『伝説を読み倒せ! どファンタジー・フェア(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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壮大なる物語に終止符が打たれるときがきた――
戦乱を鎮め、少女を救うためにイクタが選ぶ道とは――
本格戦記ファンタジー、堂々完結!
ついに帝国本土へと侵攻を始めたキオカ軍。国境近くの平原で対陣した両軍は激しく激突。爆砲の圧倒的な威力に塹壕戦で対抗する帝国軍だが、ジャンの知略はそれすらも貫き、戦線後退を強いられたイクタたちは厳しい防衛線を続ける。
一方、海での戦いはそれ以上の危機に直面する。艦隊の全艦を爆砲艦で揃えてきたキオカ海軍を前に、帝国海軍はまともな戦闘にさえ持ち込めず撤退を開始。
精霊通信の開通によって、戦場の全ての情報をリアルタイムで把握し対応するようになったジャン。指揮下の全軍をして「完全な軍隊」と自負する彼を相手に、イクタ率いる帝国軍は勝機を見出せるのか――。 -
この穏やかな日々はまさに嵐の前の静けさ――
ポルミニュエとの結婚が決まり、テトジリチ家とユルグス家の間で起こった悶着に頭を抱えるマシュー。長きにわたった治療が終わり、兵として復帰するハロ。父や兄と共に、新たに心を奮い立たせるトルウェイ。准将という地位に困惑しきりのサザルーフ。独特のやり方でトリスナイ宰相との距離を縮めるヴァッキェ。帝国国民議会を開き、新たな政治を打ち立てようとする女帝シャミーユ。そして、そんな彼ら彼女らを温かく見守りながら、カトヴァーナ帝国を正しい未来へと導くために、いよいよ動き出すイクタ。キオカ共和国との決戦を前にした静かな日々は、まもなく終わりを迎える――。 -
いよいよ物語も佳境へ――。これまで語られることのなかった世界の謎に迫る、必読のXII巻!
カトヴァーナ帝国、キオカ共和国、そしてラ・サイア・アルデラミンによる三国会談が、いよいよ開幕した。キオカの執政官アリオ・キャクレイや、ラ・サイア・アルデラミンのイェナーシィ・ラプテスマ教皇といった一筋縄ではいかない面々に、一見場違いとも思える科学者アナライ・カーンが加わることで、会談は思わぬ方向へと転がっていく。その中で、宿敵同士のイクタとジャンは、周囲で見守っているシャミーユやルカーンティ、ミアラたちが呆れるほど、まるで子供のように自らの感情をぶつけあい、激しく火花を散らすのだった――。これまで語られることのなかった世界の謎が、ついに明らかになる衝撃のXII巻!! いよいよ佳境へと向かって加速する物語から、決して目を離すな!!!! -
イクタとヤトリが戦場で激突……!? 最大のヤマ場を迎える第7巻、登場!!
軍事クーデターによって、カトヴァーナ帝国内はイグセム派、レミオン派、旭日連隊の三つに勢力に分裂する。 旭日連隊のイクタは、行方不明だった帝国皇帝の身柄を確保することに、いち早く成功するが、佞臣トリスナイの巧みな謀略に踊らされてしまう……。 イグセム派の将校として捜索隊を率いていたヤトリと、戦場で対峙するという、まさかの事態を迎えるのだった――。 非情な運命は、二人の未来をどう変えるのか? 話題沸騰の本格ファンタジー戦記、ついに最大のヤマ場を迎える!! -
カトヴァーナ帝国軍が真っ二つに! ヤトリが離脱した騎士団の未来は……!?
軍事クーデターが起こり、カトヴァーナ帝国内でイグセム派とレミオン派が激突する。それはイクタたちにも影響を及ぼし、イグセム家のヤトリは父のもとに戻るべく、騎士団を離脱。またレミオン家のトルウェイは、父と対峙することを決意。そしてイクタは、父バダ・サンクレイの残した独立部隊「旭日連隊」を率いて、内戦を収めようと立ち上がる。 激しく揺れる帝国で、それぞれの想いを胸に戦場を走る少年少女たち。彼らの未来に希望はあるのか…? 本格ファンタジー戦記、待望の6巻! -
無邪気なヴァッキェが巻き起こす波乱は、帝国とシャミーユを変えるのか?
