクをいま再現するためのアイテムやテクニックも収録しています。

    また、化粧に影響を与えたトレンドや時代背景についてのコラムも収録。日々のメイクにアクセントを加えるアイデア本としても、創作のための資料本としても、ご活用いただける1冊です。
  • 【絶賛!】
    政策はAI(人工知能)では作れないことを、徹底的にわからせてくれる。
    ――藻谷浩介氏(『里山資本主義』)

    その数字は、つくり笑いかもしれないし、ウソ泣きかもしれない。
    データの表面を信じてはいけない。その隠された素顔を知るための一冊!
    ――泉房穂氏(前・兵庫県明石市長)

    【データの“罠”が国家戦略を迷走させる!? ビッグデータ時代の必読書!】

    「データ」や「エビデンス」に基づいてさえいれば、その政策や意思決定は正しく、信用できると言えるのか?

    私たちは政府統計を信頼しきっているが、その調査の過程やデータが生み出されるまでの裏側を覗けば、あまりにも人間臭いドタバタ劇が繰り広げられていて驚くはずだ。本書は英国国家統計局にも関わり、政府統計の世界を知りつくす著者が、ユーモア溢れる筆致でその舞台裏を紹介した一冊である。

    扱われるのは、英国の移民政策、人口、教育、犯罪数、失業者数から飲酒量まで、実に多彩な事例。それぞれの分野で「ヤバい統計」が混乱をもたらした一部始終が解説される。いずれも、日本でも同じことが起こっているのではないかと思うような話ばかりだ。

    現在、この国では「根拠(エビデンス)に基づいた政策決定(EBPM)」が流行り言葉のようになっている。人工知能の発達も急速に進みつつあり、アルゴリズムに意思決定や判断を任せようとの動きも見られる。「無意識データ民主主義」といった言葉も脚光を浴びつつある。しかし本書を読めば、数字やデータだけを頼りに物事を決めることの危うさが理解できるはずだ。

    数学や統計学の予備知識はいっさい不要。楽しみながらデータリテラシーが身に着く、いま注目の集英社シリーズ・コモン第3弾!

    【目次】
    第一章 人々
    第二章 質問する
    第三章 概念
    第四章 変化
    第五章 データなし
    第六章 モデル
    第七章 不確かさ
  • 前代未聞の凶悪事件はなぜ起きたのか?

    2003年、暴力団抗争により一般人3人の
    尊い命が奪われた「前橋スナック銃乱射事件」。
    前代未聞の凶悪事件はなぜ起きたのか?
    実行犯の死刑囚が綴る衝撃の手記!


    目次

    はじめに 
    第一章 嚆矢――手記1
    解説 住吉会幸平一家と当時の捜査――「時代を象徴する大事件です」(元組対四課管理官・櫻井裕一氏)
    第二章 失態――手記2
    解説 佐川自宅襲撃の真相――拳銃が暴力団にとって身近なものに
    第三章 覆水――手記3
    解説 警視庁が見た「平成の殺人鬼」矢野――「ヤクザではなくテロリストだ」(櫻井氏)
    第四章 乱射――手記4
    解説 判決文から読むスナック銃乱射事件――三回矢野に襲撃中止を訴えた小日向/四人の被害者/遺族の悲痛な思い
    第五章 潜伏――手記5
    解説 なぜフィリピンへ逃げたのか?――暴力団と?がるブローカーの存在
    第六章 逮捕――手記6
    解説 自白、そして再審請求へ――家族への謝罪の道を選ぶ/単なる「使い勝手のよい部下」にすぎなかった/地下鉄サリン事件の林郁夫との共通点
    第七章 謝罪――手記7
    解説 泣いた裁判長――元妻とも連絡が途絶える
    おわりに

    元ヤクザの過去を持つ進藤龍也牧師に聞く
    キリスト教の洗礼を受けて
    小日向から届いた礼状、そして

    「遺言状」

    確定死刑囚・小日向将人をめぐる住吉会幸平一家矢野睦会が起こした事件年表
  • 病、家族、看取り、移民、宗教……。小さき声に寄り添うことで、大きなものが浮かび上がってくる。『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』『エンド・オブ・ライフ』『ボーダー 移民と難民』……。生と死の境を見つめ続け、読む者の心を揺さぶる数々のノンフィクション作品の原点は、佐々涼子の人生そのものにあった。ここ10年間に書き溜めてきたエッセイとルポルタージュから厳選した著者初の作品集。
  • ■映像はすべてを語っていた
    ■JFK暗殺から60年、アメリカ史そのものを問う!
    ■なぜアメリカの大統領暗殺の真相を隠さねばならなかったのか?

    文書公開で浮上した驚愕の真実
    JFK暗殺陰謀論の歴史的意義
    オリヴァー・ストーンの『JFK』公開の意義 
    元CIA職員ロバート(ボブ)・ベアによる新証拠発見
    カストロと亡命キューバ人の暗躍 
    オズワルドの背景にソ連・キューバの謀略
    米ソの全面戦争に発展する可能性があった!?
    新しいマフィア暗殺説の登場とキューバとの繋がり
    ヴェノナ文書が明かす、国際共産主義の陰謀
    日本の左翼マスコミが軍産複合体説を報じる理由
    魚雷艇艦長時代とその映画化の意味
    なぜマスコミはアメリカの不都合な話を報じないのか 
    安倍元首相暗殺が酷似しているのは偶然ではない


    ケネディ大統領が暗殺された時、私はまだ小学校五年生だった。
    今から約六〇年前の出来事だが、母親の「ケネディ大統領が殺されたわよ」という声で、朝、眼が醒めたのをよく覚えている。
    暗殺の第一報は、偶然にも日米のテレビ衛星放送開始日と重なっていた。
    この大事件は、少年時代の思い出と深く結びついているため、本書の出版は、私にとっても極めて重要な意味を持つ。
    少年期が、人間形成にかけがえのないものだけに、ケネディ暗殺の真相を追求するのは、過去の真実を知るだけでなく、人生にとって貴重な日々の意味を考え直す作業を伴う。
    悲劇が起きた一九六三年前後の雰囲気は、今でもありありと脳裏に焼き付いている。
    (中略)本書は、一九六三年一一月二二日のダラスでの悲劇の今日における歴史的意義を、映画やドキュメンタリー作品を基に明らかにしたものだ。
    執筆しながら、再認識したのは、映画、映像のもつ絶大な力である。
    そしてケネディ暗殺は、決して過去の出来事などではなく、現代に生きる我々の将来と固く結びついていることに他ならない。(本文より)


