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『ノンフィクション、半年以内、雑誌を除く(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全581件

  • コロナ禍後、初の海外取材先は台湾! そこで出会ったのは食べ物と…!?

    コロナ禍後、初の海外取材先はジュンタロー氏も初上陸の「身近な海外」台湾!
    そこで出会ったのは衝撃の味だった「釈迦頭」をはじめとした食べ物、だけではなく…!?

    ほかにも「味だけではなくお店自体があまりにも忘れられない」ラーメンや少年期に出会った「危なすぎるビワ」などが登場!

    今回も描き下ろしエピソード&原作者のコラムも収録!ノンフィクション&カオス&ハードグルメリポートコミック第4弾!
  • 世界トップクラスの地位と報酬が約束されたゴールドマン・サックス。だがその実態は、金と女性に対するおそるべき強欲、嫉妬にまみれた職場だった――。同社の元マネージング・ディレクターが1998~2016年の在職期間に目撃した、ミソジニー(女性嫌悪)と人種差別にあふれる、堕ちた企業風土を明らかにする衝撃の暴露本。著者は巨額の退職金を捨てて、秘密保持契約書(NDA)へのサインを拒否。同社の内幕を告発する道を選んだ。
  • ※本商品は、2024年5月2日配信『増補版 九十八歳。戦いやまず日は暮れず』第七章までが読める期間限定お試し特別版です。

    大ベストセラーの続編が大増量で文庫化!!

    大ヒットした単行本に、林真理子さんや綿矢りささんとの対談、爆笑エッセイや群ようこさんの寄稿を新たに収録した大増量の永久保存版!

    草笛光子さん主演の映画『九十歳。何がめでたい』の原作は、『九十歳。何がめでたい』と、その続編である本作。
    90歳を超えて刊行した『九十歳。何がめでたい』がなんと2017年の年間ベストセラー第1位になるほどの大ヒット。にわかに忙しくなった愛子センセイはヘトヘトの果てに昏倒!? 

    タイトルは、1969年に発売された直木賞受賞作『戦いすんで日が暮れて』の本歌取り。夫が作った莫大な借金をひとり背負い込んで奮闘する妻(=佐藤センセイ)の姿を活写し、愛子センセイが世に出るきっかけになった代表作の一つです。
    それから半世紀以上を経て、作家人生最後の一冊として発売した本エッセイ集のタイトルに『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』と付けたのは、こんな年になっても戦いは終わらず、日も暮れていない――。愛子センセイが長い人生を生きて来た実感です。愛子センセイがヘトヘトになりながら綴った抱腹絶倒のエッセイや林真理子さんや綿矢りささんとの対談をご堪能ください。

    ※この作品は単行本版『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』として配信されていた作品の文庫本版です。

    (底本 2024年5月発売作品)
  • 清潔な都市環境、健康と生産性の徹底した管理など、人間の「自己家畜化」を促す文化的な圧力がかつてなく強まる現代。だがそれは疎外をも生み出し、そのひずみはすでに「発達障害」や「社交不安症」といった形で表れている。この先に待つのはいかなる未来か?
  • ※本商品は、2021年8月6日配信『増補版 九十歳。何がめでたい』第八章までが読める期間限定お試し特別版です。

    映画化決定でふたたび話題沸騰!

    2017年「年間ベストセラー総合第1位」(日販・トーハン調べ)のエッセイ集が待望の文庫化。新たに本書が売れに売れた後の「怒濤狂瀾の日々」を綴ったエッセイや、旭日小綬章を受章した際の爆笑記者会見の模様、畏友・瀬戸内寂聴さんの解説を収録しています。

    小学生からお年寄りまで世代を超えてゲラゲラ笑いころげる面白さで、各界の著名人も笑って泣いて大絶賛!

    ◎安藤優子さん
    「とにかく痛快でした。言いたいこと言って、縦横無尽に切りまくる。でも不思議なくらい温かい」

    ◎瀬戸内寂聴さん
    「彼女の表現にはユーモアがあって、笑わせますよね。全28編、それぞれ必ず1回か2回は、思わずゲラゲラ笑ってしまいました」

    ◎辻村深月さん
    「読み終えて本を閉じ、思わずにはいられなかった。九十歳、それでもやっぱりおめでたい、と」

    ◎又吉直樹さん
    「本を読んで、久しぶりに笑いました!」

    2018年に亡くなった落語家・桂歌丸さんは「この本は年寄りの教科書。佐藤さんの“角張った生き様”は老い先短い自分がどこに向かうか考える上で、とても参考になりました」と仰っていました。

    ※この作品は単行本版として配信されていた『九十歳。何がめでたい』 の文庫本版です。
  • 自分の婚活よりバッタの婚活!? 日本、モーリタニア、モロッコ、アメリカ、フランス――世界中を飛び回り、13年にわたり重ねてきたフィールドワークと実験は、食糧危機の原因となるバッタの大発生を防ぐ可能性を持っていた! 現実を舞台にした異世界転生ストーリー、ついにリブート! 新書大賞受賞、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』刊行から7年。画期的な研究内容がベールを脱ぐ。
  • 超人気軍事研究家が、ロシアによる北方領土を含めたオホーツク海における軍事戦略を述べる。この地で進む原子力潜水艦配備の脅威を明らかにし、終わりの見えないウクライナ戦争との関連を指摘し、日本の安全保障政策はどうあるべきか提言する。
  • 日本ほど、外国料理をありがたがる国はない!
    なぜ「現地風の店」が出店すると、これほど日本人は喜ぶのか。
    博覧強記の料理人・イナダシュンスケが、中華・フレンチ・イタリアンにタイ・インド料理ほか「異国の味」の魅力に迫るエッセイ。

    【目次】
    まえがき 日本人と外国料理
    chapter1 中華料理
    chapter2 ドイツ料理
    chapter3 フランス料理
    chapter4 タイ料理
    chapter5 ロシア料理
    chapter6 イタリア料理
    chapter7 スペイン料理
    chapter8 アメリカ料理
    chapter9 インド料理
    chapter10 extra edition 東京エスニック
    あとがき いつかの誰かの未知の味
  • 『2001年宇宙の旅』、『ブレードランナー』、『攻殻機動隊』――AI研究者にインタビューを重ね、SFがもたらした影響を探った『S-Fマガジン』の連載企画「SFの射程距離」。生成AIが飛躍的な進化を遂げたいま、松尾豊×安野貴博の対談など数篇を追加収録して書籍化。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    中村憲剛×医師、異色コンビのメンタル本。

    「心って、一体なんだろう?」

    そんな究極の問いを出発点に、サッカー元日本代表の中村憲剛さんが、人生における普遍的なテーマについて全力で考えました。それを1冊にまとめたら、みんなのメンタルを潤して、今日より明日がちょっと生きやすくなる人生の“処方箋”ができました。

    Jリーグ、川崎フロンターレの英雄だった選手時代から、サッカーの技術だけでなく、考える力や言語化能力、コミュニケーションやリーダーシップといったさまざまな能力を発揮してきた中村憲剛さん。そんな彼が、これまでの経験や培ってきた人生観をもとに、
    「努力は報われるのか?」
    「どうやったら自信が持てるのか?」
    「いい組織、いいリーダーの条件って?」
    「仲間と信頼関係を築く秘訣とは?」
    「挫折や失敗、コンプレックスと向き合うには?」
    「成功ってなんだろう?」
    といった人生のテーマについてとことん考えます。

    その“思考のパス”を受け取るのは、著者が信頼を置く医師の木村謙介先生です。体と心の両方にフォーカスした診療が信条の内科医であり、川崎フロンターレのチームドクターも兼務する木村先生が、“ケンゴ思考”を医師の立場から客観的に解説することで、トップアスリートの思考法やメンタルチューニング術を、スポーツに詳しくない人でも家庭や職場、学校といった日々の生活に応用できるような形で、わかりやすくお伝えします。

    サッカー選手×ドクター、異色のコンビが贈る新感覚のメンタル本です。
  • テキトーな人生、バンザイ!

