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『ノンフィクション、3か月以内、0~10冊(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

121 ~180件目/全286件

  • 現役職員が明かすざんねんな大学のリアル。

     大学は教育機関ではなかったのか? 大学全入時代といわれる昨今、「就職しか興味がない学生」と「教える意欲がない教員」の思惑が一致した結果、早く手軽に卒業資格を提供するだけのファスト・サービスと化してしまった──。入試は外注、授業は手抜き、気にするのは就職率だけ……。優秀な人材を輩出するどころか、「3年で会社を辞める新入社員」を生み落とす今の大学につける薬はないのか? 教員や学生たちに日常的に接する現役大学職員が明かす「ざんねんな大学」のリアル。

    (底本 2024年4月発売作品)
  • やっぱり日本の技術・人材は素晴らしい

    日本の技術力が経済力と防衛力を世界一にする!

    退官自衛官活用、情報省、科学省創設、新物流(宇宙、海洋)、など著者独自の様々な提言!
    日本の大逆転を可能にする書籍

    今持つ資源で日本、大復活!!

    ■20世紀、日本は経済大国になった後、何故転落を始めたのか
    ■20世紀末、<軍事革命>が米国経済を加速させた
    ■日本経済が30年間沈滞し続けている訳
    ■安全保障と情報に弱い日本
    ■民間の経済シンクタンクを活用せよ
    ■縄文時代から続く技術力を生かせ
    ■1980年代に米国を抜いた日本の技術力
    ■陸・海・空3種のエンジンに使用出来る液体水素燃料
    ■新物流は宇宙と海洋を活性化する
    ■北極海航路を開く巨大潜水貨物船
    ■世界の工場と鉱山で働く日本のロボット
    ■日本の技術力が軍事紛争を止め、激甚災害の被害からも救う
    ■核弾道ミサイルをオモチャにする長距離レーザー砲
    ■PKO派遣に感謝する国々
    ■防衛産業は半官半民の4社体制で
    ■「科学技術省」と「情報省」の設置がプロジェクト成功への鍵
    ■経済安全保障に必要な『情報省』
    ■日本文明に強烈に嫉妬する中国
    ■国際ビジネスに必要な安全保障と危機管理知識
    ■ペンタゴンは「博士号」生産機関
    ■退官自衛官は「企業」でも「教育機関」でも役に立つ
    ■防衛省は「幹部学校」修了者に『博士号』を

    2024年の現在、日本経済は80年代にバブル経済と言われた時代の元気さが戻っていない。
    事実、日本国家のGDPは1990年以来2022年現在までの30年間、600兆円台に留まり続ける中で、米国のGDPは2400兆円、中国は1900兆円にまで上昇を続けている。
    経済大国2位であった日本は、今や4位へと後退し、来年にはインドにも抜かれて5位となる。
    だが日本が、この苦境から脱する為に、これからの世界中が求める「モノ」を、古代から日本人が持つ技術力で開発・生産して行けば、10年後には日本の経済力は米国と並び、15年後からは世界トップを走り始めるであろう。
    何故なら以下に掲げる技術は、2024年現在日本が独占・保有しているからである。
    それらを挙げれば、「光量子コンピュータ技術、完全自動翻訳技術、アンモニア発電技術、液体水素燃料の各種エンジン適用技術、巨大宇宙船帰還技術、極超音速旅客機技術、巨大潜水貨物船技術、各種ロボット技術、レーザー技術」等々である。以上挙げた技術は、日本が世界より一歩または二歩、先行しているのである。(「はじめに」より)


    【著者プロフィール】
    杉山徹宗(すぎやま・かつみ)
    慶応義塾大学法学部卒、ウイスコンシン大学院修士課程修了、カリフォルニア州立大学非常勤講師、明海大学教授を経て名誉教授。
    (財)ディフェンスリサーチセンター研究委員を経て専務理事、自衛隊幹部学校・部外講師。青山学院大学非常勤講師、幸福の科学大学客員教授等を歴任。専門は国際関係論、安全保障論、法学博士。
    主な著書に、『中国4000年の真実』『中国の最終目的』(いずれも祥伝社)、『目からウロコの勝者の戦略』『騙しの交渉術』『なぜ朝鮮民族は日本が嫌いなのか』(いずれも潮書房光人新社)、『稲作民外交と遊牧民外交』(講談社)、『大国の外交戦略史』『英米の興亡と日本の戦略』(いずれも鷹書房弓プレス)、『ソビエト軍事症候群』(原書房)、『歯科医院の英会話に強くなる本』(クインテッセンス出版)など多数。
  • 本邦初のシギント入門書!! シギントを知らずして、国際情勢は語れない! 
    ※シギント(SIGINT: signals intelligence)とは、通信、電磁波、信号等など傍受を利用した諜報・諜報活動。

    盗聴、ハッキング、国益を賭けた戦いの世界【インテリジェンス・ウォー】

    繰り返す、これは架空【フィクション】ではない!

    <救国シンクタンク「国家防衛分析プロジェクト」企画>

    ヒューミント、シギント、イミントの三分野を現場で体験した元警察官僚、元内閣衛星情報センター次長 茂田忠良。
    麗澤大学客員教授。情報史学研究家。2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞 江崎道朗。
    今、最も日本に欠けているインテリジェンス能力を徹底討論。


    ◆スノーデン漏洩資料の徹底分析!見習うべきはアメリカのシステム
    ◆インテリジェンス能力がなければまともな反撃など不可能
    ◆「世界最強のシギント機構」UKUSA(ファイブ・アイズ)
    ◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない
    ◆まともに戦えるようになるために日本版CSSも創設すべき
    ◆シギント機関の関与なくして“本当のサイバー・セキュリティ”はできない
    ◆「シギントを進めるヒューミント、ヒューミントを進めるシギント」
    ◆「シギント・フレンドリー」なホテルなら部屋の中の会話も筒抜け?
    ◆いずれ日本もNSAのような組織の必要性に気付く
    ◆アメリカは外国人のメールを見放題
    ◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない
    ◆イギリスの首相は「生」のインテリジェンス情報に触れている?
    ◆シギントはもはや「インテリジェンスの皇帝」
    ◆法律になくても対外諜報は「やるのが当たり前」
    ◆今こそ国家シギント機関創設に向けた第一歩を

    なぜアメリカは、ロシアによるウクライナ侵攻を半年近くも前に予見することができたのか。
    なぜ欧米や日本は、ロシアによるウクライナ侵攻後ただちにプーチン大統領とその関係者の資産凍結を実施できたのか。
    なぜアメリカは、日本の外務省や防衛省の情報が中国に漏れていることを把握できたのか。
    なぜアメリカは、中国製の通信機器などを政府調達から外そうとしたのか。
    言い換えれば、なぜ日本は産業スパイを十分に取り締まることができないのか。
    なぜ日本は、スパイ天国だと揶揄されてしまうのか。
     
    アメリカと日本との違いはどこにあるのか。
    アメリカには、いわゆるスパイ防止法(Espionage Act of 1917、現在は合衆国法典第18編第37章に統合)があるが、日本にはそうした法律がないからだという人がいる。
    たしかにアメリカのような包括的なスパイ防止法はないが、日本にも不正競争防止法、外為法、そして特定秘密保護法などがあり、国家機密や営業秘密を盗んだりするスパイ行為などを処罰できるようになっている。
    いま日本に必要なのは、スパイ、違法行為を効率よく見つける捜査手法を「解禁」することなのだ。
    その捜査手法とは、シギント(信号諜報)を活用することだ。
    アメリカを含む外国、言い換えれば日本を除く大半の国では、国家シギント機関とセキュリティ・サービスが、安全保障の観点から国内だけでなく国外でも電話、インターネットなどの通信、クレジットカードの取引情報など(シギント)を傍受・分析し、1年365日24時間、自国(と同盟国、同志国)に対する敵対的な活動を監視している。
    ところが日本だけは、こうした行政通信傍受は許されておらず、国家シギント機関も存在しない。
    日本は現行憲法9条のもとで正規の国防軍を持たない「異質な国」だが、実はサイバー空間でも、内外のスパイ活動を監視・追跡する国家シギント機関とセキュリティ・サービスを持たない「異質な国」なのだ。(「はじめに」より一部抜粋)