イクタの推挙によって、三等文官として国政に携わることになる少女ヴァッキェ。アナライ博士の弟子で、イクタの妹弟子でもある彼女は、とても子供っぽく、見た目は愛らしいのだが、たしかに尋常な人材ではなかった。厳粛な空気が流れる国政の場では、誰もが畏れる女帝が相手であっても理路整然と反論を声高に唱えて周囲を凍りつかせ、日常生活の中では、シャミーユが一人静かに食事をしている場に乗り込んでいって「一緒に楽しく食べよう」と女帝の顔をひきつらせる……。その無邪気さと人懐っこさと狂気を発揮する彼女は“劇薬”として、硬直した帝国や女帝シャミーユを、どのように変えていくのか?一方、元帥となったイクタをはじめ、トルウェイ、マシュー、ハロたちも、カトヴァーナ帝国を変えるべく、新たな地位に見合った行動をそれぞれ始めていた――。いよいよ新展開へ向かって物語が転がり出したXI巻から目を離すな!! -
胸の熱くなる展開を描く最新巻を決して見逃すな!!
帝国から亡命を図るアルデラ教徒に、捕虜収容所から脱走したエルルファイ少将をはじめとするキオカ海軍が加わることで、一気に力を増す敵を目の前に、出征しきていた女帝シャミーユは安全のために東へと移動する。一方、〈不眠の輝将〉ことジャン率いるキオカ陸軍&アルデラ神軍に東から追撃されて、マシュー少佐らは西に向かって撤退していた。やがてシャミーユとマシューたちは合流する。しかしそれは、彼らが東西から敵に挟まれることを意味していた。シャミーユ、トルウェイ、マシューたちカトヴァーナ軍が陣取ったのは、垂直を越える角度で切り立つ峻険な崖が南北に数キロにもわたって続いている卓状台地の上。地形を利用して、なんとかキオカ軍の攻撃を防ごうとするのだが、ジャンの意外な策略によって、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。もはやこれまで……と思ったとき、そこに現れたのは――! 胸の熱くなる展開に涙する第10巻! -
かつてない大きな騒乱を予感させる最新巻を見逃すな!!
ようやく反乱分子の掃討を終え、国内を掌握したかに見えた女帝シャミーユ。しかしアルデラ教徒に不穏な動きがあることを知り、その真相を探るべく、信頼厚いマシューとサザルーフに、ある任務を命じるのだった。 一方、捕虜としてカトヴァーナ帝国北域辺境で開拓労働に従事させられているエルルファイ少将やグレーキらキオカ海軍兵士たちも、決起のときを静かに待っていた。 そして長い眠りから醒めたパトレンシーナは、ハロの顔を巧みに使いながら、いよいよ暗躍を始める……。 再びカトヴァーナ帝国に大きな騒乱が起きようとしていた。その中で、物言わぬイクタは果たして――!? 劇的な歴史のうねりから目が離せない!! -
第二十八代皇帝となった若きシャミーユ。 彼女の行く手に暗雲がたちこめる――
国を大きく揺るがしたクーデターから約二年。第二十八代皇帝となったシャミーユは、反発の気運漂う国内を、トルウェイ中佐やマシュー少佐を従えつつ、強硬な手段をもって治めようとしていた。 一方、隣国のキオカ共和国でも内紛が起こる。その鎮圧にあたったのは、当世の麒麟児ジャン少将。そこで彼は科学者アナライと出会い、進化の兆しを見せ始める。 歪みを抱えたままの新生カトヴァーナ。日の出の勢いのキオカ。二国間の熾烈な戦いは、新たな局面を迎えることになる。 そしてイクタは……。 -
驚異的な破壊力を誇る爆砲艦に、イクタたちが決死の秘策で立ち向かう
未知なる戦場「海上」で手痛い敗北を喫したイクタたち、カトヴァーナ海賊軍。驚異的な破壊力を誇る「爆砲」を装備するキオカ海軍に対して、もう戦略的撤退しかないと軍議がまとまりそうになったとき、海戦に関しては門外漢のはずの、ある少年が、爆砲艦への有効な対抗策を提言するのだった──。 「肉を切らせて骨を断つ」がごとき、血で血を洗う激烈な海戦が幕を開ける! 話題の本格派ファンタジー戦記、待望の5巻が登場。戦いは激しさを増すばかり……! -
敵の大軍を前にした勝ち目のない状況で、イクタは起死回生の奇策を打ち出す──!
