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『歴史、完結、徳間文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全61件

  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    罠と知りつつ、江戸へ向かう禁裏付の東城鷹矢。
    待ち受けるのは老中首座松平定信だ。

    幕府の走狗として京に赴き、
    朝廷の弱みを探る密命をこなしてきた。
    しかし、その結果朝幕の主導権争いに巻き込まれ
    命を狙われることになった。

    この不毛な争いに終止符を打たなければ。
    道中の刺客を次々退け、
    決意を胸に定信と対峙した鷹矢だが――。

    二大権力の暗闘の行方は!?
    大人気シリーズ、堂々完結!
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    急遽江戸へ向かうことになった禁裏付、東城鷹矢。
    しかし、朝幕の刺客に次々襲われーー。
    大人気シリーズ、急展開の第十一弾!

    もう我慢できぬ!鷹矢の怒りの剣が閃く。
    「近年の精勤を賞し、二百石のご加増を賜る」。
    呼び出された京都所司代にそう告げられ、東城鷹矢は驚愕した。
    禁裏付の職にありながら老中に盾突いた身。罰せられるならともかく、まさか加増されるとは。
    面妖な事態の裏で松平定信が暗躍しているのは火を見るより明らかだ。
    しかし、罠が仕掛けられているのを覚悟の上で、鷹矢は江戸へ向かう。
    道中、次々襲い来る刺客ーー。
    鷹矢は無事江戸に辿り着くことができるのか。
    大人気シリーズ、急展開の最新作!
  • 737(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    宿敵との最後の決戦!
    そして愛妻にある変化が――。
    好評の時代剣戟シリーズ、堂々完結!

    無実の罪で囚われた名与力・仁杉五郎左衛門が獄中で非業の死を遂げた。
    仲間から経緯を聞いた笠井半蔵だったが、謹慎中のため身動きが取れない。
    歯噛みする半蔵に、思わぬ人から救いの手が差し伸べられ、真相を突き止めることを決心する。
    宿敵・三村兄弟との最後の決戦が間近に迫るなか、愛妻の佐和に変化が起きていた――。
    好評の人気剣戟シリーズ、堂々完結!
  • 737(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    巨悪が仕掛けた卑劣な罠!
    無実を証明するために奔走する半蔵。
    命を狙い、忍び寄る影が――。

    南町奉行所は騒然としていた。
    年番方の名与力が目付・鳥居耀蔵によって突然投獄されたのだという。
    罪状は五年前の汚職だった。
    管理不行き届きの罪で奉行の座が危うい矢部定謙は呆然自失の態。
    与力を救うため無実の証拠を集めてほしいと笠井半蔵に懇願する。
    二人を助けたい一心で奔走する半蔵だったが、
    その影では忍びくずれの三人組の魔手が迫っていた――。
    時代剣戟シリーズ第九弾。
  • 737(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    怒りの真剣が唸る!
    敵は凄腕の忍び集団
    そして、極悪非道の剣客・三村右近

    笠井半蔵は、南町奉行から影御用を依頼される。
    奉行の後釜を狙う者から警固してほしいのだという。
    かつては敬愛していた奉行だったが、
    自分を裏切る行為をしていたことを知り距離を取っていた。
    半蔵は逡巡するが、ある条件と引き換えに依頼を引き受ける。
    一方、虎視眈々と奉行の座を狙う目付・鳥居耀蔵は腕利きの忍びくずれの一団を雇い、
    手練れの三村右近とともに半蔵に立ち向かわせる――!
    好評の時代剣戟シリーズ第八弾。
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    夫婦で訪れた八王子で事件勃発
    刺客から恩師を護れ!

    笠井半蔵は勘定奉行の密命を受け、愛妻の佐和を伴い旅に出た。
    目的地は十代の日々を過ごした第二の故郷・八王子。
    初めての二人旅で新婚気分を味わっていたが、
    恩師が浪人に襲撃される場面に遭遇。
    窮地を救った半蔵は、警固をすることに。
    病床に臥せる恩師の命を刺客から護れるのか?
    一方、その陰で夫婦の仲を切り裂こうとする動きが――!? 
    好評の時代剣戟シリーズ第七弾。
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    鷹矢、幕府に盾突く!
    よりあらわになった対決姿勢
    闇に蠢く権力者たちの思惑が
    複雑に交差するーー

