『ノンフィクション、医学・薬学、0円、0~10冊(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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【無料ガイドブック】2018年NYタイムズベストセラー、フィナンシャル・タイムズ&マッキンゼービジネス書大賞受賞作。『BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相』ついに上陸! 「血液1滴で、全ての病気がわかる!」革新的技術で、「第二のスティーブ・ジョブズ」ともてはやされた若きCEOエリザベス。彼女が率いた血液検査ベンチャー〈セラノス〉の不正隠蔽工作を敏腕報道記者が執念で切り崩す! 本書の刊行を記念してガイドブックの電子版を配信いたします。NewsPicks編集部副編集長・須田桃子氏と本書共訳者の関美和さんとの対談『「女性版ジョブズ」失墜に見る現代の病理』、登場人物相関図、本書冒頭試し読みを収録。ぜひダウンロードしてお楽しみください。
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第40回講談社ノンフィクション賞受賞作品!
死の「瞬間」にまで立ち会った衝撃ルポ!
安楽死、それはスイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカの一部の州、カナダで認められる医療行為である。超高齢社会を迎えた日本でも、昨今、容認論が高まりつつある。しかし、実態が伝えられることは少ない。
安らかに死ぬ――。本当に字義通りの逝き方なのか。患者たちはどのような痛みや苦しみを抱え、自ら死を選ぶのか。遺された家族はどう思うか。
79歳の認知症男性や難病を背負う12歳少女、49歳の躁鬱病男性。彼らが死に至った「過程」を辿りつつ、スイスの自殺幇助団体に登録する日本人や、「安楽死事件」で罪に問われた日本人医師を訪ねた。当初、安楽死に懐疑的だった筆者は、どのような「理想の死」を見つけ出すか。
<医師は、老婦に向かって、「もう大丈夫よ、もう少しで楽になるわ」と呟いた。15、16、17秒、そして20秒が経過した時、老婦の口が半開きになり、枕にのせられていた頭部が右側にコクリと垂れた。まるで、テレビの前でうたた寝を始めたかのようだった。……死の直後、犯行現場に居合わせている気分に襲われた。私は老婦の横で、ただ祈りを捧げ、自らへの罪滅ぼしを演じていた>――プロローグより
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