    【著者プロフィール】
    江崎道朗(えざき・みちお)
    麗澤大学客員教授。情報史学研究家。1962年(昭和37年)東京都生まれ。
    九州大学卒業後、国会議員政策スタッフなどを務め、安全保障やインテリジェンス、近現代史研究に従事。2016年夏から本格的に言論活動を開始。
    産経新聞「正論」欄執筆メンバー。
    日本戦略研究フォーラム(JFSS)政策提言委員、歴史認識問題研究会副会長、救国シンクタンク理事、国家基本問題研究所企画委員。
    オンラインサロン「江崎塾」主宰。
    2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞。
    主な著書に、『知りたくないではすまされない』(KADOKAWA)、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(第27回山本七平賞最終候補作)、『日本の占領と「敗戦革命」の危機』、『朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作』、『緒方竹虎と日本のインテリジェンス』(いずれもPHP研究所)、『日本は誰と戦ったのか』(第1回アパ日本再興大賞受賞作、小社刊)ほか多数。
    公式サイト: https://ezakimichio.info/


    茂田忠良(しげた・ただよし)
    1951年(昭和26年)茨城県生れ。1975年東京大学法学部(公法科)卒業。1980年米国・デューク大学大学院(政治学)卒業(修士)。
    1975年警察庁に入庁し主として警備・国際部門で勤務したほか、群馬県警察本部長、埼玉県警察本部長、四国管区警察局長を歴任。
    警察外では、在イスラエル日本大使館一等書記官、防衛庁陸幕調査部調査別室長・情報本部電波部長、内閣衛星情報センター次長を歴任。
    2008年退官後にインテリジェンスの学問的研究を始め、2014年から2022年まで日本大学危機管理学部教授としてインテリジェンスを講義。現在インテリジェンス研究に従事中。
    主な論文に、「サイバーセキュリティとシギント機関」(情報セキュリティ総合科学)、「米国国家安全保障庁の実態研究」、「テロ対策に見る我が国の課題」「『クリプト社』とNSA~世紀の暗号攻略大作戦」「ウクナイナ戦争の教訓~我が国インテリジェンス強化の方向性」(以上、警察政策学会)、「オサマ・ビンラディンを追え―テロ対策におけるシギントの役割」(啓正社)など多数。
    現在、月刊誌『正論』『軍事研究』『治安フォーラム』などに寄稿。月刊誌『警察公論』に「インテリジェンスこぼれ話」を連載中。
    趣味は「日本を楽しみ、日本を学ぶ」で、特に歌舞伎、文楽、能狂言、講談、浪曲、落語などの古典芸能を楽しんでいます。
    茂田忠良インテリジェンス研究室: https://shigetatadayoshi.com
  • 書く。伝える。情報と感情を文章にする方法が、すべてここにある。――田中泰延

    書く。伝える。
    情報と感情を文章にする方法が、すべてここにある。――田中泰延

    ★☆★アイナ・ジ・エンドさん推薦!★☆★

    ★☆★田中泰延氏、大 絶 賛!!!!!★☆★
    「僕はpatoさんのファンなんです。
    正座して静かに拝読しました。一気に、読みました。
    駅から一緒に、夜の列車に乗り込みました。
    僕は黒沢君になりました。
    恥ずかしながら、ひとつだけ書くなんてできませんでした。
    10個あります。ありすぎやろ。
    どれでも選んでいただければ嬉しいですし、いくつ使っていただいても嬉しいですし、
    もっとこういう切り口で、とおっしゃっていただければ
    また書きます。」(推薦文と一緒に届いたメッセージ)
    「おれ、patoさんが書いたもの、ぜんぶ読んでたわ。」
    「patoさんは、僕が尊敬するライターです。」
    「文章術とは、物語だ。この本は、1冊で2冊分だ。」……ほか7個

    ★☆★安達裕哉さん推薦!★☆★
    「この一冊で、心の奥底から溢れる言葉が自然と紡がれます。
    あなただけの文章を手に入れてください。」
    ――安達裕哉(コンサルタント、『頭のいい人が話す前に考えていること』著者)

    ★☆★ヨッピーさん推薦!★☆★
    「この本は全ての「作り手」にとってのガソリンとなる本だ」
    ――ヨッピー(ライター)

    ★☆★トイアンナさん推薦!★☆★
    「世界一面白い "文章の書き方"本。爆笑して読み終えるとなぜか文章力が上がる奇書」
    ――トイアンナ(ライター)

    「気持ちを伝えたいけれど、ありきたりな文章になってしまう」
    そんなあなたに。

    論理的なだけでは、伝わらない。
    本当に伝わる文章とは?

    100万PVの記事を連発してきた超売れっ子ライターが伝える、
    おもしろいのに必ず役に立つ、「新感覚」の文章術!

    【目次】
    ◎はじめに
    ・そこには静かな絶望があった
    ・僕が文章をはじめて書いたときのこと
    ・本当の意味での「バズ」を巻き起こそう

    ◎第1章 「書けないという絶望」――文章に才能はいらない
    ・文才がないからうまく書けないんじゃない、むしろ逆だ
    ・「きれいなだけの文字列」を文章とは呼ばない
    ・突然の「内輪ネタ」で読む人を仲間外れにしない
    ・「書きたくて仕方がない」と思ったら、いちど頭を冷やそう
    ・「キモい」「エモい」は禁止――単語にまとわりついたイメージを自覚する
    ・「新しい知識」は、誰もがつくれる読む動機
    ・文章をどうこうする前に、まずは自分の気持ちに素直になる

    ◎第2章 「届かないという絶望」――読まれるために、どう書くか
    ・「離脱」は小さなストレスの蓄積で引き起こされる
    ・「文字の板」を出現させてはいけない
    ・漢字とひらがなの間には「薄い線」がある
    ・表記ゆれなんて気にしてるのは書き手だけ
    ・書いたものは自分の唾ぐらいに思うのがちょうどいい
    ・客観性は大切だ、けれども客観性はクソだ

    ◎第3章 「伝わらないという絶望」――正しいだけが、書き方じゃない
    ・伏線の回収は読む人へのご褒美
    ・楽しませたいなら「多様性」を武器にする
    ・桃太郎ではなく、あえて目立たぬ「キジ」を書け
    ・物語は僕たちを「予想外の場所」へ連れて行ってくれる
    (そして物語が動き出す……!)
  • 1,870(税込)
    著者:
    泉房穂
    著者:
    田原総一朗
    レーベル: ――

    一触即発、本音激論対談! 
    元明石市長・泉房穂×90歳ジャーナリスト田原総一朗
    「田原さん、そろそろ辞め時では?」

    ===
    「えっ、田原さんってこんな人やったん!?」
    それが深夜『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)に
    出演した率直な感想です。
    ===

    元明石市長の泉房穂氏は、
    20代半ばの若かりし頃、
    スタートしたばかりの
    「朝まで生テレビ!」の
    制作スタッフの一人だった。

    30数年の時を経て、
    明石市長時代に
    同士の少子化を食い止めた実績から
    番組にパネリストとして出演した際、
    89歳になった田原総一朗氏の
    変貌ぶりに愕然としたという。

    そして……。

    ===
    田原さんは元気のあるころの
    テレビの象徴やったが、さすがに89歳。
    今でも敬意は持っていますが、
    「去り際の美学」という言葉もあるように思う。
    ===

    月に1度、
    「朝まで生テレビ!」が放映されるたび
    田原氏の進行役としての是非を問う声、
    そして進退を問う声がネット上を駆け巡る。

    今回、泉氏が真正面から苦言を呈し、
    突き付けた“引退勧告”に
    田原氏が応戦する形で始まった対談では、
    一触即発の激論ありつつも、
    政治ジャーナリスト・田原氏が
    泉氏の政治家としての今後の展望や
    国政へのビジョンを引き出し、
    それぞれの攻め際と去り際について
    深く語り合った。