    京に激震が走った。
    「朝廷の闇」のすべてを知る女、浪が捕縛されたのだ。
    禁裏の弱みを握りたい幕府、闇を隠匿したい朝廷。両者ともに是が非でも手に入れたい存在だった。
    捕らえたのは、禁裏付の東城鷹矢。
    彼女を老中に差し出すべき立場にもかかわらず、逆に匿うという驚きの行動に出た。
    幕府への決別宣言ともとれる振る舞いに、朝幕の権力者たちは揺れる。
    新たな局面を迎えた暗闘の行方は!?
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    愛妻・佐和と仲睦まじく、平和な日々を過ごす笠井半蔵。
    ある日、勘定奉行から大奥の御中臈の身辺警護を命ぜられた。
    意外な密命に戸惑いながらも任務を遂行する半蔵。
    佐和は夜遅く帰宅する半蔵から漂う女の匂いが気がかりで穏やかではいられず、夫婦仲に波風が立ち始める。
    ついには、夜のみならず昼も警固せよの命が下り……。
    半蔵を待ち受ける罠とは?
    時代剣戟の好評シリーズ第六弾。
  • 「おふぇの、ふんふぉしを…」
    前歯が四本抜けた義父の峰吉が何か言っている。
    「おれの褌を洗ってくれてるのか」って言ってるみたいと、お多枝が老人の唇の動きを読んで通訳した。
    大家族の一員となった嫁のお多枝は、おでぶの長女お初に花嫁修業をさせようと洗濯をさせていた。
    これも、相撲取りかと馬鹿にされ、傷心のお初のため―。
    明日のための減量その一、家事のついでにやせるべし。
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    前代未聞!
    同心が辻斬りまがい!?

    辻斬りまがいの所業を繰り返している同心がいる!?
    南町奉行所に投げ文が届いた。
    笠井半蔵は、旧知の与力から依頼を受け真相を探ることに。
    果たして、同心の目的とは?
    愛妻の制止を振り切り、事件に深入りする半蔵の前に強敵・三村兄弟が立ちはだかる――。
    一方、矢部定謙のもとには南町奉行の座を
    虎視眈々と狙う悪しき影が忍び寄っていた。
    時代剣戟の好評シリーズ第五弾。

    目次
    第一章 辻斬りは同心
    第二章 男たちの葛藤
    第三章 疑惑の名与力
    第四章 修羅場の予兆
    第五章 妖怪の仕掛け始め
    第六章 踊らされるは傀儡
    第七章 お内儀さまは強し
    第八章 惨劇、その果てに
  • 勘当された若侍、御家人やくざの白九郎と飼い犬の牙黒は、なぜか話ができる間柄。
    今日も連れだって丁半博奕の賭場へ足を運ぶ。
    サイコロの出目を、牙黒がにおいで嗅き分けるのだから負けようがないのだ。
    そんな一人と一匹の前に、お倫という美形の女壷振り師が。
    彼女の窮状を救おうと、一肌脱いだまではよかったが、
    博奕好きの大名が巨額の借財を背負い込んでいることがわかって…。
  • 勘当された若侍・白九郎と、その若侍となら話ができる犬の牙黒が繰り広げるユーモア時代小説の第3弾。
    柳原の土手に埋蔵金が埋まっていた!?
    慶長大判を咥えた野犬を目撃したことから、幕府の川舟改役に旗本、やくざ者がお宝探しに血眼になる。
    が、あたりは野犬の縄張となっていて、おいそれと近寄れない。
    旗本と川舟改役の役人は邪魔な犬を始末しようと毒饅頭をバラ撒いた。