    ※権利上の都合により一部画像は掲載されておりません。


    【著者プロフィール】
    瀬戸川宗太(せとがわ・そうた)
    1952年、東京都生まれ。
    上智大学法学部卒業後、中学・高校の教員、立教大学法学部客員研究員(ケネディ政権とキューバ危機の研究)を経て、映画評論家となる。社会派・サスペンス映画に詳しい。
    現在、「夕刊フジ」「正論」「Hanada」「Voice」等の新聞・雑誌に映画評論を寄稿。
    著書に、『世界を予言した映画80本』『世界の戦争映画100年』(ともに潮書房光人新社)、『「JFK」悪夢の真実』(社会思想社)、『懐かしのテレビ黄金時代』『思い出のアメリカテレビ映画』(平凡社)などがある。
  • 政権と世論に翻弄され、闘った「専門家」たちは何に敗れたのか?
    小学館ノンフィクション賞大賞受賞の気鋭ライターの弩級ノンフィクション

    尾身茂、押谷仁、西浦茂──感染症専門家たちは、コロナ渦3年間、国家の命運を託された。だが彼らは政権に翻弄され、世論に翻弄され、やがては身を引いた。日本にとって、コロナとは何だったのか? 長期取材を経た筆者が、専門家たちの苦闘の本質を描く。なぜ、彼らは消されたのか? 衝撃のドキュメント。
  • 重要業務を担う“謎”の部隊は何をしているのか? 著者はキャリア官僚からビッグテックへの転職を先駆けたアマゾンの最古参ロビイスト。15年間の活動で痛感させられた政財官の「弱点」とは? 外資にあって国内企業に決定的に欠落する、岩盤規制を打ち砕くための戦術と哲学とは? 「反・巨大IT」の逆風や規制強化にどう対処してきたのか? GAFAMが生まれない日本のボトルネックがここにある。

    はじめに――霞が関を経てアマゾンで学んだこと  
    第1章 テックラッシュに向き合う
    第2章 知られざるロビイングという重要機能
    第3章 アマゾンのロビイング 5つの思考法
    第4章 岩盤を打ち砕く戦術と哲学
    第5章 ロビイストから見た日本の弱点
    第6章 ポスト・テックラッシュ時代の日本
    おわりに――人工知能技術によって公共政策業務をスマートにできるか
  • 3世紀のメソアメリカで10万人が暮らしたとされる謎の古代都市テオティワカン。「月」「太陽」「羽毛の蛇」ピラミッドはどうつくられたのか。40年間現地で発掘調査を続ける著者が構造、生贄(いけにえ)埋葬の実態を明かす。貴重なカラー図版多数。
  • TBS系日曜劇場『VIVANT』(2023年9月現在)公安監修者・元公安警察官の勝丸円覚による前作『警視庁公安部外事課』(光文社)に続く待望の最新作。

    スパイ取材の第一人者である山田敏弘(国際ジャーナリスト)が構成として参画。

    スパイ業界最強のタッグが放つ「スパイ本」の決定版!!

    各国のスパイたちが日本でどのように動いているのか、その瞬間をとらえた鮮烈な筆致で描かれている。一度手にすれば、日本がいかにしてスパイたちの天国となっているかが明らかになるだろう。

    これぞリアル『VIVANT』だ。

    ・スパイが入国する際は申告制
    ・尾行・盗聴・ハッキング・・・スパイ活動の実態
    ・自衛隊の秘密組織「別班」は実在する
    ・スパイに公安の自宅がバレると猫の死体が届く!?
    ・CIA支局長が断言「日本はスパイが活動しやすい国」
    ・CIAに協力している日本人は多くいる!?
    ・日本の有名女優似の留学生がハニートラップを仕掛ける
    ・日本では数万人規模の中国スパイが活動している
    ・ウクライナ侵攻後、日本で見せたロシアスパイの不穏な動き
    ・日本のドラマに出演していたロシア人俳優がスパイだった
    ・日本人のビットコインを盗む北朝鮮ハッカー
  • \崖っぷちから始まった起死回生の漫才復興プロジェクト/
    M-1グランプリをつくった元吉本社員がその裏側をすべて語る!

    今世紀のお笑いブームの陰には、
    忘れ去られていた漫才を立て直そうと奮闘した
    1人の吉本社員の泥臭いドラマがあった――。

    毎日会社に行くのがつまらなかったぼくは、
    「ミスター吉本」の異名を取る常務からあるプロジェクトを言い渡された――
    その名も「漫才プロジェクト」。

    M-1につながる一歩がここから始まった。

    【プロローグより】
    ぼくはわくわくしていた。いよいよ始まるのだ。
    この数か月、この日のために走り回ってきた。
    これから漫才がどうなるか、今日の結果によってすべてが決まる。
    (中略)
    廊下には1000枚の1万円札が大きな透明パネルの中に入れられて展示してあった。
    1000万円分の1万円札だ。並べてみると1000万円は意外に少なかった。
    たったこれだけか、と思った。
    けれどもこの1000万円のために、みなしゃかりきに奔走してきたのだ。
    そしてこの1000万円をかけて10組の漫才師が今からしのぎを削るのだ。
    間もなく生放送が始まる。

    ★全員が「アゲインスト」な状況を打破する、
    あらゆるビジネスパーソンに響くストーリー!

    一人も味方がいない状態で任命された、やらされ仕事。
    それを淡々とこなしていくうちに、仲間が増え、自分も必死になり、
    やがてライフワークへと昇華した。
    どんな仕事も、輝きを放つ可能性を秘めている!

    ★M-1グランプリの誕生秘話からイノベーションの真髄を学べる!

    ガチンコ勝負による人と人との生々しいぶつかり合いが、
    人々の胸を打つ特大コンテンツとなった。
    新しいものは「人の必死さ」から生まれる!

