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『完結、徳間文庫(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全99件

  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    罠と知りつつ、江戸へ向かう禁裏付の東城鷹矢。
    待ち受けるのは老中首座松平定信だ。

    幕府の走狗として京に赴き、
    朝廷の弱みを探る密命をこなしてきた。
    しかし、その結果朝幕の主導権争いに巻き込まれ
    命を狙われることになった。

    この不毛な争いに終止符を打たなければ。
    道中の刺客を次々退け、
    決意を胸に定信と対峙した鷹矢だが――。

    二大権力の暗闘の行方は!?
    大人気シリーズ、堂々完結!
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    急遽江戸へ向かうことになった禁裏付、東城鷹矢。
    しかし、朝幕の刺客に次々襲われーー。
    大人気シリーズ、急展開の第十一弾!

    もう我慢できぬ!鷹矢の怒りの剣が閃く。
    「近年の精勤を賞し、二百石のご加増を賜る」。
    呼び出された京都所司代にそう告げられ、東城鷹矢は驚愕した。
    禁裏付の職にありながら老中に盾突いた身。罰せられるならともかく、まさか加増されるとは。
    面妖な事態の裏で松平定信が暗躍しているのは火を見るより明らかだ。
    しかし、罠が仕掛けられているのを覚悟の上で、鷹矢は江戸へ向かう。
    道中、次々襲い来る刺客ーー。
    鷹矢は無事江戸に辿り着くことができるのか。
    大人気シリーズ、急展開の最新作!
  • 737(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    宿敵との最後の決戦!
    そして愛妻にある変化が――。
    好評の時代剣戟シリーズ、堂々完結!

    無実の罪で囚われた名与力・仁杉五郎左衛門が獄中で非業の死を遂げた。
    仲間から経緯を聞いた笠井半蔵だったが、謹慎中のため身動きが取れない。
    歯噛みする半蔵に、思わぬ人から救いの手が差し伸べられ、真相を突き止めることを決心する。
    宿敵・三村兄弟との最後の決戦が間近に迫るなか、愛妻の佐和に変化が起きていた――。
    好評の人気剣戟シリーズ、堂々完結!
  • 737(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    巨悪が仕掛けた卑劣な罠!
    無実を証明するために奔走する半蔵。
    命を狙い、忍び寄る影が――。

    南町奉行所は騒然としていた。
    年番方の名与力が目付・鳥居耀蔵によって突然投獄されたのだという。
    罪状は五年前の汚職だった。
    管理不行き届きの罪で奉行の座が危うい矢部定謙は呆然自失の態。
    与力を救うため無実の証拠を集めてほしいと笠井半蔵に懇願する。
    二人を助けたい一心で奔走する半蔵だったが、
    その影では忍びくずれの三人組の魔手が迫っていた――。
    時代剣戟シリーズ第九弾。
  • 737(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    怒りの真剣が唸る!
    敵は凄腕の忍び集団
    そして、極悪非道の剣客・三村右近

    笠井半蔵は、南町奉行から影御用を依頼される。
    奉行の後釜を狙う者から警固してほしいのだという。
    かつては敬愛していた奉行だったが、
    自分を裏切る行為をしていたことを知り距離を取っていた。
    半蔵は逡巡するが、ある条件と引き換えに依頼を引き受ける。
    一方、虎視眈々と奉行の座を狙う目付・鳥居耀蔵は腕利きの忍びくずれの一団を雇い、
    手練れの三村右近とともに半蔵に立ち向かわせる――!
    好評の時代剣戟シリーズ第八弾。
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    夫婦で訪れた八王子で事件勃発
    刺客から恩師を護れ!