大アラファトラ山脈でアルデラ神軍の大軍と向かい合う、疲労困憊の帝国軍。勝ち目の見えない状況で、イクタは起死回生の奇抜な作戦を決行する! そしてかたや、帝国軍を攻めるアルデラ神軍の中に、ひときわ目を引く一人の軍人がいた。彼こそ、『不眠の輝将』と讃えられる英才。強敵としてイクタの前に立ちはだかる男であった──。 不世出の二人が激突し、息詰まる戦いが展開される。果たして結末は……!? 話題の本格派ファンタジー戦記、ますます盛り上がる第3巻の登場! -
のちに名将と呼ばれる少年 ──。 その半生を描く壮大な架空戦記
隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その一角に、とある事情で嫌々、高等士官試験を受験しようとしている、一人の少年がいた。彼の名はイクタ。 戦争嫌いで怠け者で女好き。そんなイクタが、のちに名将とまで呼ばれる軍人になろうとは、誰も予想していなかった……。 戦乱渦巻く世界を、卓越した才で生き抜くイクタ。その波瀾万丈の半生を描く、壮大なファンタジー戦記、いよいよ開幕! -
生還したイクタたちを待っていたのは、厳正なる軍事裁判だった……!
北域での地獄のような戦争を生きぬき、多くの犠牲を払いながらも中央に生還したイクタたちを待っていたのは、厳正なる軍事裁判だった。そして裁判のあと、サザルーフは軍の高官たちに、ある突飛な要請を提案する。実はそれは、密かにイクタから託されたもので――。 やがて帝国騎士の少年少女たちは、複雑な内政問題や激しい海戦に巻き込まれていくことになる……。 話題沸騰の本格ファンタジー戦記、ついに4巻が登場。これまでとは異なる戦いに立ち向かうイクタたちに注目せよ!! -
のちに名将と呼ばれる少年 ── 彼の困難な旅が、ついに始まった
より多くの実戦経験を積むため、北域へと遠征することになる帝国騎士イクタたち。 目指すは、カトヴァーナ帝国九百年の歴史において、一度も外敵の侵入を許したことのない大アラファトラ山脈に守られた軍事拠点、北域鎮台。野盗の相手と山岳民族 「シナーク族」 の監視以外は総じて暇な部署だと噂される、帝国最北の基地だった。 しかし、どこか訓練気分だった彼らを待ち受けていたものは、想像以上に過酷で壮絶な ── そう、本物の戦場だった……。 話題の本格派ファンタジー戦記、待望の第2巻が登場! 巨大帝国の運命を握るイクタ准尉、その瞳に映るものは!? -
王<ヴァシレウス>vs究極神<ヴァシレウス> ――全世界が、デレる!?
アトランティス島で快進撃を続ける一樹の眼前、レジーナとナイアーラトテップが融合、魔王となって顕現する――!! 対する一樹に、レメはソロモン王の威光を授けた。「ゴールなんてありはしないさ。レメとおまえは、すでに完結した神話なんかじゃない。おまえの物語にあらかじめ決められたゴールなんてないんだ」ついに神話戦争の業火を熾した究極神・ヴァシレウス・ヴァシレオーンとの最終決戦に臨む王・一樹。美桜、輝夜たち寵姫聖痕魔法使いと日本騎士団、のみならず各国王たちまでもの愛を一人総身に受け、剣×魔法のデュアルスクールバトル、いま、完全無欠の決着の刻!! -
ライナとシオンがローランドに帰還!――波乱の13巻!
ルシルによってエーネを殺され、暴走するティーア。そんな状況を制止したのは、“生きているべきでない亡霊”だった――。 そしてついに、ライナとシオンは始まりの地――ローランドの地へ足を踏み入れるが!? -
大人気エレメンタル・ファンタジー、堂々完結の第20弾!
