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『ノンフィクション、最大50%OFF!春の5500タイトルフェア(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全185件

  • それでもあなたは、その子を捨てますか?

    減少傾向にあるといわれる犬の殺処分。
    しかし、現実はいまも1万弱もの犬が毎年殺処分されている。
    中でも「老犬」を捨てる人は増加傾向にあるという。
    そんな実態と命を救う術、命の尊さを伝える写真ルポルタージュ。
  • ELTのギタリスト、いっくんこと伊藤一朗氏が、ユルい人生哲学を明かす!

    怒らない。慌てない。イライラしない。
    まるで現代社会の奇跡のようなキャラクターで、アーティストとしてのみならずバラエティでも大活躍の伊藤一朗氏。
    ふとつけたテレビで、いっくんのマイペースさに癒やされたことのある方も多いのではないだろうか。

    ユルいキャラクターとは裏腹に、ギターを弾けば鳥肌必至の格好よさであるところが伊藤氏の魅力だが、
    最近ではバラエティでの知名度が上がりすぎたのか、二回りも年下のタレントさんなどから

    「伊藤さん、ギター弾けるんですね…!」

    と驚かれることもあるという。しかし、ここでムッとしたり「無礼だ!」などと思わないのが、いっくんである。

    本書では、栄枯盛衰の芸能界で長年活躍しながら、圧倒的な親近感を保ち続け、周りの人までほっこりさせてしまういっくんのマイペース哲学を明かす。

    ◆「はじめに」より抜粋
    僕はたまたま音楽の世界で働いているが、多くの日本人と同様、会社員だ。いうなれば、ミュージシャン界の中間管理職である。
    僕の話がどんなふうに人の役に立つのかあまり想像はつかないが、たまたまデビューして、二年で終わると思っていた音楽やその他の仕事を、ありがたいことに二十年以上も続けながら考えたことや感じたことを、つらつら書いてみることにする。
    「たまたま」とか「なんとなく」とか、そんな話が多いはずだ。
    でも、もしかすると、「たまたま」とか「なんとなく」を悪いと思わず、むしろ積極的に受け入れてきたことが、今をつくったような気もする。

    ◆本書の内容
    ・優秀な凡人は天才に勝る、と思う
    ・「たまたまそこにいた」から得られる好機もある
    ・「なるようになれ」がツキを呼ぶ
    ・毎日、少しだけでも続ける意味
    ・雨でも晴れでも、のんびり生きる ほか
  • 660(税込) 2024/5/23(木)23:59まで

    『マネー・ボール』は過去のもの。大リーグはここまで進んでいる!

    弱小球団を変革したのは「数学」だった――ビッグデータから選手の真の価値を導き出し、視覚的に提示し現場で活用することで、21年ぶりのプレーオフ進出を成し遂げた、ピッツバーグ・パイレーツ奇跡の実話。
  • 990(税込)
    著者:
    佐高信
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    このまま「戦争のできる国」へと向かうのか――日本に今の憲法が必要な理由

     保守にあって改憲に反対した宮澤喜一や後藤田正晴、野中広務。「九条の会」呼びかけ人、澤地久枝・井上ひさし。『官僚たちの夏』の主人公・風越信吾のモデル、異色官僚・佐橋滋。少年兵として戦争を体験した城山三郎や「憲法を変えるなどもってのほか」と主張した宮崎駿監督、三國連太郎、美輪明宏、吉永小百合といった文化人、そしてアフガニスタンで井戸を掘りつづける医師・中村哲。
     彼らがどう人生を生き、そして憲法を護りたいのか。著者だからこそ知り得たエピソードとともに紹介(本書は、光文社刊の単行本『この人たちの日本国憲法』に、新たに澤地久枝氏と井上ひさし氏の2章を増補した角川新書版です)。

    [もくじ]
    第1章 「九条の会」の孤塁を守る澤地久枝
    第2章 井上ひさしは憲法をやさしくおもしろく語った
    第3章 宮澤喜一の『新・護憲宣言』
    第4章 「戦争で得たものは憲法だけだ」と呟いた城山三郎
    第5章 “異色官僚”佐橋滋の非武装論
    第6章 派兵反対に職を賭した後藤田正晴
    第7章 野中広務の日本への遺言
    第8章 徴兵を忌避しようとした三國連太郎
    第9章 美輪明宏の「戦争は野暮の骨頂」
    第10章 「憲法を変えるなどもってのほか」の宮崎駿
    第11章 吉永小百合の平和への祈りと行動
    第12章 アフガンを歩く日本国憲法、中村哲
  • 「企業再生こそ日本の再生だ」会社を生き返らせる男が修羅場で見た物とは!

    「企業再生こそ日本の再生だ」
    鞄には、再建途上で亡くなった社長の遺書と、病で亡くした娘の作文。
    “命の鞄”を支えに、誰もが見放した会社を100以上復活させ、人生を、命を救い続ける男。
    彼が修羅場で見たものとは?

    30年以上にわたり、“絶望の中の希望”を伝え続けてきた弁護士の物語。
    会社と家族を生き返らせる男、村松謙一。
    倒産の危機に見舞われた会社を、法律を駆使した経営改革を行い、蘇らせる企業再建弁護士だ。
    30年以上の活動のなかで、ゼネコンや宅配会社、個人商店まで100以上の会社を蘇えらせてきた。
    その圧倒的多数が、助かる見込みはどこにもないとすべての人に見放され、息も絶え絶えに飛び込んできたケースである。
    ダメな会社はどんどん潰した方がいい、という見方は未だに根強く存在する。
    だが、「それは100%間違いだ。企業再生は日本の再生だ」と村松は言う。
    依頼者に生きる勇気を与え、会社の復興と共に多くの人々が幸せになる道筋をつくり続けた男が、修羅場で見たすべてをまとめた。

    ※本書は2012年3月に弊社より刊行された単行本『いのちの再建弁護士』を文庫化したものです。
  • 国民国家の「エラー」にされた人々。彼らから見た、移民大国・日本と世界!

    国民国家の「エラー」にされた人々。
    彼らから見た、移民大国・日本と世界の姿。
    日本、中国、新疆ウイグル自治区、台湾をめぐった傑作ルポ!!
    いま、世界のルールは動揺している。「境界に置かれていた人々が、ルールの書き換えを強く要求する時代になったのだ。
    我々は、彼らを知らなくてはならない――。

    日本で生まれ育ったにもかかわらず無国籍者となった女子大生。
    中国の軍閥高官の孫だったにもかかわらず夜都の住人を選んだ男。
    移民、難民、無国籍者に、暮らしていた国が滅びた遺民、そして国家から切り捨てられた棄民など。
    国民国家の「エラー」にされた人々の実態とは? 彼らの眼に移民大国・日本はどのように映っているのか? 
    日本、中国、新疆ウイグル自治区、台湾をめぐり、国と国の境界線に立つ人々、「境界の民」に迫った傑作ルポ!!