    笠井半蔵は勘定奉行の密命を受け、愛妻の佐和を伴い旅に出た。
    目的地は十代の日々を過ごした第二の故郷・八王子。
    初めての二人旅で新婚気分を味わっていたが、
    恩師が浪人に襲撃される場面に遭遇。
    窮地を救った半蔵は、警固をすることに。
    病床に臥せる恩師の命を刺客から護れるのか?
    一方、その陰で夫婦の仲を切り裂こうとする動きが――!? 
    好評の時代剣戟シリーズ第七弾。
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    鷹矢、幕府に盾突く!
    よりあらわになった対決姿勢
    闇に蠢く権力者たちの思惑が
    複雑に交差するーー

    京に激震が走った。
    「朝廷の闇」のすべてを知る女、浪が捕縛されたのだ。
    禁裏の弱みを握りたい幕府、闇を隠匿したい朝廷。両者ともに是が非でも手に入れたい存在だった。
    捕らえたのは、禁裏付の東城鷹矢。
    彼女を老中に差し出すべき立場にもかかわらず、逆に匿うという驚きの行動に出た。
    幕府への決別宣言ともとれる振る舞いに、朝幕の権力者たちは揺れる。
    新たな局面を迎えた暗闘の行方は!?
  • 「叔母上、みどもはコレこのように」
    甚太は裾をまくって屹立を突き出した。
    「あれ、わらわもコレこのように」
    義叔母が潤んだ股を広げてみせる。
    観客のいぬ夜の舞台で二人は次第に役になりきり…。
    ときは明治の芝居小屋。
    義太夫語りの美叔母によって女体開眼した裏方少年甚太。
    以来、女日照りなしの福運の果てに待っていた結末とは。
  • 「吸い出して。お乳が張ってるのよ」
    若内儀に言われた小五郎は懸命に吸った。
    と、生ぬるく薄甘い白液が急に舌を濡らしてきた。
    「ああ何者なんだろうねえ、あんたは」…
    風来坊小五郎、じつは子爵の坊ちゃん。
    お忍びで下宿を始めた彼を待っていたのは、大胆な新時代明治の人妻たち。
    無垢棒を鍛え上げられた彼は、
    やがて一人の清らかな娘を知り…。
  • 「私、すごく激しいの。いじめるかもしれないけどいい?」
    母親が情夫と心中したという部屋で魔性の女・澄子は征郎を貪り始めた。
    そして母が取り憑いたように上からズンズンと…
    日露戦争終盤の明治三十八年。
    ブリキ玩具の職人・征郎十八歳は、なんと十代から四十代まで各年代の女といたす幸運を。
    青い果実から熟すまで、お味は一体どう変わる―。
  • ずんずんずんと突き上げた英二は、お嬢様女学生が口を離してしまわぬよう無言で発射した。
    「ひどいわっ。飲んじゃった」慌てて口を離しながら愛くるしい女学生は言った…。
    夫や許婚だけでは満たされませぬ、足りませぬ。
    残り少ない新時代明治。
    柔肌の熱き血潮をたぎらせる人妻が娘が求めたのは、大学生英二の淫情満々股間だった…。
    明治爛熟えろす書下し。
  • 「書によれば、西洋ではお嬢様の気が昂ぶると、下僕が秘所を舐めて鎮めるとか」
    克利の嘘八百に、令嬢は予想以上に激しく反応した。
    「私でよければ何でもいたします」と、彼は令嬢の花園に…。
    明治三十六年の帝都。
    人力俥夫の克利十八歳は、あるときは美女を俥にあるときは股間に乗せる日々だったが…。
    折しも路面電車の開通が迫ってきた。
  • 「大きいけれど大丈夫かしら」
    「濡れれば入るでしょう。最初は痛いらしいけど」
    六郎の若棒に顔寄せて、生娘二人はひそひそと…
    明治も半ばの帝都東京。新聞雑誌にポンチ絵を描く六郎に突如開けた女運。
    次々と美しい娘と奮戦しつつも、いつも心にあるのは男にしてくれた未亡人。
    だがその人は、他の男と今去っていこうとしていた…。
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    愛妻・佐和と仲睦まじく、平和な日々を過ごす笠井半蔵。
    ある日、勘定奉行から大奥の御中臈の身辺警護を命ぜられた。
    意外な密命に戸惑いながらも任務を遂行する半蔵。
    佐和は夜遅く帰宅する半蔵から漂う女の匂いが気がかりで穏やかではいられず、夫婦仲に波風が立ち始める。
    ついには、夜のみならず昼も警固せよの命が下り……。
    半蔵を待ち受ける罠とは?
    時代剣戟の好評シリーズ第六弾。
