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『ノンフィクション、3か月以内、0~10冊(実用、新書)』の電子書籍一覧

181 ~240件目/全279件

  • 漫画史の空白、スタジオゼロとは?

    トキワ荘に集った、藤子・F・不二雄、藤子不二雄A、石森章太郎、つのだじろう、赤塚不二夫たちが、1963年に設立したアニメ・漫画の制作会社「スタジオゼロ」。また、そのころ急成長する漫画界では、ちばてつややさいとう・たかをなどが活躍し、出版社の編集者たちもマンガに情熱を燃やしていた。
    赤塚不二夫のアシスタントであった『釣りバカ日誌』の作者・北見けんいち氏が、
    彼らとの交流を一人一人振り返る……
    また、作者のマンガ家になるまでの道のり、『釣りバカ日誌』誕生秘話を、当時の編集者たちとの想い出も含め語る。
  • つぶやきシロー珠玉のツイート集。

    つぶやきシローさんは、1990年代後半に独特な栃木なまりで、あるあるネタをつぶやく芸風が人気を博したお笑い芸人。

    2009年から芸人としていち早くX(Twitter)を始め、ほぼ毎日のように何気ない日常のネタをつぶやく活動を続けています。

    そんな地道な活動が実を結んだのか、フォロワー数は100万人突破目前。芸歴30年を迎えるつぶやきシローさんがつぶやいたネタを厳選し、一冊にまとめました。

    さらに新著のデザインを担当していただいたのが、人気ブックデザイナーの祖父江慎さん。

    つぶやきシローさんのツイートと祖父江さんのデザイン力で、どんな化学反応が生まれたのか。ぜひ、お手に取ってお楽しみください。

    (底本 2024年2月発売作品)
  • 父は一九二〇年代に来日した、日本語小説を書いた最初の朝鮮人で、のちに皇道思想家。戦後は心の病に冒され、六〇年にひとり帰国した――。父や母の歴史と子供たちの人生との間にはどのようにつながりがあるのか。本書は、ひとつの「在日」家族の誕生から終焉まで、そして、そのひとりひとりの生き方を、戦前から現在にいたる日本と韓国の関係と重ね合わせて描くことによって、新たな認識と洞察を読者にもたらす。
  • 約1年半続いた『FRIDAY』本誌の人気連載『令和4年、歌舞伎町は今……』を書籍化。トー横キッズや風俗嬢、ホストなど現役女子大生ライターの佐々木チワワが取材してきた生の声を中心に、歌舞伎町で起きた事件やリアルな日常、一見理解できない歌舞伎町独特の文化を解いていく。
  • 2,277(税込)
    著:
    安西水丸
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    安西水丸、幻の未発表小説を初めて書籍化。

    ニューヨークからパリ、リスボン、マドリード、ローマへ。イラストレーターである主人公のモノローグと日本にいる恋人への手紙、そして現地でのさまざまな出会い……。これまで日の目をみることのなかった幻の小説「1フランの月」(未完)を没後10年となる2024年春に初めて書籍化。「旅」をテーマにした未刊行エッセイ、イラスト、スケッチなどを加え、懐かしくも新しい、イラストレーター/作家・安西水丸の世界をこの一冊に凝縮。

    ※この作品はカラーが含まれます。

    (底本 2024年2月発売作品)
  • 1,540(税込)
    著:
    山田ルイ
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    東京都足立区竹の塚。
    僕の地元は、ヤクザが多い街だ。
    先輩の先輩、親戚、同級生。大げさではなく、誰もが知り合いを辿っていけば簡単にヤクザに辿り着くことができる。

    ・中学校の隣にある裏カジノ
    ・シャブ中の巣窟になっているビデオボックス
    ・数十人を巻き込んだヤクザの乱闘事件
    ・妖しいフィリピンパブ街
    ・人が攫われる花火大会……

    足立区で暮らしていると、他では考えられないような危険な場所や大きな事件に遭遇することは多い。
    この本に綺麗事を書くつもりはないし、逆に地元を貶めたいという意図もない。ただ純粋な記録として、足立区で生まれ育ったひとりの人間が何を見て何を感じ、どのような心境の変化があって現在の活動に至ったのかを残しておきたいと思い、筆を執った。

    自分の体験も織り交ぜつつ、できるだけ客観的に足立区のリアルを伝えられるよう書いたつもりだ。
    この街のありのままの姿が、少しでもあなたに伝われば嬉しい。
  • ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル絶賛の全米ベストセラー

    刺激的、根源的、すこぶる楽しい!
    アメリカで人気爆発の化学者“KATE THE CHEMIST”が教える知的で愉快な化学の話

    「本書から読者は、化学がいかに重要で、いかにクールなものであるかを理解できるだろう」パブリッシャーズ・ウィークリー誌
    「ほとんどの科学解説書に欠けているウィットに富んだ内容で、本書は知識を求める人々にとって歓迎すべき一冊となるはずだ」ブックリスト

    たとえば朝、目覚めのコーヒーを飲むときにカフェインが体内でどのように眠気を覚ます?
    コーヒーを美味しく入れるために湯を沸騰させてはいけない理由とは?
    シャワーを浴びるときに使うシャンプーの成分の機能を知ってる?
    じゃあ、日焼け止めを塗ることで紫外線を防げる理由とは?
    テキサス大学教授として文系の学生に向けた授業を担当し、自他ともに認める化学オタクの著者が、高校から大学の教養レベルで学ぶ化学の基本原理と、日常にあふれる化学反応をわかりやすく、ユーモアたっぷりに紹介する。
    掃除をしたり、運動をしたり、バーでカクテルを飲み、愛する人とベッドに入るまで、実は化学が身近で親しみやすい存在であることを感じられる一冊。
    元素周期表の見方についても詳しい解説があり、化学を学ぶ学生にも、学び直しをしたい大人にもおすすめである。


    ■内容
    第1部 ひと味違う化学の授業
    第1章 小さいけれど大切なもの――原子
    第2章 形がすべて――空間の中の原子
    第3章 姿を変える――固体、液体、気体
    第4章 絆はいつか壊れるもの――化学反応

    第2部 化学はここにも、そこにも、どこにでも
    第5章 目覚めたあとのお楽しみ――朝食
    第6章 燃焼を感じる――運動
    第7章 美しい自分になる――出かける準備
    第8章 われに太陽を――ビーチで
    第9章 パイはウソをつかない――キッチンで
    第10章 口笛吹いて働こう――家の掃除
    第11章 ハッピーアワーは最高の時間――バーで
    第12章 日暮れてまったり――ベッドルームで