    ★中川家、島田紳助、松本人志ほか著名芸人のエピソードが満載!
  • ナルバエス、ドネア、河野公平、田口良一……井上尚弥との一戦に己の人生を賭けて挑んだ男たちは、「モンスター」の拳に何を見たか?

    「みんな、井上と闘うなら今しかない。来年、再来年になったらもっと化け物になる。歯が立たなくなるぞ」
    2013年4月、井上尚弥のプロ3戦目の相手を務めた佐野友樹はそう叫んだ。
    それからわずか1年半、世界王座を計27度防衛し続けてきたアルゼンチンの英雄オマール・ナルバエスは、プロアマ通じて150戦目で初めてダウンを喫し2ラウンドで敗れた。「井上と私の間に大きな差を感じたんだよ……」。
    2016年、井上戦を決意した元世界王者・河野公平の妻は「井上君だけはやめて!」と夫に懇願した。
    WBSS決勝でフルラウンドの死闘の末に敗れたドネアは「次は勝てる」と言って臨んだ3年後の再戦で、2ラウンドKOされて散った。
    バンタム級で史上初となる4団体統一を果たし、スーパーバンタム級初戦となったスティーブン・フルトン戦で2団体のベルトを獲得。進化し続ける「モンスター」の歩みを、拳を交えたボクサーたちが自らの人生を振り返りながら語る。強く、儚く、真っ直ぐな男たちが織りなす圧巻のスポーツノンフィクション。

    【本書の内容】
    プロローグ
    第一章 「怪物」前夜(佐野友樹)
    第二章 日本ライトフライ級王座戦(田口良一)
    第三章 世界への挑戦(アドリアン・エルナンデス)
    第四章 伝説の始まり(オマール・ナルバエス)
    第五章 進化し続ける怪物(黒田雅之)
    第六章 一年ぶりの復帰戦(ワルリト・パレナス)
    第七章 プロ十戦目、十二ラウンドの攻防(ダビド・カルモナ)
    第八章 日本人同士の新旧世界王者対決(河野公平)
    第九章 ラスベガス初上陸(ジェイソン・モロニー)
    第十章 WBSS優勝とPFP一位(ノニト・ドネア)
    第十一章 怪物が生んだもの(ナルバエス・ジュニア)
    エピローグ

    【著者略歴】
    森合正範(もりあい・まさのり)
    1972年、神奈川県横浜市生まれ。東京新聞運動部記者。大学時代に東京・後楽園ホールでアルバイトをし、ボクシングをはじめとした格闘技を間近で見る。卒業後、スポーツ新聞社を経て、2000年に中日新聞社入社。「東京中日スポーツ」でボクシングとロンドン五輪、「中日スポーツ」で中日ドラゴンズ、「東京新聞」でリオデジャネイロ五輪や東京五輪を担当。雑誌やインターネットサイトへの寄稿も多く、「週刊プレイボーイ」誌上では試合前に井上尚弥選手へのインタビューを行っている。著書に『力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝』(東京新聞)。
  • 純粋な知的探究から発して二百年、近代科学は社会を根底から変え、科学もまた権力や利潤の原理に歪められた。人類史の転換点に立つ私たちのとるべき道とは? 地球環境、エネルギー問題、生命倫理――専門家だけに委ねず、「生活者」の立場で参加し、考え、意志決定することが必要だ。科学と社会の新たな関係が拓く可能性を示す。
  • 19世紀にキリスト教の自然観の枠組から離れて誕生した、科学者という職能。危険な一面を持つ、閉ざされた研究集団の歴史と現実、その行動規範とは? 核兵器の開発、遺伝子組み替えの技術、環境問題――科学者は研究に伴う責任をどう考えるのか。自然と人間の相互作用を読みこむ新たな科学観が問われる、転換期の科学者像を探る。
  • 【映画化原作】マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンスら出演【2023年10月20日(金)全国の映画館で公開/Apple TV+で後日配信予定】1920年代、禁酒法時代のアメリカ南部オクラホマ州。先住民オセージ族が「花殺し月の頃」と呼ぶ五月に立て続けに起きた二件の殺人。それは、オセージ族と関係者二十数人が相次いで不審死を遂げる連続怪死事件の幕開けに過ぎなかった――。私立探偵や地元当局が決定的な容疑者を絞れず手をこまねくなか、のちのFBI長官J・エドガー・フーヴァーは、特別捜査官トム・ホワイトに命じて大がかりな捜査を始めるが、解明は困難を極める。部族の土地から出る石油の受益権のおかげで巨額の富を保有するようになったオセージ族を取り巻く、石油利権と人種差別が絡みあった巨大な陰謀の真相とは? 米国史の最暗部に迫り、ニューヨーク・タイムズ他主要メディアで絶賛された犯罪ノンフィクション。『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』として刊行された作品を文庫化・改題。
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。

    戦国最大の合戦をめぐって近年頻出する「新説」はどこまで本当なのか。最新研究に基づき決戦当日の布陣や経緯をリアルに復元する。
  • 今年一番の話題作! マスク自身が語り尽した初の公式伝記

    世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家だからこそ描けた。

      いま、世界で最も魅力的で、かつ、世界で最も論議の的となるイノベーターの赤裸々な等身大ストーリー-。彼はルールにとらわれないビジョナリーで、電気自動車、民間宇宙開発、人工知能の時代へと世界を導いた。そして、つい先日ツイッターを買収したばかりだ。
  • 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作という「プロジェクト」がいかに遂行されたかを『シン・エヴァ』制作スタッフ自らが振り返って分析・記録するとともに、制作関係者によるプロジェクト評価と、『シン・エヴァ』総監督の庵野秀明によるプロジェクト総括を行った公式プロジェクト記録書籍。
  • 革命と戦争を内側から徹底解明

    冷戦終了後、ユーラシア世界はいったん安定したというイメージは誤りだ。ソ連末期以来の社会変動が続いてきた結果としていまのウクライナ情勢がある。世界的に有名なウクライナ研究者が、命がけの現地調査と100人を超える政治家・活動家へのインタビューに基づき、ウクライナ、クリミア、ドンバスの現代史を深層分析。ユーロマイダン革命、ロシアのクリミア併合、ドンバスの分離政権と戦争、ロシアの対ウクライナ開戦準備など、その知られざる実態を内側から徹底解明する。
  • アメリカの弱体化と、中国の台頭。

    かつて謀略の最前線にいた元「ヒットマン」だから書けた、「米中経済戦争」の裏側を暴く、衝撃のノンフィクション。
    世界的ベストセラーに最新情報を大幅加筆した決定版!