    <本書に登場する境界の民>
    ・日本で生まれ育った「無国籍者」。難民二世のベトナム人
    ・日本人も信用できない四面楚歌。懊悩するウイグル人
    ・夜都・上海に生きる軍閥の末裔。『文藝春秋』を愛読する中国人
    ・日系企業・メディアを見限った漢奸の日本人と中国人
    ・日本にも中国にも媚びない“ナショナル”を再構築する台湾人

    ※本書は2015年2月に小社より刊行された単行本を加筆修正の上、文庫化したものです。
  • トップ選手に上りつめたオールドルーキー、武田豊樹の初著作!

    「1着賞金1億円、2着賞金2,000万円」最高峰のレースはわずか数センチの差に8,000万円もの違いが生まれる。競輪――人生の縮図とも言える昭和的な世界。15億円を稼いだトップ選手が今、初めて明かす。
  • 「2960」。恐怖と絶望の中、死の直前に絞り出したメッセージ――

    2007年8月24日、深夜。名古屋の高級住宅街の一角に、一台の車が停まった。車内にいた3人の男は、帰宅中の磯谷利恵に道を聞く素振りで近づき、拉致、監禁、そして殺害。非道を働いた男たちは三日前、携帯電話の闇サイト「闇の職業安定所」を介して顔を合わせたばかりだった。車内で脅され、体を震わせながらも悪に対して毅然とした態度を示した利恵。彼女は命を賭して何を守ろうとし、何を遺したのか。「2960」の意味とは。利恵の生涯に寄り添いながら事件に迫る、慟哭のノンフィクション。
  • それは資本主義を変える、革命的な闘いだった!

    日本の新聞の部数はこの10年で1000万部減った。ついに日本のメディアにもやってきた変化の波。技術革新によるメディアの変貌をグローバル資本主義の成立とともに書いた本書は、2019年の今日になって再評価が始まっている。若田部昌澄は日銀の副総裁に就任する直前に同書をこう評した。

    「日本人にかくも壮大かつ重厚なノンフィクションが書けるのかと驚嘆した。(中略)。市場経済の変化がメディアとジャーナリズムを否応なく変えていく半世紀余りをトップ経営者から現場記者まで、国際的、複眼的、重層的に描き出す」
    (若田部昌澄 早稲田大学政治経済学部教授・当時 週刊ダイヤモンド 2017年9月30日号)

    インターネット以降のこの20年の日本の世界のメディアの変化について記した特別篇「そして『2050年のメディアへ』」を収録した電子版、発売!  

    プロローグ
    第1章  潰れかかった通信社
    第2章  取引所とコンピュータ
    第3章  黄金郷へ
    第4章  国士
    第5章  筆剣一如
    第6章  同盟解体
    第7章  強者連合
    第8章  独裁と密告
    第9章  退場する将軍
    第10章  漂う通貨
    第11章  ロイター・モニター
    第12章  裏切られた革命
    第13章  カジノか、ジャーナリズムか
    第14章  進出
    第15章  黄金の八〇年代
    第16章  森田失脚
    第17章  バブル崩壊
    第18章  金融からジャーナリズムへ
    第19章  兜倶楽部開放
    第20章  試練
    ほか
    解説 外岡秀俊

    ※合本版にも、『勝負の分かれ目(下)』に電子書籍版特典として収録した「そして『2050年のメディア』へ」を収録しています。
    ※本電子書籍は「勝負の分かれ目(上)」「勝負の分かれ目(下)」の2冊を合わせた合本版です。
  • 1,650(税込)
    著者:
    本田雅一
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    競争から融和へ――ある夫婦の愛が生んだ感動と涙の実話。ビジネス的教訓も

    客足もまばらで、つぶれかけていた場末の鮨屋「蒲田 初音鮨」。それが突然、“奇跡の名店”として名を馳せるようになった背景には、ある夫婦の愛のドラマがあった。
    当初は「銀座に負けたくない」と、競争・闘争の世界にいた中治勝氏が、妻の余命宣告と闘病をきっかけに、店を大きくするこだわりを捨て、利益も見栄も捨て、ただ妻とお客のためだけに鮨を握りはじめた時、究極の鮨に開眼することになったという、これは、魂の成長の物語。
    これから夢に挑みたい人、人生をあきらめかけている人、そうしたすべての人に贈る、感動のノンフィクションストーリー。
    “「蒲田 初音鮨」の成功の核は、「徹底した顧客主義」にある――これは言葉にすれば簡単だが、実際は、多くの企業にとって難しい。「顧客第一で働きたい」社員の足を引っ張る組織、経営者がいかに多いことか。” AppleやAmazon、Google等の成功法則にも詳しいITジャーナリストが、膨大な取材をもとにつづる感動の実話と、普遍的に活かせるビジネス的教訓とは?

    【電子特別版:巻末にカラー写真12点追加】
  • 902(税込)
    著者:
    谷充代
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    死に際しても黙して語らなかった。「一生涯高倉健」を貫いた「終」の美学。

    1984年から2014年まで高倉健を取材し親交していた編集者が、「高倉健」が人生の終い方を探し求めた30年間に向き合った。白洲次郎の「葬式無用 戒名不用」、江利チエミとの死別、酒井大阿闍梨の「契り」。高倉健が数々の別れを経験しながら、自らの死に方を見つけていった姿を描く。
  • 230億円稼いだカリスマ投資家が実践する「勝つ思考」。

    全世界で15万部突破!!
    「生き方がめっちゃ面白い!」
    「参考になるけど真似できない、すごすぎて」などなど
    平成が生んだ最強の相場師のキャラクターに大反響!!
    フォロワー42万人超え(2020年6月現在)の伝説的デイトレーダー初の著書。
    230億円稼いだ勝負勘の源泉や「ヘッジは無駄」「不動産投資は罰ゲーム」など
    独自の投資哲学を開陳。

    ロジック重視の仮説思考で「一撃19億」「一撃40億」を実現してきた話、
    「2ちゃんねるで結婚相手を募集」「近くにコンビニがほしくてビルを買う」など
    スケールが違う話も多々。

    投資をやる方はもちろん、ゲームやギャンブルにも通じる勝負論で、
    ビジネスパーソンにも多くの学びがある一冊。
  • 最注目の科学者が作家と議論した「2021」以後の日本のビジョン。