    ■著者について
    著者:ケイト・ビバードーフ Kate Biberdorf
    テキサス大学の化学教授であり、無機化学で博士号を取得。
    Catalysis, Science, and Technology誌に研究論文を発表。
    大学では文系の学生に向けた化学の講義も担当し、子ども向けのサイエンス本も多数執筆。
    さらに「Today Show」や「The Late Shown」などテレビで複数の化学番組をもち、わかりやすく、すこぶる楽しい化学の授業に定評がある。
    「Kate the Chemist」の愛称で親しまれる人気の化学者。

    訳者:梶山あゆみ(かじやま・あゆみ)
    翻訳者。東京都立大学人文学部英文科卒業。
    主な訳書に、カール・へラップ『アルツハイマー病研究、失敗の構造』(みすず書房)、デイヴィッド・イーグルマン『脳の地図を書き換える――神経科学の冒険』(早川書房)、デビッド・A・シンクレアほか『LIFESPAN――老いなき世界』(東洋経済新報社)、コーディー・キャシディーほか『とんでもない死に方の科学――もし〇〇したら、あなたはこう死ぬ』(河出書房新社)などがある。
  • 野中郁次郎(一橋大学名誉教授 『失敗の本質』共著者)賛嘆す。
    『独ソ戦』(岩波新書)で「新書大賞2020」を受けた
    著者による、あらたな第二次世界大戦史。
    ********
    戦場を制するのは鉄でも血でもない――知性である
    著者は「用兵思想」という概念のメスを振るい
    第二次世界大戦の諸戦闘の本質を的確に洞察している
    読者は新鮮な驚きを禁じ得ないであろう
    野中郁次郎(一橋大学名誉教授 『失敗の本質』共著者)
    ********
    第二次世界大戦が終結して以来およそ八十年、
    戦後すぐに形成され、世界的に横行していた「伝説」や「神話」は、
    長足の進歩をとげた歴史研究によって打ち砕かれ、あらたな像が描かれつつある。
    本書は、そうした成果を取り入れ、主としてヨーロッパ戦線の戦闘を題材として、
    ともすれば旧来のイメージにとらわれがちだった日本での認識を刷新せんと試みた。
    戦略・作戦・戦術から成る「戦争の諸階層」、「指揮文化」、
    「戦闘有効性」――用兵思想の概念を用いた議論は、
    エル・アラメイン会戦やクルスクの戦い、アルデンヌ攻勢などの大戦闘を
    縦横無尽に解析し、戦乱が身近に感じられるようになった現代日本において、
    軍事の要諦を知るための必携書である。
  • 東日本大震災の癒されえぬ傷痕、そのうえを流れた時間はいったいなにを残したのか。東北のひとびとがいま語ること、その地でこだまする声に耳を澄ます、文学とノンフィクションの臨界点。
  • シリーズ6冊
    1,485(税込)
    作:
    平坂寛
    イラスト:
    米村知倫
    レーベル: ――
    出版社: 偕成社

    「デンキウナギをつかんで感電したことがある。イグアナをつかまえて食べたことがある。グンタイアリにおそわれたこともある。これが、ぼくの自慢だ。」
    まだ見ぬ生きものはどこにいる!? 調べて、つかまえて、食べる。怪魚ハンターである著者が、見たこともないものをつかまえたい、という欲望のままに世界を駆けめぐる冒険譚。

    「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
  • 1,100(税込)
    著者:
    林望
    レーベル: 祥伝社新書
    出版社: 祥伝社

    「死」の場面は、なぜ女ばかりなのか
    源氏物語の魅力を味わう絶好の入門書

    『源氏物語』全五十四帖の現代語訳『謹訳 源氏物語』(全十巻)の著者林望が、
    『源氏物語』の味わい方を徹底解説。現代語訳を進める際に残したメモをもとに、
    名文、名場面、登場人物など、面白く読むためのヒントを十三の視点でまとめる。
    千年の時を超えて堂々生き延びてきた日本文学の金字塔、
    その魅力を存分に味わうための絶好の入門書。

    本書は、単行本『謹訳 源氏物語 私抄』を新たに「はじめに」を入れるなど加筆修正したものです。
  • 現役文部科学副大臣の学校改革私論。

    国会議員きっての教育通と言われる鈴木寛・文部科学副大臣は、いわゆる“文教属”と言われたかつての“教育通”とは全く異なる、新しいタイプのオピニオン・リーダーだ。
     その最大のものは、これまでの「成長社会」を支えてきた中央集権やトップダウンの力に取って代わる、民意や現場の実際を反映したインタラクティブな力を用いて、「成熟社会」を形成していこうという感覚だ。
     通産省の官僚経験もある氏は、むろん数字に根ざした現実設計にも強いが、東大、早慶などで教鞭をとった経験から、教育現場に対する深い愛情と若い世代に対する強い共感を持ち、実際の文部行政においても多くの若者を起用。若いパワーを用いて、夢を実現化していこうという理想を抱く。
     最近も、文部科学省のホームページ内に「熟議カケアイ」と呼ぶ教育目安箱を立ち上げたが、その制作にも若い力は大いに活用されている。
     マルチな才能の議員が、「成長社会」までを支えた古い日本の構造を仕分けて、未来の日本再生を熱く語る本書は、教育や経済の予言書にとどまらず、これからの「成熟社会」の原理を提案する設計図としての役目も果たすだろう。

    (底本 2010年9月発売作品)
  • 『論語』はいつ読んでも気持ちがいい!
    中国古典にも明るい、異才・多能な能楽師が、
    孔子時代の古代文字から「心」をテーマに『論語』を読みなおします。

    すでに2500年以上も前に生きた孔子らの言行録『論語』。
    孔子の時代の文字を見ていくと、この時代は「心」という概念ができて間もなくの時代であることに気づきます。そこから、本書では「心」の誕生と「命」に挑む人間の姿を考えてゆきます。

    「100分de名著」などでも活躍している安田登さんの「論語本」の源流となる一冊。
    待望の再文庫化です。
  • 人生の大きな変化は、何がきっかけになるかわからない。
    「本当は商店街のそばで暮らしたい」
    母の一言から小さなマンションに出会った。

    実家売却、遺言書作り、家財道具を手放し
    親子で目指した、新たな暮らし方とは?
    感動の日々を描くエッセイ。

    『年34日だけの洋品店』に続く50代からの生き方を綴る第二弾!

    <本文より>
    この歳で住み替えて本当に良いのだろうか、心は揺れたが、
    これから二人が助け合って生活するにはマンションの方がいい。
    今の場所で頑張り続けるより「無理をやめる」決断をする方が
    どれだけ難しく、前向きなことか。

    <もくじより>
    1 親の老いに気づくとき
    2 最後に住みたい商店街の町
    3 80代でマンションを買う
    4 待ったなしの遺言書作り
    5 親の思いと子の現実
    6「住みたい家」と「売れる家」
    7 目標6ヶ月で実家売却
    8 住み替えの不安を払拭するために
    9 何でも売ってみる「家じまい」
    10 一週間でお片付け
    11 必要最低限の整理しやすくくつろげる家
    12 2LKDの新しい家
  • 小・中学レベルの問題で脳力トレーニング!
    表面的な数字に惑わされない思考力をつける! さらに、時代劇ファンの副読本に/数学パズル愛好者に/中学受験生のお父さん、お母さんに!