  • 「奥様。私未経験なれど、何でもお申し付け下さればその張り型より良いかと」
    明男は平伏しつつまくし立てた。
    天女のような未亡人が秘具を隠し持つことを知ってしまった古着屋の明男。
    かくして始まる明治の性春。
    そして彼はその人の娘とも…。
  • 「こんな大きな物が入ったのね。でも変な形」
    ようやく我に返った少女はそっと言った…
    もっと好色な上映も、と模索する明治の少年幻灯師蓮太。
    彼が処女を散らしたのはちょっぴり嘘つきな女学生だった。
    やがて少女がついた最後の哀しい嘘は?
    書下し官能小説。
  • 「後学のため、男子の噴出を見せてくださいませ」
    文明開化の帝都の病室。
    横たわるパン屋の純平に清らかな看護婦はかぶさると、
    初々しい少年棒をチロチロと…。
    密情沸々、桃色に明治の乙女が咲きそめるとき、江戸の女が赤く散る…。
  • 「お口でなんて、いやいや」
    言いながらその女は奥までパックリと…。
    明治の帝都。少年彰二が夜番するパノラマ館に忍び入ってきた不思議な女。
    ここで死にます、死ぬ死ぬが、
    なぜか彰二の下でシヌシヌに…。
    パノラマや好き者どもが夢の跡。
  • 「こ、これが女の構造!?」
    ぬめぬめとした情景に浩継は圧倒された…
    明治の覗きからくり師浩継に舞い込んだ、まぐわい人形箱の注文。
    されど無垢な十七歳、要が作れぬもどかしさ。
    かくして始める女体修業。
    見れば、いたせば巧緻を極める淫ら箱。
  • 「う、出る」
    明治の西洋料理店。
    店員辰文十七歳は今宵も手すさびに余念なし。
    が、おかずに購入のこの猥褻写真、どうも姉上に似ているような…。
    調べ歩く先々で現れたのが熟女たち。
    かくして辰文、写真の真相ならぬ女壷の深奥を知ることに。
  • 「お指でそこを開いてください。はい、撮ります」
    文明開化の明治初め。元幕臣の甲介少年、今では写場の奉公人。
    美貌の令嬢、熟れた妾…と次々に秘密の花園を写真に収め、
    ついでにしかと一物も花園に収め。
    出来栄え凄艶、好事家たちが殺到す。
  • 「なんと憎いかわゆい」
    熟れた新造、少年の初物をぱっくりと…。
    時は明治、父に背いて逐電した華族学校生・恭二。
    初めて世間に出た長州坊ちゃまは、たちまち幕臣方年増のごちそうに。
    やがて彼が恋した可憐な少女は、仇敵会津の娘だった…。
  • 「アアいい、気持ちいいぃ」
    おかみさんともども天国のその時、「大変、亭主が!」。
    間男十六歳は青ざめて逃げ出した……。
    騒然たる幕末、股間を騒然とさせた少年がいた。
    武家の新造、大店の生娘、男装の女剣士……
    瓦版屋宗助、一物の乱世とは?
  • 「食べちゃいたい!」たちまち全裸になった四人の新造が被さってきた。
    三弥は幕府軍よりも早く昇天してしまいそうになった……。
    慶応四年、戊辰戦争始まる。
    戦火の中で、それでも少年は目覚めの時を迎える。
    御家人の三男・三弥十六歳、股間激動!
  • 「ああ、吸ってぇ舐めてぇ」
    ここは幕末の出会い茶屋。
    秘め事の後始末に明け暮れる茶屋の子一平、まだ女知らず。
    春情悶々、はちきれんばかりの十七歳の下帯をついに解いてくれた人は、
    優しい義母様だった…。かくて一本勃ちした一平の女運は。
  • 「真の女の秘所は春画とは別物よ。ほら、ね」・・
    頃は幕末。剣の修行は怠れど、枕絵研究に怠りなし。
    まだ見ぬ女体に日夜、股間の刀を研ぐ誠二郎を優しく誘ってくれた兄嫁殿。
    彼が開眼したのは、友の土方、沖田らとは異なる枕絵師の道であった。
  • 「おふぇの、ふんふぉしを…」
    前歯が四本抜けた義父の峰吉が何か言っている。
    「おれの褌を洗ってくれてるのか」って言ってるみたいと、お多枝が老人の唇の動きを読んで通訳した。
    大家族の一員となった嫁のお多枝は、おでぶの長女お初に花嫁修業をさせようと洗濯をさせていた。
    これも、相撲取りかと馬鹿にされ、傷心のお初のため―。
    明日のための減量その一、家事のついでにやせるべし。
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    前代未聞!
    同心が辻斬りまがい!?