    「情報過多の世の中を生き抜くためには、テキトーくらいがちょうどいい!」

    SNSやスマホの普及により、コミュニケーションが取りやすくなった昨今、その便利さの代償で逆に疲れてしまったりしていませんか?

    「四六時中最新ニュースが届く」のは、「悲しいニュースに触れる機会が増える」ことの裏返し。

    「いつでも気軽にメッセージが送れる」のは、「24時間他人に振り回される」ことの裏返し。

    人と人との距離が近くなりすぎてしまった世の中を上手に渡っていくには、積極的に「テキトー」になるくらいがちょうどいいのだと、犯罪学教室のかなえ先生は唱えます。

    所詮、世の中の8割は他人のことであって、どうでもいいこと。残り2割の、自分のことだけを大事にしてあげればいい。

    人生をバランスよく生きてくための「テキトー術」を、『人生がクソゲーだと思ったら読む本』で話題を呼んだ自称・日本一テキトーなVTuberが説きます!
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    乾坤一擲の大勝負に賭けた日本の「秘策」!

    『週刊ポスト』誌上で四半世紀以上にわたって連載中の、作家・井沢元彦氏による歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』。
     文庫最新刊となる第26巻では、東洋の小国に過ぎなかった大日本帝国が、世界最強の陸軍とバルチック艦隊を擁する超大国ロシアに勝利し世界を驚かせた、日露戦争を軸に解説する。
     日本海海戦において、東郷平八郎率いる聯合艦隊が「丁字戦法」を用いて奇跡の勝利を挙げた、という「神話」は事実なのか? 二〇三高地攻略で多くの将兵を死なせた乃木希典は、果たして「愚将」だったのか?――これまで語られてきた日露戦争における「定説」を丹念に検証していくことで、隠されていた真実を暴き出す。
     また、井沢氏が「大日本帝国破滅への分岐点」であったと断言する「日比谷焼打事件」、エリート軍医と作家・考証学者といくつもの顔を持っていた森林太郎(鴎外)の功罪についても考察。知られざる日本近代史の闇に迫る。
     なお、巻末には「特別編」も収録。「言霊」という迷信に振り回され続ける頑迷固陋な歴史学界と、朝日新聞に代表される傲慢なマスコミを舌鋒鋭く糾弾する。

    (底本 2024年2月発売作品)
  • 715(税込)
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    旅と食とユーモア満載の傑作紀行エッセイ!

    JAL機内誌『スカイワード』連載2017年~2020年分を収録。海外、国内での抱腹絶倒の出来事から身辺に起こる様々な出来事を絶妙の筆致で描く傑作エッセイ集。桜の季節の京都で遭遇した不思議な着物を着た人々を描く『見果てぬ花』、失踪していた老猫が帰るまでの顛末を描く『四日目の奇跡』 ビンテージカーになっても愛車に乗り続ける理由とは『めざせ!二十万キロ』など、全四十一編。

    ※この作品は単行本版『見果てぬ花』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「化粧は時代を映し出す」

    西洋化粧が一般的に取り入れられるようになった1920年代から100年、日本人の化粧はそれぞれの時代の色を反映し、その特徴を変えてきました。

    本書では長年にわたり「日本の化粧」をすぐそばで研究し続けてきた資生堂ビューティークリエイションセンターによる監修のもと、1920年代から現代までの化粧の変遷を写真とイラストでわかりやすく解説。各時代のメイクをいま再現するためのアイテムやテクニックも収録しています。

    また、化粧に影響を与えたトレンドや時代背景についてのコラムも収録。日々のメイクにアクセントを加えるアイデア本としても、創作のための資料本としても、ご活用いただける1冊です。
  • クリストファー・ノーラン監督最新作映画『オッペンハイマー(Oppenheimer)』原案
    「オッペンハイマーという誰よりもドラマティックな人生を歩んだ男の脳内に入り、彼の物語を描くことによって、観客のみなさんに彼の人生を追体験してもらいたかった」
    ――クリストファー・ノーラン

    2006年ピュリッツァー賞受賞作

    「原爆の父」と呼ばれた一人の天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問う。全米で絶賛された傑作評伝が、待望の文庫化。
    マンハッタン計画を主導、爆破実験の場(トリニティ)に参加し、広島、長崎に投下された二発の原爆を作り出した壮年時代(中巻「原爆」)。
    25年にわたり膨大な数の関係者や家族の証言や史料を丹念に取材し、人類に「原子力」という新しい火をもたらした天才科学者の実像をあぶり出す傑作評伝。
    解説/高橋昌一郎(中巻)

    ※本書は2007年8月にPHP研究所より刊行された単行本『オッペンハイマー 「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』に新たな監訳・解説を付して改題・文庫化したものです。
  • クリストファー・ノーラン監督最新作映画『オッペンハイマー(Oppenheimer)』原案
    「オッペンハイマーという誰よりもドラマティックな人生を歩んだ男の脳内に入り、彼の物語を描くことによって、観客のみなさんに彼の人生を追体験してもらいたかった」
    ――クリストファー・ノーラン

    2006年ピュリッツァー賞受賞作

    「原爆の父」と呼ばれた一人の天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問う。全米で絶賛された傑作評伝が、待望の文庫化。
    核兵器の規制と情報公開に向けて物理学者たちを率いた晩年と、マッカーシズム時代の「オッペンハイマー事件」の真相(下巻「贖罪」)。
    25年にわたり膨大な数の関係者や家族の証言や史料を丹念に取材し、人類に「原子力」という新しい火をもたらした天才科学者の実像をあぶり出す傑作評伝。
    解説/入江哲朗(下巻)

    ※本書は2007年8月にPHP研究所より刊行された単行本『オッペンハイマー 「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』に新たな監訳・解説を付して改題・文庫化したものです。
  • クリストファー・ノーラン監督最新作映画『オッペンハイマー(Oppenheimer)』原案
    「オッペンハイマーという誰よりもドラマティックな人生を歩んだ男の脳内に入り、彼の物語を描くことによって、観客のみなさんに彼の人生を追体験してもらいたかった」
    ――クリストファー・ノーラン