    第1章では、現在も使われているものさしや枡といった身近なモノから、江戸時代の人々の信じていた「数と量の世界」を、世界の文明史の中にかいま見ます。顕微鏡を覗いていたら、いつのまにか望遠鏡に変わっていたという野心的な試み(のはず)です。第2章では、和算遊戯やパズルに挑戦します。現在も私立中学受験で出題されている「○○算」からスパイもどきの暗号パズルまで。江戸時代の人々もこういう「頭の体操」を楽しんだのです。第3章では、『塵劫記(じんこうき)』に載ったお金や米の計算問題を通して江戸市井の生活を感じてみましょう。人々の頭の皺や心の襞に入っていくとともに、「脳を鍛えるドリル」になるでしょう。それでは、ズーム・イン・江戸時代!

    ●「植木算」は和算ではない?
    ●江戸の時間と「旅人算」の真実
    ●太閤検地と「円周率3.16」
    ●大数学者ガウスご自慢の「俵杉算」
    ●二進法で規則的に咲く「目付桜」
    ●古(いにしえ)の絶世の美女が挑戦「小町算」
    ●雅(みやび)な香りの組み合わせ「源氏香」
    ●江戸の常識「九六の百」とは?
    ●おそろしき利息計算
    ●長崎の海外オークション計算
  • リング外で暗躍する男たち! 25年間の体験をすべて激白!――なぜ、昔のプロレスは、あんなにワクワクさせてくれたのだろうか。新日本プロレス全盛時、猪木、坂口、藤波、長州らの試合を影で演出してきた男が真相を語り尽くす!

    「猪木さん、ここの場面では、ドロップキックを使ってください」「嫌だよ、高橋。お前、俺のしょっぱいドロップキックをファンに見せて、笑わせるつもりなんだろう」。プロレスを成立させているのは、レスラーの存在だけではない。そこには、リング外で暗躍する数多くの黒幕たちがいるのだ。25年以上、レフェリー、マッチメイカー、外国人レスラー担当、審判部長として、アントニオ猪木らの試合を影で演出してきた男が、その目で見てきた仕掛け人の実体を激白!
  • 1,320(税込)
    著:
    中野翠
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    中野式上等少女趣味ワールドへご案内 !――自分を潤わせる小っちゃなムダづかい。お祭りのおこづかいみたいに1000円握りしめて好きなものを買う……楽しいゾ!

    コート・ド・フランスの板チョコ/鳥カゴ型鉢カバー/べっこうの耳かき/備長炭セット/ガラスの箸置き/アジアの雑貨/イギリスの靴磨きセット/銀ラメまつ毛/タトゥー・シール/ジェムストーンの標本/愛犬グッズ/歌舞伎トランプ/国技館のおみやげ……etc
  • 「プロレスはショーである」と知らされた柔道金メダリストは!? 業界の内幕満載!! ――オリンピック柔道金メダリストの井上大樹(いのうえひろき)は、日本プロレス界最大のメジャー団体AWAに入門する。「プロレスはショーである」ことを知らされ、疑問と困惑の念を抱えたままアメリカ武者修行に発つが、思いもよらぬ事件に遭遇する。そして井上には、AWA社長にしてトップスターの犬神真道(いぬかみしんどう)と血塗られた壮絶な因縁があった――。レスラー、マッチメイカー、レフェリー、プロモーター……人間模様とともに内幕を知る者だけが書ける初の新感覚プロレス小説!!
  • 1,320(税込)
    著:
    髙田延彦
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    隆盛を極める世界最高峰の闘い「PRIDE」。高田延彦が自ら綴る大河の源流、1997年「10・11」(東京ドーム)対ヒクソン戦。そして進化し、大海へ漕ぎ出さんとする「PRIDE」の未来! 桜庭和志、吉田秀彦との2大ロング対談収録!

    ●私がヒクソンに勝ち、プロレス最強を実証していれば、あの時点でゲームオーバーとなっていた。もしくは、他のプロレスラーが速やかにヒクソンに勝利を収めていれば、「プロレス最強」は生き続け、PRIDEの台頭はなかったかもしれない。後は読者の想像に任せたいが、少なくともリングの歴史や構図は現在とは別の形になっていただろう。あの夜、リングで聴いたブラジル国歌を、私は今も忘れることができない。初めて聴いた曲が、極限状態の私の心に強烈に入ってきたのだろう。その後ブラジル国歌を聴くたびに、臨戦態勢に入り身構える自分がいる。――<本文より>
  • 一九五九年冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。登山チーム9名はテントから離れた場所で凄惨な死に様で発見された。米国人ドキュメンタリー作家の執拗な取材から明らかになった驚くべき結末とは…
  • 警察、検察、法務省、裁判所などの社会統制機関は、国民の利益ではなく、組織の利益を優先してきた。これらを指摘し、解決策を探る。
  • この3年半あまり、政府は何を間違え、何処を向いていたのか?
    国民は何を信じ、何に騙され、何を失ったのか?
    それを見つめ、行動し続けた一人の町医者は何を感じ、
    何に怒り、何に負けたのか?

    ネットニュースはすぐに削除することができる。
    3年後には跡形もなく消されている都合の悪い事項もあるはずだ。
    しかし書籍は、百年経っても全部は消えない。
    後の世代にまで残すことができる
    大切なことはリアルタイムで何を考え、何をしたのか、だ。
    論より証拠、行動がすべてだと僕は常々思っている
    ―――長尾和宏

    「ワクチンを打てば、コロナを克服できるのですか?」
    「自然免疫とワクチン免疫は体内で共存できるのですか?」
    「ワクチン副作用や接種後死亡のニュースはなぜ、因果関係不明で終わるの?」
    「イベルメクチンのこれでまで有効を示す論文が偽造だらけってどういうこと?」
    「ワクチン後遺症のエビデンスが認められるときはくるのですか?」
    「なぜか大流行の帯状疱疹。ワクチンを打ったほうがいいですか?」
    「ワクチン接種後に急激に進行 ターボ癌はありますか?」
    「どうして日本は、こんなに冷たい国になってしまったのですか?」
    「長尾先生は、なぜそこまで闘えるのですか?」
     
    ワクチン禍でおかしな事がおこるたび、
    市民の質問にリアルタイムで回答していた、
    ひとりの医師の記録と、
    テレビや新聞が伝えてこなかった不都合なニュース、総まとめ。