    仲間の野犬を殺された白九郎と牙黒が、悪党どもに鉄槌を下す。
  • 「俺だよ俺、助けてくれ」と子どもの筆跡を真似た手紙を使い、年寄りから金を奪う悪い輩が現れた。
    かみなり大家族の次男時次郎は、下っ引きとして、近所の婆さん連中に注意を促す。
    「そんな手にだまされる馬鹿がいるもんかね」と一笑に付されていたが、その姿を逆に頼もしく思う母親のお多枝。
    これなら大丈夫だわ、と安心した矢先、一人の婆さんが行方不明に…
    やっぱりだまされたんかい。
  • 「そうだよ、あっしが喋ってるんですぜ」。
    目の前の犬に言われて白九郎は驚いた。
    傍目にはどこにでもいる雑種なのに、白九郎にだけは鳴き声が言葉となって伝わってくる! しかも、自分の名前まで知っていた。
    仔細を聞くうちに、牙黒と名付けた黒い歯の犬こそ天の賜物と思った白九郎は、賭場荒らしで食いつなぐ日々から一念発起。
    牙黒のため、体を張って非道の旗本をとっちめることに!
    人間の言葉を解する犬と、
    旗本家を勘当された若侍が二人三脚ならぬ、一人一犬五脚で、
    お江戸の騒動をおさめるユーモア時代小説第一弾!
  • 「浅草寺の便所が破壊されただと!?
    あれは俺たち大工『峰匠』が魂を込めてぶったてた豪華な便所だ」。
    棟梁である松五郎は、娘のお初の婚礼もそこそこに、現場へすっとんでいった。
    そこへさらに別のところで放火事件が勃発。
    これまた「峰匠」が手がけた蔵だった。何者かの策謀か!?
    大家族が路頭に迷うか迷わぬか、一刻を争う事態にお多枝は!?
    まずは茶を飲んで落ち着くべし!
  • 北町奉行の同心・河村金志郎の裏の顔は金貸し。
    岡っ引きの銀治、下っぴきの音松を使ってトイチで貸して取立てている。
    同業の金貸し・吉五郎が殺され、他人事ではないと探索に乗り出したが、
    さる大名が浮上し、奉行から圧力がかかる。
    上司である与力の内諾を得て密かに調べを続け、その大名に直に問いただしたところまではよかったのだが――。
    さらなる難問が金志郎に降りかかる。
  • 550(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    オモテの顔は北町奉行所の定町廻り同心。
    実は、十日で一割の利息を取る御法度の金貸し。
    そんな金志郎がカネと人情で事件を解決する異色の捕り物帖。
    父が殉職して金志郎には、借金が残された。父親が高利貸しから借りた三十両だ。
    取り立てにやって来た男は金志郎がかつて助けた男。
    そこで金志郎はこの男と手を組んで香典を元手に金貸しとなって三十両を返そうと、闇の金貸しの元締めの元に乗り込む。
    三十両は返せるのか?
    父を殺した下手人は?
  • 550(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    時は天保の末期。浅草駒形町の大工『峰庄』の棟梁松五郎は、一年半ほど前に先妻を不慮の事故で亡くし、年老いた両親と七人の子どもの面倒をみるため後妻を娶ることにした。
    しかし、こんな大家族のもとに来てくれる嫁はなかなかいない。
    六人目の見合い相手は二十二歳のお多江という可愛い娘――本作の主人公である。
    もちろん、先妻のわる餓鬼どもが起こす事件によって、
    ハチャメチャな人生を歩む破目になるのであるが。