    泉氏はいつ国政へ向かうのか。
    どんな国づくりを考えているのか。

    そして90歳を迎える田原氏は
    勇退するのか、しないのか。

    その答は本書に――。

    【内容紹介】
    序章 田原総一朗への引退勧告

    第一部 わが人生の美学
    第1章 それぞれの原点
    第2章 挫折――そして転機
    第3章 紆余曲折――人生はローリングストーン

    第二部 政治の美学
    第4章 闘争――仕事はケンカだ
    第5章 このままでいいのか、日本の大メディア!
    第6章 未来へのロードマップーー令和・泉版『国盗り物語』

    終章 去り際の美学
  • 東日本大震災の津波の被害状況を調査したとき、不思議なことに気づかされます。
     津波が到達した「浸水線」をたどっていくと、なぜか神社が現れるのです。一度や二度ではありません。神社のすぐ前まで波がひたひたと押し寄せた、そういう場所がやたらに多い。また、撮影された津波の映像も神社の境内からのものが少なくない。いったいこれは偶然なのでしょうか……。
     たとえば福島県の沿岸部、新地町から相馬市、南相馬市までの神社84社をすべて訪れ、地図に落としてみると、多くの神社がきれいに浸水線の上に並ぶではありませんか。高すぎもせず、また津波に呑みこまれることもないギリギリの場所に、まるで津波を止めたかのように神社は建っていたのです。むろん被災した神社もあります。しかし、そこを訪れると、瓦礫のなかに石碑が残っており、神社が近世に移転してきたという来歴が記されていました。
     われわれの先祖たちは、古来、地震、津波、台風など自然災害と向き合って生きてきました。そして、その教訓を、神社、地名などさまざまな形で伝えようとしてくれた。本書ではそうした数々の時を超えたメッセージに耳を傾け、明日への指針をさぐります。
  • 1,320(税込)
    著:
    藤子不二雄A
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    だらだら・BAR・オクラ納豆・テイクイージー・のんびり・忘れもの・腰痛・デパートの食品売場・休カン日・漫画・おやすみなさい・一番湯・終電車・ものは考えよう・果報は寝て待て・毎日が日曜日・夕焼け・お祭り感覚・映画館 ――このなかに好きな言葉が5個以上あったら、あなたもきっと「Aの人生」(えーじんせい)を送れます。藤子不二雄A、漫画家生活50周年記念。

    ●ぼくは「気楽」という言葉が大好きだ。ぼくの田舎では、「あのヒト、キラクなヒトや」というが、“キラクなヒト”とは、のんびりしてそうなヒト、ということだ。“気”を“楽”に持つ、いまの時代には一番だいじなことだと思う。自分が“気”を“楽”に持てば、それはヒトにうつる。すると相手も“気楽”になる。それがドンドン広まっていけば、せちがらい日本の社会も、何か明るく陽気になるのではないだろうか。――本文より
  • ママでも現役!元なでしこの出産育児奮闘記。

    2020年3月3日、プロサッカー選手の岩清水梓さんは、32時間におよぶ難産の末に男の子を出産しました。

    女性アスリートにとって、妊娠・出産は現役引退とイコール。日本のスポーツ界ではそれが当たり前という暗黙の了解があり、なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)の守備の要としてワールドカップ優勝やオリンピックでの銀メダル獲得などを成し遂げてきた岩清水さんも、一度は引退の思いを家族に打ち明けました。

    しかし、彼女にはかなえたい夢がありました。
    「わが子を抱っこして、ピッチに入場したい」
    一転して現役続行を決意した彼女は、育児休養期間を経てプロサッカーの舞台に帰ってきて、2024年現在も日テレ・東京ヴェルディベレーザの一員としてプレーを続けています。

    本書は、2021年に発足したWEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)で、初めて出産を経て試合に復帰した選手となった岩清水梓さんの出産と子育て、そして“職場復帰”の記録です。

    ときに真剣に、ときにユーモアたっぷりに激動の日々をつづった全編描き下ろしのエッセイに加えて、家族や、クラブスタッフ、チームメートといった彼女を身近でサポートし、応援してきた人々のスペシャルインタビューも掲載。

    これは、女子サッカー界を代表するトップアスリートの話でもあり、どこにでもいるひとりのママの話。
    すべての働くママたちや、結婚・出産後も好きな仕事を続けて自分らしく生きていきたいと願う女性に、共感と勇気を感じてもらえる1冊です。

    ※この作品はカラーが含まれます。

    (底本 2024年3月発売作品)
  • がん、余命10年、岸博幸が悟った、人生でやるべきこと、やめるべきこと。
    ゲーテwebで1200万PVを獲得した独白記事を大幅加筆して、書籍化。
    同世代、子を持つ親、若者、日本の未来に最期に言いたいこと。


    元官僚の大学院教授・岸博幸が、人生の締め切りがわかったことで気づいた、
    残りの人生を“ハッピー”に生きるための究極の思考法。
    仕事、たばこ、過保護だった子育て、白髪染め、マルチタスク、酒、変化に動じること……、
    すぐにやめるべきこと、すぐに始めるべきこととは。

    <目次>
    はじめに 2023年1月20日、がんを告知された
    1章 癌になってようやく悟ったこと
    2章 余命宣告された人・定年を迎える人へ
    3章 未来を担う、若い世代へ
    4章 人生を”ハッピー”に”エンジョイ”するための5つのヒント
    5章 子を持つ親へ
    6章 日本の未来へ、5つの提言
  • 電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。


    鎖国時代のチベットに日本人として初めて潜入した僧・河口慧海。謎に満ちたその経路をついに解明する!

    30年以上にわたり現地を旅し、土地の人々交流し、調査を重ねてきた第一人者が、その集大成として書き下ろしたノンフィクション。
  • ★厚生労働省社会保障審議会推薦 「グレイトジャーニー」で知られる探検家、関野吉晴がおこなった、 武蔵野美術大学のゼミを追った映画「カレーライスを一から作る」を書籍化。 お米、野菜、スパイスを育て、塩を採り、器とスプーンも作り、 最後にヒナから育てた鳥を絞め、肉にする。 はたして、おいしいカレーはできたのか? 学生たちにどんな変化がおきるのか? チャレンジを追ったノンフィクションです。
  • 戦前まで日本であった台湾。戦後政治に翻弄される台湾。政界、経済界、学界、そして芸能界、文芸分野まで、広く活躍する台湾出身者たちがつないできた日本と台湾の深い絆をたどる。蓮舫、安藤百福、羅邦強、ジュディ・オング、余貴美子、東山彰良、温又柔、辜寛敏とリチャード・クー、そして陳舜臣、邱永漢……。彼らのファミリーヒストリーから、日台関係の光と暗部を浮き彫りにする。
  • 中国新疆ウイグル自治区には、ホロコースト以来、史上最大規模の少数民族の強制収容所が作られた。収容されるのは、AIに将来犯罪者になると「予想」された無実の人たち。数百万台の監視カメラ、身分証のスキャン、SNSからのデータ収集……テクノロジーを駆使した監視網が、ウイグル人への弾圧を強めていく。そしてその先に待つのは――。丹念な取材で隠された真実に迫る衝撃のノンフィクション。(解説・阿古智子)
  • 福島原発事故直後からインターネット上の情報発信によって注目され、放射線調査にも大きな役割を果たした科学者が、サイエンスマインドの大切さを語る。エビデンスのある発信のパイオニアは、いかにして静かな研究室を飛び出し、世界を疾走し、科学を社会のために活用してきたのか。フェイクの飛び交う不確実性の時代に「ぶれない軸」を持って正しい判断をするための強力な羅針盤となる一冊。
  • シリーズ2冊
    1,1551,276(税込)