    水俣病被害は、60数年経ってもまだ裁判をやっています。
    原爆症訴訟は、77年も経っています。
    同様にワクチン後遺症も、法廷の場で闘ったとしても50年仕事になるでしょう。
    そのとき、僕はとっくに死んでいます。
    泣き寝入りをしたらすべてが「なかったこと」として葬られてしまうのです。

    僕はこの3年間、すっかり騙されていました。
    自分の中に「ワクチン幻想」があったからでしょう。
    勉強不足でした。すみません。
    数十万人規模のワクチン関連死およびワクチン後遺症の人がいるのに、
    政治も行政も医学も被害の現実を正視せず、小さく見積もろうとしています。
    日本の政治は、弱者を切り捨て、
    強い者だけが生き延びられる未来へと向かっています。
    確かに高齢者が減れば、医療・介護・年金のリスクが減り、
    財務省は大喜びです。長尾が陰謀論に嵌ったと嗤う人は嗤ってください。
    僕自身「まさか、そこまでのことはしないだろう」とずっと疑っていました。
    でも、甘かったのです。
  • 日本の高齢化率がどれくらいか知っていますか? 
    なんと29.1パーセント。
    ほぼ3人に1人が、高齢者という世の中なのです。
    そんななか、当然増えてくるのが認知症です。
    認知症の人は2025年には700万人に増え、
    65歳以上の5人に1人は、認知症になるといわれています。
    この「大認知症時代」を加速させたのがコロナ禍です。

    この間までしっかりしていたのに、物忘れが増えた。
    妄想と幻覚でおかしなことを言うようになった。
    軽い認知症が、がくんと悪くなった
    コロナ感染やワクチン接種をきっかけに
    急激に認知機能が低下している人も多くいます。
    この本は、そうした方の助けにもなればと思っています。 
     ―――長尾和宏

    〇コロナの後、いろいろな認知症が増えている 
    〇若年認知症か? 若い人の急な認知機能低下も
    〇最重症形は、「ヤコブ病」!?
    〇〝治る認知症〟と〝長くつきあう認知症〟を分ける
    〇アミロイドβは本当に「原因」か? 
    〇アセチルコリンを増やすほど改善する?
    〇海馬が萎縮すれば認知機能が下がる、わけではない
    〇新薬「レケンビ」は有効か?
    〇薬害認知症から逃げよう!
    〇いちばんの治療・予防は歩くこと 

    軽度認知症から認知症になる人は半分。
    残りの半分は、健康な状態に戻る。
    じゃあ、後者になるには? 
    その方法をわかりやすく、大きな字でお伝えしています。
    そのカギを握るのは、画期的な薬や特殊な点滴ではなく、
    運動・食事・趣味・社会参加など、いたって単純な、
    そして前向きな日々の習慣です。
    よけいな情報に惑わされず、長生きして、
    軽い認知症になったまま人生の幕を閉じましょう。

    「コロナは怖い」と煽りまくるテレビや、
    オドロオドロシイ緊急事態宣言に怯え、
    自粛生活、マスク生活、過剰なワクチン接種を強いられた結果、
    驚くほど短時間で認知機能を悪化させていく人を目の当たりにして、
    いたたまれなくなりました。
    物忘れがひどくなった、頭に霧がかかったようにボーッとするという
    すべての人に手を差し伸べたくて、本書を書きました。
  • 艶やかさと落ち着きと──「今が、きもの適齢期」

    毎日袖を通して20年。
    琉球絣、久米島紬、ミンサー帯、藍型……沖縄の織や布に惹かれて、ついには移住。
    ──新しい人生がいま始まる。

    ---------

    40代の半ばから袖を通して20年。毎日きもので教壇に立っていた。

    空気の層を纏うように着るのは心地いい。
    洋服は体型の維持や年相応のおしゃれに悩むけど、きものなら歳を重ねるほど自分にフィットし、落ち着きをもたせてくれる。

     * * *

    琉球絣、結城紬、能登上布、大島紬などの自然素材を求め、ミンサー帯や藍型、うしんちー行き着いた。
    ──きものに惹かれて、縁を重ねる、60代からの新しい人生。

    ---------

    【目次】
    ■憧れの力
    ■黄色
    ■名古屋帯から始める
    ■心を映す色無地
    ■きものと電車
    ■猫の手
    ■雨と雪
    ■とっておきのきもの
    ■洋服でいうと……
    ■防寒
    ■カンプーと琉球柄
    ■きものという謙虚
    ■下着
    ■パッションから慈愛へ
    ■夏もの、紗袷
    ■ネットできものを買う
    ■もっと自由に?
    ■夏の名残り
    ■色留袖
    ■アイロン
    ■段取り
    ■デンチコ、インバネス
    ■必需品
    ■ミンサー
    ■帯揚げ
    ■うしんちー
    ■上布
    ■うしんちーのきものを着る
    ■きものに導かれる

    ■あとがき
  • 詩人、騎士、政治家、外交使節、流浪の食客……。
    ──ダンテとは、いったい何者だったのか?

    イタリアを代表する歴史家が、中世という激動の時代を生きたダンテの人生を徹底的に分析した一級評伝。

    ---------

    イタリア最大の詩人ダンテ。
    地獄篇、煉獄篇、天国篇の三部構成から成る叙事詩『神曲』は世界の文学史に燦然と輝く不滅の傑作だ。

    本書はイタリアを代表する歴史家が、フィレンツェに保存された文献を丹念に読み解き、これまで言及されてこなかったダンテの人生をつまびらかにしていく。

    ---------

    ──もし、あの日の朝、ダンテが騎士として出兵していたなら、彼の運命は変わっていただろうし、私たちもおそらく『神曲』という作品を持つことはなかっただろう。

     * * *

    中世という激動の時代の社会や文化を背景に、権力、金、戦争、復讐、家族、友情、そして愛の観点から初めて分析し、〈人間・ダンテ〉を浮かび上がらせた本格評伝。

    ---------

    【目次】
    1……聖バルナバの日
    2……ダンテと高貴さ
    3……カッチャグイーダとその他の人々
    4……ダンテ一族
    5……子供時代と隣人たち
    6……愛と友人
    7……教育
    8……結婚をめぐる謎
    9……ダンテと事業
    10……政治──豪族と平民
    11……政治──白派と黒派
    12……追放
    13……亡命者の家族
    14……資産の行方
    15……悪い仲間
    16……ヴェローナの謎
    17……改悛
    18……「他人の家の階段」
    19……ハインリッヒ七世
    20……他人のパン
    21……ラヴェンナ

    訳者あとがき
    索引
  • ノーベル平和賞候補者が綴る初の活動軌跡。

    48歳で小児歯科の開業医を辞して、世界最貧国といわれる西アフリカのマリ共和国へ単身渡航、30余年にわたる破天荒なボランティア人生へと転身を遂げた、ノーベル平和賞2020年候補者・村上一枝氏初の著書。