    2006年ピュリッツァー賞受賞作

    「原爆の父」と呼ばれた一人の天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問う。全米で絶賛された傑作評伝が、待望の文庫化。
    詩や哲学にも造詣が深く、繊細な精神の持ち主であった青年時代(上巻「異才」)。
    25年にわたり膨大な数の関係者や家族の証言や史料を丹念に取材し、人類に「原子力」という新しい火をもたらした天才科学者の実像をあぶり出す傑作評伝。
    解説/山崎詩郎(上巻)

    ※本書は2007年8月にPHP研究所より刊行された単行本『オッペンハイマー 「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』に新たな監訳・解説を付して改題・文庫化したものです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    マンガのQ&A方式で、セックスの知識がバッチリと身につく決定版。
    オンナのコの快感スポットや場所別エッチ法のワンポイントアドバイスも充実、さらにオトコのコの体の不思議として、「ペニスおもしろ考現学」「インポ考現学」のエッセーも満載のお得な1冊。

    1.乙女の祈りHな大疑問(愛液が多い私は多淫症でしょうか?;妊娠中絶はどうするのですか? ほか)
    2.男性器の不思議と謎そこが知りたい(男性器について色々知りたいが!!;男性の朝勃ちについて、知りたいが!! ほか)
    3.女体を知って快楽テク学(小股の切れあがったイイ女とはどんな女性か?;女性器の許容はどれくらいあるのか? ほか)
    4.男と女の超Hな診察室(オシッコをする時にアソコが痛いのは?;アソコにブツブツができてとてもカユイんですが? ほか)
    5.男と女の快楽的な法律相談(不倫妻に中絶代と慰謝料を請求されたが?;寝物語でいった言葉で慰謝料を取られるか? ほか)
  • 1,540(税込)
    著者:
    辻村深月
    レーベル: ――

    「辻村さんは大人なのに、どうして子どもの気持ちがわかるのですか?」

    あの時、のみこんだひと言。いま感じている気持ち。
    その言葉はいつか必ず、あなたを助けてくれる。
    これから大人になる人たちへ、辻村深月が一緒に考える。

    学校生活、出会いと別れ、読むこと、書くこと――
    自らの体験を元にまっすぐに語りかけるエッセイ集。

    【本文より】
    大人になってよかった、と思うこともたくさんあります。そのひとつが、「自分の言葉」で気持ちが伝えられるようになったことです。

    さあ、一緒に「あなたの言葉」を探しにいきましょう。
  • 2002年3月未明、アフガニスタンで米軍とアルカイダによる激しい戦闘が繰り広げられていた。米軍は一時撤退を余儀なくされるも、指揮官ジョン・チャップマンはたったひとりで戦闘員に立ち向かうことに――。仲間と国を守るため最後まで抵抗しつづけた男の実録。
  • このままじゃ終われない。俺はもっとやれる――。戦力外や飼い殺し、理不尽なトレードにも挫けず、必死でもがき続けるプロ野球選手たち。小林繁、栗山英樹、野茂英雄、矢野燿大……いずれも才能を新天地で開花させ、その実力を天下に知らしめた。「今に見てろよ」と歯を食いしばり、白球を追いかける彼らの姿は、いつだって見る者の胸を熱くさせる。ピンチをチャンスに変えて、栄光を掴んだ30人のサバイバル野球人生。
  • 平和の使者か、俗物か?
    誰よりも人の心をつかんだ男の魅力に迫る

    日本最大の新宗教、創価学会の池田大作名誉会長が2023年11月15日に95歳で死去した。
    創価学会内で「永遠の師匠」とされる池田は、さまざまな毀誉褒貶に彩られた人物だった。
    「貧乏の横綱」と自嘲するほど赤貧の出身ではあったが、1960年に32歳の若さで第3代創価学会会長に就任。以降、親しみやすい人柄と巧みな弁舌を武器に組織拡大に邁進し、会員世帯数827万(公称)もの信者を獲得するに至る。さらには公明党を創設し、念願の政界進出を果たした。
    一方で、強引な折伏によって各地でトラブルが発生した。また、政教一致と受け取られかねない創価学会の主張は世論の大きな反発を招いた。ついには政教一致路線を公式に撤回せざるを得なくなる。以降、創価学会は「世界平和」を掲げ、池田は「平和の使者」としての顔を前面に打ち出すようになった。
    組織内の権力闘争も波紋を呼んだ。創価学会はもともと日蓮正宗の信徒団体から生まれたにもかかわらず、日蓮正宗とは泥沼の争いを繰り広げ、最終的に創価学会は破門されてしまう。
    それでも創価学会は、池田のカリスマ性によって求心力を保ち、創価学会は次第に「池田ファンクラブ」の様相を呈して行く。
    しかし2010年以降、高齢の池田は表舞台から姿を消し、創価学会は「集団指導体制」に移行。池田の直接指導なしでも運営できる態勢になった。
    池田を軽んじ醒めた目で創価学会を見る宗教2世3世の増加、選挙活動における集票力の低下、さらには会員の高齢化……池田大作とはいったい何だったのか? そして、ポスト池田の創価学会はどうなるのか――?
  • 東日本壊滅はなぜ免れたのか? 取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。
    他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く

    思いも寄らない真相が次々明らかに
    真相1 吉田所長の英断「海水注入」はほとんど原子炉に届かなかった
    真相2 1号機で唯一残された冷却装置は40年間にわたり「封印」されてきた
    真相3 原子炉を救う減圧装置には、高温高圧になると動作しにくくなる弱点があった
    真相4 2号機の消防注水の失敗が皮肉にもメルトダウンの進行を遅らさせて「最悪の事態」を防いだ
    真相5 巨大な津波に備えて、津波対策に着手していた原発があった

    東日本壊滅が避けられたのは偶然の産物だった!?
    極限の危機。核の暴走を食い止めようと、吉田所長らは、爆発や被ばくの恐怖と闘いながら決死の覚悟で現場にとどまり、知恵を絞り出して、原子炉に水を入れ続けた。幸いにして、格納容器の爆発は免れた。当時の政府のシミュレーションでは、最悪の場合、福島第一原発の半径170キロ圏内がチェルノブイリ事故の強制移住基準に達し、半径250キロ圏内が、住民が移住を希望した場合には認めるべき汚染地域になるとされた。半径250キロとは、北は岩手県盛岡市、南は横浜市に至る。東京を含む東日本3000万人が退避を強いられ、これらの地域が自然放射線レベルに戻るには、数十年かかると予測されていた。
    10年にわたる取材で、この最悪シナリオが回避されたのは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強い。この事故では、当初考えられていた事故像が新たに発見された事実や知見によって、どんでん返しのように変わった例は枚挙に暇がない。この極限の危機において、人間は核を制御できていなかった。それが「真実」である
  • 東日本壊滅はなぜ免れたのか? 取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。
    他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く