    カエサル(シーザー)からドミティアヌス帝まで,帝政ローマに君臨した元首十二人の伝記集.著者(七〇頃―一三〇頃)は皇帝付きの秘書官.公文書のみならず,同時代の世評・諷刺・落書の類まで細大もらさず渉猟し,ふんだんに散りばめられた逸話は皇帝の知られざる個人生活にまで及ぶ.本邦初の完訳版.
  • 「手のひらを太陽に」の作詞者でもある戦中派の作者が,自身の風変わりなホップ・ステップ人生を語る.銀座モダンボーイの修業時代,焼け跡からの出発,長かった無名時代,そしてついに登場するアンパンマン――.手塚治虫,永六輔,いずみたく,宮城まり子ら多彩な人びととの交流を横糸に,味わい深い人生模様が織り上げられていく.図版多数収録.
  • 経済格差に裏打ちされた,消費を通じた身分競争,居住地の階層的な分離,そして熾烈な教育競争は次第に社会的・空間的・文化的次元の格差と排除のプロセスを駆動する.「没落する中産層」を尻目に台頭する特権中産層の実態から,韓国社会を飲み込むグローバル資本主義の宿痾を見つめる「社会学的ノンフィクション」.
  • 日本ハム時代から大谷翔平を10年以上追い続け、現在は『ひるおび』『ゴゴスマ』(TBS系)など多数メディアに出演する、スポーツニッポン新聞社 MLB担当・柳原直之記者による入魂のノンフィクション。



    困惑の表情をさせてしまった初インタビュー、タクシーに同乗し交わした言葉、初めて本気で怒らせたあの日、パ・リーグ優勝、エンゼルス入団、テレビに映らないクラブハウスでの素顔、8度にわたる単独インタビュー、二刀流覚醒、WBC優勝、ドジャース移籍――20回に及ぶアメリカ長期取材時のメモを掘り起こし、時代の寵児に密着した約10年を綴る“バンキシャ日記”。





    【著者プロフィール】

    柳原直之(やなぎはら・なおゆき)

    1985年9月11日生まれ、兵庫県西宮市出身。

    関西学院高等部を経て関西学院大学では準硬式野球部所属。

    2008年に三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)入行後、転職し、2012年にスポーツニッポン新聞社入社。

    遊軍、日本ハム担当を経て2018年からMLB担当。

    『ひるおび』『ゴゴスマ』(TBS系)などに随時出演中。

    X(旧:Twitter): @sponichi_yanagi
  • 生コンクリート業界の「金太郎」はなぜ成功できたのか?

    貧困、低学歴、喧嘩上等。
    すべてを曝け出して生きていけ!

    貧しい幼少期を過ごし、生きることを見出せなかった10代。
    中卒で社会に出た著者・小澤辰矢は、
    ガソリンスタンド、ホスト、闇金、建設業と職を転々とする。

    運命的に出会った「コンクリート打設」という仕事で、独立起業。
    海外からも評価される商品を生み出すなど、
    いまでは年商14億円の「小澤総業」のグループを率いるまでになった。

    類い稀なる「行動力」で嵐を巻き起こし続けてきた、
    イノシシのように猛進してきたこれまでの人生。
    異色の経営者がすべてを曝け出した、
    「生きる勇気」をもらえる珠玉のノンフィクション。

    ●目次
    はじめに――地獄の底から見つかった、俺の「テッペン」 
    第1章 因縁――金がない、なにもない
    第2章 覚醒――東京で金を稼ぐ面白さに目覚めて
    第3章 船出――ポンプ車1台からのスタート
    第4章 絶望――事件の連続に打ちひしがれて
    第5章 転換――見つけた、俺にとっての「テッペン」
    第6章 躍進――世界を変える壮大な発明
    おわりに――巨大な嵐が、世界を変えていく
  • 美しく枯れていくための、「玉ちゃん流・人生後半戦の歩き方」

    「50代を生きるって、とても大変で、難しい。
    それでもオレは、美しく枯れていきたい」

    前作『粋な男たち』から約5年半余りのときを経て、
    著者・玉袋筋太郎を取り巻く環境は激変した。

    2020年、オフィス北野から独立しフリーに。
    兄弟弟子である「たけし軍団」から離れ、
    「浅草キッド」の相棒である水道橋博士、
    師匠であるビートたけしとの距離も遠のいた。

    初孫という新しい命に喜びを感じながらも、
    母親は認知症を患い施設に入った。
    長年連れ添った妻は、ある朝、家から出て行った……。

    仕事の人間関係、夫婦仲、家族構成にも変化が訪れる、
    波乱万丈な50代――。
    「時代遅れ」な昭和の粋芸人が語り尽くした、
    悩めるすべての大人たちに捧ぐ、人生後半戦の歩き方。

    ●目次
    はじめに――50代を迎えて、オレの人生は激変した
    第1章 人間関係って大変だよな
    第2章 「発酵」した50代の仕事観
    第3章 夫婦ってなんだか難しい
    第4章 新しい命と消えゆく命とともに
    第5章 「人生」のこと、考えてみよっか
    おわりに――美しく枯れるために
  • 1,650(税込)
    著者:
    山内尚
    著者:
    清水えす子
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    かつてレズビアンカップルとして見做され、自分たちでもそう思っていた私たちの輪郭はわかりやすい名前を失ってとろりと溶けた。家人は世の中の女性、男性という枠組みのすき間をゆらりゆらりと行き来する。その家人とパートナーシップをむすぶ私がレズビアンと自称するのは実情とやや乖離してしまうだろうか、などと考えたりもする。”
    ──「第2章 ヤマウチくんはノンバイナリー」

    この名づけがたく、かけがえのないパートナーシップについて。ドラマティックなくせに驚くほど心温まって、地に足がついている。そんな私たちの生活と愛について。

    【本書の内容】
    清水えす子さんと山内尚さんはカップルで、ふたりとも「出生時に女性として割り当てられた者」として生きています。そして、山内さんはノンバイナリーでもあります。

    バイナリー(男女二元論)が前提とされるこの社会のなかで、このようなパートナーシップのあり方は、ときに規範からの「逸脱」と見なされ、シスジェンダーの異性愛カップルと比べて「承認」が得られにくいどころか、構造上の不利益や不平等も受けやすい……。この本に登場する〈シミズくんとヤマウチくん〉は、そうした社会状況において生み出された〈非実在カップル〉です。

    “家人がかつて祖母に交際相手の人となりを説明するよう求められたとき、非実在文学青年シミズくんが生まれた。この交際相手とは私のことだ。シミズくんは、私について性別を伏せて語ったところの産物である。”
    ──「プロローグ」

    この本は、クィアたちがパートナーの存在を隠すときに立ち上がる〈非実在の恋人たち〉を、想像力で掬い上げようとした結果です。〈非実在〉に思えるかもしれないけれど、〈かれら〉のような存在はたしかにこの社会にあり、そんな〈かれら〉にも個別具体的な生活があり、感情があり、それぞれのやり方で日々を生きのびているのではないでしょうか。

    そちらの暮らしはどう?

    実際のカップルだからこそ編むことができた、喜怒哀楽に満ちた(パラレルな)日常をえがく、唯一無二のエッセイ集の誕生です。

    【登場人物】
    ヤマウチくん
    漫画家。シミズくんのパートナー。家事においては料理を主に担当している。シミズくんがあまりに熱いものを持つのが下手でしばしばびびる。比較しようがないけれど、自分に比べて皮膚が薄いのかなと思っている。そろそろ新しいフライパンがほしい。

    シミズくん
    ヤマウチくんのパートナー。もともと食器洗いの担当で、最近食洗機を導入できたのがうれしい。洗濯物も自動で畳めるようにならないかなと思っている。ヤマウチくんが仕事中に水分をちゃんと摂っているとほっとする。普段は精神科医をしている。

    山内尚(やまうち・なお)
    漫画家。清水えす子のパートナー。

    清水えす子(しみず・えすこ)
    山内尚のパートナー。普段は精神科医をしている。

    【もくじ】
    プロローグ
    第1話 シミズくんとヤマウチくん
    第2話 ヤマウチくんはノンバイナリー
    第3話 こんな社会で生きています
    第4話 魂が貴族──あるいは異形たちの生活
    第5話 ふたりで暮らす
    エピローグ
  • 令和のダークヒーロー、見参!
    いま詐欺師から「宇宙で一番嫌われている男」!
    YouTubeチャンネル登録者数、約80万人、
    「新宿109」KENZO、初の著書!