    それまでの生き方を変えてゼロからの出発をし、特定非営利活動法人(現在は任意団体)カラ=西アフリカ農村自立協力会を立ち上げてからは、マリの農村地域の人々と多岐にわたる自立支援活動を行う。それは、自分が学んできたことや得てきたことものを、活動を通して少しずつ返していき、ゼロになって人生を終える道を選ぶことでもあるという。

    実際、村民の識字率と就学率を上げる教育の普及、助産師の育成と助産院・診療所の設立、女性の生活改善、所得の向上をほぼ同時進行で実施し、運営管理は地域住民に任せるという画期的な活動により、「支援に頼らないで自立した生活」を構築。マリの未来に光を当て女性の地位向上につなげた。

    著者は常に本質を伝え、約束を守り、マリの人々の信頼を得ていった。「視野が広い発想と行動力」「人を巻き込む指導力」「成果につなげる忍耐力」で向き合う経験の数々は、読者の人生観を心地よく刺激することだろう。

    ※この作品はカラーが含まれます。
  • 大人気ライター、待望のデビュー作。

    「ずっと子供のままでいたいと思ってた」
    そう言って、きみは向こう側に行った―

    グループのなかで自分だけ結婚できない女子、女友達が結婚したのを機にマッチングアプリを始めるもうまくいかない刺激をとるか、安定をとるか。

    「面白い仕事のためなら、生活や人間性は捨てなくてはいけない?」
    安定したら面白くなるなんて、その人がつまらない人間だったにすぎないのだ。

    いつまでも子どもの私を置いて君は「大人」になっていく。
    結婚、育児、安定…社会のレールに乗り損ねたわたしたちに“人権”はあるのか。
    SNSで他の家庭の幸せそうな投稿を見て鬱々とする独身アラサー男子、会社からドロップアウトした20代女子…都会に生きる男女のリアルすぎる短篇集がここに。

    【章立て】
    第一篇「恋と友情」
    きみも「卒業」してしまうのか/アラサー、恋人ができない、わからない/「恋人未満」が決まった夜…etc.
    第二篇「東京」
    匿名性をくれる街、東京/「面白いヤツ」になりたかった/「オタク」をこじらせて…etc.
    第三篇「労働と自立」
    お前はつまらない男にひっかかって、この業界から消える/女子大生からの説教/20代前半、生きづらかったのは、何故…etc.
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    中村憲剛×医師、異色コンビのメンタル本。

    「心って、一体なんだろう?」

    そんな究極の問いを出発点に、サッカー元日本代表の中村憲剛さんが、人生における普遍的なテーマについて全力で考えました。それを1冊にまとめたら、みんなのメンタルを潤して、今日より明日がちょっと生きやすくなる人生の“処方箋”ができました。

    Jリーグ、川崎フロンターレの英雄だった選手時代から、サッカーの技術だけでなく、考える力や言語化能力、コミュニケーションやリーダーシップといったさまざまな能力を発揮してきた中村憲剛さん。そんな彼が、これまでの経験や培ってきた人生観をもとに、
    「努力は報われるのか?」
    「どうやったら自信が持てるのか?」
    「いい組織、いいリーダーの条件って?」
    「仲間と信頼関係を築く秘訣とは?」
    「挫折や失敗、コンプレックスと向き合うには?」
    「成功ってなんだろう?」
    といった人生のテーマについてとことん考えます。

    その“思考のパス”を受け取るのは、著者が信頼を置く医師の木村謙介先生です。体と心の両方にフォーカスした診療が信条の内科医であり、川崎フロンターレのチームドクターも兼務する木村先生が、“ケンゴ思考”を医師の立場から客観的に解説することで、トップアスリートの思考法やメンタルチューニング術を、スポーツに詳しくない人でも家庭や職場、学校といった日々の生活に応用できるような形で、わかりやすくお伝えします。