    思いも寄らない真相が次々明らかに
    真相1 吉田所長の英断「海水注入」はほとんど原子炉に届かなかった
    真相2 1号機で唯一残された冷却装置は40年間にわたり「封印」されてきた
    真相3 原子炉を救う減圧装置には、高温高圧になると動作しにくくなる弱点があった
    真相4 2号機の消防注水の失敗が皮肉にもメルトダウンの進行を遅らさせて「最悪の事態」を防いだ
    真相5 巨大な津波に備えて、津波対策に着手していた原発があった

    東日本壊滅が避けられたのは偶然の産物だった!?
    極限の危機。核の暴走を食い止めようと、吉田所長らは、爆発や被ばくの恐怖と闘いながら決死の覚悟で現場にとどまり、知恵を絞り出して、原子炉に水を入れ続けた。幸いにして、格納容器の爆発は免れた。当時の政府のシミュレーションでは、最悪の場合、福島第一原発の半径170キロ圏内がチェルノブイリ事故の強制移住基準に達し、半径250キロ圏内が、住民が移住を希望した場合には認めるべき汚染地域になるとされた。半径250キロとは、北は岩手県盛岡市、南は横浜市に至る。東京を含む東日本3000万人が退避を強いられ、これらの地域が自然放射線レベルに戻るには、数十年かかると予測されていた。
    10年にわたる取材で、この最悪シナリオが回避されたのは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強い。この事故では、当初考えられていた事故像が新たに発見された事実や知見によって、どんでん返しのように変わった例は枚挙に暇がない。この極限の危機において、人間は核を制御できていなかった。それが「真実」である
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ●第1特集 SEXテクニック基礎の基礎
    ●第2特集 全国メンエスの名店
    ★本気で喜ばれる前戯
    ★女が愛する寝バック
    ★ラブホでやるべきことは?
    ★裏モノJAPAN【特集】

    ★特集1 SEXテクニック基礎の基礎
    ・まったく興味はないけれど下着を褒めちぎってやる
    ・セックス前に舐めるとチンコやアソコの血の巡りが良くなります
    ・汗と汗がからみあう野生のセックスを
    ・ボタンやホックをひとつずつゆっくりひん剥いでゆく
    ・ラブホのコスプレはハメ撮りのためにある
    ・シャワーじゃ駄目。風呂で茹でダコになれ
    ・メンエスでも重宝される洗いっこアイテム
    ・愛撫の手順は下から上が正解だった
    ・鼠径部が感じるのは男も女も同じである
    ・リスカ跡を見て見ぬフリをせずネチネチ責めたほうがいい
    ・空腹の犬がエサに飛びつくようなハフハフクンニが好きです(鉄人社総務 部池田さん)
    ほか

    ★特集2 全国メンエスの名店
    ・札幌 ピーチゾーン★セラピストがかなりの美女
    ・仙台 プラトニックスパ★大人のプライベート空間
    ・宇都宮 きゅーてぃーはにー★セラピストに言われるがまま。その意味が、、
    ・筑波 つくばメンズエステTIARA★忘れられない至福の時間
    ・銀座 NO BRAND ノーブランド★元高級クラブ嬢も在籍?
    ・新大久保 エンジェルハート★1万ちょっとで利用できるのが嬉しい
    ・関内 グレイセス★セラピストはほぼ20代
    ・滋賀 草津SENTIA★滋賀で盛り上がってるのはここぐらいかも?
    ・梅田 BEAUTY AND BEAST★ぽっちゃりではなくスレンダーで巨乳が多い
    ・神戸 アチチSPA★マッサージ研修がしっかり技術は確か
    ・博多 Shiny★シエルの後継店 あいかわらず女の子のサービス満点
    ・熊本 あろま~ぶ★90分1万円、120分でも1万3千円。とにかくコスパ良すぎ
    ・那覇 シークラブ★他の店より高めだが、満足度はそれ以上に高い
    ほか

    ■著者 鉄人社編集部
    編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。
    (本データはこの書籍が刊行されたに掲載されていたものです。)
  • 喜劇王が初めて明かす「とんねるず」の真実。

    木梨憲武が還暦を期に書き下ろした本格自叙伝!

    祖師谷・木梨サイクルの幼少期。
    全国制覇を目指した帝京高校サッカー部。
    新宿中央公園でのネタ合わせ。
    駆け上ったテレビのスターダム。
    テレビバラエティの栄枯盛衰。
    愛妻・安田成美。
    「みなさんのおかげでした」伝説の最終回の裏側。
    そして、盟友・石橋貴明との本当の関係。

    エンタテイメントを取り巻く時代の劇的な移り変わりを、彼は何を武器にして、どう生き抜いてきたか。

    喜劇王の知られざる歓喜と苦悩がいま明かされる。

    ~~~

    俺たちをおもしろがってくれて、40代、50代、60代と一緒に年齢を重ねてきた「とんねるず」世代にも、感謝や恩返しがしたい。そういう人たちの中には、このところの暗くて冷え込んだ世の中の影響で気分的に落ち込んだり、長年勤めた会社で定年を迎えたりして、人生の次なるステップを見つけられずに、迷子になっている人も少なくないんじゃないかな。そんな人たちに、俺という人間を知ってもらい、そして、もしそこに人生の後半戦を生きる「ヒント」みたいなものがあるとするならば、参考にしてくれたらうれしいと思う。(「プロローグ」より)

    ~~~
  • 政権と世論に翻弄され、闘った「専門家」たちは何に敗れたのか?
    小学館ノンフィクション賞大賞受賞の気鋭ライターの弩級ノンフィクション

    尾身茂、押谷仁、西浦茂──感染症専門家たちは、コロナ渦3年間、国家の命運を託された。だが彼らは政権に翻弄され、世論に翻弄され、やがては身を引いた。日本にとって、コロナとは何だったのか? 長期取材を経た筆者が、専門家たちの苦闘の本質を描く。なぜ、彼らは消されたのか? 衝撃のドキュメント。
  • 大ベストセラーの続編が大増量で文庫化!!

    大ヒットした単行本に、林真理子さんや綿矢りささんとの対談、爆笑エッセイや群ようこさんの寄稿を新たに収録した大増量の永久保存版!

    草笛光子さん主演の映画『九十歳。何がめでたい』の原作は、『九十歳。何がめでたい』と、その続編である本作。
    90歳を超えて刊行した『九十歳。何がめでたい』がなんと2017年の年間ベストセラー第1位になるほどの大ヒット。にわかに忙しくなった愛子センセイはヘトヘトの果てに昏倒!? 