    人口減少、低成長、高齢化……山積する課題を解決し、新しい時代を構想するためには、今の日本を規定する「近代」を見つめ、機能不全の構造をアップデートする必要がある。実践者二人による社会を変えるヒント。
  • 【AVは幻想です―本当に気持ち良いSEXのための秘訣をお伝えします】

     ”内側”にいた人間のひとりとして、AVで描かれるセックスが多くの方に思い込みや偏った認識を与えてしまっている――言葉は厳しくなりますが、本当にいいセックスをできなくさせている”元凶”だと思っているのです。(略)ユーザーのニーズを追求するあまり、描写はどんどん過激にエスカレート。いわゆる”ヌキどころ”ばかりを集め、一方で本来のセックスにあるべきプロセスは排除されていきました。

     いま、あらためてAVを観てみると、愛情表現であり愛を重ねる営みとしてのセックスというよりただの交尾のように感じてしまうこともあるほどです。AVが過激化した結果、実際のセックスでは物足りなく感じてしまうのか、オナニーでないとイケない男性も増えているとも聞きます。(略)そして、「女性がイクこと」をあたりまえのように描くのもAVの大きな問題点のひとつです。男性と比較すると、女性のオーガズムの仕組みはとても複雑。そのため、一度もイッたことがないという女性は男性が想像する以上に多いのです。

    セックスは男性が女性を気持ち良くさせてあげるものであり、潮吹きなどの派手なプレイに女性は喜び、女性は誰でも簡単にイク。それらは残念ながらAVがつくり上げてしまった「ファンタジー」と言っていいかもしれません。(略)そして、わたしもAV女優としてその一端を担ってしまいました。

    わたしは、AV女優として、ソープ嬢としてさまざまなセックスを経験してきた立場から、男女がともに本当に気持ちいいセックスをするための秘訣をお伝えすることで、その贖罪を果たしたいと思っています。それがこの『ヒアリングセックス』を書こうと思ったきっかけだったのです。

    (『はじめに――贖罪を果たすための本書』より)
  • 仲間が戦場に行くなか、なぜ野球賭博に手を染めなければならなかったのか

    戦時下の貴重な娯楽として国民を楽しませていた職業野球に闇の手が伸びる――。昭和11年、巨人軍、タイガースなど七チームによる職業野球リーグが発足すると、連盟はすぐさま、大リーグで起きた八百長事件を懸念して、防止策を急いだ。しかし、それをあざ笑うかのように、不正をはたらく選手が現れた。そして、他のチームへと拡大の様相をみせていく。選手たちを召集する巨人軍。苦悩する沢村栄治……。なぜ選手たちは、連鎖するように次々と不正に手を染めていったのか。戦時下の八百長事件を、当時の資料や証言を丹念に積み重ねることにより追跡していくと、浮かび上がったのは、今なお繰り返し起こるプロ野球界の不祥事の本質だった……。賭博の予想に使われた野球雑誌をはじめ、戦前・戦中の貴重な写真、資料、新聞記事を多数収録。
  • 825(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    松井大輔
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    熾烈なサバイバル環境に飛び込む前に、選手にはやるべき「準備」がある――

    多くの選手が海外移籍を夢見ながら、早期帰国を余儀なくされるケースも多い。「成功」の定義はそれぞれでも足掛け11年、海外でプレーしてきた著者だからこそ伝えたいことがある。


    契約をクラブ側と締結する時、気を付けなければいけないのは「サインをするまでは分からない」ということ。単に「いいオファーが来ている」というレベルの話は山のようにある。それを信じて、ぬか喜びして、話がまとまらなかったというのは日常茶飯事。(略)自分にも、そんなことが何度かありました。最たる出来事がサンテチェンヌへ行く前に降って湧いたPSGとシュツットガルトへの移籍話でした。(第一章)

    次々と環境を変えていっても、やはり大事なのは、「最初の入りを失敗しない」ということ。(略)自分がいない状態のチームが結果を出してしまうと、もう入り込む余地がなくなってしまう。そうなる前に周囲の信頼を勝ち取ること。重要なポイントだと思います。(第一章)

    異国で言葉の壁にぶつかることは頻繁にありますが、一番困るのが、ケガや病気になった時だと思います。(略)どういう治療を受け、どういうリハビリを進めていくのかは国やチーム、ドクターによっても考え方が異なる。言葉が分からないと、細かいニュアンスまでは伝えられないですし、相手の言っていることも分からない。(第二章)

    海外移籍に踏み切るに当たって、1つ考えなければならない重要なポイントと言えるのが、家族の問題です。(第四章)

    日本人が得意とする華麗な足元の技術やパスワークがなかったとしても、それだけで「レベルが低い」「格下」と断定してしまうのは、やはり違う。(第五章)


    「年齢や属性が自分の身を守ってくれない世界で生き残るには、自分の力を見せるしかない――」
    三浦知良氏 推薦!
  • 200キロ近い覚醒剤を、仲卸としてさばいた元暴力団組長による手記。

    前科十二犯、懲役三十年。西成を拠点に「シャブ極道」として知られた元組長は、なぜ薬物の更正支援活動を始めたのか。売人、使用者としてつぶさに見てきた覚せい剤の恐怖。溝口敦氏による序文・対談収録。
  • 山際淳司が描いた衣笠祥雄、星野仙一らレジェンドの横顔。再編集版で復刻。

    タフな男であるはずだった。
    ちょっとぐらいの骨折なら、
    何もいわずにゲームに出ていくような男だった。
    そしていつものようにプレイして、
    けろりとしている男だった。
    “鉄人”にふさわしいエピソードをいくつも残していた。
    その鉄人の、心の内側は、
    とてもナイーブで傷つきやすく、繊細だった。
    それが見えたとき、
    人はこの鉄人を好きになるのだろう、と思われた。
    (「バットマンに栄冠を――衣笠祥雄の最後のシーズン」より)

    衣笠祥雄、星野仙一、根本陸夫、東尾修、荒木大輔、落合博満、田淵幸一、江夏豊。
    昭和のレジェンドの素顔に迫る、山際淳司・プロ野球短編傑作選。
  • 「死刑執行されたら出版してください」と彼は言った--

    松本サリン事件・東京地下鉄サリン事件では日本の警察に協力し、事件解明のきっかけを作った世界的毒物学者。
    彼は事件の中心人物で、2018年7月に死刑となった中川智正と15回に及ぶ面会を重ね、その事件の全容を明らかにした。
    中川氏との約束に基づき、このたび緊急刊行。

    第1章 サリン事件解決に協力する
    第2章 オウムのテロへの道のり
    第3章 中川死刑囚との面会
    第4章 中川死刑囚の獄中での生活
    第5章 オウムの生物兵器の責任者、遠藤誠一
    第6章 オウムの化学兵器の中心人物、土谷正実
    第7章 麻原の主治医、中川智正
    第8章 3人の逃走犯
    第9章 中川死刑囚が語るオウム信者の人物像
    第10章 上九一色村とサリン被害者の現在
    第11章 オウム事件から学ぶ、将来への備え
    第12章 中川氏最後のアクティビティ
  • 25年の凄絶人生を、完全書籍化!