    「姫様お忍び事件帖」の作者が送る、大家族時代劇コメディここに開幕!
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    愛妻に邪悪な影が!
    半蔵の剣が閃く!

    勘定奉行から密命を受け、
    武州へ旅立った笠井半蔵。
    甲州街道を荒らし回る悪党どもを
    人知れず成敗するための旅である。
    道中、甲府方面で暴れていた無頼一味が笹子峠に逃げ込んできたのを知った半蔵はこれを迎え撃つ。
    しかし思わぬ反撃を受け窮地に立たされることに。

    一方、江戸に残してきた愛妻・佐和にも邪悪な影が忍び寄っていた――!
    時代剣戟の好評シリーズ第四弾。
    (『算盤侍影御用 婿殿勝負』改題)

    <目次>
    第一章 半蔵独り旅
    第二章 意地焼く愛妻
    第三章 嵐の前触れ
    第四章 危機迫る夫婦
    第五章 九死に一生
    第六章 好敵手との一夜
    第七章 不器用なれど
    第八章 護るが使命
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    朝廷対幕府。権力争いに巻き込まれた若き禁裏付の運命は!?
    大人気シリーズ、待望の第九弾!

    禁裏付役屋敷に押し込み捕縛された南條蔵人は、身柄を京都所司代に移された。
    二条大納言に動揺が走る。彼を裏で操っていたことが露見すると禁裏での立場が危うくなるからだ。
    家宰に蔵人奪還を命じるが、朝廷の弱みを握りたい老中松平越中守は動きを察知し、対抗策をとる――。
    朝幕の政争が激化し、きな臭さは増すばかり。
    そんな中、禁裏付の東城鷹矢は驚きの一手を打った。
    その真意とは!?
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    表の顔は勘定所勤め、
    裏の顔は影御用!

    夫婦仲が良好になり、
    苦手だった算盤(そろばん)の腕も上達。
    自信がなかった勘定所勤めにも
    張り合いが出る笠井半蔵だったが
    仕事が上達した真の理由は
    剣の技倆を見込まれ
    影御用を命じられていることにあった。

    南町奉行・矢部定謙の意を汲み
    事件解決にも勤しむ日々。
    そんな半蔵に南町奉行の失脚を狙う
    魔の手が迫っていた!