    タイトルは、1969年に発売された直木賞受賞作『戦いすんで日が暮れて』の本歌取り。夫が作った莫大な借金をひとり背負い込んで奮闘する妻(=佐藤センセイ)の姿を活写し、愛子センセイが世に出るきっかけになった代表作の一つです。
    それから半世紀以上を経て、作家人生最後の一冊として発売した本エッセイ集のタイトルに『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』と付けたのは、こんな年になっても戦いは終わらず、日も暮れていない――。愛子センセイが長い人生を生きて来た実感です。愛子センセイがヘトヘトになりながら綴った抱腹絶倒のエッセイや林真理子さんや綿矢りささんとの対談をご堪能ください。

    ※この作品は単行本版『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』として配信されていた作品の文庫本版です。

    (底本 2024年5月発売作品)
  • 腹に水がたまって妊婦のように膨らみ、やがて動けなくなって死に至る――古来より日本各地で発生した「謎の病」。原因も治療法も分からず、その地に嫁ぐときは「棺桶を背負って行け」といわれるほどだった。この病を克服するため医師たちが立ち上がる。そして未知の寄生虫が原因ではないかと疑われ始め……。のちに「日本住血吸虫症」と呼ばれる病との闘いを記録した傑作ノンフィクション。(解説・飯島渉)
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。

    「日本は第二の故郷です」ーーX30万フォロワーの人気ジョージア大使が語る、世界から見た知られざる日本の魅力、そして未来への提言。
  • 1,650(税込)
    著者:
    吉井理人
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    傾聴、対話重視……独自のコーチング理論を持つプロ野球界の新たな監督

    WBC 2023では投手コーチとして世界一。
    ロッテでは指揮官としてチームをAクラスへ。
    ダルビッシュ有、大谷翔平、佐々木朗希らと共闘した
    球界きっての名伯楽が実践する「傾聴法」とは?
    対話重視、教えないコーチング等の理論にさらなる磨きをかけチームと向き合う。
    本心を引き出す武器は「平常心」

    【目次】
    はじめに
    第1章 世界一の投手コーチ
    第2章 理想の監督像とその準備
    第3章 聴く監督
    第4章 根拠のある起用
    第5章 土壇場で奇跡を起こす力
    第6章 さらなる高みを目指して
    おわりに
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    「平成ガメラ三部作」制作日記の完全版!

    怪獣映画の最高峰として、今なお多くの特撮ファンに愛されている「平成ガメラ三部作」。金子修介監督が自身の半生とシリーズ2作目『ガメラ2 レギオン襲来』(1996年)までの制作の裏側を赤裸々に記した『ガメラ監督日記』を『ガメラ3 邪神(イリス)覚醒』(1999年)公開25周年記念として復刊!オリジナル版に刊行後に制作・公開された『ガメラ3』のエピソード等を語った新規インタビューを収録した、「増補改訂版」になります!

    (底本 2024年3月発売作品)

    ※この作品はカラーが含まれます。
  • 【どこにでもある「インドカレー店」からみる移民社会】
    いまや日本のいたるところで見かけるようになった、格安インドカレー店。
    そのほとんどがネパール人経営なのはなぜか?
    どの店もバターチキンカレー、ナン、タンドリーチキンといったメニューがコピペのように並ぶのはどうしてか?
    「インネパ」とも呼ばれるこれらの店は、どんな経緯で日本全国に増殖していったのか……その謎を追ううちに見えてきたのは、日本の外国人行政の盲点を突く移民たちのしたたかさと、海外出稼ぎが主要産業になっている国ならではの悲哀だった。
    おいしさの中の真実に迫るノンフィクション。

    【目次】
    はじめに 「ナン、おかわりどうですか?」
    第一章   ネパール人はなぜ日本でカレー屋を開くのか
    第二章   「インネパ」の原型をつくったインド人たち
    第三章   インドカレー店が急増したワケ
    第四章   日本を制覇するカレー移民
    第五章   稼げる店のヒミツ
    第六章   カレービジネスのダークサイド
    第七章   搾取されるネパール人コック
    第八章   カレー屋の妻と子供たち
    第九章   カレー移民の里、バグルンを旅する
    おわりに  カレー移民はどこへ行くのか
  • 1,650(税込)
    著者:
    peco
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    わたしの子供時代、わたしが好きなもの、
    家族のこと、新たにスタートしたブランドのこと。
    いままでのわたしのすべて。
    結婚も出産も覚悟を持って決めた
    この先もっと大変なことがあっても大丈夫。
    ----------------------------------
    本書はpecoさんの初めてのエッセイとなります。
    2016年にryuchellさんと結婚し、2018年に男の子を出産。
    子どもの頃から自己肯定感高めに育てられてきたというpecoさんですが、
    どのようなご家庭で育ったのか、幼少期を振り返ります。

    また、大好きだったファッションについて、家族について、子育てについて思うこと。
    さらに、ryuchellさんとの出会いから結婚まで、その後2022年に夫婦という関係を解消し、
    これから新しい家族として同居も子育ても一緒にするという決断をしたこと、
    その発表に至るまでのリアルな気持ち、葛藤についても綴っています。

    本書は2022年、pecoさんが自分の言葉で伝えたいという思いから制作がスタートしました。
    結婚、出産、新しい家族になるという決断もすべて、強い覚悟と責任を持って決めてきたというpecoさん。
    彼女が強くなれる理由、その背景について綴ります。
  • ジブリの名プロデューサー VS 世界的鬼才監督

    君は、そこまで言うのか!?
    忖度いっさいなし。“悪友”同士が語りつくす、40余年の愛憎。
    仕事観、人生観、旅、思い出......アニメと映画の未来まで

    『君たちはどう生きるか』を“宣伝なき宣伝”で大ヒットさせた、スタジオジブリのカリスマプロデューサー=鈴木敏夫と、世界的に評価される作品を作り続けてきた映画監督=押井守による初の対談集。

    両氏ダブルネームでの初書籍となる本書は、まさに、ファンのみならず、全クリエイター、迷えるビジネスパーソンも必読の一冊です。

    語りの達人であるふたりが、これまでおこなってきた対談の集大成。
    歴代のジブリアニメや押井作品、共同作業となった『天使のたまご』『イノセンス』などについて、雑誌・新聞・ラジオ・イベントでおこなわれた数々の対談に加え、80年代「アニメージュ」誌(徳間書店)での座談会やコメントもピックアップ。さらに、本書のための<新規特別対談>も収録!!

    「押井さん」「敏ちゃん」と呼び合う“悪友”ならではの、他の誰にも許されない本音の応酬は、痛快で、スリリングで、刺激的。ここでしか読めない秘話の数々が、日本のアニメーション史・映画映像史の一断面を明かします。