    悲しい過去を背負いながら、彼はいかに生きたか。
    殺人者の息子に生まれた25年の人生とは?

    凄絶ゆえに当時報道も控えられた「北九州連続監禁殺人事件」。
    その加害者の長男が「音声加工なし」で事件のありさまや、その後の苦悩の人生を語り、全国的な反響を呼んだ。
    彼の人生を支えた後見人への取材などを加え、番組プロデューサーがこのたび完全書籍化。


    <目次>

    序章 生きている価値

    第一章 鬼畜の所業――北九州連続監禁殺人事件

    第二章 「消された一家」の記憶

    第三章 やっとなんとか人間になれた

    第四章 冷遇される子供たち

    第五章 消えない記憶と、これからの人生

    終 章 俺は逃げない
  • 880(税込)
    著者:
    本間龍
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    2020年7月、酷暑の東京。肥えるオリンピック貴族、搾取される学生たち

    (目次)
    はじめに 酷暑下で展開される未曾有の「やりがい搾取」

    第1章 10万人以上のボランティアをタダで使役
    無償の根拠は何か
    なりふり構わぬ学生の動員
    驚愕の「中高生枠」
    薬剤師も無償で調達
    高齢者は募集対象外?
    1964年は夏季開催を強く否定、10月に行われた
    19年ラグビーWCまでも無償ボランティアで
    長野五輪のボランティア

    第2章  史上空前の商業イベント
    商業化は84年のロサンゼルス五輪から
    IOCと五輪貴族を支えるスポンサーシステム
    一業種1社の原則を捨てた東京五輪
    JOCの不明朗な体質
    パブリックビューイングを開けない「スポンサーファースト」

    第3章 ボランティアの定義と相容れない東京五輪
    そもそも「タダ」という意味ではない
    五輪運営費の内訳に対する疑念
    巨額のスポンサー料をなぜ開示しないのか

    第4章  東京五輪、搾取の構造
    ボランティアがオリンピック貴族に貢ぐ構図
    「やりがいPR」で再び炎上
    さまざまな有償ボランティア

    第5章 なぜやりがい搾取が報道されないのか
    「全国紙全紙が五輪スポンサー」の異常
    組織委の「核心利益」を追及できない
    メディアの東京五輪報道は原発プロパガンダと同根である
    電通を批判できないメディア

    第6章 問題を伝え続けること
    5万人がリツイートしたタダボラ批判
    批判ツイートが閲覧不能に
    大学でのタダボラ反対講義で参加希望者がゼロに
    君たちはどこにいるのか

    終章  21世紀の「インパール作戦」である
    やりがいPRで再び炎上
    外国人観光客の熱中症で病院はパニックに
    無償ボランティアになるためにカネを払う?
    「熱中症の患者がどのくらい出るか予想もできない」

    おわりに
  • 440(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    志賀貢
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    現役医師が教える「老衰死できない時代」の逝き方、看取り方

    今の日本の臨終を巡る家族関係の在り方にどこか大きな間違いがあるのではないか。老衰死は全体の7.1%という現代で、臨終間際な患者の医療と介護の在り方、臨終に際しての家族の在り方を現役医師が説く。
  • 戦闘機や潜水艇でない、ベニヤ板製の水上特攻艇にのった青年たちがいた!

    秘密部隊の青年たちは、
    国家から二度死を宣告された。
    封印を破り、レ兵士たちは語った!!

    マルレという秘密兵器があった。それは戦闘機でも潜水艇でもなく、ベニヤ板製の水上特攻艇。
    マルレの特攻隊は秘密部隊ゆえに人知れず消えていった。
    しかし、この特攻隊にはより大きな秘史がある! 
    それは彼らが8月6日の原爆投下直後の広島に入り、真っ先に救援活動を行っていたこと。
    結果、多くの隊員が被曝したこと、そして被爆者として戦後に苦しんでいたこと、である。

    被爆地に真っ先に駆けつけて被爆者を助けた秘密部隊の特攻兵たちは、
    復員後に自らの身体に発症した原爆症と戦い、被曝という事実を認定しようとしない国と戦い、
    周囲の被爆者差別と戦った。
    特攻と原爆によって、二度も死を国に告げられた彼らは、「戦後」を戦い続けたのだ。
    秘密部隊ゆえにマルレは戦果を秘され、彼らの部隊が原爆投下直後の広島を救援に奔走した行為は忘れられ、
    その隊員たちが被爆者として戦い続けた歴史は消えようとしている。

    「彼らの証言は、語らずに逝った戦友たちへ捧げる鎮魂であり、いかに戦争が悲惨で愚かで空しいかを訴える警鐘であり、戦争のない平和な世界を祈念する遺言である」

    もう、この国で人命を消耗品にしてはならない。
    ■「俺は戦争に行きたくない! 軍隊に入隊したくない!」
    ■「一艇を以て一鑑を屠る、それが諸君の任務である」
    ■「みんな今年いっぱいの命だと覚悟して精進してくれ」
    ■「私たちには玉砕は許されませんでした」
    ■「俺が原爆症だと知れ渡ったら、子供たちが何されるかわからん」

    ※本書は2015年7月に弊社より刊行した単行本『原爆と戦った特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦』を
    改題の上、加筆修正したものです。
  • 父の遺品整理中みつかった古い日記。そこには、私の知らない父がいた--。

    父の遺品整理中に出てきた古い革の鞄。そこに遺された日記に書かれていたのは、第二次世界大戦中、日系人強制収容所に収容されていた父の姿だった--。

     戦時下、「米国への忠誠を示す登録」を拒み、問題人物扱いを受けた人々、「ノーノーボーイ」。彼らは逮捕され、ツールレイク陸軍拘置所に集められた。
     亡くなった父親がノーノーボーイだったと知った著者は、「自らの経験や思想を語らない」ノーノーボーイについて、日記を手がかりに調査をはじめる。ノーノーボーイとは、どんな存在だったのか、父はいったいどんな人生を送ってきたのか。
     日系人強制収容の研究者や日系4世、当時、実際に収容されていた日系2世などとの出会いを通じて、日本とアメリカを行き来しながら歴史に葬り去られかけていた真実に迫っていく。知られざる「ノーノーボーイ」に迫った衝撃のノンフィクション。

    【もくじ】
    プロローグ
    第1章 砂漠に響く「天皇陛下万歳」の声
    第2章 忠誠登録を拒否した父
    第3章 私は「日本人」になる
    第4章 栄光の442部隊
    第5章 陸軍抑留所をたらいまわしにされた父
    第6章 終戦とノーノーボーイたちの混乱
    第7章 442部隊の勇者が帰ってきた
    第8章 日本に帰ったノーノーボーイたち
    第9章 市民権回復・謝罪・補償を求めて
    第10章 強制収容の歴史を残す
    第11章 証言を残す
    第12章 日系人だけがなぜ「強制収容」されたのか
    エピローグ
  • 熟女AV女優の魅力と人生を、トップ男優しみけんが丸裸にしました!