    好評の時代剣戟シリーズ第三弾。
    (『算盤侍影御用 婿殿修行』改題)
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    勘定所勤めながら不得手の算術に四苦八苦し、
    家付き嫁の佐和の尻に敷かれる辛い日々を送る笠井半蔵。
    登城中の勘定奉行を刺客の襲撃から救ったことで、幕閣の影の警固を命じられた。
    勘定所への出仕は猶予され、影の御用に励むよう勘定奉行より命が下されるが、
    家業をおろそかにすることに悩む半蔵だった。
    そんなとき、警護先の矢部貞謙が何者かに拉致されたのだ!
    好評シリーズ第二弾。
    (『算盤侍影御用 婿殿激走』改題)

    <目次>
    第一章 婿殿の憂鬱
    第二章 鍛えし気組み
    第三章 佞臣の素顔
    第四章 走れ半蔵
  • 726(税込)
    著者:
    牧秀彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    算術不得手の勘定方!?
    しかし剣術に覚えあり
    旗本八万騎一の美人を娶り、婿入りして勘定方の役務に邁進する笠井半蔵。
    実は算盤が大の苦手ときた。
    代々の家のお役目に誇りを持つ妻・佐和の
    尻に敷かれてはや十年、一向に算術の腕は上がらず
    宮仕えはつらい日々だった。
    ところがある日、登城中の勘定奉行が
    謎の刺客連中に襲われた窮地を、
    若き日に鍛えた天然理心流の剣の腕で救う。
    これをきっかけにして、半蔵にはある人物の陰の警固の命が下るのだった。
    時代剣戟シリーズ第一弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    三人の藩主が国の威信を賭けて囲碁大会を開催。
    もし負ければ、槻山藩が取り潰しにもなりかねない大切な行事であった──。
    やくざから教わり、賭け事にのめり込んでしまった鶴姫は、囲碁大会に興味津々。
    そして「見てみたいのう」とか言って、城の中をうろつきだした。
    護衛の亀治郎はあとを尾けたが、遅かった。
    藩主らが勝負中の碁盤を、鶴姫がひっくり返しやがった!
    なんでこうなるの。
    書下しシリーズ第七弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    大谷忠信との婚儀もいよいよ半月後と迫ったじゃじゃ馬鶴姫。
    大名の正室となるべく花嫁修業でみっちり仕込まれていいた。
    ようやく清水家のお屋敷から抜け出す機会を得るものの、駕籠の窓から江戸の町を眺めるばかり……
    と思いきや急に外が慌しくなった。
    鶴姫は駕籠から引きずり下ろされ、拐かしに遭ってしまう――!
    「運がええのう。これでお外で遊ぶことができるでござる」
    侍やヤクザと接するうちに妙な言葉遣いがすっかり板についた鶴姫であった…
    大人気書下しシリーズ最終巻!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    やくざの子分になった罰で花嫁修業を科せられるはめになったじゃじゃ馬鶴姫。
    ペペペペペンと下手くそな筝を爪弾くも、やる気がないから上達しない。
    町家が恋しくて仕方がないのだ。
    一方、鶴姫の友だちの芋侍の亀治郎は、偶然にも鶴姫に瓜二つなお鴇と出会う。
    悪評高き紙問屋の大旺屋の娘であった──。
    鶴と鴇の身分を入れ替える企ての始まり始まり……
    えっありえない? だまらっしゃい!
    書下しシリーズ第八弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    恋に破れて傷心のブスッ娘・菊姫を慰めるには旅に出るしかない。
    そう思った鶴姫は、馬鹿殿をああだこうだと説得し、屋敷を抜け出すことに大成功。
    が、道中で助平浪人に襲われるわ、助平代官に狙われるわ、てんやわんやの大騒ぎ!
    ついに、本当の身分を明かさねばならぬときが来てしまったのか……?
    こんな窮地は不細工な芋侍、いや、剣の腕が確かな亀治郎が頼りだ。
    えい、やっ、とう!
    書下しシリーズ第六弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    「芋侍のにいちゃん、可愛いねえちゃん半刻ほど貸せよ」
    武州槻山藩主から休みをもらって江戸に出た小坂亀治郎は、
    道を尋ねてごろつきに囲まれた。
    怪しい侍から助けてやったお鶴ちゃんが、
    なぜか旅の道連れになってしまい、吉原遊びを断念したばかりだった。
    武州訛りで風采の上がらぬ亀治郎と、
    お鶴ちゃんこと御三卿清水家の鶴姫の、
    心がほっこり爆笑珍道中の始まり始まり。
    書下しシリーズ第一弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    なんだかんだ言って結婚したくない鶴姫は、
    お忍びで町
    家に出没しては、危ない事件に首を突っ込んできた。
    下手人はわらわがつかまえる、
    と姫が宣言すれば、家臣はみな一様に大きくうなずいて見せるものの、
    内心は「しゃしゃり出た!」と思っていた…。
    書下しシリーズ第三弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    「かわいい……」
    槻山藩のばか若殿は、呟いた。
    じゃじゃ馬鶴姫との顔合わせは万々歳と思いきや……。
    亀治郎に逢いたい鶴姫は逃げ出したくなった。
    家臣に相談すると、いかにも嫌そうで。
    姫のわがままを聞いては、何が起こるかわかったものではないのだ!
    書下しシリーズ第二弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    「かわゆいのう」
    生まれて初めて男に誉められた菊姫は、
    化粧係り・お松の手により綺麗になったものの、素顔はそうでもなかった。
    まあ、言うなれば醜女である。
    鼻は上を向き、目は蜆の身ほどに小さく、
    眉毛も刻み海苔のように太くて黒い……。
    が、ついに恋の季節がやってきた。
    相手は博奕の咎で勘当された水月藩の馬鹿殿だったが、
    かわゆいの一言を忘れられぬ──。
    一途な乙女が大大大暴走!
    書下しシリーズ第五弾!
  • じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    照れ屋の若殿・大谷忠信は、婚儀を控えて逃げた。
    お見合いをしたときに鶴姫があまりにかわいかったからだという。
    いっぽう、忠信の妹・菊姫は、
    命の恩人である兄を貶されて悲しみを露わにした。
    心が動いた鶴姫は、若殿を探しに行くと言い出すが……。
    書下しシリーズ第四弾!
  • 読むとお腹が空く時代小説。