    このまま世界は、中国に支配されてしまうのか――

    なぜ、資源の豊かな多くの国々が、いつまでも貧しいままなのか――。
    本書は、私が長いあいだ感じてきた疑問への理解を助けてくれた。
    本書に書かれていることは、複雑で不快な真実かもしれない。
    だが私たちは、みずからの責任を簡単に放棄してはならないのだ。
    /スティング(ミュージシャン)

    これまでに起こった多くの悲劇、その舞台裏を本書は語っています。
    そして、このような「死の経済」を、「命の経済」に変えるための方法を。
    /オノ・ヨーコ(アーティスト)

    「エコノミック・ヒットマン」とは、表向きはコンサルティング会社など企業の社員として働きながら、実際にはアメリカ資本の手先となって、途上国の指導者たちを罠にはめ、天然資源や巨大利権を強奪する「工作員」のことである。
    相手が、彼らの「非暴力的な手段(利権や賄賂)」に屈しない場合は、「ジャッカル」つまり「本物の殺し屋」たちの出番となる。

    *******

    -ジョン・パーキンス
    John Perkins
    1945年生まれ。かつて、アメリカのエコノミック・ヒットマン(EHM)として暗躍し、発展途上国を舞台に、数々の謀略に関わった。その後、みずからの活動を後悔し、そのような欺瞞と搾取の経済システムを阻止するべく、告発本の執筆を試みるが、脅迫、賄賂、命の危険を感じるような出来事が重なり、何度も筆を折る。しかし、9.11アメリカ同時多発テロをきっかけに、あらためて出版を決意。2004年、ついに本書の初版を刊行した。
    初版は発売後、瞬く間にベストセラーとなり、「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリストに73週連続でランクイン。世界38言語に翻訳され、200万部以上を売り上げた。その後は、本書の内容をテーマに世界中で講演活動などを行い、2012年には、歌手のレディ・ガガらとともに「レノン・オノ平和賞」を受賞している。
    本書は、中国問題を中心に、前作から新たに12の章を追加するなど、最新情報を大幅に加筆した「第3版」として、2023年に刊行された。

    -権田敦司
    Atsushi Gonda
    業界新聞記者、消防士を経て翻訳家に。訳書に『図解 教養事典 数学―INSTANT MATHEMATICS』『エレガントな免疫〈上・下〉』(いずれもニュートンプレス)、『シンクロニシティ 科学と非科学の間に』(あさ出版)がある。救急救命士。
  • 4万人の日本人を救った、史上最大級の人命救助作戦

    戦うための船から、救うための船へ。

    昭和20年8月15日、玉音放送。
    しかし、世界最古の正規空母「鳳翔」と、若き海軍兵たちの「戦い」は、まだ、終わらない――

    終戦直後、知られざる復員船の激闘を描いた、涙なしでは読めない、感動の戦争ノンフィクション!
    凄絶な呉の大空襲を生き残り、戦後すぐに復員船へと転じた、空母「鳳翔」。
    日本海軍が誇る伝説の艦がたどった数奇な運命と、その一部始終を見届けた若き海軍通信兵が語る、「果てしない航海」の記録――

    「これだけは伝えたい」
    元海軍通信兵・山本重光、96歳。
    戦後を強く生き抜いた海軍最後の「語り部」は、私たちに何を残していったのか――

    *****

    -戸津井康之
    とつい・やすゆき
    1965年10月4日、大阪府堺市出身。元産経新聞文化部編集委員。
    大学卒業後、日本1BMを経て、1991年、産経新聞入社。
    大阪本社社会部記者、大阪・東京本社文化部記者、大阪文化部デスク、文化部編集委員を経て2018年に退職し、現在はフリーランスのライターに。
    産経新聞記者時代は紙面とネット連動の連載コラム「戸津井康之の銀幕裏の声」
    「戸津井康之のメディア今昔」などヒットコンテンツを手掛ける。
    2021年8月、長編ノンフィクション『双翼の日の丸エンジニア』(学研プラス)を刊行。

    《目次》
    はじめに
    プロローグ 海霧 「幻」の復員船
    第一章 凪 日本海軍の最期
    第二章 回頭 空母から復員船へ
    第三章 抜錨 錨を上げろ
    第四章 蜃気楼 天国と地獄
    第五章 全速前進 南へ、西へ⋯⋯
    第六章 投錨 「老船」最後の戦い
    第七章 転錨 空母から海防艦へ
    第八章 宜候 舳先の向かう先
    エピローグ 霧笛 「里の秋」
    おわりに
    主な参考文献
    著者略歷
  • 学生運動の嵐吹き荒れし 懐かしき烈風の時代

    1972年の学費闘争から1975年の処分粉砕闘争まで、約50年の沈黙を破り、当時の体験が今、語られる——。
    東北大学で起こった学生運動とその歴史のありのままを綴った、貴重な記録。
  • ★第6回「書店員が選ぶ今年の本」選出(自己啓発・経営、経済、科学部門/韓国書店組合連合会発表)

    ★寄せられた賛辞
    “女性の経験と共にあるさまざまな議論が複雑に入り混じった科学の話を読んでいるうちに、私自身も、科学と女性が出合うことで、目の前の壁を飛び越えられる日が来るかもしれないと夢見るようになった。”――キム・チョヨプ(韓国SFの俊英)

    “我々が今まで男性の立場から科学をしてきたことに気づかされた。(…)女性が参加し、女性の観点で創造されるフェミニズムと科学技術の研究は人類の希望だ。”――チャン・ハソク(科学史・科学哲学者/ケンブリッジ大学教授)

    ★本書の内容
    受精は、能動的な精子が受動的な卵子を捕獲する過程ではない。
    卵子凍結はあるのに、男性のための精子凍結がないのはなぜ?
    アシスタントロボットが「女型」である理由とは?

