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『ノンフィクション、社会、晶文社(実用)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • AIが人の仕事を作る世界。
    超高速で拡大する「ギグワーク」の最暗部をえぐる渾身のルポルタージュ。

    Amazon、Google、Microsoft、Uber。
    大企業が提供する自動化(オートメーション)された
    サービスの裏側に潜む、数えきれない「見えない労働者」の
    存在と実情とは。

    【文化人類学者×コンピューター社会学者】
    が新しい局面へと突入した、「労働」の変化をリアルに伝える。

    アメリカ人の推定8パーセントが「ゴーストワーク」で少なくとも一度は働いたことが
    あり、その数はますます増え続けている。
     彼らは通常、これまでの「仕事」において法で定められている最低収入よりも少なく、
    健康上の利点はなく、理由を問わずいつでも解雇されてしまう。この種の「仕事」を管理
    する労働法はまだなく、これらの末日の組立ラインは、驚くほど多様な範囲の労働者を引
    き込んでいる――お金に急いている若いシングルマザー、早期退職を余儀なくされた専門
    家、就職に失敗したものたち。彼らは過労と過少賃金に日々苦しんでいる。
    情報化が進み機械化が進むにつれて増大が予想される「見えない労働者」をどう考える
    か。雇用主、労働者、そして社会がこの新しい種類の仕事とそれに携わる人々についてで
    きることとは何か。

    【目次】
    序 機械の中の幽霊
    第1部:自動化のラストマイルのパラドックス 
     第1章:ループ(作業工程)の中の人間たち 
     第2章:出来高払いの仕事からアウトソーシングへ
      ――自動化のラストマイルの略史 
    第2部:苛酷な仕事 
     第3章:アルゴリズムの残虐とゴーストワークの隠れたコスト 
     第4章:お金(以上のもの)のために熱心に働く 
    第3部:ロボットにやり返す 
     第5章:見ず知らずの人の優しさと協同の力
     第6章:ダブルボトムライン
    結論:目下の課題 

    謝辞
    方法に関する付録
    註一覧
    解説:彼らは幽霊じゃない 成田悠輔
  • 2,200(税込)
    著:
    エスターペレル
    訳:
    高月園子
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    不倫には家庭生活を一瞬で終わらせる破壊力がある。なのになぜ人は不倫をするのか?
    ひと昔前まで、結婚は家と家を結ぶ経済活動だった。だがこの数十年の間、結婚は、
    個人の契約、愛を土台とする。夫婦は互いに親友でもあり恋人でもあり、すべてを
    満たしあわないといけない。はたして、それは持続可能なのか。
    本書は膨大な数のカップルを世界中でみてきたセラピストが、夫婦という人間関係
    を真摯にみつめ、人間存在の謎と性の複雑さに切り込んでいる。

    誰かを愛したすべての人へ。逸脱から、人はなにを学ぶのか。
  • 最大10%還元 本のまとめ買いキャンペーン
    子どもを産まないと決めたが、ある日「1人ぐらい産んでおいたら?」と姉に言われ不安が止まらなくなった著者は、
    同じ選択をした17人の女性たちに会いに行くことにする。
    ある人は家族について、ある人は仕事について、ある人は韓国という社会について、
    彼女たちが語る「ママにはならない」理由に、一つとして同じものはなかった。
    出生率が「1」を切る現代の韓国で、子どもを持たずに生きる女性たちの悩みと幸せ。

    目次

    プロローグ
    インタビューに参加した人たち

    第1章「子なしで生きる」と100%確信して決めたのか?――自分の心と、「母性」について考えたこと
    誰もがママになりたいと思うものなのか?
    産むか産まないか、そう簡単には決められない
    妊娠や出産は人生をドラマチックにするための演出じゃない
    妊娠中絶について
    子どもが嫌いだから産まないのですか?
    ママになることへの恐れ
    ある日「マンマ・ミーア! 」を観ていて
    親にならないと大人になれないって?
    子なし人生のゆとり お金と時間はこう使う
    わが子の代わりに世界中の子どもに手を差し伸べる