    サッカー選手×ドクター、異色のコンビが贈る新感覚のメンタル本です。
  • 1989年,ルーマニア.独裁が続くこの街で,高校生のクリスティアンは密告者になった.自由を夢見る17歳は,東欧諸国の民主化を伝える海外ラジオに耳をすませ,任務を逆手にとって,世界に真実を知らせようとする――抑圧された人々の祈りが,ついに国を動かすとき.革命の希望と痛みを描く,渾身の歴史フィクション.
  • 2014年以降、北朝鮮による拉致問題に進展は見られない。当時の交渉のキーマン「ミスターX」の正体をはじめ、交渉過程やストックホルム合意前後の舞台裏、帰国者の証言を分析した「極秘文書」、田中均氏ら重要人物たちへのインタビューから交渉の行方を追う。解説・斎木昭隆氏。
  • 2019年12月、アフガニスタンで起きた人道NGO「ペシャワール会」の中村哲医師の殺害事件。朝日新聞記者や現地助手は、その実行犯を特定。犯行グループの素性や人脈を徹底的に調べ上げ浮かび上がった背後には、国際テロ組織や諜報機関の存在があった。3年半にわたる追跡取材の記録。
  • 「野の花診療所」では今日も誰かがこの世を去っていく。死はつらく、悲しい現場ではあるけれど、必ずどこかに人間の持つ温かみやユーモアがある。鳥取で長年ホスピスをやってきた医師が、死に向かう人々とその家族の健闘をうつしだしたエッセイ。
  • 震災から12年、東北を取材し続けてきたルポライターが初めて知った事実。それは「東日本大震災での外国人の犠牲者数を誰も把握していない」ということ。彼らは東北の地でどのように生きたのか。現地を訪ね歩き、出会ったのは「あの人の面影が、今も自分を生かしてくれている」という実感を胸に凛と生きる人々だった。
  • 日本テレビの正力松太郎とNHKの前田義徳。テレビ黎明期から対立してきた二大メディアは、巨大建築で覇権を競う。新宿に世界初の「正力ドーム」、多摩丘陵に4000メートルの「読売タワー」、代々木公園に610メートルの「NHKタワー」。桁外れの欲望が生み出した、破天荒な「幻の建築計画」を巡る戦後史。
  • 論理的・効率的に話すことがよいとされる中、著者は「まとまらない言葉の中にこそ本当に伝えたいことがある」と説く。わかりやすく話そうとすると、文を的確に句点「。」で区切る収まりのよい話し方になるが、本当はその「。」の先に圧倒的なディテールがあり、そこにこそ自身への問いや深い思考へのヒントが隠されている。インタビューを生業としている著者だからこそわかる、「。」の先を見つける話し方、聞き方をさぐる。
  • 戦後、それまでの「漫画」は、手塚治虫による「ストーリーマンガ」の登場により、まったく別のものになった。これを仮に「第一次マンガ革命」と呼ぶ。
    従来の風刺画・滑稽画から始まった「漫画」と、手塚の「ストーリーマンガ」とは、「コマ」があること、「ふきだしの中にセリフが書かれている」という共通点はあるが、「物語」の有無において根本的に異なっていた。
    戦前からの「漫画」を引きずりながら、戦後の「マンガ」は新たな文藝ジャンルとして発展していった。手塚マンガは多くの亜流を生み、テレビアニメとも連動して、巨大産業へと成長した。
    だが、やがて「手塚マンガは古い」とする勢力が現れた。彼らは自分たちの描くマンガを、手塚治虫とその影響下にあるマンガと区別するために「劇画」と呼んだ。
    「劇画」が登場したのは貸本屋向けのマンガにおいである。一九五〇年代の日本は、まだ本や雑誌を買える人が限られていたので、貸本屋が隆盛だった。
    貸本マンガの読者は子どもだけでなく、中卒・高卒で働いている若い労働者も大衆小説と同じように読んでいた。しかし、すでに中学生ではない彼らは、マンガを好んではいたが、「子どもっぽい」と物足りなく感じていた。描き手のマンガ家たちも子ども相手のマンガに物足りなくなっていた――ここに需要サイドと供給サイドの思いが一致し、青年を読者に想定したマンガが生まれた。その青年向けマンガの描き手が、自分たちの描くものは「劇画」だと宣言したのが、一九五九年である。
    そしてこの同じ年、小学館は「週刊少年サンデー」を、講談社は「週刊少年マガジン」を創刊し、両誌ともマンガを柱とした。月刊の少年誌・少女誌もマンガが柱となっており、少年マンガ・少女マンガは隆盛を迎えていた。
    それにともない、一九六〇年代も半ばになると、貸本マンガ業界が衰退していく。ごくわずかの貸本マンガの描き手だけが、一般書店で販売される雑誌へ転身できた。その代表が白土三平や水木しげるだった。彼らを積極的に受け入れたのが、手塚治虫と絶縁した「週刊少年マガジン」で、少年誌でありながら劇画の牙城となっていく。
    白土と水木の二人を柱にして、一九六四年に「ガロ」が創刊された。新人の発掘にも熱心で、実験的・前衛的なマンガがこの雑誌から生まれていく。
    「ガロ」に刺激されて、一九六六年に手塚治虫が創刊したのが、「COM」だった。この雑誌からも多くの新人が巣立っていく。
    一方、青年がマンガを読むと知った出版社は、「青年コミック」という新たな市場を開拓した。一九六六年に「コミックmagazine」(芳文社)が最初の青年マンガ誌として創刊され、六七年に「週刊漫画アクション」(双葉社)と「月刊ヤングコミック」(少年画報社)、六八年に「ビッグコミック」(小学館)、「プレイコミック」(秋田書店)と次々と青年コミック誌が創刊された。「劇画」はこの新市場にも流れ込んだ。
    手塚治虫の革命が第一の革命ならば、「劇画」は第二の革命の始まりだった。やがて「青年マンガ」「青年コミック」が市民権を得て第二次マンガ革命は成就する。(「はじめに」より抜粋)
  • 清潔な都市環境、健康と生産性の徹底した管理など、人間の「自己家畜化」を促す文化的な圧力がかつてなく強まる現代。だがそれは疎外をも生み出し、そのひずみはすでに「発達障害」や「社交不安症」といった形で表れている。この先に待つのはいかなる未来か?
  • 人類史は歩行の歴史であり、カントや荷風ら古今東西の思想家・文学者も散歩を愛した。毎日が退屈なら、自由を謳歌したいなら、インスピレーションを得たいなら、ほっつき歩こう。新橋の角打ちから屋久島の超自然、ヴェネチアの魚市場まで歩き綴る徘徊エッセイ
  • 明治10年に創立した上野・国立科学博物館。どんな組織であり、研究員は日夜何をしているのか? 日本中が注目したクラウドファンディングの舞台裏とは? 新書大賞2023第2位『人類の起源』著者にして現・科博館長が明快に説き語る、「文化としての科学」論!
  • ミレニアムから20年後にコロナ禍が起きたように、次の世界的な大変化は「2038年」に発生する。政治、社会、テクノロジーのありかただけでなく、我々の価値観さえも一変してしまうのだ――米国随一のトレンドスポッターによる、綿密な調査に基づく未来予測
  • 2002年3月未明、アフガニスタンで米軍とアルカイダによる激しい戦闘が繰り広げられていた。米軍は一時撤退を余儀なくされるも、指揮官ジョン・チャップマンはたったひとりで戦闘員に立ち向かうことに――。仲間と国を守るため最後まで抵抗しつづけた男の実録。
  • AIに屈服するのはまだ早い! 人間が生来備えている概算・直観・推論といった「数学的知性」をAIの計算能力と組み合わせれば、デジタル時代における新たな知の地平を拓くことができるのだ。オックスフォード大学で数学を学び教育者に転じた著者の会心作。

  • WEBメディア『婦人公論.jp』で好評を博した連載が電子オリジナル書籍化。95歳・男やもめの頑固な父を67歳の一人娘が介護する…笑えて泣けて、ちょっと切ない…肩の力が抜ける、95歳父との老々介護の話。

    もしかして認知症?
    免許返納バトルの結末
    部屋の温度がわからない…
    アレクサと父の会話
    サンマ効果で回復?
    歩ける=徘徊のジレンマ

    老いは必ずやってくる。親への失望、ジレンマ、迷い、自責の念――選択の連続、終わりもわからず、つらく切ない日々でも、日常の小さな喜びを繋ぎ合わせて悔いのないゴールを迎えるための処方箋
  • 人生で大切なことはすべて毒親から学んだ——

    毒親のもとおびえて過ごした幼少時代、自立を目指して両親の支配にあらがった青春時代。
    そして誰も引き受けたくない倒産寸前の父の会社を継ぐことになり……。
    壮絶な半生を歩んできた著者が語る、人生の理不尽に翻弄されながらも未来を切り拓いてゆく力とは。
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    「毒親」とは、子どもに悪影響を及ぼす親、あるいは子どもの人生を支配し傷つける親などを指した言葉です。
    子どもの成長に大きな影響を及ぼすとされますが、親子間のことであるため周囲の介入が難しい場合も多く、解決の見えない環境で苦しんでいる人も少なくありません。
    本書は、毒親のもとで忍耐を強いられる人生を送ってきた著者が、毒親の呪縛から解放され、自分の人生を取り戻すまでの軌跡を記したものです。また、その半生を振り返りながら、今、改めて思う毒親への気持ちをつづっています。