    しみけんによる熟女の魅力分析と、北条麻妃、川上ゆう、一条綺美香、白木優子、井上綾子、京野美麗、宝田さゆりら女優たちへの対談を一冊に。
    ありそうでなかった、熟女好きによる熟女好きのためのバイブル!

    各章にマンガも描ける熟女女優・井上綾子による「熟女あるあるマンガ」も収録。

    また電子書籍版には特典として「宝田さゆりの場合」の未収録エピソードを追加。


    目次

    プロローグ――僕が熟女を大好きな理由
    しみけんによる熟女の魅力分析・全10のポイント解説。

    第1章 北条麻妃の場合
    チャリンコで行ったラブホテルで初体験/セックスってこんなに気持ちがいいものなんだ/親には二度バレた

    第2章 川上ゆうの場合
    アーク溶接とガス溶接の資格を取得/血液型によるセックスの違いの考察/SMの世界、変態の世界、押入れの世界

    第3章 一条綺美香の場合
    結婚を考えたことは三度ある/エロの追求とその後のマグロ生活/人前での放尿はプレッシャーだった

    第4章 白木優子の場合
    家族3人でラブホテルで暮らしてました/トラックの運転手をしていた頃に死にかけました/脱いでダメだったらあきらめよう

    第5章 井上綾子の場合
    漫画、BL、エロの世界/一生独身で、ゆくゆくは尼寺に入ると思ってた/AVからは幸せをもらっている

    第6章 京野美麗の場合
    「お前、死ね」と姉に言われた/母は余命宣告を受け、義兄は逮捕された/人生と向き合うのは疲れるけれど……

    第7章 宝田さゆりの場合
    お嬢様として育ち、50歳でAVデビュー/自分を解放したい。ベロベロキスもしたかった!/しみけんさんは素晴らしかった!

    【電子書籍特典】第8章 宝田さゆり 衝撃の事件簿
    3年続いた取り調べとゼロからの出直し/ほか
  • 著者のライフワーク、ついに文庫化!

    2000年12月31日、世田谷区上祖師谷の四人一家が無残な状態で発見された。現場に多数の痕跡を残しながら捕まらなかった犯人。その犯人を追って著者が向かった先とは?
    真犯人に迫るノンフィクション、ついに文庫化!

    <目次>
    序章 刺客
    実行犯は死んでいた! ?/韓国から来た「殺し屋」
    第1章 凶行
    一か所だけ凶器が違う?/少女は命乞いさせられた?/ハムやメロンを丸ごと齧る/犯人の探し物は何だったのか?
    第2章 誤算
    犯行を自供した男/宮澤家周辺で頻発したネコ虐待/3D画像が映し出した狂気
    第3章 迷走
    有力証拠は韓国限定の靴/ヒップバッグは微物の宝庫/外国人犯行説に傾斜する警察/密かに韓国に捜査員を派遣/母方は南欧人の落とし穴
    第4章 兵士
    キムタクのドラマにそっくり/21世紀が来る前に殺ってしまおうか/ジャンパーに韓国の土砂/軍隊用品が遺留されていた/紙コップ作戦の失敗/指紋がついに一致した! /台北を経てロサンゼルスへ
    第5章 接点
    アニメ制作に夢中だった夫/泰子さんに掛かった脅迫電話/宮澤家の転居先は未定だった/ついに姿を見せた主犯/逃走先にあったものは
    第6章 真実
    米国で作られた殺人兵士/金田は宗教団体の幹部だった/長男のことで相談を受けていた/事件前に深夜帰宅が続いた理由/カネ目当ての犯行だった! ?
    第7章 復讐
    福岡に現れたクレージーなヤツ/コリアンタウンで迎えた男は/「黒幕」が登場! /モノレール内の激突
    最終章 亡霊
    浮上した元大物組長/李はカンボジアから来た
  • 880(税込)
    著者:
    谷川浩司
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    藤井聡太、羽生善治、加藤一二三…元中学生棋士の著者自ら早熟な天才に迫る

    日本全土がフィーバーに沸いた中学生棋士・藤井聡太四段の登場と破竹の29連勝。中学生棋士はこれまで5人現れ、これまでその全員がトップ棋士として活躍した。早熟な才能はいかにして生まれるのか、その謎に迫る。

    第一章 最年少の新星・藤井聡太
    藤井四段の自宅を訪ねる/盤に覆いかぶさった少年/両親は将棋を知らなかった/将棋のプロになるには/抜群の勝負強さ/語彙力豊かな藤井発言/豊富な読書量/得意科目、苦手科目/進学か将棋に専念か/シンギュラリティと藤井四段

    第二章 藤井将棋の強さと凄み
    強さの源となった詰将棋/デビュー後の幸運/順位戦という制度/内容も優れた藤井将棋/角と桂馬を使い方がうまい/将棋ソフトをめぐるジレンマ/藤井四段はソフトを活用

    第三章 将棋の才能とは何か
    周囲の人々の奇跡的な連携/中学生棋士に天才の家系はいない/何歳で将棋を始めるのがよいか/モンテッソーリ教育/よい指導法とは/好きなこと、得意なことを/将棋か東大か/子供の向き不向き/才能を社会に還元

    第四章 自分が中学生棋士だったころ
    史上二人目の中学生棋士・谷川浩司/住職だった父の教え/兄の存在と負けず嫌い/成功体験が才能を伸ばした/奨励会に入会/早くから詰将棋作り/阪田三吉と将棋のイメージ