    辻斬りまがいの所業を繰り返している同心がいる!?
    南町奉行所に投げ文が届いた。
    笠井半蔵は、旧知の与力から依頼を受け真相を探ることに。
    果たして、同心の目的とは?
    愛妻の制止を振り切り、事件に深入りする半蔵の前に強敵・三村兄弟が立ちはだかる――。
    一方、矢部定謙のもとには南町奉行の座を
    虎視眈々と狙う悪しき影が忍び寄っていた。
    時代剣戟の好評シリーズ第五弾。

    目次
    第一章 辻斬りは同心
    第二章 男たちの葛藤
    第三章 疑惑の名与力
    第四章 修羅場の予兆
    第五章 妖怪の仕掛け始め
    第六章 踊らされるは傀儡
    第七章 お内儀さまは強し
    第八章 惨劇、その果てに
  • 勘当された若侍、御家人やくざの白九郎と飼い犬の牙黒は、なぜか話ができる間柄。
    今日も連れだって丁半博奕の賭場へ足を運ぶ。
    サイコロの出目を、牙黒がにおいで嗅き分けるのだから負けようがないのだ。
    そんな一人と一匹の前に、お倫という美形の女壷振り師が。
    彼女の窮状を救おうと、一肌脱いだまではよかったが、
    博奕好きの大名が巨額の借財を背負い込んでいることがわかって…。
  • 勘当された若侍・白九郎と、その若侍となら話ができる犬の牙黒が繰り広げるユーモア時代小説の第3弾。
    柳原の土手に埋蔵金が埋まっていた!?
    慶長大判を咥えた野犬を目撃したことから、幕府の川舟改役に旗本、やくざ者がお宝探しに血眼になる。
    が、あたりは野犬の縄張となっていて、おいそれと近寄れない。
    旗本と川舟改役の役人は邪魔な犬を始末しようと毒饅頭をバラ撒いた。
    仲間の野犬を殺された白九郎と牙黒が、悪党どもに鉄槌を下す。
  • 「俺だよ俺、助けてくれ」と子どもの筆跡を真似た手紙を使い、年寄りから金を奪う悪い輩が現れた。
    かみなり大家族の次男時次郎は、下っ引きとして、近所の婆さん連中に注意を促す。
    「そんな手にだまされる馬鹿がいるもんかね」と一笑に付されていたが、その姿を逆に頼もしく思う母親のお多枝。
    これなら大丈夫だわ、と安心した矢先、一人の婆さんが行方不明に…
    やっぱりだまされたんかい。
  • 「そうだよ、あっしが喋ってるんですぜ」。
    目の前の犬に言われて白九郎は驚いた。
    傍目にはどこにでもいる雑種なのに、白九郎にだけは鳴き声が言葉となって伝わってくる! しかも、自分の名前まで知っていた。
    仔細を聞くうちに、牙黒と名付けた黒い歯の犬こそ天の賜物と思った白九郎は、賭場荒らしで食いつなぐ日々から一念発起。
    牙黒のため、体を張って非道の旗本をとっちめることに!
    人間の言葉を解する犬と、
    旗本家を勘当された若侍が二人三脚ならぬ、一人一犬五脚で、
    お江戸の騒動をおさめるユーモア時代小説第一弾!
  • 「浅草寺の便所が破壊されただと!?
    あれは俺たち大工『峰匠』が魂を込めてぶったてた豪華な便所だ」。
    棟梁である松五郎は、娘のお初の婚礼もそこそこに、現場へすっとんでいった。
    そこへさらに別のところで放火事件が勃発。
    これまた「峰匠」が手がけた蔵だった。何者かの策謀か!?
    大家族が路頭に迷うか迷わぬか、一刻を争う事態にお多枝は!?
    まずは茶を飲んで落ち着くべし!
  • 北町奉行の同心・河村金志郎の裏の顔は金貸し。
    岡っ引きの銀治、下っぴきの音松を使ってトイチで貸して取立てている。
    同業の金貸し・吉五郎が殺され、他人事ではないと探索に乗り出したが、
    さる大名が浮上し、奉行から圧力がかかる。
    上司である与力の内諾を得て密かに調べを続け、その大名に直に問いただしたところまではよかったのだが――。
    さらなる難問が金志郎に降りかかる。
  • 550(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    オモテの顔は北町奉行所の定町廻り同心。
    実は、十日で一割の利息を取る御法度の金貸し。
    そんな金志郎がカネと人情で事件を解決する異色の捕り物帖。
    父が殉職して金志郎には、借金が残された。父親が高利貸しから借りた三十両だ。
    取り立てにやって来た男は金志郎がかつて助けた男。
    そこで金志郎はこの男と手を組んで香典を元手に金貸しとなって三十両を返そうと、闇の金貸しの元締めの元に乗り込む。
    三十両は返せるのか?
    父を殺した下手人は?
  • 550(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    時は天保の末期。浅草駒形町の大工『峰庄』の棟梁松五郎は、一年半ほど前に先妻を不慮の事故で亡くし、年老いた両親と七人の子どもの面倒をみるため後妻を娶ることにした。
    しかし、こんな大家族のもとに来てくれる嫁はなかなかいない。
    六人目の見合い相手は二十二歳のお多江という可愛い娘――本作の主人公である。
    もちろん、先妻のわる餓鬼どもが起こす事件によって、
    ハチャメチャな人生を歩む破目になるのであるが。