    これ詐欺だから! 絶対やるなよ!――その叫び声とともに悪徳マルチ商法のセミナーをぶち壊す……いま詐欺師がもっとも恐れているのが、大人気YouTuber「新宿109」のKENZOである。
    悪徳マルチ集団「マーケットピーク」への突撃動画など、数々の大バズリ動画を生み出してきたKENZOは、なぜ詐欺師を追うのか?
    児童養護施設で育った幼少期、マルチにハマった過去、YouTubeとの出会い、死を覚悟した拉致・監禁事件、そして悪徳マルチ組織との闘い……。
    「肉を切らせて骨を断つ」の精神で詐欺撲滅のために巨大な詐欺集団に闘いを挑む令和のダークヒーロー「新宿109」KENZO、初の著書!
  • 新型コロナウイルスはどのようにして解明されたのか,なぜ基礎研究は重要なのか——

    この記録こそが、未来をひらく扉だ。

    新奇の研究集団を立ち上げ,走り続けた若い研究者たち。新型コロナウイルスを追った3年間をたどる。



    目次

    はじめに



    序章 コロナ前夜


    第1章 京都で緊急プロジェクト


    第2章 研究コンソーシアム立ち上げへ


    第3章 初期メンバーたち~合流の背景


    第4章 新型コロナウイルスの人工合成


    第5章 次々に現れる変異株


    第6章 即断即決、瞬発力で前進


    第7章 オミクロン株、出現する


    第8章 オミクロンの亜株を追って


    第9章 新たな一歩を踏み出す



    あとがき



    論文リスト
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    「平成ガメラ三部作」制作日記の完全版!

    怪獣映画の最高峰として、今なお多くの特撮ファンに愛されている「平成ガメラ三部作」。金子修介監督が自身の半生とシリーズ2作目『ガメラ2 レギオン襲来』(1996年)までの制作の裏側を赤裸々に記した『ガメラ監督日記』を『ガメラ3 邪神(イリス)覚醒』(1999年)公開25周年記念として復刊!オリジナル版に刊行後に制作・公開された『ガメラ3』のエピソード等を語った新規インタビューを収録した、「増補改訂版」になります!

    (底本 2024年3月発売作品)

    ※この作品はカラーが含まれます。
  • 【本書の内容】
    皆さん服とどう向き合っていますか? 自由な、しっくりくる「装い」で、日々生きることができていますか?

    この本を書いたのは、男女二元論で説明しきれない性別を生きる、ノンバイナリーの山内尚さんです。漫画家としても活躍中の山内さんは、服が大好き。しかし、自分にとって心地いい服と出会うまでの道のりは、けわしい獣道でした。

    服屋さんの多くはメンズとレディースにはっきり分かれていて、最近では性別を問わない“ということになっている”ユニセックスの服も増えてきたものの、そもそもこの三分類がしっくりこないと感じている方も、案外いるのではないでしょうか。

    この本では、62点のファッションイラスト、4つのコラム、2つのマンガ、5本のエッセイがフルカラーで収録されています。あらゆる表現を駆使しながら、ノンバイナリーであること、ノンバイナリーにとっての装いの問題など、さまざまなテーマに向き合った贅沢な一冊です。

    “ノンバイナリーにとっての服ってなんなのでしょう。(…)ノンバイナリーであることを主張するためのプラカードであり、自分を“ふつう”の人たちのなかに隠すための木の葉であり、自分の気持ちを落ち着かせるためのお守りであり、日々を暮らしていくなかでの苦しみを生み出す毒薬であったりするのではないかと思います。一筋縄ではいかなくて、でも味方になったらすごく頼もしいやつ、服。”

    もちろん、「これがノンバイナリーの正解の服である」と伝える本ではありません。山内さんの服をめぐる旅路を追体験することを通して、皆さんにとっても新たな発見があることを願っています。

    【もくじ】
    はじめに
    僕/私にとっての「ノンバイナリー」

    春夏
    ノンバイナリーにとっての服──忘れられないひと言

    おそろい
    パートナーと共に装う──世界と対峙する方法

    秋冬
    バイナリーな社会で労働することの困難

    特別な日
    僕/私に、まだ自分を表す「言葉」がなかった頃の話

    おわりに

    小物
    アクセサリーたち Accessories
    香水 Perfumes
    頭飾り Headdresses
    部屋着 Loungewear
  • 息子が成人するとき、おとうさんは76歳!
    残された時間がない、将来のお金がない、若い頃の体力がない「3ない」子育てのリアル。

    不妊治療もしなかった中年夫婦が奇跡的に受胎。
    高齢出産の妻を襲うコロナ禍の不安、おたふく風邪からの心筋炎で母子とも生命の危機に!

    「老眼で赤ちゃんの爪切りが怖い…」
    ベテラン新聞記者が、シニア子育ての苦労と喜びを実体験をもとに描く。


    【目次】
    はじめに 産まれてくることは「あたりまえの奇跡」です
    1章 コウノトリは青天の霹靂
    2章 高齢出産の危機
    3章 生死をさまよいながらの出産
    4章 56歳と45歳で子育てデビュー
    5章 遅い子育てマネー術
    6章 60歳からの生き方が変わった
    7章 今になって! ……妻が驚きの告白
    おわりに 親子3人でいられるのは医療スタッフの方々のおかげです


    【著者プロフィール】
    中本裕己(なかもと・ひろみ)
    産経新聞社 夕刊フジ編集長。
    1963年、東京生まれ。関西大学社会学部卒。日本レコード大賞審査委員。浅草芸能大賞審査委員。
    産経新聞社に入社以来、夕刊フジ一筋で、関西総局、芸能デスク、編集局次長などを経て現職。
    広く薄く、さまざまな分野の取材・編集を担当。
    芸能担当が長く、連載担当を通じて、芸能リポーターの梨元勝さん、武藤まき子さん、音楽プロデューサー・酒井政利さんらの薫陶を受ける。
    健康・医療を特集した、健康新聞「健活手帖」の編集長も兼ねる。
    48歳で再婚し、56歳で初めて父親になる。


    発行:ワニ・プラス
    発売:ワニブックス
  • 「普通の親」って、「普通の家族」って、なんなの? 私は「普通」が欲しかっただけなのに――。機能不全家族のもとで幼少期を過ごし、思春期の頃にはヤングケアラーとなっていた主人公が、愛する人と出会い、家族の呪縛から解放されるまで。家族への憧れ、葛藤、気づきの心情がリアルに描かれた壮絶なノンフィクションストーリー。

    4歳のころに父が蒸発、母が自殺し、母方の祖父母に引き取られたゆめの。
    アルコール依存症の祖母と世間体を気にする祖父に悩まされ、思春期には二人の介護のために進学も夢も諦めることに。
    「普通の家族」を知らないまま大人になった著者だが、恋人と過ごすことで「おかしいのは私ではない?」と気づきを得て――。
    それでも「衣食住を与えてくれた二人は私の大切な家族」であることに変わりはない。すぐに縁を切ることも嫌いになることもできなくて…。
    「ばあちゃんがお酒に溺れてしまうのは……家族がこうなってしまったのは、私のせい?」祖母の暴言を聞くたびにゆめのは葛藤する。
    悩み苦しむゆめのだが、傍でやさしく支えてくれる恋人の存在で、次第に前を向き始め、機能不全家族から解放されていく。
    家族への憧れ、葛藤、気づきの心情がリアルに描かれた壮絶なノンフィクションストーリー。
  • 2025年度以降の大学入試は大幅に変更する。変わる入試制度をうまく活用し、子どもを伸ばすヒントが詰まった1冊。保護者必読!
  • 日本のジャズレコードやライブの多くを占めるピアノトリオ.バンドのリズムセクションが独立して成立した比較的新しい演奏編成とはいえ,モダンジャズの入り口でもある.その歴史を繙き,パウエルからエヴァンス,チック・コリア,ジャレットなど様々なピアノトリオのアルバムを取り上げ,具体的な魅力,聴き方を語る.
  • 「安いニッポン」を捨て、稼げる海外に向かう若者たちを追う!
    2023年2月にNHKクローズアップ現代で放映され、SNSを中心に大きな話題になった「海外出稼ぎ」特集を、
    番組未放映素材や追加取材を含めて完全書籍化。

    *未経験でも月収50万円!? 日本と海外にできた「驚くべき賃金格差」
    *未来のビジョンが見えない…。日本に見切りをつけ始めた「若者たちの本音」
    *外国人労働者が日本からいなくなる日。日本離れを考えるベトナム人の若者たち

    「海外出稼ぎ現象」を追うことで、日本の現状と未来が見えてくる!