    第五章 中学生棋士たちの群像――羽生善治、渡辺明、加藤一二三
    史上三人目の中学生棋士・羽生善治/局面を複雑にする羽生将棋/抜きんでた好奇心の強さ/ギアチェンジのうまさ/個性のないことの独特さ/羽生善治の弱点は?/勝負師、芸術家、研究者/羽生さんと私/史上四人目の中学生棋士・渡辺明/目立つ合理主義/渡辺さんの一貫した発言/羽生さんの永世七冠阻止/中学生棋士第1号・加藤一二三/揺るがない信念の人/序盤から大長考/ひふみんアイ/元祖将棋めし/藤井四段デビュー戦の相手に
  • 770(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    的場 文男
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「大井の帝王」的場文男、還暦のトップジョッキー7000勝の軌跡

    還暦を過ぎても、公営競馬・大井競馬のトップジョッキーとして活躍している騎手がいる。その名は的場文男。派手な騎乗スタイルと持ち前のド根性で「大井の帝王」と言われる。他の競技を見渡しても、60歳を過ぎて第一線で活躍しているアスリートはいない。これまで、馬に顔を蹴られて前歯が吹っ飛んだり(すべてインプラントに)、腹を蹴られて脾臓と腎臓が二つに割れたりする大怪我を負いながら、競馬界のレジェンド・的場が積み上げた勝ち星は歴代2位。競馬界トップの佐々木竹見騎手(引退)の7151勝が射程圏に入っている。大井競馬において通算21回のリーディングジョッキーとなり、G1勝ちも多い的場だが、43年の騎手生活でまだ勝っていないのがダービーである。2016年まで東京ダービーに35回挑戦して、2着は9回あるもののいまだに勝利しておらず、「大井の七不思議の一つ」とまで言われている。「いつまで乗れるか、一年一年が勝負」と語る的場が、還暦の年に悲願のダービージョッキーとなれるのか。“生ける伝説”的場文男の60年の波乱万丈の騎手人生、生きざまをまとめた1冊。JRA最多勝利ジョッキーの武豊も「的場さんは、ぼくの尊敬する素晴らしい騎手です」と大絶賛!

    巻頭カラー 的場文男60年の軌跡
    PART1 騎手・的場文男
    PART2 東京ダービー
    PART3 記憶に強く残る馬
    PART4 南関東4場の戦術
    PART5 調教、騎乗スタイル、怪我
    PART6 人間・的場文男
    データファイル(60年の歩み、7000勝までの道のり、重賞勝利一覧、年別勝利数・収得賞金)
  • 「PTAって大変そう」!?PTA会長を実際に3年務めたルポ!!

    金髪、ヒゲ、サングラスのフリーライターがひょんなことから、息子が通う公立小学校のPTA会長に就任!自分には無関係な存在として大した関わりも持ってこなかったPTA。三年の任期を経て今、感じることとは――。

    PTA会長になるのは簡単だ。(中略)なぜならば公立小学校の場合、自分からPTA会長をやりますなんて言い出す人間はほぼ皆無だからである。PTA会長に大事な資質。それは、おっちょこちょいであることだ。はい、おっちょこちょいです。私、自分でもおっちょこちょいだと思います。そうじゃなかったら、PTA会長になんてなるわけがないじゃないですか――。(本文より)

    【目次】
    (一)PTAなんて別世界の出来事と思ってた
    (二)俺の金髪に触るなよ
    (三)教育者なんてガラじゃない
    (四)みんなでチームになりましょう
    (五)がんばらない、をがんばろう
    (六)うちのPTAだけ変じゃないですか?
    (七)みなさんの力を借りたいんです
    (八)未来の行事より今が大事さ
    (九)PTA、辞めちゃだめなんですか?
    (十)PTAはちゃんと卒業すべきものだ


    「PTAの常識」は日本の常識じゃなかった!――白河桃子氏(ジャーナリスト)

    おかしなことは、変えられる。いらないものは、やめられる。
    変人PTA会長が、小さな革命を起こした!――荻上チキ氏(評論家)
  • インターネットを活用した新しい通信制高校「N高」の秘密

    なぜ出版社であり、IT企業であるカドカワが高校を?――。新設の通信制高校として2016年4月にスタートした学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校。開校初年度から2000人を超える生徒が学び、そのインパクトは「日経ビジネス」誌をはじめ多くの媒体で取り上げられた。中高生の不登校が社会問題化し、学びの多様化が叫ばれる中、既存の教育業界に一石を投じるN高のあり方はまだ広く知られるものではない。N高校は一体、何をしようとしているのか? N高校が目指す教育革命とはどんなものなのか?
  • なぜ週刊文春はスクープを取れるのか?

    大物政治家の金銭スキャンダルから芸能人のゲス不倫まで、幅広くスクープを連発する週刊文春編集部。 その取材の舞台裏を、編集長と辣腕デスクたちによる解説と、再現ドキュメントにより公開する。
  • 451(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    パンク町田
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「第2のムツゴロウ」は千葉にいた!動物園が今より10倍楽しくなる本!

    【こんな話を知っていますか?】
    鉄を食べるパンダ、人に食べられるパンダ
    珍獣はパンダではなくレッサーパンダ
    「コスパ」が悪いパンダ
    パンダの指は七本?
    アルパカの知能は植物レベル?
    協調性がなく陰険なカピバラ
    自分から「爆死」するワラビー
    「子殺し」をするチンパンジーの凶暴さ
    チンパンジーは「売春」もしている
    ニホンザルという珍獣
    人間も魚もDNAは変わらない!?
    人間の男は好きでも女は嫌いなタカがいる
    「鉄のツメ」を持つイヌワシの恐るべき攻撃力
    命の危険と鳥葬
    地上最強の動物はアフリカゾウ
    ゾウの「人喰い事件」
    草食動物も肉を食べる?
    サイやカバにはライオンでも勝てない!?
    カバは「血の汗」をかくのか?
    最終兵器、スカンクの屁の正体
    イヌとオオカミは同じ動物
    イノシシがいれば鬼だって怖くない!?
    黒い魔獣、モリイノシシはすごいヤツ!
    タスマニアタイガーは絶滅していない!?
    シマウマの縞模様は虫よけ? 体温調節?
    ウマとイヌはどちらが賢いか
    実は楽しいゴキブリの飼育
    人間とゴキブリは「共進化」してきた?
    動物に「心」はあるのか?
    ヒッピーにも似たボノボのフリーセックス
    二足歩行と性器の位置
    性欲が強すぎる有袋類、アンテキヌス
    パンダの繁殖はなぜ難しいのか?
    イヌ科の生きた化石、タヌキ
    クマの祖先から発生したオットセイ
    ほか
  • 792(税込)
    著者:
    一橋文哉
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    政界との癒着、復興利権、ITバブル・・・これが闇社会経済だ!

    日本の経済はこうして動かされてきた。政界や一般企業に食い込み、地下経済を自在に操ってきた者たちの姿とは? ハッカー集団「アノニマス」直撃取材など最新事情にも斬りこむ「闇社会経済図鑑」!