    第2章 出産するのは私なのに、なぜ非出産はすべての人が納得しなければならないのか?――配偶者、両親、友人たちとの関係について
    配偶者とはどうやって合意しましたか?
    子どもがいないという理由で別れるなら
    結婚は四方からの攻撃だ! 義両親からの圧力
    結婚は四方からの攻撃だ! 実家の両親の期待
    避妊はどうしてますか?
    もし、男性が子どもを産めたなら…
    オー、わが甥っ子!
    猫を飼う嫁として生きること
    子どもがいてもいなくても いつだって友達でいられたら
    両親のせいなのかと聞かないでください
    あらゆる無礼とおせっかいのオンパレード
    「じゃあ、なんで結婚したの?」という質問に答える方法

    第3章 韓国でママになることは何を意味するのか――子なし女性の就職とキャリア、そして社会構造について
    子なし夫婦の家事分担
    「子どもを育てるために必要な金額」を計算してみたら…
    非出産がキャリアに及ぼす影響
    子なし女性と産休・育休
    子なし女性の求職が大変な理由
    地方で子なしで暮らすこと
    バラエティ番組で育児を学ばないように
    ノーキッズゾーンに行かない理由
    子なし夫婦のための政策は必要か?
    韓国で子どもを産みたい日はくるか?

    エピローグ
    訳者あとがき
  • 1,760(税込)
    著:
    飯山陽
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    「アラブの春」で言われた「民主化」や「自由」は、私たちが通常思い浮かべる「民主化」や「自由」とはまったく違っていた!
    1歳になったばかりの娘を連れて、夫とともに「アラブの春」の只中にエジプトの首都カイロに降り立った著者。そこで体験した強烈な出来事、危険な事件の数々。
    ・運が悪ければ即死! 頭上からバルコニーが落ちてくる
    ・イスラム大物指導者から「おまえは全身恥だ」と言われる
    ・女性一人で街を歩けばセクハラの嵐
    ・異教徒は下級市民として人頭税を払わされる?
    ・エジプトのスラム街の悲惨な実態……
    「アラブの春」の渦中、独裁政権が倒れたあとの波乱万丈の日々を、持ち前のタフなメンタリティで生き延びた日本人女性イスラム研究者の日常を描く、ノンフィクション・エッセイ。混乱の時代に出会った人たちと、いつかどこかの空の下で再会できますように!

    【目次】
    1 娘と親友とサラフィー運転手
    2 ピラミッドを破壊せよ
    3 頭上注意
    4 バット餅
    5 出エジプト
    6 髪を隠す人、顔を隠す人
    7 ファラオの呪い
    8 エジプトのアルカイダ
    9 牛の腹
    10 ふたつの革命

    私が住んでいた2011年から2015年にかけてのエジプトは、政治、経済、社会、治安の全てが不安定で、あらゆる面において混乱していました。治安がいい時期というのはあまりなく、悪い状態が恒常化しており、時には極めて悪くなりました。爆弾テロや銃撃、誘拐などが頻発する時期もありました。自宅の近所を含め、カイロ市内で毎日数回これらの事件が発生するようになると、私は被害にあうのを避けるために極力外出を控え、「家にいる」ようになりました。(本文より)
  • 「殺し合いを今すぐやめなきゃならない。子供たちを救うんだ」
    父を知らずに育った男たちが親になるとき――。
    貧困、差別、暴力を超えて繋がる男たちのドキュメント

    ロサンゼルス南部の街ワッツは、ギャング抗争が頻繁に起こるスラム街。
    死ととなり合わせの暴力やドラッグ汚染、警官の虐待行為が男たちを捕らえ、
    父から子、子から孫へと連鎖していく。

    人類学者でソーシャルワーカーの著者は、元ギャングメンバーに頼まれて、
    子供をもつ男性たちの自助グループを運営。
    毎週水曜日の夜、会合には十代の少年から中年層までが集まり、
    語り合いながらともに「父になること」を手探りする。
    たがいの喜びも不安もトラウマをも受けとめながら、子供たちを全力で守り、
    コミュニティを再生していくことを胸に誓う――。

    Zeebra氏(ヒップホップ・アクティビスト)推薦!
    父親とはどんな存在であるべきか。そこに完璧な答えなど存在しない。
    大切なのは自分と向き合う事。負の連鎖を断ち切るのは貴方です!