    大坂から江戸に来て、見世を始めた兄妹。
    贔屓になってくれた常連たちの意見を取り入れ、
    東西のええとこどりした料理を出す「なには屋」。
    この見世を舞台に、様々な事件が……。
    各社で、シリーズを持つ著者が描く、
    読むとお腹が空く時代小説。!

    江戸で上方の味を食べられる廻船料理なには屋は、
    大坂の浪花屋という廻船問屋の次男とその妹がやっている。
    当初は東西の味覚の違いに苦労しながらも、
    菱垣廻船で運ぶ味噌や醤油などの食材を用い、
    常連の八丁堀同心らの助言で、工夫した料理が
    評判を呼び、波に乗ってきた。
    そして、妹が婿を迎えて、暖簾分けができて、
    順調なところに、寿老人のお告げがあったと
    大坂から兄妹の母親がやって来ると知らせが……。

    好調シリーズ最終巻。
  • 692(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    藩の剣術指南役を決す御前試合で、
    運良く勝ちを拾った幻気真鋭流の達者秋葉竜之介。
    が、幸せも束の間、妹が何者かに斬り殺されたうえ、
    下手人と疑われた義弟までも逐電してしまう。
    妹の仇と義弟を捜すべく、
    残された数え二つの甥っ子鉄太郎を背負い、
    竜之介は江戸へ向かう…。
    用心棒で糊口を凌ぎながら、
    機を待つ竜之介の眼前に現れたのは!?
    書下しシリーズ第一弾!
  • 数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    日延べされた竜之介との祝言を心待ちにする千香に、
    父親が重体に陥ったという手紙が届いた。
    ひとり安房へと発った千香は道中で四人の浪人から勝田藩主を襲う企みを耳にする。
    四人の中に見覚えのある顔が……。
    最愛の鉄太郎の両親を死に追いやった源吾!
    恩ある藩主の危機を知った竜之介は仇打ちの好機と喜ぶ。
    が、幕閣の権力争いも絡んでいた。
    書下しシリーズ第四弾!
  • 692(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    竜之介と千香の祝言を控え、慌ただしい夕方の長屋に突然訪れてきたのは、鉄太郎の実父一馬。
    労咳にあらずと診立てられ、安房から病身を押して歩いてきたのだった。
    我が子のように育ててきた鉄太郎を前に、さまざまな想いが絡み合うふたり。
    しかし、一馬が翌朝から行方知れずに。
    一馬に関わる真実を口入處橘屋善六から聞いた竜之介は驚き……。
    書下しシリーズ第三弾!
  • 数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    鉄太郎が太ってきている。
    この甥っ子を背負っての剣戟となると、
    動きにかなり無理を強いられる。
    竜之介は日延べをしている千香との祝言を境に用心棒稼業をやめようと心に決めた。
    だが、その前にやっておくことがある。
    榊原源吾を探しだし、鉄太郎と二人で母親の仇を討たねばならない……。
    宿敵との決着はいかに!?
    子連れ用心棒シリーズ最終巻!
  • 692(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    妻殺しの疑いも解け、晴れて帰藩した一馬だったが、
    病のため、心ならずも我が子鉄太郎を江戸へ見送ることになってしまう……。
    再び甥を背負うこととなった竜之介は、口入屋善六から大店の主の用心棒を頼まれた。
    一晩で数万両の大金が動く、お旦那博奕の付添いだった。
    一方、女博徒お京が長屋に現れたことで、千香は竜之介との仲を勘違いし……。
    書下しシリーズ第二弾!
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    許嫁の弓江が攫(さら)われた。
    目撃者の話によると、敵は南禅寺の近くを根城にしているらしい。
    弓江はそこに拉致されている可能性が高い。
    目星をつけた禁裏付の東城鷹は、剣の遣い手、檜川とともに現場へ急行する。
    待ち受けていたのは、京の闇を牛耳る恐るべき戦闘集団「四神」だった──。
    女を拐す卑怯千万な外道は許さぬ。
    鬼と化した鷹矢が太刀を抜いた。
    血がしぶき肉が舞う死闘の行方は!?
  • 白河十一万石の当主松平定信の跡継ぎである定永が、刺客たちの襲撃を受けた。
    弟が襲われた裏側に、幕府を滅ぼそうとする陰謀を感じた松平蒼二郎は、
    新たに仲間に加わった定信お抱えの忍びの者、百舌丸とともに、京の都へ向かう。
    今回の敵は……禁裏、公家である。
    闇仕置の仲間、辰や丈之介も後を追って京へ。
    そこでは最強の刺客との対決が待っていた。
    剣豪小説の傑作シリーズ、完結。(『松平蒼二郎無双剣 陰流・闇始末 宿命斬り』改題)
  • 大恩人である亡き田嶋源太夫の妻子を助けた松平蒼二郎は、京に旅立とうとしていた。
    実の父である松平定信との因縁を断ち切り、己を見つめ直すための旅である。
    しかしそこへ、白河十一万石の跡継ぎである、弟の定永が姿を現した。