    目次
    第1章 安いニッポンから「海外出稼ぎ」へ
    第2章 若者たちの「静かなストライキ」が始まった
    第3章 「外国人労働者」が日本に来なくなる日
    第4章 外国人労働者を受け入れる試み
    インタビュー 「海外出稼ぎ現象」の背景と日本経済の未来(渡辺努)
           外国人労働者に「選ばれる国」になるために(毛受敏浩)
  • あのベストセラー『流血の魔術 最強の演技』における「プロレス革命――エンターテインメント宣言」の原点はここにあった!!――新日本プロレルのレフェリーとして、アントニオ猪木らの試合を2万試合以上裁き、また外国人レスラー担当、マッチメイカー、審判部長を務めた男が、そこにいた人間のみが知るリング内外のプロレスの魅力を存分に語り尽くした!!

    ● 「教えてもらうことなんてないと思っていたけど、やっぱりミスターは知っていた!! この本こそ極上のSRS(スペシャルリングサイド)」である!!――(浅草キッド)
  • 新中国建設の推進力となった技術の源を追う自由闊達な精神に憧れて満鉄中央試験所に参集した技術者たちは、戦時中、敗戦の混乱期、戦後をどう生きたのか。彼らのロマンと技術は今日まで生きつづけている!――満州の地に”技術の芽”を植えつけた男たち。終戦時に「知的蓄積」を守り通し、新中国建設に協力した丸沢常哉所長を中心とする技術集団。歴史の中に埋没した彼らの痕跡を追う書下ろしノンフィクション!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    美のカリスマが体と人生を変える!
    ビューティーアーティザン・美の職人が、実践の中から編み出した奇跡のマッサージ法を紹介。これまでになかった、本当に効果がでる体整形バイブル。

    「はじめてお会いした時、田中さんの、全く、たるみのない、あごを見ました。60歳でこれはすごい! こういうふうになれたら! 自分で毎日できるのがいいの。100歳に私がなった時、楽しみです」――黒柳徹子さん


    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 司法改革の美名の下に着々と進む国民精神改造計画。画策したのは誰だったのか?――まったく新しい視点から、重大審判2000回傍聴の著者が、裁判員制度の恐るべき現実に斬り込む!

    ◎本文より抜粋
    なぜ裁判員制度の対象が刑事裁判なのか。どうして重い罪を裁くものに限られるのか。まず、民事事件ではダメだ。複雑過ぎる。費用もかかる。裁判員の負担も大きい。経済事件や医療問題などとなると専門的過ぎて一般市民の手に負えない。行政訴訟となると、民意が行政に不利に作用するかもしれない。すると刑事事件だ。起訴された犯罪者を裁く。単純な構図でわかりやすいもの。罪と責任の所在のはっきりするもの。それもケチな犯罪ではダメだ。大きな事件でこそ人々の視線が注がれ、判決の行方が話題となろう。人を殺した犯罪者の裁判、死刑か否かの判断が迫られる重大審判。そこへの国民動員。加わった一般市民は、統治の主体者としての意識を強く持つだろう。同じ社会に生きる凶悪犯を裁くのだ。国家の一員として凶悪犯をどう裁く?  死刑か? 生かすか?  よく考えろ。自己責任の意味をよく噛み締めろ。統治者としての判断が求められる。それを日本中が見る。自分だったら、どんな判断を下すか、判決は正当だったかそれともおかしなものであったか。国民の意識を昂揚させる。そのための「見せしめ」裁判。裁判員によって裁かれる重大事犯は、意識改革のための国中への「見せしめ」の意味を持つのだ。
  • 価値観の共有、事業戦略、人材育成……
    主力事業部門が年間1億の営業赤字。それをたった3年間で黒字化数々の新事業もすべて成功させた“デキル二代目"が事業承継のルールを解説!

    「いまの社長は先代と比べて…」
    中小企業の2代目社長は、周りからこのように評されることが少なくありません。
    先代はそれこそゼロから事業を興し、また長年にわたって会社を引っ張ってきたわけですから、周りから評価されるのも当然でしょう。
    それに比べて事業を継いだばかりの2代目は、どこまでやれるのか未知数な部分が少なくありません。
    それだけに厳しい目で見られるのも無理はないと思いつつ、かといって先代と簡単に比べられても困ってしまうというのが2代目の本音ではないでしょうか。
    本書はそんな2代目が周りの厳しい視線を跳ね返す成果を出し、先代を超える「社長」へと脱皮していくために必要な考え方や行動を、著者の経験をもとに50のルールとしてまとめたものです。
    具体的には、経営者として覚悟、企業理念の再構築、既存事業と新規事業のバランス、人材の採用・育成、財務戦略などに分けて紹介していきます。
  • 観光地のシンボル的存在である俥夫の知られざる仕事の裏側を公開!

    一生忘れられない体験を届ける――。
    観光人力車事業のトップ企業の代表が語る俥夫のやりがいと働くことの価値とは

    近年、観光地で人力車を見かけることが増えてきました。本書はその人力車を引く「俥夫」の仕事にスポットを当て、特別な観光ガイドとしての仕事の魅力とやりがいについて書かれたものです。
    著者は、1992年に観光人力車の会社を起こし、現在では全国11の観光地に300台近い人力車を展開している、業界トップの実績をもつ経営者です。
    それまでの人力車は「観光地での珍しい乗り物」でしかありませんでしたが、著者は俥夫のおもてなしの心とその土地の知識を活かしたガイドで、独自の観光人力車事業に発展させました。
    そんな実績をもつ著者は、人を喜ばせることを通して自分も幸せになることができる俥夫という仕事を、やりがいにあふれたものだと考えています。デジタル化が進み、仮想体験がリアルな体験に取って代わろうとしている今、汗をかいて人をもてなす俥夫の仕事は、日本が誇るおもてなしを体現するものであり、世界に誇れる仕事の一つなのです。
    本書は、著者の観光人力車事業を通して、俥夫という仕事の価値や魅力をひもとく一冊となっています。
  • 2,310(税込)
    著者:
    松永多佳倫
    レーベル: ――
    出版社: 扶桑社

    嫌われた“球界の最長老”が遺したかったものとは――。

     現役時代は読売ジャイアンツで活躍、監督としてはヤクルトスワローズ、西武ライオンズをそれぞれリーグ優勝・日本一に導いた広岡達朗。実に70年もの間プロ野球を内外から見続け、そして戦い続けてきた“球界の生き字引”の眼力は92歳になっても衰えず、今もなお球界を唯一無二の野球観で批評し続けている。

     現役時代は“野球の神様”と呼ばれた川上哲治とも衝突した。
    監督時代は選手を厳しく律する姿勢から“嫌われ者”と揶揄されたこともあった。
    92歳を迎えた今、忖度なしで球界を批評する姿勢が“老害”と呼ばれることもある。だが、彼の辛口な発言は今なお多くの野球好きの耳目を引き、メディアで大いに人気を集める。92歳の発言がこれほどまでに注目を集めることは他のジャンルでは類を見ない。

     大木のように何者にも屈しない一本気の性格は、どこで、どのように形成されたのか。今なお彼を突き動かすものは何か。我々野球ファンを惹きつける源泉は何か。そして、広岡が現在の球界に遺す言葉とは……。その球歴をつぶさに追うとともに、彼とともに球界を生きたレジェンドたちの証言から広岡達朗という男の正体に迫る。

    【証言者】
    王貞治/黒江透修/水谷実雄/井上弘昭/大矢明彦/松岡弘/井原慎一朗/水谷新太郎/田淵幸一/江夏豊/石毛宏典/秋山幸二/辻発彦/工藤公康/渡辺久信
  • シリーズ8冊
    1,6503,278(税込)
    著者:
    佐々木隆治
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    世界市場とは何か、その変化とは何か?