    序章 闇の地殻変動 
    第1章 経済ヤクザの興亡
    第2章 表に躍り出た闇社会
    第3章 復興を粉砕した銃弾 
    第4章 ITバブルを喰うハイエナ 
    第5章 目に見えないマネーの恐怖

    ※本書は、小社刊の新書『国家の闇 日本人と犯罪〈蠢動する巨悪〉』『人間の闇 日本人と犯罪〈猟奇殺人事件〉』『マネーの闇 巨悪が操る利権とアングラマネーの行方』からそれぞれ抜粋し、大幅に加筆修正した文庫が底本です。
  • 問題は起こるべくして起こった。「物言う棋士」が明かす将棋界の危機。

    スマホ不正疑惑をなぜ未然に防ぐことができなかったのか。将棋ソフト、プロなき運営、見て見ぬふりをしてきた将棋ムラ…「憧れの職業どころか食えない職業になる日も近い」という将棋界の実情を現役棋士が明かす。
  • 平成27年12月、弁護士資格停止――。

    ドキュメンタリー映画でも話題になった、山口組の顧問弁護士を長きにわたって務めてきた山之内幸夫。なぜ彼は山口組の弁護を請けることにしたのか。山口組を近くで見続けてきた男が語る、暴力と弁護。手記、独占出版。

    第一章 山口組分裂の背景
    第二章 代紋の重み
    第三章 ヤクザの民事介入暴力と薬物
    第四章 月額十万円の顧問弁護士
    第五章 四代目山口組の船出、そして射殺
    第六章 暴力団の運命
    あとがき
  • あの未解決事件の真相が明らかに!

    2013年12月19日早朝、王将フードサービスの社長・大東隆行氏が本社前で何者かに射殺された。1年経っても捕まらない真犯人とその黒幕を、関係者への極秘取材から明らかに! 文庫化にあたり最終章を追加!
  • 重い心臓の障害を抱えながらも、オヤジトークと胸にしみる言葉で大きな反響を呼んだ中学生の初の自伝的エッセイ!

    「自分を大切にしてください。ほかの人も大切にすることができます」--。2015年夏、「24時間テレビ」で大反響を呼んだ著者が、生い立ちからこれまでの人生を辿りながら、好きなアニメや本、友だち、学校や病院、テレビ出演などを通して感じたこと、気づいたことについて赤裸々に語る。素朴でシンプルな言葉の数々が胸に刺さる!
  • 『FAKE』『A』のドキュメンタリー監督が超常現象に挑んだ類書なきルポ

    それは科学か?インチキか?本当のオカルト(隠されたもの)か?なぜ人はほとんどが嘘だと思いながら、この世界から目をそらさずに来たのか。否定しつつも惹かれてしまう「オカルト」。その境界をたどる。
  • 除染が続く福島で新聞記者が聞いた被災地の慟哭、3分割された想い

    賠償金をめぐる地域コミュニティの分断、長い仮設住宅生活で崩壊する家族…。東日本大震災から5年、中越地震を取材した記者が、被災地における諸問題が福島で同様に繰り返され、深刻化している実態に警鐘を鳴らす。
  • 水村美苗『本格小説』のモデルになった、無一文でアメリカへ渡り巨万の富を築いた日本人が明かす「成功の秘密」。

    長野県の工場で汗まみれになって働いた中卒入社の組立工が、アメリカに渡り、誰もが羨む資産家に成り上がる。噂では、資産総額は100億円に上るという。そんな「夢物語」が本当にありうるのだろうか。ありうるとするなら、一体どうすれば実現できるのか。これから始まるのは、実在する日本人の波瀾に満ちた人生のドラマだ。その生き様は、「成功をつかむための法則」であり、「誰でも億万長者になれる究極の教え」に他ならない。猛烈な努力で米国駐在員に抜擢され、営業マンとして大成功。その後、十社以上の会社を起業、億万長者となる実在の男の人生を描く、嘘のような真実の物語。
  • 10年以上をかけて色街の盛衰を取材した、類書なき歴史ドキュメント!!

    沖縄、フィリピン、タイ。米軍基地の町でネオンに当たり続ける女。黄金町の盛衰を見た外国人娼婦。国策に翻弄されたからゆきさんとじゃぱゆきさん。世界最古の職業・娼婦たちは裏日本史の体現者である!
  • 2ちゃんねらー、風俗嬢、やくざ。中国で喰い、中国を喰らう人を追ったルポ

    「日本人であること」を過剰に意識してしまう場、“中国”。そこで暮らすことを選んだ日本人=和僑。嫌われている国をわざわざ選んだ者達の目に映る、日本と中国とは──。異色の人物たちを追った出色ルポ!
  • 825(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    桑子 敏雄
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    現場に哲学が求められる、地方創生の処方箋がここに!

    個性あるまちは、そのまちをふるさととする人々の手作り感を実感できるものでなければならない。本書は、哲学の手法を取り入れた「わがまち再生プロジェクト」の方法論だ。著者が関わった9つの実践例も紹介する。
  • 880(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    市原 基
    出版社: KADOKAWA

    よりよい地球を次代に残すために。世界の水風景を考える。

    世界の農業、漁業の現場を見てきた著者が感じる、水と食、エネルギーをめぐる争いと、そして水の汚染問題。次世代に残すべき地球を、これまでしたたかに生き抜いてきた人類の叡智に託したいという著者の思いが、力強い写真と穏やかな文章で綴られている。2012年から2年にわたって公明新聞に連載されたものを再編集。電子書籍だけの特典として単行本未収録の写真8点を巻末に収録しました。

  • 厳寒の旭山動物園に日本中から人が集まるワケ。廃園の危機から奇跡の復活、そこにビジネスの原点がある!