    定永は半月前に賊に襲われ、何とか追い払いはしたが、宿直が二名斬られたという。
    その黒幕は禁裏すなわち朝廷であると、定永は語る……。
    大好評の剣豪小説、第二弾。
    (『松平蒼二郎無双剣 陰流・闇始末 流浪斬り』改題)
  • 斎(いつき)乱之介は料理茶屋の板前に身をやつしながら、養父を刑死へと追いやった目付の鳥居耀蔵への復讐を胸に秘めていた。
    料理茶屋自体が天保世直党の隠れ蓑でもあった。隠密廻り方同心が読売屋を使嗾して執拗に乱之介の出自を探っていた。
    その秘密が、陸奥笠原家のお家騒動に絡む意外な事実とともに明らかになったとき、新たな敵が牙を剥いて乱之介たちに襲いかかった。
    長篇時代剣戟。
  • 759(税込)
    著者:
    辻堂魁
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    斎(いつき)乱之介は、無実の罪を着せて養父を刑死に追いやった鳥居耀蔵に復讐を誓い、孤児時代の仲間と天保世直党を名乗る。
    旅芸人に身をやつした道中、渡良瀬川の出入りで瀕死の傷を負った渡世人から末期の託(ことづけ)を頼まれた。江戸で医者をしている弟に、国許の父に会いに帰るよう伝えてくれという。乱之介は危険を顧みず、目付の甘粕孝康ら追捕の目が光る江戸に戻る決意をするが……。
    長篇時代剣戟、シリーズ第二弾。
  • 曇天の下、奥州街道を白河へと下る旅姿の侍の名は、松平蒼二郎。
    陰流の遣い手である蒼二郎は、かつては実父である白河十一万石の当主松平定信に命じられ、悪人を密かに誅殺する闇仕置を行っていた。
    今はある壮絶な覚悟をもって、その地を目指している。蒼二郎が守らんとする母子は、本来、蒼二郎を仇と思うべき存在であった……。
    大好評の剣豪小説シリーズ、第二期の開幕!
    (『松平蒼二郎無双剣 陰流・闇始末 悪人斬り』改題)
  • 1,012(税込)
    著者:
    武内涼
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    むごたらしい屍(かばね)から、ポトリと葉が落ちた――
    江戸中期。西国で豪商一家が皆殺しの上、財を奪われる事件が連続、ついに京でも凶行が演じられた。
    魔草と闘う都の妖草師・庭田重奈雄は犯行が妖草絡みと察知、賊を追いつめるが、それはさらなる巨大事件の序曲に過ぎなかった。舞台は江戸へ。そして、将軍弟から薩摩藩まで巻き込む大陰謀が姿を現す!
     人気シリーズ、ここに完結。
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    南條蔵人が禁裏付役屋敷に押し込んできた。幕府に喧嘩を仕掛けたに等しい狼藉は、東城鷹矢にとってまたとない好機だった。捕縛した蔵人を老中に差し出せば、朝廷の弱みを探るという密命を果たすことができるからだ。それをされては窮する者が、蔵人の口封じに動くのは必定。鷹矢は厳重な警護態勢をしき任務を遂行しようとするが、思わぬ妨害工作を受ける。暗躍しているのは一体誰なのか!?
  • 748(税込)
    著者:
    辻堂魁
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    孤児の乱之介は人買から小人目付の斎(いつき)権兵衛に拾われ、生きるための知恵を身につける。芸人一座に身をやつした乱之介は、米価を操る悪徳仲買らを拉致、身代金を要求して江戸庶民の喝采を浴びた。若き目付、甘粕孝康は、面子を潰された上席の鳥居耀蔵から乱之介捕縛を命じられる。己の義を信じ剣を恃(たの)みに生きる者同士、対決の時は迫る。長篇時代剣戟。(『双星の剣 疾風の義賊』改題)
  • 八丁堀の「なには屋」は、東西の味付けと食材を活かした料理が評判の見世。ここを切り盛りするのは、大坂の廻船問屋「浪花屋(なにわや)」の次男の次平と妹のおさや、料理人の新吉だ。馴染み客の紹介で、おさやの縁談がまとまった矢先、弟たちの様子を見に、長兄の太平が江戸へ下ってきた。荷船とともに嵐に遭いながら助かったのに、行方知れずになってしまった父を探すことも目的だったが……。書下し時代小説、第三弾。
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    近江坂本へ物見遊山に出かけてはどうか。武家伝奏の提案に、禁裏付の東城鷹矢は困惑した。公家衆を相手にするには名所旧跡の知識が不可欠、この機会に見聞を広めよという。鷹矢が老中松平定信の密命を帯びた幕府の草であることはすでに露見している。間違いなく罠だ。しかし、敵の出方を知るにはまたとない機会──。心は決まった。刺客と一戦交える覚悟で坂本に向かった鷹矢の運命は!?
  • 江戸の八丁堀に開店した料理屋「なには屋」は、大坂の廻船問屋「浪花屋(なにわや)」の出見世。次男の次平と娘のおさや、料理人の新吉が切り盛りしている。しかし、江戸っ子に上方の味付けは受け入れられず、客足は鈍かった。そこで、常連になった南町奉行所の同心たちや知り合いの商人(あきんど)の助けで、新しい献立を創ったり、呼び込みをして、徐々に客を増やしていく。だが、上方嫌いの近所の奴らが……。書下し時代小説。