    「姫様お忍び事件帖」の作者が送る、大家族時代劇コメディここに開幕!
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    愛妻に邪悪な影が!
    半蔵の剣が閃く!

    勘定奉行から密命を受け、
    武州へ旅立った笠井半蔵。
    甲州街道を荒らし回る悪党どもを
    人知れず成敗するための旅である。
    道中、甲府方面で暴れていた無頼一味が笹子峠に逃げ込んできたのを知った半蔵はこれを迎え撃つ。
    しかし思わぬ反撃を受け窮地に立たされることに。

    一方、江戸に残してきた愛妻・佐和にも邪悪な影が忍び寄っていた――!
    時代剣戟の好評シリーズ第四弾。
    (『算盤侍影御用 婿殿勝負』改題)

    <目次>
    第一章 半蔵独り旅
    第二章 意地焼く愛妻
    第三章 嵐の前触れ
    第四章 危機迫る夫婦
    第五章 九死に一生
    第六章 好敵手との一夜
    第七章 不器用なれど
    第八章 護るが使命
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    朝廷対幕府。権力争いに巻き込まれた若き禁裏付の運命は!?
    大人気シリーズ、待望の第九弾!

    禁裏付役屋敷に押し込み捕縛された南條蔵人は、身柄を京都所司代に移された。
    二条大納言に動揺が走る。彼を裏で操っていたことが露見すると禁裏での立場が危うくなるからだ。
    家宰に蔵人奪還を命じるが、朝廷の弱みを握りたい老中松平越中守は動きを察知し、対抗策をとる――。
    朝幕の政争が激化し、きな臭さは増すばかり。
    そんな中、禁裏付の東城鷹矢は驚きの一手を打った。
    その真意とは!?
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    表の顔は勘定所勤め、
    裏の顔は影御用!

    夫婦仲が良好になり、
    苦手だった算盤(そろばん)の腕も上達。
    自信がなかった勘定所勤めにも
    張り合いが出る笠井半蔵だったが
    仕事が上達した真の理由は
    剣の技倆を見込まれ
    影御用を命じられていることにあった。

    南町奉行・矢部定謙の意を汲み
    事件解決にも勤しむ日々。
    そんな半蔵に南町奉行の失脚を狙う
    魔の手が迫っていた!