世界の再創造を願う〈聖王〉の計画を止めるため、聖都へ向かった〈チーム・スカーレット〉。しかし、聖王の圧倒的な力によって〈浮遊島(ラグナ・イース)〉は粉砕され、カミトは闇に呑まれてしまう。覚醒する〈魔王〉の力。だが、そんな彼の前に現れたのは〈レン・アッシュドール〉を名乗る謎の少女だった。今明かされる〈元素精霊界(アストラル・ゼロ)〉の真実。闇の力を継承するカミト。そして、再結集した〈チーム・スカーレット〉は決戦の地へ向かう――。「あんたに奉納する!〈最強の剣舞姫(レン・アツシユベル)〉の剣舞(ブレイドダンス)を!」双剣が共鳴し、真の〈魔王〉が覚醒するとき、最後の剣舞が幕を明ける――!
【電子特典!書き下ろし短編付き】 -
大人気エレメンタル・ファンタジー、大反撃の第19弾!
学院を奪還し、聖国とその背後にいる〈聖王〉アレクサンドロスへの反撃の狼煙を上げたカミトたち。再会したグレイワースは、二十四年前に交わされた盟約と、恐るべき〈聖王〉の真の目的をカミトに明かす。「――私はずっと、坊やと出会うのを待っていたんだ」。帝都の陥落。地上から消えた聖都。カミトの中に宿る〈闇の精霊王〉の覚醒が近づく中、〈聖王〉は人類に滅びの託宣を下す――。〈元素精霊界〉と〈人間界〉を救うため、カミトと〈チーム・スカーレット〉は最後の決戦の地へ向かう――! -
魔王カミト、学院に凱旋!? 大人気エレメンタル・ファンタジー第18弾!
砂漠の魔王都市で過去と現在が交錯する真実を知ったカミト。そして、光に包まれた彼らの命運は――!? 閃光からの大人気エレメンタル・ファンタジー第18弾! -
大人気エレメンタル・ファンタジー、最終章突入の第17弾!
教国の都<ゾハール>と融合した<戦略級軍用精霊(リヴァイアサン)>を撃破し、シェーラ・カーンを倒したカミトたち。だが、教国の第二王女サラディア・カーンは<魔王の墳墓>の伝説のある<赤死の砂漠(グル・ア・バル)>へと姿を消してしまう。消えた少女を追って、カミトたちは砂漠を往く船に乗り込むが、そこで待ち受けていたのは、1000年前に滅びたはずの<魔王都市>だった――。「<魔王>の後継者よ。あなたが訪れるのを待っていました――」迫り来る<聖国>の騎士団。紅蓮の焔を纏う謎の少女精霊。そしてエストの見る奇妙な夢――。それは、遥かな時を越えて結ばれる、過去の因縁の始まりにすぎないのか――。大人気エレメンタル・ファンタジー、ついに最終章開幕の第17弾! -
ライナ、人生を賭けた告白! そしてフェリスは――
絶望の未来を変えるため、生きる理由を強くするため、フェリスにプロポーズしたライナ。フェリスの返事は――まさかのイチャラブ生活突入!? 積み重ねて来た想いを交わしあう二人に、残酷な世界が牙を剥く! -
大人気エレメンタル・ファンタジー第16弾!
エストとレスティア――二刀の剣が戻り、死闘の末グレーワースを討ち倒したカミト。修行を終え、新たに力を手にしたクレアたちと合流し、 ルビアのいる教国の反乱軍が集う都市〈モルデス〉へと向かう―― -
つきつけられた最悪の選択肢。ライナの決断とは――!?
突如始まった“神からの干渉”。再び黒い勇者に堕とされんとするシオンを救うために、ライナに突きつけられたのは4つの選択。誰かを犠牲にしなければならない選択に、ライナはどんな答えを出すのか!? -
「新装版ルナル・サーガ」第1部、再びの完結!! 書き下ろし短編「月より戻りし母」は、女神サリカとアルリアナが登場する、〈結社〉設立にまつわる千年前の物語!
【電子版特典:1995年刊行時の挿絵イラストを巻末ギャラリーとして収録!】
〈異貌の神〉と対峙し、出生の秘密と謎を得たアンディとエフィ。鬼面都市バドッカでは、伯母でもある顔役エルミーラ、サーライト、白金の姫ユメリアらにそれぞれ協力を迫られるが……。アンディとエフィ、それぞれが選ぶ未来は!? 全イラスト描き下ろしの「新装版ルナル・サーガ」第一部、再びの完結!
書き下ろし短編「月より戻りし母」は、女神サリカとアルリアナが登場する、〈結社〉設立にまつわる千年前の物語!