    <目次>
    はじめに。あるいは、この本の企画者として 鈴木敏夫
    序 若き日 ──「アニメージュ」の時代
    第1章 初対談 この時代に、何を作ったらいいか?
    ──「人間」を描くのがむずかしくなってきた
    第2章 道端(みちばた)には自由があった
    ──「食べもの」から見たニッポン戦後史
    第3章 監督とプロデューサー、お互いの縄ばり
    ──「やっちゃいけないこと」は何?
    第4章 変わりゆく二人の作風
    ── 宮﨑駿『崖の上のポニョ』vs 押井守『スカイ・クロラ』
    第5章「勝つ」よりも、「負けない」が大事
    ── J・キャメロン『アバター』に敗北宣言?
    第6章 そこまで言う? 忖度なき舌戦
    ── ドワンゴ創立者の川上量生氏とともに
    第7章 鈴木敏夫を“演出”してみた
    ── 四たびのキャスティング秘話
    第8章 ファンタジーも、映画も、あきらめない
    ── デジタルに賭けた過去と現在
    第9章 次世代クリエイターに告ぐ
    ── 鈴木・押井コンビ vs 早大生 特別講義
    第10章「わからないもの」を求め続けて
    ── 我々は どこから来て どこへ行くのか?
    EXTRA 真・みかん対談
    ── 40余年をふりかえって
  • 一九五九年冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。登山チーム9名はテントから離れた場所で凄惨な死に様で発見された。米国人ドキュメンタリー作家の執拗な取材から明らかになった驚くべき結末とは…
  • 戦後、それまでの「漫画」は、手塚治虫による「ストーリーマンガ」の登場により、まったく別のものになった。これを仮に「第一次マンガ革命」と呼ぶ。
    従来の風刺画・滑稽画から始まった「漫画」と、手塚の「ストーリーマンガ」とは、「コマ」があること、「ふきだしの中にセリフが書かれている」という共通点はあるが、「物語」の有無において根本的に異なっていた。
    戦前からの「漫画」を引きずりながら、戦後の「マンガ」は新たな文藝ジャンルとして発展していった。手塚マンガは多くの亜流を生み、テレビアニメとも連動して、巨大産業へと成長した。
    だが、やがて「手塚マンガは古い」とする勢力が現れた。彼らは自分たちの描くマンガを、手塚治虫とその影響下にあるマンガと区別するために「劇画」と呼んだ。
    「劇画」が登場したのは貸本屋向けのマンガにおいである。一九五〇年代の日本は、まだ本や雑誌を買える人が限られていたので、貸本屋が隆盛だった。
    貸本マンガの読者は子どもだけでなく、中卒・高卒で働いている若い労働者も大衆小説と同じように読んでいた。しかし、すでに中学生ではない彼らは、マンガを好んではいたが、「子どもっぽい」と物足りなく感じていた。描き手のマンガ家たちも子ども相手のマンガに物足りなくなっていた――ここに需要サイドと供給サイドの思いが一致し、青年を読者に想定したマンガが生まれた。その青年向けマンガの描き手が、自分たちの描くものは「劇画」だと宣言したのが、一九五九年である。
    そしてこの同じ年、小学館は「週刊少年サンデー」を、講談社は「週刊少年マガジン」を創刊し、両誌ともマンガを柱とした。月刊の少年誌・少女誌もマンガが柱となっており、少年マンガ・少女マンガは隆盛を迎えていた。
    それにともない、一九六〇年代も半ばになると、貸本マンガ業界が衰退していく。ごくわずかの貸本マンガの描き手だけが、一般書店で販売される雑誌へ転身できた。その代表が白土三平や水木しげるだった。彼らを積極的に受け入れたのが、手塚治虫と絶縁した「週刊少年マガジン」で、少年誌でありながら劇画の牙城となっていく。
    白土と水木の二人を柱にして、一九六四年に「ガロ」が創刊された。新人の発掘にも熱心で、実験的・前衛的なマンガがこの雑誌から生まれていく。
    「ガロ」に刺激されて、一九六六年に手塚治虫が創刊したのが、「COM」だった。この雑誌からも多くの新人が巣立っていく。
    一方、青年がマンガを読むと知った出版社は、「青年コミック」という新たな市場を開拓した。一九六六年に「コミックmagazine」(芳文社)が最初の青年マンガ誌として創刊され、六七年に「週刊漫画アクション」(双葉社)と「月刊ヤングコミック」(少年画報社)、六八年に「ビッグコミック」(小学館)、「プレイコミック」(秋田書店)と次々と青年コミック誌が創刊された。「劇画」はこの新市場にも流れ込んだ。
    手塚治虫の革命が第一の革命ならば、「劇画」は第二の革命の始まりだった。やがて「青年マンガ」「青年コミック」が市民権を得て第二次マンガ革命は成就する。(「はじめに」より抜粋)
  • 人類史は歩行の歴史であり、カントや荷風ら古今東西の思想家・文学者も散歩を愛した。毎日が退屈なら、自由を謳歌したいなら、インスピレーションを得たいなら、ほっつき歩こう。新橋の角打ちから屋久島の超自然、ヴェネチアの魚市場まで歩き綴る徘徊エッセイ
  • 明治10年に創立した上野・国立科学博物館。どんな組織であり、研究員は日夜何をしているのか? 日本中が注目したクラウドファンディングの舞台裏とは? 新書大賞2023第2位『人類の起源』著者にして現・科博館長が明快に説き語る、「文化としての科学」論!
  • 「働けなくなったら」「お金が無くなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪しぬしかないのか? そして自らの死後、大切なペットは? スマホやサブスクの解約は? この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。
  • 漫画が大転換期を迎えている。新型コロナ禍に娯楽のオンライン化が進み、韓国発祥のスマホ向け漫画「ウェブトゥーン」が急成長。その市場規模は今後5年で日本漫画の約5倍に達すると予測される。本書では、市場の急拡大をけん引する韓国IT企業の斬新なビジネスモデル、電光石火の海外戦略等を徹底解説。絵を自動で描く「生成AI」も進化し、時代が紙からデジタルへと変わる中、漫画は一体どこに向かうのか? その未来図を探る。
  • 中学時代に出会った「競馬」に衝撃を受け、馬主になることを夢見る。
    念願かなって馬主になったことで、公には知られていない競馬を引退した馬達の悲惨な現状を知り、馬を助けるための活動を始める。
    自分だけではどうにもならない現実に打ちのめされながらも活動を続けることで賛同者が次々と現れ、助けることが不可能と言われていた多くの馬を保護する。
    「1頭の馬が起こした奇跡」による、そこに至るまでの活動記録である。
    (※本書は2023-04-07に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです。)
  • ピュリッツァー賞受賞の医師による『がん』『遺伝子』に続く圧巻の科学ドラマ。顕微鏡による発見の数々から、感染症やがんとの苦闘、脳の仕組みの解明、最新の遺伝子治療まで、「細胞」からヒトそして生命の本質に迫ろうとしてきた人類の歩みを鮮やかに描くノンフィクション。《ニューヨーク・タイムズ》ベストセラー、《エコノミスト》《ガーディアン》年間ベストブック。解説/仲野徹
  • ピュリッツァー賞受賞の医師による『がん』『遺伝子』に続く圧巻の科学ドラマ。顕微鏡による発見の数々から、感染症やがんとの苦闘、脳の仕組みの解明、最新の遺伝子治療まで、「細胞」からヒトそして生命の本質に迫ろうとしてきた人類の歩みを鮮やかに描くノンフィクション。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    39歳でJAXA宇宙飛行士候補者に認定された油井亀美也(ゆい・きみや)宇宙飛行士。
    「中年の星」と親しまれ、Twitterフォロワー数18万人以上を誇る油井宇宙飛行士の初の単行本!!

    宇宙で撮影した数万枚の絶景写真の中から、91点を厳選!