  • 715(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    錦(にしき)市場で浪人の襲撃を受けたものの、なんとか切り抜けた東城鷹矢。禁裏付として公家を監察し、朝廷の弱みを握れ──。老中松平定信から下された密命が露見し、刺客に狙われたのだった。噂を収集し機先を制するのが公家の力。禁裏の恐ろしさを痛感した鷹矢は、小細工をやめ正面突破を試みるが……。徐々に激しさを増す朝廷の抵抗、結果を急ぐ幕府からの圧力。かつてない危機が鷹矢を襲う!
  • 715(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    老中松平定信の密命を帯び、禁裏付として京に赴任した東城鷹矢。その役屋敷で、鷹矢は二人の女と同居することになった。下級公家の娘、温子と若年寄留守居役の娘、弓江だ。片や世話役として、片や許嫁(いいなずけ)として屋敷に居座るが、真の目的は禁裏付を籠絡することにあった。一方鷹矢は、公家の不正な金遣いを告発すべく錦市場で物価調査を開始するが、思わぬ騒動に巻き込まれることになる……。
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    朝廷の弱みを探れ。老中松平定信の密命を帯び、京に赴任した東城鷹矢。禁裏付として公家を監察し隙を窺うが、政争を生業にする彼らは一筋縄ではいかず、任務は困難を極めた。一方、幕府の不穏な動きを察知した大納言二条治孝は、下級公家の娘・温子(あつこ)を鷹矢のもとに送り込み籠絡しようと目論む。主導権を握るのは幕府か朝廷か。両者の暗闘が激化する中、鷹矢に新たな刺客が迫っていた──。
  • 715(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    公家を監察する禁裏付として急遽、京に赴任した東城鷹矢。将軍家斉の父治済(はるさだ)の大御所号勅許を得るため朝廷の弱みを探れ──。それが老中松平定信から課せられた密命だった。一方で今上帝は父典仁(すけひと)親王の太上天皇号を求める内意を幕府に示していた。定信の狙いを見破った二条治孝(はるたか)は鷹矢を取り込み、今上帝の意のままに幕府を操ろうと企む。朝幕の狭間で立ちすくむ鷹矢。巧妙な罠が忍び寄る。
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    老中首座松平定信は将軍家斉の意を汲み、実父治済(はるさだ)の大御所称号勅許を朝廷に願う。しかし難航する交渉を受けて強行策に転換。若年の使番東城鷹矢(とうじょうたかや)を公儀御領巡検使として京に向ける。公家の不正を探り、朝廷に圧力をかける狙いだ。朝幕関係はにわかに緊迫。定信を憎む京都所司代戸田忠寛(ただとお)からは刺客が放たれた。鷹矢は困難な任務を成し遂げられるのか。圧倒的スケールの新シリーズ、開幕!
  • 737(税込)
    著者:
    武内涼
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    心の闇を苗床に、この世に芽吹く呪い草。常世(とこよ)のそれを刈り取る者を妖草師と称する。江戸中期、錦秋の京に吸血モミジが出現した! 吸われた男の名は与謝蕪村。さらに伊藤若冲、平賀源内の前に現れた奇怪な草ども。それが、はぐれ公家にして妖草師の庭田重奈雄(しげなお)と異才たちの出会いであった。恐怖、死闘、ときに人情……時代小説の新たな地平を切り拓いた逸材の、伝奇作品集!
  • 726(税込)
    著者:
    武内涼
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    九代将軍・家重の治世。紀州藩の京と江戸の両屋敷に怪異が兆した。京では元藩士が“花が匂う”と称して、夜な夜な東山へと出かけていき、江戸では見事な庭園に、マダラ蓮と血色の苔がはびこりだした。
    京の下級公家・庭田重奈雄は、人の念が乗り移った異界の妖草駆逐の秘術を使う妖草師であった。藩の要請を受けた重奈雄は、紀州徳川家への恐るべき怨念の存在を知ることに――。第1回徳間文庫大賞(書下し部門)受賞作。
  • ──やはりそうか……志野は江戸か。蘭学者の父を看取った志野は、母の美也を探しに深川へ向かったという。さらに幼い頃通っていた塾の恩師、澄代のところに一年ほど身をよせていたと知った新八郎は、妻に会えると確信をもつ。徐々に足取りが掴めてきたとき、いつも気遣ってくれている八重が何者かに拐(かどわ)かされてしまう! そこには追い求めていた人の姿が……。好評シリーズついに完結。(解説 縄田一男)
  • 北町奉行所同心見習いの長谷啓之進に従っていた岡っ引の仙蔵が突然姿を消す。同じ長屋のおくまは「十日前に色白で綺麗な女が訪ねてきた」と言い、二人は不釣合だったと笑った。元巾着切りの仙蔵とその女は一体どんな仲なのか? 隣に住む青柳新八郎は心配で行方を追っていく。すると、ちょうど用心棒を請け負っている買取り屋の大おかみと仙蔵とが思いもよらぬ糸で繋がっていた! 好評人情時代小説第三弾。【解説】菊池仁。
  • 妻志野の行方を追って、陸奥国平山藩から江戸へ出てきた青柳新八郎は、口入れ屋大黒屋の紹介で大御番衆(おおごばんしゅう)の「娘探し」を請け負うことになった。ところが、探し出した娘菊野はお濃(こい)という裏声の女と生活しており「青柳様、どうぞ父上様母上様にわたくしは安藤家には帰りません、そうお伝え下さいませ」と言う。安藤家に一体何が? そして、菊野といるお濃とは一体何者?大人気女流作家による、人情溢れる時代小説第二弾。【解説】大矢博子

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