※本書は1995年9月に刊行された『ルナル・サーガ6 白い峻嶺』(角川スニーカー文庫)を加筆修正したものが底本になります。 -
ニフトールとエルミーラの出会いを描いた短編「鬼面都市の遭遇」も収録!
【電子版特典:1995年刊行時の挿絵イラストを巻末ギャラリーとして収録!】
〈四姉妹〉と〈結社〉の謎を追い、城塞都市テロンへ向かったアンディたちは、フエイアから驚くべき〈結社〉の歴史を知らされる……。全イラスト新規描き下ろしに加え、完全新作短編「鬼面都市の遭遇」も収録! 解説=長谷敏司
※本書は1995年3月に刊行された『ルナル・サーガ5 銀の深淵』(角川スニーカー文庫)を加筆修正したものが底本になります。
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青銅の姫フエイアの完全新作短編も収録! 全イラスト描き下ろしの新装版!
【電子版特典:1994年刊行時の挿絵イラストを巻末ギャラリーとして収録!】
故郷の街ターデンへ戻ったアンディとエフィ。ところが街の様子は一変していた。盗賊団の暗躍によってエルファと人間が対立し、亡き父ラスティがかつて開いた森が、閉ざされてしまっていたのである。森へ向かった双子たちを待ち受けるのは、〈四姉妹〉の三女・青銅の姫フエイアと精強な部下たち〈五方陣〉! 物語はいよいよ佳境へ――。
全イラスト新規描き下ろしに加え、完全新作短編「青銅の姫、まかり通る」を収録。解説=高殿 円。
※本書は1994年3月に刊行された『ルナル・サーガ4 緑の迷路』(角川スニーカー文庫)を加筆修正したものが底本になります。 -
瑩国(えいこく)、崩壊。 終わりの始まりが今、幕を開ける──。
かくして匍都(ハイト)に幻獣たちが襲来した。 フォグとアルトはトリエラの狂気に抗うため、彼女の過ちを止めるため、暴虐そのものである巨大な化け物──龍と相対する。一方、レキュリィたちはもちろんキリエすらも幻獣との戦いに巻き込まれる中、機に乗じたユヴィオールが野望とともに王城へと行軍する。瑩国の崩壊はもはや目の前に迫りつつあった。 そして、四人の人造人間(ホムンクルス)── 『ローレンの雛』 たちに背負わされた運命が暴かれる時、すべては一点に収束し……。 薄闇の幻想物語、戦慄の第五巻! -
ドムス、ラナーク、ニフトールが合流! 新章〈四姉妹〉編スタート!!
【電子版特典:1993年刊行時の挿絵イラストを巻末ギャラリーとして収録!】
帝国を追われたアンディたちは、故郷のグラダス半島に向かうべくセレン内海へ。その道程で、ドワーフのドムス、エルファのラナーク、盗賊のニフトールらと行動を共にすることになる。そんな彼らの前に、新たな敵、〈四姉妹〉の次女・サレイアが立ちはだかる!
全イラスト新規描き下ろしに加え、完全新作短編「狼は吠え、風は吹き渡る」(20ページ)を収録。波瀾万丈の冒険ファンタジー、新章〈四姉妹〉編スタート!! 解説イラスト=四季童子
※本書は1993年6月に刊行された『ルナル・サーガ3 黒の海流』(角川スニーカー文庫)を加筆修正したものが底本になります。 -
反響続々! 波瀾万丈の冒険ファンタジー、新装版第2弾!
【電子版特典:1992年刊行時の挿絵イラストを巻末ギャラリーとして収録!】
七つの月しろしめす大地――ルナル。ザノス公王カータリオン殺害の濡れ衣を着せられてしまったアンディたちは、黒翼鳥に誘われ〈結社〉の中枢へと向かう。一方、ソールバン一座の踊り子にして歌い手であるレルシェと運命的に出会い、惹かれ合うアンディ。その恋の行方は……。幻の短編「悪魔と天使の間で……」(後編)も収録! イラストは全点西村博之の描き下ろし! 波瀾万丈の冒険ファンタジー、待望の復活! 解説=田中ロミオ
※本書は1992年11月に刊行された『ルナル・サーガ2 青い聖堂』(角川スニーカー文庫)を加筆修正したものが底本になります。
※短編「悪魔と天使の間で……(後編)」は、1991年12月に刊行された『ヘンダーズ・ルインの領主』(株式会社ホビージャパン・刊)に収録の「悪魔と天使の間で……」に、加筆修正を加えたものです。 -
フロワード、乱心!? かくして、再び狂いだした歯車の行方は……。
妹を守るため「悪魔」となったルシルと、そんな兄を心配していたフェリス。二人を長年にわたるわだかまりから解放したライナだったが、その目の前で、フェリスがフロワードの凶行に遭い――!? -
大人気エレメンタル・ファンタジー13巻!