    経済の停滞、政治の空洞化……資本主義が大きな転換点を迎えている今、マルクスの本文に立ち返りこの世界の仕組みを解き明かす。本文の抜粋と丁寧な解説で読む、画期的な『資本論』解説書。
  • 1,760(税込)
    著者:
    井口 資仁
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「幻の2試合連続完全試合」で佐々木朗希はなぜ降板したのか、全貌を明かす

    プロ野球では日本一、メジャーリーグでは世界一を経験し、ロッテ監督就任後は佐々木朗希らを育てた。
    各場面で井口は何を想い、考え、見据えてきたのか。そしてこの先は――。ユニフォームを脱いで初の著書で赤裸々に綴る。

    「幻の2試合連続完全試合」で佐々木朗希はなぜ降板したのか?/王貞治、ギーエン両監督から学んだ勝利哲学
    電撃トレードの後に掴んだ2度目の世界一/42歳まで戦力でいられた理由/監督辞任を決めたのは最終戦の試合直前……

    【目次】
    はじめに
    第1章 王道よりも自主性――プロになるまでのビジョン
    第2章 挫折と成長で広がった世界――プロ選手としてのビジョン
    第3章 環境整備と意識改革――監督としてのビジョン1
    第4章 リーグ最下位から目指す常勝軍団――監督としてのビジョン2
    第5章 世界王者・日本が果たすべき役割――未来へのビジョン1
    第6章 100年先も野球が愛されるように――未来へのビジョン2
    おわりに
  • 航空機の座席の後ろのスペースは誰のもの? Kindleで購入した本は本当にあなたのものか? デジタル資産など所有の概念が拡大する今、モノを持つことの本質を問う。法学者コンビが所有を決める根拠を明かし、また所有をめぐる争いから生まれた新たなビジネスを解説。
  • ヘイトスピーチ、分断と対立、新たな全体主義……。誰もが表現者になれる一方で「言論の自由」の価値が揺らぐ現代。古代ギリシアから啓蒙主義、反ファシズム、インターネットの時代まで、言論の自由が果たしてきた役割を追い、その意義を問い直す。解説/森村進
  • より積極的なデータやエビデンスの活用が叫ばれる現代。だが最も重要なのは、自らの眼で徹底的に観察を続け、本質を見極める力なのだ――野球、政治、医療など、各界のプロフェッショナルたちから学ぶ、人間の創造性を最大限に発揮するための一流の観察眼とは
  • 2,090(税込)
    著:
    三宅玲子
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    出版不況と言われて久しいものの、「本」という形態のメディアは決して不要となったわけではない。しかし、ネット書店で本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着し、本を「買う」場所は激変した。商店街のちいさな書店はもはや当たり前の風景ではなくなっている。しかし、それでも新しい「本屋」を開く店主たちがいる。いま、なぜ本屋なのか――。北海道から九州まで。全国の気骨ある書店を訪ね歩いたノンフィクション。
  • 世の中の発達とともに失われていった身体技法は、疫学研究者である著者の興味をひいてやまない。ある身体技法ができる、ということはどういうことか。なぜできるようになるのか、なぜできなくなるのか。本書では今はこの国でほとんど失われてしまった身体技法「頭上運搬」の記憶を追う。沖縄や伊豆諸島をはじめ日本各地や海外にその痕跡を訪ねつつ、話題は着物や伝統衣装、お産のほか、生活と労働を支えていた身体技法へと広がる。
  • 発売前から大反響話題沸騰!
    登録者数20万人以上&総再生数3,700万超(2024年2月時点)のYouTuber サニージャーニー初の書籍。
    「がん発覚」「4カ月から2年の命」「誹謗中傷」「詐病疑惑」「結婚」「治療費」「海外旅行」「手術」「回復の理由」「これから」すべて赤裸々に記す闘いと涙の日々。
    「私、今死んでも幸せだな」覚悟を決めていた妻を「この人たちのために生き続けないとだめだ!」に変えた夫の献身愛――。
    旅するカップルYouTuberだった2人が、みずきのすい臓がん発覚により生活は一変! しかもステージ4で「余命4カ月から2年」という宣告まで受けてしまう。さらにはネットでは彼らへの疑念やバッシングという別の戦いまで。
    みずきの主治医のコメントや診断書、セカンドオピニオンを担当した押川勝太郎氏(宮崎善仁会病院・腫瘍内科医)の証言も収録。
  • 中国に戻ればエリート公務員の未来が約束される……
    それでも僕は日本の患者を救うことを決意した

    異邦の医師が地域医療を担う開業医に——
    患者に頼られるかかりつけ医を目指した40年の軌跡
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    本書は、日本の医療を学ぶために祖国を離れ、患者と向き合いながらひたむきに診療を続け、かかりつけ医として地域に根差した医療を提供してきた一人の中国人医師の軌跡を描いた本です。

    中国・上海に生まれた著者は、1984年に九州にある大学の医学部へ留学生としてやってきます。来日当初は、祖国とは違う日本の高度な医療を学び、その知識を活かして中国の医療に貢献したいと考えていました。しかし、大学院から医療現場に研修医として出た著者が目にしたものは、病院が遠方にあるために患者本人はもちろん、付き添いの家族も大きな負担を強いられている現状でした。中国よりも先に超高齢社会を迎えようとしていた日本において、適切な治療やアドバイスをする「かかりつけ医」として目の前の患者を常に身近で支えたい、という想いが強くなっていました。そうした強い使命感に駆られ、中国に戻らず日本で医師として活動していくことを決意した著者は2001年に自身のクリニックを開業し、以来、24時間365日、患者に頼られるかかりつけ医として地域医療に身を尽くしてきました。

    日本の医療に尽力してきた異邦人である著者は、今では地域患者にとって必要不可欠な存在となっています。遠く中国から海を渡り、日本の医療に貢献するため奔走してきた一人の医師による40年の記録をまとめた本書は、日本の地域医療でかかりつけ医に求められていることを、いま改めて考えるきっかけとなる一冊です。
  • 2.26事件では凶弾を浴び、昭和天皇に懇願されて、戦局が絶望的な時期に首相になった鈴木貫太郎。「戦争継続だ」と軍部も国民も欺き、「終戦」にこぎつけた。92歳になった孫娘が、苦悩する祖父の素顔と波乱の一生を描く。監修・解説は昭和史の泰斗・保阪正康。
  • 天安門事件後も「関与政策」を支持したアメリカはなぜ「対中強硬」に変わったのか。表向きの覇権争いとは別の「対中強硬」に突き進んだ真相を追う。台湾海峡有事など日本にとっての地政学的リスクにも迫る。ニクソン訪中団にも同行した高官ら第一級証言による国際ノンフィクション。
  • 大谷翔平の二刀流も、
    WBCの世界一奪還も、
    「信じ切る力」がなければ実現しなかった。

    信じること、信じられることによって、
    毎日が変わり、生き方が変わる。
    その結果、人は大きく成長していく。

    運とは、日々の行動の積み重ねで、
    コントロールするもの。
    神様に信じてもらえる自分になるしかない。

    ダメな自分に向き合い、
    相手にただ尽くし、
    日常のルーティンで
    「信じ切る力」を磨き続けた栗山英樹の、
    真摯で“実践的”な人生論。