    好評の時代剣戟シリーズ第三弾。
    (『算盤侍影御用 婿殿修行』改題)
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    勘定所勤めながら不得手の算術に四苦八苦し、
    家付き嫁の佐和の尻に敷かれる辛い日々を送る笠井半蔵。
    登城中の勘定奉行を刺客の襲撃から救ったことで、幕閣の影の警固を命じられた。
    勘定所への出仕は猶予され、影の御用に励むよう勘定奉行より命が下されるが、
    家業をおろそかにすることに悩む半蔵だった。
    そんなとき、警護先の矢部貞謙が何者かに拉致されたのだ!
    好評シリーズ第二弾。
    (『算盤侍影御用 婿殿激走』改題)

    <目次>
    第一章 婿殿の憂鬱
    第二章 鍛えし気組み
    第三章 佞臣の素顔
    第四章 走れ半蔵
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    算術不得手の勘定方!?
    しかし剣術に覚えあり
    旗本八万騎一の美人を娶り、婿入りして勘定方の役務に邁進する笠井半蔵。
    実は算盤が大の苦手ときた。
    代々の家のお役目に誇りを持つ妻・佐和の
    尻に敷かれてはや十年、一向に算術の腕は上がらず
    宮仕えはつらい日々だった。
    ところがある日、登城中の勘定奉行が
    謎の刺客連中に襲われた窮地を、
    若き日に鍛えた天然理心流の剣の腕で救う。
    これをきっかけにして、半蔵にはある人物の陰の警固の命が下るのだった。
    時代剣戟シリーズ第一弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    三人の藩主が国の威信を賭けて囲碁大会を開催。
    もし負ければ、槻山藩が取り潰しにもなりかねない大切な行事であった──。
    やくざから教わり、賭け事にのめり込んでしまった鶴姫は、囲碁大会に興味津々。
    そして「見てみたいのう」とか言って、城の中をうろつきだした。
    護衛の亀治郎はあとを尾けたが、遅かった。
    藩主らが勝負中の碁盤を、鶴姫がひっくり返しやがった!
    なんでこうなるの。
    書下しシリーズ第七弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    大谷忠信との婚儀もいよいよ半月後と迫ったじゃじゃ馬鶴姫。
    大名の正室となるべく花嫁修業でみっちり仕込まれていいた。
    ようやく清水家のお屋敷から抜け出す機会を得るものの、駕籠の窓から江戸の町を眺めるばかり……
    と思いきや急に外が慌しくなった。
    鶴姫は駕籠から引きずり下ろされ、拐かしに遭ってしまう――!
    「運がええのう。これでお外で遊ぶことができるでござる」
    侍やヤクザと接するうちに妙な言葉遣いがすっかり板についた鶴姫であった…
    大人気書下しシリーズ最終巻!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    やくざの子分になった罰で花嫁修業を科せられるはめになったじゃじゃ馬鶴姫。
    ペペペペペンと下手くそな筝を爪弾くも、やる気がないから上達しない。
    町家が恋しくて仕方がないのだ。
    一方、鶴姫の友だちの芋侍の亀治郎は、偶然にも鶴姫に瓜二つなお鴇と出会う。
    悪評高き紙問屋の大旺屋の娘であった──。
    鶴と鴇の身分を入れ替える企ての始まり始まり……