死闘の末、記憶を取り戻したカミト。そんな彼の元に、レスティアらしき少女を目撃したとの情報が舞い込んでくる。カミトはレスティアの手がかりを得るために、目撃情報のあったローレンフロストに向かうが……? -
読書狂の軍師レジス VS 女王の参謀オズワルド 平野の知略決戦の行方やいかに!?
参謀オズワルド率いるハイブリタニア軍が、ベルガリア本土への侵攻を開始した。劣勢の帝国軍の援護に向かいたいアルティーナ達だったが、時同じくしてヴァーデン大公国が要塞へ襲撃を仕掛けてくる。レジスが一夜にして撃退する策を提案するも、アルティーナは宝剣を折られ、味方に負傷者が出てしまった。彼らは帝国を護ることができるのか!? そして、明かされるレジスの過去とは――。覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第5弾! -
第三皇子バスティアン登場! 彼が見た開戦の真相とは――!? 覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第4弾!
帝都での戦いはレジスの策によってアルティーナ陣営に軍配が上がった。無事に帰還し、一息ついたアルティーナ達だったが、その時ベルガリア帝国は他国の侵略を受けんとしていた。後にレジスの宿敵となる軍師オズワルド率いるハイブリタニアの蒸気船団、そしてヴァーデン大公国の軍勢が奇襲を仕掛けてきたのだ。この開戦には留学中のベルガリア帝国第三皇子バスティアンが関わっており――。覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第4弾! -
大人気エレメンタル・ファンタジー! 新章突入!
〈精霊剣舞祭〉閉幕から一週間。〈精霊王〉の祭殿で起きたあの出来事以来、ずっと意識を失っていたカミトが目を覚ました。安堵して泣きだすクレア。しかしそんな彼女に向かってカミトは残酷な言葉を口にする――「おまえは誰だ?」と。そう、カミトはレスティアにまつわるすべての記憶を失っていた。学院のこと、チームメイトの少女たちのこと、そして記憶と共に封印された剣精霊のことも――。忘却の中で過ごす穏やかな学院生活。だが〈魔王〉を巡る運命はそれを許しはしない。一年に一度の学園祭を前にして、記憶と剣を封じられたカミトに敵の魔手が迫っていた――。無敵のエレメンタル・ファンタジー第12弾――堂々の新章開幕! -
父の仇ルシルを前にライナは――!? 急転の14巻!
ガスタークの刺客に毒を流し込まれたフェリス。解毒剤が欲しければライナとシオンに手紙を届けろと脅迫され――!? その頃、ライナは父の仇ルシルを捕縛し、フェリスたちに内緒で父の研究室に連れ込んでいた……。 -
“うつけ”か? “英雄”か? 皇子サイファカールの帝国興亡戦史!
皇子サイファカール“地方長官”拝命。「アル=アラは辺境防衛の要。外敵の侵略を見事食い止めてこいよ」「勅命、謹んでお受けいたします(実質、島流しだね)」――政争、謀略の逆境から始まる英雄戦記が開幕する! -
あたしは帝都へ行くわ。たとえ、そこに暗闇が待っていようとも――大好評、覇道戦記ファンタジーの第3弾が登場!
難攻不落の敵要塞を見事に制圧したアルティーナ。その直後、一通の書状が届く。それは第二皇子ラトレイユから建国記念祭に出るようにとの要請だった。宮廷には軍権を握るラトレイユ、その参謀ジェルマン、第一皇子オーギュスト、地方貴族を束ねる公爵家の女傑など、幾つもの勢力が待ち構えていた。皇帝が姿を見せるパーティ会場で各陣営の策謀が交錯する中、軍師レジスは後手を踏んでしまうが――!? 覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第3弾! -
<精霊剣舞祭編>――ついに完結!!