    本書は、かつて科学者になる夢をあきらめた著者が、フェミニズムと科学技術社会論に出合い、憎んでいた科学と「和解」し、女性の観点から科学を見つめ、科学の観点から女性の体と経験を理解しようとした思索の軌跡をまとめたものだ。

    “私は、科学と分かり合えなかった経験のある人たち、そのせいで科学の本にはなかなか手が伸びないという読者を思い浮かべながら本書を執筆した。ほかでもない、私がそういう人間だったからだ。”(「はじめに」より)

    本書の探究は、「子どものような純粋無垢な好奇心」からばかり出発するわけではない。その出発点は、卵子凍結について悩むことかもしれないし、高校を卒業してすぐに受けた二重手術かもしれない。うつ病になること、摂食障害になること、妊娠とキャリアについて考えること、無責任な父親について考えること、かもしれない。さまざまな要素が混ざり合う、複雑な個人の暮らしから、本書は話を始めていく。

    客観的で普遍的で価値中立的であることを装いつつ、じつのところ女性について無知だった科学にかけられた「呪い」を解き、「よき友」として付き合っていくためのエッセイ集だ。同時に、理系への進学を検討している学生や、その子らを見守る大人たちにもおすすめしたい。

    “科学が本当の意味で変化するためには、賢い女子学生ではなく、平凡な女子学生こそもっと必要なのだ。(…)科学者や工学者になりたいという女の子や青少年が周囲にいたら、めいっぱい励ましてあげてほしい。(…)「実力さえあれば女でもなんだってできる」といった言葉の代わりに、「今までそこそこしか勉強してない男子学生だって科学者になれたし、科学界の80%に所属できているんだよ」と付け加えてあげてほしい。”(「おわりに」より)
  • 『アンネの日記』を断ち切ったのは誰か?
    元FBI捜査官率いるコールドケース・チームが
    歴史的迷宮入り事件を徹底検証した迫真のルポ。

    世界的ベストセラー『アンネの 日記』を書いた
    15歳の少女を密告したのは誰なのか?

    世紀の未解決事件を解明するため、
    元FBI捜査官を筆頭にプロファイラー、
    歴史学者、データ・サイエンティストら20名を超える各方面の専門家が結集。
    最新技術とテクノロジー、プロファイリング、法医学検査、人工知能など
    現代の捜査法を駆使し、真相に迫る――。

    誰もが知る結末を、彼女は知らない。
    “アンネ・フランクの物語”の基本的なアウトラインはほとんどの者が知っている――第二次世界大戦中、ナチスの占領下に置かれたオランダで、ユダヤ人の十代の少女が両親、姉、一家と親しくしていた何人かと共に、二年以上のあいだアムステルダムの屋根裏に隠れて暮らしていた。最後はついに密告されて全員が強制収容所送りとなり、のちに生還できたのはアンネの父親オットー・フランクだけだった。わたしたちがこうしたことを知っているのは、主として、八月のその日にナチスが人々を連行しにやってきたとき、アンネの貴重な日記が置き去りにされたからだ。(序文より)

    【目次】
    序文 〈追悼の日〉と自由を奪われた日々の記憶

    第一部 〝密告事件〟の背景
    第1章 摘発と緑衣の警官
    第2章 アンネの日記
    第3章 コールドケース・チーム
    第4章 利害関係者たち
    第5章 「あの男に何ができるか見てみよう!」
    第6章 ひとときの安全
    第7章 猛攻撃
    第8章 プリンセンフラハト二六三番地
    第9章 身を隠す
    第10章 頼まれたから承知したのです
    第11章 恐怖の事件
    第12章 摘発の詳細
    第13章 ヴェステルボルク通過収容所
    第14章 帰還
    第15章 対独協力者
    第16章 娘たちは帰ってこない

    第二部 迷宮入り事件の調査
    第17章 調査
    第18章 ドキュメンツ・メン
    第19章 もうひとつの本棚
    第20章 最初の密告
    第21章 脅迫者
    第22章 近所の人々
    第23章 ナニー
    第24章 もうひとつの説
    第25章 ユダヤ人ハンターたち
    第26章 V - フラウ
    第27章 実質的な証拠ゼロ PartⅠ
    第28章 仲間のユダヤ人のところへ行きなさいよ!
    第29章 記憶を探る
    第30章 フランク一家を逮捕した男、ウィーンで発見される
    第31章 ミープが知っていたこと
    第32章 実質的な証拠ゼロ PartⅡ
    第33章 八百屋
    第34章 ユダヤ人評議会
    第35章 見直し
    第36章 オランダの公証人
    第37章 活動を始めた専門家たち
    第38章 友達のあいだのメモ
    第39章 タイピスト
    第40章 孫娘
    第41章 ハウトスティッケル事件
    第42章 爆弾
    第43章 厳重に守られた秘密

    おわりに 幻影の街
    あとがきにかえて
    謝辞
    公文書館と機関
    用語解説
    原注
    参考文献
  • ●小説新人賞に応募したい。●面白い論文を書きたい。●ブログをブラッシュアップしたい。――「情報の羅列」を「読ませる文章」に磨くテクニック。これぞ福田流文章術の「極意」!