    宇宙から宇宙を撮影した、他では見られない貴重な写真の数々を、撮影時のエピソードを交えながら1点1点紹介。
    秒速8km、拳銃の弾の約20倍の速さで移動するISS(国際宇宙ステーション)から撮影するテクニックや、天体マニアである油井宇宙飛行士しか話せない宇宙空間での「星の探し方」など内容盛りだくさん!
    4章では、宇宙飛行士になる前、自衛隊で戦闘機パイロットとして活躍していた時の宇宙への思いや、宇宙滞在を通して得たこれからの夢についても語る。

    油井宇宙飛行士が愛する「宇宙の美しい星々」と「儚い地球への思い」が詰まった唯一無二の一冊!

    【目次】
    はじめに
    1章 宇宙から見た宇宙の絶景
     眼下に流れる流れ星
     オーロラの海を航海
     太陽の光で青く染まる「きぼう」
     地球を襲う自然の脅威
     宇宙空間で星座を見つける
     心に残った景色ベスト3

    2章 撮影の舞台ウラ
     人類の家・ISS
     無重力での撮影
     最難関!夜景を撮る
     街の明かりが伝えること
     宇宙飛行士の仕事スケジュール
     宇宙での身体の変化
     大勝負!「こうのとり」のキャッチ
     「こうのとり」が運んだもの
     宇宙から感動を伝える−なぜ自分は写真を撮るのか

    3章 儚い水の惑星・地球
     地球を小さく感じるということ
     人の活動を感じる時
     地形の魅力、再発見
     パイロットとしての眼
     ロシア・アメリカの魅力を知る
     アメリカは「ピーチ」ロシアは「ココナッツ」
     ISS生活に必要なこと
     40歳のロシア語学習
     「母なる地球」から「守るべき地球」へ

    4章 「空(そら)」から「宙(そら)」へ
     亀の歩み
     夢をあきらめた瞬間
     窮地を救った先輩の言葉
     「G」で気絶
     大事故に直面−悩みを乗り越えアメリカへ
     『ライトスタッフ』
     打倒、G
     10年ぶりの宇宙飛行士の募集−葛藤
     妻の言葉
     宇宙を目指すかけがえのない仲間
     生と死の境界線−宇宙に行くということ
     夢

    コラム1 油井画伯☆展覧会
    コラム2 宇宙飛行士訓練~ISSに行くまでの道筋~

    【著者紹介】
    JAXA宇宙飛行士 油井亀美也(ゆい・きみや)
    1970年長野県生まれ。長野県野沢北高等学校から防衛大学校へ。1992年3月に防衛大学校理工学専攻を卒業、航空自衛隊へ入隊。F-15戦闘機のパイロットとして飛行任務に携わった後、テストパイロットとして活躍。2009年2月、宇宙航空開発機構(JAXA)宇宙飛行士候補者に選抜。2011年7月、基礎訓練を終了しJAXA宇宙飛行士に認定。2015年7月23日(日本時間)にソユーズ宇宙船で宇宙へと飛び立ち、国際宇宙ステーション第44次/第45次長期滞在クルーとして約142日間宇宙に滞在し同年12月11日帰還。

    林公代(はやし・きみよ)(取材・文)
    神戸大学文学部英文米科卒。サンケイリビング新聞社、日本宇宙少年団情報誌編集長を経て2000年からフリーライターに。約20年にわたって宇宙飛行士へのインタビュー、NASA、ロシア、日本等でロケット打ち上げ、宇宙関連施設や関係者への取材・執筆を続けている。歴代の宇宙飛行士との共著も多い“宇宙ライター”として知られる。著書に『宇宙就職案内』(ちくまプリマー新書、2012年)、『宇宙へ「出張」してきます』(古川聡宇宙飛行士らと共著、毎日新聞社、2012年)、『宇宙においでよ!』(野口聡一宇宙飛行士と共著、講談社、2018年)など。

    国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)(こくりつけんきゅうかいはつほうじん・うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう)
    2003年に、宇宙科学研究所(ISAS)、航空宇宙技術研究所(NAL)、宇宙開発事業団(NASDA)がひとつになり、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行うことのできる機関として誕生。人類の平和と幸福のために役立てるよう、宇宙・航空が持つ大きな可能性を追求し、さまざまな研究開発に挑んでいる。
  • 中央アジアと内陸アジアを分かつ“謎の天山山脈”を初の地理学的方法で踏査、天山高地の自然とロシアの風俗を描写して、探検史上に新時代を画した名著!ナビゲーション:漫画家・森薫
  • 【絶賛!】
    政策はAI(人工知能)では作れないことを、徹底的にわからせてくれる。
    ――藻谷浩介氏(『里山資本主義』)

    その数字は、つくり笑いかもしれないし、ウソ泣きかもしれない。
    データの表面を信じてはいけない。その隠された素顔を知るための一冊!
    ――泉房穂氏(前・兵庫県明石市長)

    【データの“罠”が国家戦略を迷走させる!? ビッグデータ時代の必読書!】

    「データ」や「エビデンス」に基づいてさえいれば、その政策や意思決定は正しく、信用できると言えるのか?

    私たちは政府統計を信頼しきっているが、その調査の過程やデータが生み出されるまでの裏側を覗けば、あまりにも人間臭いドタバタ劇が繰り広げられていて驚くはずだ。本書は英国国家統計局にも関わり、政府統計の世界を知りつくす著者が、ユーモア溢れる筆致でその舞台裏を紹介した一冊である。

    扱われるのは、英国の移民政策、人口、教育、犯罪数、失業者数から飲酒量まで、実に多彩な事例。それぞれの分野で「ヤバい統計」が混乱をもたらした一部始終が解説される。いずれも、日本でも同じことが起こっているのではないかと思うような話ばかりだ。

    現在、この国では「根拠(エビデンス)に基づいた政策決定(EBPM)」が流行り言葉のようになっている。人工知能の発達も急速に進みつつあり、アルゴリズムに意思決定や判断を任せようとの動きも見られる。「無意識データ民主主義」といった言葉も脚光を浴びつつある。しかし本書を読めば、数字やデータだけを頼りに物事を決めることの危うさが理解できるはずだ。

    数学や統計学の予備知識はいっさい不要。楽しみながらデータリテラシーが身に着く、いま注目の集英社シリーズ・コモン第3弾!

    【目次】
    第一章 人々
    第二章 質問する
    第三章 概念
    第四章 変化
    第五章 データなし
    第六章 モデル
    第七章 不確かさ
  • 二〇二一年初の米国連邦議会襲撃事件.憲法修正第二条を盾に武装した人民(ミリシア)と対峙する連邦キャピトル警察・州軍(ミリシア)が繰り広げる異様な光景が意味するものは何か.人民主権理念に基づいた国づくりを支え,時に反乱の母体となったミリシアから見た,暴力文化とポピュリズムをめぐる異色のアメリカ通史.
  • 病、家族、看取り、移民、宗教……。小さき声に寄り添うことで、大きなものが浮かび上がってくる。『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』『エンド・オブ・ライフ』『ボーダー 移民と難民』……。生と死の境を見つめ続け、読む者の心を揺さぶる数々のノンフィクション作品の原点は、佐々涼子の人生そのものにあった。ここ10年間に書き溜めてきたエッセイとルポルタージュから厳選した著者初の作品集。
  • 目の見えない研究者と耳が聞こえない研究者による対話.目の見える人や耳が聞こえる人が多数を占める社会の中で,手話や触覚など様々な手法で世界とつながる二人が自らの経験を語り合う.人はそれぞれ違って当たり前,わかり合うために「工夫」が生まれるという著者達が共生のコミュニケーションの可能性を考える.
  • 前代未聞の凶悪事件はなぜ起きたのか?