    野球を知らない人にも、
    中学生にも、ビジネスパーソンにも、
    すべての人に読んでほしい1冊です。



    【目次】

    第1章  信じ切るということ

    第2章 ダメな自分をどう信じるか

    第3章 すべてのことに、意味がある

    第4章 「信じ切る力」を育てる日常のルーティン

    第5章 相手を、信じ切る

    第6章 神様に生き様を認めてもらう


    【プロフィール】
    栗山英樹 Hideki Kuriyama

    1961年生まれ。東京都出身。創価高校、東京学芸大学を経て、1984年にドラフト外で内野手としてヤクルトスワローズに入団。1989年にはゴールデン・グラブ賞を獲得するなど活躍したが、1990年に怪我や病気が重なり引退。引退後はスポーツキャスター、野球解説者に転身した。2011年11月、北海道日本ハムファイターズの監督に就任。翌年、監督1年目でパ・リーグ制覇。2016年には2度目のリーグ制覇、そして日本一に導いた。2021年までファイターズの監督を10年務めた後、2022年から日本代表監督に就任。2023年3月のWBCでは、決勝で米国を破り世界一に輝いた。2024年から、ファイターズ最高責任者であるチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務める。
  • 「男子たるものかくあるべし」。現代社会で共有される理想の男性像は、いかに成立し、ナショナリズムの主要素となったのか。騎士道精神の継承、ギリシア的美の礼賛、体操の普及と肉体美の称揚、男性同盟と戦争、そしてナチスによるユダヤ人・同性愛者の迫害へ――。近代社会の成立から二〇世紀末までを射程に描く〈男らしさ〉の近現代史。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ●移民大国化に舵を切った韓国
    春木育美

    ●子どもに優しくない社会からの脱却
    2000年代ドイツの出生率回復と家族政策
    魚住明代

    ●欧州の出生動向に生じた大変動
    金子隆一
  • 「生まれてすぐ命が果てるかもしれません」――夫婦が授かった子は18トリソミーだった。染色体に異常があるため、脳から肺・消化器まで全身に先天性疾患を抱える。2019年1月9日、希(まれ)ちゃん誕生。国内最高の医師とスタッフ総がかりでも次々に起こる緊急事態と生命の危機、そのたび迫られる決断……。だが夫婦は揺らがなかった。「できる限りのことをしてあげたい」。ある家族の軌跡と、予想もしなかった「未来」。
  • 「呑んだ、食べた、うまかった!」と仲間で騒いだ若い頃の居酒屋巡りももちろん結構。しかし、歳を重ねた身には一人旅こそ快適。あるのは誰気兼ねなく好きに過ごせる時間だけ。口開けまで、と気になった美術館を巡り、名所の碑文・銘文をじっくり眺め、常連ばかりの喫茶店で一休み。そうして土地をより深く知ったのち、これと決めた名店でやる一杯の美味さよ――孤高の居酒屋評論家がたどり着いた居酒屋旅がここに。
  • 世界で唯一の貴族院が存続する国、イギリス。隣国から流れる革命の風、戦争による後継者不足、法外な相続税による財産減少――幾度もの危機に瀕しながらなお、大英帝国を支え続ける貴族たちのたくましさはどこから生まれたのか。「持てる者」の知られざる困難と苦悩を辿りながら、千年を超えて受け継がれるノブレス・オブリージュの本質に迫る。イギリス研究の第一人者が明かす、驚くべき生存戦略。
  • 1,980(税込)
    著:
    神山恭昭
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    椎名誠が心酔! 松山の「ささやかな天才」。

    作家・椎名誠が心酔する松山の奇才・神山恭昭による、人間味とユーモアあふれるイラストエッセイ集。神山氏は愛媛新聞連載やフリーペーパー「松山百点」で愛される絵日記作家・造形作家。これは地方版を増補・改訂した神山氏の決定版と言える一冊となっている。
    <内容の一部>
    ●地下室の大研究 ●夢日記大研究 ●宝の持ち腐れ研究 ●噛みつきネコの研究 ●日向水小研究、●地老漫の研究 ●あだ名の研究、●古着大研究 ●便所哲学の研究 ●大豆コーヒーの研究 ●しょう油もち入り雑煮の研究 ●わが家ではごちそうでもよその家では・・・大研究 ●靴下片方だけ紛失の大研究 ●使い捨て物品の大研究 ●比較好き学の研究 ●古希の大研究 ●白髪頭大研究 ●お酒による赤面の研究 ●地小説の研究 …などなど。
    40年以上にも及ぶ“ゲージュツ生活”を追ったドキュメンタリー映画『ほそぼそ芸術 ささやかな天才、神山恭昭』(品川亮監督/ナレーション・榎本佑/朗読・ヒコロヒー)も話題!

    読めばわかる、「ほそぼそ芸術」のクセになる素晴らしさ!
  • ヒトラーの護衛に過ぎなかった親衛隊は、ナチ政権発足後、党や全国の警察組織を掌握。強制収容所を創り敵対勢力を弾圧する。第2次世界大戦開始後は行動部隊、アウシュヴィッツなどの絶滅収容所を起動しユダヤ人の大量殺戮を主導、80万人の巨大な軍事組織・武装親衛隊も併せ持った。本書は、ヒトラーに最も忠実な「エリート」たちの選抜から、ホロコーストの実行、カルト的信仰、戦後の姿までその全貌を描く。解題・芝健介
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    閲覧注意 読んで震えろ!

    いったいなぜ?
    突然失踪した人々、迷宮入り殺人、身元不明の遺体、
    原因のわからぬ怪現象、謎だらけの不審死――。

    今なお真相が闇に包まれた古今東西81のコールドケース!

    正体不明のシリアルキラー、物証のない重要容疑者、
    神隠しのように消えた少年少女、殺害動機の謎、
    被害者が残した謎のメッセージ、山奥で発見された大量の人骨、
    暗殺が囁かれる自殺事件、身元が特定できない遺体。
    逃亡を続ける指名手配犯――。
    真相が闇に葬られた「未解決ミステリー」シリーズ第5弾!

    ■目次

    ・町田市美大生・井出真代さん失踪事件
    ・日光市フランス人女性行方不明事件
    ・1973「サマージャム」参加高校生カップル消失事件
    ・米テキサス州フォートワース3少女失踪事件
    ・レッドヘッド・マーダーズ事件
    ・南アフリカ、インゲ・ロッツ殺人事件
    ・金沢スイミングインストラクター殺人事件
    ・大阪市西成区うどん店店主殺人事件
    ・ヒマラヤ高地ループクンド湖大量人骨発見事件
    ・南極大陸基地天文学者ロドニー・マークス死亡事件
    ・MI6職員カバン詰め変死事件
    ・福生市顔面皮剥ぎ怪死事件
    ・南アルプス市女性画家死体遺棄事件
     and more

    ■著者 鉄人ノンフィクション編集部
  • 1923年9月1日に発生した関東大震災は、東京近郊に大きな被害をもたらしたばかりか、近代日本の精神にも大きな傷跡と罪科を刻み込んだ。
    民間人らによる朝鮮人虐殺や憲兵らによる無政府主義者殺害である。
    シベリア抑留体験のある父を持ち、ドラマ・映画化された小説『風よ あらしよ』でアナキスト伊藤野枝・大杉栄と、大震災での彼らの殺害を描いた村山由佳、祖父が関東大震災で殺されかけ、家父長制の色濃い在日家庭に育ち、自らも様々な形での差別を経験してきた朴慶南。
    ふたりが、戦争と植民地支配、災害と虐殺が日本人社会に与えた影響、そして、いまだ女性やマイノリティへの差別と偏見が根強く残るこの国の100年を語り尽くす。
  • “結婚しない女”と呼ばれたわたしが一緒になったのは、ニューヨークでも有名な作家で、プレイボーイ――。山あり谷ありの幸せな33年間を経て、「ふたたび一人」で生きていく。その声や仕草、におい、運命的な出会いから最期の表情まで、一足先に旅立ってしまった彼の記憶を抱きしめながら。心の筆で書き留めたエッセイ。
  • 太平洋戦争での日本劣勢が確実となった昭和18年、山崎保代率いるアッツ島の守備隊への援軍の約束は果たされなかった。見捨てられた将兵は上陸の米軍にバンザイ突撃を敢行、98%が命を落とす。大本営、マスコミはこの不条理を「軍神」の辞をもって美化、隠蔽する。「玉砕」が初めて使われたアッツ島の戦いを描く迫真のドキュメンタリー。

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