    <本書の主な内容>
    1.読む力――書くために読む!
     『電車男』
     『ニート』絲山秋子
     『神の子どもたちはみな踊る』村上春樹
     『くっすん大黒』町田康
     『蹴りたい背中』綿矢りさ
     『火車』宮部みゆき
     『蛇を踏む』川上弘美
     『父の詫び状』向田邦子
     『フィジーの小人』村上龍
     『枯木灘』中上健次
     『金閣寺』三島由紀夫
    2.書く力
     垂れ流しの文章はなぜダメなのか
     「プロの文章」を目指す
     文章上達に必要な3つの要素
     「書く力」実践編
    3.調べる力
     「美智子妃のルーツ」現地取材&福田流資料収集法を公開!
    【資料編】
     パソコンソフト、事典、辞書、インターネットサイト
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    16~19世紀、それは星図の黄金時代ーー
    歴史上の偉大な天文学者、哲学者や芸術家、地図制作者らは、どのように宇宙や星座を「星図」にしてきたか。
    ロマン溢れる空想や神話、芸術と科学の融合を、眺めて楽しむビジュアルブック。

    古代から人類は宇宙の秘密を解き明かそうと、夜空の観察と研究、表現に挑んできました。満点の星に驚嘆し、科学的な説明を試みて、神話の要素を用いながら天空を描き続けたのです。

    16世紀以降になると、星図は至高の名作の数々が生み出されました。19世紀に望遠鏡の技術の進歩によって現代的な星図制作が可能になるまでは、美しく珍しい、芸術と科学的知識を融合させた星座早見盤が描かれていました。

    本書は、そんな16~19世紀の「黄金時代」に描かれた貴重な星図と共に、それを描いた天文学者や芸術家らが、当時どのように地球外の現象を解釈していたか、宇宙の研究に心血を注いだ人生についても紹介します。

    神話や叙事詩に影響を与えた有名な星図なども掲載し、星座や神話、占星術、天文学ファンはもちろん、自由研究や、様々な物語やキャラクター創作にも役立つ1冊です。

    ■著者紹介
    エレナ・パーシヴァルディ(Elena Percivaldi)
    中世研究家、エッセイスト。BBCヒストリーなど歴史に関する定期刊行物の数々にジャーナリストとして協力。歴史やアート、考古学に関する展示やニュースレターの刊行、歴史記念イベントの運営も手がける。イタリア中世史定期刊行物諮問委員会など、様々な機関にも会員として所属。古文書や古い書籍の研究に情熱的に取り組み、天空や過去の暦、宇宙論の変遷についての講演や記事の執筆、出版に携わる。9世紀~10世紀のアイルランド語の文書『Navigatio Sancti Brandani』のラテン語を併記したイタリア語翻訳で、2009年度中世イタリア賞受賞。著書は本書『Celestial Atlas A Journey in the Sky Through Maps』の他、多数。

    ■訳者紹介
    シカ・マッケンジー
    関西学院大学社会学部卒業。フリーランスの通訳者、翻訳者。ロサンゼルスで俳優活動後、東京俳優・映画&放送専門学校勤務。2020年にフロリダ州認可単科大学Barbara Brennan School of Healingプロフェッショナルスタディーズ課程修了。現BHSブレナンヒーリングサイエンスプラクティショナー。陸上自衛隊予備自衛官。訳書に文化庁日本文学普及事業作品『The Tokyo Zodiac Murders』(英訳、共訳)、フィルムアート社『ヒロインの旅』(M・マードック著、2017)、『クリエイターのための占星術』(C・ケナー、2015)、翔泳社『うつくしい西洋占星術の世界』『うつくしい魔法の世界』(共にカルロッタ・サントス著、2023)の他、多数。

    ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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    ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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  • ネットもない時代にアジア、アフリカ、中東の憲法を日本に紹介、
    GHQの日本国憲法原案起草メンバーに直撃取材・・・
    東大憲法学におもねらず落語もたしなむ憲法学の泰斗が60年の研究生活を綴る!

    私の最大の特色は、実際に連合国総司令部(GHQ)で日本国憲法の原案を作成した8人を含む「歴史の証人たち」47人とインタビューしたこと、米国の国立公文書館をはじめあちらこちらの図書館や研究所、記念館のみならず、英国の国立図書館にまで足をのばして取得した一次資料を中心とする日本国憲法成立過程の研究と、世界のすべての国々を対象にした比較憲法の探究にあると思っています。
    そして、しろうと落語家として私の高座を多くの人たちに楽しんでいただいた経験は、他の憲法学者にないだろうと思います。本書にいくつか挙げたユーモアを楽しんでいただけたら幸いです。(あとがきより)

    (本書の内容)
    第1章 憲法学研究の端緒
    第2章 学会の設立と在外研究
    第3章 比較憲法学の探究
    第4章 日本国憲法成立過程研究の深化
    第5章 憲法9条の正しい解釈への模索
    第6章 憲法論議の指標
    第7章 憲法改正へ向けて
    終 章 私の近況報告
  • キムチで人生を変えた「普通の高校生」たちの奇跡の成長物語

    大阪偕星学園に実在する世にも珍しい部活動「キムチ部」。
    日本で唯一、いや本場・韓国にも存在しない世界で唯一のユニークなこのクラブが、創部1年でまさかの漬物グランプリを受賞する。
    さらにオリジナルメニュー「×(かける)キムチ」が商品化され、人気番組『激レアさんを連れてきた。』にも出演するなど快進撃は続く……。
    キムチで人生を変えた「どこにでもいる普通の高校生」たちの奇跡の成長物語。

    本書の帯には『激レアさんを連れてきた。』で共演したオードリー・若林正恭氏が推薦文を寄稿。
    「青春がキラキラと発光(発酵)してる! オードリー若林正恭」

    【目次】
    プロローグ 創部1年目での栄光 ―漬物グランプリ学生の部優勝
    第一章 目指すは「近大マグロ」! ―起死回生の「キムチ部」発足
    第二章 周囲の協力とともに ―キムチ部初年度の記録
    第三章 「謎の自信」を持つ部長 ―栗川大輝と楊颯太副部長
    第四章 「キムチ部」を作ったキーパーソン ―「夢を見る力」を持つ専務理事
    第五章 新たな目標は漬物グランプリ獲得 ―全漬連とは何か?
    第六章 希望の光は、大豆ミート! ―漬物グランプリ出品作品決定
    第七章 栄冠は、大阪偕星学園キムチ部に! ―漬物グランプリ獲得
    第八章 人生を変えた、青春のキムチ部 ―それぞれの成長
    エピローグ 「キムチ部」がもたらしたもの ―青春のすべてはキムチに
  • 12歳、一人暮らし。
    生きるなら、グレずに、家事を盗め!
    ご近所さんにバレないように、中1で一人暮らしをはじめた、ぱーてぃーちゃん・すがちゃんの本当にあった話。

    中学生と、その保護者のみなさんに読んでほしい。
    12歳でも、意外と生きていけちゃう自立エッセイ。
    ――頼れるのは、自分だけ。俺が、俺を……生かす!