    えっありえない? だまらっしゃい!
    書下しシリーズ第八弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    恋に破れて傷心のブスッ娘・菊姫を慰めるには旅に出るしかない。
    そう思った鶴姫は、馬鹿殿をああだこうだと説得し、屋敷を抜け出すことに大成功。
    が、道中で助平浪人に襲われるわ、助平代官に狙われるわ、てんやわんやの大騒ぎ!
    ついに、本当の身分を明かさねばならぬときが来てしまったのか……?
    こんな窮地は不細工な芋侍、いや、剣の腕が確かな亀治郎が頼りだ。
    えい、やっ、とう!
    書下しシリーズ第六弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    「芋侍のにいちゃん、可愛いねえちゃん半刻ほど貸せよ」
    武州槻山藩主から休みをもらって江戸に出た小坂亀治郎は、
    道を尋ねてごろつきに囲まれた。
    怪しい侍から助けてやったお鶴ちゃんが、
    なぜか旅の道連れになってしまい、吉原遊びを断念したばかりだった。
    武州訛りで風采の上がらぬ亀治郎と、
    お鶴ちゃんこと御三卿清水家の鶴姫の、
    心がほっこり爆笑珍道中の始まり始まり。
    書下しシリーズ第一弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    なんだかんだ言って結婚したくない鶴姫は、
    お忍びで町
    家に出没しては、危ない事件に首を突っ込んできた。
    下手人はわらわがつかまえる、
    と姫が宣言すれば、家臣はみな一様に大きくうなずいて見せるものの、
    内心は「しゃしゃり出た!」と思っていた…。
    書下しシリーズ第三弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    「かわいい……」
    槻山藩のばか若殿は、呟いた。
    じゃじゃ馬鶴姫との顔合わせは万々歳と思いきや……。
    亀治郎に逢いたい鶴姫は逃げ出したくなった。
    家臣に相談すると、いかにも嫌そうで。
    姫のわがままを聞いては、何が起こるかわかったものではないのだ!
    書下しシリーズ第二弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    「かわゆいのう」
    生まれて初めて男に誉められた菊姫は、
    化粧係り・お松の手により綺麗になったものの、素顔はそうでもなかった。
    まあ、言うなれば醜女である。
    鼻は上を向き、目は蜆の身ほどに小さく、
    眉毛も刻み海苔のように太くて黒い……。
    が、ついに恋の季節がやってきた。
    相手は博奕の咎で勘当された水月藩の馬鹿殿だったが、
    かわゆいの一言を忘れられぬ──。
    一途な乙女が大大大暴走!
    書下しシリーズ第五弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    照れ屋の若殿・大谷忠信は、婚儀を控えて逃げた。
    お見合いをしたときに鶴姫があまりにかわいかったからだという。
    いっぽう、忠信の妹・菊姫は、
    命の恩人である兄を貶されて悲しみを露わにした。
    心が動いた鶴姫は、若殿を探しに行くと言い出すが……。
    書下しシリーズ第四弾!
  • 読むとお腹が空く時代小説。