    2003年、暴力団抗争により一般人3人の
    尊い命が奪われた「前橋スナック銃乱射事件」。
    前代未聞の凶悪事件はなぜ起きたのか?
    実行犯の死刑囚が綴る衝撃の手記!


    目次

    はじめに 
    第一章 嚆矢――手記1
    解説 住吉会幸平一家と当時の捜査――「時代を象徴する大事件です」(元組対四課管理官・櫻井裕一氏)
    第二章 失態――手記2
    解説 佐川自宅襲撃の真相――拳銃が暴力団にとって身近なものに
    第三章 覆水――手記3
    解説 警視庁が見た「平成の殺人鬼」矢野――「ヤクザではなくテロリストだ」(櫻井氏)
    第四章 乱射――手記4
    解説 判決文から読むスナック銃乱射事件――三回矢野に襲撃中止を訴えた小日向/四人の被害者/遺族の悲痛な思い
    第五章 潜伏――手記5
    解説 なぜフィリピンへ逃げたのか?――暴力団と?がるブローカーの存在
    第六章 逮捕――手記6
    解説 自白、そして再審請求へ――家族への謝罪の道を選ぶ/単なる「使い勝手のよい部下」にすぎなかった/地下鉄サリン事件の林郁夫との共通点
    第七章 謝罪――手記7
    解説 泣いた裁判長――元妻とも連絡が途絶える
    おわりに

    元ヤクザの過去を持つ進藤龍也牧師に聞く
    キリスト教の洗礼を受けて
    小日向から届いた礼状、そして

    「遺言状」

    確定死刑囚・小日向将人をめぐる住吉会幸平一家矢野睦会が起こした事件年表
  • 1960年代のデビュー以来、数々のヒット作を世に送り出してきたマンガ家・里中満智子。近年は自らの創作のみならず、日本マンガ界を牽引する立場としての活動も高く評価され、文化功労者にも選出された。
    「すべてのマンガ文化を守りたい」との想いを胸に走り続けてきた75年の半生を自ら振り返り、幼少期から現代、そして未来への展望までを綴る。
    高校生にしてプロの漫画家デビューを果たした著者だが、決して順風満帆ではなく、ジェンダーギャップで叱責をあびたり、読者からの抗議を受けたり、がんを患ったり、まるで朝ドラを見ているような半生が、これでもかと詰められている。顔の広かった著者ならではの、レジェンドのマンガ家たちとのやりとりも、多数収録。
    当時を知る人には共感を、当時を知らない世代には新しい発見をもたらす1冊。
  • イスラーム世界の根強い反米感情の原因となる、アメリカのイスラームへの認識を説くとともに、イスラーム文化との交流を紹介する。
  • 不気味で凄惨な犯行現場に臨場し続ける科学捜査官は、密かに「最凶の連続強姦殺人鬼」を追っていた。10数人が殺害され、50人以上が凌辱された未解決事件。「犯人はまだ生きている」。40年間、警察を出し抜いてきたサディストをどう炙り出せるか。DNA解析の最新技術や犯罪捜査の複雑な力学も明かす驚愕のドキュメント。
  • ■映像はすべてを語っていた
    ■JFK暗殺から60年、アメリカ史そのものを問う!
    ■なぜアメリカの大統領暗殺の真相を隠さねばならなかったのか?

    文書公開で浮上した驚愕の真実
    JFK暗殺陰謀論の歴史的意義
    オリヴァー・ストーンの『JFK』公開の意義 
    元CIA職員ロバート(ボブ)・ベアによる新証拠発見
    カストロと亡命キューバ人の暗躍 
    オズワルドの背景にソ連・キューバの謀略
    米ソの全面戦争に発展する可能性があった!?
    新しいマフィア暗殺説の登場とキューバとの繋がり
    ヴェノナ文書が明かす、国際共産主義の陰謀
    日本の左翼マスコミが軍産複合体説を報じる理由
    魚雷艇艦長時代とその映画化の意味
    なぜマスコミはアメリカの不都合な話を報じないのか 
    安倍元首相暗殺が酷似しているのは偶然ではない


    ケネディ大統領が暗殺された時、私はまだ小学校五年生だった。
    今から約六〇年前の出来事だが、母親の「ケネディ大統領が殺されたわよ」という声で、朝、眼が醒めたのをよく覚えている。
    暗殺の第一報は、偶然にも日米のテレビ衛星放送開始日と重なっていた。
    この大事件は、少年時代の思い出と深く結びついているため、本書の出版は、私にとっても極めて重要な意味を持つ。
    少年期が、人間形成にかけがえのないものだけに、ケネディ暗殺の真相を追求するのは、過去の真実を知るだけでなく、人生にとって貴重な日々の意味を考え直す作業を伴う。
    悲劇が起きた一九六三年前後の雰囲気は、今でもありありと脳裏に焼き付いている。
    (中略)本書は、一九六三年一一月二二日のダラスでの悲劇の今日における歴史的意義を、映画やドキュメンタリー作品を基に明らかにしたものだ。
    執筆しながら、再認識したのは、映画、映像のもつ絶大な力である。
    そしてケネディ暗殺は、決して過去の出来事などではなく、現代に生きる我々の将来と固く結びついていることに他ならない。(本文より)


    ※権利上の都合により一部画像は掲載されておりません。


    【著者プロフィール】
    瀬戸川宗太(せとがわ・そうた)
    1952年、東京都生まれ。
    上智大学法学部卒業後、中学・高校の教員、立教大学法学部客員研究員(ケネディ政権とキューバ危機の研究)を経て、映画評論家となる。社会派・サスペンス映画に詳しい。
    現在、「夕刊フジ」「正論」「Hanada」「Voice」等の新聞・雑誌に映画評論を寄稿。
    著書に、『世界を予言した映画80本』『世界の戦争映画100年』(ともに潮書房光人新社)、『「JFK」悪夢の真実』(社会思想社)、『懐かしのテレビ黄金時代』『思い出のアメリカテレビ映画』(平凡社)などがある。
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    ■著者 鉄人社編集部
    編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。
    ※一部変更し一般版として申請している作品です。漫画に関しては掲載されていません。
    お間違いないようお気を付けください。
    (本データはこの書籍が刊行されたに掲載されていたものです。)
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  • 音楽史上最大のスキャンダル「会話帳改竄事件」。宮部みゆき氏絶賛の衝撃的歴史ノンフィクション、待望の文庫化!

    現代に語り継がれるベートーヴェン像は、秘書により捏造されていた!? 「会話帳改竄事件」の真相に迫る、衝撃的な歴史ノンフィクション。「会話帳」とは、聴力を失ったベートーヴェンが周囲の人とコミュニケーションを取るために用いた筆談用ノートのこと。
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    ◎解説=栗原康

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