    作家・岸田奈美さん推薦!
    「ツッコミ続けるすがちゃんに、わたしのツッコミも止まらない。すがちゃんへの愛しさを止められない」

    ***
    12歳、中1の春。父親の「1抜けピ」を皮切りに、俺の家族は0になった。
    そんな絶望的な状況の中、俺は一人、こう思った……。
    「なんか、もしかして今、カッコいいか?」
    ***


    【目次】
    序章 中1、12歳、一人暮らし

    第一章 “カッコつけ”は家系の呪い
    オヤジ最低オンリーワン/家取り戦争/かっちゃんと恐怖温泉/ダンディズムの塊/変人婆ちゃんとの二人暮らし

    第二章 山形の狼は、助けを借りない
    山形に住む12歳の狼/友達の家から、家事を盗む/知らない霊媒師/カマを持った泥棒VS.俺/世にも奇妙な親父と五人の子供たち/『高校進学が如く』/伝説の携帯電話/帰ってきた婆ちゃん

    第三章 肩まで地下に浸かった芸人
    ネタバラシ/大人になった山形の狼/第七世代に抜かれる地下芸人

    第四章 ぱーてぃー前夜
    ギャルと親父/ハイブランドポーズの誕生/癌が治る水/親父、死す

    終章 一人暮らしになる夜の奇跡
    “あの日”の夏祭り、占師の予言


    【著者プロフィール】
    すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)
    1991年(平成3年)8月21日生まれ。山形県山形市出身。
    お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」のツッコミ担当。
    ギャル(信子と金子きょんちぃ)と、チャラ男(すがちゃん)のパリピ漫才が人気。
  • 君は馬だ。どこまでも走っていく馬だ――。
    謎の老人が告げた一言から、その旅は始まった。
    モンゴル、アンダルシア、モロッコ、トルコ。
    土着の馬にまたがり大地を行くと、テロ、感染症、戦争……不確実な世界の輪郭が見えてくる。
    「馬の地」が紡いできた歴史と人々の営みをたどる、さすらい紀行。※電子版は掲載写真をカラーで特別収録。

    【目次】
    はじめに

    第一章 極東馬綺譚
    火の馬
    君は馬
    馬と車
    そこに馬はいるか

    第二章 名馬の里、アンダルシア
    レコンキスタ終焉の地、グラナダ
    コルドバのすごみ
    アンダルシアンに乗る
    馬祭りの街、ヘレスへ

    第三章 ジブラルタル海峡を越えて
    二つの大陸
    青の町、シャウエン
    砂漠の出会い

    第四章 テロの吹き荒れたトルコ
    文明の十字路
    雪の舞う辺境へ
    トルコのへそ、カッパドキア

    第五章 遊牧民のオリンピック
    未知の馬事文化
    いざ、イズニクへ
    馬上ラグビー、コクボル
    コクボルの摩訶不思議な世界

    おわりに
  • 大谷翔平・ホームラン王の偉業を人気MLBジャーナリストが徹底分析

    年間150試合を解説するMLBジャーナリスト・AKI猪瀬が圧倒的知識と情報量で
    「メジャーリーグ×本塁打王」の価値を解き明かす!

    日本人、アジア人で初めてMLBでホームラン王を獲得した大谷翔平。偉大なる快挙に世界中が沸いた。
    ロサンゼルス・ドジャースに移籍し、打者専任が決まっている2024年シーズンに2年連続戴冠の期待が高まる。
    野球の花形であり、ファンをもっとも魅了するホームラン。日本屈指のMLBジャーナリストがその魅力を紐解く。

    大谷翔平が2023年に放った全44本はもちろん、歴代名選手も本塁打も徹底解説。
    永久保存版の「ホームラン大全」

    【目次】
    はじめに 日本人初のMLBホームラン王
    第1章 2023年シーズン 大谷翔平ホームラン解説 1~22号
    第2章 2023年シーズン 大谷翔平ホームラン解説 23~44号
    第3章 ホームランの歴史と価値
    第4章 ホームランで魅了した男たち
    第5章 ホームランに憑りつかれた男たち
    第6章 ホームランと年俸の関係性
    おわりに 大谷翔平「MLB第2章」の幕開け
  • 1,870(税込)
    著者:
    田家秀樹
    レーベル: ホーム社
    出版社: 集英社

    ポップ・ミュージックの画期が鮮やかに蘇る、懐かしくて新しい1冊。
    音楽評論家・田家秀樹が、80年代にライブやインタビューで目撃したアーティストの姿や発した言葉、制作秘話をつぶさに描く。常に現場にいた著者だからこそ書ける舞台裏、知られざるエピソードも満載!
    スマホをかざしてSpotifyコードで当時の曲を聴きながら読めます。
    80年~89年の各年のプレイリスト(Spotify、Apple Music、Amazon Music)も掲載。

    「シティポップ」の再評価で注目されている80年代日本の音楽。共同通信が配信、地方紙に掲載された人気連載「80年代ノート」に加筆した本書は、79年12月、各アーティストが新時代への意思を告げたコンサートのMCから始まる。そして劇的な80年代。佐野元春の登場、大滝詠一と松本隆の関係、流行先取りのユーミン、尾崎豊のステージ、ガールズロック……。オフコース、浜田省吾、BOOWYなどの成功までの道のりや、苦悩も描かれる。