    著者は複雑な環境に生まれ、出生届すら提出されず、両親から「あんたを産んだおかげで、私の人生めちゃくちゃやわ」「捨ててしまうぞ!」といった言葉を投げつけられて、恐怖のなかで幼少期を過ごしました。そして、小学校4年生のときに「20歳になったら絶対にこの家を出ていく」と決意し、幾度となくつらい目に遭わされながらも、この決意を支えに生きてきたのです。
    それでもなお、両親の理不尽な仕打ちに人生を投げ出したくなることは何度もあったといいます。しかしそのたびに、「こんな人たちに私の人生をめちゃくちゃにされてたまるか」「絶対に幸せな人生をつかみ取ってやる」との思いがこみ上げ、生きる原動力としてきました。
    その後、成人して家を出ると、巡り合えた多くの人々のおかげで毒親の呪縛は少しずつ解けていきました。現在は良き夫を得て、建設材料メーカーの代表取締役を務め、会社の業績も順調です。

    著者は改めて半生を振り返り、今では毒親への思いが若い頃とは変化していることに気づいたといいます。もしあの両親のもとに生まれていなかったらいったいどんな人生を歩んでいたのか、今の自分があるのは、あの毒親と、愛されていないと感じる不安な生活があったからではないかという気持ちも芽生えてきたのです。

    世のなかには、自分の人生がうまくいかないのは“毒親のせいだ”と考え、幸せな人生を送ることを諦めかけてしまっている人もいます。
    しかし、過去は変えられませんし、どれほど憂えていてもそれで現状が良くなるわけではありません。毒親に脅かされ、凄絶な人生を送ってきた著者は、どんな親のもとに生まれたとしても、自分の手で幸せをつかむことはできるのだといいます。
    現実に毒親との関係に悩んでいる人、生まれながらの境遇に今も苦しみ続けている人たちへ。自分自身の人生を取り戻すきっかけをつかみ、未来へ踏み出す勇気が得られる一冊です。
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。

    一冊で流れるようにつかむ! 三国時代、高麗王朝、朝鮮王朝…歴史の波濤に浮沈した偉人たちの逸話を縦軸に描き出す韓国2000年史。
  • 彼らはショボい、しかし我々自身はショボくないと言えるのか!? 平成時代の生々しい被告人をコラム&イラストで紹介!! 11人分&マンガ1本のおまけ付き!!

    平成時代にワシが全国約50ヵ所で傍聴し、「週刊実話」でモノクロ連載したコラム(一部後から追加)したものを、イラストは本来のカラーに(一部改良&追加)、レイアウト大幅変更・文章追加、画像追加の作品を11本収録のお徳用。
    しかし「30歳女性の部屋に窓から侵入」は成人指定のため涙を呑んで除外、代わりにおまけとしてマンガ「傍聴ファイル」を収録しました。
    なお作品中の人名・地名などはすべて仮名、罪名等も当時のものです。
  • 1,485(税込)
    著:
    大山泰弘
    レーベル: ――
    出版社: WAVE出版

    涙なししでは読めない感動のビジネスストーリー! 人のために働くからこそ、人は、ほめられ、人の役に立ち、必要とされる。
    もう一度このことを思い出すことによって「働く幸せ」を取り戻せる。
  • ヒトはなぜモフモフしたものを可愛いと感じるのか? 血のつながりと自爆テロとの関連は?――長年、様々な野生動物の行動と習性を研究してきた著者が、SNS上で「ヒトという動物」についての疑問を聞いたところ、硬軟とりまぜて質問が殺到。本書では、その中から厳選した13の問いに対して、動物行動学の知見をもとに鮮やかに回答する。ホモサピエンスに特異的な行動の数々から、人間の本性を解き明かす。
  • このままじゃ終われない。俺はもっとやれる――。戦力外や飼い殺し、理不尽なトレードにも挫けず、必死でもがき続けるプロ野球選手たち。小林繁、栗山英樹、野茂英雄、矢野燿大……いずれも才能を新天地で開花させ、その実力を天下に知らしめた。「今に見てろよ」と歯を食いしばり、白球を追いかける彼らの姿は、いつだって見る者の胸を熱くさせる。ピンチをチャンスに変えて、栄光を掴んだ30人のサバイバル野球人生。
  • 平和の使者か、俗物か?
    誰よりも人の心をつかんだ男の魅力に迫る

    日本最大の新宗教、創価学会の池田大作名誉会長が2023年11月15日に95歳で死去した。
    創価学会内で「永遠の師匠」とされる池田は、さまざまな毀誉褒貶に彩られた人物だった。
    「貧乏の横綱」と自嘲するほど赤貧の出身ではあったが、1960年に32歳の若さで第3代創価学会会長に就任。以降、親しみやすい人柄と巧みな弁舌を武器に組織拡大に邁進し、会員世帯数827万(公称)もの信者を獲得するに至る。さらには公明党を創設し、念願の政界進出を果たした。
    一方で、強引な折伏によって各地でトラブルが発生した。また、政教一致と受け取られかねない創価学会の主張は世論の大きな反発を招いた。ついには政教一致路線を公式に撤回せざるを得なくなる。以降、創価学会は「世界平和」を掲げ、池田は「平和の使者」としての顔を前面に打ち出すようになった。
    組織内の権力闘争も波紋を呼んだ。創価学会はもともと日蓮正宗の信徒団体から生まれたにもかかわらず、日蓮正宗とは泥沼の争いを繰り広げ、最終的に創価学会は破門されてしまう。
    それでも創価学会は、池田のカリスマ性によって求心力を保ち、創価学会は次第に「池田ファンクラブ」の様相を呈して行く。
    しかし2010年以降、高齢の池田は表舞台から姿を消し、創価学会は「集団指導体制」に移行。池田の直接指導なしでも運営できる態勢になった。
    池田を軽んじ醒めた目で創価学会を見る宗教2世3世の増加、選挙活動における集票力の低下、さらには会員の高齢化……池田大作とはいったい何だったのか? そして、ポスト池田の創価学会はどうなるのか――?
  • 無期懲役囚としてLB級刑務所で30年近く服役しながら数多くの著作を執筆してきた著者は、安倍元首相の暗殺事件とその後の報道に衝撃を受ける。
    日本の再生に多大な業績を上げた名宰相をひたすら貶めるその姿勢に憤りを感じると共に、ある疑念を感じ始めたのだ。
    戦後の日本人は、自国の偉大な先人たちを正当に評価していないのではないか、という疑念である。
    そして、大久保利通から安倍元首相まで、誤解だらけ、あるいは陽の当たらなかった近代日本の偉人たち9人を、正当に評価する試みを世に問う。