遂に決着の刻を迎えた〈精霊剣舞祭〉決勝戦。ルビアの口から「あの日」の真相が語られる。禁忌とされる〈精霊王〉の祭壇で、彼女はいったい何を見たのか――。全ての〈願い〉が叶うその場所で、カミトは決断する。「俺たちは――〈精霊王〉の死を望む」〈精霊剣舞祭編〉堂々の完結。そして物語は新たなステージへ! -
対するは--難攻不落の要塞! 落とせなければ……皇姫は逆賊!? 人気沸騰中の覇道戦記ファンタジー第2弾!!
黒騎士ジェロームとの決闘を経て、兵達の信頼を得た皇姫アルティーナ。ところが、安息も束の間、蛮族が侵攻してくる。皇姫軍は軍師レジスの采配で勝利するも、その情報を掴んだ兄皇子より、ヴァーデン大公国有する難攻不落の要塞を攻略せよ、との命令が下る。皇姫軍の弱体化を狙った無理難題だが、従わねば反逆者にされてしまう。しかし、レジスは言う、無数の砲台への対抗策があると。覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第2弾! -
<精霊剣舞祭編>ついにクライマックスへ突入――!
――魔王覚醒の刻だ。炎の中で果たされた――それは最悪の邂逅だった。運命に手繰られるように流転する〈真実を貫く剣〉。フィアナに託された炎の刻印。囚われのクレアは闇に堕ち、囁く彼女の声はカミトを魔王の覚醒へと導く。最終局面を迎える〈精霊剣舞祭〉決勝戦。遂に明かされるルビア・エルステインの真の目的とは?「――聖剣さん、足手まといにならないでね」「――そちらこそ、私の邪魔はしないでください」二つの刻印が輝きを放つとき、カミトの手に最強の双剣が誕生する――!無敵のエレメンタル・ファンタジー待望の第10弾。〈精霊剣舞祭編〉は衝撃の展開を見せる! -
エレメンタル・ファンタジー待望の第9弾!
決勝戦開幕。〈チーム・スカーレット〉の美少女たちと夜の剣舞を舞い、気力も充分なカミト。一方で〈精霊剣舞祭〉をめぐる陰謀は静かに進行していた。激しさを増す闘いの先に待ち受ける運命は――。「あの仮面の精霊使い――もう一人のレン・アッシュベルを、絶対に倒せ」グレイワースに託された想いを胸に剣を振るうカミト。本国からの密命を受け暗躍する聖騎士ルミナリス。そして、闇の魔剣とクレアの出会いが最強の焔を呼び覚ます!「――ようやく私の名前を呼んでくれましたね、マスター」緊迫の時を迎えた大注目のエレメンタル・ファンタジー待望の第9弾! -
シオン、玉座を更迭!?――新章突入の第12巻!
ライナ救出の一件から、玉座を更迭されたシオンは、牢へ投獄されてしまう。王としての真価とその生死を問うべく、審問会が開かれる。一方、スフェルイエット民国に戻ったライナの元に、ピア殺害の報せが届き!? -
「竜に仕える姫巫女は、下着を身につけませんから」
無事に決勝進出を決めた〈チーム・スカーレット〉。カミトはクレアと劇場に行ったり、リンスレット手作りの朝食を食べたり、レオノーラと水着デートをしたりと、決戦前の休息を楽しんでいた。だが、カミトの前に現れた学院長グレイワースはこう告げた……。「――カミト、おまえに最後の絶剣技を託す」 -
「もうすぐ、教えてあげられる。私とあなたが出会った本当の意味を――」 エレメンタル・ファンタジー第6弾!
〈精霊剣舞祭〉二日目。カミトたちに〈破烈の師団〉から同盟の申し出が入る。だが、その交渉に向かう途中、レスティアの攻撃により離ればなれになってしまうカミトとクレア。カミトを救ったのは、十三歳にして〈破烈の師団〉師団長を務める少女ミラだった。レスティアによりチームを壊滅させられながらも、カミトたちと行動をともにするミラ。しかし、その前に再びレスティアが立ちふさがる。交差する魔剣と聖剣。そして、剣戟の果てにカミトが見たものは……。「――できることなら、カミト、私はあなたに殺されたいわ」塗りつぶす黒。壊れた願い。けれど、ふたりが出会った意味だけは、今もずっと変わらないままで――。エレメンタル・ファンタジー第6弾!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
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