    【掲載アーティスト】
    甲斐バンド、吉田拓郎、沢田研二、シャネルズ、佐野元春、オフコース、松田聖子、RCサクセション、浜田省吾、山下達郎、YMO、サザンオールスターズ、五輪真弓、松任谷由実、小室等、井上陽水、寺尾聰、大滝詠一、南佳孝、加藤和彦、アナーキー、松山千春、アリス、中森明菜、薬師丸ひろ子、中島みゆき、あみん、矢沢永吉、THE ALFEE、CHAGE and ASKA、安全地帯、チェッカーズ、竹内まりや、TM NETWORK、尾崎豊、はっぴいえんど、BOOWY、REBECCA、ハウンド・ドッグ、中村あゆみ、渡辺美里、BARBEE BOYS、米米CLUB、1986オメガトライブ、長渕剛、萩原健一、THE BLUE HEARTS、矢野顕子、美空ひばり、BUCK-TICK、大江千里、プリンセス プリンセス、THE BOOM、DREAMS COME TRUE、UNICORN、他(掲載順)
  • 現役の公証人である著者が民法などの法律を楽しみながら理解できるように現実の公証役場の業務をできるだけ忠実に再現。遺言などの公正証書作成の実務のほか、遺言や相続などについて、法律の仕組み、問題点、判例の解釈などを物語を楽しみながら理解することができる。
    あらすじ 新型コロナウイルスの感染拡大や水害で大打撃を受け、再建をめざす大分県内の温泉旅館が舞台。重病で死期が近い温泉旅館の経営者は、旅館の経営を手伝ってきた弟夫婦に経営を引き継がせようと遺言公正証書の作成を考えるが、長く音信不通だった子供達が、新型コロナウイルスの感染拡大のために困窮し、金を借りるために旅館を訪れるようになった。子供達から遺留分を請求されて旅館の再建が困難になることを怖れた弟夫婦は、子供達が遺留分を請求できなくなるように、ある犯罪を計画した。病床にある旅館の経営者から遺言公正証書の作成を依頼された元検事の公証人は、そのからくりに気付き、巧みな話術で弟夫婦を追及し、真相を解明してゆく。そして、全てが明らかになったとき、驚くべき結末が・・・(※本書は2022‐11‐01につむぎ書房より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • 生後間もなく里子に出され、渡米留学するも「奴隷」になり、帰国後は「芸者のヒモ」に落ちぶれ、ペルーの鉱山開発でスッテンテンに。何度も人生のどん底を味わいながら、日露戦争の資金調達に成功して日本を救う。金融史の専門家が『自伝』で描かれたエピソードの虚実を検証し、従来の是清像を大きく塗り替える圧倒的評伝!
  • 1,683(税込)
    著:
    大越健介
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    ニュースと現場と、ときどきネコと――。

    「報道ステーション」に来てからの怒濤の日々。
    その裏で自らの“仕事”と向き合い、書きためてきた思いの詰まったコラム集。真っ直ぐな言葉が胸に響く全71篇を収録。

    その週のニュースの中から、自分の心がとらえたものを改めて整理し、言葉を当てはめ、文章を紡いでいく。そして、行きづまったときはネコに助けてもらう。遊んでいるうちに視界が開けることもあれば、新たな気づきに至ることもある。そうして書き上げたコラムは、一つひとつがいわば「ニュースのあとがき」であり、この本のタイトルそのものだ。 (「はじめに」より)

    番組HPの名物コラム「報ステ後記」がついに書籍化!
  • 小惑星リュウグウに着陸し,試料の入ったカプセルを地球にもたらした探査機「はやぶさ2」.リュウグウの石は,実に様々なことを語ってくれる.この小惑星と太陽系の歴史.海や生命の材料は地球の外にありえたのか.採取装置の開発を担当し,持ち帰られた試料の初期分析を統括した著者が,リュウグウ試料分析の成果を語る.
  • 2,200(税込)
    著:
    野村進
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    「人間、死ぬとなぁ、魂がぐぅーっと浮き上がっていくんだよ。それで、どんどんどんどん上昇していく。ところが、天井でぶつかって、一度反転するんだ。すると、ベッドの上には自分の骸(むくろ)がある」
    「やがて、かなたに小さな光が見えてくる。その光に向かって、どんどんどんどん走っていく。どんどんどんどん走っていく。でも、息切れしないんだ。なぜか? ……死んでるから」

    大俳優・丹波哲郎は「霊界の宣伝マン」を自称し、映画撮影の合間には、西田敏行ら共演者をつかまえて「あの世」について語りつづけた。中年期以降、霊界研究に入れ込み、ついに『大霊界』という映画を制作するほど「死後の世界」に没頭した。
    「死ぬってのはなぁ、隣町に引っ越していくようなことなんだ。死ぬことをいつも考えていないと、人間、ちゃんとした仕事はできないぞ。おまえも、いつでも死ぬ覚悟、死ぬ準備をしといたほうが、自分も楽だろう」――

    丹波は1922年(大正11年)、都内の資産家の家に生まれ、中央大学に進んだ。同世代の多くが戦地に送られ、生死の極限に立たされているとき、奇跡的に前線への出征を逃れ、内地で終戦を迎える。
    その理由は、激しい吃音だった。
    終戦後、俳優を志した丹波は、舞台俳優を経て映画デビューし、さらに鬼才・深作欣二らと組んでテレビドラマに進出して大成功を収めた。
    高度成長期の東京をジェームス・ボンドが縦横に駆け抜ける1967年の映画『007は二度死ぬ』で日本の秘密組織トップ「タイガー・タナカ」を演じ、「日本を代表する国際俳優」と目されるようになる。
    テレビドラマ「キイハンター」、「Gメン’75」で土曜午後9時の「顔」となり、抜群の存在感で「太陽にほえろ!」の石原裕次郎のライバルと目された。
    『日本沈没』『砂の器』『八甲田山』『人間革命』など大作映画にも主役級として次々出演し、出演者リストの最後に名前が登場する「留めのスター」と言われた。
    その丹波が、なぜそれほど霊界と死後の世界に夢中になったのか。
    数々の名作ノンフィクションを発表してきた筆者が、5年以上に及ぶ取材をかけてその秘密に挑む。
    丹波哲郎が抱えた、誰にも言えない「闇」とはなんだったのか。
    若かりし頃に書かれた熱烈な手紙の数々。
    そして、終生背負った「原罪」――。
    「死は待ち遠しい」と言いつづけ、「霊界」「あの世」の素晴らしさを説きつづけた大俳優の到達した境地を解き明かすことで、生きること、そして人生を閉じることについて洞察する、最上の評伝文学。

R-18 ADULT ONLY成人向けの内容が含まれる書籍が 6 件あります。

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