    北海道の旭山動物園が上野動物園の入場者数を抜いて日本一に! 快挙の裏に隠された汗と涙の物語……。人間も動物も「自分らしさ」を見てもらいたい。人間は、「自分が誰にも負けないこと」を発揮できる場を与えられ、もしそれが、他人に評価されれば本当に嬉しい。それは、動物も同じである。ほかの動物にはない「自分だけが持つ能力」を発揮できる環境を提供して欲しいのである。――日本一の動物園はいかにして奇跡を起こしたのか? 驚異の復活に学ぶ、ビジネスモデルの原点。
  • ピュリッツアー賞ジャーナリストが描く衝撃のクライム・ノンフィクション

    ボストンを拠点にしていた実在のギャング、ホワイティー・バルジャーと、彼の幼馴染みでFBIボストン支局の実力者、ジョン・コナリーの間で結ばれた禁断の密約は、FBI史上最大のスキャンダルだった。

    ※本書は二〇〇一年六月に小社より刊行された『密告者のゲーム FBIとマフィア、禁断の密約』を改題し、加筆・修正して文庫化したものが底本です。
  • 440(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    田中 紀子
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    日本人のおよそ20人に1人が依存症。あなたも他人事ではない――。

    ギャンブル依存症は意志や根性ではどうにもならない、「治療すべき病気」である。この病気が引き金となった事件を知り、私たち日本人は学ばなくてはならない。この国が依存症大国から依存症対策国へと変わるために。
  • あの時、現場では何が起きていたのか。直接取材で明かされた真相。

    監督解任、社長退陣、J2降格、J1昇格即三冠達成 世界でも類を見ない軌跡を辿ったガンバ大阪。クラブ全体の迷走における原因はなんだったのか。そして、復活を果たすクラブにおいてラストピースとは。
  • 825(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    一田和樹
    著者:
    遊井かなめ
    著者:
    七瀬晶
    著者:
    藤田直哉
    著者:
    千澤のり子
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    今、潮流になりつつある「サイバーミステリ」とはどのような小説なのか。

    誰もがSNSを使い発信できるようになった現代。創作においても、それらを題材にしたサイバーミステリという作品群が多数生まれている。小説の内容をトリックとともに解説、あわせて楽しみ方を紹介!
  • 440(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    牧野武文
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「枯れた技術の水平思考」は、日本のイノベーションの原点である

    カリスマ経営者・山内博の右腕として、「ゲーム&ウオッチ」「ゲームボーイ」など黎明期の任天堂のほとんどのヒット作を生み出した伝説の天才開発者・横井軍平の生涯を描く。斬新な発想の陰にあった苦悩とは?

    ※本書は2010年6月に小社より刊行された単行本『ゲームの父・横井軍平伝任天堂のDNAを創造した男』を加筆修正、改題し、新書化したものです。
  • ビリギャル本人と母が語る、ビリギャル外伝! 赤ちゃんや幼児の親御さんから受験生の親御さんまで、現在と未来のすべての親御さん、そして部下や後輩を指導する方々必読の、人生観や価値観をゆさぶられる一冊です。

    偏差値30から慶應義塾大学に現役合格した姉(さやか)、父親のスパルタ教育のせいで思春期に自暴自棄になってから立ち直った弟(長男)、不登校状態から上智大学に合格した妹など――いま話題のビリギャル家族のすべてがわかる、何度も泣ける、本当にあった物語。不遇を極めた祖母、母、娘(さやか)と受けつがれた「折れない心」。その心は、どん底の家庭環境のなか、どのように伝えられたのか?「親族になけなしの金を生涯むしられた自分の母に、幸せな家庭を見せたい」――そう願って、母・ああちゃんが始めた夫婦生活は、すぐに冷え切り、怒声が飛び交う家に。そんななか、ああちゃんは改心し、全く新しい子育てを始めます――爆発的ながんばりを、あなたの子どもからも引き出せる、感動的な気づきを満載した内容です。
  • 440(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    徳川宗英
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    半藤一利氏との特別対談を収録!

    かつて世界三大兵学校のひとつと称され、若者たちの憧れとなった最高の教育機関が広島・江田島に存在した。卓越したリーダーシップと世界でも通じる人間性を養うその教育を、最後の生徒だった著者が克明に再現する。

    ※本書は二〇〇六年に講談社より刊行された単行本『江田島海軍兵学校 究極の人間教育』に、書き下ろしを加えたものが底本です。
  • 今、なぜカープに女子が集まるのか?その秘密と魅力に迫る!

    今なぜか、女子がプロ野球団・広島カープに萌えている。彼女たちはいったいカープのどこに惹かれているのか?地元広島でカープを追い続けた著者が、赤い軍団の魅力と秘密に迫る!
  • 572(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    Izumi
    出版社: KADOKAWA

    仁義あふれるもてなしに、みんな一目惚れ! 浅草の看板猫、その名は銀次。

    一匹の路上の猫が辿り着いた浅草の小さなカフェ。ヒトの輪の中でひたむきに生きたその猫は、いつしか「親分」と慕われ伝説の看板猫となった――。いしいしんじさん、坂本美雨さん推薦!猫愛あふれるフォトエッセイ。
  • 夫婦一緒に体当たりした特攻兵がいた。これは、史実である。衝撃の歴史ドキュメント!!

    「女が乗っているぞ!」その声が上空を旋回する11機の特攻機まで届くことはなかった。白いワンピース姿の女性を乗せた機体を操縦していたのは谷藤徹夫少尉(当時22歳)、女性は妻の朝子(当時24歳)だった。1945年8月19日、満州。20代の青年将校たちは、ある者は許嫁の自決を見届け、ある者は恋人を連れ、そして谷藤徹夫は妻を乗せ、空に消えていった。「妻と飛んだ特攻兵」、その衝撃の事実を追った歴史ドキュメント!!!
  • 真実の愛に涙が止まらない。犬と人の心のつながりを描いたリアルストーリー

    「大泣きしました」「心を揺さぶられました」など感動の声、続々。ドッグライフカウンセラーとして22年のキャリアを持つ著者が出会った、犬と人の心温まる物語。読み終えた後、愛犬を抱きしめたくなります。
  • 自分で考え、判断し、実行するからこそ、仕事は楽しくなる

    例えば「誰でも手に入る情報」をどう活かし、捨てるか――ビジネスの先が見えない時代に必要な「情報の取り扱い方」を体系的に紹介。分析、議論、発信、予測……あらゆる仕事に関係する具体的・本質的な考え方。
  • なぜ、バラバラ死体が増えるのか?

    多発化する凶悪事件。だが、一方で未解決事件の増加は何を物語るのか。「死体は語らなくなった」現実を具体例を元に論じる一冊。
  • 大赤字旅館が華麗なる復活を遂げた!その再生のカギとは!?

    国内旅館の99%が赤字といわれる。過渡期を迎えた旅館業界にも再編の波が押し寄せ、外資も参入を始めた。長年国内旅館の取材を続けてきた著者が、地方旅館の現状と再生の成功例を裏話も交え赤裸々に綴る渾身のルポ
  • 825(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    浅見雅男
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    皇太子妃はなぜ交代させられたのか? 近代史に潜む謎に迫る!

    皇太子妃をめぐる裕仁親王(昭和天皇)の「宮中某重大事件」の前に、嘉仁親王(大正天皇)でも交代事件があった事実はあまり知られていない。皇太子婚約破棄事件の裏側から、特権階級に蠢いた思惑を探る労作。

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