    大坂から江戸に来て、見世を始めた兄妹。
    贔屓になってくれた常連たちの意見を取り入れ、
    東西のええとこどりした料理を出す「なには屋」。
    この見世を舞台に、様々な事件が……。
    各社で、シリーズを持つ著者が描く、
    読むとお腹が空く時代小説。!

    江戸で上方の味を食べられる廻船料理なには屋は、
    大坂の浪花屋という廻船問屋の次男とその妹がやっている。
    当初は東西の味覚の違いに苦労しながらも、
    菱垣廻船で運ぶ味噌や醤油などの食材を用い、
    常連の八丁堀同心らの助言で、工夫した料理が
    評判を呼び、波に乗ってきた。
    そして、妹が婿を迎えて、暖簾分けができて、
    順調なところに、寿老人のお告げがあったと
    大坂から兄妹の母親がやって来ると知らせが……。

    好調シリーズ最終巻。
  • 692(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    藩の剣術指南役を決す御前試合で、
    運良く勝ちを拾った幻気真鋭流の達者秋葉竜之介。
    が、幸せも束の間、妹が何者かに斬り殺されたうえ、
    下手人と疑われた義弟までも逐電してしまう。
    妹の仇と義弟を捜すべく、
    残された数え二つの甥っ子鉄太郎を背負い、
    竜之介は江戸へ向かう…。
    用心棒で糊口を凌ぎながら、
    機を待つ竜之介の眼前に現れたのは!?
    書下しシリーズ第一弾!
  • 数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    日延べされた竜之介との祝言を心待ちにする千香に、
    父親が重体に陥ったという手紙が届いた。
    ひとり安房へと発った千香は道中で四人の浪人から勝田藩主を襲う企みを耳にする。
    四人の中に見覚えのある顔が……。
    最愛の鉄太郎の両親を死に追いやった源吾!
    恩ある藩主の危機を知った竜之介は仇打ちの好機と喜ぶ。
    が、幕閣の権力争いも絡んでいた。
    書下しシリーズ第四弾!
  • 692(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    竜之介と千香の祝言を控え、慌ただしい夕方の長屋に突然訪れてきたのは、鉄太郎の実父一馬。
    労咳にあらずと診立てられ、安房から病身を押して歩いてきたのだった。
    我が子のように育ててきた鉄太郎を前に、さまざまな想いが絡み合うふたり。
    しかし、一馬が翌朝から行方知れずに。
    一馬に関わる真実を口入處橘屋善六から聞いた竜之介は驚き……。
    書下しシリーズ第三弾!
  • 数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    鉄太郎が太ってきている。
    この甥っ子を背負っての剣戟となると、
    動きにかなり無理を強いられる。
    竜之介は日延べをしている千香との祝言を境に用心棒稼業をやめようと心に決めた。
    だが、その前にやっておくことがある。
    榊原源吾を探しだし、鉄太郎と二人で母親の仇を討たねばならない……。
    宿敵との決着はいかに!?
    子連れ用心棒シリーズ最終巻!
  • 692(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    妻殺しの疑いも解け、晴れて帰藩した一馬だったが、
    病のため、心ならずも我が子鉄太郎を江戸へ見送ることになってしまう……。
    再び甥を背負うこととなった竜之介は、口入屋善六から大店の主の用心棒を頼まれた。
    一晩で数万両の大金が動く、お旦那博奕の付添いだった。
    一方、女博徒お京が長屋に現れたことで、千香は竜之介との仲を勘違いし……。
    書下しシリーズ第二弾!
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    許嫁の弓江が攫(さら)われた。
    目撃者の話によると、敵は南禅寺の近くを根城にしているらしい。
    弓江はそこに拉致されている可能性が高い。
    目星をつけた禁裏付の東城鷹は、剣の遣い手、檜川とともに現場へ急行する。
    待ち受けていたのは、京の闇を牛耳る恐るべき戦闘集団「四神」だった──。
    女を拐す卑怯千万な外道は許さぬ。
    鬼と化した鷹矢が太刀を抜いた。
    血がしぶき肉が舞う死闘の行方は!?
  • 白河十一万石の当主松平定信の跡継ぎである定永が、刺客たちの襲撃を受けた。
    弟が襲われた裏側に、幕府を滅ぼそうとする陰謀を感じた松平蒼二郎は、
    新たに仲間に加わった定信お抱えの忍びの者、百舌丸とともに、京の都へ向かう。
    今回の敵は……禁裏、公家である。
    闇仕置の仲間、辰や丈之介も後を追って京へ。
    そこでは最強の刺客との対決が待っていた。
    剣豪小説の傑作シリーズ、完結。(『松平蒼二郎無双剣 陰流・闇始末 宿命斬り』改題)
  • 大恩人である亡き田嶋源太夫の妻子を助けた松平蒼二郎は、京に旅立とうとしていた。
    実の父である松平定信との因縁を断ち切り、己を見つめ直すための旅である。
    しかしそこへ、白河十一万石の跡継ぎである、弟の定永が姿を現した。
    定永は半月前に賊に襲われ、何とか追い払いはしたが、宿直が二名斬られたという。
    その黒幕は禁裏すなわち朝廷であると、定永は語る……。
    大好評の剣豪小説、第二弾。
    (『松平蒼二郎無双剣 陰流・闇始末 流浪斬り』改題)
  • 斎(いつき)乱之介は料理茶屋の板前に身をやつしながら、養父を刑死へと追いやった目付の鳥居耀蔵への復讐を胸に秘めていた。
    料理茶屋自体が天保世直党の隠れ蓑でもあった。隠密廻り方同心が読売屋を使嗾して執拗に乱之介の出自を探っていた。
    その秘密が、陸奥笠原家のお家騒動に絡む意外な事実とともに明らかになったとき、新たな敵が牙を剥いて乱之介たちに襲いかかった。
    長篇時代剣戟。

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