    (国に尽くした9人の先人、偉人)
    安倍晋三、大久保利通、小村寿太郎、乃木希典、お鯉、高橋是清、小野寺信、樋口季一郎。


    【著者プロフィール】
    美達大和(みたつ・やまと)
    1959年生まれ。無期懲役囚。
    刑期10年以上かつ犯罪傾向の進んだ者のみが収容されるLB級刑務所で服役しながら執筆活動を行う。
    ノンフィクション作品に、『人を殺すとはどういうことか』『死刑絶対肯定論』(新潮社)、『刑務所で死ぬということ』(中央公論新社)、『塀の中の残念なおとな図鑑』(主婦の友社)、『あなたが未来に選択肢を残すための「よりよい」生き方』(WAVE出版)、『罪を償うということ』(小学館)、『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』(小学館・共著)など。
    小説作品に、『マッド・ドッグ』(河出書房新社)、『塀の中の運動会』(バジリコ)などがある。
    現在、livedoorとnoteの「無期懲役囚 美達大和のブックレビュー」で「歴史、偉人伝、日本人の精神性、投資、政治、その時々のトピックス、仕事についてなど各種の企画も公開中。参考になること必至、一度閲読されたし」(著者)。


    発行:ワニ・プラス
    発売:ワニブックス
  • 沖縄戦で、米軍から陣地奪還を果たした大隊があった。奮戦むなしく兵士の9割は戦死。終戦直後から24歳の指揮官・伊東孝一は部下の遺族に充てて「詫び状」を送り続ける。時は流れ、伊東から「遺族からの返信」の束を託されたジャーナリスト夫婦が、“送り主”へ手紙を返還するなかで目撃したのは――。不朽の発掘実話。
  • 東日本壊滅はなぜ免れたのか? 取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。
    他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く

    思いも寄らない真相が次々明らかに
    真相1 吉田所長の英断「海水注入」はほとんど原子炉に届かなかった
    真相2 1号機で唯一残された冷却装置は40年間にわたり「封印」されてきた
    真相3 原子炉を救う減圧装置には、高温高圧になると動作しにくくなる弱点があった
    真相4 2号機の消防注水の失敗が皮肉にもメルトダウンの進行を遅らさせて「最悪の事態」を防いだ
    真相5 巨大な津波に備えて、津波対策に着手していた原発があった

    東日本壊滅が避けられたのは偶然の産物だった!?
    極限の危機。核の暴走を食い止めようと、吉田所長らは、爆発や被ばくの恐怖と闘いながら決死の覚悟で現場にとどまり、知恵を絞り出して、原子炉に水を入れ続けた。幸いにして、格納容器の爆発は免れた。当時の政府のシミュレーションでは、最悪の場合、福島第一原発の半径170キロ圏内がチェルノブイリ事故の強制移住基準に達し、半径250キロ圏内が、住民が移住を希望した場合には認めるべき汚染地域になるとされた。半径250キロとは、北は岩手県盛岡市、南は横浜市に至る。東京を含む東日本3000万人が退避を強いられ、これらの地域が自然放射線レベルに戻るには、数十年かかると予測されていた。
    10年にわたる取材で、この最悪シナリオが回避されたのは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強い。この事故では、当初考えられていた事故像が新たに発見された事実や知見によって、どんでん返しのように変わった例は枚挙に暇がない。この極限の危機において、人間は核を制御できていなかった。それが「真実」である
  • ビジネス規模や戦術・技術面での進歩が著しい世界のサッカー界の中でも、大きな役割を占める「スカウト」。だが、テレビや漫画などで流布されるそのイメージはいまだ人情や勘に重きを置いた旧態依然としたものであり、実態とは大きく異なる。では、スカウトは何をしているのか? 目利きやデータ分析、育成・移籍の裏側など、ベールに包まれたスカウトの仕事を明らかにすることで、サッカー界ひいてはスポーツ界の最新動向に迫る。
  • 「働けなくなったら」「お金が無くなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪しぬしかないのか? そして自らの死後、大切なペットは? スマホやサブスクの解約は? この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。
  • 漫画が大転換期を迎えている。新型コロナ禍に娯楽のオンライン化が進み、韓国発祥のスマホ向け漫画「ウェブトゥーン」が急成長。その市場規模は今後5年で日本漫画の約5倍に達すると予測される。本書では、市場の急拡大をけん引する韓国IT企業の斬新なビジネスモデル、電光石火の海外戦略等を徹底解説。絵を自動で描く「生成AI」も進化し、時代が紙からデジタルへと変わる中、漫画は一体どこに向かうのか? その未来図を探る。
  • 「たったこれだけ知っていたら、死なせなかったのに・・・」
    ヤギの病気と診療について優しく解説しました。
    この1冊で病気のヤギが来院しても大丈夫です。
    3ステップで診療の全体像がわかります。
    ステップ1 基本のヤギの飼育の仕方
    ステップ2 治療方針の立て方
    ステップ3 よくある疾患と具体的な治療方法
    ヤギの診療に初めて取り組む獣医師や、ヤギを専門としない獣医師が診療する際の助けになることを願い、実践的な知識を一冊にまとめました。獣医師向けではありますが、ヤギの身体のしくみや病気のことをより詳しく知りたいヤギの飼育者のみなさまにも、理解を深めていただける内容になっています。
    知っているだけで助けられる命があります。
    (※本書は2022-07-31に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです。)

    目次
    第1章 ヤギの一般知識
    第1節 ヤギの一般知識
    第2節 宮古島のヤギ
    第2章.ヤギの診療技術
    第1節 捕獲と係留
    第2節 治療の基本手技
    第3節 疾病の診断
    第4節 飼料及び飼育
    第5節 繁殖と分娩
    第3章 よくあるヤギの病気と診療20
    第4章 獣医師が知っておきたいヤギに関する法律
  • 中学時代に出会った「競馬」に衝撃を受け、馬主になることを夢見る。
    念願かなって馬主になったことで、公には知られていない競馬を引退した馬達の悲惨な現状を知り、馬を助けるための活動を始める。
    自分だけではどうにもならない現実に打ちのめされながらも活動を続けることで賛同者が次々と現れ、助けることが不可能と言われていた多くの馬を保護する。
    「1頭の馬が起こした奇跡」による、そこに至るまでの活動記録である。
    (※本書は2023-04-07に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです。)
  • 西洋、とくに地中海諸国は古来、食べることに貪欲であり、食にかける情熱はしばしば料理を芸術の域にまで高めた。また、食べ物や食事は西洋美術においては常に中心的なテーマであった。本書では、食事あるいは食物の美術表現を振り返り、その意味を考えることによって、西洋美術史を別の角度から照らし出す。ダ・ヴィンチ、カラヴァッジョ、ゴッホ、ブリューゲル、レンブラント、ダリ、マネ、ウォーホルなど絵画121点ともに解説。
  • ひとりで死に、長期間誰にも発見されることのない、孤独死。今後日本で100万人規模での発生が予想されている。孤独死が起こった現場はどうなるのか、残された遺族は何を感じるのか、故人が抱えていたものとは……。著者が実際に特殊清掃に同行した壮絶なルポとともに、現代を生きる私たちが孤独死を防ぐためにはどうすればいいかを探る。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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