    水無田気流氏(詩人、社会学者)推薦!
    荒んだ街で生き延びるためにこそ、子どもには父親(俺たち)が必要。
    繰り返されるその言葉は、あまりに重い。
    父親を知らずに育った男たちが、父親になる意味を問い直し、
    子どもを守り育てることを誓いながらも、挫折を重ねる。
    「完璧」からはほど遠い彼らが父親たり得ること(ファザーフッド)を目指すこと。
    困難で切実なこのプロジェクトの行方を、見守ってほしい。


    「日頃から銃を使い、ドラッグを売買し、女たちを殴り、
    刑務所に行き、どうしたら父親になれるのか見当もつかずにいる
    そうした男たちは、まず自分自身が父親を求めていたのだ。
    彼らの喪失感の深さと強い欲求から、本人は直接
    口にはしないが、一つの疑問がひしひしと伝わってくる。
    『こんな俺がどうしたら父親になれるのか?』」
    ――本書「父親としての傷」より

    【目次より】

    01 ワッツ
    02 父親としての傷
    03 地元
    04 あんたも俺たちを見放すのか?
    05 ブラザーズ
    06 虐待
    07 リーリー
    08 ファザーフッド
    09 父親っ子
    10 ベビー・ママ
    11 働くお父さん
    12 雇用創出
    13 ビッグ・ママ
    14 光明が差す
    15 チェックメイト
    16 〈ネーション〉
    17 地域のヒーロー
    18 ツインズ
    19 俺たちはみな家族だ
    20 スコットランドからの手紙
    21 写真判定
    22 俺らがおまえたちのパパになる
    23 フッド・デー
    24 シュガーベア
    25 あと十二日
    26 ドアを通り抜けて
    27 ジャメル
  • DV、モラハラ、浮気、貧困――
    それでも「家族」に希望を見出すために。

    16人のシングルマザーたちは
    困難な状況をどのように生き抜いたのか。
    迫真のルポルタージュ。

    「妻は私に別れを告げ、まだ3歳の娘の手を引いて去っていった。
    私を父親にしてくれた妻と娘にはもちろん愛情はあった。
    ずっと一緒にいるのだと思っていた。けれど、実際、そうはならなかった」

    なぜ、彼女たちは「子どもを連れて、逃げ」たのだろうか。
    妻子に去られた著者は自らの過去を振り返りながら、
    女性たちの声に耳を傾け続ける。
    はたしてそれは彼の救済へとつながっているのだろうか。

    現代の家族と離婚の姿を立体的に描く。

    【子どもを元夫に会わせるのは、別れた後、幸せになるため】

    第1章:子どもを連れて家を出た
    第2章:会いたくない、会わせたくない
    第3章:家庭内別居という地獄……からの解放
    第4章:会わせたかった。だけど縁が切れてしまった
    第5章:離婚して、シングルになっても私は自由に生きる
    第6章:再婚すれば関係も変わる……
    第7章:「夫」との別れ、昔と今
    第8章:夫婦の別れと父子の別れは別
    現代の家族をどう考えるか――専門家にうかがう
    男女はなぜもめるのか? しばはし聡子さん(一般社団法人りむすび代表)
    仕事を減らしてでも子どもの面倒をみる覚悟はありますか 古賀礼子さん(弁護士)
    昭和の頃から行われていた共同養育 円より子さん(政治家・作家)

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